四トロ同窓会二次会 2001年12月13日〜16日

まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」に掲載される場合もあります。
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「検証・内ゲバ」書評3 投稿者:蝉丸  投稿日:12月14日(金)21時37分41秒

(7)宮崎スパイ問題と中核派

 内ゲバ路線によって自ら大衆不信を作り出した中核派には、良識ある文化人は近づかない。だから宮崎学のような無節操で悪質な「文化人」が登場するや、中核派は喜んで跳びつき、その結果、手ひどい被害をこうむった。「宮崎スパイ事件」では中核派は被害者となったわけだが、それは革命党派が大衆運動に対して持つべき原則から逸脱し、無謀な内ゲバを繰り返した結果巡ってきた「因果応報」なのである。党派であろうと大衆であろうと誰であろうと、敵権力に対抗してたたかう者は思想が違っていても「仲間」である。だから共同の「原則」によって団結しなくてはならない。党派のエゴイズムのために内ゲバをおこなう者はこの共同の戦線から放逐されなくてはならない。この原則は現在も生きている。
 これが、小西氏が「第四インターの反内ゲバ闘争は実践において有効性がなかった」という批判に対する私の反論である。「内ゲバ」の勝利者は「大衆運動」の敗北者となったのである。小西氏は本多書記長殺害の際、一方的に革マル派に有利な「知識人声明」を紹介しながら、84年の中核派によるテロを圧倒的に糾弾した大衆的「共同声明」をなぜ無視するのか?
 第四インターの大衆運動路線が中核派に勝利した証拠文書をなぜ取り上げないのか? 小西氏には新時代社発行パンフ『共同行動の原則と内ゲバ主義』を読み、当時の状況を再認識してもらいたい。

(8)大衆の中へ!

 小西氏は第四インターへの批判を簡単にまとめている。その中でたとえば革マル派に対する「日和見主義的でセクト的」ということばのみをとりあげて反論する。小西氏には第四インターの革マル派批判の本質が理解できていない、と断言せざるを得ない。小西氏が参考にした国際革命文庫『革命的暴力と内部ゲバルト』はいくつかの論文により構成されているが、ぜひとも全体に再度目をとおしていただきたいと願う次第である。
 もうひとつ、小西氏が中核派内部にいて内ゲバに批判的であったにもかかわらず「内ゲバ反対」を公言しなかった事実についても言及したい。氏は14ページで「中核派ではこのような党の路線に対して反対を公言したものは、即除名である。つまり、この時、中核派との絶縁を賭けて、このテロルに対して反対を公言する事が適切な選択であったか」と書いている。これは中核派という組織が言論の自由もない官僚主義の党派である事を証明するものとなっている。そのような非民主的な組織に小西氏はいったい何を期待していたのか。党派を捨てて大衆に向かうことは「逃避」になるのだろうか? その逆ではあるまいか。小西氏は逆に「スターリン主義党派にしがみついて大衆から逃避していた」と私には思える。「それ(内ゲバ)を乗り越える思想的発展を作り出す」(p17)のは言論の自由もない中核派内部ではなく、大衆運動の中にこそあったのだと考える。

(9)トロツキーに学べ

 トロツキーはスターリンに排除されながらもソ連邦とソ連共産党の防衛と革新のために闘い続けた。そしてもはや共産党の革命能力の復活を断念した時、「新しい共産党」の建設を決意したのである。1938年、第四インターナショナル創立大会に出席したのはほんの一握りのトロツキーの同盟者だけだった。しかし、今日その組織は世界中で前進を続け、各国でそれぞれ重要な社会的任務を担っている。
 私は高校時代よりの若干のつきあいによって、中核派には献身的で優秀な活動家がたくさんいた事を知っている。小西氏が中核派に期待していたのはそれらの活動家に対する思いなのだろうか。それならばなおさら、それら活動家諸君のためにも、断固として組織中央に対決するべきだったのではないだろうか。そして組織から除名されたなら一握りの同志たちと共に「新しい中核派」を建設するべきではなかったのだろうか。
 そして「新しい中核派」が大衆的な党派に成長するかどうかは、ひとえに大衆運動から受ける信頼の如何にかかっている。すべてのこころある人々は組織や自分自身の誤りについても隠す事なく大衆的に明らかにし、大衆とともに考えてゆくべきであると思う。新たな危機の時代に向かってこれに対抗する大衆運動の再生をめざし、この「原則」を徹底して実践することが、『検証・内ゲバ』のすべての著者の問いかけに答える道であるとわたしは思う。

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「検証・内ゲバ」書評2 投稿者:蝉丸  投稿日:12月14日(金)21時36分46秒

(4)軍事の主体は大衆である

 情勢が革命に向かって昇りつめて行くとき、軍事はそれぞれの勢力・党派にとっても決定的な問題となる。革命前夜のロシアでは「兵士ソヴィエト」が結成され、下級兵士達の兵士委員会により軍事が掌握されていった。兵士ソヴィエトが支持していたのはボリシェビキばかりではなく、メンシェビキ、エスエル、左翼エスエル、アナーキストなど雑多な勢力であった。しかしこうした軍内部の政治地図は十月革命へ向かって急速に「革命派」を押し上げる方向へと変化していく。そして十月蜂起を実行したのはペトログラードソヴィエトによって設立された「軍事革命委員会」であり、その構成はボリシェビキ、左翼エスエル、ソヴィエト兵士部などからなり、その実行部隊は軍隊各部隊と各工場に作られた赤衛隊であった。
 つまりロシア革命は「軍事」も含めて、真に民主的な労働者権力によって達成されたのである。つまり、権力を奪取するのは「武装した階級」であって「武装した党」ではない。

(5)反内ゲバ闘争勝利の道

 第四インター派は一貫して「内ゲバ反対」の立場をとってきた。小西氏は(そして生田氏も)その立場に賛同しつつも実践において有効性がなかったと批判する。本当にそう言えるだろうか?
 内ゲバ党派は自らの内ゲバを「党派対党派のイデオロギー闘争であり大衆には無関係」と信じ込んでいる。そして大衆に対して「邪魔な党派を排除した後で残った自分を支持せよ」とせまる。大衆には選択権は与えられないわけである。まことに自分勝手な理屈である。これでは大衆は党派に失望し、大衆運動が後退していく。内ゲバは対立党派だけではなく大衆運動への敵対なのである。だから反内ゲバ闘争は徹底的に大衆的におこなうべきである。「党派対党派」という内ゲバ論理を否定し「大衆運動対内ゲバ」の闘いへと運動をすすめた時、反内ゲバ闘争は勝利する。
 この事は72年の早稲田における川口君虐殺糾弾の闘争によって証明されている。革マル派は川口君への拷問・虐殺を「中核派のスパイを摘発した行為」とする事によって「革マル派対中核派の党派闘争であり、一般学生大衆とは関係ない」と居直ろうとした。しかし早稲田の学生大衆はそうは考えなかった。たとえ川口君が中核派の活動家であろうとなかろうと、彼が闘っていた部落解放運動はひとつの大衆的運動であり、何よりも彼は早稲田の学生の仲間であったのである。その彼に対する虐殺行為は学生大衆全体への敵対行為であると早大生たちは理解した。革マル派は早大生全体を敵にまわす事により窮地に追いつめられたのである。

(6)第四インター派の反内ゲバ闘争

 第四インター派は過去幾度か他党派からの敵対行動に見舞われてきた。84年には中核派によって全国的に襲撃され、多数の活動家が重傷を負った。脳挫傷や両手両足複雑骨折、片足切断などの許し難い暴挙であった。中核派は第四インター派の事務所や自宅を襲撃して入手した文書を機関紙『前進』に長期にわたって連続掲載するという許しがたい利敵行為もおこなったのである。
 当時、第四インターは三里塚「ABCD事件」を発端として組織内部の女性差別的実態が全国的に告発され、組織は混乱していた。自らの重大な過ちによって弱体化していた。中核派はその機会を狙って襲撃したのである。三里塚反対同盟分裂以来、第四インターに対する、執拗な襲撃・テロ・脅迫・誹謗中傷はおよそ一年も続いた。
 第四インターはこのテロに対抗して、中核派が影響力を持つ大衆運動のあらゆる戦線に向かって中核派のこの犯罪行為を暴露・告発し、中核派を擁護するものに対しては容赦ない糾弾をあびせた。中核派の内ゲバは強い反感を生み出し、それまで中核派にも友好・中立であった大衆運動、知識人、文化人の多くが態度を硬化させ、中核派のテロを糾弾する声明には350人もの著名な知識人や運動団体の活動家が賛同した。こうして90年代以降、中核派は大衆的影響力を大きくそぎ取られ、ほとんど丸裸となった。これは第四インターが反内ゲバ闘争を「大衆運動」として取り組んだためである。現在でも第四インター派の何倍もの組織動員力を持つ中核派が大衆運動戦線から排除され続けているのは、自らが選んだ「内ゲバ」路線によるものである。

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「かけはし」HPがまだ不調なので 投稿者:蝉丸  投稿日:12月14日(金)21時35分17秒

ここに私の書評を書いておきます。

はじめに

 社会批評社刊行の「検証・内ゲバ」を読んで、あらためて考えることがあり筆を執った。この本には60年代から今日まで何らかの形で社会的運動とりわけ新左翼運動にかかわった五人の人々がそれぞれの思いをつづっているが、とりわけ革共同中核派内部で重要な戦線にかかわってきた元反戦自衛官小西誠氏の問いかけに考えさせられる。小西文書への評論を中心に、併せて第四インター派との関わりの中でのこれまでの私の考えをまとめてみたい。

(1)小西氏の内ゲバ批判

 内ゲバについて、小西氏はその歴史をよくまとめている。61年7月の全学連第17回大会でのマル学同の角材による対つるや連合内ゲバを出発点として60年代、70年代へとつづく新左翼諸派、それに共産党も加わった内ゲバの歴史をつづっている。内ゲバは革共同両派のあいだで激化し死者の数を増加させていった。小西氏は当時の中核派の観点から分析を試みており、当時の中核派の心理を知る貴重な証言である。また、できるだけ公平な立場から両派を分析しようとする姿勢が見られ、中核派の内ゲバ論の誤りへの指摘も同意できるものがある。
 小西氏の内ゲバ批判の要点は「プロレタリア民主主義」の欠如ということであり、これには全く同意できる。民主主義とは複数の相違する主張を許容しつつ多数決によって行動を統一していこうとする論理であり、その根底には社会的多数派であるプロレタリアが団結して社会的少数派であるブルジョアジーを打倒して社会的権力を掌握する意図が貫かれている。ブルジョア権力の「疑似多数決」による社会支配を真の民主主義によって覆えす思想こそ社会主義者がもつべき原則なのである。そのためにも社会主義者は複数政党主義によって階級的に広く団結しなければならない。

(2)レーニン主義と日本左翼

 「検証・内ゲバ」の中で小西誠・生田あい・栗木安延各氏の主張には「レーニン主義」についての共通の見解が見られる。三氏とも「レーニン主義」についての「再検討」を表明している。『何をなすべきか』は、レーニンがロシア専制政治のもとで適用させようとした党建設理論であったが、彼の死後スターリンによって硬直した「レーニン主義党組織論」として定式化され物神化されて各国共産党に浸透し、日本でも共産党およびブントを通じ、日本新左翼全体に浸透していった。栗木教授は1903年当時と1920年当時のレーニンの党組織論の違いを指摘し、情勢との関係で党組織は柔軟に変化させるべきである事を述べているが、安保ブントとその後継セクトはレーニンの柔軟な組織論を理解できず、帝政ロシアの情勢に合わせた「非合法秘密政党」としての組織方針だけを、そのまま現代の日本の情勢に当てはめていったのである。そして、この歪められた「レーニン主義」が内ゲバの素地となる「党の絶対化」意識を広範に生み出していった。

(3)中核派軍事論のあやまり

 64ページにおいて小西氏は中核派「先制的内戦戦略」を国家権力の意図との関係で批判する。ファシズムの時代と、平和な時代とを革命党は区別しなければならない。情勢に柔軟に対応して、その闘争を柔軟に作り出して行かねばならない。中核派は階級闘争の「平和的発展の時代」に内乱路線=軍事路線を持ち込んだ事が、内ゲバを激化させ、彼らの組織と大衆闘争を後退させる原因となったと小西氏は言う。同意できるところもあるが、それでは不十分である。
 中核派のあやまりは「軍事」を「不的確な情勢判断のもとに適用した」事にあるだけではない。中核派は「軍事」と「党」との関係を誤ってきたのである。彼らが主張してきた「建党・建軍」路線は、党と軍事の一体化であり、党による軍の独占である。これはスターリニズム権力論の純化された姿であるといえる。

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『検証・内ゲバ』の書評かきました\(^o^)/ 投稿者:蝉丸  投稿日:12月14日(金)21時29分20秒

新聞投稿専用HNです。誰だかはバレバレですが、詮索しないでください。(^^)

小西誠ほか、全五名の著者による『検証・内ゲバ』を読み、感想を「かけはし」に送りました。今週号に掲載です。
おもに小西さんへの批判を中心にしています。小西さんが「中核派の立場から」中核派を批判的に書いているのに対応して
わたしは「第四インターの立場から」中核派とそれに対する小西さんの対応とを批判的に書いています。

実は何度か推敲して短くなってしまったんですが、最初の現行にはABCD問題に関するインターの対応への批判、それと
宮崎スパイ問題についてのインターの対応への批判も書いていたんですが、その部分は削除してしまいました。
それでもほぼ1ページ分になってしまいました。

ところで、印刷された紙面を見て「ありゃ?」と思った事があります。
「かけはし」編集部が私の小見出しを書き換えている部分がある!
それとタイトルも「かけはし」の立場を色濃く反映したものになっているのが気になります。
「小西氏の弁明は通用しない」という小見出しは、私が「大衆の中へ!」と書いたものが書き換えられているものです。
またタイトルは「大衆運動によって内ゲバ主義を一掃する実践論の欠如」となっている。
この書き方は「新時代社的」には正しいでしょうが、私的にはどうなのか?

わたしの立場は「元四トロ」ではあるが、今はただの一市民であり、「組織者」「活動家」とはいえません。
だから、小西氏に対して批判する時には「組織者への一市民の批判」のスタンスでいきたかったんですが
「かけはし」では明確な「組織者」の立場からのタイトルになってしまったわけです。
このタイトルでは小西さんを「キミの反内ゲバ論は大衆運動の観点からの実践論がないんだよ!」と
批判しているわけですが、「それじゃあんたは実践してるの?」と反論されたら
「いえ、してませ〜ん。ごめんなさーい」になっちゃうわけで、このタイトルには抵抗があるわけです。

しかし、私の立場はともかく、批判内容に変更があるわけではありません。
新左翼が内ゲバの中で大衆運動を道連れに消滅にむかっていき、それにつれて政府の反動化が進んでいるいま、
この内ゲバ問題を総括し、あたらしい大衆運動を力強く築き上げていくためにも、
ぜひ「内ゲバ」問題についての論争を巻き起こしましょう\(^o^)/
なお、「新左翼その再生への道」も内容は内ゲバ問題(プロレタリア民主主義と組織)に関連していて
非常におすすめです。いっしょに読む事をすすめます。

ほかにおすすめの本
●トロツキー研究No16「レーニン主義組織論批判」
●トロツキー研究No36「党統一のための闘争」
●「共同行動の原則と内ゲバ主義」
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
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臨夏さん、文化面で見ると深刻なようです 投稿者:菊  投稿日:12月14日(金)07時20分19秒

臨夏さんみたいな人、いますよね。だんだん少なくなっているかもしれないが。
岩波や筑摩(筑摩は最近、大分柔らかい)のような「カターイ」本を読む読者の平均年齢がだんだん上がっているそうです。今は50代が中心とか。つまり、30年前の20代がそのまま持ち上がっているだけ。

仕事先の30代以下の人に聞いても、「岩波」や「筑摩」のブランド価値がまったくわからない。
「そんな出版社あるんですか?」。私たちの年代はビラやパンフも含めた本類で1部屋埋まっている人が多いけれど、息子と彼女のマンションは自分たちの着る衣類で一部屋埋まっている。そういう価値観の違いと考えれば、多少は仕方ないことかもしれないが、厳しい現実だとつくづく思う。

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本マニアなもんで、 投稿者:臨夏  投稿日:12月14日(金)05時03分52秒

菊さん>
>岩波を筆頭に中小の「カターイ」出版社(未来社とか、みすず・・・
「つげ」も)の本が>店頭に並ばなくなる可能性が大きいとか。

これは困るなあ〜!!
いきがいがなくなってまうやないか〜〜〜

三一新書も、いま、もうないですよねえ?
不況のときこそ文化を!貧しいときこそ賢くなろう!

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NY 投稿者:noiz  投稿日:12月14日(金)02時52分26秒

1月末から2月初頭にかけて反WEF闘争があるんで、反戦運動に参加してた反グロの人たちは今はそっちに注力しているかも。

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いずみさん、了解しました 投稿者:赤い山女魚@試運転  投稿日:12月14日(金)01時37分00秒

>遅れてすみません。24日でOKです。

ということで、12月24日、(偶然にもクリスマスイブかつ天皇誕生日だけど、唯物論者には関係無い話)、静岡市にて反戦運動総括集会=単なる飲み会口実集会、を開催します。

内容は、
松谷清(虹と緑)バークレー報告・市議会反戦決議やバーバラ・リー議員について
いずみさん ネット時代の反戦運動 反戦・平和アクションの経験から赤い山女魚(静共闘) 闘争報告など
と、勝手にでっち上げてみましたがまだ何も決まってません。

新聞ではNYのデモも、1万から数千、400人と回を追うごとに参加者が減少したそうですが、どうしたら緊張した意識を持続できるのか?具体的に戦争をとめるためにはどうすれば良いのか?運動内部、空爆支持派、2ちゃん、ウヨなどとのイデ闘総括、イラクやソマリアへの攻撃拡大の可能性が指摘されてるがどう対応すべきか?
などについて議論を深めたいと思いますが、単なる交流会になってもそれはそれで良しとします。

PS 「白い粉」にご注意
 ウイルスに関して業者に相談しましたが、「大丈夫だろう」ということなのでメールを再開します。もし、私から怪しいメールを受け取った方はご一報ください。

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疑問:「レフト」と「加入戦術」 投稿者:鬼薔薇  投稿日:12月14日(金)01時29分24秒

>越貴来 翔さま

 「社学同レフト」という名称は、たしかに『高校のイスクラ』にもございました。ただ、党派事情に疎い当時の感覚として、「レフト」の意味がわからなかったという状態でございました。
 「レフト」つまり「左派」と自称するからには、多潮流を見据えて自らをその「左」に位置付けるという自己主張でしょうね。では、そのお相手は何だったのか、そこがわかりません。
 50年代末の第一次ブンドの登場、それにともなう社会主義学制同盟のヘゲモニー移動に対して、関西を中心とする当時の第四インターの方々が、それから自らを区別したのが「レフト」の意味なのでしょうか。でも、率直な印象として、ブンドの方がより「左派」だったような(苦笑)。

 それと関連いたしますが、第四インターの方々が「社会党=社青同」への加入戦術をとったのは
はなぜだったのでしょう? 当時の日本社会党を内部から変えてトロツキズム集団に仕立て直そうと本気で考えたのでしょうか。それとも単に「軒を借りる」ためだったのでしょうか、あるいは、組織労働者へ接近するための方便だったのでしょうか?
 
 それとも、「レフト」という自称は、ブンドよりもこうした「加入戦術」から自分たちを区別しようとする意志の現れだったのでしょうか?

 お差し支えない範囲で結構でご教示いただければ嬉しく存じます。

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赤い山女魚さんへ 投稿者:いずみ  投稿日:12月14日(金)01時01分15秒

 遅れてすみません。24日でOKです。

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葦原さま> 投稿者:臨夏  投稿日:12月14日(金)00時31分30秒

いずみさまから、葦原さまの件のメール読ませていただきました。

まあ、相当書いてはりますが、そうひどい印象も受けませんでした。
マア、人事やからか(苦笑)

生意気いうようですが、あえて、ひとこと。
葦原さまは、ちょっとぎくしゃくしてはるところお有りのようですが、
過去ログを少しみたりした感じでも、
とてもええ印象を受けます。
すくなくとも、「真面目」な方と推察します。

葦原さま、「斗い」をひきうけはるお心づもりのようで、
大変なものやな、と感服しております。
わたしやったら、ようやりません、逃げ出してます。

どうなるかわかりませんが、お心を落ち着けて、頑張ってください。
いずみさまも(^^)

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メール見ました。 投稿者:人権侵害軍 次瀬 徹少尉  投稿日:12月14日(金)00時02分02秒

皆様、ども、こちらでははじめまして。
メールで俎上に上げられていた人権侵害軍の次瀬です。
怨念が怨念を呼び、妄想がひとりでに膨らんでいく心理的プロセスが窺い知れて、とても面白く読ませて頂きました。
彼の脳内における人権侵害軍の存在と、彼の実生活における人権侵害軍の存在のギャップを考えるに、人は自分の生活──自分の食い扶持を確保すること──を中心として世界観を構築すべきなのだと、改めて感じ入りましたね。
自分の思想形成において相当な影響を受けた浅羽通明の本を取り出して、思わず読み返しましたよ。

……しかし、面識も無い相手にいきなりあんな長文送りつけるなんて、人間関係における遠近法が狂ってるとしか思えませんなぁ(笑)

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おいおい 投稿者:佐藤ファン@2ch  投稿日:12月13日(木)22時39分41秒

「正義の敵」って物言いは、あんたの大好きな弱者の論理と違うのか。

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連絡と謝罪 投稿者:葦原骸吉(正義の敵)  投稿日:12月13日(木)22時35分12秒

当方の一方的思い込みで人権侵害軍 葉寺覚明大佐氏と不買氏を混同した
人違いについては謝罪します。申し訳ありませんでした

なお、わたしは人権侵害軍とわずかでも面識・交流があるという一点
のみであらゆる人間の人格を全否定する気はありません
また、人権侵害軍在籍者でも、全人格を否定する気は無く
ある点では一個人として同感できる方もあると思っています

メイルにしたのは不特定多数の第三者の目に触れる掲示板で荒らしとも
取れる、予断・憶測による中傷はよくないと思ったからですが、中傷
されたいずみ様、人権侵害軍諸氏のご意志により当方を晒し者にしたい
との趣旨からであれば掲示板転載も構いません

ただし、この件とまっぺんさんは本来関係無いので、他の場を使って
下さることを希望いたします

なお、まっぺん様および本掲示板ご利用ののその他の無関係な第三者の
皆様にも思わぬ形で巻き込み、ご迷惑をおかけしました点を詫びます
すみませんでした

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思わぬ遭遇(@_@;;) 投稿者:まっぺん  投稿日:12月13日(木)21時34分35秒

人権侵害軍のみなさま、ここでは初めまして・・・・\(^o^)

> しかし共産趣味界隈で オレの書き込み見たことある人はほとんどいないと思うけどな
ほんに、貴重な出会いでしたね〜。いや〜、人生なにがおこるかわからん!
もしかすると「自爆テロ」にも匹敵する「事件」じゃないか、これは?

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ども一言だけ 投稿者:不買中佐  投稿日:12月13日(木)20時37分52秒

結果的に軍というネタが不本意ながら上がったことを管理人関係者様にお詫びします
さて私も例のメール読みました 一言だけおこたえしています

>反論、批判、中傷、罵倒、などありましたら是非ともバシバシお寄せ下さい
これが彼の望んでいることの全てです。私や他の連中がどうのとかはどうでもよいのです
数年前から方々でくりかえしていることです。
今回の件では、今までどうり彼の願いはかなえられないでしょう 

以上

しかし共産趣味界隈で オレの書き込み見たことある人はほとんどいないと思うけどな
そんなとこでも、名前がこういう形で有名になっておもしろくもあります
不買という架空人物はもっと大きいのかもしれませんね。

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たのしいメールの感想 投稿者:人権侵害軍 葉寺覚明大佐  投稿日:12月13日(木)18時53分16秒

「わたしの浅い認識による偏見に基づく」「してたらしいですね」程度の認識レベル
なのに、人のことを、「人間として異常としか思えません」「寄生虫」「死肉をあさ
るハイエナ」とか、よくもまあ、書けるもんだね(嗤)。

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葦原さん大丈夫? 投稿者:人権侵害軍治安維持部隊ハマス  投稿日:12月13日(木)18時47分11秒

葦原こと佐藤さんのおもしろメール頂きました。

とっても無駄な怨念がこもっていて楽しかったです。このメール書くのに
理論武装で3時間を費やして、そして毎日2時間は人権侵害軍との仮想
ディベートをしていたんだろうなあ、と思うと微笑ましくもあります。

どうもありがとうございました〜>いずみさま

しかし、相変わらず「自分の目で見えてるモンがすべてだ〜真実だ〜」という
キンタマフィールドワークを奇形化させた自意識、しかもその目玉ってやつが
最近はネットやあれだけ批判していた2chを凝視していて、まったく恥ずか
しくないのかと思った次第。

まぁ、彼岸にいっちまったヤツなんぞ、友達でも弟子でもねえゃ、って事で
そろそろみんな彼を見捨て始めると思います。そうなったときに、彼を受け
入れてくれるのはやっぱりネットしかないわけで。その寂しさに気づいた時
彼がナタ持って杉並区を徘徊するのが目に浮かぶ。まぁ、怖いですな。

2ch野郎の末路はやっぱり・・合唱。いや、歌っちゃいかんか。ネットは
心根がしっかりしてない奴ぁ、ハマらない方がいいよ。

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メール見た 投稿者:人権侵害軍 葉寺覚明大佐  投稿日:12月13日(木)18時32分55秒

「株屋」はオレだよ。F同志じゃないよ。勝手に決めるな。

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いずみさんへ 投稿者:赤い山女魚@また感染  投稿日:12月13日(木)16時15分11秒

今、メールが使えない状態ですので、先日メールした件、ここに返事いただけないでしょうか?あるいは私の自宅への電話かファックスでもかまいません。

まっぺんさん、私信すみません。年末あたりに、この間の反戦運動の総括集会もどき@静岡を検討してるので、その件です。詳細が決まり次第、ここで告知します

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