四トロ同窓会二次会 2000年11月6日〜10日

まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!自由に投稿してください。
投稿内容は「赤色土竜新聞」に掲載される事もあります。

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数日来れませんでしたが 投稿者:アラブ復興社会党  投稿日:11月10日(金)23時23分39秒

 すみません。 とうに、議論の過ぎ去った後ですが安本美典氏は現在、
「自虐史観打倒」のために精力的活動をされておられます。

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広田薫さん、はじめまして(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(金)21時06分28秒

いらっしゃいませ。さっそくお邪魔してきました。
リンク集には「さざなみ通信」「JCPウォッチ」「日本共産党」などの
ほか統一協会など「反共」的立場のものもふくめて
とても充実していますね。「斯大林同志」「日中愛好協会(正統)」まで
あるのにはびっくりしました。いいぞー!!!
私のほうもぜひリンクさせてください。よろしくおねがいします。

あ、広田さんの掲示板にもいってこよ。

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リンクさせて頂きました 投稿者:広田薫  投稿日:11月10日(金)20時23分48秒

 こんにちは、この度、「日本共産党を考えるネット」という
ホームページを開設いたしました。必ずしもこのホームページの
主内容とは重ならないかもしれませんが、参考になる部分もある
と思い、リンクさせていただきました。よろしければご覧下さい。
 ちなみに貴サイトの画像を少し加工の上利用させて頂きました。
問題があれば言って下さい。

http://www5.ocn.ne.jp/~jcpc-net/

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ありゃ遅かった(/_/) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(金)19時39分29秒

本日ロフトプラスワンで緊急トークだそうです。もう始まってるよ(^^;;)
 どうせ行けないけど。
7時30分開演
<重信房子逮捕緊急対談>
「新左翼の終焉」 
【出演】宮崎学  三上治
田中義三 タイ裁判 「突然変身」の背後に重信の陰?
三上氏は重信ときわめて近しい関係にあった
元ブンド指導者(共産主義者同盟 叛旗派議長)

遊撃インターネット掲示板↓より

http://ranking.to/freebbs/mkboard.cgi?yuugeki

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びっくり 投稿者:とみた  投稿日:11月10日(金)14時50分54秒

 >戸田さんへ
 あなたはなぜ5・16のピカチウさんの最後の書き込みを過去ログから削除したのでしょうか?
それほどみんなにみてもらいたくないのですか? あれはずっと残っていてあなたの「整風
運動」の対象にはなっていませんでしたよ。あまりに不公平ではないですか?

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メールもらいました(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月10日(金)09時14分45秒

「いまさら革命なんてやめろよ」といわれてしまいました。
まっぺんが「赤軍派支持者」だと思ったらしいです。
もちろん常連の同志諸君には、まっぺんが重信さんを政治路線としては支持していない事
しかし権力の不当な介入には絶対はんたいであり
同じ左翼の同志と考えているのであることはおわかりだと思います。

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人民新聞社さん 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 9日(木)19時16分41秒

たびたびご苦労さまです。
変だなー? マルキョーBBSでもお伝えしましたが、うちでは見えていますよ。
どっちのURLからでも真っ赤なサイトにアクセスできます。
リンクかけますのでよろしくお願いします。

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人民新聞HP日本赤軍・重信房子氏からのメッセージや中東情勢分析なども 投稿者:人民新聞社  投稿日:11月 9日(木)19時06分23秒

人民新聞です。このたびHP作りましたので御覧になって下さい。
先日逮捕されてしまった日本赤軍・重信房子氏からのメッセージ
や中東情勢分析なども載っています。
なお、たいへん申し訳ないのですが、以前お知らせしたURLは、サーバー
のトラブルで現在不通になっています。現在修復中ですが、とりあえず以
下のURLでアクセスできます。
http://web.jimmin.com です。wwwではありません。webです。
ご迷惑をおかけしました。

http://web.jimmin.com

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なんであなたに人定情報を渡す必要があるのか? 投稿者:とみた  投稿日:11月9日(木)16時50分56秒

 私はなにしてるかカキコんだことありませんよ。だいいち、なぜそんなことを書く必要が
あるのですか? そうでないと論争ができないというなら傲慢ですよ。
 あなたは現「ちょいマジ」掲示板にピカチウさんがあなたのパラサイトシングルやネット
ワーカー批判への反批判を書き込んだときも、2ちゃんの論客規定し反論を試みたあげく
「ところでそういうあなたは何をしている人なの? この際だから言ってみたら?」なる発
言をした。ピカチウさんは答える必要などなかったがそれに答えた。だがあなたはそのまま
逃亡しているではないか。自分で過去ログを読むべきだ!!
 そしてそのルールなるものはあの時点では「自由・論争」掲示板でのあなたの希望にすぎ
なかったはずだ。「ちょいマジ」であなたが聞いていたことも不可解だが、なぜあなたの板
でないところであなたに私やほかの方がプライバシーをされさねばならないのだろううか?

 とにかく5101はどうするつもりなのですか? ここの板とは関係のないことが質問されて
いるのですよ。「あほぅ」発言は別なんです。

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旧あかいし掲示板に注目です 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 9日(木)16時49分48秒

日本赤軍についての評価をめぐって、まっぺんの発言をきっかけに議論が始まっています。
正直言って“動揺”しています。(^^;;;) 日本赤軍についてはそんなに深く考えたことがなかったので。
しかし、同志諸君の発言を聴きながら、反論しつつ学んでいきたいと思います。

>あ、埋もれてしまっていたけど、ザーカイさん。
11・7ロシアの情報ありがとうございました。写真見ました。
しかし、今の「共産党」には進歩性はあんまりないんじゃないでしょうかね。

http://thunder.prohosting.com/~senki/strangeworld/bbs.cgi

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全然違います。 投稿者:いずみ  投稿日:11月 9日(木)15時58分58秒

罵倒語の件もそうですが、それ以上に、今回は
戸田さんが蒼生に対して為した言動がモンダイにされているはずでしょう。

それから、ネット上で相手の背景を求めるというのは
まったくもって論外、やっぱり戸田さんは骨の髄から「旧体質」ですね。
ネットという場がまったく理解できていない証拠です。

だから若竹問題で官僚的対応しかできなかったのではないか?と思います。
恐らく、戸田さんは、自身の対応が官僚的だなんて露も思ってないでしょうけど、
だからこそモンダイは深刻なわけです。

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罵倒語についての戸田書き込みは少しお待ち下さい 投稿者:ヒゲ-戸田  投稿日:11月 9日(木)14時18分10秒

 下らんやつを「アホウ」と罵った件ですね。とみたさんから異論が出て、戸田が逆に
問いかけをしてから、次の意見を戸田が書かないままに時間がたっています。みなさん
には失礼していますが、当方としてはいずれ書くつもりで論議を寝かしている、という
認識です。結論だけ言うと戸田はそういう罵倒語を私の文脈の中で使うことについて、
何ら悪いことだとは思っていません。
 なぜそうなのか、についての説明・主張をしゃべるのはいつでも行ないますが、書く
のにはかなりの時間を要するので(私の場合)、どうしても他に優先すべき活動の関係で
こちらに着手できないできました。(気にはしていましたが・・)
 こういう契機ができましたから、当方としてもいつまでも「やるべき事」を引き延ばさ
ないで11月末までには書き込むようにいたします。
  いずみさんやピカチウ氏には悪いですが、そちらでお誘いの掲示板を覗いたりあれこ
れ論議する余力はないので、元々のこの掲示板にて論議させてもらいます。
 
>現実社会で10為したことは、ネット界で-5くらいするときれいさっぱり消えちゃう
>のよね(笑)

 ウーン、ご忠告ありがとうございます。私は私でネット世界に於いてできる範囲のこ
としかできませんからマル共連フォーラムにおいてもレスしにくい事情も触れておきま
した。こちらの力量不足でネット世界でマイナス評価を受けることについては、そういう
自覚を持ってネットに臨むようにします、としか今のところは言えません。
 なお私は論争する相手に対しては、匿名匿職場でもいいから何でメシを食っていて、
どういう生活・労働や活動の諸経験を背景に語っているのかを語ることを求めることに
しています。いずみさんや、とみたさん、まっぺんさんについては判るのですが、ピカ
チウ氏ははて、どんな方でしたっけ?
      しばしのご無沙汰ご容赦下さい。それでは・・・

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/

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人民新聞HP日本赤軍・重信房子氏からのメッセージ中東情勢分析なども 投稿者:人民新聞社  投稿日:11月 9日(木)12時05分43秒

人民新聞です。このたびHP作りましたので御覧に
なって下さい。先日逮捕されてしまった日本赤軍・重信房子氏からのメッセージ
や中東情勢分析なども載っています

http://www.jimmin.com

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戸田さんへのピカチウさんよりの質問状 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 9日(木)09時33分48秒

http://genko.virtualave.net/bbs/?id=5101
を見てください。私は全貌をながめていないですが、少なくともここで書かれているピカチウさんの質問状には頷けるものをかんじています。

まっぺんは人様にエラソーな事をいえるようなものではありません。ましてや現実に頑張って活動している人に対しては敬服しています。しかし、自分がそうだから言うのですが、なにか「間違ったかな?」と思われる言動があったかもしれない場合、または他者にそのような批判をうけた場合には、自分の言動について再度真摯に検証してみるべきではない
でしょうか? 批判に対して正面から応えるのでなければ真実の統一戦線はつくれません。すくなくとも「反権力」をたたかう味方どうしが、そのようないきちがいで分裂するのは何よりも“敵”を利する行為であると思います。

「パラサイトシングル」の言葉については「アジア連帯講座」(四トロ系学習・運動体)
http://www.jca.apc.org/~monsoon/index.htm
の若いメンバーが使用し、批判されて自己批判・撤回した言葉だそうです。
我々は「間違いをおかす動物」です。まっぺんなんかしょっちゅうです。(人生をまちがったか?^^;;;)「間違いをおかさない」ことは大切ですが、それよりも「間違った時にそれをどう解決していくか」の中にその人の真実性があらわれる、と私は思っています。

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トンデモ「市民派」、戸田を藁う(ワラ) 投稿者:いずみ  投稿日:11月 9日(木)04時11分16秒

戸田さんよ、ピカチウさんへの回答はまだかな?(藁)

念のため弁解(笑)しておきますが、いずみは戸田さんが
これまで議会で為してきた功績はかなり評価しています(^o^)
でもね、いずみの主観では、現実社会で10為したことは、
ネット界で-5くらいするときれいさっぱり消えちゃうのよね(笑)

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国労トンデモ判決! 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月 9日(木)02時08分21秒

 まっぺんさん、どうも。さすがのさすがにスゴイ判決ですね。
北海道・九州も同じようなのが出るんでしょう。

それにしても、どこの『先進国』の労働法体系のどこのどれに照ら
すと、あのような判決が出るのか全く理解できない。いったい、どこ
の「独裁国家」なんだろう。要するに、ニッポン国家の労働者は、
「“民主主義的”な法体系のもとでの保護は全くなされない」ってい 
うことを全世界の『先進国』に宣言したようなもんだからね。
 そういう意味では、あの裁判長も、ある意味「勇気」があるものだ
と思う。歴史に残る判決であることは確かだ。オレだったら、うまく
理由付けて逃げてたと思うよ、ほんと(かつての寺尾某も真っ青か)。

 しっかし、ヨーロッパでもアメリカでも、アジアでも、確実に暴動
もののレベルでしょう、これって。といいつつ、暴動を組織?できな
いニッポンの自分がここにいるわけですが。

 ILOは果たしてどんなコメントを出すか?見物ともいえますが。

 ちなみに、http://plaza9.mbn.or.jp/~kokurouk/
(某白系の「国労共闘」HPです)に、こないだの国労大会の議事録
全文が載ってます。激突シーンの「臨場感」も再現。必見!です。

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(無題) 投稿者:てんさい  投稿日:11月 9日(木)02時07分35秒

 投稿者:   投稿日:2000/11/09(木)01時57分29秒 【返】  【者】

重信房子ъ( ゚ー^)dィェーィカコイイ

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11・7ロシア革命記念日の様子 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月 8日(水)23時44分32秒

http://cnn.co.jp/2000/WORLD/11/08/russia/index.html

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重信房子逮捕!支援を! 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 8日(水)14時19分26秒

「革命的掲示板」から転載します。

……………………………………………………………………………………………

Name:西 学  Date: 11/08 Wed 12:40:13 [ID:rS8FU.y06l6]

     ホームページとしては、この辺でしょうか?

    http://www3.tky.3web.ne.jp/~sper/index.html

     カンパは、救援連絡センターに入れておけば、当座の対策費として使ってもらえると思い
    ます。

     郵便振替 00100−3−105440「救援連絡センター」

     現金書留 東京都港区新橋2-8-16石田ビル4階  救援連絡センター
          TEL03(3591)1301

     圧倒的なカンパをよろしくお願いします。

……………………………………………………………………………………………

内容が内容ですから無断転載ゆるされてください。

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高裁不当判決糾弾! 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 8日(水)13時43分04秒

noizさん、情報ありがと\(^o^)

国鉄に責任があっても、それを嗣いだJR三社には責任がないのだそうです。
戦時中の日本軍の責任は戦後の日本政府にはないっていうのと同じ理屈だ。

会社に都合のわるい事がおこったら、さっさと会社をたたんで別な会社をおこせばよいという事ですね。
その際に「得すること」は引き継いで山分けし「都合の悪いこと」は捨ててしまう。
「清算事業団」を最後に清算するのは国民の税金だし、津後の悪い労働者も切り捨てる。
裁判所というものが「だれのためにあるのか」が非常に明快に理解できる判例です。

こんな事が許されていいのか!!!!!!

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しくしく 投稿者:noiz  投稿日:11月 8日(水)12時14分27秒

既報かもしれませんが,
東京高裁が国労組合員不採用訴訟で国労・中労委敗訴の判決.
http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/today/08-01.html
http://www.yomiuri.co.jp/00/20001108i305.htm

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>>馬おじさん様、人定は大丈夫だと。。。  投稿者:chunta  投稿日:11月 8日(水)12時07分05秒

ここにでてくる八幡一郎って一体どんな人なんでしょうか。
またどんな裁判だったのでしょうか?
ちょっとよくわからないので、教えていただけると
ありがたいのですが。

そういえば、日本赤軍の重信さん、日本で逮捕されてしまいましたね。
海外での運動も限界だったのでしょうか。
それにしても、もう55歳になられていたんですね。

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おお!なつかしの「少年考古」よ! 投稿者:馬おじさん  投稿日:11月 8日(水)10時51分50秒

 右からひだりさん、こんにちわ。
 
 今、考古学業界はかねてからの「考古学ブーム」で、行政は「町おこ
し・村おこし」の目玉をなんとかということで、なにか出ないものかと鵜
の目鷹の目状態ですね。
 そんな中で「遺跡処理システム」が、システムとして機能し、自分の仕
事にどんな意味があるのかという問題意識も持ちづらくなっていることは
間違いないと思います。
 昔はブルの前に座り込もうかというようなことが日常にあった世界も、
すんなりと手続きの中で処理されていく。そして、かつてブルの前に座り
込んだ仲間も、今や現場に追われ、過労死寸前の者もいる。まじめな人間
であればあるほど、自分の仕事の意味が変容していく現実の中で、苦悩し
ています。その意味では、かつて、考闘委が問題提起した現実は、より深
く、厳しくなっているのだと思われます。
 しかし、そんな人はやはり少数で、今の人達は、行政発掘に何の疑いも
持っていない人が多いように思います。遺跡を、せめて壊す前に調査させ
てくれといったものが、そのまま行政、時には企業との直接対峙になった
時代と、大きく様変わりしたことを感じます。
 考古学闘争委員会連合は本質的には、「ヴェナロード」の人民戦線運動
を考えていました。だから「赤松から学べ」ということだったのです。
 総括はまだできていませんし、できるわけもない。というより、それぞ
れの現場でやっていければ、つまり、一生の課題としてどこかでその思い
を共有できればというのが、正直なところでしょう。そんなものが「考古
学史」というような「正史」に反映されるとは期待してもいません。しょ
せん正史は勝者の歴史にしかすぎない。だから古田武彦が読まれるのでし
ょう。正史ではない、もう一つの隠された歴史の仮説として。それがロマ
ンの正体でしょう。
 ちょっとシリアスになってしまった。

 おお、少年考古!!なんとなつかしい名前。これは1969年10月25日の平安
博物館での「日本考古学協会粉砕闘争」でパクられ、その裁判での裁判記
録集、冒頭陳述集のネーミングをどうしようかというときに考え出された
名前だったと記憶しています。ちなみに私は「よい子の友達、女学生考
古」とか「一家に一冊、女子高生考古」といったのですが、あえなく却下
されてしまいました。
 「少年考古」は今は亡きO氏(名古屋出身、岡山大学全共闘、のち名古
屋見晴台遺跡での市民参加の運動を展開中の1983年に交通事故にて急逝)
が提起した名前だったと記憶しています。
 けど、少年考古は実際は「冒頭陳述集」として出されたんじゃなかった
のかな。ちょうどこの時期は、私は某所にいたもので直接関っていないの
です。たしかなことは折りを見て聞いてみます。
 今でも八幡一郎の裁判での答弁を一部覚えていますが、中でも傑作だっ
たのは「右往左往とはどういう状態でしたか」という弁護士の質問に「右
にいったり左にいったりしていました」という答弁です。一瞬の静寂の
中、被告、傍聴席、弁護士の笑い声が響きました。そんな奴をまともに相
手にしてたのかと思うと、腹立たしさではなく、情けなさが残ったことを
思いだします。

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>馬おじさん様、人定は大丈夫だと。。。 投稿者:右からひだり  投稿日:11月8日(水)01時15分04秒

 研究離れて長いけど、こんなとこにつながりがあるとは!世間は狭いのか広いのか?  

 1970年代から反天皇制運動を掲げていた、数少ない左翼組織だとおもいますね。>全国考闘委
 しかし、その存在が学史上ほとんどかえりみられないのは一体どういうことだ!と憤りを感じず
にはおれません。確か、東大出版会から出ている勅使河原彰氏の『日本考古学史』に年表中で1、2
行1970年の「平安博物館闘争」が触れられてただけかと思います。
 結局、運動の提示した開発と破壊を前提とした行政発掘の問題点や封建的な研究の場への批判
などをなんら直視する事が出来ずに、現在に至ったのではないかなと思います。
 今回の遺跡ねつ造事件である知り合いの教育委員会の調査員サマが「だから民間にやらせちゃ
だめなんだよ」と言ってましたけど、行政発掘自体が矛盾の産物だってわかっているのかな?
 私の場合はただ「好きだから」では考古学は出来ないと学生時代ずっと考えていましたけども、
多くの人は研究室が「好きだから」をかなえてくれると思いこんでいました。今となっては負け犬
の遠吼えですが。。。

 ところで八幡一郎批判本「少年考古」ってホントに刊行されたんですか?実物みたことないです。
 
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日本語起原論 投稿者:A3  投稿日:11月 7日(火)20時50分06秒

むかぁーしベストセラーになったのは、確か安田徳太郎という人の本では
なかったでしょうか?
レプチャ語(Sino-Tibetanのうちのチベット・ビルマ語派だそうな)が古
代日本語に似ているとかいう……。

大野氏はタミル語起原説を唱えていましたな。

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安本美典の本、わかった! 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 7日(火)19時51分50秒

徳間書店から「邪馬一国はなかった」というのが出てますね。
それからPHP研究所「卑弥呼は日本語を話したか」にも「邪馬壱国」の事が少しでてます。

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なぜ古田説はちがうか 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 7日(火)19時42分55秒

いま手許に資料がないので大雑把ですが、これも統計的な証明のしかたであったと思います。

まず古田説で「邪馬台国」ではなく「邪馬壱国」とした根拠は「写本のミス」というのであったと思います。実は魏志倭人伝(正確には「魏志東夷伝倭人の項」だったっけ?)はたくさんの写本があり、それらには誤写がそれぞれあります。誤写本を写本すればさらに誤写が重なるので、時代があとのものほど誤写が多いということになります。これは当然の理屈です。そこで古田氏は現存の一番古い写本(元朝写本=「邪馬壱国」と書いてある)を根拠として「邪馬壱」国(ヤマイと読む?)とした、と記憶しています。しかし、元朝写本といえどもそれ以前に何度も写本を繰り返されたものであり、12世紀という時代を考えると、すでに存在しないオリジナル原本からみて1000年もたっているわけです。したがって現在からの時間的距離を考えるなら元朝写本だけをことさら「正しいもの」と考える根拠はありません。これも確率論から割り出せます。

次に、古代大和時代の日本で人口の多い地域を統計的に推理し、そこにある「ヤマイ」「ヤマト」又はそれに近い読み方の地名を片っ端から拾い上げてみると、「ヤマイ」にあたる地名はほとんど見いだせず、「ヤマト」に圧倒的に有利であること、「ヤマト」が奈良時代に「日本書紀」に登場するのは当時奈良時代人が目にしたであろう8世紀の「魏志倭人伝」写本にそう書いてあったはずだからであり、したがって「邪馬台」→「邪馬壱」への誤写は8世紀から12世紀のあいだにおこったものであろう、という事です。

なお、安本氏ばかりでなく、古田「邪馬壱国」説を現在では信じている人はすくないでしょう。しかし、私は古田氏をあんまり悪くはいいたくないなぁ〜(^^) 古代史って、結局ロマンですよね。なにが「絶対に正しい」のかはなかなか言う事がむずかしいし、だからシロウトがいくらでも言える領域だし。それに古田氏の業績が古代史研究に活力を与えた事は評価したいです。それは同じく江上波夫氏らの「遊牧騎馬民族征服王朝論」にも言えることです。

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まっぺんさんへ 投稿者:chunta  投稿日:11月 7日(火)18時46分34秒

古田氏って安本氏に論破されていたんですか。
全然知らなかった。
古田氏の本しか読んでいなかったので。
では、どういう本で論破しているんでしょうか。
一度読んでみたいので教えてください。
よろしく。

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安本美典は(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 7日(火)17時23分51秒

私が安本氏を気に入った理由は単純です。統計学や確立論の数式によってまさしく疑問の余地のない論理展開をおこなっているからです「軽量言語学」「数理文献学」というのだそうです。文法や単語を整理し統計的に計算して日本語の起源は「東北アジア」にあるというのが氏の説でした。トンデモ本の論破で私が読んだのは「万葉集は英語でもよめる」を引用したものでした。

現在もアジアのどこか知られざる小さな地域で古代の日本語がそのまま話されている・・・・もしそれが本当だとしたら「ロマン」ですよねぇ。そういう本がかつて出たことがある。著者は忘れましたが、チベットの山奥で使われているのはまさしくそれだと。その本はベストセラーになりました。やがてその強引なこじつけをコテンパンに批判し「そういうやり方なら英語でも解読できることになるじゃないか」としたのは大野晋でしたか? その大野氏も結局不確実な証明によって日本語の起源を「南方」にもとめ、これを安本氏に批判されていたんじゃなかったかと思います。・・・・うろ覚え(^^;;;)

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Res:安本美典氏 投稿者:A3  投稿日:11月 7日(火)16時36分13秒

もともとの専攻は、計量国語学のはず。

“韓国語で万葉集を読む”類のトンデモ本の論破が、氏の本領ではないでしょうか?

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祝!いわき地域労組始動 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 7日(火)10時30分21秒

黎さん、遅くなりましたが地域労組としての活動開始おめでとうございます。\(^o^)/
考古学論議に夢中になってしまい、なかなかレスできませんでした。
先日「無政府主義」noizさんから資料をいただき読んでいる最中で、それと模索舎でゲットしたフランスアナーキスト関係パンフも読んで、新しい知識を得ましたが、それとの関係でちょっと書いておきたいと思います。

第一インターナショナルは政党ではなく、主に各国から複数の労働組合が結集して創立したもののようです。そしてここ数年ヨーロッパで始まっている新しい運動を私はこれまで「トロツキズム」の観点から見てきましたが、実際には日本と違って、いくつかの左派が共闘していること、それと既成の大手労組のタガはめを突破した活動的な労働組合の集合体によって先進的な運動が展開されてきている事を知る事ができました。失業者による空き私設の占拠闘争や反WTOの突出したたたかいはそうした運動の成果として結実したものです。

日本でもアメリカでもヨーロッパでも既成政党は大手労組ナショナルセンターとの関係の基礎の上に勢力を維持してきました。例えばかつて総評を基盤とした社会党は、大手労組が「連合」に再編され、民主党の基盤へと移行する事によって一挙に崩壊し、現在の社民党に転落したわけです。しかし「大手労組」といっても、労働組合の組織率は全労働者数から見たら非常にひくいもので、圧倒的な数の中小企業労働者は未組織のまま放置されています。これらの未組織労働者を組織できる可能性は「地域労組」「合同労組」にこそあると思います。

地域労組の発展は、この不況下で苦しい立場に追い込まれている最下層の労働者に力をあたえ、新しい労働運動を発展させる可能性をもっていると思います。昨年末より、少なくともここでは注目されてきたエルナーいわき労組でしたが、これからの地域労組としての活躍に期待します。黎さんたちの日々の地道な活動は、明日の日本を変える大きな力となる、と大げさでなく本当に思っています。
頑張ってくださいね。\(^o^)

>考古学闘争委員会
ありゃ! 馬おじさんと右からひだりさんは「考古学サヨクつながり」だったんですか!なんと(^^)

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覚えていた人がいた\(^o^)/ 投稿者:馬おじさん  投稿日:11月 7日(火)09時38
分22秒

 ザーカイさん、やっぱりというか、もしかしたらと思ったのでレスしましたが、赤松啓介を知っていたんですね!
 かなりというか、思想傾向(趣味的体質)として私とザーカイさんとはとクロスするところがあったので(と勝手に思ってます)、なんとなくニンマリしています(^^)。
 でもほんとに面白いから、みんな読んでくださいね。

 右からひだりさん、こんにちは。
 一昨日酔っ払いながら書きましたが、全国考古学闘争委員会連合です。
しかし、ガリ版の冊子を覚えていてくれた人がいたのは、とってもうれしいです\(^o^)/。
 発掘現場の部屋で、シコシコガリをきっていた、若かりし日々が思いだ
されてきました。あの冊子のいくつかは私がガリをきったのですよ。うーむ、これで完全に人定されてしまう。ま、いいか。
 

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祝!もぐら社設立 投稿者:田口  投稿日:11月 7日(火)04時20分55秒

 「赤色もぐら新聞」の案内のチラシ、郵送していただきありがとうござ
います。
 Tシャツのデザインもそうですが、まっぺんさんのセンスは抜群です
ね。21世紀に向けたトロツキズムの新たなうねりの光を垣間見るようで
す。第4インターのファンとして影ながら応援したいです。
 Tシャツ、普及品の方は、洗濯のし過ぎで少しよれてきました。早朝ジ
ョグに着用していたもので・・・。作業服の下に着るのには差し支えない
ので、仕事に着ていっています。

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考古学ネタ 投稿者:右からひだり  投稿日:11月 7日(火)01時14分47秒

 とんでもと言えば「季刊邪馬台国」という雑誌がありましたね〜。まだ発行されているの
だろうか?

 むかしむかし、赤松啓介の思想をダイレクトに継承した全国考古学闘争委員会という組織が
ありました。
 「全ての発掘を中止せよ!」というスローガンを立てて各地で全国各地で文化財保護運動を
はじめ、天皇の加曽利貝塚「行幸」阻止闘争、ポリネシアにおける「侵略考古学」糾弾などを
唱えて闘っていました。
 赤松思想の原点としてガリ版刷りで「兵庫県郷土史研究」や「人民戦線時代の回想」などを
発行しておりましたねえ

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カルトなトンデモ考古学^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 6日(月)21時49分32秒

そういうのきらいじゃありませんなー、まっぺんも。2〜3年前だったか
流行った「神の指紋」だとか、
日本考古学でいえば「ホツマツタエ」とか「ウガヤフキアエズ王朝」とか
いうの。漢字文化の輸入いぜんに、なにか妖しげな文字が日本でもすでに
存在したのだそうで、信じてないけど「ロマン」ですよねー(^^)

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赤松啓介!!! 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月 6日(月)21時24分56秒

>馬おじさんへ
おお、この名がココででてくるとは!!うーれしいなうれしいな♪(^^)
ありゃー、青天の霹靂、こういうのもありか!?と硬直した脳味噌がシェイクされる思いでした。
古田&安本については了解しました。

オマケですが、赤間剛にも「トンデモ」と理解した上でハマッタ恥ずかしい過去があります。
「マルクスもトロツキーもユダヤ人だから世界革命」ってーたぶん赤間剛の影響ですよ、それ。
もちろん暴論なんですけど、ある意味で、ユダヤ人はヨーロッパおよびその継承者アメリカの共同体
の内部にあって部外者・切り捨てられたものだからこそ見えるものってあったと思う。それが一方
では国家民族を超えた世界性=共産主義へと流れ、共同体への郷愁(民族としての神話の普遍化)が
シオニズムへと流れ、または資本主義のダイナミズムとその世界性に流れたんだと。
どれもなにかから世界性・普遍性の脱出劇という意味で、エグゾダス(出エジプト)しているなーっ
て。マルクス・トロツキーもその理性的な部分以外のところで、ユダヤであることで背中を押され
る部分はあったんじゃないか、ユダヤゆえ世界(永久)革命なんじゃないか
なんて思ったりしちゃうんですよ。赤間剛経験者(爆)としては。

妄想ですね。あまりにひどいじゃないかって方はご批判ください・・・・・。
 トンデモカムアウトでした(^^;;) 

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どっちもどっち 投稿者:馬おじさん  投稿日:11月 6日(月)20時00分37秒

 ザーカイさん、おひさです。
 現場を離れて20年、しかし考古学業界には知り合いは沢山というわけではありませんが、結構います。
 古田さんにしろ安本さんにしろ、考古学というよりは文献解釈で、ちょっと系統が違います。考古学業界でははっきりいって無視されています。ただロマン(小説として)という意味で古田さんはけっこう読まれていました。それに対して安本については、「面白くない」とみんなバカにしていたと思います。というより、しています。
 考古学の世界はわりと狭い世界で、今はそうでもありませんが、昔は徒弟制度の名残りが十分感じられる世界でした。まともに読むなら、森浩一さん、佐原真さんでしょう。特に邪馬台国に関しては、東アジアを視点に入れた北九州説の森さんと、純粋近畿派の佐原さんとは、結構激しいバトルをしていますし。古田・安本、その他「トンデモ」に近いものが結構ありますので、森、佐原の両巨頭を読んで、まともなアプローチがどういうものか知ると結構面白いものがあると思います。
 それから、これは余談の部類かも知れませんが、日本の左翼運動史の中でもはや忘れられた感のある、ナップ・コップの歴史の証人であった、今年亡くなられた赤松啓介氏の著作は面白いですよ。上野千鶴子が完敗した、痛烈な著作があります。
 赤松氏は戦中、戦闘的無神論者同盟等に関り、パクられて拷問を受けて、右の耳は聞こえず、手のツメは真っ黒でした。そうです、手のツメの間に竹串を刺されたせいです。柳田民俗学を徹底批判した在野の研究者で、埋もれさすには惜しい人でしたので、ちょっと紹介しておきます。著作は明石書店から出ています。あまり売れていないはずですので、在庫はあるんじゃないでしょうか。『非常民の性民俗』が戦前・戦中左翼運動の歴史、性民俗、差別の問題、柳田批判等盛りだくさんでおすすめです。

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安本美典氏も本業にあらず 投稿者:ザーカイ  投稿日:11月 6日(月)18時11分23秒

 考古学の話しがでてくるとは・・・・・。私も全然詳しくない分野ですが、ほんの少し「ハマった」
ことがあります。それも古田武彦氏の邪馬壱国ネタ(^^)
ココではじめて古田か武彦氏が安本美典氏に論破されていると知りました。
でも確かこの安本美典氏は考古学が本業ではないはず。精神分析か、心理学の専門家です。
「趣味で考古学、特に邪馬台国関係を研究している」と聞いています。
 どれくらい考古学の世界で、安本氏の古田説批判は受け入れられているんでしょうか?
考古学は進化論に並んで、物証しにくい分野ゆえ、素人(フアン)が発言できる数少ない領域と
聞いています。古田説自身が全くその世界で見向きもされてなければ、その反証も見向きもさ
れないでしょうけど・・・。

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第四インターの歴史観 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 6日(月)16時01分09秒

ああ、そういう意味でしたか。(^^)
私は「ふぁん」にすぎないので「党派としての責任をもった回答」はできませんが、おおざっぱには把握しているつもりです。共産党による日本の評価は「半従属・半独立」というものでしたよね。したがって日本を「帝国主義」とは呼ばず「米帝とそれになかば従属した日本独占資本」という風に規定していたと思います。日本を独立した帝国主義と見るか、まだ従属した国家とみるかによって革命戦略がちがってくるわけです。つまり革命戦略の問題として「ブルジョア民主主義革命」段階なのか「社会主義革命」段階なのか、で論争がおこなわれていたのではないでしょうか? 共産党の「半独立半従属」とは、これらの議論の折衷といえるでしょう。

しかしトロツキストの目からみるならば、まさにこういう論争自体、スターリン主義者の「二段階革命論」そのものです。「日本は二段階のうちのどちらの段階にあるか」といった論争の仕方では現代の日本と世界の資本主義的関係も、それに対する有効な戦略も見えてこないと思います。レーニンもトロツキーも、そしてマルクスさえ、このような硬直した思考はしませんでした。
それに「アメリカに従属」という規定の仕方は本来「帝国主義国に従属した植民地」についての戦略(=民族独立革命)をあてはめるための表現であり、そこから民族主義的な革命戦略を引き出そうとする全く恣意的なもので、日本の現状に合っていません。日本はこれまでソ連圏に対抗するためにアメリカの世界戦略に組み込まれていたのであって、アメリカの植民地であるわけではありません。

日本は「天皇制」という、前世紀の残存物を残しながらも逆にそれをも有効に動員することによって帝国主義国家として自らを確立しており、現に経済的には世界帝国主義三極構造の一角をしめているわけです。したがって、これを変革するのは社会主義革命しかありえません。もちろん、その過程でいまだ未解決なブルジョア民主主義革命的課題の解決も提起されることになるでしょう。つまり永続革命論の視点から日本の社会を捉えるべきであって、「どちらの段階か」を決めて機械論的に「革命戦略」をあてはめるものではないということです。

#ときに「マルクスもトロツキーもユダヤ人だから世界革命論」ですか?
 第四インターにもトンデモな人がいますねー(^▽^)
スターリンは「反ユダヤ主義」を確立していたわけではありませんが事実としてユダヤ人に対する迫害的な政策をとっていたと記憶しています。トロツキーのユダヤ論については「トロツキー研究」の30号が特集になっていますよー。私もところどころしか読んでないけど。

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皆さん、どうもありがとうございます 投稿者:馬おじさん  投稿日:11月 6日(月)12時25分07秒

 皆さん、どうもありがとうございます。
 昨日、私は昼から飲んでいて、夕方にはすっかりできあがってしまい、そのままエイヤッと書いていたもので、誤字、脱字等あり、そして論旨が明確ではなかったと反省いたしております。
 昔、某所でスターリン主義は反ユダヤ主義だという話を聞いた覚えがあります。その人は世界革命論はマルクスやトロッキーがユダヤ人だから出た論理だというふうなことをおっしゃっておられました。もちろんそれは党派の公式見解ではなく、雑談のおりにちょっと触れられただけですが。ちなみに、というよりすでにおわかりのようにその人の党派は第四インターでした。情況派の兄ちゃんも一緒にいましたが、それでナチス論とかになり、なにやら盛り上がった記憶があります。赤間剛などの著作の影響が強かったように記憶していますが、今から考えればけっこう「トンデモ」な話だったと思います。そんな中で「トンデモ最深部に退却」していったのが太田竜だと思いますが、その原因はやはり観念的歴史観にあるのではないかというのが、一つ言いたかったことでした。
 考古学はアラブ復興社会党さんの言われるとおり、完全な「唯物論」の分野です。「たら、れば」を許さない物証主義の世界ですので、それゆえ今日の新聞に出ていたような「偽造」の問題も起きるわけです。逆にいえば「言い逃げ」を許さず、きちんと証明しなければならない、そういうまっとうな体質があるということでもあります。そして、このことが実は「トンデモ」な世界を批判していく根拠になりうると思っています。
 ともかく日本の歴史や科学についての学問は60年代までは日共の講座派が主流を占めていました、いわゆる民科「民主主義科学者協議会」、歴協「日本歴史学協議会」などです。しかし、当然日共講座派に対して、労農派からの批判もあり、これが例えば明治維新論争になり、革命論としては民族民主主義革命か社会主義革命かという論争になっていった歴史はご承知のことと思います。
 そうしたことの上で、労農派や講座派の歴史観とは異なる、第四インター独自の歴史観とはどういうものかをお聞きしたかったわけです。つまり第四インターからみて、第四インター的な歴史観の上に立っていると評価しうるような学術的研究や、学者や思想家についてご存知でしたら、お教え願いたいということでした。
 改めて、できあがっている時にはカキコしないようにしたいと思います。反省します(;_;)。

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>古田武彦氏  投稿者:chunta  投稿日:11月 6日(月)11時59分30秒

「東日流外三郡誌」の擁護が彼にとっては決定的な失敗だったようですね。
確か、この中には「アトランティス大陸」とか「ムー大陸」とかが
でてくるとか。そういったものまで擁護してしまうあたりは
やっぱり少しずれた歴史家なんでしょうか。
でも邪馬台国についての主張は結構面白かったんだけどなあ。
あれもだめなんですか。あんまりにも自信ありげに古田氏が
主張を述べるので、結構信じていたんですけどね。

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邪馬台国は邪馬壱国? 投稿者:まっぺん  投稿日:11月 6日(月)09時35分50秒

まず馬おじさんの質問への答えですが、四トロ派として考古学にかかわっていたという話は聞いたことがありません。ただ一般論として古事記や日本書紀などを天皇制賛美の観点から教科書にとりあげることに反対、好太王碑が日本軍部に侵略の口実として使われた、といったような論文はあったと思います。あんまり学術の分野の奥ふかくにまで政治党派が口出しするとろくな事がありません。シロウトの党派人が知ったかぶりして「どの学者の説が正しいか」などと断定しない方がいいんじゃないでしょうか?
 ただ、結果としての研究成果を反動的な目的に使用する事に反対するのは政治党派のテリトリーにはいると思います。もと四トロの人たちの何かの集まりがあった時に「古田説」を断固支持する人がいて、そのひとの解説を伺いましたが、なかなか面白くてわくわくするものでした。古田説に人気があるのはわかる気がしますね。・・・・しかぁ〜し!!

古田教授の説では魏志倭人伝の記述は模写の際に誤写があり正しくは「邪馬壱国」である、というのは有名ですが、これは安本美典により完全に論破されていますね。検証能力の差がここで現れてしまった観があります。(安本美典は私は好きです。非常に説得力ある説を数学的に展開します)なお「邪馬台国」は一般的にシロウトの我々は「ヤマタイ国」といいますが、学者の間では多数派は「ヤマト」と読むのであろうと、したがって二世紀頃にはすでに天皇のご先祖様は全国統一とまではいかないまでも中国に認められるほどの大勢力を築いていた、とみているようです。・・・・
さてそれは九州なのかそれとも大和なのでしょうか?(^^)

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監督署は、敵に何ができるかをおしえる 投稿者:黎  投稿日:11月 6日(月)01時21分54秒

>協賛しゅみ者@労働組合役員さん
すみません説明不足でした。

>監督署の問題点
監督署は、法律に忠実になおかつ両者に中立の立場で対応します。
監督署が、休業期間中の解雇制限を会社側に指導する事は、「休業期間が終われば解雇できますよ。」と教えることと同じなのです。監督官はそのことをよくわかっていて、監督署が入る以前に労使交渉をすることを勧めるのです。なぜなら、継続雇用の結果を出すことがこの場合求められるからです。

>労災保険の問題点
治療のための休業がどこまでなのか非常に曖昧なのです。治療経過で、リハビリをかねて仕事を始めることを医者が勧めることは非常に多いのですが、これは、会社側で配置転換などの配慮を前提とします。会社側がそれらの配慮を拒否し、100%完治して元の職場に復帰することを要求すると、労働者はどこにも行けなくなってしまうのです。なぜなら、監督署は「リハビリをしながら職場復帰できる」という医者の診断書で休業期間の終了を宣告するのです。

これらが重なって、病院から職場から放り出される労働者が少なくないのです。完治していないのですから再就職もままなりません。この悲劇を救うのは、労働組合による団体交渉によるしかありません。もちろん監督署にも楯を突きます。

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早とちり深謝! 投稿者:協賛しゅみ゛者@労働組合役員(ダラ幹)  投稿日:11
月 6日(月)00時23分35秒

>取り組みの経過で、労働基準監督署との交渉も行いましたが、監督署のあり方とか、
>労災保険のあり方などに様々な問題があることを痛感しました。

投稿したあとによく読んで見たら、労働基準監督署にはすでに行かれているのですね。
早とちりしてしまったみたいです。ごめんなさい。

でも、普通だったら、こんな事例は労基署に告訴するだけで解決してしまうと
思うのですが。。。どんな問題があったのでしょうか?

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労災での休業中の解雇は違法です 投稿者:協賛しゅみ゛者@労働組合役員(ダラ幹)  投稿日:11月 6日(月)00時19分05秒

黎さま。
日頃のご苦闘に敬意を表します。

労災の休業期間中の解雇の件につき、団交を持たれたとのこと
似たような話はよく聞きますね。

私たちは、子のような件では団交を持たないことにしています

というのは、
労働基準法19条(解雇制限)
使用者は、労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及び
その後三十日間(中略)は、解雇してはならない。(後略)
という規定があり、これに反すると「6ヶ月以内の懲役または30万円以下の
罰金」(同119条)となっています。

このように、強行法規で規定されているものは、労働基準監督署を使った方が早いし
確実です。

団体交渉はあくまでも、法律によって決められていない分野(法定以上の労働条件など)
に限った方が効率がいいと思います
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