四トロ同窓会二次会 2001年3月20日〜23日

まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」に掲載される場合もあります。 ------------------------------------------------------------------------
アイランダーさん 投稿者:右翼推進會  投稿日: 3月23日(金)21時56分23秒

マスコミの記事は、三月二十一日の中日新聞朝刊です。正気塾は反米です、裁判官ら致事件も中尾有志が実行し、五年の服役しております。その後、長崎新聞社と裁判、敗訴しております。彼の真意は分かりませんが、基地撤退や日本の軍事的独立を目的に行動したのだと思います。我々、右翼のなかでも是非が問われています。彼らは、十六日から沖縄入りしているとの情報は入っていましたが、まさか突入するとは思いませんでした。
今回の件は、今日中にくわしく調べておきます。

------------------------------------------------------------------------
やっぱり分類方法をかえるべきか? 投稿者:まっぺん  投稿日: 3月23日(金)18時22分01秒

リンクします。
ところで「レッドモール党」リンク集、うまく分類できなかったんで五十音順につくってありますが
時間ができたら、種類別に作り直しますねぃ。
「革命」とか「共産」とかが多いから「か」行に集中しちゃってる・・・・(^^;;;)

------------------------------------------------------------------------
入れてよいと思います 投稿者:いずみ  投稿日: 3月23日(金)18時15分19秒

 よく「××系」に過剰反応する、コミュニケーション不全の化石分子が
見受けられますが、そういわれても仕方がない面はたくさんありますよ。
現状分析や政治スローガンがほぼ同一内容になったりするのだから。

 ただ、学生自治会ならともかく、労組とか学寮とかでは、そういう党派
系諸君が、組織の成員からある程度の「信頼感」を得ていないと運営でき
ないのは当然でしょうし、「××系はキライだけどいっしょにやる」とい
う人だって中にはそれなりにいるでしょう。
 実際、まさにその熊野寮にそういう諸君がたくさんいた、ということ
は、80年代、吉田寮廃寮阻止闘争を知る者なら誰でも知っていたことです。

 そして、それらの事情を踏まえた上で「××系」と認識することのどこ
に問題があるとでもいうのでしょうか?さっぱりわかりません。

 …さて、ということで、熊野はリンクに入れてもよいと思います。
 ただ、それであれば東大駒場寮も入れてください^^;;

  http://www.netlaputa.ne.jp/~komaryo/
  http://www.longtail.co.jp/iroha/

------------------------------------------------------------------------
で、どうしましょー?(^^;) 投稿者:まっぺん  投稿日: 3月23日(金)17時52分34秒

リンク集にいれましょうか、どうしましょう?

------------------------------------------------------------------------
腐れ厨房を藁う 投稿者:西  投稿日: 3月23日(金)17時29分38秒

>でも、URLは秘密にしておこう。というのも、まじめに寮闘争を取り組んでいる人が作
>っている感じがしたので、趣味者の目にさらしたくないというのが正直な気持ちです。

 こんなこと書くなら、最初から紹介しなければいいじゃない。(藁)それに「趣味者の目
にさらしたくない」と思っているのは、熊野寮の寮生の諸君ですか?それともあなた自身で
すか?文脈からすると後者だと思いますが、前者なら最初からHPなど作らねばいいこと。
後者なら広く自分たちのことを知らしめようとしている熊野寮の諸君の活動をあなたが勝手
に妨害しているということですよね。下の書込で「熱烈歓迎」とか書いておきながら、やっ
ていることは、寮生の諸君の広報活動の妨害ですよ。

 それに、

> また、趣味者のなかには、熊野寮=某党派の拠点といった、レッテル貼りをする人が
>多いのがいやです。

 そもそもそんなに嫌ならば、嫌な趣味者が屯するこんなところに出没しないで、自分で
掲示板運用するなり、党派の掲示板に遊びに行って相手してもらえればいいじゃないです
か。「労共党」あたりなら、懇切丁寧に対応してくれますよ。

------------------------------------------------------------------------
補足 投稿者:いずみ  投稿日: 3月23日(金)15時07分25秒

 秘密だろうがなんだろうが、どこかからリンクが張られていれば、それは既に「全世界とつながっている」ものです。
 それで中傷とかされるのイヤなら、はじめからサイトなんかやらなけりゃいいんです。
 そんな発想しかできないから、どんどん衰退してく一方なんですよ左翼は。
 そーするとこちらの観察対象が減るので商売あがったりです(ワラワラ

------------------------------------------------------------------------
聞いてあきれる 投稿者:いずみ  投稿日: 3月23日(金)15時05分13秒

>でも、URLは秘密にしておこう。というのも、まじめに寮闘争を取り
組んでいる人が作っている感じがしたので、趣味者の目にさらしたくない
というのが正直な気持ちです。

 未だにこういうくだらないことを言う人がいるんですね。

#大体、某ページから既にリンク張られてますけど。

------------------------------------------------------------------------
皆さん、ありがとうございます。 投稿者:アイランダー  投稿日: 3月23日(金)14時44分32秒

ただし、その20日の「ニュース」は地元紙には載っていなかったと思うのですが、、。私が見落としたのかも知れませんが、その日は「祝日」で、あちこちで「集まり」などがあり、帰宅が深夜の3時頃(夕刊も見てない)なので、。しかし、私の周りの人も知らないようですが、「本土」の新聞などでは掲載されたのですか?TVでも?(まあ、私はTVなども殆ど見る事はないのですが、)
どの基地に「突入」したんだろう。何時頃かな?私は、沖縄本島にある「米軍基地」は、地形なり警備状況なり、殆ど頭に浮かべる事ができるのですが、。
紹介していただいたHPを見る限り、米軍基地の存在には否定的なようですね。特に、戦後沖縄の過重負担に対する「怒り」など、某掲示板のJ右翼の「沖縄は基地があるから豊かになった」論など、粉砕対象でしょう。それにしても、「基地問題への関心の薄さ」と書いてありますが、その頃だと、名護市役所前での「座り込み」など、名護市を中心としてあちこちで、「動き」のあった時機なんだけどな?

------------------------------------------------------------------------
ぎょうむれんらく・2 投稿者:まっぺん  投稿日: 3月23日(金)14時28分49秒

各方面から情報ありがとうございます。
ノイズさんのとこ、変わってたんですね。変更しておきます。
京大熊野寮、早速拝見しました。結構「おなじみ」の顔ぶれが投稿してるじゃありませんか〜(^^)
これもリンクしておきましょー。
よく事情は知りませんが「現古研」復活していたので再度リンク集にいれました。

------------------------------------------------------------------------
おや、ほんとだ 投稿者:LPG  投稿日: 3月23日(金)10時49分25秒

>白龍さん
失礼しました。今朝ほどはリンクできたのですが逝ってしまったようですね。
一応、こちらもリンクしときます。フォローありがとうございます。

http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2000/11/06/04.html

------------------------------------------------------------------------
あ・・・ 投稿者:白龍  投稿日: 3月23日(金)10時39分56秒

LPG殿のリンク先は氏んでいませんね。
資源の無駄使いをしてしまいました。

------------------------------------------------------------------------
Re:正気塾2 投稿者:白龍  投稿日: 3月23日(金)10時37分19秒

LPG殿のリンク先は氏んでるんですが・・・・。

緑川社会問題研究所へどうぞ↓

http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/1704/uyoku/uyoku00-11.htm

------------------------------------------------------------------------
正気塾2 投稿者:LPG  投稿日: 3月23日(金)09時44分17秒

街宣中に火事を見かけたら「消火」するそうです。
御奇特なお心がけであらせられます(笑)

http://www.asahi.com/1108/news/national08005.html

------------------------------------------------------------------------
Re:ぎょーむれんらく 投稿者:白龍  投稿日: 3月23日(金)09時06分42秒

現古研でもご存知だと思いますが
>noizboxが「Anarkia Informo」に改称。 2001年3月15日
というふうになりました。
リンク集もついでにかえておいたほうがいいかと・・・・。

------------------------------------------------------------------------
正気塾 投稿者:白龍  投稿日: 3月23日(金)09時03分59秒

本島市長銃撃事件以前にも1984年8月17日に同団体のメンバー二人
が長崎地裁大村支部の判事・赤西氏を拉致・監禁するという事件を起こし
ています。
ちなみに、彼らのHPは↓
HPを見る限り反米だと思います。

http://www1.ocn.ne.jp/~seiron/

------------------------------------------------------------------------
右翼推進會 さん。 投稿者:アイランダー  投稿日: 3月23日(金)06時28分28秒

ご無沙汰いたしております。
正気塾という名前は知っておりましたが、その理念なりは全く分かりません。それで、教えていただきたいのですが、彼らは、米軍基地の存在に対しどのような考えを持っているのでしょうか?
いわゆる、「反米」という立場をとっているのでしょうか?そして、今回の「行動」はどのような「動機」によってなされたのでしょうか?勿論、右翼推進會さんが、彼の立場なり思想を代弁するものではないのでしょうが、私の勉強不足で、上記のことなどの疑問がありますので、もし、答えていただける範囲でお願いしたいと思います。最近まで、「某掲示板」などで、沖縄戦や「従軍」慰安婦問題等でJ右翼や右派の人達と論争していたので、その部分の人達の考え方なりは多少、分かるつもりなのですが、。
正気塾に関しては、長崎市長銃撃事件の事意外の知識はありません。(右翼に関しては、ほんと無知なんです)  

------------------------------------------------------------------------
民族派有志の行動に複雑な思い 投稿者:右翼推進會  投稿日: 3月22日(木)22時55分31秒

今の討論には関係ないですが先日三月二十日、沖縄の某基地で正気塾塾頭中尾秀一が逮捕され、各マスコミが報道していました。彼は平成四年に長崎市長銃撃事件で八年服役し出所。今回米軍基地へ不法侵入し逮捕、彼の気持ちは分かりますが、行動については是非を問われるものでしょう。彼には昔、機関紙に出ていただきました。そんな仲で、今回の行動には少し複雑な気持ちです。皆様の意見を是非聞きたいと思い、今回書き込みました。意見お願いします。

------------------------------------------------------------------------
コムスン激動 投稿者:アラブ復興車界党  投稿日: 3月22日(木)22時53分01秒

 更新日からのぞくのがワンテンポ遅れましたが、正念場のようです。
(レッドモール党リンク参照)

------------------------------------------------------------------------
RE、熱烈歓迎熊野寮HP開設  投稿者:LPG  投稿日: 3月22日(木)22時38分36秒

maoさん はじめまして

>まじめに寮闘争を取り組んでいる人が作っている感じがしたので、趣味者の目に
>さらしたくないというのが正直な気持ちです。

そんなーぁ。(笑)
趣味者だってある意味「主義者」以上に真摯な対応してる側面もあると思いますよ。
すでに同所には、共産趣味宣伝派の同志が御出馬されてますし・・・・・。
それに、ネット世界に登場した以上秘匿するのは不可能ですから。

http://www23.freeweb.ne.jp/school/aogarasu/

------------------------------------------------------------------------
熱烈歓迎熊野寮HP開設 投稿者:mao  投稿日: 3月22日(木)22時13分25秒

京都大学の熊野寮がHPを開設したのを見つけてしまいました。でも、URLは秘密にしておこう。というのも、まじめに寮闘争を取り組んでいる人が作っている感じがしたので、趣味者の目にさらしたくないというのが正直な気持ちです。また、趣味者のなかには、熊野寮=某党派の拠点といった、レッテル貼りをする人が多いのがいやです。そのうち、この掲示板で、大衆運動と統一戦線と党派の関係が討論できたらいいですね。
------------------------------------------------------------------------
ぎょーむれんらく 投稿者:まっぺん  投稿日: 3月22日(木)21時14分45秒

ザーカイさん掲示板、電脳ブント、2ちゃんねるほかリンク追加しました。
「電脳ブント」・・・いいですね〜(^^) うちと同じく「同窓会」ノリです。

------------------------------------------------------------------------
>ジョハルさん 投稿者:赤いお母さん@仏教徒  投稿日: 3月22日(木)16時42分47秒

ジョハルさんの書き込みを読んでいますと、非常にまじめなムスリムだなぁと感じます。
イスラムに理解のない社会の中で粛々と活動されているのだな、と。

故に私と話が噛み合わないというか、話題の持って行き方が違うと感じます。
私はムスリムではありませんし、あえて言えばイスラム趣味者もどきです。
イスラムの教義に興味があっても、あくまでも第三者として眺めているだけですし、
教義そのものよりも、
歴史、まつわる人間、勢力の関係等、背景的な所に興味があるのです。

とはいえ実はそういう所が一番重要だったりします・・・。

------------------------------------------------------------------------
イスラームの現実主義 投稿者:ジョハル  投稿日: 3月22日(木)13時26分40秒

>赤いお母さんさんへ

おっしゃることはその通りだと思います。以下は原則論になってしまいますが、神ならぬ人間のすることですから、どこにいっても、理想と現実、理論と実践の差というのはあります。かんじんなのは、理論と実践、そうほうに調整を加えながら、現場でノウハウを培っていくことでしょう。現実というのは、理論に基づく実践によって、少しすつではあっても変わっていくものです。そもそも、15億人もの人間が、同胞意識を維持しているだけでも、奇跡のようなことです。欲の深い人間もいれば、喧嘩っ早い人間もいて、穏健な人間もいるかと思えば気に食わない人間もいるのが人間の社会で、イスラームというのは、そういった人間の社会で、コミュニケーションを促進し、セキュリティーを維持するためのシステムでもあります。まあ、理想と現実の食い違いというようなことは、イスラームの歴史のはじめからあることなので、たいていの人は地道にやっていく覚悟かと思います。

なお、戦争とか義勇兵とかいったことは、ほとんどのムスリムにとっては縁のない話なのですが、たしかにこれもウンマーの中の話ではあります。義勇兵と現地の人々の関係というのは、スペインの例を思い起こせばじゅうぶんでしょうが、なかなかたいへんなこともあるかと思います。戦争ともなれば、親兄弟さえ衝突するわけですから。ちなみに、旅行先で出会ったり、商売でつきあったするぶんには平和なもので、抱き合って出会えたことを喜びあいます。

------------------------------------------------------------------------
森氏と言えば 投稿者:るい  投稿日: 3月22日(木)08時18分14秒

> いちおう「函数解析」と「数学教育」だったと思います。

で、その「数学教育」のおかげで赤点をとったわけですね、私は。

アシモフが好きでよく読みますが、さすがに数学の話が多く(ゴルトバハの法則なんて聞いたことあります?)、わかればもっと面白いだろうなといつも思っております。
ところで、森氏は本当に何かを頼まれて(後援や推薦など)、頼みに来た人が気に入ったら、バックグラウンドだの他との関係だのをまったく考慮せずに引き受けてしまうらしいです。
本人も認めていました。

------------------------------------------------------------------------
森毅の専攻 投稿者:いずみ  投稿日: 3月21日(水)19時38分47秒

 いちおう「函数解析」と「数学教育」だったと思います。って、ぜんぜんこれらでの業績を知らないぞ(藁)。

 そういえば森毅、京大吉田寮が当局により入寮募集停止に晒されてるさ中、寮自治会による自主入寮選考(字が出ない^^;;)のパンフに、浅田彰と二人で推薦文を書いてました。確かそのとき、教養部の評議員だったハズなのに…(笑)

------------------------------------------------------------------------
森毅でこんなのもありました 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 3月21日(水)17時32分28秒

ある日、革マルの学生がやってきたが、面白い奴で2人で大笑いしてて、集会の呼びかけ人になってほしいというので、「いいよ、いいよ」と快諾した。そしたら今度は中核派がやってきて「先生、あんな奴らの集会の呼びかけ人になんかなっちゃだめですよ。革マルはヤクザと同じでっせ。」というので、「お前ら、ヤクザを差別するのか!?、あんまりゴチャゴチャいうなら、俺は革マルに入るぞ!」と言ってやった。

秋葉忠利や福富節夫は確か位相数学(トポロジー)が専攻だけど、森毅の専攻は何なのか謎だ。確かに、いずみ同志の言うように、数学での実績は聴いたことがない。

るいさん、数学はわかればわかったなりに、もっと理解したいという思いと、いくら勉強しても理解が進まないギャップに苦しみますよ。自分は一生の間にどれだけ数学を理解できるだろうかと考えると、暗澹たる気持ちになります。

私はここの掲示板を見て改めて昔読んだ本を読み返したのですが、
ギリシャでは幾何学が、アラブでは代数学が発達したのはなぜかが書いてありました。
ギリシャは空気が透明で見晴らしがいいので、「見る」ということに重きがおかれ、形を研究するようになった。でも、イスラムでは偶像崇拝がご法度だったので、形でなく算術の研究がされたと。で、話が元に戻って、メビウスの我が完成しました。

------------------------------------------------------------------------
(無題) 投稿者:るい  投稿日: 3月21日(水)07時11分32秒

通りすがりですが、とても面白いのでごあいさつだけ。

森毅語録では「数学ちゅうもんは、考えたらあかん。公式覚えたり計算したりするんやなくて、ぼけーっとしとったら問題は解ける。」というようなのがありまして、お説に従って、高校時代数学の時間は『ぼけーっ』とだけしていたら赤点をとりました。
数学がわかれば面白いだろうなあとつくづく思いますが、今でも苦手です。

------------------------------------------------------------------------
赤い山女魚さん、おもしろいです〜(^^) 投稿者:まっぺん@左手もーど  投稿日: 3月20日(火)22時09分03秒

>大三元
いいですね〜。どうせなら
白、發(緑)、中(赤)だから、中核派、フロント、中大ブントがいちばんぴったり来る。
「からだにお気をつけください」・・・(爆)

------------------------------------------------------------------------
追記 投稿者:赤いお母さん  投稿日: 3月20日(火)20時01分25秒

中央アジアのワッハーブ派なんかは、確かにトランスナショナリズムではあります。
でも、その裏にはサウジアラビアの国益が絡んでいたりと、
簡単には分類できませんね・・・。

------------------------------------------------------------------------
>イスラームと民族 投稿者:赤いお母さん  投稿日: 3月20日(火)19時58分04秒

私はイランについては不勉強なので何とも申せませんが、
トルコの様ないわゆるナショナリズムが確立されている国と、
(国民国家としての)中央アジアやアフガニスタンなどの確立されていな
い(あるいは欧米のそれとは違う、混乱している)地域とでは確かに状況は違うでしょう。
私が例に挙げたのは後者であり、
言いたかったのは、一概に国際主義というのはどうか?と言う点です。

ウンマーの意識で、異教徒と戦うイスラム勢力の戦いに参加した外国のムスリムが、
現地のムスリムと軋轢を起こすというケースも聞きます。
それに端から、第三者として見ていると、
理屈や建前ではウンマーの意識というのは良く耳にしますが、
実状、現実はどうか・・・という点で、また別の問題になっている気がします。

私が論題にしたいのは教義の話ではなく、現実問題の話だ・・・という事なのです。
どの宗教にも教義と現実がありますから。
信者がみんな、教義に忠実な、精通した人間ではないでしょうし、
立場、状況といった問題もあると思います。
それによって教義解釈や、行為の違いというのも出てくると思います。

ですから私は初めに政治の話でしょ?と言っていたのです。

------------------------------------------------------------------------
6年間勘違いしてました 投稿者:赤い山女魚  投稿日: 3月20日(火)18時28分32秒

>無限地獄ではなく無間地獄でして さらにその意味合いも全然違いまっせ^^;;>赤い山女魚同志

恥ずかしい〜。だけど自己批判するのは嫌なので、造語で、堂堂巡りすることを「無限地獄」ということにすれば、間違いではなくなる。最近、自己批判しすぎなので、それを自己批判して。しまった、無限地獄だ、

森毅語録 正確じゃないけど

反と逆 3分の1を、3の逆数というのは高校でやるけど、−3を3の反数というのはあまり知られていない。「アンチ」を「反」、「インバース」を「逆」と訳してるだけで、厳密に使い分けてるわけじゃないけど、「反」は空間的、「逆」は時間的・操作的感じがする。反関数じゃなくて、やっぱり逆関数だ。「反」ていうのは、「正」と真っ向から対立している感じがする。
ヘルメットに、「逆帝・逆スタ」なんて書いたら、ド突かれるやろうな。
 
中核派の政治局の北小路からの年賀状に「先生、お体にお気お付けください」とあったけど、脅迫状やろか?

昔はよくブント、中核、解放派の三つがそろうと、「赤・白・青で大三元」などと言ったもんだ。(ホントかよ)

(確率の話しで)、袋の中に白玉が2つ、赤玉が3つあったとします。ちなみに公安の方々、これは京大のセクトの勢力比とは何の関係も無いので、参考になりません。
------------------------------------------------------------------------
イスラームとそれ以外 投稿者:ジョハル  投稿日: 3月20日(火)17時31分16秒

>ただし、イスラムの寛容さとは、いかなるものかといえば、他宗派のものを官僚として登用するとか、他宗派はモスリムより多く税を払うことで信教の自由が得られるといものでしたよね「過去」は。今後についても暗中模索なんだと思いますが、やはり、イスラムの統治はムスリムにとっては居心地よさそうですが、共同体内の他宗派にとっては居心地悪そうだな-ということ。無神論者には、さほどいやじゃないかもしれませんけど。

イスラーム圏とそれ以外のコミュニティーの関係というのは、極めて古く、また新しくもある問題です。というのは、この問題について思考停止してしまえば、タリバーンや一時期の日本のように、自分たち以外は敵ということになってしまい、自己破滅的なことになるからです。交易によって存続する文明にとっては、特にこのことは重要です。原則は、各コミュニティーの自律性を尊重するということだと思います。税金を余分に払うというのは、軍事、治安を委任するからです(非ムスリムは徴兵されません、もっともオスマン・トルコなどはかなりこの原則に反することもしましたが)。ちなみに、各地域において、ムスリムのほうが常に多数派であるというわけではなく、現に、日本やドイツでは、ムスリムのほうがはるかに少数派です。この場合でも、原則は変わりません。重要なのは、対話し、契約を結べる原則を整えておくことだと思います。

>それはジョハルさんが
「イスラームにいたっては、聖職者組織など皆無で、神と個人が直接結びついているという発想をするので、各人はまったく多様に、そういった「宗教間対話」作業を進めています。」というように現場ごとに様々な解釈があり、それを声明する聖職者組織(代表機関)もないとすれば、イスラム統治の他者にとってのわからなさは底知れないんじゃないかな?と思うわけです。
他宗派がイスラムの考えを知らねばならないいわれはないのに、イスラム統治下にすむ他宗派はそれを手探りで(聖職者組織がないから)見つけなければならない。
それはまるでインターネットでは英語ができなきゃ、ドメスチックネットに過ぎない(100%ネットの価値を享受できない)というのに似ているなー、と思いました。

イスラームにおいては、特定の権威を持つものはいないため、当然全てのムスリムがイスラームについて説明できるべきであり、また、誰に質問してもいいわけです。イスラームについて知りたいと望む人に、説明をするのは、ムスリムの義務です。当然、知識のかたよりはありますから、詳しいことは、知識の多い人に聞いたほうがいいでしょうが。もちろん、ぼくに説明できることでしたら、何でも説明したいと思います。

なお、前の時は書きませんでしたが、中公新書からでている黒田壽郎「イスラームの心」もやや親イスラームではありますが、こういった問題について知るには適しています。

------------------------------------------------------------------------
無限地獄ではなく無間地獄でして 投稿者:いずみ  投稿日: 3月20日(火)17時25分08秒

 さらにその意味合いも全然違いまっせ^^;;>赤い山女魚同志

 森毅は面白いですね。数学上の業績ほとんどないんだけど(笑)
 中学生の頃、ずいぶん影響を受けました。
------------------------------------------------------------------------
ラッセルのパラドックス、その他 投稿者:赤い山女魚  投稿日: 3月20日(火)17時21分38秒

>「クレタ人が全員うそつきではない」というのは現実のはなしで、数学で「クレタ人はうそつき」といったら全クレタ人はうそつきという事でないと話が通じなくなるのです。あくまでも数学上の問題なので。・・・これもこまかいつっこみだぁ(^^)

いやそうじゃなくて、現実のクレタ人がうそつきかどうかはどうでも良くて、命題が真であるとしても偽であるとしても矛盾するときがパラドックスです.

日本共産党は常に正しいと日本共産党員が言っていた、という命題は、現実の日本共産党が真理の党か大嘘つきの党であるかにかかわらず、パラドクスにはなりません。

「この文は嘘である」これはどうでしょうか?これが真だとすると、「嘘である」というのが本当だから偽になります。偽とすると、「嘘である」というのが嘘だから、つまり真になります。つまり、真と仮定しても、偽と仮定しても、矛盾してしまいます。

で、『あるクレタ人が「全てのクレタ人は如何なる時でも嘘をつく」といった』、ですが、クレタ人が2人以上いるなら矛盾にはなりません。1人でも、「如何なる時でも嘘をつく」というのは嘘で、「時々本当のことを言う」と解釈すれば、「如何なる時でも嘘をつく」という嘘を言っていると解釈すれば矛盾しないので、パラドックスにはなりません

パラドックスは自己言及から生じる場合が多く、ラッセルのパラドックスもその類です。

え〜「集合」てのがありまして、偶数全体の集合だとか、極左過激派組織全体の集合だとか、ま〜いろいろあります。集合に属しているメンバーを、その集合の「元」と言います。6とか10が前者の元です。中核派は後者の元だけど、中核派の○○さんは後者の元ではありません。○○さんは、中核派のメンバー全体の集合の元です。
で、唐突ですが、自分自身を元として持たない集合を、「第1種の集合」と名付けます。そうでないとき、つまり自分自身を元として持つ場合、「第2種の集合」と名付けます。たとえば、「偶数全体の集合」は偶数ではないので、「偶数全体の集合」は「偶数全体の集合」の元ではない、だからこれは第1種の集合です。「集合全体の集合」は集合だから、「集合全体の集合」の元、だから第2種です。

では「第1種全体の集合」、簡単にAと表しましょうか、これは第1種、それとも第2種?

Aが第1種だと仮定します。すると、Aは、「第1種全体の集合」すなわちA、の元となり、自分自身の元となるので、これは第2種となって仮定と矛盾します。

Aが第2種だと仮定します。するとAは、「第1種全体の集合」すなわちA、の元ではないので自分自身の元ではない、つまり第1種となります。

じゃあ第1種と仮定すると、・・・、と無限地獄に陥るわけです。

で、パラドックスに直面した数学を以下に救うかをめぐって、ラッセル・ホワイトヘッドの「論理主義」、ブロウワーの「直感主義」、ヒルベルトの「公理主義」による三つ巴の内ゲバ戦争へと突入します。で、現代数学はヒルベルトの公理主義を基本としつつ、「有限の立場」をとることでブロウワーの提起した問題に決着をつけました。直感主義の立場に立つ数学者はあまりいません。というか、背理法なしで定理を証明するのは大変なんです。

で、ラッセルのパラドックスはどう解決されたかと言うと、「集合論の公理」というのをまず作るのです。で、「こんな性質を持った集合が存在する」とか「こういう性質も持った集合は存在しない」とか決めて、「集合」というのを「物の集まり」という素朴なものでなく、もっと制限したものにするのです。そうすると、「集合全体」とか「自分自身を元として持たない集合全体」は集合ではないとなり、またどんな集合も自分自身を元として持つことはできなくなり、パラドックスが無くなるとするのです。

森毅なんかは、矛盾があったほ方が面白いじゃんか、矛盾こそが発展の原動力なんだし、と言っていますが。で、「自分自身を元として持つ集合」の例として、図書館で見た所蔵図書総目録に「所蔵図書総目録」が載ってた例や、「看板」と書かれた看板屋の看板を例に上げています。

長くなったついでに森毅からの話しをもうひとつ。団交で「論理矛盾だ」と学生から突き詰められて理学部の他の学科の教授がうつむくのに対して、「論理なんて相対的だ、矛盾して何が悪い」と開き直るのは「論理」を重んじるはずの数学科の教授だったそうです。つまり「公理」も「論理」も恣意的に選んでるにすぎないのだということです。

------------------------------------------------------------------------
イスラームと民族 投稿者:ジョハル  投稿日: 3月20日(火)17時09分36秒

>そうでしょうか。
ヨーロッパの様なナショナリズムが確立されていない上に、
民族よりも、より細かい部族間の差異が多くある為、
共通項としてのイスラムが多用されるのではないでしょうか。

アフガニスタンが良い例ではないでしょうか。
余りにも細分化され、強固な地縁血縁主義という状況を打破するために
共通項としてのイスラムでナショナリズムを確立する。
たとえばタリバンもそうですし、
イスラム運動出身のリーダーが率いるヘクマチアル派もそうですね。
(現実的には古い体質から抜け出れていない面も大いにあるのですが)

まず、イスラーム圏内での、民族主義、国民国家の成立状況というのはおよそ一様ではないので、地域ごとに異なった対応が必要になるのですが、イスラーム圏においては、民族主義の後にイスラーム復興がやってきたという場合のほうが多いと思います。フーコーが指摘するように、イランなどはちょうどよい例ですが、革命以前、シャーは、「アケメネス朝以来のペルシア民族」などといって国民のアイデンティティーを確立しようとしていました(革命直前に膨大な国費をつぎこんで催されたペルシア建国2500年祭は有名)。はては、「アーリア人種」などというわけのわからないことまでいいだしていました。フーコーが、「シャーは百年遅れている。」といったのは、このような手口か、イラン人民の目からみてもあまりにも古くさくみえていたからです。また、ケマリストたちの失敗のあと、イスラーム復興が進行しつつあるトルコも、いい例でしょう。さらに、アラブ民族主義が急速に退潮し、イスラーム復興が求心力を高める一方のパレスチィナを含むアラブ地域こよ、最も雄弁な例でしょう。イスラーム復興の名のもとでこそ、ジャカルタで数十万人規模のパレスティナ支援のデモンストレーションが起こったりするわけです。

かって、マルクスはヴェーラ・ザースリッチの質問に答える中で、ロシアの農村共同体(ミール)が、ロシアにおける社会主義的変革の基礎になりうる可能性、つまり、近代の飛び越えの可能性を示唆しています。ロシアでは、クロンシュタット以降、そのような望みはなくなったのでしょうが、イスラーム復興においては、イスラームの共同体(ウンマー)の否定しがたい実在は、何よりの強みです。伝統的共同体が崩壊し、アノミー状態が到来せねば、その後の近代もありえないというようなことは、イスラームにとっては公理でもなんでもない、知ったことではないことですし。フランス革命の頃こそ、国民国家も強力だったのでしょうが、現在では、それに代わる社会のあり方さえ提示できるのなら、国民国家というのは案外もろいものなのではないか、という手ごたえを、多くの人々がイスラーム復興の中で感じているのだと思います。かってサウディのヤマニ石油相がいったように、「イランで起きたことは、遅かれ早かれアラブでも起こる」はずです。
------------------------------------------------------------------------