四トロ同窓会二次会 1999年11月1日〜5日
RED MOLE PARTY/THE FOURTH INTERNATIONAL FAN CLUB
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事務連絡 投稿者:まっぺん 投稿日:11月05日(金)22時16分53秒
ゲーペーウー同志からの推薦図書を今
アップしました。
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公開許可がおりたので(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月05日(金)18時53分06秒
すごいハンドルネームの方が現れました!(^^)
「スターリン」の本の紹介は
極東ゲーペーウー紀州支部/THX1138さんからのメールでした。
スターリン礼賛ではなく単に趣味者らしいので
葉寺覚明さんと気があうかも・・・。
葉寺さんのサイトなども見てやって下さい。「スターリン」と「毛沢東」の
なかなか見ごたえのあるサイトがあります。(^^)
見てね、THX1138さん↓
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7903/stalin/
http://members.tripod.co.uk/jcia/
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れすなど幾つか(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月05日(金)14時06分52秒
H.Hさんへ(^^)
英雄が歴史をつくるのではなく、歴史が必要とする時に
英雄を創り出す、という主張は聞いたことがあります。
よく例にだされるのはナポレオンですね。
共産党がほめるトロツキスト
「かけはし」にオーストラリアDSPの事が出ています。
(11月1日号)
この党は第四インターから分かれたけど協力関係をむすんで
いて、去年はアジア地域の左翼勢力の国際会議を主催し、
日本共産党もそこに参加。今年の大会では日本共産党が
メッセージを送っているそうです。下のURLを参照↓。
「にせユダヤ人と日本人」
昨日読み終わりました。全く、なおちゃんの言うとおり
山本七平という男のインチキぶりが見事に暴露されて
いますね。最初は面白かったんだけど、だんだん
読み進んでいくうちにバカらしくなってきて
なんでこんな底の浅いイミテーションがいまだに影響を
与えているのかと思うと腹が立ってきた。
あの本を山本ベンダサンが英訳出来なかった部分も
すべて完訳してアメリカのマスコミやユダヤ人協会に
でも送りつけてやったらよろしい。
何年か前に「アウシュビッツなんてウソだ」という主張
が掲載された雑誌が問題になり、抗議をうけて廃刊に
なりましたが、同じように大問題になりますよ、ありゃ。
よく耳にする「全会一致は無効である」・・・これも
あのインチキ本にあった言葉なんですね。知らなかった。
http://www.jrcl.net/web/pk094.html
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共産党員 投稿者:ちゅんた 投稿日:11月05日(金)13時00分05秒
さざ波でもトロスキーさんからいわれたような
疑問を受けてしまった。
実際には、党籍がある、というだけで別に自分は党員だという
断固たる自覚はなかったりする。
そろそろさざ波の方にもレスを出さねば、と思っていますが
それにしても共産主義社会到来の必然性を否定しただけで
なぜ誤解されるのか疑問です。
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無題 投稿者:ちゅんた 投稿日:11月05日(金)12時54分36秒
ザーサイという食べ物が思い浮かんでしまって
どうしてもそう見えてしまいます。
>共産主義黒書
まあ、トロスキーさんのいうこともわからないでもない。
共産主義体制における死者をどうこう言うのならば
資本主義体制下においてその儀性となった人々はどうなるのか?
と問いただしたくなるのも当然でしょう。
しかし、それにしてもこの黒書がまったくのでたらめだといえるのかどうか?
それなりに真実を含んでいるということも言えるのではないでしょうか?
むしろそういった面をどう総括するか、という方が興味も湧くし。
まあ、実際に読んでみないと何ともいえませんけど。
トロスキーさんも読まれたわけではないでしょう?
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大阪の恥について、他 投稿者:トロスキー 投稿日:11月05日(金)01時13分09秒
そういえば、強姦発言を連発して防衛次官を辞任した
西村も、思いっきり関西弁でインタビューに答えていたな。
大阪出身かどうか知らないけれど、あれで確実に
大阪のイメージは悪くなったでしょうね。
もちろん、西村もノックも日本の恥であり、世界の恥です。
ザーカイさんへ
かけはしをネタにビラを書けば、そりゃ当然、共産党員から
誉められますよ。だいたい、赤旗の国際欄で誉められている
運動はだいたいが、ヨーロッパ・トロツキストが関わっている
運動なんだから。
ロシア共産党について
ロシア共産党のようなスターリニスト政党が今も幅を利かせて
いるのは、私の意見では、ゴルバチョフのせいです。
ゴルバチョフが、自分の保身のために、一方的に共産党の解散を
発表してしまったから、スターリニスト官僚が共産党の名前を
引き継ぐことができたのです。ゴルバチョフが共産党解散を
発表したとき、日本共産党の宮本氏はもろ手を上げて
歓迎しましたが、私は馬鹿じゃないかと思いました。
歓迎できるわけないのです。あんな官僚的な解散によって
問題が解決するわけがなく、いっそうひどくなるだけです。
もろ手を上げて歓迎発言を見たとき、宮本氏も本当に
終わったな、と思ったものです。
ソ連共産党あるいはロシア共産党は、
下からのイニシャチブで、上層スターリニストをすべて
除名し、徹底的に党内を「浄化」し、再生させるべきでした。
ドイツの統一社会主義党のように(今の民主的社会主義党)。
その機が熟す前に、ゴルバチョフが一方的に解散を宣言したために
上層スターリニストは生き長らえることができたのです。
8月のクーデターは、そのような内的浄化の重要なきっかけ
だったのに…。
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次の書きこみが来る前に 投稿者:H.H 投稿日:11月05日(金)00時35分38秒
いつも書きこみをしようと思っていると、どんどん新しい話題に
なってしまうので、慌てて書きこみます。
最近、レーニンだったら、トロツキーだったらという議論があったような気がします。
個人的な資質や性格などが、色濃く反映されるのが激動の時代なのかもしれません。
レーニンやトロツキー、スターリンをはじめとするロシア革命にまつわる人物たち
とくに、前者二人へのさまざまな評価はこのサイトを賑わせています。
でも、あれがレーニンだったから、トロツキーだったからという面はさまざまに
論議できると思うのですが、そうではない捉え方、そう、歴史がレーニンを登場させ
トロツキーを登場させたという捉え方です。
たとえ、レーニンがいなくても、トロツキーがいなくても
歴史は他の人物を登場させていたのではないでしょうか。
大衆の気分や資本主義の発展と衰退をつかんだ人物やグループが
歴史に登場するのは当然ですが、そうしようとしてできなかった人やグループも
いるのです。歴史はそういう人間にはあまり多くの活躍の場を与えないか
違った役割(ちょー砕けて言うと「人民の敵」かな)を与えます。
もちろん、すこしは(もしかしたらだいぶ)違っていたのかもしれませんが。
歴史と人物との関係は進化論に通じるところがあるような気がします。
これだけかくと「じゃあ、スターリンの勝利とソ連邦の崩壊は必然だったのか」
という方もいるでしょう。そこが、進化論とは違う人間の歴史なのではないでしょうか。
あのとき、さまざまな可能性をもった革命が挫折したことは歴史的事実です。
しかし、その後、小さいながらも革命の良き伝統を継承しようと
トロツキーら左翼反対派が第四インターを結成したということは、
トロツキーだからではなく、革命的共産主義に忠実にあろうとした革命家が
2度の革命を経験して、悲惨な内戦と忌むべき官僚主義を経験したという
歴史的経験から導きだしたとりあえずの結論と実践だったのではないでしょうか。
それは「現状維持」や「現状追認」とは違う、自ら「進化」しようとする強力な
人間の意思ではないかと思います(その反動としての現状維持や現状追認という
ことも人間ゆえなのですが)。
日本で最大の労働者団体のトップの鷲尾は、歴史が彼を日本のたたかう労働者階級の
リーダーに選んだというわけではないのとおなじです(そういう側面はあることはある)。
「あの時こうしておけば」という考えは再び「あのとき」に採用することはできません。
いつか来る「そのとき」に(もしくは、いま日々の生活でも十分に)有効に過去の経験を
省みることができるのかが、生きた議論につながるとおもいます。
こういうことをじかに言うと(あるいは言われると)たいへんつまらない話になって
しまうのですが、活字だったらいいかと思って書きこみました(活字じゃもっとやだって?)
というわけで、マルクス主義、レーニン主義、トロツキスト、スターリニストなど、
人名を冠した名称というのは、本来はよくないのでしょう。でも、そうしたほうが
分かりやすいわな。革命的世界革命的永続革命主義者とか裏切的官僚主義者とかじゃ
なんとなく硬いし。(余談)
横山ノックはいまの日本の男社会を鋭く反映しているので大阪だけの恥(という言い方が
適切かどうかは疑問)ではありませんね。こんな男が知事ができる日本社会の
構造がなんとも悔しい(という言い方も女性からすれば「図々しい」かな)。
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週刊かけはし 投稿者:ザーカイ 投稿日:11月05日(金)00時10分30秒
トロスキーさんへ
同じ土俵で、議論できなくてごめんね。いまこれ以上書けないです。
で、与太話を一丁。
最近、週刊かけはしの情報をまぶして組合のニュースのネタにしたら。
「うーん、ザーカイ君もなかなかいいニュースを書くようになったね―」
と、共産党員の組合幹部役員に誉められた(笑)。
で、「あ、赤旗を組合事務所で読ませてもらってます。」と話をそらそうと
したら「なるほど、赤旗を活用してるからかー、道理で・・・」ともうひとう誉
められた。「そうかもしれないですね。」とお茶を濁しておきました(笑)。
民同系とレッテルを貼られ、彼らに評判悪いのに、赤以上にどす黒い
(by黎さん)「かけはし」をネタにしたなんてとても・・・(爆)しかし彼は本当
に赤旗を読んでいるんでしょうか??それ以前に共産党の理論を勉強して
きているのか?????私には全然わかりません(笑)
まぁ、人のふんどしで相撲とる少数派としては誉められるに越した事あ
りません。オット、世間は狭い。暴露はこの辺にしておこう・・・。では
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横山ノックは大阪の恥 投稿者:かめかめは 投稿日:11月04日(木)21時29分53秒
横山ノックは大阪の恥ですね。
こんな男が図々しくも、知事をやっているなんて、恥ずかしい事です。
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フランスの新しい労働運動 投稿者:まっぺん 投稿日:11月04日(木)21時24分07秒
先月、フランスから来日したクリストフ・アギトン氏の
講演会の内容が「かけはし」11月8日号に載っています。
フランスの最近の労働運動がどんな様子かが実感
できると思います。
ちゅんたさん、読んでね。(^^)↓
http://www.jrcl.net/web/pk111.html
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事務連絡 投稿者:まっぺん 投稿日:11月04日(木)20時16分23秒
推薦図書を追加しました。
クロポトキン「ある革命家の半生」
ダニエル・ベンサイド「共産主義黒書に答える」
郡山吉江「三里塚野戦病院日記」(候補)です。
クロポトキンはどこの書店から出てるの?
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現在のロシア共産党は? 投稿者:まっぺん 投稿日:11月04日(木)20時13分35秒
入谷さん、こんにちわ〜 (^^)/
>ロシアでは共産党支持者が未だに大勢いる事は感涙ものです。
うう〜む。ロシア共産党が今日のロシアではたしている
役割というのは、はたして進歩的といえるのだろうか。
すでに長いあいだ政権党としてソヴィエト官僚体制を
支えてきたロシア共産党の幹部たちは、うまく立ち回って
資本主義に乗り換え、せっせと利権をあさっている
のだと思いますが、
機を見るに疎く、取り残された一般党員たちが
老後に約束されていた年金や、それまで非党員よりは
幾分が優遇されていた“失った特権”を求めて
未練がましく「ロシア共産党」にしがみついて
いるのではないでしょうか?
今後の勢力としては期待してもいいものかどうか?
これからのロシアの政治地図で期待するべきは
旧「ロシア共産党」でも「資本主義的改革」勢力
でもなく、まったく新しいところからの
“新生社会主義勢力”として作っていかなければ
だめなんじゃないか、という気がします。
9年まえのトロツキー・シンポジウムに参加した
人たちは、今どこでどんな活動をしているのか
分かりませんが、その後の彼らの消息を聞いて
みたいものです。
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推薦図書がメールで・・(^^;) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月04日(木)10時58分07秒
まっぺんとこに推薦図書の依頼がメールで届いてました。
内容がスターリンものなので
トロツキー・ファンのサイトに載せて
くれるかどうか心配していましたが
心配いりませんよ〜。(^^)
ここは「トロツキスト」のサイトではありません。
管理人が「ファン」なだけですから、
気軽にどんどん提案してくださいね。(^^)
本人からのメール公開許可はないので
一応本についてだけ紹介しておきます。
NHK出版の本だそうです。
本題:STALIN 赤いツァーリ
副題:封印された生涯
著者:エドワード・ラジンスキー
訳者:工藤精一郎
価格:2600円(上下巻とも)
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歴史に「もし」は禁物ですが 投稿者:トロスキー 投稿日:11月04日(木)02時42分27秒
入谷さん、どうも。
ご質問の件ですが、歴史が実際にはそうでなかったのだから、
「もし」を想定しても仕方がないとはよく言われることですが、
それでも、過去から教訓を得ようとすれば「もし」を
考えないわけにはいかないし、また考えてしまうのが人情です。
まず、汚い裏仕事をする部下がトロツキーにいたかどうか。
断言しましょう。いませんでした。しかし、そういう人がいないと、
政権が維持できないとは私は思いません。ちょっと理想論的すぎますが…。
レーニンが病に倒れなければ、スターリンの極悪非道ぶりには
気がつかなかったのではないか、という指摘。実に鋭い!
その予測は大いにありえます。レーニンは晩年の、「大会への手紙」で
トロツキーのことを、自信過剰だと指摘しています。それはそのとおりですが
実は、レーニンは、トロツキー以上に自信過剰でした。自分を
出しぬくような部下がいるわけがないし、自分以外で指導がつとまるような
やつがいるわけないと思いこんでいました。この思いこみゆえに、
レーニンは、革命後に暴露されるまで、かの大スパイ、マリノフスキーを
忠実な部下として扱ってきたのです。
したがって、スターリンのような知的能力も指導力もたいして
ない人物が、自分を出しぬくなんぞありえないと思っていた
かもしれません。ですから、レーニンが病に倒れて初めて、
スターリンの本性がわかったということは、大いにありうる
仮定です。しかし、それでもレーニンが元気なら、
とりあえずは、スターリン治世下のような無茶苦茶はなかっただろう
と思っています。
一番いいのは、いったん病に倒れて、そこから回復することです。
すると、スターリンの正体は明らかになり、しかも
困ったときに一番頼れるのはやっぱりトロツキーだということが
わかったでしょうから。
トロツキーにそもそもトップに立つ意志があったのか?
これも大問題です。トロツキーに同情的な多くの歴史学者や
評論家たちが、だいたい異口同音にこの点を問題にし、
チャンスがあったのに、トロツキーは権力を取ろうとしなかった
と批判しています。トロスキストとしては、痛し痒しです。
ザーカイさん的価値観に立つなら、まさに
権力取れるのに取ろうとしなかったトロツキーには、
ある種の魅力があることは否定しがたい。
(ザーカイさんはあまり評価してませんが)
かといって、権力取れたのに取らなかった
ぼんくら呼ばわりされるのも、耐えがたいし
(ザーカイさんは、他方ではこういう批判もしているのですが)、
ましてや、スターリン独裁の責任の一端を
間違ってもトロツキーに帰せられるのは、それ以上に耐えがたい。
というわけで、続きは、次の書き込みにて。
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推薦図書 「娯楽編」 投稿者:入谷 投稿日:11月03日(水)20時52分45秒
難しい本ばかりだと、脳味噌が疲労してしまうので(←私だけか・・・・。)
たまには、娯楽もの?を推薦。
クロポトキンの自伝で、確か題名は「ある革命家の半生」。上下巻
文庫で出ているので入手は容易。
トロツキーやレーニンの時代にはクロポトキンはすでに伝説というか
神話の人。
内容が、ほらふき男爵の冒険、よりも信じ難い程スリリングな展開なので、
史実かどうかは、私には判断つきかねますが。面白い事は保証しますです。
(因みにクロポトキンは、男爵じゃなくって、最高位の爵位の侯爵。)
話が面白過ぎて、クロポトキン爺さんの長生き勝ちって、気がしないでは
ないけど、話半分で、騙されたと思って讀んでみて下さいね。
トロツキーみたいな超危険人物が、何で流刑で済んで、しかもトナカイの
ソリにのって帰って来ちゃうのか、全然ピンと来ませんでしたが、
これを讀んで、なんとなく帝政ロシアの雰囲気が掴めたのでした。
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トロスキーさんへ 投稿者:入谷 投稿日:11月03日(水)20時20分54秒
トロスキーさん。こんにちは。
何時も解り易い語り口で、とっても勉強になってます。
さて、トロスキーさんの少し前の書込みの中で、
>もしレーニンがもう少し長生きし、トロツキー、レーニンの路線で
>ソ連がその後の歴史を作っていたなら、あの悲惨な粛清劇もなかった
>でしょうし(それは間違いない)、一定の官僚的堕落は伴いつつも
>はるかに理念に忠実な体制が維持されていたことでしょう。
と、ありますが、この物凄く有得そうに思える仮定が、成り立つのか否かという疑問は、
私の頭の中で、常に、肯定されたり、「実際はそうじゃなかったんだから」と否定され
たりと、ぐるぐると、どうどうめぐりをし続けています。
この様な仮定は、不勉強な私の様な者だけが、つい考えてしまう事だと、ず〜っと
思ってたので、正直言って、トロスキーさんが、使用された事は驚きでした。
もしかしたら、当たり前の事なのかも知れませんが、ロシアの革命が社会主義革命に
飛躍できたのは、歴史の必然というより、偶然も偶然、奇跡に近い事だと、思えて仕方
がないのです。
私の想像力では、トロツキーの様な特異なキャラクターが、再び歴史に登場する可能性に
思いをめぐらす事は困難です。
ましてや、レーニンの様な、トロツキーと互いに補完しあえる様な、違ったタイプの
指導者とコンビが組めたのは、奇跡という風にしか理解出来ないのです。
それに対して、スターリンの様な人物が指導部に育ってしまう事は、容易に想像されます。
むしろ、スターリン死後、ある程度堕落から回復し、停滞はありながらも、
フルシチョフからゴルバチョフまで、よく持ち堪えたものだとさえ感じてしまいます。
(チェルネンコなんて戯画的な迄に停滞してて、むしろ好感がもてちゃう。)
そして、ロシアでは共産党支持者が未だに大勢いる事は感涙ものです。
(中には、スターリンの肖像抱えてる、困ったちゃんもいるみたいですけども。)
素朴な疑問点をまとめるとすれば、
@レーニンは病に倒れなければ、汚れ仕事を任せていたスターリンが制御不能に
なってる事に、気がつかなかったのではないか?
(レーニンが健康なうちは、忠実を装おい続けた事でしょう。)
Aトロツキーには、レーニン亡き後、トップに立つ覚悟が、あったのか非常に疑問。
トロツキーは、レーニンにとってのスターリンような、汚れ仕事を担う部下を
もっていた形跡が見当たらない。(不勉強なだけかも知れませんが・・・・)
むしろ、そのような事を唾棄すべき事と捉えていたフシは多いにある。
裏舞台を担う部下なしでは、トップに立つ事は無理だったのではないか?
そして、意識していたか無意識にかにしても、トロツキー自身も、その弱点
は感じていたのではないだろうか?
そうでなければ、スターリンを潰すチャンスは幾らでもあったのに、実際
には、そうしなかった説明がつかないのではないだろうか?
この、もやもやした疑問に、何か、示唆を頂ければ幸いです。
余談ですが、先日、テレビでポルポト政権時代の事を放映してました。
地方のある農村で虐殺の中心を担った、密偵長だった人が、今は、村を
逃げ出し、人里離れた山奥で一人生活している様子が紹介されました。
その老人は、
「当時、私は指導者の名前がポルポトである事すら知らなかった。
でも、故郷の村人を虐殺したのは私自身。ポルポトは命令しただけ。
実際に、殺し合ったのはカンボジア人どうしなのだ。」
と、異常に正直に自己弁護なしに、語っていた。
勿論、スターリン時代の粛清劇は、ポルポト政権時代の虐殺程、不可解
ではありませんが、「スターリンは命令しただけ。」とも思えてしまうので
ザーカイさんの拘りも、何となく理解できちゃたりする。
あ〜。ホントに余談だ。スイマセン。
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久々に推薦図書(^O^) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月02日(火)18時14分13秒
(^0_0^) さん、どうもありがとうございます。
あり?? しばらく前にだれか「トロツキー研究」を
推薦してたような・・・・何号だっけか
見逃してしまった。
過去ログさがしてそれも推薦図書に入れておきましょう。
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“反帝”はハズレか(^^;) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月02日(火)18時11分31秒
そうすると全然検討つきませんなぁ(^_^)
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HNの由来と訂正 投稿者:ザーカイ 投稿日:11月02日(火)16時53分23秒
まっぺんさんへ
>ところで、HNの由来を推理してみたんですが“カイザー”の反対で
>“反帝”を意味する。違いますか?
違うんですが、それいいですね。これからはそういうことにしておき
ます(笑)
なおちゃんとのやり取りで、最近亡くなられた作家(女性)と、日本財
団がらみの話で90%明らかにしてますよ。正しくは「ザアカイ」ですけ
ど。なおちゃんは妙に勘がいいね(笑)パチパチ
#日の丸関係でも少し触れている。
HNの由来に関する事は、職場等では「新左翼の過去」以上に明言(す
る必要もないが)してないし、しにくいことです。
また、TGや同性愛をどう理解するか、そしてどう位置付けるかは「ザ
ーカイ=ザアカイ」HN由来の業界では「社会主義やロシア革命の理解」
以上に緊急の課題なんですよ。
内心「それらの件には関わり/知りたくない」という気持ちもあるけど、
海外発の情報やアッカーの大学後輩(首学実出身)、いずみさん(首学
実出身)と、意外と身近に当該者がいることで、「避けられなくなってい
る」と思ってます。
#ある意味考えさせられる出会いということですね。
老後ザーカイは「ザアカイ」として近所の人や同志を組織して互助
会みたいなことでもしていきたいなあ、と思ってます。日本ももっとフラ
タニティ等のインフォーマル組織が増えて会社依存を減らさないと、や
ばいって、ほんとうに。
こんなことやっても差別や偏見はなくないし、根源的解放もされない
が、国家や市場とは違う「社会」を耕したいね。いろんな趣味・性嗜好
(志向)・政治思想を持っている人が、とりあえず「ホッ」とするような「場」。
その中から何かはじめる人いてよし、ダラッとしていてもよし。
学生時代と「ザアカイ」業界で、曲がりなりにもかりそめの解放感を得
て、「あ、生きてる」と思ったもんです。
それが今も「最後には助かる」と思う無根拠な根拠です。こんな体験
があれば、けっこう人って生きていけるんじゃないかと思う。
黎さんの話「市民運動で解放感感じる、プチブル主婦」のように・・・。
#ぼくが労組やっているのは「予行演習」と無意識に考えているのかも。
まぁ、わかりにくいでしょうHN「ザーカイ」にまつわる自分の話です。
そこから由来を予想してください(笑)。
いずみさんへ
お疲れのところレスありがとう。
>>で、MtFが「女」を愛したら同性愛って書いてあったけど、MtFは
>>FtMを愛したら同性愛になるわけですね。ああ、ややこしい(笑)
>違います。MtFの genderは female、FtMの gednerは maleなので、
>「異性愛」
あれ?当然いずみさんの言うとおりになりますね。同性愛―異性愛を
対にして書いたつもりが・・・。書き損じ、校正ミスです。すみません。
「MtFはFtMを愛したら異性愛になるわけですね。」に訂正します。
御指摘ありがとうございます。
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推薦図書 投稿者:(^0_0^) 投稿日:11月02日(火)16時24分17秒
郡山吉江さんの書かれた「三里塚野戦病院日記」
(柘植書房)を推薦いたします。初期三里塚(?)
闘争を担われた方がたでしたら皆さんお世話になっ
たと想います。
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「自覚した性」が基本という事? 投稿者:まっぺん 投稿日:11月02日(火)15時
07分59秒
いずみさん
>違います。MtFの genderは female、FtMの gednerは maleなので、「異性愛」
>です。
やっぱり〜。(^^)
ちがうんじゃないかな?と思いつつ自信がなかったので
静観しておった。
風邪、はやくなおしてくださいね。(^^)
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ヒガチモ話題もうひとつ 投稿者:まっぺん 投稿日:11月02日(火)15時02分33秒
今「かけはし」のぞいたら「ポルトガルで10万人デモ」
だそうです。その要求のひとつに
東チモール問題が掲げられていた、とのことです。
http://www.jrcl.net/web/p03europa.html
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余力がないので(泣)1つだけ 投稿者:いずみ 投稿日:11月02日(火)12時54分50秒
ザーカイさんの、
>で、MtFが「女」を愛したら同性愛って書いてあったけど、MtFはFtMを
>愛したら同性愛になるわけですね。ああ、ややこしい(笑)
違います。MtFの genderは female、FtMの gednerは maleなので、「異性愛」
です。
ここまで便宜上「同性愛」「異性愛」などと使ってきました(し今後も使い
ます)が、以上、話がややこしくなるだけなので(笑)「そーゆー言い方は辞
めよう、どーでもいーじゃねーか(笑)」みたいな主張をする当該も(同性愛
戦線でも)います。
ちなみに、MtFの場合、日本でもアメリカでも、恋愛対象が女性だ、という
人が全体のほぼ半分、男性だ、という人が4割弱、残りは「どちらも」「無
性愛」「お仲間」などですが、FtMの場合、9割以上は恋愛対象が女性のよ
うです。
FtMでは性自認の確立も8割以上が「就学前」ですし、MtFに比べてはるかに
「ゆらぎ」が少ないのですが、ただそもそも絶対数がFtMはMtFの1/3〜4
くらいですし、前にも触れたとおりT*が「T*であることを自覚」しない場合
もあるので、このあたりの数字にどこまで意味があるのかも不明です。
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ザーカイさんのHN(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月02日(火)10時42分23秒
ちゅんたさんがたびたび“ザーサイさん”と
書くのを見てわたしも気になってたんですよ。(^^)
ところで、HNの由来を推理してみたんですが
“カイザー”の反対で“反帝”を意味する。
違いますか?
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(無題) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月02日(火)10時38分59秒
トロスキーさんの気持ち、よく分かります。
同じリングで試合がはじまったはずなのに、一生懸命試合してたら、
対戦相手はいつの間にかリングを降りちゃってる・・・・
そんなのないよ〜、という事だと思います。
トロスキーさんのようにお互いにきちんと決めた
原則の上で議論をつきつめていって論争を深めていく
タイプの方は相当高度な水準まで問題を分析できるでしょう。
そういう人にとってザーカイさんの“無手勝流”は
我慢ならない、ということでしょう。
ザーカイさんの、そういう点は欠点かもしれません。
しかし、ザーカイさんのいいところも見ましょう。
我々の論争の中から、同意はしないまでも
何か学ぶ必要を感じてザーカイさんはいろいろ本を
買い込んだのだと思いますね。
それに又、数十年も前の事についての論争ですが
今ザーカイさんの活動に何らかの役に立つんでは
ないかと思います。
トロスキーさんの誠意ある論争、決して無駄では
なかったと思いますよ。
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共産主義黒書のでたらめ 投稿者:トロスキー 投稿日:11月02日(火)02時20分45秒
ところでフランスで出た『共産主義黒書』というのは、
相当ひどい代物のようです。なにせ、共産主義による
死者の中に、反革命の側が殺害した人間の数も含まれているそうです。
つまり、ソ連共産主義のによる死者の中には、白軍が殺したボリシェヴィキの数
も含まれているそうです。なぜかというと、そもそも
内戦が起こったのは、ボリシェヴィキが革命を起こしたからだという
理屈だそうです。まいったねこりゃ!
で、中野徹三氏は、最近の論文(労働運動研究だったけな?)で、
この黒書に基本的にもとづいて、共産主義は恐ろしいと
書いています。アホか!
中野徹三、どこまで落ちるのやら…。
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詳細に反論したらこれだもの 投稿者:トロスキー 投稿日:11月02日(火)02時13分52秒
ザーカイさんのいつものパターン。
ロシア革命の具体的な事実や理論をめぐって、ザーカイさんが
スターリンを相対的に評価する議論を書きこむ。
私をはじめ、みなさんが、史実に即して反論する。
すると、ザーカイさんは、俺は指導者の立場に身を置いて考えることは
できない、と宣言して、指導者はみな同じという結論で終わる。
そう言ってしまえば、基本的に身も蓋もないので、議論はそこで終わる。
すると、またザーカイさんが、ロシア革命の具体的な諸事実や理論をめぐって
スターリンを評価する書き込みをする。また反論する。等々、等々。
はっきり言って虚しいです。
指導者の立場に身を置いて考えることができない、ということで
話を打ちきるんだったら、どうしてスターリンの方がソ連防衛で
よりましだった、なんてこと書くんです? 書かなきゃいいでしょう。
ザーカイさんの立場からすれば、スターリンがよりましだったか、
トロツキーがよりましだったかなんてどうでもいい、そうでしょう。
そして、いったん、スターリンの方がよりましだと書きこんだ以上、
それに反論されたら、それに対して再反論するか、あるいは、
自らの誤りを認めるべきでしょう。自分の書きこみに責任を
持ってくださいよ。
指導者の立場に身を置いて考えるような問題設定を
最初にしたのはザーカイさんです。だから、われわれは、
その問題設定に沿って反論した。すると、驚いたことに、
あなたたちはどうして指導者の立場に身を置いて考えることが
できるのか、俺にはできないよ、と批判する!
そりゃないよ、セニョリータ!
あ、ところで、独ソ戦の犠牲者3000万人というのは
最新の歴史研究による推定です。普通は、2000万人といわれています。
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まっぺんさん、トロスキーさん、H・Hさんちゅんたさんへ 投稿者:ザーカイ 投稿日:11月02日(火)01時12分09秒
長い間、討論、資料提供ありがとう。ディベートなら10月半ばで誰
が見ても決着はついていた話なんですが、ぼくの個人的な思いでこ
こまで付き合わせてしまいました。どうしても、「一国のリーダーの違
いでそんなに歴史が変わるもんだろうか?」と疑問が残っていた。それ
に「おれはナチに殺されようと、スターリンに殺されようと、トロツキーに
殺されようと同じ。」という思いは消えない。どうしてみんなはトロツキー
やレーニンらの指導的立場に自分を据えて見れるのだろうか?
試してみたが、どうも人間を将棋の駒のように考えてしまう。
しかし、レーニン・トロツキー・スターリン・ヒットラーら国家指導者の一
兵卒として、戦地に送られ、「パーン」と銃声とともに倒れる自分はあり
ありとイメージできる。トロスキーさんのいう「弱い者の味方」とかそうい
う意味ではなく、ただ「死にたくねー」って叫ぶだけの自分が。輪廻やあ
の世を信じない身としては死後、祖国やソヴィエトが守られようと崩壊し
ようと、どうでもいい。英霊化されよういと、侵略加担者と呼ばれようと死
後はどうでもいい。ともに死んだ奴がいなくとも、またいて3000万人で
あろうと全然関係ない。そういう感覚でしか捉えられない。そして人間は
どんなに背伸びしてもワースト(最悪)より少しマシな事しかできないと思
っている。
また「最良の解放運動家はなにもしない運動家だ」ってことになるじゃな
いかとおっしゃるわけですが、ぼくも運動家ですからそうは言いませんが
たぶん、リーダーになる人と、そうでない人の精神構造の違いでしょう。
きっとぼくは後者で、まかり間違って前者になったとしたら、人を将棋の駒
と見て、残酷な結果を生み出すでしょう。
で、歴史でいつも思うのが、「どうやって胡散臭い環境から逃げれるか」
です。例え、世界市場に従属した一人間でも。
役人に賄賂でも送ってパスポートを手に入れようとか、かつての黒人奴
隷のような身になっても、当面の命が保障される環境に逃げようか等な
ど。
「平和」な今とてせいぜい選挙で一票投じるくらいしかない「主権者(苦笑)」
ですから、為政者の立場に何らかの共感を抱く事は困難です、ぼくには。
そして、運動はプロセスが大事といっても、自分の命はひとつしかない。
どんな形でも死にたくはない。せめて自分の代だけでも寿命を全うしたい。
全人類の未来を背負って戦うトロツキーは「えらいなあ」とは思うものの、
できれはその役回りはきっぱりと御遠慮したい。
と、トロスキーさんらが語りたかったことと違う土俵で物を考え書いてきた
ので、チグハグになりましたが、トロツキーに唯一共感できるのは、彼が
政権から叩き出され、4ター作るなどがんばるも、暗殺者の手でいち肉塊
となったことです。その時のトロツキーが聡明な革命家と評されていても、
権力者と時代環境に押し殺された独りのか弱き人間でしかなかったから
です。
以上をうまく展開出来ませんでした。まぁ、共感いただけないでしょうが。
また普遍的に議論できにくい事を言っているのもわかってます。
ただぼくにとってのみ良かったのは、ロシア革命時代が結構立体的に
見えた事です。当然以前の社会主義についての話し合いも寄与してい
ます。
で、個人としては今までの議論の経過で検討資料はそろったので、そ
れを糧に、労組でどこまでやるか、どこまで仲間を同伴させるかを考え
たい。仲間とて、自分の人生をオレに引っ掻き回されたくないだろうから。
ぼくとしては↑にも書いたが決断を迫られる立場環境からは逃げたい
のですが、ちっぽけな学生時代の経験のせいか、熱い血がカアーッと全身
を駆け巡っちゃったりするんですよね。気がつくと戦闘的青年部長(笑)だ
ったり、もう組合はやらないと思って女の子のお尻を追っかけていたら、
職場の大合理化攻撃でこれまた気がつくと組合の現場指揮官役だった
り・・・^^;;)。実際にはここで書いていることと反対のことをしてしまう。
意図的に生きているのか、情況がぼくを進路を決めているのかわかんな
くなる時がある。「パラドキシカル」ですね―(笑)。あ、けして人格「障害」で
はないようです、カウンセリング勉強時代の先生の話では(笑)。(無意識
的なミッションを持ってるんでしょ、と言われた。どういうことだ?)
またどういう訳か「トロツキー研究No29」と「戦争とインターナショナ
ル」を購入してしまったよ、三浦つとむの「社会主義のABC」「弁証法と
はどんな科学か」とともに!「トロツキーの思想」は模索舎にもないので
調査中。
#俺はどこに向かって走ってるんだアー!!
なんかふざけたレスですみませんが、偽らざる心境です。以上です。
ps:ちゅんたさん、そろそろ名前覚えてよね、「ザーサイ」ではなくザーカ
イです。思い入れのあるHNなんですからね(プンプン)
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一千万と三千万(?_?) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月01日(月)20時34分54秒
独ソ戦の犠牲者の数がトロスキーさんと私とでずいぶん
違ってしまいましたねー(^^) まぁ論争上、結論には何の
違いも発生しないんですが、やはりトロスキーさんの方が
信頼性が高いのだろうな、とは思いますが、
一応わたしのあげた数字の根拠を・・・・・・・(^^)
しばらく前にテレビ(NHK)のドキュメント番組で
上げていたヨーロッパ各国の犠牲者数が「ソ連900万」
となっていました。しかし、
さっき朝日新聞が10年前に発行した「世界の歴史」
(20世紀・展望)を見たら「2000万」となっていますね。
いずれにしても日本が太平洋戦争で被った死者数
350万に比べれば圧倒的に多いのはたしかです。
二個の原爆とジュウタン爆撃によって、日本の民間人の
死者は約100万人ありしたが、ソ連はその10倍以上もの
犠牲者があった、ということです。
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ザーカイさんへ 投稿者:まっぺん 投稿日:11月01日(月)19時53分45秒
国際戦略についてさらに思いっきし、くだけた言い方に
かえてみましょう。(^^)
世界で唯一の労働者政権であったソ連邦は、いわば
孤立した“とりで”です。
周りを帝国主義陣営がとりかこんでいます。
つまり、籠城戦なわけですね。
籠城戦での勝利の鍵はなんでしょうか?
包囲軍を消耗させるか、さもなくば
外部からの援軍がなければ勝利はしません。
単に「持ちこたえる」=持久戦だけだったら
いつかは落城します。
スターリンは包囲軍と取り引きをして
自らの援軍をすべてうらぎったのです。
さらに城内では粛正と官僚化・非民主化によって
内部の戦意を喪失させ、重要な戦力である貴重な
頭脳や重要な人材が城外に逃亡していきました。
これでは勝利などありえませんね。
どうでしょうか?
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その後のJVP論争(^^;;) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月01日(月)19時40分32秒
ACL 成年共産趣味者同盟(笑)・いずみさんのサイトを
あちこち遊泳しているうちにみつけました。
なんでもJVPは新社会党(NSSP)や八つの
左翼少数党派の連合に合流するそうです。
因みに、すでに論争の過程で明らかになっているようにNSSP
(ナバサマサマジャ党)とは第四インター・セイロン支部です。
スリランカ情報/新聞/英文:「人民解放戦線JVP、新左翼戦線NLFに合流」
http://www.ngy1.1st.ne.jp/~ieg/icrm/icrm1998/icrm9805/9805n131.html
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Re:忘れられつつある東チモール 投稿者:まっぺん 投稿日:11月01日(月)19時29分11秒
これからどうなっていくのか、わかりません。
私にもマスコミからの情報と「かけはし」だけが情報源ですが
「かけはし」最新号にティモール社会党の声明と参考文献が
紹介されています。
http://www.jrcl.net/web/p01b.html
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忘れられつつある東チモール 投稿者:chunta 投稿日:11月01日(月)15時39分40秒
何せ人口90万人。一人あたりのGDPは190ドル。
ということで独立後はアジア最貧国間違い無しの東チモールがどうなってしまうのか?
しかもインドネシア植民地主義者に生活基盤をぼこぼこにされてしまっているし。
このまま国連の暫定統治下に入ってしまえば、せいぜい先進国に農作物や資源を
供給するための「植民地」となってしまうのではないか?
という疑問が湧いて出たりする。
実際はどうなのだろうか。
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下を見て 投稿者:chunta 投稿日:11月01日(月)12時34分48秒
トロスキーさんにしてもザーサイさんにしても
相手の主張を端的に捉えすぎているような。
はなっから相手はこういうやつなんだ、と言わんばかりの反論もねえ。
掲示板での書き込みとして扱うには少々難しいテーマだったんでしょうかね?
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ありゃ? 投稿者:まっぺん 投稿日:11月01日(月)10時59分50秒
トロスキーさんの方がちょっと早かった。(^^;;)
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スターリンのソ連防衛論? 投稿者:まっぺん 投稿日:11月01日(月)10時58分22秒
ザーカイさんのトロスキーさんへの反論は理論的破綻状況が
あまりにも明らかで、とてもわかりやすいので、
トロスキーさんを煩わすまでもありません。
私がかわって回答します。
スターリンは「先進帝国主義国で革命がおきない」
と思ったわけではありません。
無謀な武装蜂起をドイツ共産党などにやらせていますから。
しかし、それは置いておくとして。
トロツキーとスターリンについてのザーカイさんの
ステロタイプ的な整理の仕方には明らかな事実誤認があるので
指摘しておきましょう。
「スターリン=ソ連防衛のために取引きしたので侵略戦争を回避した。
トロツキー=取引きしなかったら侵略されただろう」という認識が
すでに歴史的事実と違います。
1938年、ドイツはチェコ・ズデーテン地方を占領、オーストリアを
併合します。この時の帝国主義諸国はナチスに対して妥協的で、
英国首相チェンバレンなどはミュンヘン会談でヒットラーと
恥ずべき妥協した“戦争回避の成果”を得意げに自慢します。
翌年1939年、さらに戦争の危機が高まるなか、今度はスターリンが
ヒットラーと独ソ不可侵条約を結び、世界を驚かせます。
その結果、戦争は回避されたでしょうか?
ナポレオン戦争以後、ドイツ参謀本部は伝統的に“二正面戦略”を
とってきました。地政学的にそうならざるをえないのです。
東にロシア、西にフランスの両大国と向き合っていますから。
モルトケ、シュリーフェン以来、ヒットラーに至るまで
この戦略は変えようがありません。そこで東に向けて進撃
する時には西と取り引きしておかねばならない。
1938年の英・仏との条約はチェコへの進撃のための布石
だったのです。次にはソ連と条約を結び、その一週間後、
ポーランドへ進撃します。英仏は抗議し宣戦布告しますが、
電撃作戦によってあっという間もなく侵略を完了してしまった
ために、反撃ができませんでした。これにはソ連も手を
貸しています。ポーランドの東半分をまんまと領有したのですから。
そして次にはフランスを占領します。
ヒットラーはソ連との条約があるから安心してフランスへ
進撃できたのです。マジノ線を突破、ダンケルクの大勝利。
こうしてヨーロッパ大陸はほぼ全土がファシスト三ヶ国の
手におちました。ヒットラーにとって、
もう独ソ不可侵条約は用がなくなったわけです。
そこで次には条約をやぶってソ連への侵略を開始します。
ヒットラーは南ウクライナ領有を最初から狙っていました。
つまりソ連への侵略戦争は予定行動だったのです。
「独ソ不可侵条約」などはフランス侵略の都合上
背後を安全にしておくための“方便”にすぎません。
独ソ戦がどれだけ膨大な被害をソ連に与えたか、
ザーカイさんはご存じでしょうか?
スターリングラード攻防戦などは言語に絶する凄まじさで
多くの戦死者とともに餓死者をも出しました。
この戦争でソ連の死者は一千万と見積もられています。
もしも、その後アメリカが参戦しなかったら
ソ連はこの時点で滅亡していたかも知れません。
もしもソ連がドイツと取り引きしなかったら、両大国に
挟まれたドイツはポーランド侵略もできなかったでしょう。
ファシズムはもっとはやく滅んでいたかもしれません。
又、600万人のユダヤ人虐殺を回避できたと思います。
そして何よりも、多くの国々の心ある人民がソ連に失望
せず、パルチザン運動をもっと強力に展開できたと思います。
スターリンが取り引きした事が事態を悪化させ、
ソ連を存亡の危機におとしいれたのです。
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ようやく反論(3) 投稿者:トロスキー 投稿日:11月01日(月)10時40分12秒
以上の書きこみですでに明らかなように、
ヨーロッパ革命の勝利の可能性ということをおいたとしても、
スターリンの路線はソ連人民の利益にとって、ちっともプラスではなかった
ということです。それとも、ザーカイさんは、3000万人の犠牲者など
どうでもいいとお考えですか? 弱いものの立場に立つとおっしゃっている
ザーカイさんが、3000万人の犠牲者を出した独ソ戦のことを
直視しないのは、おかしいですね。世界革命をやっても、
こんなに犠牲者は出ないでしょう。それぐらいの大量の犠牲者ですよ。
スターリンは、自分たちの官僚的利益のために、各国の革命運動を
裏切りましたが、その結果は実際には、自らの利益に反するような
ものだったということです。官僚の短見さですね。こういう現象は
日常的にもよく見かけます。労働組合の官僚層が、自分たちの
利益のためだと思って、運動を裏切り、資本にへいこらした結果、
結局、自分たちの首切りさえ防ぐ力を失ったなんてことは
よくあることです。愚かな官僚は、自分たちの利益を守ることにおいてさえ
無能だということです。
次の論点ですが。ロシア革命が勝利した時点で、90年のソ連崩壊は
事実上、予定されていたというザーカイさんの議論について。
これもいくつかの側面から批判できますね。
まず原理的に言って、そんな恐るべき宿命論は、ちゃんちゃらおかしい
ということです。スターリニスト体制を前提したとしても、
90年のソ連崩壊は必ずしも絶対的必然性ではない。あれこれの事件の
ありようによっては、いくらでも違う結果はありえたでしょう。
ザーカイさんのような見方は、歴史に対する冒涜であり、
歴史において、個々奮闘した人々に対するとんでもない冒涜です。
それは、自分を神の位置に置く傲慢さです。とても弱者の味方を自称する
人の意見とは思えませんね。
次に、たとえトロツキー政権下でも、結局、ヨーロッパ革命が
勝利せず、ソ連が崩壊したとしましょう。そういう可能性も十分ありえます。
裏切りの路線でも勝利することもあれば、最も正しい路線が必ずしも
勝利を生むとは限りません。
しかし、その場合でも、歴史のバランスシートは圧倒的に
今よりも有利だったことでしょう。ソ連の崩壊は、単に崩壊したということに
尽きるわけではありません。問題はそれに至る過程です。
パリ・コミューンは、1ヶ月程度で崩壊しましたが、この経験は
世界の社会主義者にすばらしい勇気とエネルギーを与えました。
ところが、ソ連の崩壊は、逆に、全般的な士気阻喪と幻滅を生みました。
なぜか? それに至る歴史があまりにもひどかったからです。
腐敗と堕落の末、崩壊したからです。
もしレーニンがもう少し長生きし、トロツキー、レーニンの路線で
ソ連がその後の歴史を作っていたなら、あの悲惨な粛清劇もなかった
でしょうし(それは間違いない)、一定の官僚的堕落は伴いつつも
はるかに理念に忠実な体制が維持されていたことでしょう。
したがって、その崩壊の結果も、はるかに世界の人民にとって、
士気阻喪的なものではなかったでしょう。結局、崩壊するのだから、
誰が指導者であっても同じ、という発想は、これまた歴史の冒涜であり、
許しがたい清算主義です。たとえストライキ闘争が敗北したとしても、
その過程で、幹部が腐敗と堕落を積み重ねた挙句に敗北するのか、
それともより原則的・理念的に戦った末に敗北するのかは、
その後の歴史にとってまったく違う意味を持ってきます。
どうせ敗北するなら、その過程はどうでもいいという発想は、
逆にいえば、勝利するならどんな手段をとってもいい
ということであり、ちょうどザーカイさんが、さんざん論難してきた
ボリシェヴィキのあり方を全面肯定することになるでしょう。
要するに、ザーカイさんは、どうあってもスターリンを肯定し
トロツキーを否定しようとするかぎりにおいて、
ますます自己矛盾的な立場に追いやられることになるのです。
これはザーカイさんに限らず、よく見られる現象です。
潔く、そろそろ次のことを認めたらどうでしょう。
トロツキーは確かに多くの誤りを犯したし、そのことを
歴史の教訓として学び、同じ誤りを繰り返さないように
する努力が後世の人々に義務付けられるが、しかし
総体的な歴史的評価としては、トロツキーの路線は、
スターリンの路線よりもはるかにまともであったということ、
それは勝利の可能性をより強めたし、たとえ勝利できなかったとしても、
その結果は、今よりもはるかに有利なものになっていただろうということ、
以上です。
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ようやく反論(2) 投稿者:トロスキー 投稿日:11月01日(月)10時15分44秒
ザーカイさんの議論によれば、トロツキーが各国の革命を真剣に支援すれば
ソ連への敵意を掻き立てるので、ロシアを危機に追いやる危険なものであるという
認識の誤りについてですが。
この認識自体、いくつかの側面から批判されなければならないでしょう。
まず第1に、原理的側面から。
もしこのような議論が成り立つなら、
最良の闘争方法は、そもそも闘争しないことだということになるでしょう。
そしたらそもそも敵意を呼び起こさないわけだから。つまり、
最良の労働組合運動家は、労働組合運動をしない者だということになるでしょう。
最良の革命家は、いかなる革命運動もしない者であり、
最良の平和運動家は、いかなる平和運動もしない奴ということになり、
最良の黒人解放運動家は、白人の敵意を掻き立てないよう、
白人にへいこらしている奴だ、ということになるでしょう。
同じことは、女性解放運動、ゲイ解放運動にもあてはまるでしょう。
つまり、ザーカイさんの議論は、運動家として絶対に言ってはならないこと、
あらゆる運動を否定する、およそ考えられるかぎり最も反動的な
言い分であるということです。スターリンを擁護する議論というのは、
どう転んでも、このような超反動的議論になるという典型例ですな。
次に、より技術的な側面。
勝利したロシア革命に帝国主義列強が干渉したとき、
帝国主義列強にとって最大の障害物となったのは、
実は、それぞれの国の内部に存在する革命運動だったという事実です。
すなわち、各国の革命運動が強力であればあるほど、それだけ
帝国主義列強は、ソ連への干渉ができなくなるということです。
もしそんなことをすれば、自分の国内権力さえ維持できなくなる可能性が
あるからです。
だいいち、そう簡単にソ連に侵略などできないということが
どうしてわからないかな? いいですか、勝利したばかりのロシア革命、
赤軍さえまだなく、第一次世界大戦で最も大きな犠牲を払い、
工業的にも圧倒的に弱かったロシアが、ほとんどすべての帝国主義国が
干渉した内戦において、勝利したわけですよ。
帝国主義列強は、ソ連がきわめて強く、それに武力干渉することは
自殺行為につながりかねないということを肝に銘じました。
となると、次に武力干渉ができる帝国主義国があるとしたら、
次の2つの条件が重なる場合だけです。
すなわち、1、自国内部であらゆる革命運動が死滅していること、
2、ソ連自体が内的に脆弱化し、混乱していること。
この2つです。そして、歴史上、このような2つの条件が重なった唯一の国が
1930年代におけるヒトラーのドイツだったわけです。
すなわち、ドイツ国内の革命運動が一掃され、それと同時に、
ソ連内部では、度重なる粛清のため、徹底的に脆弱化していました。
それゆえ、ヒトラーのドイツは、ソ連に大規模侵攻したのです。
ザーカイさんの主張によれば、スターリンの路線のおかげで
ソ連は干渉を免れたことになっていますが、そんな主張が
まったく誤りなのは、実際に、歴史上最大の侵攻があった事実によって
覆されます。ヒトラーが国内で勝利し得たのもそもそも、
スターリンの極左路線のおかげでしょう。もし当時トロツキーが
言っていたように、反ファシズム統一戦線の路線をとっていれば、
そもそもヒトラーは国内で勝利し得なかったし、当然、3000万人もの
死者を出した独ソ戦もなかったわけです。この戦争でソ連が生き残ったのは
スターリンのおかげなどではなく、スターリンの体制にもかかわらず、
ソ連人民が、ファシストに対して10月革命の成果を守ろうとしたからです。
当時、反スターリン的立場の人も独ソ戦の前線で闘いました。
続きは、書きこみを移してやります。
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ようやく反論(1) 投稿者:トロスキー 投稿日:11月01日(月)09時53分52秒
あー、どうもみなさん。
トロツキーと世界革命をめぐる大論争と、同性愛、トランスジェンダーをめぐる大討論とが
交互に展開される実に充実した掲示版に、世界革命論で書きこみます。
ちなみに、トロツキーの秘書でスターリニストに八つ裂きにされて殺されたルドルフ・クレメントは
ゲイのトロツキストだったそうです。欧米では、トロツキスト運動はゲイ解放運動も担っていますが、
日本では最近になってようやく積極的に参加するようになっていますね。
それはそうと、本題。
まずもって、ザーカイさん! ソ連の独立維持にとって、トロツキーの路線よりも
スターリンの路線が有効であったという前提が大間違いでで。
この誤りは、基本的に、2つの側面を持っています。
まず第1に、あいも変わらず抱いている前提、すなわち、そもそもヨーロッパ先進国では
革命など成功する条件などなかったという、スターリニスト的前提です。
歴史の後知恵として、結局成功しなかったじゃないか、などということで
当時における歴史的可能性を判断するのは大間違いです。もしそんなことが許されるなら
歴史の教訓から学ぶことなどいっさいできなくなります。ひたすら、なるようにしかならない
という最低最悪の哲学を年がら年中唱えることになるでしょう。ムーミンに出てくる
「無駄じゃ、無駄じゃ」とばかり言っている学者みたいなもんですな。
当時においてヨーロッパ革命の可能性があったのは、スペイン革命が半分勝利したこと
からしても明らかです。当時のスペイン革命は、すでに勝利したロシア革命という
有力な味方がいたのですから、何の味方もなしに戦ったロシア革命よりもはるかに
勝利の可能性はありました。スターリンによる不当な干渉(POUMの幹部は誘拐され
拷問されて殺された)がなければ、そしてもっときっちり支援しておけば
勝利していたかもしれません(アナーキストの責任もあるけどね)。
この歴史的可能性については、たしかに水掛け論になりがちですが、
いちおうトロスキストとして言っておきます。
第2に、たとえヨーロッパ革命の可能性がなかったと仮定したとしても、
それでもスターリンの路線は、ロシアの独立に資するどころか、それを絶えず
脅かす危険きわまりない政策だったということ、スターリンのもとでロシアが
独立を維持できたのは、奇跡的であり、スターリンのおかげではなく、
スターリンにもかかわらず、偉大な10月革命が呼び起こした歴史的エネルギー
のおかげでったというのが、トロツキストおよびトロスキストの立場です。
(ちなみに、ロイ・メドジェーフもそう言っています。いまどき、ソ連の独立が
曲がりなりにも維持できたことをスターリンの功績に数えるのは、世界でも
最も極端なスターリニストと、ザーカイさんしかいないでしょう。平均水準の
スターリニストは、今ではメドヴェージェフと同じ立場に立っています)。
この点を、書きこみを移して、もう少し詳しく説明しましょう。
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セクシャルマイノリティ 投稿者:ザーカイ 投稿日:11月01日(月)05時11分36秒
なるほど
ぼくの理解でズレているのは
(1) ジェンダーとは生物的「性」ではなく心の「性」、
自分が選ぶ「性」なのですね。
(2)(誤)同性愛→生物学的「男」または「女」同士の愛(性嗜好)
と思っていましたが
(正)同性愛(ゲイ)=体「男」・心「男」・性対象「男」同士の関係
で、これの「女」版がレズビアン
ともにホモセクシュアル(同性愛)
ジェンダー〔性〕が同じ者同士の関係だから。
(3) がしかし、TG(トランスジェンダー)=生物学的性を内面の性(ジェ
ンダー)に 取り換える(トランス)ことを望んでいる人。
(例)「男」→「女」・「女」→「男」
(3) TGは生物学的同性を愛すことになるが、ジェンダーとして異性
を愛しいるので、同性愛とは言わない。私が↓に書いた、心のヘ
テロカップルができる。
(ただ、ゲイとMtFのカップルはあまりないようですね。性嗜好の
不一致ですから)
よって、同性愛者とトランスジェンダーは違う領域にある。(ただし日本
ではゲイバーで勤めたり、「ホモ」からTGへの転向者は↓の性自認の
時期と「2丁目」の話からして多いのでしょ?)
で、MtFが「女」を愛したら同性愛って書いてあったけど、MtFはFtMを
愛したら同性愛になるわけですね。ああ、ややこしい(笑)
で、フェミニズムは基本的に「ジェンダーフリー」を目指しているので、T
Gがいわゆる「女らしさ」や「男らしさ」を目指しているから「おっくれてる〜
」と感じるわけね。なるほど。ついで、生来の性が曖昧なISから見ると、
生来の性がハッキリしているが、ジェンダーが曖昧なのをハッキリさせ
たい・SRSしたいTGに「ISへの差別性」を感じちゃうんだ。
「贅沢もの!」とか「生来の性を大事にしない不届き者!」と…。
しかしなぁ、フェミニズムvsTGの場合、心の「性」を獲得してないTGに
「ジェンダーフリー」を押し付けてもはじまんないじゃん。まず、ビハイン
ドのあるTGに彼ら/彼女なりの自然性に帰してあげないと。それの後「
ジェンダーフリー」を考えてもらえばいい、と思うね。そういえばテレビで
カル―セルマキがオッパイを見せた時、女性が「養殖物だからって気
安く見せるんだから…。」と言ったのに対して「ふん!天然物だからって
えらそうに!!」と怒っていたっけ(笑)、いまやっとわかった(爆)。
ISにしたって、「そのままの自分を受け入れるのってえらいなあ」と思う
けど、生物学的な性を受け入れられないからTG。でも、まずは「ありの
ままのジェンダー」を受け入れようとしているTGを「よし」とできないのか
なあ。
トロツキ見習って「フェミとISにおけるTG解放への過渡的綱領」として(爆)
世間や親の事考えたら心身の性が違うってことを自分で受け入れるっ
て大変だと思うけどなぁ。そしてSRSまでするのは一大決心と思うよ。
長い間付き合ってきたジェンダーロールを飛び越え、最後に体まで飛
び越えるんだから。まあ、なかにはSRS後に精神不安定になることも
多いらしいね。当然だろうね、自然なジェンダーの体になっても、それ以
上に長かった元の体とのバランスがとれないしホルモン投与の精神に
与える影響も大きいから。俺も一ヶ月で10Kgやせた時太ってた頃の
感覚のまま行動しちゃってたしね。たとえば、人に道を譲るのも大げさ
によけたりとか。
ゲイとTGの関係は実によくわからん。感情的問題なんだろうが、↑に
も書いたがゲイ(ネコ役)→女装(TG)→TSてパターンがスゴク多いと
思うよ。ジェンダーが画一的でなく揺れるものなら「俺はTG」ってな具
合に一発でわかったりしないでしょ。確かカルーセルマキも、はじめは
ゲイバーでゲイとして働いていて、ママさんにきれいだからと女装勧
められ、そこで目覚めて、最後にはモロッコでSRSしたわけだし。ゲイ
もMtFも地繋がりだけど各独自の領域持ってるし、パートナーのマー
ケットも違うから「違う」事を前提にすると理解しやすいのかも。「最初
は一緒と思ってたけど、あら、別なのね」って具合に。
そのためには部外者の我々がそれぞれをゴッチャにしない事が大事そ
うですね。
PS:書いていて、かつての2次ブントの「3ブロック階級闘争論」みたい
と思った。
TGを「第3」世界(植民地)、フェミニズム・ホモセクシャアル・ISを「労
働者国家」、男優位主義・ヘテロ主義を帝国主義諸国という具合いに。
「植民地を包摂しない革共同の反帝反スタは破綻している!3ブロックの
階級闘争を糾合して世界=一国革命を!!」って(笑)。
ちょっとふざけすぎかな?ああ、ブント憧憬から抜けきれん…。
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