四トロ同窓会二次会 1999年11月6日〜10日

RED MOLE PARTY/THE FOURTH INTERNATIONAL FAN CLUB

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おおもときょう(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(水)22時44分39秒

葉寺覚明さんといい、ザーカイさんといい、めっちゃ
詳しいなあ・・・・驚きます。
ザーカイさんのフリーメーソン論、しっかり勉強
させてもらいました。

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訂正 投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月10日(水)22時42分58秒

×「かなりブットンデいる本も多いのですが、松本健一、村上重良両氏の本は、マトモです。」
○「大本について言及している本というのは、かなりブットンデいる本も多いのですが、
松本健一、村上重良両氏の本は、マトモな研究者なので、マトモです。」

>オウム
麻原尊師が出口氏の再来だ!てなことを書いて、大本が激怒したらしい(笑)。

>トロツキー
曾孫にシオニストがいます。

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おお!けぱら同志いらっしゃい(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(水)22時41分48秒

はじめまして。
あちこちから噂はかねがね聞いてますよ。
けぱら同志のサイトへの権力からの介入の心配もされていましたが
私は断固支持します。がんばってね。
スターリンの孫の情報ありがとうございます〜。(^^)
ジュガシビリの名は聞いていましたが、スターリンの孫とは
知らなかった。以前グラビア雑誌などで顔を見た
覚えがあります。思想的には祖父の血をしっかり
うけついでいるようですね、彼の組織は。(^^)

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>>大本教 投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月10日(水)22時24分56秒

私はそもそも、オカルトマニアだったので、そのあたりの本は、よく買っていました。
かなりブットンデいる本も多いのですが、松本健一、村上重良両氏の本は、マトモです。
大きい本屋の検索マシーンで、簡単に見付かります。あとは、書泉グランデですか(笑)。

あとは、八幡書店社主、武田崇元氏の本ですか。5大陸(南米は、台湾です)と
日本列島を重ねあわせる話は、武田氏の本に載っています。なお、この八幡書店が、
大正時代の大本教雑誌、「神霊界」を復刻しています。

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Re: スターリンの孫 投稿者:けぱら  投稿日:11月10日(水)20時54分04秒

こちらには初めて書き込みします。

> 政治団体を結成したと聞きますが
> どんな団体を作ったのか誰かご存知ありませんか?

スターリンの孫・エブゲニー ジュガシビリ氏は、今年8月5日に
グルジアにおける左派10党派――同氏所属のグルジア統一共産党など――の
連合体である「国民愛国同盟」の指導者に選出されました。

また、暮れに予定されるロシア下院選挙に向けて、8月22日には、
「労働ロシア」などと共に大統領制廃止、ソ連復活を主張する選挙連合
「スターリン・ブロック」を結成しました。
ジュガシビリ氏は この連合の比例名簿に3位で掲載されているようです。

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ライタアケスさん、いらっしゃい(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(水)20時21分29秒

マル共連BBSでは時々お見かけしますね。
“タメになる”カキコをども(^^)
いつでも来てくださいね〜

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ライタアケスさんありがとう 投稿者:黎  投稿日:11月10日(水)17時19分34秒

とても参考になる書き込みです!
感涙物です。
ありがとう(^^)/~~~

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下のカキコについて自己批判 投稿者:ライタアケス  投稿日:11月10日(水)16時28分36秒

 偉大なるレッドモール党に結集される全ての党員・シンパのみなさん!
 はじめまして(ガクッ)!
 はじめての書き込みに失敗しました、ごめんなさい。黎さん、おせっかいがましく失礼しました。
 ジ病のない方は読まないようにしてください。
 以後気をつけます。

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>闘病中の黎さん 投稿者:ライタアケス  投稿日:11月10日(水)16時04分56秒

 はじめまして、いきなりですが疾病は排泄器官の露出部症例の件でしょうか?
 症状によりますが、衛生状態の保持(洗浄…入浴時のシャワー洗浄や排便時のウエットタオルでの清拭など。ともに指を挿入#えと第一関節ぐらいでいいです#してきれいに拭ってください)と便の硬化を防ぐ意味で水分摂取を心がけてみてください(コーヒーは控える)。あと洗浄(清浄)後は油性の軟膏類(ハンドクリームのようなものでもバーユでも可)をつけておくとよいです。

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>大本教 投稿者:ちゅんた  投稿日:11月10日(水)12時46分27秒

懐かしい。
その分派の一つに入信していましたよ。
でもとてもついて行ける世界ではなかった。

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民族の定義に関して 投稿者:ちゅんた  投稿日:11月10日(水)12時44分36秒

民族の定義に関していえば、スターリンの民族の定義を
レーニンも疑問なく受け入れていたはずです。
スターリンも以前は「民族自決権無条件擁護」派でしたから。
二人の違いは現実面での対応でしょう。
民族の反乱に対して、スターリンはあっという間に自らの理論的前提を
崩してしまいましたから。

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↓ 投稿者:ちゅんた  投稿日:11月10日(水)12時40分19秒

トロスキーさん、申し訳ない。
表現が悪かったかも。
ということで、どの点が「反共リベラル」なのか教えてください。
私は共産党で「反共」という言葉が「反共産党」を意味している
という事例に何度もあったので、こういう表現は嫌いなんですよね。

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レス。 投稿者:ちゅんた  投稿日:11月10日(水)10時47分08秒

最近新聞を読んだところキューバの世襲についての批判がありました。
しかしカストロは弟に権力を禅譲しようとしているのでしょう?
弟の場合は世襲とはいえないようにおもえるのですが。

トロスキーさん。
あなたの目には反共リベラルに見えたのかもしれませんが。
単にそう思えた、というだけではどうしようもないですね。

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ユダヤ民族は存在しないか 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(水)09時00分30秒

ザーカイさん。注1へのレスです。
民族とは「文化や言語を共有するもの」という規定は
本当にレーニンのものでしたか?
その規定に従えば確かに「ユダヤ民族は存在しない」ことに
なりますが、私は過去それとは反対の主張をききましたよ。

過去の「世界革命」紙だったと思いますが、民族についての
そのような規定はスターリンによるものであり、それが
間違っている証拠としてユダヤ民族を例にあげていました。
トロツキスト的解釈によれば「民族について」の規定は非常に
広い範囲で解釈するべきで、もっとメンタルなものです。
極端にいえば「同じ民族だ」という共通の意識を持つだけで
ひとつの民族と解釈できるのです。

例えば最近(ちょっと前)話題になった例では、大量虐殺で
問題になったアフリカのツチ族とフツ族は外見も言語も文化も
ほとんど全く同じです。両族が同じ村に住み互いに結婚しています。
母親がどちらの民族であるかによって決められるので
“身分証明書”しか判断材料はありません。ユダヤ人よりも
もっとあいまいな“識別基準”しかないわけですね。

もう一つの例をあげるなら、中国雲南省からビルマ、タイ、ベトナム
などにまたがる山岳地帯(いわゆる黄金の三角地帯)あたりに点在
する少数民族は、もとは同じ民族だったのがわかれて別な村を
作っただけでひとつの“民族”となった例がいくつかあります。
数千人から数百人程度で1民族を形成している人達もいます。
これらも「文化や言語を共有するもの」という規定では
無理があります。

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霊界からのご帰還おめでとう(^^;) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(水)08時40分23秒

ボギーさん、お久しぶりです。ちょっとレスおくれましたが。
なんとタイミングの良い登場だこと!
(意味のわからない人にはそのままで・・・・(^^;;))

http://www1.neweb.ne.jp/wa/redmole/web/apeel.html

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祖国敗北主義について 投稿者:黎(闘病中)  投稿日:11月10日(水)03時33分21秒

>ザーカイさん

トロツキーは、敗北主義でない、より明確な
平和の為の闘争を主張しています。
その点で、レーニンとは明らかに違いがあります。

来るべき革命が、
社会主義革命なのかブルジョア民主主義革命なのかの
永続革命論の考え方からの違いでもあります。

レーニンの「社会主義と戦争」
トロツキーの「戦争とインターナショナル」
を読み比べれば解ります。

1915年当時の両者の主張がどちらが正しかったのかは、
平和のスローガンで社会主義革命を達成した
ロシア革命を見れば明らかです。

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フリーメイソン2 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月10日(水)01時15分55秒

実際の今の近代フリーメーソンは石工組合ではありません(当然ですが)。
3つぐらいの派に分かれているようで、スコットランド(英系)ロッジ、フィ
リピンロッジ、フランスロッジという具合に。本当はもっと細かく分かれて
いるようです。今のメイソンの
原型は、近代イギリスで再興されたようです。近代では、神殿建設はめ
ったになく、教会という御得意さんを失った芸術家もかつてほど必要ない
ので、産業革命頃にはフリーメーソンは消えかかっていました。産業革
命で、ブルジョアジーが台頭し、歴史の代表者となりつつありました。し
かし、彼らには決定的な欠点がありました。帝王学と歴史の正統性です。
この頃、にわかに貴族の称号を受けたがるような輩が増え、そこに目を
つけたイギリス人が消えつつあるフリーメーソンの権利を買収し、ソロモ
ンの秘儀を受け継ぐ団体として会員を募集し、今に至ったようです。中身
は随分時代時代で違い、フランス革命思想が流行れば、過激化したりと
お金持ちの余技です。しかし、まだ知識階級や資本階級が寡占化してい
た時代は、やはり名士が集まる社交場として、色々悪い相談をしていた
と思われます。まして「兄弟」なのですから気心も知れている。列強世界
を分割し、その列強内で支配階級が寡占とあれば、なおさらです。まし
てイギリス議会など、有名大学の同窓会のような状態ですから、そのう
え秘密結社のネットワークまで重なればレーニン(?)が言わずとも議会
がブルジョアが年数回開く政治委員会でしかありません。ノンフォーマル
な組織でほとんど根回しや利害調整が済んでいる事はあきらかです。そ
の意味では、陰謀組織という冠は正しいでしょう。ただし、ブルジョアジー
そのもではないし、新興ブルジョアジーにとっては目の上のたんこぶ
です。また行政機関にとってもグレーゾーンはあってはなりません。19
世紀にはイギリスではフリーメーソンを破壊活動団体として議会に召集
しているようです。警察内の会員を摘発する事もあったようです。しかし
、また一方で新興国家アメリカで人気がでたりと、新興ブルジョアジーの
かませ犬のような性質があるようです。そして教会が精神的指導を出
来ない事も温床となっている。
 
 関係ないが、NYの自由の女神は仏フリーメーソンから米国兄弟へ送
ったものです。そして、フリーメイソンの精神は、「自由・平等・博愛」です
。仏革命→米独立と続く革命の精神と同じです。それを陰謀論者は根
拠としてフランス革命も陰謀としてアメリカも陰謀で出来たそうです。し
かし事実が逆で、仏革命思想をメイソンが取り入れたのです。先端思
想として。

今や日本では年間10万円払うと東京タワーの近くのピラミッド型建物
を本部とするフリーメーソンの会員になれるそうです。ロータリークラブ
はその下部機関か、外郭団体だそうです。たしかボーイスカウトもそう
ではなかったか?笹川良一が文部官僚に取り入って、戦後広げたんで
しょうね。ヒットラーを真似て(笑)
ま,こんな団体の陰謀というのは敵を見失わせるぐらいの役目しかあり
ませんね。
ただ、僕は、さまざまなフラタニティがあり、助け合いできることがブルジ
ョアジーに振り回されない一つの方法と思うので、フリーメーソンの組織
形態はとても評価してます。それは創価学会も同じですが…。

物不足になったら、大店舗は品薄物価高騰、小売商も常連に分けてこ
ちらに回らないという事もある。米不足の時がそうだった。

多分トロツキーがフリーメーソンを研究していたのは、消費者共同組合
を作る事勧めていた事と関係があると思います。
 

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フリーメイソン1 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月10日(水)01時14分42秒

モーツアルト=フリーメーソンは有名ですね。「聖骸布」についての本
にもありましたが実際どうなんでしょう。中世において秘密結社とは、
オカルトというより参入の儀式付き同業組合の色合いが濃いと想像し
ています。ただ、ルネッサンスを迎えると教会権力以外に商人が力を
持ち始め、教会ネット内にいた技術者、芸術家がさまざまな豪商をパ
トロンとし始めます。そして、情報も広がり、各地での流行などが地域
格差が、また新たな商行為を生みます。
 
特に当時は学校というものがなく、家庭教師が当たり前でした。ですか
ら教師の放浪の学者といった人が多かった(貴族の末裔なども)。そう
すると、知識人(芸術家等)たちも各地の情報の提供者となる。
このように複雑に織り込まれた情報の集積所として会員制クラブのよう
な秘密結社が出来てきたのではないでしょうか?

元々フリーメーソンは神殿等を造る石工(日本では宮大工)の同業者
組合であり、徒弟制に基づく技術伝授の場でした。弟子は修行しては、
次の師匠に変わりと、転々と回って、さまざまな石工としての技術を磨
いてたようです。もちろん大神殿建設では技術者大量動員するネット
ワークでもあったようです(日本では勧請聖らの役)。
ただフリーメーソンだけ特別視されるのは、神殿という高貴なものを造
る役目と、高度な技術、またマリアの夫ヨセフの職業であったり、ソロモ
ンの宮殿作った末裔という神話などが参入の儀式を生み、プレミアが
ついたのでしょう。

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フリーメーソン・オウム編 投稿者:まっぺん  投稿日:11月09日(火)22時17分11秒

何ヶ月か前にオウム真理教のホームページを
興味本位で覗いてみたら、現代世界は
「フリーメーソンによる国際的陰謀」に
支配されているのだそうです。「だんご三兄弟」の
歌を流行らせたのも彼らだそうな。

しかし逆探知されるのがこわいので以後
あそこにはアクセスしていません。
良い子はけっして真似をしないよーに。

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楽しい話題がふんだんに(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月09日(火)22時13分10秒

オカルト話はきらいじゃありません。どんどん“脱線”しましょう!

ザーカイさん。トロツキーもフリーメーソンに関して書いていたのですか?
へー、それは知りませんでした。(^^)
モーツァルトが会員であったとか、そこから霊感を得て
(ゾロアスター教の神秘にも魅せられて)「魔笛」を書いたとか
という事はちょっと知っていましたが。

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会社の研修でユダヤ人権講演会、会社の出張で11/20京大:神津陽VS塩見孝也講演会。ワーイワーイ共産趣味的社用族だーい(^^) 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月09日(火)19時38分24秒

まっぺんさんへ
12/8はpm1から大田区区民プラザでやってます。人権週間で、
会社から研修として派遣されます。たぶん一般も参加できると思
うよ。
ボギーさん、はじめまして。
 で、大本教について。気功って今は市民権を得たけど、外気功
は、元々日本から中国に輸出されたらしい。その中心は太霊会な
る霊術団体と大本教。それのライバルが大本教。両者は霊術マー
ケット分割戦争をしていて、お互いを「狐つき」などと罵り合う始末。
最後には霊術対決までしてしまう。鎮魂帰神法なる神道系の術が
あり、それをお互い掛け合うというもの(笑)。たしか太霊会が勝った
らしい(どうなったら勝ちなんじゃ!爆)。しかしそれでも罵り合いは
治まらず、霊術ブームは高まり、大陸まで進出していったそうな。

外気功が「手かざし」から来てるとは、ああ、デカダンス・…。
トロツキー年譜の事
トロツキー:1898年3月獄中でフリーメーソンに関するノートを執筆し
        始める。
トロツキー19才の時ですね。話題がどんどんオカルトになっていくの
は私のせいでしょうか。しかしなんでまたフリーメーソンなんでしょう・・。
1915・6「『コムニスト』編集部への手紙」でボリシェビキ派の祖国敗北主
義、セクト主義を批判。8月にも革命的祖国敗北主義を詳細に批判。
 この辺も調べてみたいね。なんで、祖国敗北主義を批判してるのかを。

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レーニン=ユダヤ説 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月09日(火)13時59分44秒

>だいたいレーニンが「革命家の資質としてユダヤ人が持つ知性」云々
>なる馬鹿げた人種差別的発言をするはずがありません。
>見てきたような嘘というやつですね。
えーと、著者は確かにその人と思いますが、その本は今古本屋ですの
で、断言できません。で、レーニンのユダヤ説に関する記述は、あったと
思います。
ただし、内容はこちらも記憶の奥底から引っ張り出した13年ものですか
ら発酵していて、原型をとどめていません。比較的自信があるのは、レー
ニンがユダヤ系と周りに思われていた点と、レーニン本人も自分の知性
への自負とともにユダヤ系自認している暗示がかかれてあったと思う。
 「レーニンが馬鹿げた人種差別的な発言するはずない」は、逆にぼくは
「レーニンが人権派だった」という話こそ知りません。当時の社会主義者
はいわゆる、人種や民族の差別をどう考えていたのでしょう?けっこう興
味深いところですね。
 関係ないがトロツキー研究所のトロツキー年譜に若き日のトロツキーが
フリーメーソンを調査研究していたとあったが、これも「トロツキーが実際
には自分のユダヤ人性に非常にこだわっていた」と関係あるからでしょう
か?

>ユダヤ人は分散して世界各地に散らばったので、
>各国の革命家や実業家や政府要人などに一定の割合で
>ユダヤ人がいるのはごく自然なことですので、どんな
>事件にも、当事者の中にユダヤ人を探し出すことほど
>簡単なことはありません。

 そういうことですね。ただし ユダヤ人といっても、そんな人種・民族は
いないわけです注1。
(イスラエル建国で、イスラエル国民はいるが)
ですから戦前や19世紀末・20世紀初頭も定義らしい定義はなかったの
では?(「母系」もシオニズムが定義を造ったのでは?)
「ユダヤ」って言葉に恣意的なものを感じます。またそう呼ばれる当該が
自認しているかどうかも曖昧です。

 ですからトロスキーさんが言うように、ユダヤ人を見つけるのが簡単と言
うより、「ユダヤ人に仕立て挙げられる」が正しいと思う。
せいぜい3代前の先祖がユダヤ人街に住んでたとか、ユダヤ教徒であっ
た人とか、なにか少しでも関係あれば(鷲鼻など)、ユダヤ(系)人として
しまうんでしょう。
 
ユダヤ教徒としてのIDなく、またユダヤ教徒でもない、ユダヤ(系)人は多
いでしょう。どうせ、キリスト教に改宗しても、世間はユダヤ系としてみるわ
けだし。「○○マン」とか「エイブラハム」典型的なユダヤ系と言われる苗字
ならばなおさら。
 ただ、ゲットー・租界・ユダヤ人街とかで、片寄り沿い助け合って生きて
きた共同体としての与えられたユダヤ意識はあるでしょうね。
ウッディ・アレンの「ラジオデーズ」に出てくるような。
 余談ですが、今イスラエルで、世俗派が力を持つようになり、ひいては
キリスト教徒(ジュ―イッシュクリスチャン)も一定の地位を占めています。
それでは、ユダヤ教の国か、それとも、単なる人造国家かわからなくなっ
てきています。しかし、熱心なユダヤ教徒やファナティックなキリスト教徒
にとって、イスラエルという国家があることは、黙示録的に重要な意味を持
っていているようです。

注1:「民族」という概念はレーニンが、「文化や言語を共有するもの」
といっていたと思うが、実際その程度の事で、元々人種や民族はキリ
スト教の「全世界はセム族・ハム族の子孫」という理解からいつの間に
やら既成事実となった概念らしい。アーリヤ系とがゲルマン系とかロ
マンス系とかもその枝葉のようです。ですから政治的イデオロギーと
してに意味があるだけのように思ってますが、貨幣やブランドの価値
と同じで、相互承認され流通するとあたかも存在するように見え、それ
を自認してしまう事も厄介な問題ですね。人種・民族差別は現実だが
人種・民族は概念でしかない。まして、ユダヤの陰謀なんて・…。

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大本教ですか! 投稿者:ボギー  投稿日:11月09日(火)13時07分32秒

いつも、ROMになっているボギー(赤色もぐら党同盟員)です。
まずは、本掲示板ご盛況おめでとうございます。懐かしい話や、当時の裏話を聞けて結構楽しんでいます。

さてさて、('-'*)オヒサ♪で訪ねて見たらなんと 「大本教」の文字が踊っているではないか!
大本教は、学生時代(なんと27,8年前)に、大いに興味を持って資料を集めたことが有ります。
実は、当時大好きだった高橋和己の著書に「邪宗門」が有ります。内容は、大本教をモデルにし
た「世直しシュミレーション」ではなかったかと思います。多分に、著者の思想をちりばめた形で
書かれた名著だとおもいます(そうだ、まっぺん同志、推薦図書に加えてください)。
これを機会に、もう一度読み直してみようかと思います。
なお、ザーカイさん紹介の「大地の母」まだ、呼んでいませんね。今晩、本屋に寄ってみよう!

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大本教は今も 投稿者:まっぺん  投稿日:11月09日(火)09時31分42秒

わずかな信者とともに細々と続いているそうですね。
うう〜む。最近はざーかいさん、いずみさんに
いろいろと教えられる事が多い。・・・・・・・(^^)

ざーかいさん、その“開戦記念日”に行われる講演会は
何処でやるの? 紹介してください。私も行きたいな。

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ユダヤ陰謀説 投稿者:トロスキー  投稿日:11月09日(火)03時21分56秒

 戦前の日本の書物には、たくさんのユダヤ陰謀物があり、
その中にはもちろん、ボリシェヴィキ革命をユダヤ・フリーメーソンの
陰謀に仕立て上げているものも結構ありました。
 ユダヤ人は分散して世界各地に散らばったので、
各国の革命家や実業家や政府要人などに一定の割合で
ユダヤ人がいるのはごく自然なことですので、どんな
事件にも、当事者の中にユダヤ人を探し出すことほど
簡単なことはありません。したがって、あの事件にもユダヤ人が
この政変にもユダヤ人が、あの革命にもユダヤ人が、
ということを言いたてるのは実に朝飯前なのです。
 同じように、どの革命家、政府要人、実業家の中にも
一定の割合で近視の人がいるでしょうから、すべての
歴史を、秘密結社「近視同盟」の陰謀であると言いたてる
こともできるでしょう。あるいは、秘密結社「痔持ち同盟」による
陰謀なんてのも。

 ザーカイさんが書いておられる書物の筆者はもしかして、
渓内謙氏(東大名誉教授)のことではありますまいか? 
私も彼の著作は読んでいますが、
ザーカイさんが紹介された一文は記憶ありません。
別の書物の間違いではないでしょうか?
 だいたいレーニンが「革命家の資質としてユダヤ人が持つ知性」云々
なる馬鹿げた人種差別的発言をするはずがありません。
見てきたような嘘というやつですね。レーニンにはその種の
「見てきたような嘘」のエピソードがたくさんあるので、
気をつけないとダメです。いわゆる、「スターリン・ジョーク」の
一種として、レーニンにまつわる多くのジョークがつくられ、
それが人づてに伝わるうちに、本当のエピソードであるかのように
勘違いする人も多いのです。ちなみに、プレハーノフもブハーリンも
ユダヤ人ではありません。

 トロツキーは、レーニンの母方がドイツ系であったことから、
レーニンにユダヤ人の血が流れているのではないかと、執拗に
検討しています。この一点からしても、トロツキーが実際には
自分のユダヤ人性に非常にこだわっていたことがわかります。

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大本教 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月09日(火)00時27分12秒

いずみさんの言う通りで、学研「ムー」では未だによく取り上げられてい
ます。
 新宗教の土着神道系の源流ともなっていて、手かざし系はみんな大
本教の分派です。それに合気道開祖の植芝盛平は大きな影響を受け
ています。
ですからある本では日本人の10人に1人は大本教に何らかの影響を
受けている計算になるとか。
出口王仁三郎は大陸で満蒙開拓団なる馬族も戦中にしていました。「虹
色のトロツキ」で出てくる植芝と一緒に。張作霖とも関係あったそうです。
司馬「坂之上の雲」の秋山海軍大将(?)も、シンパで大本教の教団幹部
になるよう誘われたが、「教祖の座に座らせてくれるならいい」と答え、出
口はあきらめたそうです。

出口王仁三郎の息子の出口和明著「大地の母」はかつての内部状況、そ
して分裂の生々しい経過を知る上で、名作です。また日本人のメンタリー
ティがよくわかる本とも言えます。

戦争はあらゆる物を奪うが、アウトローにとっては妙な解放感を与えたりす
るようです。

・・・全然4トロ同窓会と関係なかったね、バイバイ(^^)/~~

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レーニンにユダヤの血 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月08日(月)23時58分54秒

86年ごろ出た「現代社会主義」(若渓謙介?学者)という岩波新書に

 亡命時代(留学?)レーニンと同志との会話で、「レーニン君、君は
 自分のユダヤの血と革命家についてどう考えているんだ」と聞かれ
 「革命家の資質としてユダヤ人が持つ知性なくしては、革命を達成
 できない」と答え、自分のユダヤの血と、革命家としての自負を暗
 に語った。
といったような事が書いてあった記憶が…。
 これを読んで、「ああ、彼の無意識には現代の「出エジプト(エクソダ
ス)」モーセを演じているのだなあ」と思ったので覚えています。しかし、
プロレタリアートに祖国はない=亡命ユダヤのアナロジーかもしれないので
よくはわかりません。

 ユダヤの陰謀ものでは、レーニンはユダヤ人と断定。他トロツキー・プ
レハーノフ・ブハーリンなど、ボルシェビキにユダヤ人が多い事と、アメリ
カモルガン財閥からロシア革命時のボルへの資金援助(本当か?)を持
って、

 「ユダヤの世界支配(プロトコール)を隠蔽するため、演出として世界を
 米ソ2極化させて危機と平和を繰り返している(出来レース)」

だそうです。確かに、キューバ危機以降は米ソは出来レースでしたが、
ロシア革命が「ユダヤの陰謀」というのはどうかと・…。トホホです。

でも、長銀総研に勤務していた友人が言うには、世界的に有名な戦略
研究所や、日米欧3極委員会など主要国際機関にユダヤ人が多いた
め、日本アジア財界人の少なくない人が大マジで「ユダヤの陰謀」を信
じているそうです。ちなみにSENKI派が環境問題のテキストにしている
「成長の限界」もユダヤの陰謀を担いでいる戦略研究機関ローマクラブ
発行だそうです(笑)

ブルジョアジーって誰の事?って質問と同じようにユダヤ人って誰という
問いは抽象的ですね。(そして、批判の的ということも共通してますね。)

 なおちゃんが言うようにイスラエル建国後、入国できるユダヤ人とは母
親がユダヤ教徒であることが条件でした。母が、先祖の歴史(預言者の
言葉)を語るという役割りだった習慣からときいてますが。セム族の血筋
の問題というのはエチオピアの黒いユダヤ人・アジアの黄色いユダヤ人
と色々だった事を考えるとユダヤ規定に無理がでますもんね。

 そういえば、ペレストロイカ・ソ連崩壊してロシアから何十万ともいわれ
る人がイスラエルに移り住んでいますね。ソ連崩壊後のユダヤ差別が大
きいのは本当でしょう。12月8日人権週間で(伊)映画「ライフ・イズ・ビュ
ーティフル」とピーターフランクル(ハンガリーのユダヤ人数学者)の講演
会に行ってきます。そこで、少し勉強してきますね。

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いや、新宗教関係に興味がある人なら 投稿者:いずみ  投稿日:11月08日(月)21時19分41秒

「誰でも知ってる」話だと思います。

新宗教について概括する本なら、たいていページとって説明されて
ると思います。現在のいろんな新宗教の大元でもありますし...

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おおもときょう・つづき 投稿者:まっぺん  投稿日:11月08日(月)20時16分35秒

葉寺同志。
大本教なんて、現代人で知ってるひとは
あまりいないと思います。まっぺんも
これまで読んだ本の知識にすぎない。

雑誌なんて、どこからそんな情報を入手できたの?(@_@ )
びっくりです。

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Re:スターリンの孫 投稿者:まっぺん  投稿日:11月08日(月)20時12分29秒

ちょっと古い記憶によれば
トロツキーの孫はメキシコの記念館の管理人
ヒットラーの孫はフツーのサラリーマン
ムッソリーニの孫は新ファシストの政治家と結婚

さて、スターリンの孫については知らなかったなぁ。

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え?レーニンにもユダヤの血が 投稿者:まっぺん  投稿日:11月08日(月)20時08分08秒

それは知りませんでした。以外ですね。
トロツキーはユダヤ人、スターリンはグルジア人というのは
広くしれわたっていますが、レーニンがどの民族か、なんて
考えたこともありませんでした。

ヒットラーにもユダヤの血が流れていたんじゃないか
という仮説をもとに、故手塚治虫が
「アドルフに告ぐ」というのをかいてましたが、
戦前〜戦後の国際政治史をうまく調理して
とても面白い作品でした。

高尚な会話の水準を引き下げてしまったかな?・・(((((^^;;;;;)

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御指摘に感謝致します。 投稿者:THX1138  投稿日:11月08日(月)14時57分13秒

同志トロスキー様:
 コーバ(スターリン)は、ユダヤ人に対して、軽蔑の念を
抱いていました。また、レーニンはグルジア人などの人種に
対して、それ程評価もしていませんでした。また、レーニン
自身は、自分がユダヤ人である事を認めていたのではないで
しょうか?
 では何故、グルジア人である、また、反ユダヤ主義的な思
想を持つコーバを、レーニンは利用したのか?
 レーニンの言葉によれば、
“事業に役に立つかどうかによってのみ評価する”
 と言う考えが根底にあったからでしょう。
 また、コーバ自身にしても、レーニンの
“目的の為には手段を選ばぬ”的思想・行動が根底にあった
ので、ユダヤを嫌うグルジアの男が、レーニンと言う“イコン”
を“利用”していたとされます。

 あくまでも私の推測ですので、聞き流していただければ幸いです。

> 現在ロシアでは、かつてなく反ユダヤ主義が強まっているので、
> レーニンにおけるユダヤ人性も大げさに扱われるようになるかもしれません。

 遂に、聖域と呼ばれた領域に、足を踏み入れる事ですね?

 ただ、同志トロスキー様、まっぺん党首、葉寺様はじめ、
皆さんの知識の深さには、恐れ入ります。
 これからも、色々と知識を吸収したく思いますので、今後も
宜しくお願いします。
 無事に帰国できた際には、また、書込みさせていただきたく
思います。

 それでは同志諸兄の皆様、暫しの間のさようなら。

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レーニンにおけるユダヤ人の血 投稿者:トロスキー  投稿日:11月08日(月)14時09分46秒

 THX1138さんへ

 この点は以前から言われていることで、
トロツキーもけっこうこだわっていますが、
残念ながら、まだ証明されていないのではないでしょうか。
現在ロシアでは、かつてなく反ユダヤ主義が強まっているので、
レーニンにおけるユダヤ人性も大げさに扱われるようになるかもしれません。

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レーニンのスターリン評 投稿者:トロスキー  投稿日:11月08日(月)14時06分33秒

  なおちゃんへ

 「あまりにも粗暴」というのは、レーニンが決別の意思を込めて
書いた「追伸」部分にあるスターリン評価です。最初の手紙では
スターリンをトロツキーと並んでわが党の最も優れた指導者と
評価しています。どこがどう優れているのかについては、
書いていませんが、おそらくその組織手腕のことを
指していると思います。

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再び中野徹三 投稿者:トロスキー  投稿日:11月08日(月)14時03分57秒

 中野徹三に対する評価は、何もあの論文だけを
ネタにして言っているのではありません。
私は、彼のごく初期のころの本から系統的に読んでいます。
最初のころは非常にまともでしたが、しだいにひどくなり、
『社会主義像の転回』のあたりでは、ほとんど反共リベラル。
その後は症状をさらに悪化させて、現在の位置にいるということです。

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大会への手紙といえば・・・ 投稿者:なおちゃん  投稿日:11月08日(月)12時28分10秒

トロスキーさん、
たしか「あまりに粗暴である」というのが この手紙における
レーニンの スターリン評だったんでしたよね?
ほかにはなにか 肯定的に評価してるとこは あったんでしょーか。
手元に資料がないので よくおぼえてません(泣)。

あと、ユダヤ系というのは 基本的に母系でみるよーです。
(とはいえ、圧倒的に男性優位で 父権的なイメージがあるのですけど)
ヨーロッパで 反セム主義が勢力を強めた20世紀初頭から
「血筋」について やかましくいいだした・・・というのが 実状のようです。

一国内でも 反ユダヤ的傾向は 時代や地方によってばらつきがあります。
ソヴェト時代から 長期にわたって ロシアに駐在した商社の人によると
「むかしもあったが ロシアになってからは ほんとに人種偏見が強くなった」そうで
現実に ビジネス上でも 妨害や中傷があったりするそーです。
生活していく上では はためにはわからんよーですけど・・・。

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スターリンの孫 投稿者:ちゅんた  投稿日:11月08日(月)11時37分48秒

政治団体を結成したと聞きますが
どんな団体を作ったのか誰かご存知ありませんか?

>中野徹三
彼が「共産主義黒書」を肯定的に捉えたからといって
それだけで「あほ」だの何だの言ってしまうのはどうでしょうか。
それはトロツキーの思想像を「テロリズムと共産主義」だけから
決めてしまうようなものではありませんか?
せめて「社会主義像の転回」といった主著があることをお忘れなく。

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遅くなりましたが、コーバと神とトロツキー 投稿者:THX1138  投稿日:11月08日
(月)09時48分44秒

 神・レーニンの死についての、コーバとトロツキーとレーニン自身の
其々の行動に付いては、例の“STALIN 赤いツァーリ”の上巻の
中に、詳細が述べられています。とても興味深い内容です。

同志葉寺様
> メール、確かに頂きました。お返事が遅れ、失礼致しました。
> あの本、高いので、図書館に買わせました(借りたのは、オレだけ・・笑)。

 確かに上下合わせて5200円は高いですね(笑い)。

同志トロスキー様
 トロスキーのユダヤ人性・・・
 ・・・・・レーニンもそれを否定できないですよね?
      彼自身は純粋なユダヤ人ではありませんが、
     “父方の祖母はアジア系のカルムイク人、
      母方の祖父はユダヤ人で”・・・これは引用。

 それでは今日から、ロシアに行ってきます。

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失礼いたしました 投稿者:A3  投稿日:11月08日(月)03時13分06秒

入谷さん、まっぺんさん

あいさつ抜きの用件のみレスに、
丁寧なお返事いただきありがとうございました。

自称「図書館屋のようなもの」ですので、
文献・資料関係については、多少お役に立てるかもしれません。
といっても、ネットから拾ってくるのが殆どですけど……。

「レッドモール党中央委員会付設資料室参考掛」
とでも名乗らせて貰おうかしら?

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物事の行政的側面 投稿者:トロスキー  投稿日:11月08日(月)01時15分23秒

>それより「あまりに行政的な側面 云々・・・・」というのが、云いたい中心
>の様な気がして仕方がないんです。
>これは、「政治屋としての寝技もちょっとは興味持ってくれよん」でないと
>スターリンみたいな愚者にしてやられちゃうよ。
>というのを、とっても遠まわしに、いってるんじゃないかと・・・・。
>多分、これ以上直裁な表現はレーニンはトロツキーに出来なかったんじゃ
>ないか?と思えるのです。
>これって、当たり前の解釈なのか珍解釈なのかもよく解らんで云って
>まして、ごめんなさい。

 なるほど、そのような解釈は初めて聞きましたが、
ありうるかもしれませんね。レーニンが手紙で言った、
トロツキーの「物事の行政的側面に熱中しすぎる傾向」というのは、
直接には、労働組合論争でのトロツキーの熱中を指しています。
私はこの文言の意味がよくわからなかったのですが、
入谷さんの解釈を読むと、もしかしたらそういう意味だったのかな
という気が少ししてきます。鋭いですね!
 あの「大会への手紙」は、非常に謎だらけで、結局、
レーニンはいったい何を言いたかったのか、歴史家の間でも
たいへんな論争になっており、決着がついていません。
あれを素直に読めば、要するに、どの指導者にもいい面と悪い面があるので、
誰かが突出した指導権を取らず、みんなで共同して集団指導をしなさいよ、
その場合、一番傑出しているのはトロツキーとスターリンで、
この2人の間が心配なので、残りの指導者は、その点に
注意を払いなさいよ、というように解釈できます。
しかし、この解釈だと、他方でレーニンが、トロツキーに頻繁に手紙を出して、
スターリンに対する共同闘争を提案していたことと、
ちっとも整合的ではありません。トロツキー自身は、あの手紙は
レーニン亡き後にトロツキーが指導権をスムーズに取れるよう
配慮したものだと解釈していますが、その解釈は、文面を読むかぎりでは
あまり素直に伝わってきません。歴史の謎と言われるゆえんです。
入谷さんの解釈は、その謎に、少し光を当てるものかもしれませんね。
今後、もう少し考えてみたいと思います。

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トロツキーのユダヤ人性 投稿者:トロスキー  投稿日:11月08日(月)01時06分21秒

(下からの続き)
 こうした「ナイーブ」さの背景の一つに、ユダヤ人としての
自らの立場に対する強い自覚があったことは間違いないと思います。
実際、トロツキーは副首相になる要請をレーニンから
受けたとき、自分がユダヤ人であるということを理由に
ことわっています。
 トロツキーは、後年、自分がユダヤ人であることを自覚したことは
ほとんどない、と強がっていますが、それは嘘です。
むしろ、そのような強がりは、自分がユダヤ人であることに
対する強い自覚を打ち消そうとする努力であったと
見ることができます。レーニンをはじめとする、非ユダヤ人
革命家は、もちろん、言葉の上では、反ユダヤ字主義に反対し、
全民族・全人種の平等を唱えていましたが、本当に
ロシアにおける反ユダヤ主義の深刻さをわかっていたとは
思えません。トロツキーは、口先では自分のユダヤ性を
否定しながら、ユダヤ人迫害に対してきわめて敏感でした。
ロシアで起こった有名なベイリス事件について、
トロツキーは実に長大な¥評論を書いていますが、
そのようなことは、ロシア人のどの革命家もしていません。
また、内戦中、トロツキーがユダヤ人であることは、
徹底的に白軍によって利用されました。ボリシェヴィキに対する
すべての憎悪と嫌悪は、ユダヤ人トロツキーに集中しました。
そして、スターリニストもトロツキーがユダヤ人であることを
陰に陽に利用しました。トロツキーに対するさまざまな
攻撃は、一見したところ、反ユダヤ主義とは無縁に見えますが
実際は、すべて反ユダヤ主義と結びついています。
 たとえば、トロツキーは農民を無視した、というデマゴギー。
これは、農民の中で最も反ユダヤ主義が強いことを念頭に置いた
デマゴギーです。異教徒であり、ユダヤであるトロツキーは
君たち農民を無視しているのだ、というのが、このデマゴギーの
隠された意味です。
 また、トロツキーは、コスモポリタンであり、ロシア革命の内的力を
信じておらず、世界革命を冒険主義的に推進しようとしている、という
デマゴギーも、トロツキーがロシア人ではなく、祖国を持たないユダヤ人
であるということを暗に強調しているわけです。
 また、トロツキーは、真のプロレタリア革命家ではなく、
プチブル急進主義者だという批判も、プチブルジョアジーに
ユダヤ人が多いという事実を投影したものです。
 またトロツキーは、テロを愛好し、血も涙もなく、
残虐であるというデマゴギーも、シャイロック的イメージを
たぶんに連想させることを意図しています。
 トロツキーは、「わが生涯」で、ユダヤ人として差別を受けたことは
ほとんどないと言いながら、その「わが生涯」をよく読めば、
随所に彼が、ユダヤ人として不当な差別を受けてきたことが読み取れます。
しかし、彼は、自分が革命家になったのはユダヤ人だからだという風に
理解されるのを極端に嫌い、それゆえ、自分のユダヤ人性について
過剰に過小評価したのです。
 トロツキーに本当に、指導者となる覚悟があったのか、という問いは
この問題とも結びついています。ユダヤ人であり、ボリシェヴィキにとって
外様でしかなかったトロツキーに、はたして、レーニンの助力なしに
ボリシェヴィキの指導者となる可能性など本当にあったのか、
と私は考えます。おそらく、トロツキーはそのことを自覚していた、
と私は思います。ユダヤ人であるというだけで、何万人も
大量虐殺される事件が頻発する、世界最悪の反ユダヤ主義の国
(ヒトラーが登場するまで、明らかに帝政ロシアは史上最悪の
反ユダヤ主義の国でした)において、ユダヤ人であるということ、
そしてそれがあらゆる場面で強調され、利用され、貶められてきた
こと、これがトロツキーに重くのしかかり、あの決定的な瞬間において
トロツキーの手を縛ったのだと、私は考えます。もちろん、
あのときのトロツキーの行動を説明するのは、反ユダヤ主義だけでは
ありません。その他の要因については、また別の機会に。

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スターリンは危機一髪だった 投稿者:トロスキー  投稿日:11月08日(月)01時04分07秒

  入谷さんどうも。

>病に倒れたレーニンを、突出して頻繁に見舞ったのはスターリンで、
>スターリンはレーニンの病状を最も良く把握していた。
>レーニンが再起不能だなって、最初に気付いたのはスターリンのハズ。
>レーニンの病状の推移がどうあれ、スターリンは、
>レーニンの病状に応じて、上手いこと立ちまわったんじゃないかなぁ。

 レーニンの症状(脳卒中)というのは、医者であっても、いつ再起不能になるかは
判断のつかない突発性のものです。長くはないということは分かっていても
最終的な発作が来ないかぎり、いつ再起不能になるかはわかりません。
頻繁に見舞いに行っていたとしても、その再起不能がいつ
訪れるのかは、スターリンでも判断がつかなかったはずです。
実際、レーニンが、スターリンに決別の意思を表明し、
スターリンを書記長からはずすよう、追伸をレーニンが書いたとき
レーニンはまだ十分、判断力があり、政治的に顕在でした。
その直後に最終発作が来るわけですから、スターリンは
危機一髪だったと思います。レーニンは、いったん、
ある人物について最終判断を下したなら、その後、
相手がどのように取り入ろうとしても、受け付けるような
お人好しではありません。つまり、どう考えても、
スターリンがあの政治的危機を乗りきったのは、
奇跡的だったわけです。これがあまりにも
スターリンにとって出来すぎているので、
スターリンがレーニンを暗殺したのではないか、
つまり、レーニンの最終発作を引き起こすようなことを、
スターリンないし、その命令を受けた誰かが
実行したのではないか、という疑惑は一貫して
あったわけです。

>でも、トロツキーには阻止出来たはず。でも、あんまり見舞いに
>行ってない。

 ここらへんが、トロツキーらしいわけですね。
トロツキーは、後継者を狙っていると他人から思われるのが
死ぬほどいやでした。このようなナイーブさは、
後世の歴史家・評論家たちから見れば、愚かしいかぎり
なのですが、実際そうであったからどうしようもありません。
(以下、上に続く)

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中野徹三といえば・・・・ 投稿者:まっぺん  投稿日:11月07日(日)17時39分40秒

たまたま本の間から9年前の
「トロツキーシンポジウム」パンフが出てきました。
その時の実行委員会名を見ると・・・・
いいだもも/伊藤成彦/片桐薫/上島武/菊地昌典/
左近毅/佐々木力/塩川喜信/杉浦昌昭/中野徹三/
針生一郎/平田清明/廣松渉/藤井一行/藤本和貴夫/
降旗節雄/水谷驍・・・・(一部略)

中野徹三の名前、ちゃんと入ってるよ。
故廣松氏も実行委になってたんだね。

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出た!おおもときょう(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月07日(日)17時19分20秒

葉寺覚明さん。お久しぶりい・・・ここでは。(^^)

なんと、時代がかった名前がでましたな。
大本教は戦前に急速に勢力をのばした新興宗教で
その伸張におそれをなした軍部により大弾圧をうけ
巨大な神殿などもあったのが破壊された、当時話題になった
宗教です。別に凶悪な犯罪をおこなったわけでもないのに
オウム真理教のような扱いをうけて潰れてしまったのでしたね。

えーと、私の記憶に混乱がなければ世界地図と日本地図を
対応させて解釈した変なオカルト宗教じゃなかったかな?
それによればアフリカが九州で、オーストラリアが四国、
ユーラシアが本州、北アメリカが北海道・・・・

南アメリカがあまっちゃった。(^^;;;)

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すいません 投稿者:入谷  投稿日:11月07日(日)03時19分18秒

> A3 同志
クロポトキンの伝記のフォローありがとうございました。
しかも、タイトルまで違ってて。ホントにすいません。あ〜。ハズカシ。
さらに、版切れと云う事ですが、私の本の紹介のニュアンスも
何だか怪しい気がしてきたので、出来れば助けて下さい。
本当にご迷惑かけます。今後も何卒よろしく。

> まっぺん同志

いろいろ、すみません。
また、現在のロシア共産党に関するレスありがとうございます。
わかっちゃいるんですが、たくさんの群集が集まって、そして、
真紅のソ連邦旗が、はためいているのを見ると、ど〜しても目頭が熱く
なってしまいまして。
ソ連邦旗の槌鎌は最初の意匠では、労働者と農民と軍人の協力を表して
槌鎌の間に剣が立っていたという。それは、すぐに外されて
その意匠は確か、ゲーペーウーじゃなくてカーゲーべーの徽章になった
なんてTHX1138さんが詳しそうな話も思い出したりして。
とにかく、ソ連邦旗には特別な思い入れがあって、他の旗じゃ嫌だ。
って、ただっこじゃないんだから。

> トロスキー同志
またまた示唆に富んだ御回答をありがとうございます。

> まず、汚い裏仕事をする部下がトロツキーにいたかどうか。
>断言しましょう。いませんでした。

不勉強なんで、ちょっと心配だったんですよ。

>レーニンが病に倒れなければ、スターリンの極悪非道ぶりには
>気がつかなかったのではないか、という指摘。実に鋭い!

わ〜い、誉められちゃった。

> 一番いいのは、いったん病に倒れて、そこから回復することです。
>すると、スターリンの正体は明らかになり、しかも
>困ったときに一番頼れるのはやっぱりトロツキーだということが
>わかったでしょうから。

それは、いくらなんでも、都合良過ぎるので、想像出来ませんでした。
病に倒れたレーニンを、突出して頻繁に見舞ったのはスターリンで、
スターリンはレーニンの病状を最も良く把握していた。
レーニンが再起不能だなって、最初に気付いたのはスターリンのハズ。
レーニンの病状の推移がどうあれ、スターリンは、
レーニンの病状に応じて、上手いこと立ちまわったんじゃないかなぁ。
でも、トロツキーには阻止出来たはず。でも、あんまり見舞いに
行ってない。

>実は、レーニンは、トロツキー以上に自信過剰。

だったレーニンの弱った姿を、トロツキーは直視できなかったんじゃないかな。

>「大会への手紙」でトロツキーのことを、自信過剰だと指摘しています。

それは、見たまんまの事なんで、私は、単なる話の枕に過ぎないとみてます。
それより「あまりに行政的な側面 云々・・・・」というのが、云いたい中心
の様な気がして仕方がないんです。
これは、「政治屋としての寝技もちょっとは興味持ってくれよん」でないと
スターリンみたいな愚者にしてやられちゃうよ。
というのを、とっても遠まわしに、いってるんじゃないかと・・・・。
多分、これ以上直裁な表現はレーニンはトロツキーに出来なかったんじゃ
ないか?と思えるのです。
これって、当たり前の解釈なのか珍解釈なのかもよく解らんで云って
まして、ごめんなさい。

> トロツキーにそもそもトップに立つ意志があったのか?

いや、意志はあったんだと思いますよ。問題は「覚悟」が出来てたかどうか。

>権力取れるのに取ろうとしなかったトロツキーには、
>ある種の魅力があることは否定しがたい。

>ましてや、スターリン独裁の責任の一端を
>間違ってもトロツキーに帰せられるのは、それ以上に耐えがたい。

う〜ん。全く無いというのは、ちょっと・・・・。

あと、ゴルバチョフが、焦って事を仕損じたのはたしかですが。
保身の為ってのは、かわいそうな謂い方。んな事ないですか?

パーな私ですが、見捨てないで、今後とも何卒よろしくお願いします。

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>トロツキー 投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月07日(日)00時43分54秒

大正時代に出された大本教の雑誌には、トロツキーは「盗露鬼」と表記されていました。

> THX1138 同志
メール、確かに頂きました。お返事が遅れ、失礼致しました。
あの本、高いので、図書館に買わせました(借りたのは、オレだけ・・笑)。

> まっぺん同志
あちこちでお会いしている、と思いますので、ヘンだとは思いますが、
とりあえず(笑)、おひさです。それと、りんく、ありがとうございます。

さて、愛しの(笑)ヨシフおじさんですが、ただいま盛り上がっている話題に関しては、
プレハーノフ「歴史における個人の役割」があります。岩波文庫です。

やや入手困難ですが、入手の手間に値する文書だと思います。
あとは、ヘーゲルですかね。マルクス主義は、ヘーゲルの批判的継承の産物ですので。

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Re:そういうことです 投稿者:まっぺん  投稿日:11月06日(土)20時35分57秒

(^0_0^)さん、こんちはー(^^)/

「管制塔ただいま占拠中!」では小泉恵司君が山形大での
当時のことを批判的に書いています(165〜167ページ)。
私はもちろんそこにはいなかったけれども、元同志の話として
伝え聞いたことをもとに新山君を弁護する気になりました。

内ゲバはもちろん絶対にいけない。
また当時、いくら方針が真っ向からぶつかっていようとも、
暴力的な事態に発展せずにすんだのなら、
その方がよかったと思います。

われわれはみんな間違いを犯します。
絶対に自分が誤りを犯さない、などとは思わない。
しかし、きちんと調査もしないで当時の山形大の
事態を「内ゲバ」というのはどうしても納得できません。

しかも発言者ふくろう氏は、「新山の行為は内ゲバじゃない。
だから自分達も内ゲバじゃないのだ」と 自分の党派が行なった
内ゲバの正当化のために新山君の過去を利用しているのが
我慢ならないのです。

まっぺんは引き続きこの件について調査します。
もしも連絡がつくなら、小泉君にも当時の事を
聞いてみたいと思います。

黎さん。新山君の名誉を汚したくないという気持ちは
三里塚をたたかった我々みんなに共通の思いです。

↓××××わーるどにふくろう氏の発言があります。

http://thunder.prohosting.com/~senki/strangeworld/bbs.cgi

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ユダヤの赤鬼(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月06日(土)19時49分02秒

THX1138さん、こんにちは。メールどうもありがとう
ございました。(^^)
スターリンのイメージはもちろん帝国主義者や反共主義者の
立場から、その残虐さが宣伝されてきたわけですが
反共宣伝のうえでのことに限っていうならば
トロツキーだって負けてはいません。
内戦時代、白軍はトロツキーを非常に恐れ、
「ユダヤの赤鬼」と呼び、醜くおそろしいトロツキーを
描いたポスターがいくつも残っています。
「トロツキーが来るよ!」とお母さんが言うと
泣いている子供もなきやんだとか・・・・・・・・(^^;;)

A3さん、こんにちは。(^^)
クロポトキンのフォロー、ありがとうございます。
岩波文庫ですか。版切れなのは残念ですねー。

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Re:クロポトキン 投稿者:A3  投稿日:11月06日(土)13時39分04秒

「ある革命家の手記」という訳題で、岩波文庫に収録されています(高杉一郎訳)。
ただし、現在は版切れの模様。20年ほど前に出たものです。

もう一つ、黒色戦線社の「大杉栄・伊藤野枝選集」第7巻に、
大杉栄訳(!)の「一革命家の思い出」が採録されています。興味のおありの向きはどうぞ。

なお、古い角川文庫にも藤本良造訳で入っていたようです。

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始めましてぇ。(長文です)。 投稿者:THX1138  投稿日:11月06日(土)11時27分55秒

まっぺん書記長殿、推薦図書登録感謝致します(うらぁ〜っ!(笑))。
同志“葉寺”殿・・・既に私とは御見知り置きかも・・・
でも、一方的に知ってるだけ・・・
“すたーりんどうしあいこうかい”主宰の御大ですねぇ。尊敬します。
“遊撃インターネット”の主宰の方とも繋がりがあるのですよね?
 チェアマン・マオとヨシフおじさんとのツーショット・・・・・
 垂涎の御苦情(いや・・・極上)の絶品ですねぇ。
 ・・・・・誤字は粛清っ!もしくはラーゲリ送りっ!

 私のPCのデスクトップにはいつもいかなる時も善良なヨシフおじさんが
軍服にきちっと身を固め、私に微笑んでくれています。まるで・・・
“革命的警戒心を持って、電脳社会からプチブル度共を葬り去れ!
  革命的持久力を持って、この闘いを戦いぬけ!
   おぉ〜ちぇん はらぁ〜しょぉ〜THX1138同志!”
・・・と励ましてくれます(笑ってごまかして下さいね!・・・合掌)

 しかし、イオシフ(スターリン)については、第2次大戦の立役者
でもあり、その後の冷戦の“切り込み隊長”として、西側諸国からは
“悪者”“ヒトラーより酷い独裁者”のイメージが強いのか、また、
表舞台に居た人間だから、西側諸国でも、トロツキーに比して彼に関
する著作は多いのですが、トロツキーに関しては、中々手に入れるこ
とが出来なくて至極残念極まりない。
 これからは、少しトロツキーの思想はもちろんながら、彼の生涯に
ついても色々調べてみたく思っていますので、同志諸兄方々のご指導
賜りたいものと思います。

 忘れるところでしたが、先日、“ソ連が満州国に侵入した夏”と、
いうような、日本人著作の図書を入手しました。
 “たれぱんだ日記”とどちらを買うべきか迷いましたが、やっぱり
ヨシフおじさんの誘惑には勝てなかった・・・
 革命的忍耐力が足りない・・・・・のかなぁ〜?
 いや、“たれぱんだ”如きのプチブル的内容よりはいいよねぇ〜
 この文献につきましては、後日詳細を御知らせ致したく思っており
ます。まだ読み始めたばかりですが、日帝や満州関東軍の馬鹿さ加減
がよく解ります。

 君達も極東ゲーペーウーに入らないか?
 今なら、幼少期・学生時代・青年期・絶頂期の
 ウラジミィール・イリィッチ・ウリヤノフの、
モノクロブロマイド(レーニンのブロマイドね)、
プラウダを読むレーニン・アジってるレーニン等々
もある!目玉は記念ポスター!
 さ・ら・に!
 イオシフ・ヴィッサリオノヴィッチ・ジュガシヴィリ
のデスクトップサイズのポートレートもあるっ!
 更に欲張りな諸兄にはニキータのカラーポートレート
もつけてあげよう(えっ!?フルシィチョフは、いらない?)
 これらさえあれば、どんな怪しげ宗教の活動員達も、
脱兎の如く追い返せると言うものです。(実践済み!)

 でも・・・プロのゲーペーウー(現役・退役問わず)の
方の参加はご遠慮頂く場合も御座いますので予め申してお
きます。(そんな奴はいないだろぉ〜(笑))

 そんなこんなで長くなりましたが、
“始めまして”
 のご挨拶でした。

 11月9日からはソヴィエツに居ます。月末には
革命的鍛錬を受けて一段と、ゲーペーウー紀州支部
発展に尽くします。
(笑って・・・じゃないとしゃれにならないから・・・)。

 同志諸兄の皆様、私も共産趣味者の一員として認めて頂きたい。

 では、革命的警戒心を持ってモスクワに行ってまいります。

      極東ゲーペーウー紀州支部:支部長(11月5日付就任)!
                 THX1138

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そういうことです。 投稿者:(^0_0^)  投稿日:11月06日(土)10時44分37秒

 今日は、まっぺんさん。
私が、言いたかったのはそういうことです。
まっぺんさんの仰られることに全く同意いた
します。
新山君の戦死を聞いたのは、柳川さんのとこ
へ援農に行ってたときでした。
 ほんとは、無視つづけたかったのですがね。
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