四トロ同窓会二次会 2000年7月27日〜29日

左翼・右翼・まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!投稿自由

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緊急!!:青木雄二氏に右翼からの攻撃?? 投稿者:TAMO2  投稿日: 7月29日(土)14時43分17秒

 共産主義シンパ、元漫画家(卒業)の青木雄二氏に右翼の攻撃が掛けられている
という未確認情報が寄せられています。

 関西方面の方(先生は関西(神戸)の方です)の情報をお待ちしております。

(以下メール転載、7月28日付け)
前 略

昨日から『ナニワ金融道』の青木先生が右翼から攻撃を受けていると言う青木先生か
らの電話がありました。何か防御する手だてを講ずる為に是非とも知恵と力を貸して下さい。

(転載終わり)

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インター・中核ブロックはねぇ(^^;;;) 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月29日(土)10時38分09秒

プチ・ブル中野さん、残念ですが“沖縄闘争”当時、まだまっぺんは「いいかげんなノンセクト」でありまして、ひとりで解放派・フロント派ブロック(アオミドロとか呼んでましたなー^^)に行ってみたり中核・インターブロック(こっちはヒノマル弁当だね)に行ってみたりしていました。情況派・叛旗派のデモにも、革マル派全学連集会にも行きました。だから、リアルタイムでの中核派とのブロックを経験してはいません。

しかし、ここで「マル秘情報」を暴露しちゃおう!

実はあとで学生インターに加盟し、労働者メンバーになった頃に知った事実なんですが、中核派とのブロックの期間に多くの中核派系活動家がインターに“宗旨変え”をしています。地区メンバーや都内のメンバーとだんだん親しくなってくると「オレ、実は前は中核だったんだー」なんてのがゾロゾロいて、びっくりしました。逆にインターから中核派へ流れた人の話は聞かない(ひいき目かな?)ので損得勘定でいえば「返還派ブロック」はインターには圧倒的に“お得”だったと思います。こちらに流れた元中核の連中、当初は中核派からいろいろ罵倒・恫喝もあったようです。
トロツキズムの「ほんとうの党派闘争」=統一戦線戦術というものを思い知らされる体験でしたね。

今も思い出す“壮絶”な大内ゲバ戦

解放派やフロント派の事を当時「宮下派」と呼んでいました。これは正確な日時は忘れましたが沖縄闘争での結集地点が渋谷・宮下公園であることによるものです。その同じ日、インター・中核派は千駄ヶ谷の明治公園が結集地点となっていた。まっぺんは大学のノンセクト仲間といっしょに明治公園に見に行きました。

ところがなんと!
明治公園に陣取っているのは解放派の青ヘルメット部隊ではないかぁ! その数約1千。相手の集会場に乗り込んでくるなんて、こりゃあ解放派、そうとう“ヤル気”だな・・・・。やがて遠くからかすかなホイッスルの音。周囲の野次馬がざわざわしだして「来たぞ!」「来たぞ!」の声。ホイッスル音がだんだん大きくなり、植え込みの陰から無数の竹竿が見えはじめ、近寄って見るとあとに続く長蛇の竹竿隊列。喚声とともに先頭の部隊が垂直に持っていた竹竿をざーっと音を立てて水平に構えなおし、真っ直ぐに公園に突っ込んで行くのがみえました。カッコよかったー(^^)。あ、不謹慎か? 勝負はほんの数分でついてしまいました。“兵力”の差は問題にならない。中核派は数えきれないほどの人数で、解放派の3倍以上はいたんじゃないかと思われました。

あとで先輩に「あの時インターはどこにいたの?」と聞いたら、一段高くなっている青年会館前で独自に集会をおこなっていたんだそうです。「返還派」としてブロックは組んでいても内ゲバには批判的ですから、いっさい手を出さなかったという事です。また、状況から見て、最初は解放派もすぐそばにいたわけだけど、解放派もインターには手を出さなかったという事になりますね。30年近くも前のむかしばなし。人数などディテールに記憶ちがいはあるかも知れません。

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インター・中核ブロック 投稿者:プチ・ブル中野  投稿日: 7月29日(土)00時37分11秒

70年安保の頃のインターと中核の「親密さ」ってどの程度だったのでし
ょうか?機動隊にパクられかけたインターを中核が助けだしたり(これは
ありそう)、革マルの中核への妨害をインターが一緒に排除したり(これ
はなさそう)、本多の誕生日に祝電を送ったり(絶対なさそう)、インタ
ーの集会に中核の代表者がきたり、一緒に夢を語り合ったり、インターの
コンパに欠員がでて急遽中核を呼んだりしたのでしょうか?特に「生き証
人」のまっぺんさんお願いします。押忍。

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教科書に載ってるからではなく・・・ 投稿者:KJ  投稿日: 7月28日(金)21時34分30秒

「農奴解放」というタームに異議がある人は使わなければいいでしょうけれど、
翻訳は一次的には翻訳者の自己主張の場ではないのですから、「農奴解放」と
訳さなければ原文の内容が伝わりにくいところだとすれば、「農奴解放」と訳すべきで
しょう。どうしても使いたくない場合でも最低限、訳注に明記するのが当然という
トロスキーさんの主張は納得できます。「教科書検定官」なんてかなり的
外れな揶揄だと思いますがね。

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れす、もひとつ(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月28日(金)20時42分05秒

こまんだんて戸田さん、情報ありがとーございました。
テレビで時々見る人が「へー死んだのかぁ」程度の浅い認識しかありませんでした。
黒田さんのご冥福をおいのりします。

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れす(^o^)/ 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月28日(金)19時27分40秒

>TAMO2さん
情報ありがとうございます。ヤマト運輸・解雇事件見てきました。せめて
宣伝だけでもやっておきたいと思います。とりあえず経過説明をここに掲
載します。あとでメールで許可をとります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・
 1995年8月に京都ヤマト運輸で連帯ユニオン京都ヤマト運輸分会が
結成されました。京都ヤマト運輸は、ヤマト運輸の子会社のわりに労働条
件が悪く、長時間労働、低賃金の条件下に置かれていました。劣悪な職場
環境の改善と安心して生活できる賃金体系の確立を目指して旗揚げしまし
た。しかし、会社は結成当初から組合否認を続け、団体交渉の申し入れに
も応じませんでした。組合は直ちに大阪地方労働委員会(以下、地労委と
いう)に申し立てしました。地労委はすぐに会社に団体交渉を持つように
斡旋。会社もその時期から弁護士を雇い、恐らく弁護士の指導で我々組合
と団体交渉を持つようになりました。しかし、団体交渉は持つが、不誠実
な対応に終始し、決定権を持った人物(社長)が出席しないなど、形式的
に団交をするだけで組合との問題解決には一切応じない頑なな態度で実質
的な団交拒否を続けていました。更に今まで実質的に存在しなかった副社
員制度なるものを適用し、分会長を現在に至るまで正社員とはしませんで
した。普通なら入社後3ヶ月で見習い期間を終え、自動的に正社員になる
のですが分会長に至っては5年以上も経過しているのに未だ正社員になっ
ていません。これについては地労委に申し立て現在中央労働委員会に審議
は移っています。正社員採用差別については大阪地方裁判所において会社
の不当性が認められたのですが、会社はこれを不服として控訴しました。
しかし認めてもらえず予想どうり高等裁判所でも敗訴しました。こうなる
ことは、会社もわかっていたのか、その判決がでる前に不当解雇を強行し
てきたのです。
・・・・・・・・・・・・
というような事になっています。詳しくは下記URLをクリックじゃあ!

>アラブ復興社会党さん、
ご苦労さまです。見てみたけど、外見はまったく「国労」を感じさせるも
のではありませんねー(^^) はたして「国労支援のために」という風な宣
伝をしていいのかな? かえって迷惑になるといけないので、メールで許
可をうけてから、リンク集とトップページで宣伝しましょー!

>「農奴解放」関係みなさま
う〜む! 熱いバトルが静かに展開しているようです。まっぺんごときに
はとても介入できる水準じゃございません。そんなに辞書やら本やらを逐
一比較したこともないので。勉強のつもりでしずかに見ておりますのでよ
ろしく。

>ザーカイさんとの「国労」論争・その後
実は「裏共産主義者同盟」同志のほうに“飛び火”し、「ブント主義論」
にも触れつつ、議論(というか、よもやまばなし的になってきているか
も・・・^^;;;)が展開しています。いっそ続きはそちらでやってもいい
とも思います。「革命的掲示板」を見て下さい。
http://bund.virtualave.net/cgi-bin/cheche.cgi
です。

http://member.nifty.ne.jp/RentaiUnion/kyoyama.htm

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「農民解放」も まちがいです 投稿者:なおちゃん  投稿日: 7月28日(金)16時36分14秒

 ふたつした、第三パラグラフ1行目の「農民解放」も
「農民改革」の あやまりですm(_ _)m

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まちがい↓ 投稿者:なおちゃん  投稿日: 7月28日(金)16時27分02秒

「でてきてもしょうがない批判です」は 文脈と関係ない カキコのミスです(^^;)

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横レス失礼♪ 投稿者:なおちゃん  投稿日: 7月28日(金)16時23分32秒

北上さん、
トロスキーさんは、藤井氏が「クレスチヤンスカヤ・レフォルマ」に
「農民改革」の訳語をあてる その根拠を 註などで明らかにしてないことに
 疑問を感じ「タームを把握していないかも」と 書かれたのだとおもいます。
 
おふたりともプロ・あるいはセミプロと おみうけしますので
へなちょこ学士の なおちゃんなんぞが いうまでもないですが、
ふつう、歴史上の事件の呼称や 人名表記なんかについて
新資料にもとづく分析の深化とか、明らかな音読の誤りなんかが
あった場合は たいてい研究者のひとって
「いままでXXとよばれてきましたが かくかくしかじかの見地より
わたしはOOと呼称します」と 発表しますよね。
発表の媒体は たいてい自分が手がけた新訳だったり 大学におつとめのひとは
(ほぼノーチェックのことが多い)大学紀要だったりしますが、
いちおう、当該事象にかんする 先行研究ってのを ふまえとく必要があり
ちょっと めんどくさそーですが たいていは なされてるよーです。
 
 だから、藤井氏が まったく説明なく「農民解放」と訳していることを
トロスキーさんが 揶揄しつつ 
「藤井氏は知らないんじゃないか=当然ふんでおくべき手続き
(なぜこの訳語を当てるかを説明する)を省略している」というのは 
ゆえない批判ではないわけです。
これは読者の便宜もありますが はんぶんは学術上のお約束の問題ですね。

そいえば この藤井氏の翻訳、原著の正文批判は かなり緻密なのに
日本語訳は なんだか「五日間」のとこでも 生硬というか
「警官が女を鞭で打った、するとカザーク兵がわけいって、警察を追いはらった」
(第一分冊・p207)とか ストの参加者のせりふにもかかわらず
こなれていないですね(もうちょっと 文学っぽさがほしいもんだ)。
そのへんの アンバランスさが トロスキーさんをいらだたせたのかも・・・。
  
あと「農奴」の「奴」って漢字、いちおう自粛対象なのかな・・・
 
でてきてもしょうがない批判です。
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トロスキーさんへ5 投稿者:北上  投稿日: 7月28日(金)13時26分55秒

もうひとつ質問するのを忘れていました。
お説によると、藤井訳でまちがっている部分は、山西訳が正しいと、たし
かお書きでしたね。
 でも問題の「農奴解放」のところは、山西訳は「農業改革」となってい
ますが? これは正しいのですか? それとも氏も、やはり「農奴解放」
なる歴史的タームを知らずに、『ロシア革命史』を訳したということにな
るのでしょうか?

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トロスキーさんへ5 投稿者:北上  投稿日: 7月28日(金)13時17分56秒

すると、研究社と岩波の露和辞典が教科書で使われているタームを
訳語にとりいれたから、「正訳」だというのですね?
どうも「正訳」の根拠としては弱いように思えますが。
 もしかして、トロスキーさんは文部省の教科書検定官なのでは?

どの辞典にも出ているわけではないようだが・・・という問いへの
回答はいただけませんか?
 どなたかロシア語やロシア史の専門家が介入していただけませんか? 
 

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ていうか 投稿者:トロスキー  投稿日: 7月28日(金)03時13分45秒

 日本では一貫して、1861年のあの改革を「農奴解放」と言ってきま
した(教科書で習いましたよね)。ロシア語ではそれを「крестья
нская реформа」と言ってきた。だから、訳すときは、日本
での慣用とされている表現にもとづいて「крестьянская р
еформа」を「農奴解放」と訳すのが普通だと思いますけど。誰が決
めたのか、などと言われると、誰でもなく、いつのまにかそうなってい
る、というしかありません。では、 the Civil War はどうして「南北戦
争」なんですか? 1861年の Civil War というのを、別に原文通り
「1861年の内戦」と訳してもいいわけですよね。でもそれじゃ歴史用
語にはならない。なぜなら、「内戦」は、歴史上、何度も行なわれている
からです。同じく、「農民改革」というのだけをとれば、それは、歴史
上、何度も行なわれている。むしろ、ツァーリ時代で最も頻繁に行なわれ
た改革は、農民にかかわる改革だった。とすれば、「農民改革」と訳せ
ば、無数に存在する「農民改革」の一つにすぎなくなってしまう。そうで
はなく、あの特定の「農民改革」を指示する日本語は「農奴解放」です。
もちろん、あの解放はニセの解放で、半解放でしかなかった、というのは
その通りですが、そんなことを言えば、「南北戦争」だって、南側の一部
に北側を支持した部分もあったわけだから、厳密に言えば「南北戦争」で
はなかったと言えます。
 もし藤井氏が「農奴解放」という訳語に異論があるなら、訳注をつける
べきでした。その方が、教科書を通じて「農奴解放」という言い方しか知
らない大部分の読者に対して親切だったでしょう。

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ありがとうです。 投稿者:プチ・ブル中野  投稿日: 7月28日(金)02時53分34秒

レーニン主義に関するご丁寧なレスありがとうございます。これからの新
左翼諸党派は、レーニン主義の問題点を改めて見つめなおし、スターリン
主義への転落を防ぎつつ強固な党建設をすすめにゃーならんですね(嗚呼
陳腐な意見)。なんにせよ、これからもお願いします。

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追記 投稿者:アラブ復興社会党  投稿日: 7月28日(金)00時12分00秒

カタログ添付の注文書で、自分以外の第三者へ送ることも可能です。

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(株)アルバ(国労生活事業センター) 投稿者:アラブ復興社会党  投稿日: 7月28日(金)00時06分31秒

ホームページができました。(ただし、ホームページの掲載商品は少ない
のでカタログを送ってもらった方が良いかも=無料=)ネットで掲載商品の注文も可
カタログ請求0088−22−5432(フリーコール)

http://www.alba-inc.co.jp/

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ヤマト運輸京都で不当解雇 投稿者:TAMO2  投稿日: 7月27日(木)20時47分26秒

詳しくは、ここ。
http://member.nifty.ne.jp/RentaiUnion/kyoyama.htm

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国労問題への反論 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月27日(木)16時19分52秒

ザーカイさんの考え方は大まかに了解しました。要するに、ふたつの事を
主張しているようですね。
まずひとつは、大衆運動にたいして党としての説得力ある方針を要求して
いる。
もうひとつは、党による大衆運動への“ひきまわし”を警戒している。

二つ目の方から考えてみましょう。ここには「ザーカイさんらしさ」=ブ
ント主義の長所と短所みたいなものを私は感じています。ブント主義とは
大衆運動主義です。しかし「方針・綱領」がなかった。60年安保ブント
は元々日本共産党の学生党員が大量に離脱して結成したものでしたが、当
時の日本共産党綱領をしのぐ明確な綱領・方針を打ち出すことができなか
った・・・と私はとらえています。大衆と共に街頭に出て、闘争を拡大し
ていけば、やがて展望が開けるだろう、という「なりゆきまかせ」的意識
だったんじゃないだろうかと思う。党派理論を構築できていなかったため
に、やがていろいろな革命理論に影響され、分裂していく事になる。毛沢
東やゲバラの「根拠地革命」、黒田寛一の「反スタ主義」、イタリア共産
党式「構造改革論」など。ブントの多数派は「反スタ」主義に影響を受け
ましたが「純反スタ主義」に徹しきれず大衆運動主義を堅持した結果、中
核派が生まれてきたと考えています。

ザーカイさんが「大衆運動主義」であるのはすごく強く感じています。し
かし、ザーカイさんの場合はブントがコンプレックスとしていだいていた
「革命理論」というものを、むしろ捨て去って党派を拒否していますね。
別に党派(理論)を求めようが拒否しようが、それは各人の自由ですが、
外部から党派が方針を提起したからといって、それがただちに“ひきまわ
し”となるのでしょうか? 私はザーカイさんに若干の“悪しき反セクト
主義”=セクト主義を感じています。「党派だからひきまわすのが悪く
て、執行部ならひきまわしても良い」のだろうか? 国労の場合、現実の
主張・行動をみて「どっちがひきまわしか」を考えるべきじゃないでしょ
うか? 私は執行部の行動こそあきらかなひきまわしであると思います。

次に一つ目の主張について。実はこの主張を見て、「ザーカイさんって本
当は意外とセクトへのなんらかの期待を持ち続けているのではないか?」
と感じたんですが、違いますか? 四トロを罵倒しながら実は期待してい
るのであれば、嬉しいですね。私はたまに新時代社にメールを送って「か
けはし」ホームページをぼろくそにこき下ろしていますよ。(^^) 
いま国労が突き当たっている壁は「分裂を回避するか、孤立しても闘争を
つづけるか」の選択をせまられるという“壁”ですね。このジレンマをみ
ごとに解決して組織が統一・団結しつつ闘争を継続できるような方針がす
っきりと提起できるなら素晴らしいことです。しかし残念だけど、どこか
らもそのような方針は提起されない。ザーカイさんの要求は“無いものを
党派にねだる”行為です。

素朴な質問です。労働者はなぜ団結するのでしょうか? 答えは非常に簡
単です。労働者はブルジョアジーに比べて非常に弱い存在です。あらゆる
面で彼らにかなわない。しかし、団結する時にだけ強い力を発揮する。つ
まり労働者は敵に対して負けないために団結するのです。もし4党合意を
承認し、そのもとで分裂が回避されたとして、それでは何のための団結で
しょうか? 敗北を前提とした“団結”などというものは“団結”ではな
く“統制”です。労働戦線の再編の波の中で総評・公労協が解体され、国
鉄が民営化されても、それでもなお「国鉄労働組合」の旗を掲げつづけて
10年以上も闘いつづけてきた歴史を覆すことになります。一度そのよう
な場所に足を踏み入れたとしたら「団結」は逆に闘争の自由を奪う「統
制」機能としてはたらくことでしょう。だから、いま退くことはできない
と思います。国労の人たちの苦労はたいへんだと思います。しかし、その
中でも一番たいへんな闘争団の人たちが闘いを望んでいる事は、闘いの勝
利への大きな希望だと思います。

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教育改革会議報告 投稿者:chunta  投稿日: 7月27日(木)14時17分03秒

森首相の私的諮問期間である教育改革会議の報告書
1 共同生活による「奉仕」活動の義務化
  小中2週間、高校一ヶ月
  将来的には満十八歳の全国民に一年間
  (社会性を身につけるためだそうです。)
2 道徳を教科とする
  小学校ー道徳、中学校ー人間科、高校ー人生科
3 教育基本法の「改正」
4 「適性」を欠く教員には転職、免職を求める
  教員免許の更新制の導入
5 校長の裁量権の拡大
  人事や予算に関して
6 習熟度別クラス編成の採用
7 大学入学の年齢制限を撤廃
8 義務教育の開始年齢を一年ほど早める
などだそうです。
意図が透けてみえてくるありがたい報告書ですね。

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トロスキーさんへ4 投稿者:北上  投稿日: 7月27日(木)11時06分14秒

初歩的な問いへの回答ありがとうございました。たしかに、岩波のロシア
語辞典でも研究社の露和辞典でも「農奴解放」という訳語があてられてい
ますね。ただ、どの辞典にもこの訳語が出ているということでしたが、携
帯用の辞典はともかく、コンサイスの露和(s.53)にも、モスクワ版
露和辞典(1989)にも、博友社ロシア語辞典(s.50)などにも、問題
の「クレスチヤンスカヤ・レフォルマ」という成句は出ていませんが。昔
の岩波の露和辞典(s.10)にも見あたりません。「農奴解放」という
訳語の初出は研究社版(1988)で、岩波版(1992)はそれを踏襲
しただけと思いますが、12年まえに露和辞典に登場した訳語をトロスキ
ーさんが「正訳」(または旧来の定訳?)とする根拠はなになのでしょう
か? 
 かさねてお教え願います。

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ジェルジモルダさんに賛成(^^) 投稿者:なおちゃん  投稿日: 7月27日(木)09時02分49秒

いっしょに活動した 戦友個々人ってのは、たとえ知り合ったのが 
内ゲバ党派や カルト的集団の縁であっても どこかでばったり出会うと
「おい、元気かっ」って なんだかやたらなつかしく うれしいんですよね。
(そりゃ、現実に暴行されたとか すっごいウソついてたとかだと 話は別ですが)
 
 まえも、帰省中の新幹線で 学生時代よく語らったコと ビュッフェで遭遇し
途中下車して エンエン2時間、戦前の日本のコミュニストの話を しましたよ。
お互いぼろくそいいあってたのは知ってるし 無言電話もかかってきたりで
腹の立ってる相手ですけど でも 不思議とそんなもんです。
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ちなみに・・・ 投稿者:ジェルジモルダ  投稿日: 7月27日(木)06時39分11秒

 すみません、民青時代は忌まわしい記憶が多いので、
思い出すのに時間がかかったのですが、共産党系の
大衆団体は基本的に「右」の意見にはすごく寛容ですよ。
意外に思われるかもしれませんが。
 民青の下部メンバーが「自由主義史観は正しいのではないか」
と言う程度では排除されません(もちろん「排除しない」と言うだけで、
批判はされます。さすがに従軍慰安婦の告発を否定する活動家はいな
い)。
青旗さんのような「日本の自立した軍事力は必要」というような主張を
する人はどこにでもいますが、その程度の意見なら
論理的、理性的に反論するくらいの能力は共産党=民青の
活動家層なら、たいていは備えています(ひどい人はひどいけど…)。
 グループの中で、共産党に対するネガティブキャンペーンを張り、
個人的に人を集めて「右」的な学習会などを開いたら問題になるでしょう
が、
そこまでいけば意見の相違というよりは「民主主義」の問題です。
 共産党が本格的に排除にかかるのは、綱領・方針に「左」から批判を
加えるものに対してです。
 「やっぱ暴力革命じゃない?」と言う程度ならヤな顔はされますが、
たしなめられる程度です。
 不破哲三の著作に歴史的事実を挙げて、「古典的マルクス主義」の立場ら
批判したりしたら、一発で「警戒対象」になります。
 三里塚闘争や部落解放同盟は共産党より正しかったのではないか、
などと言おうものなら「ニセ左翼同調分子」として、完全に
「ブラックリスト」に加えられます。こうなると、何を言っても
「あいつはトロちゃんだから…」と一顧だにされません。
ひどい場合は「革マル派かも…」と言われます。
もっとも、共産党=民青の活動家のほとんどは革マル派の所業など
知りません。中核派と第四インターと解放派の区別ができる人は
少数です。
 そういう意味では、共産党は陰口、デマ、中傷、個人への
ネガティブキャンペーンは、お手のものであることは確かです。
しかし、青旗さんへの中傷はちょっと共産党のボキャブラリー
ではないので、不思議な感じがしています。
 失礼ですが、以下のようなことはないでしょうか。

*実は共産党系ではない大衆団体に所属していた。
*個人的な行き違いを共産党(左翼)全体に還元している。
*青旗さんの議論の提起の方法そのものに無理があった。
            などなどです。
 拙者もいろんなことを中傷されましたが、10代から20代のはじめまで、
一緒に活動した仲間たちを恨む気にはどうしてもなれませんでした。
共産党といえども、社会の矛盾に怒り、その変革のために格闘している
人はほんとに沢山いました。まぁ、客観的にはともかく…。
 昨年の5万人集会でかれらを見かけたときはうれしかったですねぇ。

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