四トロ同窓会二次会 1999年12月20日〜21日

RED MOLE PARTY/THE FOURTH INTERNATIONAL FAN CLUB

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アケミくんへ 投稿者:ザーカイ  投稿日:12月21日(火)23時52分29秒

 駄文に対して、丁寧なレスありがとう。年齢だけはアケミさんより
一まわりも上だけど、文章はでたらめなんで、きちんとしたレスを
いただき脂汗でした(^^;;)

>ただ、恐慌を革命に転化させるとか内乱を革命に転化させる
>というスローガンが新左翼で聞かれますが、それとはちょっと
>違いますよね。(略)その混乱が深まれば革命に転化するとい
>うものでもない。好景気においても、恐慌や後進国のことを想
>起させるような想像力を駆り立てない限り「革命」はありえない
>ということを認識した上での、厳しい時代での「僕らの出番」と思
>っています。

 まったくそうだと思います。ただ、不景気や恐慌こそ革命の契機と
「かつて」は思ってたんですよ(笑)。でもその勘違いのおかげで、不安
感はないですね、不景気・恐慌に対して。今は「革命」という言葉は陳
腐になりやすいので控えているんですが、革命とまでとはいかなくとも、
混乱が教えてくれることは非常に多いと思う。一つの「常識」が常識として
固定化していることこそ、珍しいことで混乱していることの方が普通だと
思う。ある環境に適応するものは、環境が変わると絶滅することがある
ように好景気に持っていた勢力や、思想がいつまでも幅を利かせるとは
思えません。
 環境の流動性・可変性を梃子に失ったもの以上のものを得られるとは
思っています。
 得てして、左翼は社会・人間を「人はパンのみに生きている」式に考えま
すが、私はあえて、「人はパンのみにいきるにあらず!」と左翼として言い
たいですね。
 パンのみに眼が行くから、苦しいんです。「闘えない」などと泣きが入る
んです。パンがないと苦しいし、生きていけないかもしれないが、パンだけ
では「人間」としては生きていけません。
 パンで人間をコントロールでき、社会を支配できると思う輩=資本にはパ
ンを得るため、そしてそれ以上のものを得るために、「やりたいことは必ず
やる、許せんものは絶対許さん!」式で単純に闘う。難しいこと考えるの
はそうしたい人に任せる。自分の人生をいつかわからぬ未来社会のため
に我慢するのではなく、筋目をつけるというか、プロセスそのものを楽しみ
たいですね。黎さんもいってるけど、闘うこと、人間解放の営みってそれ自
体が楽しいですね。勝ち負けを度返ししたところで(爆)。
>自分のことはおいておくとして、ザーカイさんは、ある意味、運動を貫徹さ
>れている訳ですね。
>>僕は、共産主義社会到来をイメージして、左翼・労組活動してない
>というのがすごいですね。「共産主義とは到達すべき何らかの状態で
>はなく、現実を乗り越える運動である。」というマルクスの言葉を思い
>出します。資本の運動がたとえ終わったとしても、こうした運動がなけ
>れば共産主義ではないですね。

 これは過大評価です(^^;)ただ自分がカンフタブルに生きていきたいし、
すべて自分の価値・評価・方向は自分で決めたいだけです。そうして
自分で決めたことが妄想・願望ではなく、「現実」とするためには他者と
共有していかなければならないから行動しているだけです。
 現実だから多数派になるのではなく、多数派だから現実になるという
信念ゆえの「性(さが)」ですね。常に少数派にもチャンスはあるわけです
ね、僕にとっては。共有できればいいんだから。

>消費の立場から資本を止めるような生産のあり方を組織していくという
>考えに理論的には注目しています。

>『ザーカイさんへ』で触れた資本に対抗する者としてのLETSにつ
>いて、詳しい解説がある宇野派経済学者西部忠のホームページ
>へリンクを入れておきます。簡単に言えば、LETSとは、利子をつけ
>られない通貨を個人単位で発行する生産者の協同組合ということ
>ですが

について、
そういえば「批評空間」の鼎談でも話題になってたね。マル共連でも書
いたが、柄谷はいま情況誌系の集めり「アソシエ21」の関西講演会でも
話していて、共産同RGの榎原均氏も京大でのアソシエ21設立講演会
で話してましたよ、「LETS」について。面白いなあ、とは思うんですがよ
くわかっていないので、紹介されたHPをよく見てみますね。
 ちなみに共産同RGは今も存在して、党として協同組合運動を京都でし
ているそうです。マイナーセクトですが、新左翼唯一協同組合を実践して
いるところなんで面白いかもね、以前は武装派として有名な党はだった
だけに。

PS:明日は現場協議最終日。合理化を白紙撤回できるか、それとも頂
上決戦で、年越したらスト突入か?ぼくは交渉担当者ではないが、ドキ
ドキ。共産党系の日和見を許さずスト戦術にまで引き上げた本人として
は・・・。
アケミさんまたヨロシクね(^。^)/~~

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なるほど 投稿者:アケミ  投稿日:12月21日(火)22時49分05秒

プラスワン事件、紹介されたサイトで、勉強させて頂きました。スパルタシストの集会に
足を運んだという例の同年輩が、日向の集会に顔を出していて用事で一度行けなくなった
途端やるのかやらないのか迫られ失望したという話を思い出しました。

−訂正とお詫び−
「ザーカイさんへ。」の26行目、「カクマル」との記述は、「ヒノマル」の誤りでした。
訂正するとともに、お詫び申し上げます。

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ブントは反ファシズムを理解していない 投稿者:まっぺん  投稿日:12月21日(火)21時14分31秒

「襲撃をゆるさない声明」にもあるように、襲撃の理由は、8日前の荒岱
介氏への論争に対する恨みであることは明らかです。もしそうでないなら
ば、佐藤氏のような「個人的ファシズム指向」の人間を片っ端から襲撃し
なければならない。しかも本当に彼が客観的にファシストであるかはビラ
の内容からは極めて疑わしいものがあります。佐藤氏の思想に対して(好
き嫌いはともかく)系統的なファシストとしての目的意識性や組織的指向
性を何等、見いだす事ができないからです。

7月8日、荒氏は対談を行なっていました。対談相手はなんと鈴木邦男氏
です。あの「レコンキスタ」の民族右翼「一水会」の代表です。幅広い知
名度を持ち系統的な右翼宣伝活動を行なっている右翼の頭目を相手になご
やかに対談しながら、一個人でしかない“自称ファシスト”を襲撃すると
は、なんとつじつまが合わない行為でしょうか?

以上に見てきたようにブントによる佐藤氏への襲撃は、ただの感情的な行
為であって何等の政治的な意味もない行動にすぎません。右翼の頭目に対
して屈服しながら、かつての同志であった者に対して集団暴行を加える組
織がはたして大衆に信頼されるでしょうか? こんな惨めな理由から下さ
れた無意味な襲撃にたいしてスパルタシストは“組織名”において連帯声
明をおくったわけですね。それはあまりにも軽率だったんじゃないでしょ
うか?

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ファシストの言論を許さない闘いとは 投稿者:まっぺん  投稿日:12月21日(火)21時13分25秒

一般論として「ファシズム」はただの民族派右翼などよりも危険な存在だ
と、まっぺんも思います。では、ある人を「ファシスト」と規定し、言論
の自由を奪うにはどんな条件が必要か? 単に「あいつはファシストだ、
粉砕せよ!」というのでは中核派や狭間派などと同水準になってしまいま
す。それとも本人が「ファシズム礼賛」していたらそれで襲撃の大義名分
が成り立つのでしょうか?

私は佐藤悟志氏がどういう思想の持ち主かは知りません。「襲撃を許さな
い声明」に掲載の佐藤氏のビラを読んでもわけがわからないし、とても佐
藤氏に賛同はできません。しかし、これまでの状況から考えて佐藤氏が労
働者人民に具体的な実害をもたらした形跡も、それを予感させるような行
為も見あたりません。襲撃の必要があるとは全く思えません。

ファシズムとは人物を特定してそれをひとりずつ粉砕していくというよう
な思考からは根絶できないものです。思想的に強固なものをもった特定の
人物を除けば、一般的に多くの人々はそれほど“確定した思想”をいだい
ているわけではありません。社会的状況の変化の中で人々の気分はラディ
カルにも平和主義にもなるし、社会主義へもファシズムへも向かいます。
また、そういう事情から一個人を“思想別に”選択できるものではありま
せん。
本当に恐れるべきは、強固な目的意識を抱きファシズムの組織を結成し、
集団的に労組や左翼関係者や外国人を襲撃したり襲撃を扇動するグループ
です。かつて第四インターフランス支部(共産主義者同盟)がフランス・
ファシストの民族排外主義的な大衆集会を実力で粉砕し、破防法により
ファシスト組織もろとも組織解散させられた事があります。ファシズムに
対してはこのフランスの同志達のように闘うべきです。

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中央書記局派 投稿者:いずみ  投稿日:12月21日(火)17時31分38秒

やスパルタシストの人的流れについては、現古研の過去ログに高原同志が転載された
記述があります。(99年10月17日投稿分)

中央書記局については、青共同が機関誌14号で半ページほど使って、その特異な「日
米安保論」に対して具体的に批判してたので印象に残っています^^;;

#そーいえば、青共同は最高幹部クラスが英語しゃべれたので、けっこうフィリピン
#とかの活動家とは交流してて、今でもスリランカで応援演説したりとかしてますね^^;;
#サイトにその報告とか出てて、「あぁ、こんな大人数の前で演説したことって日本
#国内ではなかったんだろうなぁ」とか感動しました(^^;;)

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どもです(^^)>国際主義者さん 投稿者:いずみ  投稿日:12月21日(火)17時23分43秒

いずみも、一般論、原則論としては

>ファシスト(右翼じゃないよ)には、言論の自由はない

というのは理解できるのですが、「トンチンカン」というのは、これに限らず
スパルタシストにしばしば見られる(と思う)のですが、何らかのトピックがあ
った節目節目での具体的な「政治的攻防」からすっごぐ外れた原則論を一方的
に主張するだけなんじゃないか、というところなんですよね。言っていること
が原則論として正しいかどうかは別にして。

#国際主義者さんの、この問題に関する主張は理解&納得できます(^^)

まぁ、そのようなグループもあってよいわけですけど(^^)、市民運動とかで、
そのような主張を一方的に持ち込まれて不愉快な思いをしている人はかなりい
るようです。

もちろん、それすらもスパルタシストからは批判の対象になるんでしょうけど
ね^^;;

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↓で言ったリンクを入れ忘れました。 投稿者:アケミ  投稿日:12月21日(火)16時58分03秒

↓エコマネーの一つLETSについての解説がある宇野派の西部忠ホームページ

http://www.econ.hokudai.ac.jp/staff/nishibe/

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グローバリゼーションへの対抗 投稿者:アケミ  投稿日:12月21日(火)16時54分51秒

遅れていっぱい投稿してご迷惑おかけします。
最後に、グローバリゼーションへの対抗について……稚説を送らせていただきます。

>その新自由主義にある意味抵抗しているのが、自民党で、・・・・
>>う〜ん、そういう見方をするか。
>>そうではない、と私は思いますよ。グローバリゼーションのすすんだ今の資本主義世界では圧倒的に
>>アメリカがリードしています。ドルを世界標準にすえ、金融における主導権を握ったアメリカは、
>>この力を最大限に利用して世界資本主義の覇者として君臨しつつあります。……(まっぺんさん)
自民党の一部と言うべきでした。自民党の中にも、いろいろいて、日銀法改正とか労基法改正
をすすめる勢力をみれば、自由党なんかと一緒に新自由主義を推進し階層分化を進めようと
していると見えますし。ただ、日本医師会や国内金融機関・ゼネコンなどとの癒着のせいで、
反動的な部分を残そうともしているともいえますよね。だから、アメリカ内部で保護主義的
な高まりがあるのと同様に、自民党内部にもそれがあって、多国籍資本が求めているWTO
的な新自由主義Aと自民党が結果として進めている新自由主義Bがあるのではないかと思っ
たのです。
僕は、そのずれが日本の左翼を動きづらくしていると思ったんですが、H.Hさんの文章を読
むとどうやらグローバリゼーションの流れにどう対応してよいかというところで連合・全労
連は止まっているそうで。別に、世代のせいにする気はないですが、マルクスを良く読んで
いた世代が中心になっているにも関わらず、この有様とは……。なぜなんでしょうか。
それはおいておくとして、これからの展開に目を向ければ、
>「主流」は、すでに資本がグローバリゼーションを推し進めているのに
>それに対する抵抗をいまだ一国的な方法でしかできていないことが
>グローバリゼーションに抵抗する民衆を「作り出せない」大きな原因のひとつだとも思います。
>新しい帝国主義の時代とどう闘うのか、それはこれまでの国際共産主義運動が
>経験してきた転換点に際してもっとも重要な考え方のひとつです。
>帝国主義の時代について行けなかった「世界最強の労働者政党」のドイツの社会民主党と
>ドイツの労働者がどのような顛末を向かえたか、それは今後のわれわれの姿であるかも
>知れないと考えると、ますます資本主義の分析は重要だと思います。(H.Hさん)
というご意見はまさにその通りですね。ただ、資本主義は最初から世界資本主義としてあ
ったんだから、新左翼運動の貫徹ということでいいという気もします。デモ・三里塚支援
・反戦運動のなどは国家資本主義における国家の絶対主義的権力との闘いだったと思われ
ますが、ここにきてやっと、資本という敵そのものとの闘いが明白になってきたと考えれ
ばいいような気がするからです(もちろん、国家の絶対主義的権力との闘いの重要性は今
後も失われないと信じています。)。そこで、H.Hさんも資本とどう対抗しえるのかが問
題になりますが、僕は今のところ、消費の立場から資本を止めるような生産のあり方を組
織していくという考えに理論的には注目しています。

ついでに
『ザーカイさんへ』で触れた資本に対抗する者としてのLETSについて、詳しい解説がある
宇野派経済学者西部忠のホームページへリンクを入れておきます。簡単に言えば、LETSと
は、利子をつけられない通貨を個人単位で発行する生産者の協同組合ということですが。

草々

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ザーカイさんへ。 投稿者:アケミ  投稿日:12月21日(火)16時48分43秒

>え?柄谷読んで、どこかの党派に入りたくなったって?そういうケ
>ースもあるんだんね。ぼくも学生時代に読んだけど、左翼を辞め
>たい気分に駆られたけどなー。(ザーカイさん)
今でも、柄谷は、黒田寛一やブント再建を批判しています(彼は、社学同の再建には関
与しましたが、ブント再建には距離を置いていました。)。ただ、最近では自らも戦略的
な事をいうようになりました。例えば、資本主義内に居ながらガンのように国家と資本に
抵抗するには、消費の場に立つしかない、しかも剰余価値を止めるような場に立つことが
必要である、例えばオーエン主義の流れも汲むエコマネーのLETS(Local Exchange
Trading System)はどうかと。また、カント的な意味での超越論的悟性による党があるべき
ではないかとも。たぶん、彼は、時代的な乗りで左翼をすることを批判してきたのでしょう。
実際、ソ連崩壊後次のように言っています。「実際は、これ(編注:新左翼の崩壊)は、
社会主義の崩壊のだとは思わないんです。あなたが言ったように、やはり中年、老人の問
題ですよ。意味を持った人生が覆るということは、別に社会主義じゃなくても起こるわけ
ですから。ぼくは最初からそれを考えていたと思うんですね。たとえば、マルクス主義に
意味を求めてきたことはない。(中略)ハイデッガーが、キリスト教が崩壊してニヒリズ
ムがあらわれたのではなく、ニヒリズムがキリスト教をもたらしたというような事を言っ
ています。マルクス主義もそうです。マルクス主義が崩壊して無意味に直面したのではな
く、無意味から逃げるためにマルクス主義に向かったのではないか。だから、そういう人
が今直面しているものは、もともとあったものです。だから、それを素直に認める人はい
いと思う。マルクス主義への「転向」は、たぶん、そこから始まるのです。困るのは、さ
らに新たな意味にとびつく連中です。」「要は、貫徹すればいいんです。」
こういう僕も、柄谷を読んで党派に入りたいと思ったのではなく、党派に入りたいと思って、
柄谷を読んだというのが正直なところかもしれません。僕の高校には、社会研究部という部
活があって、3つ上の先輩が京大地塩寮や東大文理研でノンセクトとして活動しているんです。
それで、僕も活躍(笑)しなきゃなぁという父や兄への対抗意識みたいなやつかもしれません。
高校の時は、カクマル・君が代阻止闘争(今も阻止)とか学年末テスト拒否闘争(挫折)を
呼びかけていたんですよ。発行していた「社研タイムズ」に天皇の死亡記事をギャグで載せ
た(笑)ら、高校に爆破予告がきたり……。

自分のことはおいておくとして、ザーカイさんは、ある意味、運動を貫徹されている訳ですね。
>僕は、共産主義社会到来をイメージして、左翼・労組活動してない
というのがすごいですね。「共産主義とは到達すべき何らかの状態ではなく、現実を乗り越
える運動である。」というマルクスの言葉を思い出します。資本の運動がたとえ終わったと
しても、こうした運動がなければ共産主義ではないですね。
>厳しい時代になるけど、左翼になったときから厳しい時代こそ「ぼくらの出番!」でしょう
というのもその通りですね。ただ、恐慌を革命に転化させるとか内乱を革命に転化させる
というスローガンが新左翼で聞かれますが、それとはちょっと違いますよね。確かに、恐
慌や内乱は、資本主義の本質を表すもので、思想闘争には有利ですが、その混乱が深まれ
ば革命に転化するというものでもない。好景気においても、恐慌や後進国のことを想起さ
せるような想像力を駆り立てない限り「革命」はありえないということを認識した上での、
厳しい時代での「僕らの出番」と思っています。

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遅れまして、まず、僕の読んだ第四インタナショナルについて。 投稿者:アケミ 投稿日:12月21日(火)16時46分53秒

皆さん返答ありがとうございます。入学闘争(^^)にも熱が入ります。

まず、僕が見た中央書記局ですが……
>もしかしたらA4かB5の1枚のビラのような機関誌を出しているところかな?
>僕が見たのは数年前のものなので、もしかしたらいまはもっと立派な機関誌を出している
>のかもしれませんが。(H.Hさん)
1枚のビラのような機関誌を出しています。サイズはA3ですが。
>>『第四インタナショナル』(音引き=ーがない)は第四インタナショナル中央書記局の機関
>>紙です。連絡先は国際社会評論社。革共同全国分派=青年インターの流れのようです。ここか
>>らあのスパルタシストが派生しました。(とみたさん)
青年インターの流れなんですか。実際、国際社会評論社に手紙を送ったら、次のような返事をもら
いました。皆さんの元同志(?)の動きと言うこともあり参考に抜粋しておきます。

 現在、我々の機関紙は発行が不定期なので年間購読料というものはありません。貴方が
 購読を希望するなら「試読」ということで送付します。また、もし我々の1966年の創立
 からの綱領的文書に目を通すことを希望するなら再度、御連絡下さい。(中略)1991年
 のソ連邦崩壊以後の世界情勢に関して、その時代の正確付けも含めて、正直なところ、
 我々はまだ戦略的任務を特定し得ていません。第245号の朝霞論文(編注:−”戦争す
 らもできない”現代資本制社会の「寄生性と腐朽」を如何に把握するべきか−という副
 題の記事で、それに対して方向性に賛同する感想を送りました。)も試論の域を出てい
 ませんが、それなりの模索にはなっているかと思います。

ついでに、党への接触方法も書かれていましたが、もうちょっと他のセクトも見てみよう
と今のところ、返事は出していません。

スパルタシストについての情況は聞くところによると、外国人ばかりで英語で話すという
ことらしいですね。あるセクトの2次会で、最近集会に行った同年輩の人に聞きました。
「さっぱり分からなかった……。」

でも、日本での大衆闘争で、日本語を使うのは妥当性があるにしろ、国際的な連帯のため
には国際共通語を持たなければならないというのは、その通りなんだと思います。英語圏
の人の、俺たちの言葉が共通語だという態度は嫌ですが。

草々

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反WTOデモ 投稿者:国際主義者  投稿日:12月21日(火)14時05分28秒

残念ながら、反WTO闘争を賞賛しているところもあるようですが、あれは、保護貿易主義の
排他的な白人中流階級による、世界労働者階級の団結とは、無縁の運動でした。
デモでマイノリティーやホームレスは攻撃されましたよね。私も、はじめは賞賛して
いたのですが、こういう内容だとは知りませんでした。つづいて、私の知る限りで
スパルタシストと統一書記局派の見解のずれは多分、歪曲された労働者国家の問題にも
あるのではないでしょうか?基本的にスパルタシストは、「無条件の軍事的防衛、
内部における政治革命」を言っています。ソ連も東ドイツの時もそうです。
スターリン恐怖症で、ソ連崩壊を祝った他の左翼とは大きく見解が異なっています。
キューバ・ベトナム・北朝鮮も軍事的には防衛し、政治的には革命を主張しています。
また、共同戦線(United-front)を支持し,トロツキーの言う「別個に進んで、同時に撃つ」
を実践しています。今年10月の反KKKデモも多くの組織の動員に成功しました。
これは、統一書記局派もそうだと思うので、論争にはなりませんね。

また、女性の権利を強く主張しアフガニスタンの女性からベールを取りはらい、
教育を受けられるようにした赤軍の進行を支持し、赤軍の臆病な撤退を非難しました。
プルジョアマスコミによる世論形成で、ソ連は悪に仕立て上げられましたが、イスラム
から女性を解放しました。今は、タリバンがまた支配しています。女性・ゲイ・レズに
全ての権利を!十月革命の獲得物を!こういうふうに女性問題事もあり、同盟員の半分が
女性です。以上、スポークスマンみたいに熱く書いてしまいましたが、あくまでも支持者
の見地です。まだまだ、勉強不足な私ですが・・・よろしくおねがいします。

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戦旗メンバーへ 投稿者:国際主義者  投稿日:12月21日(火)14時02分27秒

以下、スパルタシストから戦旗へあてられた手紙の抜粋を書きます。

我々は、戦旗との大きな政治的見解の相違にも関わらず、ファシストに対しては明白に戦旗を
擁護する立場に立つ・・・。我々は、あからさまなファシストと連帯して「共同声明」をだし、
戦旗の正当な行動を非難する凶暴なキャンペーンを組織した、いわゆる左翼、右翼そして
軍国主義のブロックを糾弾します。・・・我々が知る限り戦旗は、左翼内部の暴力に賛成する
日本の多くの左翼のグループの傾向とは常に一線を画してきました。そして、この破壊的な
慣行をたびたび非難してきました。我々は、労働運動内部におけるこうした共倒れとなる暴力、
に反対します。こうした暴力は階級的に対する統一した行動を妨げ、さらに労働者階級が
革命的展望に獲得されるために必要な異なった諸綱領の政治的明確化や対置を妨げるからです。
競合する党派間での開かれた政治討論や意見のぶつかり合いは、権力へ向けて勝利する闘争に
おいて・・・欠く事ができません。・・・死の暴徒であるファシストを相手にする場合、ことは
「言論の自由」の問題ではなく、自己防衛の問題です。彼らは単に、反動的見地を公言する
右翼イデオローグではありません。ファシストは殺人的テロに積極的に加担しています。
彼らが目指しているものは、左翼、労働組合、移民そしてマイノリティーをはかいすること
なのです。
以下、トロツキーのファシストに対する行動、戦旗がレーニン主義を放棄したことへの批判が
続きます。

時間の関係で、すべてを文章化することができませんでしたが、大体の内容はこうです。
>いずみさんよろしいでしょうか?
私の見解としては、まず、自称ファシスト佐藤をファシストとみなせるか疑問です。ファシスト
は、過去の歴史において、(ナチ・クランなど)言論では通用しませんでした。
なぜなら、彼らの言論の自由は鉄砲であったり、リンチ用のローブであったからです。
クランの前で黒人が人権を唱えても、彼らは絞首刑にしました。しかし、以前、佐藤と話した時
私が、言論の自由がないならファシストは黙っておけと言うことになるぞ。といっても、彼は
暴力に訴えませんでした。まあ、自称しているのですから彼の意志を尊重してファシストという
ことになるのでしょうか?!
私個人の経験では、ドイツに住んでいた時、ネオナチの集団に時々攻撃されました。あと、
オーストラリアでも1回ありました。当時、国際共産主義者同盟の面々と出会って、飲んで
楽しかったなー。インターナショナルも歌いました各国語で・・・。
すいません、回想の時間になってしまいました。
とにかく、私は、ファシスト(右翼じゃないよ)には、言論の自由はないと言う、見解です。

>まっぺんさんおひさで〜す。
まっぺんさんの書かれた4つトピックスですが、2)について私は、全然知らないので、
誰か教えてください。あとは、論争の切り口になりそうですね!お手柔らかに!

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国際主義者さんへ反論 投稿者:まっぺん  投稿日:12月21日(火)12時48分19秒

支部除名について

「女性問題で除名」というのはちょっと説明不足です。
国際執行委員会の中に「日本委員会」を設置し、この問題について検討さ
れ、結果としてだされた結論が「男性メンバーは除名、支部公認のとりさ
げ、女性メンバーで望むものはメンバーとして残れる」というものです。
それは1971年ではなく91年です。

ベトナム支援闘争への評価

あなたのシアトルの闘争への評価にも共通点を感じますが、闘争の指導部
の政治的傾向をもってその闘争自体の性格を規定してしまうのは間違って
いると思いますよ。その闘争がもつ客観的性格、それと闘争に参加してい
る人々の階級的性格なども検討するべきです。
ベトナム人民の闘争が当時のアメリカ帝国主義の世界的反共戦略と国際的
経済政策に風穴をあけたのは事実です。戦争のために膨大なドルをつぎ込
み、多大な犠牲を払った結果、アメリカが得たものは何もありません。そ
れどころかIMF体制はガタガタになり資本主義的危機を招来したのは明ら
かです。ベトナム指導部が「スターリニスト」であるからといって、この
革命的成果が変わるものではありません。さらに68年5月のパリを皮切り
に世界中の青年が急進的な反体制運動を推進したのは、このベトナム人民
の英雄的な闘争が大きな影響を与えたことも事実です。今でも私は自分を
“ベトナムの子”であると思っています。

三里塚闘争について

マンデル来日目的については憶測にすぎません。まるで統一書記局が三里
塚闘争を支持していないかのような発言ですが、それは何を根拠としてい
るのでしょうか? また「建設労働者と闘い」とあるのは「空港建設労働
者に敵対した」という意味ですか? そうすると「農民運動なんかやめて
空港建設の労働者に連帯して空港建設を推進するべきだ」ということなの
ですか?・・・・それはかなりびっくりですが。

#ま、手始めとしてはこの位で。アケミさん、国際主義者さん、わたしも
「中退」ともだちですよー(^^;;)

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ロフトプラスワン事件 投稿者:まっぺん  投稿日:12月21日(火)11時54分29秒

一応、知らない人のために解説を・・・・

新宿にロフトプラスワンという店があります。ここはさまざまな知識や経
験を持った人を「一日店長」として迎え、お客との交流をはかるトーク居
酒屋です。1997年7月16日、この日出演予定の佐藤悟志氏を10人ほどの
メンバーが待ち受け、拉致・暴行をおこないました。襲撃者はブントメン
バーであるとのこと。また、佐藤氏が痛みをこらえて出演しトークをすす
めたところ、ブントへの批判を口にするやひとりの男が演壇に上がり込み
再び佐藤氏を殴打、取り押さえようとした店員や来店客にも暴行し逃走し
た、とのことです。
これに先立つ7月8日、ロフトプラスワンで出演したブント・荒派の荒岱
介氏の対談と客席との質疑応答があり、佐藤氏は荒氏にたいして激しい批
判を行ない、ビラも配布しました。この時佐藤氏につめよった者の中に
16日の襲撃に加わった者もいたそうです。

以上がこれまで「趣味者」サイトをはじめいくつかのサイトなどで話題に
されてきた「ロフトプラスワン事件」のあらましです。内容的に見て“内
ゲバ”らしいと判断できます。私は最近になって人づてに知ったばかり
で、この事件に対しての評論をさけてきましたが、先日、他のサイト上
で、このロフトプラスワンの襲撃者側の発言の中に故新山君を引き合いに
だして、自派の襲撃を正当化する発言があった事には怒りを覚えます。

この事件についてスパルタシストグループがどんな評価を下しているのか
は全然知りません。いずみさんか国際主義者さん、説明してくれるとたす
かりますが。あるいは、評論しているサイトを紹介してくれるとか。

http://www.t3.rim.or.jp/~punsuka/seimei.html

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スパルタシスト 投稿者:まっぺん  投稿日:12月21日(火)10時39分24秒

国際主義者さん、おひさ〜。

トロツキスト潮流はいくつもあるようで、私は統一書記局派しかしりません。
新時代社から出版された「第四インターナショナル小史」により
「ポサダス派」とか「OCI」(ランベール派)とかいった組織名だけは知っていますが。
スパルタシストについてはほとんど知りません。理論も組織の流れも。

論争の切り口はいくつもありますが、さっそく4つのテーマが飛び出してきたようです。
1)国際的な論争のながれや理論に基づく行動への相互の批判
2)日本人メンバーの人的ながれ
3)反WTO闘争への評価
4)ロフトプラスワン事件へのスパルタシストの評論について

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とりあえず、スパルタシストの諸君には 投稿者:いずみ  投稿日:12月21日(
火)03時48分44秒

ロフトプラスワン事件に関するあのトンチンカンな評論をどうにか
してほしいのですが...

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いや、こういうことです。 投稿者:とみた  投稿日:12月21日(火)01時54分44秒

 確かにスパルタシストはアメリカSWPの分派です。

 私が言っているのは日本人メンバーの人脈的ながれのことです。

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誤解? 投稿者:国際主義者  投稿日:12月21日(火)01時19分39秒

>とみたさん
スパルタシストについてですが、誤解されていませんか?スパルタシストは、アメリカ社会主義
労働者党を起源に持ち、パブロ主義の解党・加入戦術の誤った方向に反対し・・・。が、起源
と言うふうに認識していました。ちなみに、かけはしグループ(統一書記局派より、女性問題で
1971年に除名。しかし、事実上の日本支部)は、ポーランドの連帯を「世界で最良の
社会主義者」と呼び、ホーチミンとベトナムのスターリニスト達の無批判的旗振り役、学生
前衛主義に没頭(成田闘争で富裕な農民と手を組んであたかも自分が農民ゲリラになったつもりで
稲を植え、建設労働者と戦い、そして管制塔を破壊した。実際そのあまりの愚かさと時代錯誤
に当惑して、彼らの国際指導部は1980年東京にマンデルを送り込み話し合うことで、
やめさせようとしたほどであった。)印象主義により、統一書記局派はあらゆる政治の一時的
流行を追いかけたと言う認識です。

別に、私自身はここのみなさんの気を害するつもりはないのですが、建設的な議論のため
とりあえず、認識を書いておきました。
私もアケミさん同様、大学を中退しつつあり、どうしようもない人間ですので、みなさんの
反撃にすぐ撃沈すると思うのですが、おてやわらかに・・・。個人的には、統一書記局派
はすきです。統一戦線で、やればいいと思うのですが、かけはしグループが拒んでるみたいですよ

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シアトルの真相 投稿者:国際主義者  投稿日:12月21日(火)00時34分06秒

シアトルで行われた、反WTOのデモは、労働者の国際的共同ではありませんでした。
昔のアナーキストやサンジカリストによる労働者階級の闘争ではなく、白人の若者を中心に
中流階級による保護貿易主義に基づいた、排外主義的傾向の強いものでした。
ちなみに、写真などでも黒人など、多人種によるものではないことは、明らかです。
何より現地の新聞が、それを物語っていますが・・・。

彼らは、マイノリティーが働くバスドライバーたちや、ホームレスを攻撃しました。
一見、労働者階級によるものに見えますが、実はAFL-CIOの反共主義の指導によるデモでした。
日本にいると、現地で何が行われているか判断するのは非常に難しいものですが、惑わされない
ようにしましょう!

>アケミさん
国際的連帯を試みているのは、インターナショナリスト(スパルタシスト)もそうですよ。
東ドイツやソビエトの崩壊の時期には、当地で”無条件の軍事的防衛、内部の政治革命”
を主張しデモをしましたし、今年の10月23日にはニューヨークで、マイノリティーを
含む全ての人種の動員でKKKのデモを阻止しました。ブル新では、毎日が少し紹介していた
らしいのですが・・・。

というわけで、私はあくまでも支持者の立場ですので、これぐらいにしておきます。

http://www.spartacist.org/

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アケミ君はじめまして(^。^)/ 投稿者:ザーカイ  投稿日:12月21日(火)00時26分05秒

>半年前、柄谷(元社学同)の『マルクスその可能性の中心』や
>季刊『批評空>間』とか読んるでうち、どこかの党派に入りた
>い衝動に思わず駆られてしまい(笑)、機関紙を買いあさった
>りと、共産趣味者になっています。

え?柄谷読んで、どこかの党派に入りたくなったって?そういうケ
ースもあるんだんね。ぼくも学生時代に読んだけど、左翼を辞め
たい気分に駆られたけどなー。

>ペイオフ解禁における対応のようにその新自由主義にある意味
>抵抗しているのが、自民党で、下手をすると、彼らと同様に半封
>建的諸制度(護送船団的金融政策、大企業による中小企業支配、
>年功序列、性による雇用差別、……、天皇制)を擁護してしまうから。

 国家主権が経済システムの下、相対化されていくから、政治もますま
すグローバルにリンクしていくことでしょうね。
 ナショナルなものが消えていくという意味では、共産主義者にはある意
味で有利だと思うけど、4トロはじめ国際主義者がほんの少ししかいない
し、結集の機軸が見えないね。

 僕は、共産主義社会到来をイメージして、左翼・労組活動してないし、グ
ローバリゼーションは必ずしもイヤな傾向ではない。厳しい時代になるけ
ど、左翼になったときから厳しい時代こそ「ぼくらの出番!」でしょう。学生
運動もすでに敗北しきったところからはじめたし、バブルの時代に浮かれ
る事もなく、左翼という貧乏臭いことしてきたのはこういう時代のためだっ
たんだ、と今思う。僕にはいい時代になったなーと感じてる。
 それに「寄らば大樹」でないと生きていけない人もいると思うと、まぁ時間
さいてでも労働者の既得権益を守らないといけないかなぁとは思う。

 余談だが、労組に一番守られている奴(「問題」社員)に限って組合に
協力せず、敵対すんだよね。「寄らば大樹」の人って大樹を会社当局と
思っているらしい。

 労組は会社よりずっと「か細い樹」かもしれないけど、守っているのは
労組。そういう人って当局に寄り添いたくとも、会社当局は必要としてな
い人なんだから(^^;)。気付けよな!→「問題」社員

不思議なんだけど、会社で出世しそうな人こそ、労組の役員にはならな
いが、僕らに協力してくれるんだよね(俺が反共産党だからか?)会社の同
和対策担当も狭山事件講演会に陰で協力してくれた。組合でも仕事でき
る人とやるほうが楽でいいけど・・・。

 なかなか、需要と供給がつながらないね。
元々左翼やる人って、社会の幻想性を実感してるから開き直っていて、ど
うとでも生きていけるんだよね。

会社ベったりの人のほうが弱い。だから会社への幻想を引っ剥がして、組
合に巻き込もうと思うんだけど、そういう奴ってビビッて会社には文句も言
えず、不満な内容の妥結には組合にケチをつけてくる。負けて一番悔しい
のは、寝る間も惜しんで組合と仕事にヒーヒーいってるおれたち活動家だ!
と言いたいのだが・・・・。愚痴ですね(^^;)

 リストラ対象の中高年または「問題」社員を闘いに引っ張り出せるか?
「見捨てられつつあるものの反乱」 
難しいとは思うけど、結構ワクワクすんだよね、活動家としては・・・。

 会社の前に掘建て小屋(テント?)を建てて座り込みなどの実力行使な
どなど!
 きっとそういう闘いには共産党系執行部はクロンシュタット鎮圧式に押さ
えつけてくるんだろうなあ。お家芸として。世間の支持を得られないとか、
交渉の場で決めるべきといった敵への抵抗より闘いの統制を一番に考え
る「前衛」馬鹿。
 そして結局は整然と中高年社員がリストラされていく(爆)。既に今そうな
りつつある。ストが批准されたのに「ストを自己目的化することなく」などと、
当該が職をかけて闘っているのに、「ストをしません」としか聞こえない職
場オルグ。事実ここ数年負けてるのにストをうてずにいる!

 共産党系執行部の「闘いより、組織防衛(自分たちの地位の防衛)」を蹴
っ飛ばして徹底的に暴れてやろーっと。専従の処分の事なんか知るか!!
 勝ち負けなんかはどうでもよくて、どれだけ活動家、リストラ当該が納得
できる闘いができるのかだけがテーマ。既に執行部の姿勢ゆえ、負けが
確定的なんだから。
 ぼくが不当解雇にされたら徹底的に闘ってガッポリ慰謝料とってやろー
っと(^^)
 個人的にはクビになってもいいように入社時から環境と、心構えはしてあ
るから、やりたい放題だ!

#今日、部長と交渉決裂してきてハイテンションのザーカイでした。こりゃ
新春からの闘いが楽しみだ(^。^)

   稚文乱筆失礼。

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第四インタナショナル 投稿者:とみた  投稿日:12月20日(月)23時47分04秒

 H.H さん

『第四インタナショナル』(音引き=ーがない)は第四インタナショナル中央書記局の機関
紙です。連絡先は国際社会評論社。革共同全国分派=青年インターの流れのようです。ここか
らあのスパルタシストが派生しました。
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中央書記局ってどこだろう? 投稿者:H.H  投稿日:12月20日(月)23時16分52秒

アケミさん

勉強不足ですいません。「第四インターナショナル」を出している中央書記局って
どこでしょう?
もしかしたらA4かB5の1枚のビラのような機関誌を出しているところかな?
僕が見たのは数年前のものなので、もしかしたらいまはもっと立派な機関誌を出している
のかもしれませんが。
かつての日本支部の理論誌「第四インターナショナル」(新時代社発行)ではないんですよね。

>グローバリゼーションに対する日本での運動って難しいで
>すよね。
>それは、リストラや失業などグローバリゼーションの嵐を実感できないということではも
>ちろんなくて、ペイオフ解禁における対応のようにその新自由主義にある意味抵抗してい
>るのが、自民党で、下手をすると、彼らと同様に半封建的諸制度(護送船団的金融政策、
>大企業による中小企業支配、年功序列、性による雇用差別、……、天皇制)を擁護してし
>まうから。

そうでしょうか。わたしはむしろはじめの理由のほうが大きいと思います。
それは、現実を「実感できない」というより、「それこそがグローバリゼーションなんだ」
ということを実感できないからだとおもいます。
そして、それには実力をもって抵抗していいんだということを
層として発言できないこと、あるいは全く実力抵抗をしないナショナルセンターが
労働運動の「主流」であることが大きな問題だと思います。
そして、その「主流」は、すでに資本がグローバリゼーションを推し進めているのに
それに対する抵抗をいまだ一国的な方法でしかできていないことが
グローバリゼーションに抵抗する民衆を「作り出せない」大きな原因のひとつだとも思います。
新しい帝国主義の時代とどう闘うのか、それはこれまでの国際共産主義運動が
経験してきた転換点に際してもっとも重要な考え方のひとつです。
帝国主義の時代について行けなかった「世界最強の労働者政党」のドイツの社会民主党と
ドイツの労働者がどのような顛末を向かえたか、それは今後のわれわれの姿であるかも
知れないと考えると、ますます資本主義の分析は重要だと思います。
PARCやAPWSLといった国際連帯グループも(かけはしのリンク集からとべる)、
がんばって活動しているし、いくつかの全労協系の組合も国際連帯をやっています。
これら「国際連帯派」がシアトルの経験を
どう日本の運動の中で広めていくことができるのかも重要になるでしょう。
アクティブな抵抗運動を地道な活動と結びつけることが、沖縄サミットでの
抵抗運動の課題でもあるのかな。
勝手なことを言ってすいません。

WTO関連の本の紹介
「WTOが世界を変える?」(フォーラム2001 編集・発行/現代企画室 発売700円)は、
さまざまな面からWTOの矛盾を突いています。日本の国際連帯NGOが執筆しています。
読みやすくてけっこう勉強になるので入門にはお薦め。

それにしても、日本の国際連帯派って、どうも中国についてはほとんど触れません。
これって、けっこう日本の国際連帯のアキレスかもしれません。北朝鮮もそうか。
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アケミさん初めまして(^^)/ 投稿者:まっぺん  投稿日:12月20日(月)22時32分42秒

書き込みありがとうございます。

>どこかの党派にはいりたい衝動・・・・

おお!新鮮な発言です、それは。そういう感覚って、いまどきたいへん珍しいですよ。
私が学生運動に入った時分には、諸党派よりどりみどりで、「とりあえずどこかにはいって
学生(運動)生活をエンジョイしよー!」という学生は、それこそいっぱいいましたが
今じゃ、肝心の“党派”というものがどこも元気を失ってしまって、つらい所ですね。
でも、別に党派にこだわらずとも、いろいろ運動はあると思うし、なにかしらの活動を通じて
見えてくるものはあると思います。がんばってね。(^^)

>その新自由主義にある意味抵抗しているのが、自民党で、・・・・

う〜ん、そういう見方をするか。
そうではない、と私は思いますよ。グローバリゼーションのすすんだ今の資本主義世界では圧倒的に
アメリカがリードしています。ドルを世界標準にすえ、金融における主導権を握ったアメリカは、
この力を最大限に利用して世界資本主義の覇者として君臨しつつあります。
レーニンが100年前に書いた「帝国主義論」ではロシア経済がヨーロッパの金融資本に従属化
している事を証明していますが、これを現在のアメリカはもっと大規模に押し進め、日本・ヨーロッパ
などのライバルとなる帝国主義諸国や第三世界諸国を経済の面から従属させようとしています。

WTOはまさにこのアメリカのむき出しの野望のためにすすめられたものです。この会議において
アメリカが追求してきたのは、自国の経済力の強さを背景に他国のいっさいの関税・非関税障壁を
取り除いて、世界中の富を独占することです。他の帝国主義諸国はアメリカに対抗して自国の
ブルジョア的利益を防衛する限りではアメリカのこの野望に抵抗するでしょう。そのために
保護貿易的な要求をアメリカにつきつけるかも知れません。しかし、それは自国の資本家の利益
に合致するかぎりでそうするのであって、労働者の利益のためにするのではない事は明らかです。

日本では今、国内資本の競争力強化のために企業の合弁や合理化を押し進めています。その結果、
労働者はリストラされ、多くの失業者、野宿者を生みだしています。かろうじて首切りから免れた
労働者も、雇用条件の改悪がすすみ、平均賃金水準は下降線をたどっています。給料は増えるのではなく
減ってゆく時代になっているのです。また年功序列賃金から能力給制へ、そして正規雇用から臨時雇用へ。
これらは労働者同士を闘わせ、団結を妨げる事になります。いつでも労働者の首を切れるように
労働法の改悪もすすんでいます。つまり労働者はますます“使い捨て”される時代になったのです。

アメリカ労働党やヨーロッパの反失業運動に見られるような、本当にたたかう労働者の運動が今の日本に
ないのが残念です。(=.=)う〜ん、深刻。
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遅れている日本 投稿者:アケミ  投稿日:12月20日(月)18時50分15秒

初めまして。21歳の大学中退兼フリター兼受験生です。
半年前、柄谷(元社学同)の『マルクスその可能性の中心』や季刊『批評空間』とか読ん
るでうち、どこかの党派に入りたい衝動に思わず駆られてしまい(笑)、機関紙を買いあ
さったりと、共産趣味者になっています。ここは、マル共連のリンクで知りました。
共産主義って、国際的な連帯が不可欠だと思うんですけど、その中で、(今は残念な結果
になっていますけど)連帯を試みてきた四トロには、関心を持っています。下の投稿でも
紹介されていますけど、実際今でも国際的な運動を機関紙で書いている党派ってJRCL
中央委員会ぐらいですね(『かけはし』には資本主義分析がもっとほしいところ、その点
では『第四インターナショナル』を発行している中央書記局は党派のなかではがいいと思
います。一般には柄谷の『トランスクリティーク』(群像連載)などがいいと思いますが。)。

さて、まっぺんさんは、
>日本の運動が遅れているのが実感されますねー。
とかかれています。
確かにそうだと思うんですが、グローバリゼーションに対する日本での運動って難しいで
すよね。
それは、リストラや失業などグローバリゼーションの嵐を実感できないということではも
ちろんなくて、ペイオフ解禁における対応のようにその新自由主義にある意味抵抗してい
るのが、自民党で、下手をすると、彼らと同様に半封建的諸制度(護送船団的金融政策、
大企業による中小企業支配、年功序列、性による雇用差別、……、天皇制)を擁護してし
まうから。

それって、ベーラスリッチへの手紙(マルクス)・日本資本主義論争と繰り返されてきた
問題ですけど、未だに日本ではそうしたことを問題にしなければならないとは。僕は、運
動の遅れをどうこう言える立場にないんで、そういう意味で日本の遅れを感じます。

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反WTO闘争続報 投稿者:まっぺん  投稿日:12月20日(月)08時35分58秒

土曜日に届いた「かけはし」トップ記事よりの部分的要約です。
“WTOシアトル会議の決裂”

11月30日から12月3日のシアトルWTO会議は全米のみならず世界各国から結集し
た労働運動、エコロジー運動、農民運動、第三世界連帯運動、先住民族運動、債務
帳消し運動などによる5万人の抗議に包囲されるなかで、各国の対立が続き、決裂。

パラマウント劇場周辺は「人間の鎖」で包囲され開会式は中止、演説が予定されて
いた河野外相は警備当局から外出を止められ、会議出席を断念。
シアトル市中の至る所でデモ、座り込み。警官隊との激しい衝突によりシアトル市
は午後7時より夜間外出禁止令を発令。シアトル市のあるワシントン州知事は非常
事態を宣言。州兵を出動させ会場を防衛。

闘いはシアトルだけでなく、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアでインターナ
ショナルな闘いとして展開。ジュネーブでは11月16日にWTO本部がデモ隊によっ
て占拠。ロンドンでは11月30日千人以上のデモが機動隊と衝突。フランスでは11
月27日パリに2万人、ストラスブール、マルセイユ、リールなど各都市でそれぞれ
千人以上がデモ。左翼政党、労組、失業者運動、農民運動、エコロジー運動70団体
の呼びかけによる。

この闘いは突然起こったものではなくヨーロッパやアメリカでの労働運動の復活と
前進が新自由主義と対決する国際的な新しい社会運動と結びつき、大きなうねりを
作りだしながら「シアトル」へとのぼりつめたもの。98年5月バーミンガムG7サ
ミットに5万人が抗議し、同5月のジュネーブ第2回WTO閣僚会議はデモに包囲され
催涙弾が飛び交う中で開催。12月「多国間投資協定」は世界的な反対キャンペーン
により打ち切り。

以上、反対運動の要約です。かなり激しい運動が国際的に行われています。日本の
運動が遅れているのが実感されますねー。具体的な会議の中身については下を参照

http://www.jrcl.net/web/pk181.html

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もるもんきょう(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:12月20日(月)08時04分56秒

ザーカイさん、キリスト教にくわしいですねー。……(尊敬のマナザシ)
それと THX1138さんへのアドバイス、とっても的確だと思います。

Yahooでみつけた例のサイトには黒人差別について、とくに念入りに解説
されています。それによると、黒人の肌が黒いのは「神の呪詛」のしるし
であるとされています。私のカキコは説明不足だったかも知れませんが
「前者」だということですね。
モルモン教によれば、神に忠実な者は白人として生まれ、不忠実なものは
有色人種にうまれる。とくに不誠実で神に嫌われた者が黒人として誕生す
る霊魂なのだと説明しているそうです。これは一種のカースト制度ですね。
一番上の階級が“モルモン”。
あ!(電球)・・・・名前の由来は“バラモン”の言い換えかぁ? (^^;;;)

有色人種は“二流の”モルモン教徒として扱われます。黒人はただの会員
以上にはなれない。教会を構成するヒエラルキーの中ではリーダーなどの
役職にはなれません。「全人類を救う」というキリスト教の一般的概念か
らもはずれています。

>ユダヤ12支族
むかしどこかで読んだインチキ本のネタですが、ユダヤ12支族の中で系統
がわからなくなった支族がひとつある。それは日本人だ、というのがあり
ましたっけ。
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