四トロ同窓会二次会 2001年5月25日〜27日

まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」に掲載される場合もあります。 ------------------------------------------------------------------------
映画では、ないけれど、、。 投稿者:アイランダー  投稿日: 5月27日(日)23時48分25秒

6月23日。この日は、沖縄戦において、日本軍の組織的抵抗が終了した日とされ、毎年、「慰霊の日」として島中が線香に包まれる。(今年は、小泉が出席する予定らしい)。
そうした、官製の慰霊祭に対して、『6.23国際連帯集会』を「無名戦士・住民」の碑である『コンパクの塔』前で行なう。
毎年、「良心的」米国市民活動家なども参加し、発言するのですが。「私達、合衆国民こそが、正義を行なわなければならないのに、、」とか、「世界の紛争を停止する活動を行なうのが、我が合衆国の筈なのだが、、」という発言が続く。勿論、その後には、「現在のわが国は、必ずしも正義を執行しているとは限らない」などと、自虐してみせるのだが、、。
会場からは、そのような「思い込み」こそが、今の状態を招いているのではないか、という嘲笑が起こる。
「左派の側」(米国の市民運動の潮流として)ですら、このような「世界の憲兵」たる米国を礎において世界を語る、という感じなんだよね。 もっとも、「真の左派」と私達が出会っているのか? どうかって事もあるのだけど、、。

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勝利! 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月27日(日)22時33分10秒

新潟・刈羽村のプルサーマル住民投票で勝利がほぼ確実になった模様です\(^o^)/

http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010527/dom/22100000_maidomc074.html

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自治労潜入さんへ(つづき) 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月27日(日)20時01分08秒

「資本主義競争によるムダ」を無くす事ができたらどうなるでしょう? まず生活に必要な消費財を充分に生産しながらも、それでもかなりの労働力を減らすことができますね。営業マンも広告宣伝も、そのためのコマーシャルも印刷もかなり大幅に減らす事ができます。その人たちは失業でしょうか?いやいや、社会主義の考え方はちがいます。その人たちも、適当などこかの生産に従事すれば良いのです。そうすると、労働力と生産物のバランスから考えても、ひとりの労働時間を大幅にへらせる事になるでしょう。たとえば一日に4時間労働ぐらいでも十分でしょう。合理化・ロボット化・がすすめばひとりの労働時間はもっと減るでしょう。そうなれば人々は自分の自由な時間をつかって、ほんとうにやりたい事をもっともっと自由にやれるのではないでしょうか?

現在、グローバリゼーションによるますます過酷な競争社会の中で労働者は労働密度を高められ、一日8時間であってもへとへとになるくらい神経をすり減らしています。さらにそのうえ「リストラ」の脅しをかけられながら同僚とも競争させられ、サービス残業も引き受けなくてはならない状態です。こうした環境で「勤勉な人となまけもの」の選別をさせられることをどう思いますか? 
社会主義では労働者が「共同作業」として労働をお互いに組織していく社会です。その中では「なまけもの」は「同志的批判」を受けるでしょう。でもその労働時間は一日4時間か、それ以下なのです。「労働の不平等」の問題は、はるかに解決しやすいのではないでしょうか。社会主義社会のほうがはるかに人間的な社会ではないでしょうか? 

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自治労潜入さんへ 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月27日(日)20時00分36秒

●マルクス・レーニン主義
「マルクス・レーニン主義にこだわらない」の意味は、それを否定する事ではありません。マルクスやレーニンの時代には無かった課題が現在の世界にはたくさんあります。だから当時のスローガンや戦術などがかならずしも役に立つとはかぎりません。しかし、現在もマルクスから学ぶべきものがたくさんあります。そのもっとも根元的なものは現代社会を観察し解釈するための「方法論」としての「唯物論弁証法」ではないでしょうか。これを否定する事はできないでしょう。そして、それにしたがって世界を解釈すれば、現代世界が階級闘争社会であることは全く変わっていません。そして、現代社会の矛盾の解決は階級間の協調・妥協ではなく労働者階級による世界の管理にしかない、とまっぺんは思っています。

●「社会主義」に拘らない社会変革とは
社会的矛盾の本質は経済的矛盾であり「生産が社会化しているのに、分配が社会化していない」事じゃないでしょうか?これを解決するのは「分配も社会化する」事しかないでしょう。これを「社会主義」と呼ぶのではないでしょうか? 現代社会が階級社会である事を認めるなら「社会変革」が意味するのはふたつしかありません。「階級的にもっと上手に協調する」か「労働者階級が社会の主人公になる」かです。そして前者(協調路線)は過去100年以上にわたって社民党や共産党によって繰り返されてきましたが、最後には労働者階級を敗北に追い込んだだけでした。だからまっぺんはむしろ逆の提案をしたいと思います。「資本主義にこだわらない社会変革を!」・・・これは「社会主義」しかありません。

●なまけものと勤労者
ひとそれぞれ性格も違いますし能力もちがいますね。はたして「社会主義ではそれらの人々を同等に評価し労働を平等に組織できるのか?」・・・重要な疑問だと思います。これにある程度の確信をもてるなら「社会主義っていい〜んじゃない!(^^) 」と言えますよね。ところが我々はソ連・東欧のまったくひどい例しか知りません。「我々ならもっと上手にやるぞ」と思っても説得力ある回答はなかなか出ません。将来の事は将来の人にまかせるしかありませんが、まっぺんの勝手な想像による回答を提案しておきたいと思います。

まず、「資本主義では労働を平等に組織できるのかどうか」。「社会主義ではできないけど資本主義ならできる」という理由があるでしょうか?どんな社会でも能力や性格の差はあります。「出来高で歩合制をとればよい」というのなら社会主義でもそうすればいいだけの事です。ソ連計画経済が失敗したのは生産計画が中央統制指令によるもので、まったく職場の実状に合っていなかった事によるのではないでしょうか。

他の掲示板でも書いた事なんですが、資本主義社会には大きな無駄があります。それは「資本主義的競争」を常にやらなければならない、という無駄です。われわれが生活するために必要な「衣食住」と、それに付随するいろいろな消費財も含めて考えてみましょう。

食料生産は現在のわれわれの胃袋を満たすだけ充分におこなわれていますよね。コンビニにいけばいつも棚に何か置いてあります。賞味期限がきたものはずいぶん捨てているようです。衣料品もありあまるほど生産されていますが「流行」によって必要を相当うわまわる量の製品が売り出され、「流行おくれ」のものはすぐに格安で処分されます。この「流行」はまたタレントやファッションデザイナーや広告の仕掛け人たちによって莫大な費用をかけて創り出され、常時「新しい製品」に人々の目がゆくように宣伝されています。

こうした現象は自動車やパソコンやテレビや消費財のありとあらゆる部門で見られます。常に競合他社との競争により新しい製品を少しでも早く開発し、それを膨大な費用をかけてテレビコマーシャルや新聞チラシなどの膨大な印刷物を通じて宣伝し、さらには多くの営業マンをつかって販売競争をおこないます。これらの「宣伝」「営業」は実際の製品を生産するのではなく、競争相手をけ落として自社製品を売り込むための手段ですから、社会主義では大幅に縮小させる事が可能でしょう。

また、こうした「競争」は他者より少しでも良い製品を一刻も早く開発する事を強制する事になりますから、パソコンでも車でも、まだまだ十分使えるものが陳腐化し、新製品を買わなくてはなりません。そのために鉱物資源は浪費され、急ピッチな生産のために工場労働者は働かされます。何十年も前の車を愛好しているひともいますし、マックの旧製品に愛着を持っているひともまだまだたくさんいます。工業開発のテンポはこんなに早くする必要はないのではないでしょうか?ただ「他社との競争に勝つ」ために、こんな急速な開発がおこなわれているだけなのです。

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れすなど(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月27日(日)18時48分43秒

>達也さん
おおー!情報どうもありがとうございま〜す。見ましたぁ(^^)うれしいですね。自分の労作がこういうふうに紹介されているのは。しかも、マルクス主義文献はわたしひとりのものではありません。翻訳者、人民Kさん、「蜂火」の方、TAMO2さんたちの協力によるものです。ちょうど「レッドモール党」のサーバを移動している最中でリンク先が古いものだったので、メールで報せておきました。

>クレープさん
それは逆です。(o^-')b  アノニマイザーを通した投稿も禁止しないで受け入れています。今はね。だから「匿名」で書き込むことも現在は自由です。以前、一時的にアノニマイザーからの投稿を禁止した事がありました。ところが別の投稿者から「書き込みができないよー」と他の掲示板でクレームが来たので、現在では解除しています。アノニマイザーを使うのはひとりとは限らないので。ただし過去ログは可能なかぎり残していきますので、ハジをかくとず〜っとのこるぞー((((^◇^)
あ!一番ハジかいてるのはまっぺんだにゃー ♪〜(*^-^*)

>闘争の情報アラブ復興車界党さん、AIT久我山支部(準) さん、情報どうもです。
管理職ユニオンへのガサいれに対する5・28抗議集会、具体的に内容書いてもいいですよ。っていうか、その方を希望です。
5・30国労闘争団の紹介ご苦労さまでした。こういう種類の情報は「マルチポスト」ぜんぜん構いません。ぜひともひろく知らしめていきましょう。

遅れてしまったけど、昨日土曜日、杉並で三里塚の実験村運動と各地の運動を結ぶシンポジウムがありました。
「日の出・水俣・sんりづかからわたしの暮らしへ」というもので、結構人があつまりました。
無農薬野菜、らっきょう、たまごを買いました。本もしこたま買って、これからお勉強です。花崎こう平の「アイデンティティと共生の哲学」(平凡社)読みます。これをもとに「赤色もぐら新聞」第三号をなんとかつくっていきたいと思っています。いつになったらできるんかな〜m(__;)m

>国旗事件
星条旗冒涜事件について、以前おもしろい判決を聞いたような気がします。「星条旗は自由と独立を象徴するものだから、国旗を焼却する自由もみとめられる」とか何とかいうもので、アメリカの懐の広さを感じましたっけ。しかし、それはまた巧妙に「アメリカ的自由」を宣伝する材料にもなているなぁ〜、とも思いました。「君たちなんだかんだいっても、アメリカ国家の手のひらの内にあるんだよ」という事でしょうか?なかなかやるわい。

>映画あれこれ
●「インディペンデンスデイ」
このストーリーはむかしの「宇宙大戦争」(H.G.ウエルズ原作)の模倣にすぎませんよね(知らない人のために詳しくはいわないけど)。結局ニューヨークの空の大半を覆うバカでかい宇宙船とか戦闘シーンなど、映像技術によるコケおどしで見せてるだけです。これで観衆の目をくらましておいて「7月4日を地球の独立記念日とせよ」とアメリカ大統領が絶叫する。むかしの「プロパガンダ映画」と大差ないです。アメリカ的悪趣味の見本!こんなのに感涙するなんて、なさけない。同じ「演説」シーンならチャップリンの「独裁者」のほうが遙かに人間的ですばらしいよね〜。
●「マーシャルロー(戒厳令)」
「アメリカの危機」を「軍事的に救おう」とするブルース・ウィリスと、人道的に闘おうとするディンゼル・ワシントンとの確執が見事です。緊張感があってストーリーとしてはよく出来ていると思います。しかし、ここにも「アメリカ的プロパガンダ」臭をどうしても感じてしまう。結局「ふたつの道のどっちもアメリカ的愛国精神によって選択されたのであり、アメリカ民主主義が正しい選択に到達するのだよ」と言う結論が下される。
●「クレムゾン・タイド」
おなじディンゼル・ワシントン主演で「クレムゾン・タイド」という潜水艦の映画もあったけど、これもふたつの道の選択をめぐって潜水艦内で闘争する映画でした。「ソ連に核攻撃をするかどうか」。そして最後には「どっちの選択もただしかった。両者ともアメリカ軍人として立派に貢献した」という、「国家による正しい裁定」がくだされておわります。

※近頃のアメリカ映画は全部とはいわないけど、こういう風に「アメリカ国家」を最後の絶対的裁定者として持ち出すのが多いような気がします。アメリカ映画人は「愛国者」が多いのかな?「世界の憲兵」「地球の絶対者」として自らを意識していますよね。そういえば、ハリウッド版「ゴジラ」も最後はアメリカ空軍の勝利で終わるんだよなー。

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生産管理の能力ではなく・・・ 投稿者:自治労潜入  投稿日: 5月27日(日)15時44分04秒

またまたレスをつけてくれてありがとう。
生産管理の能力が労働者に無いというつもりはありません。
「労働が喜びでしかない」システムありえないのではないか?
はたして一労働時間の労働価値は、等しいものとして、納得できるのか?
吉本隆明の言を引けば「マルクス経済学は、その根底に・・・・・・・・・
勤勉者と怠け者の間に、一労働時間あたりの労働価値、労働量について
差別を設ける必要がないという認識を含んでいる。」といっています。
ノルマで管理しにくい仕事については、労働時間が同じだったら
すべて同じだけの成果を上げたと、勤勉でも怠けていても評価されていくわけです。
人間を労働に向かわせるには、何らかのモチベーション必要であり
それは生活上の必要であったり、闘争に対する情熱であったりするわけですが、
持続的に人間を労働に動員し、より高い成果を上げていくには
経済的、精神的にモチベーションを刺激していく必要があり、
やってもやらなくても同じなら、多くの場合やら無い方に
人間は流されていってしまう。確かに労働時間が同じだったら
負荷が軽い方がいいわけで、楽をしたいわけです。
だから合理化に反対したりしてきたのですが、
一方で、いくら人が増えても、結局その人が働かなければ、
仕事は変わらないんだな、って実感もあるのです。
社会主義が求めている平等を高次の質で実現することは可能なのでしょうか?
貨幣無き後の労働証書制にしろ、労働を評価する、評価に差があることは現実的には
仕方ないことだと思います。
(必ず正当に評価できないのが問題ですが、主観が交じるというか)
社会主義を資本の問題だけではなく、労働のあり方として考えると
上記のような考えになってしまったのですが。
「どんな社会主義を望むのか」の範疇に入りきれない気がします。
多分、まっぺんさんと僕の「社会主義」のイメージに差があるのかもしれませんが。
マルクスレーニン主義に拘らないことに同意いただけるなら、
「社会主義」に拘らない社会変革ってのは駄目ですか?

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Tさんへ 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月27日(日)15時20分16秒

>>ATTACが1999年のシアトルでの反WTOの5万人デモにかけつけたり、反ダボス
>>サミットの開催を呼びかけて、2001年ブラジル・ポルトアレグレ市で世界社会
>>農作物の遺伝子組換えに反対するフランスの農民連盟な
>>どが交流。さらには韓国労組とATTACの連帯などは、まさしくフランスの新しい
>>社会運動の世界的な広がりを示すものだと言えます。

 前にアナ系の掲示板に書いたのですが,フランス農民運動では,新刊で以下の
本がお薦めです。例のマクドナルド「襲撃」事件の「首謀者」です。

 ジョゼ・ボヴェほか『地球は売り物じゃない!−ジャンクフードと闘う農民たち−』(紀伊国屋書店,2001,2200円+税)

 実は,ヨーロッパの農民運動はトンデモで,高速道路で糞尿撒いたり,料金所封鎖なんてのは当たり前のように行われています(日本で言えば農協青年部が年中逮捕されてるようなもの)。この『襲撃』は徹底した反WTOの運動を展開しつつも,むしろ戦術的には穏健な運動の側だったようです(決して『襲撃』ではなかった)。
 このATTACのことも少し出てきています。

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5.30集会に結集しよう! 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月27日(日)15時04分19秒

 マルチポストご容赦です。
今日は真っ正面からの呼びかけです。

 すでにご存知の方も多いと思いますが,5.30に闘う闘争団を支援する大集会が以下により開催されます。

 多くは語りません。1人の良心を持つ人間として,集会に結集しよう!闘う闘争団を支えよう!

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 屈辱の四党合意を拒否して、解雇撤回闘争の継続を表明した「たたかう国労闘争団」(20闘争団有志で構成)は、ILOに代表を派遣・東京事務所開設など独自の動きを精力的に展開してきましたが、5月19日にホームページを自分たちの手で開設しました。アドレスは以下の通りです。
平均年齢47歳の闘争団のインターネット化は急速に進んでいます。
http://www.h2.dion.ne.jp/~tosodan

 5月30日には川田悦子さんや7.1国労臨時大会の演壇で感動的演説をした家族会の藤保美年子さんなどをメインに、日比谷公会堂で3000人規模の大集会も予定しています。これまでの上からの指令型運動から、一人ひとりを基盤にしたボトムアップ型の運動への転換点でもあります。皆さんのご参加を呼びかけます。
以下は5.30集会の内容予定です。(転載大歓迎)

●がんばれ闘争団ともにGO !JRの不当労働行為は許さない 共闘会議(準)結成集会
●5月30日(水)午後6時開場 6時30分開演 無料 日比谷公会堂(JR有楽町・地下鉄霞ヶ関)

「会社を別法人にすれば、労働者を自由に解雇できる」−現代リストラのモデルとなったのが、時の中曽根政権が行った「国鉄改革−JR採用差別事件」でした。その時、組合つぶしの不当労働行為で解雇された1047名の国鉄労働者は以来14年間人生を賭けて、その不当性を追及してきました。

 しかし、昨年 5月30日国労本部は当事者抜きに「四党合意」(JRに法的責任なし)を決めてしまいます。この受入れをめぐって7月1日の国労臨時大会は大荒れ。家族会・藤保美年子さんは「私たちの人生を勝手に決めないでください」と訴え、演壇に駆け登ったある闘争団員は「基本を曲げる解決だったら、このまま年をとったほうがまし」と述べました。
 それ以降、人生を賭けた闘争団・家族の思いは多くの人々の心を揺さぶりました。今年の1 月27日、機動隊に守られた国労大会で、「四党合意」が承認されましたが、半数以上の闘争団は新たに「闘う闘争団」を結成し、JRの不当労働行為責任を最後まで追及することを表明しました。

 これは人間の尊厳を賭けたたたかいです。みんなのたたかいです。

 リストラ・失業があたりまえの日本にしないために、あなたも一緒に立ち上がりましょう。

●主な内容
講演/川田えつこ「私はこうして国とたたかった」(仮題)
   藤保美年子「私たちの人生を勝手に決めないで下さい」
闘う闘争団全員リレーアピール
支援者リレーアピール ボードを使った大パフォーマンス

ゲスト紹介/
・川田えつこさん
 息子の川田龍平さんとともに薬害エイズ問題を世の中に訴え、勝利和解をかちとる。現在衆議院議員。
・藤保美年子さん
 国労音威子府闘争団の家族会。解雇され た夫とともに14年間闘い続けてきた。
 昨年の7.1 国労臨時大会で壇上から訴え、多くの人々に感動を与えた。

<主催> JRの不当労働行為は許さない! 国労闘争団共闘会議(仮称)結成準備会
連絡先/ 東京都港区三田3-7-24 ストークマンション三田201号 高輪クラブ内
解雇撤回・地元JR復帰を闘う国労闘争団気付
TEL 03-5730-6625 FAX 03-5730-6626

<5 ・30集会に賛同します>加藤晋介(弁護士)・銀林浩(明治大学名誉教授)・佐高信(評論家)・佐藤昭夫(早稲田大学名誉教授)・塩田庄兵衛(東京都立大学・立命館大学名誉教授)・設楽清嗣(東京管理職ユニオン書記長)・橘幸英(都職労書記長)・針生一郎(新日本文学会代表世話人)・星野良明(東京清掃労組委員長)・宮崎学(作家)・矢澤賢(都労連委員長)・山口孝(明治大学名誉教授)・鎌田慧(ルポライター)・塚本健(流通経済大学教授)

詳しくは「がんばれ国労闘争団」http://www1.jca.apc.org/ouen/をご覧下さい。

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「あのにまいざー」禁止、さんせー(^-^)/ 投稿者:クレープ菅谷  投稿日: 5月27日(日)11時29分24秒

へんな書き込みが、本当に多いです。ネットの匿名性を悪利用しているだけです。
そんなことに利用されちゃって「匿名」っていう言葉がかわいそう。
せっかく、まっぺんさんが、「どんな人でも自分の素直な本当の気持ちを発言できるように」
って、「あのにまいざー」を禁止しているのに、ひどいです。私はおこっちゃいます!

9さんへ
そんなに大変なことだったら、詳しい内容を書き込んでください。この文章だけでは何が何だか
わかりません。その結果、参考になりそうなサイトのご紹介は出来ると思います。

だ〜〜って、ここはただの「ファンクラブ」だも〜〜ん(^-^)/ね!

http://www2.neocity.to/treebbs/res.cgi?board=089/i-planet

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まっぺんさん 投稿者:F.F  投稿日: 5月27日(日)01時05分05秒

アイランダーさん、赤い彗星さん、赤い山女魚@静共闘さん、貴重なご意見をありがとうございました。まっぺんさんのお書きになっていることを自分なりに整理すると、「表現の自由は肯定しなければならないが、その表現手段を富者が握っていることに注意せよ」ということになるでしょうか。理解が足りない場合にはお許し下さい。ハリウッド映画・アメリカ映画におっしゃるような傾向があることはその通りと思いますが、そうでない場合もあることの例として「クレイドル・ウィル・ロック」という映画を挙げておくことにします。なお、ご指摘の「『プライド』のスタッフが作った旧日本軍賛美の映画」というのは、現在公開中の「ムルデカ17805」のことと思いますが、この映画、お客さんが全く入っていません。一部の情報誌では観客動員3位の大ヒット、となっていますが、これは映画業界独特の数値操作をした発表数値を業界紙がそのまま載せ、それを情報誌が(現場をあたらずに)そのまま引用したもので、実態とは全く異なります。
 アイランダーさんもおっしゃる通り、自主製作の映画というのはけっこう作られていますが、確かに上映する場がなかなかないという問題はありますね。理由の1つは、現在の映画館の多くがブロックブッキングという寡占体制の下にあるということだと思いますが、もう1つは自主製作映画の場合観客動員が期待できない、あるいは読めないという商業的理由でありましょう。
 赤い彗星さんのお書きになっている映画はおおむね見ておりまして、多少感想は異なりますが、「インディペンデンスデイ」については「くだらねえなあ〜」と笑いながら見ておりました。宇宙人殴って気絶させちゃうし...。
 赤い山女魚@静共闘さんのお書きになっている「右翼が国旗を侮辱した」という事件は大変興味深いです。自分でも調べますが、続報がありましたらご教示下さいませ。  
  

http://www.asmik-ace.com/CradleWillRock/

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右翼が国旗を侮辱したそうで、 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月26日(土)22時32分26秒

深い意味はないのですが、「表現の自由」の問題に関係すると思われるので

右翼っていっても、イタリアの北部同盟のこと
同党党首が集会で、「国旗など便所に流してしまえ」と発言し、懲役1年4ヶ月(だと思う)の判決を食らったとか。
「便所に流した」のじゃなくて、その教唆・煽動で、実刑判決とは!?
二重の意味で、表現の自由に対する侵害だと思うが。

現在もそうかは知らないが、少なくとも数年前までは、イギリス議会では国会議員に、王室への忠誠を宣誓することが、義務づけられていたそうで、北アイルランド出身の議員がこれを拒否して、処分されたりしたそうです。

イギリスやイタリアって、世間では「民主国家」と思われてるのにね。

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唐突でどうもすみません。 投稿者:達也  投稿日: 5月26日(土)22時24分36秒

まっぺんさんにはロフトや有明で何度かお会いしたことがある程度の達也と申します。
さっそくですが、なぜお邪魔したのかと言いますと、下のサイトでここが紹介されてたからです。

それだけのことなんですが、一応ご紹介まで…

http://www4.gateway.ne.jp/~lovedog/

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抗議集会 投稿者:アラブ復興車界党  投稿日: 5月26日(土)19時54分38秒

5.11に行われた管理職ユニオンへのガサいれに対する抗議集会が5.28に開かれるそうです。(レイバーネットのトップ参照)

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3流アメ帝映画について 投稿者:赤い彗星  投稿日: 5月26日(土)16時11分10秒

趣味的な映画ネタで申し訳ないのですが、話題が出ていたので少し・・・
「インディペンデンスデイ」は私には見た映画の中でワースト3に入る程に最低の映画でした。
SF物はかなりヒドイ映画でもSFであれば大目にみてしまう傾向のある私ですら、見た後に
自分には貴重な金と時間を失ったと惜しんでしまいました。(SFとしても最低の陳腐さ)
しかし、会社の後輩(23歳)に「下らないぞ」といったら逆にあれに「感涙した」といわれて
唖然とした事があります。(アメリカ愛国心高揚のプロバガンダ丸出なのに)
私にとっての最近のワースト1は「アルマゲドン」でしたが、これも非常〜に下らない。
カナダ出張中で日本公開よりかなり早く見たのですが(カナダは映画館激安…3カナダドル)
安い入場料にも関わらず詐欺師的3文映画監督への怒りがおさまりませんでした。
同じSFを利用したプロバガンダが混入してても「ディープインパクト」の方がはるかに
マシです。(アメリカじゃ黒人大統領という設定はあんま現実的じゃないけど)
また日本版改題「マーシャルロー(原題/THE SIEGE)」は主人公の黒人刑事がいい味出して
ました・・・でもラストは少し非現実的でアメリカの理念のプロバガンダ的興ざめもあるし、
アラブの怒りをCIAだけへの私怨であるかのごとき表現にはちょっと疑問が・・・
ハリウッドも終わったなどと嘆息しています・・・
私には最近のハリウッドSFではカールセーガン原作の「コンタクト」に夢があって良かった
程度です。SF物以外では妻も私も「セブン(7つの大罪)」が比較的現実的アメリカを感じて
興ざめせず最後まで見れました。

まあ、プロバガンダはアメリカだけの専売特許じゃないけど・・・
日本でも、地元で組織された上映実行委員の面々には悪いけど「郡上一揆」には情に訴える
側面が強くて逆に少しだけ冷めてしまった・・・(私以外の参加者の感想は良かった様ですが)
貧困な現実への感傷として情緒的側面が出るにしても、中国映画の「正義の行方」の方が
プロバガンダは感じさせずに、客に見た後で考えさせる嘘の無い現実と情熱を与えてくれた・・・
まあ、映画表現が政治と関わる時には作者の人間的センスが表面的イデオロギーなどより
直接伝わってくる気がします。
うーん…議論のお邪魔をしました…

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自主製作? 投稿者:アイランダー  投稿日: 5月26日(土)10時52分28秒

F.Fさん
>もっと言えばその映画を凌駕するような映像表現によって対抗すべきなのではないでしょうか。

実際には、多くは試みられていますよね。既に、ご存知だと思いますが、、。
例えば、“教科書で教えられなかった戦争シリーズ”、“アリランの唄 広島編、沖縄編”あるいは沖縄戦を題材にした“月桃の花”、“ガマ”等々です。他にもいろいろある筈です。
それらは、多くの人々の協力、参加あるいは資金の拠出などで製作、上映が可能となったものです。そして、その製作、上映の過程が「運動」として取り組まれました。私自身も、その幾つかのお手伝いをさせてもらった事がありますが、。 しかし、「大手の」製作によるそれらに対抗するには、極めて不充分でしかありえません。なぜなら、圧倒的な資金と専門の製作スタッフを構えて、常に上映が保証されているという中でのあり方と比較して、まず資金の確保すらままならないところから出発して、撮影に対する妨害などという中での製作作業。作る、協力する者たちの「情熱」と「想い」に支えられるその映像は、内容・質ともに大手のそれと比較して遜色ないものが出来あがった、としても、今度はそれを上映する場を見つけなければいけません。多くの場合、そのような映画は、一般の映画館などでは上映する事ができなかったりするのです。
 

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(無題) 投稿者:るい  投稿日: 5月26日(土)08時46分29秒

ジョハルさん
初めまして。最近ですが、興味深く読ませていただいています。
ところで不勉強を恥じますが、
> ロベスピエールに代表される公安委員会の理想主義は、共和国の文字通り隅から隅ま
> でを公共圏とし、全てのアソシエーションを廃止しました。だから、いまだにフラン
> ス共和国やトルコ共和国では、学校の中でスカーフをとることができません。
の部分がもうひとつ理解できません。
お時間のある時にでも簡単な補足をしていただけるとありがたいです。

ブリジストンでしたかタイヤの溝が作る跡がアラーを表す文字とそっくりだという理由
で、抗議運動が起こったことがありましたね。
ムスリムの人たちにとって神の名を侮辱するようなことがあれば即行動に出る、というの
はごく普通の習慣であるように見受けられます。
ところがそのようにある信仰を持つ人々が即抗議運動に出るという経験を今まで持たずに
きた日本人にとって、この抗議運動自体に拒否反応を示しそうな気がします。
私自身は抗議運動に対して何の意見も持ちませんが、排外的なムードが一層進まないかと
の危惧を覚えています。
今回のことが他者の文化を尊敬し合う、または文化の多様性を改めて考えるきっかけに
なってくれることを祈ります。

まっぺんさん
ハリウッドの「米国優越主義」を説明するのに 「インディペンデンス・デイ」の例を挙げ
ておられましたが、あの映画はあまりにわかりやすくて爆笑ものでした。

今週末(メモリアル・デイ)から映画「パール・ハーバー」が封切りになります。
日系人協会はこの映画に対する抗議運動を起こしています。

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へんなカキコ、多くなりましたね(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月26日(
土)03時25分08秒

どこかに「毒は少量だとクスリになるが大量だと毒だ」って書いてありましたね。(^^)
「カンチなカキコ」はたまにあると、なかなか楽しめます(^◇^) だから少量ならほっといてもいいかなっ?と・・・・・
今後、あまりヘンな人が横行するようになるなら「あのにまいざー」禁止するかもしれません。
右翼推進會さん。「あのにまいざー」とは投稿者が自分の発信地をわからなくするための「プロクシ」の一種です。

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表現の自由は不平等な自由である 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月26日(土)03時17分50秒

F.Fさん、反論をありがとうございます。私は自由思想を否定するものではありません。また、表現の自由をさまたげるべきではない、と思います。したがってタイ政府が「王様と私」を上映禁止にしているのには反対です。

しかし、考えて欲しいのはその先の事なのです。たとえば今も例にあげた「王様とわたし」、そして「悪魔の詩」など、マスメディアによって表現されるものには大きな影響力があります。だから「表現の自由」を最も自由に利用しているのはブルジョアジーであり、そのイデオロギーに沿った宣伝が強力におこなわれている事に目を向けてほしいと思うのです。「自由」を主張するのもお金次第であり、結局「表現の自由」とは「富者の自由」でもあることにも注目するべきなのではないでしょうか。

ハリウッド製の映画はどこかに「アメリカ至上主義」「反共主義」が折り込まれています。作者がそれを意識しているのかどうか知りませんが、そうした感覚を映画を通じてわれわれにも強要しているように感じているのは私だけでしょうか? 例えば「インディペンデンスデイ」。宇宙人の侵略から地球を守るために行動を開始する日が7月4日=アメリカ独立記念日でした。この映画は「独立記念日を世界の独立記念日とせよ」とのメッセージが強烈に打ち出されています。また「エア・フォース・ワン」。大統領専用機をアラブ過激派に乗っ取られるストーリーですが、ミグ戦闘機との空中戦などもはさんで、ここでも「米国優越主義」がふんだんに宣伝されています。

日本では「プライド」を制作したチームがまた旧日本軍賛美の映画を宣伝しています。自由思想は人間の本来の生き方を追究するために必要な思想であり、擁護するべきです。しかし、それが資本主義の発達とともに開花し、「利潤追求」の有効な手段としても機能していること、また、それを妨げる「危険思想」(社会主義とか)に対して攻撃するために膨大な費用をかけて利用されている事も意識していくべきだと思います。

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「自由思想」について 投稿者:F.F  投稿日: 5月26日(土)02時24分19秒

 まっぺんさんが「自由思想」について書いていらっしゃったので、その件について少し。私も欧米流の「自由思想」が絶対とも万能とも思いませんが、現状では望みうる最善の選択と思います。例えばある映画の内容がけしからんという場合、その映画を上映させないという方法を採るのは、反動としか思えません。映画の内容がけしからんのであれば、その映画の上映は認めた上で、反対の言論を展開するなり、もっと言えばその映画を凌駕するような映像表現によって対抗すべきなのではないでしょうか。
 「けしからん」表現がある時、上映禁止とか出版差し止めとかの手法で臨むのは、一種の退歩と思います。  

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いずみさん 投稿者:右翼推進會  投稿日: 5月25日(金)21時43分02秒

その、なんたら経由ってなんですか?教えて頂けると有り難いです。しかし、意味不明のカキコが多くなりましたね。まっぺんさんも大変ですね。

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なるほど 投稿者:北海人  投稿日: 5月25日(金)20時43分05秒

ジョハル さんのカキコ見てると
自分がかなり勘違いしてる部分があることに気づきました

イスラム=過激=原理主義
はあくまでも一部の潮流であって全体のイスラム人はしっかりとした考えをもっている人が多いのですね

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まっぺんさん、 投稿者:梅田のんきち  投稿日: 5月25日(金)20時28分50秒

よろしく、お願いします。もぐら新聞楽しみだにゃー。

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↓こういうネット上に存在する資格のない消防をkickするために 投稿者:いずみ 投稿日: 5月25日(金)19時45分19秒

 anonymizer経由はNGにしませんか?ここの掲示板。

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(無題) 投稿者:9  投稿日: 5月25日(金)19時43分09秒

すいませんが、masei@terra.dti.ne.jpにメールボムしてください!お願いします!オレこいつにやられたんで、だからお願いします。

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偶像崇拝≠フェティシズム 投稿者:ジョハル  投稿日: 5月25日(金)18時13分36秒

イスラームは宗教なので、フェティシズムと無縁なわけはないでしょう。
ただ、イスラームの文脈においては、何かを単に大事にするということと、礼拝の対象とするというのは、まったく別のことです。唯一の神に祈るということを日本人に説明するのは難しいかもしれませんが。
偶像崇拝の禁止と言うのは、イスラームの世界観の問題で、イスラームの存在論にかかわってくる話です。世界はモザイクか、アラベスクかというような話です。

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表現の自由、法の範囲 投稿者:ジョハル  投稿日: 5月25日(金)18時04分13秒

サルマン・ラシュディの件では、欧米人は実はけっこうイスラームのことを知ってたんですよね。あの問題があれほど大きくなったのは、イギリス国籍を持つ人間に対して、イラン政府(とイギリス政府は理解していたのですが、イスラームの文脈では正確な理解ではありません)が、判決をくだしたからです。徹底的な属人主義をとるイスラーム法と、属地主義をとる英米法の衝突だったのですが、日本人はほぼまったくこの問題を理解しておらず、彼らの理解するところの「人権」にのっとってイランを非難する論調が多く見られたと思います。

法の適用の範囲、公共圏の問題というのは、ヨーロッパ近代最大の弱点の一つで、この問題をつきつめていくと主権国家が成り立たなくなるくらいの問題ですが、カール・シュミットなどは、この問題を手品のように用いて、ナチスの全体主義国家を表象してみせました。日本では、市民革命を経ていないだけに理解しにくいことですが、フランス革命でうちたてられた表現の自由をふくむ人権は、革命で成立した公共圏を前提にしています。このへんはハーバーマスなどを参照するとよいのですが、あの街じゅうが議論と新聞とスローガンの落書きで埋まった革命の日々の中で、ロベスピエールに代表される公安委員会の理想主義は、共和国の文字通り隅から隅までを公共圏とし、全てのアソシエーションを廃止しました。だから、いまだにフランス共和国やトルコ共和国では、学校の中でスカーフをとることができません。

しかし、時代の趨勢は明らかに新しい中世に流れつつあるので、主権国家を前提とする自由というのは、今後破綻していくと思われます。ぼくは、イスラームが自由に反しているとはまったく思いません。むしろ、ぼくにしてみれば自由というのは信仰を前提にしています。

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「フランス社会運動の再生」(転載) 投稿者:T  投稿日: 5月25日(金)17時44分36秒

 フランスでは、'90年代になって、社会的排除と闘う反失業闘争(AC!(「ア
セ」と読みます))、ホームレスの住居占拠闘争(DAL)、移民労働者のサンパ
ピエ運動(アムネスティ要求運動)、また女性の権利を求める運動など、新し
いタイプの運動が次々と誕生しました。この流れが1995年11月〜12月に起きた
公務員の大ストライキ闘争と合流してフランスに新しい社会運動が発生し、労
働運動では郵政と国鉄に新しい独立組合SUD-PTT、SUD-Railの結成に至りました。さら
に、'98年6月には市民、労組、NGO、失業者、農民など様々な個人、団体が結集して、グ
ローバリゼーションに反対するATTACが結成されました。
 そして、こうした新しいフランス社会運動の流れは欧州規模のみならず、世
界規模に広がる兆しがあります。
 ATTACが1999年のシアトルでの反WTOの5万人デモにかけつけたり、反ダボス
サミットの開催を呼びかけて、2001年ブラジル・ポルトアレグレ市で世界社会
フォーラムが開かれたり(120カ国から約15,000人が参加し、ブラジルの「土
地なき農民の運動」と農作物の遺伝子組換えに反対するフランスの農民連盟な
どが交流。さらには韓国労組とATTACの連帯などは、まさしくフランスの新しい
社会運動の世界的な広がりを示すものだと言えます。
 へ〜、凄いな〜。。。

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東京にて 投稿者:ジョハル  投稿日: 5月25日(金)17時42分00秒

今日、モスクで友人たちと富山の件について話してきましたが、ぼくの周辺では、抗議するのはよい。しかし、インターネットもあり、これだけ各種メディアも発達している社会で、街頭デモンストレーションという、日本人には特に誤解されやすい方法をとるのは良策ではないという意見が大勢でした。けしからんという人もいれば、どうせけちなやつがやったんだろうからほっておけばいいという意見もありました。確かに、日本社会におけるイスラームの力量、認知度、普及度を考えると、デモでメッセージを伝えるというのは、なかなか難しいと思います。集団礼拝で行われた話も、「ムスリムたる者は、自分の生活している社会に貢献し、その社会で模範的な人物とみなされるよう努力するべきである」ということが(日本語、英語、トルコ語、アラビア語で)訴えられました。確かに、日本社会で尊敬を得ることなく、イスラームが日本社会で存立することはありえません。

しかし、中にはとにかく抗議するべきだという人たちもいて、そういう人たちは、デモに出ました。どうも、パキスタンの人たちが多かったようです。彼らにしてみれば同国人の話だし、本国の事情もあって、彼らは近年とみに急進化しています。話していても、君らいったいどうしてしまったんだ、といううぐらい急進化していることが多いです。

集団礼拝が終わると、立ち上がってアジる者、スローガンを叫ぶ者が続出し、用意してきたはちまきやプラカードを配る人もいました。やがて、叫び声は、アッラーフ アクバル一つになっていき、三百人ぐらいが隊列を組んで出ていきました。アラビア語というのは、こういう行動に極めて適した言語で、おそろしくリズミカルにスローガンを繰り出すことができます。

とりあえず、今のところは日本社会でイスラームが正しく認識され、よいイメージをもたれるように努めたいと思います。

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のんきちさん、あの時ひとこと言ってくれれば・・・・ 投稿者:まっぺん  投稿
日: 5月25日(金)14時49分09秒

先日はにぎにぎしく楽しい集いでした。あのとき「話のたね」に「もぐら新聞号外」国学者戦特集を持っていきましたが、バッグの中には創刊号と2号もはいっていたんです〜。あちゃー!おしい事をしました。
名刺をまた作り直しているのでいっしょに送りますねぃ\(^o^)

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おおー山西英一(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月25日(金)14時45分17秒

生前の山西さんが、壇上に立って挨拶をしようとした時、感極まって絶句し泣き出したのを思い出します。もう演説はしどろもどろでした。戦前、ヨーロッパの状況をまのあたりにしてトロツキストとなり、戦後の日本で翻訳のかたわら社会党内部で細々と加入戦術をつづけていた山西さんが、あの時には会場にあふれるばかりの若きトロツキスト群衆を見て泣き出した気持ちがとってもよくわかります。

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社会主義とは 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月25日(金)14時33分45秒

自治労潜入さん、どうも〜\(^o^)
「献身的プロレタリア性」はどーでもいいです。とりあえず置いておきましょう。というのは社会主義は「個人の道徳性」によって達成するものというより、経済的必然性によって労働者が選択するもの、という風に思っているからです。その時に問題になるのは「はたして労働者階級には経営能力はあるのか?」という事です。労働者には経営能力はないと断定されるならば資本家階級を消滅させることはできません。しかし、私が例示した3つの例は「労働者は経営・管理能力がある」事を意味しているのではないでしょうか? それは将来、社会主義を建設していく何らかの展望が「きっとある\(^o^)/」という希望を抱かせます。

>21世紀の社会変革を求める運動や組織も、マルクスレーニン主義に拘らない、新しいものが必用なのではないでしょうか。

これはおっしゃるとおりだと思います。マルクスやレーニンの時代には想像もできなかった「核兵器」の存在はそれまでの戦略や武器に対するマルクス主義者の方針を変更させました。また現代社会が直面している重大な問題に「環境破壊」「フェミニズム」があります。今日の社会主義者はこれに対して回答をだしていかなければならない。まったく新しい課題です。スターリン主義へと変形したためとはいえ、労働者国家が崩壊し、いったん大きく社会主義イデオロギーが後退した現時点での闘い方が問われていると思います。「どんな戦略・戦術をとるべきか」のみならず「どんな社会主義を望むのか」にまで踏み込んだ思考が問われていると思います。

※「生産」について近頃かんがえた事があるので今度かきますね\(^o^)

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「ロシア革命史」について 投稿者:つのじ  投稿日: 5月25日(金)13時32分29秒

早速本題に入りますが、推薦図書の「ロシア革命史」紹介文には岩波からロシア語原典からのものが出た今陳腐化しているところがあります。角川文庫から出ていたものの訳者、山西英一氏は戦時下から翻訳を行い戦後もトロツキストととの今日では名誉ある悪罵を受けながらトロツキーの文献の翻訳を続けていた素晴らしいかたです。おそらく日本が生んだ最良のトロツキストの一人ではないかと愚考します。と、ここまで書いたところで筆が進まなくなりました。また時間を見つけて続きを書きます。乱文乱筆ご容赦を。

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それでも社会主義なのか 投稿者:自治労潜入  投稿日: 5月25日(金)13時15分19秒

まっぺんさん、レスをつけてくれてありがとう。

「資本主義社会とはこうである」「社会主義社会とはこうである」という、一種の「思いこみ」がわれわれを支配しているように思います。単純にいえば「資本主義とは自由・競争社会」「社会主義とは無競争・管理社会」。マルクスがそう言っているのですか?それなら私も考え直さなくてはなりません。しかしこれまでの社会主義者・共産主義者のだれも、そんな風に社会主義というものを想定していないのではないでしょうか。

マルクスはそうは云っていませんよ。(笑)

記憶があいまいなのですが、「ドイツイデオロギー」の中で、「労働が必然の領域に使用される??」とか「貨幣が死滅する」なんて話は書いてますよね。

たいへん少ない例ですが、もっと別の「社会主義」に希望を持てるかもしれない例をいくつか紹介します。
国鉄労働運動が政府と激突し、ストライキの段階を超えて「自主管理」をおこなった事がありました。国鉄労働者が自分たちで「人民列車」を走らせたのです。詳しくは知りませんが戦後まもなくの事らしいです。この時、労働者は事故のないように最新の注意を払い、また国鉄のものは「えんぴつ一本無駄にしない」闘争をおこなったと聞いています。
20年くらいむかし「ペトリカメラ」が倒産した時、労組が会社資産(工場)を没収・占拠し、自主生産を開始しました。販路がたたれてしまったなかでの生産・販売でしたから充分な利益をあげる事ができず、カメラ以外にもいろいろな物品販売をおこないながら行商(兼オルグ)をおこない、全国に支援を求める運動をおこなっていました。ちょうど国労闘争団のように。また苦しい中で新しい機種「かるがる35」を開発し、宣伝・販売もおこなっていきました。会社をやめて他の仕事をすればもっと楽ができたのに残って頑張ったひとたちの努力はまったくすごいと思います。それから最近では「エルナーいわき」の労働者たちが会社倒産後のいまもみずから仕事を創出するためにがんばっているのをリアルタイムで知っているわけです。

これらの例を見て思うのは「労働者は自分が職場の主人公になった時、真剣に自分のしごとに取り組む」のではないか、という事です。「人に使われている」と感じているとき、「事なかれ主義」が横行するのではないでしょうか? だから、社会主義政権になった時、その政権が「どんな政権であるか」によって労働者を献身的にもするし無責任にもするのじゃないでしょうか?
もっとも、自治体などの役所に勤める人は住民のために「公共サービス」として働いているのですから、本当は現在もそのような自覚を持ってほしいと思うんですけどね〜。\(^o^)/

長い引用で申すわけありません。確かに自分の仕事を自己管理できたら、もう少し「効率的」に仕事を組み立てたりするかもしれません。が生産自主管理闘争をだから社会主義が良いんだの例示になるのでしょうか。生産自主管理闘争は多くの場合倒産や生活上の必要に迫られて闘われています。又は闘争上の、この場合仕事に対するモチベーションは、生活=生存に対する欲求や、闘争に対する「臨時的」エネルギーですむと思いますが、果たしてそれだけで恒常的に人間のモチベーションを持続できるのでしょうか?
かつて、ソビエト・ロシアの「鋼鉄はいかに鍛えられたか」や文革きの中国での「大寒に学べ」運動のように「献身的プロレタリア性」ものがたいりが物語りが見聞きできましたが、その多きが現在では嘘だったと論証されています。社会運動としての「社会主義」には「正義や社会的公平」「反戦・平和」を求める運動として一定の役割を果たし、今後も果たすことを期待しますが、「社会主義・共産主義」の実現を目指す運動には疑問があります。
「マルクスは多分、生産力が無限に増大できるものとして考察していますが、現実的には地球的制約や限界が見えてきています。また、人間自身についての研究や考察も、当時は考えられないほどの進歩をとげています。21世紀の社会変革を求める運動や組織も、マルクスレーニン主義に拘らない、新しいものが必用なのではないでしょうか。

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新聞 投稿者:梅田のんきち  投稿日: 5月25日(金)10時18分19秒

まっぺんさん、ダブリナーズの前に模索社に「もぐら新聞」を買いにいった
のですが、どこにあるのかわかりませんでした(泣)。
それで、どうしても欲しいの送ってもらうわけにはいきませんか?
新聞代と送料はもちろん払います。
号外は帰りの電車で読みました、おもしろかったです。

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また飲もうねぃ〜\(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月25日(金)09時40分17秒

Yo\oY フォッッフォッフォッ!
久我山さん、睦月さん、先日は楽しいひとときでした。
久我山さん。今度そのうち「ワル労」「インター」を金管でやりましょー!
趣味者楽団のささやかな一歩として。・・・久我山さんの「エモノ」は何でしたっけ?
睦月さん。素敵なおねぃ様だったのですね。わたしゃ「男」だとばっかり思ってた。
ここの掲示板、わかりにくかったですか?いくつかのサイトからリンクしてもらってます。
今後ともよろしく〜

つとむさん、こんにちは。ついにマシン入手ですね。じゃ、これからどんどん来てください。「お邪魔」なひと歓迎です!\(^o^)/
5・7闘争というと岩山報復戦ですか?「レッドモール党」サイトの写真見ました?
ここ↓です。

http://redmole.m78.com/sanrizukagazou.html

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皆様お元気ですか? 投稿者:つとむ  投稿日: 5月25日(金)04時13分11秒

まっぺんさん こんばんは 常連の皆様こんばんは。自分の端末を手に入れ、やっと今サインアップが終わりました。ンで、嬉しくなって、皆様のまじめなご投稿の流れと無関係にコレを送っている次第です。ところで『5・7被告団』の方々はお元気でしょうか。「オレだよおれ!・・・・」
という訳で取り止めもなくさようなら。またお邪魔させてください。(本当に邪魔な奴だ!)

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こんばんは 投稿者:睦月  投稿日: 5月25日(金)01時35分41秒

議論白熱中にお邪魔します。
まっぺんさん、先日はどうもありがとうございました。
掲示板らしきものが見当たらず、捜しまわってやっと辿り着きました。
また機会がありましたらよろしくお願いしますね(^^)

http://www.angel.ne.jp/~mutuki/
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