四トロ同窓会二次会 2002年5月14日〜19日

誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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右と左、パート2 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月19日(日)22時49分42秒

日本においては天皇制を基準とするとの私の書きこみ、その後の、「例外ご勘弁」書きこみ、双方とも私はなんら間違った書きこみはしていないと信じております。
 5月16日(木)17時48分43秒の私の書きこみに対すり黒パンさんの回答を期待します。

>臨夏さん
>左翼と右翼を分けるのに、天皇制を基準にしては、日本以外の地域にあてはまらず、
>普遍性を欠くのではないでしょうか。

 例外や突っ込みが沢山あることを承知であえて書けば、「伝統回帰」が右、「世界人類の平等目指す」のが左、と考えてみました。当然この両者は対称ではないから、左右が一致する意見もあるしねじれ現象もありうる。
 国家社会主義が左翼でなく右翼なのは、世界の平等ではなく一国の繁栄と平等をめざし「反近代」の立場からの「反資本主義」だからでは。
 また「伝統回帰」といっても、どの段階の伝統を理想とするかでいろいろなバージョンがありうる。
 ベトナム戦争当時のベトナム民族主義やアラブ民族主義が「右翼」と言われないのが、抑圧・侵略された側が、その関係を是正するための民族主義だからでは。このへんはよく分からない。 民族問題に関しては左翼の間でも意見が分かれる厄介な問題だと思う。

もちろんこれだけではすっきり説明できないものもあると思うし、そもそも「左右」なる分け方が有効かどうかは疑わしい。それでも世間に「右」とか「左」と呼ばれる政治運動や思想が存在しているのは事実だから、私なりに考えてみました。

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お話の途中失礼します。 投稿者:アラブ復興車界党  投稿日: 5月19日(日)22時32分02秒

当然これは日本国住民への治安出動の訓練ですよね?

http://www.asahi.com/politics/update/0518/003.html

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内ゲバは「体質」なのか? 投稿者:黒目  投稿日: 5月19日(日)21時41分28秒

研究会に参加をよおしてないままなので、どういう議論になってるのかわかんないままなのですが、
「内ゲバ体質」をいう言葉が使われていると思います。中国派の「内ゲバ体質」は中国共産党に学んだ、あるいは戦旗の黒寛から学んだ内ゲバ体質、などなど。
で、「内ゲバをやるような奴ら」というような塩梅で、外から批判するするのには、大変便利な言葉であり、また、「ほんんっとにこいつら、内ゲバ好きなんだなあ」と思わざるを得ないような人たちってのも現実にいるわけで、それは「体質」としか呼びようがなかったりするのですが、その「体質」で片付けうる問題なのだろうか、と思うのですが。
なんつーか、運動の展開のなかで、どこかで「内ゲバ方針」というのが出てくるわけです。んで、大衆運動の事情などを省みず、内ゲバにのめりこんでいく、という形になる。
その、個別の事情みたいな、どこで内ゲバ方針が採択されるに至ったのか、てなところが
アレなんじゃないかと思うのです。

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第三回研究会報告 投稿者:内ゲバ研究会  投稿日: 5月19日(日)18時09分08秒

三人の報告者から、それぞれ具体事例についての報告があり、それについて討議・検討しました。

●毛沢東主義者の内ゲバ
日本共産党から毛沢東主義者がパージされていく過程で日中友好協会も分裂した。
日中友好協会(正統)は69年ころ襲撃され、分裂していった。
毛沢東主義者の内ゲバのルーツは中国プロ文革にあるのではないか。
そして、そのような党派闘争を可能にしたのは中国共産党がソ連共産党スターリンから学んだからではないのか。
1921年の分派禁止決議は、スターリン主義へと道を開いていったといえるのではないか。

●ブントSENKI派の内ゲバ体質について
組織論の弱点を克服しようとして日向戦旗は黒田寛一の組織論を学んでいった。
三里塚において「内ゲバを回避するために」戦旗は中核派に自己批判をし、
一方、自分たちよりも勢力の小さな西田戦旗に対しては内ゲバを行使した。このような体質を温存したまま
戦旗派は「パラチェン」をおこなった。「共産主義」は捨て去ったがスターリニズム体質は温存したままである。
ロフトプラスワンにおける佐藤氏へのテロについて事実を歪曲しており、また、その問題を追及する小林氏にたいして
「エロライター」という職業を理由に批判している。批判そのものに対する反論ではなく問題を
「批判者本人への批判」にすり替えている。またその批判の視点も一般的な偏見におもねったものである。

●「革共同両派への提言」と「声明」の比較検討と、東北大内ゲバ
本多書記長暗殺直後の革マル派「内ゲバ停止宣言」に呼応するように出された「提言」と、
三里塚闘争路線をめぐって対立する第四インターに対する中核派のテロ襲撃への「声明」とを比較し
内ゲバに対してどういう対応をしなければならないのか、を検討。
また、東北大学において発生した第四インターと解放派との内ゲバをどう解釈するか、を検討。

以上です。次回は6月30日(日)です。

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(無題) 投稿者:ザーカイ  投稿日: 5月19日(日)17時45分45秒

>>>三里塚闘争なんか、本当は右翼がやらなくちゃいけなかったんだ
>じゃあ,何でやらなかったんですかね?
>何も揶揄してるわけではありません。本当にそう思うなら,今からでも
>やればいいと思いますけど。
反対同盟や支援グループが受け入れますかね?かつて横須賀反基地闘争で新右翼・一水会が左翼(市民団体か?)に共闘を申し出たが断られた経緯もありますよ。

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ちょっちカメですが。 投稿者:臨夏  投稿日: 5月19日(日)17時40分55秒

左翼と右翼を分けるのに、天皇制を基準にしては、日本以外の地域にあてはまらず、
普遍性を欠くのではないでしょうか。
資本主義擁護か廃止か、で分けたらどうでしょう。

*しかし、左翼の大元締(とわたしが勝手に考えてる)、
マキシミンリアン・アルトワ・ド・ロベスピエールは資本主義者ですね(^^)。
ああ、しかし、彼は王制打倒派やったか。

経済構造は、時代の発展とともに前進していって、今日の左翼があしたの右翼、とか
なるけど(まさしくロシアマルクス主義者みたいに)、政治構造は、あまり動かない
のかも知れませんね。

2002.05.18.日本時間23:05

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クソスレーさん 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月19日(日)00時10分28秒

>>アナキズムって具体的な「結果」が見えてこない。

 今は日本語で読めるサイトが消滅(もしくは休止)状態にありますが,一応,歴史上,近代的な意味での「アナキスト」(正確に言えば,アナルコサンジカリストが多い)が実際に革命を行った事例としては,スペイン革命があります(農村部における集産化,都市部における工場等の自主管理)。無論,国の全土がそうなったわけではありませんし,それは極めて短期のものでした。また,一部は反スターリン主義のマルクス主義者や社会民主主義者とも共同して行われました。
 しかし,具体的に何が目指されていたのかは,わかると思います。

 スペイン革命関連の議論は,ここの過去ログにもあるはずです。まずはご検証を。

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追加 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月18日(土)23時53分24秒

 何も揶揄してるわけではありません。本当にそう思うなら,今からでもやればいいと思いますけど。

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(無題) 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月18日(土)23時28分42秒

>>三里塚闘争なんか、本当は右翼がやらなくちゃいけなかったんだ

 じゃあ,何でやらなかったんですかね?

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天皇制打倒をいう右翼 投稿者:Giya  投稿日: 5月18日(土)21時11分19秒

まっぺんさん。今日はお疲れさまでした。
話題になった件、さっそく書き込んでみます。

最近、護国団の石井一昌さんとよく飲むのですが、「おれは、天皇制打倒だからよ」とよく言っています。「今の、乞食天皇」という言い方もよくしています。
石井さんは戦後からずっと右翼をやっておられる方で、新右翼ではありません。
安保闘争の時には、左翼にめった打ちにされたようです。石井さんたちは整然とデモ行進していたのに左翼がかかってきたらしい。それが後になって、左翼のデモ隊に突っ込んできた右翼が返り討ちになったという話になってしまったとか。
石井さんとはよく、「もう今社会で起きている問題を、左右という軸で見る時代じゃない」という話をよくします。
石井さんは「三里塚闘争なんか、本当は右翼がやらなくちゃいけなかったんだ」とも言います。

石井さんのホームページは以下のところです。
http://www.ishiikazumasa.com/

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おお!ロシア・アヴァンギャルド! 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月18日(土)10時45分08秒

小田急線町田駅さん、情報ありがとうございます〜。
革命ロシアがまだ生き生きとしていた時代のものですねぃ。
ポスターなどに斬新なものがあり、
現代のポスターの原点となった技法や発想などがいっぱいあります。
日本と出会った(?)というのがナゾですね。

時間ある人は行きましょう\(^o^)/

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有事法制反対グッズを作ろう! 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月18日(土)10時31分04秒

amlに紹介されていたものです。
反対運動のための、ワッペン、カン・バッジ、パネル、うちわなどのデザ
インと作り方が紹介されています。
楽しくつくって、たのしく運動しよう\(^o^)/

※「宣伝戦線」につながる「同志」だなぁ・・・(*^^*)

http://homepage.mac.com/yuuji_no/index.html

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極東ロシアのモダニズム 投稿者:小田急線町田駅  投稿日: 5月18日(土)01時03分04秒

いよいよ19日(日)で東京は終了です。
ちょっと遠いけど、行く価値はありますよ。

極東ロシアのモダニズム1918-1928
[ロシア・アヴァンギャルドと出会った日本]

町田市立国際版画美術館 TEL042(726)2771/0860
一般600円/大高生400円/65歳以上300円

http://www.tokyo-np.co.jp/evt/art/fe-r.mism/

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「内ゲバ研究会」のお知らせ 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月17日(金)22時28分53秒

明日5月18日は内ゲバ研究会の日です。
参加ご希望の方は私か小西さんにメールしてください。

それにしても「東北大内ゲバ事件」関係について
解放派のがわにいた人、もしくはその情報をもっている方にも
ぜひぜひ参加してもらいたいものですねー。\(^o^)

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黒パンさんへ 投稿者:赤い余談  投稿日: 5月17日(金)16時13分26秒

早速のお返事(お答え)と情報、ありがとうございます。

内容等についての返事は、雑務を終わらせてからにしたいので
申し訳ありませんが、少しお待ちくださいませんか。

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ネグりを紹介した市田さんの「感想」 投稿者:黒パン  投稿日: 5月17日(金)15時15分32秒

AMLに投稿がありました。
AMLのサイトでも読むことは可能ですが、下記に貼り付けました。

http://www5.plala.or.jp/cgi-bin/bbs/petit.cgi/mogura/bbs

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三次会に「アナキストの転向」論のテキストの極一部を貼り付けました 投稿者:黒パン  投稿日: 5月17日(金)13時41分17秒

 秋山清さんの1960年のテキストです。

http://6038.teacup.com/mappen/bbs

 秋山さんの幸徳、大杉に対するアナキズムの位置付けは狭い捉え方として
「異議」を感じますが、本題ではないので、また機会を見て補足します。
「日支事変」という表記はにも異議はあります。

最初の書き込みで岩佐と石川と私が記したのは記憶違いでメインは岩佐と萩原でした。石川の問題はまとめ部分で触れています。≪引用しています≫秋山が全面展開していないのは川への遠慮かどうか不明ですが。

 アナキストの範囲でいうと高群逸枝の「転向」も大きな問題だという事を補足して置きます。
 新居の発言は確認がいまだとれず。

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アナキズムに関して 投稿者:黒目  投稿日: 5月16日(木)22時51分12秒

俺の場合、俺の考えている事に似ている思想体系というもんが、アナキズムしかないという事があるのですが、一方で「なんか違うな〜」という気が常に存在しているのです。
で、昨今は「ただの反戦主義者」を称し、「戦争と天皇制に反対してれば左翼だ」という説を唱えてるのですが。
んで、赤い余談さんの言わはる事はよくわかるのです。現実にアナキストを名乗っている人の存在様式が、「なんか違う」という問題。また、現実の運動にかみ合わないような観念的な教条を展開されるようなむきもありますね。
この辺は、アナキズムという運動潮流がマイナーであるがために、問題として顕在化してきていない部分なのではないのか、という風に考えています。
マルクス主義の運動の場合は、問題として顕在化しているので、議論として成立してるのではないか、と。
つか、海外の事情はでんでんわかんないのですが。翻訳された文献読んでも、どんな塩梅の運動が展開されてんのか、いまいちよお見えてこない、つーか。

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テキトーな事書いちゃいますが 投稿者:黒目  投稿日: 5月16日(木)22時36分46秒

元コヴァで「自称アナキスト」を一時期名乗ってたワタクシといたしましては(苦笑
なんだったかの社会学者が言ってた話ですが、宗教というのが、「救いの
力」を持ちうるのは、「宗教」のほうが「社会」よりも大きいからであ
る、てな話を書いてて、なんかすげえ納得したのですが、
天皇制ってのは、「国家より大きい」存在として仮定されているのだと思うのです。
で、戦後の天皇制というのは、「家族像」を提示することであるとか、
方々を訪問することで、民衆の、国家への統合、「民衆を国民化する装
置」としての機能しか果たしていないわけですが、本来は、天皇制という
のは、国家権力をも超越した、怪物的存在であったわけです。
天皇制は国家の付属物では無かったし、国家と=でもなかった。
そこに、戦後の日本民衆が、わけのわからん理由で、天皇が戦争責任を追
及されないという異様な事態を飲んでしまった理由があると思いますし、
石川三四郎もそんな暢気な事をいっちゃうのではないか、と。

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「天皇制アナキズム」がありうるとすれば 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月16日(木)21時35分02秒

古代社会で天皇家に繋がる呪術信仰の系譜へのあこがれ…みたいなものかな?
でも、天皇制は1000年の時を超えて明治維新と共に復活し、
しかも、凶暴な侵略主義の象徴となってアジア全域を蝕んでいったわけでしょ?
しかも古代の文献や歴史が天皇制の権威のために総動員されていった事を思うと
どんなに主観的にアナキズムを古代のロマンチズムに結びつけようとしても
きっと現実によって裏切られていくと思う。

何ものにも支配されない自由なたましいとは、現体制との闘いの中からしか保証されないもの、
とぼくは思っています。そこは共産主義と共通する。
だからアナキズムも社会的な運動として成立した時に、大きな意味を持てるんじゃないだろうか?

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>クソスレーさん  投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月16日(木)21時28分34秒

まず私は過去にマルクス主義者たらんとした時期はありましたが、今現在については違います。その上で、

個別の課題に付いては、多くの左翼と意見が一致します。有事法制反対、
原発反対、社会保障の充実、規制緩和反対、市場万能主義反対、、、、、。
さらに、環境破壊などを止めるためには計画経済が必要だと思ってます。
臓器移植に関しては、多くの左翼が「反対」ですが、私は迷ってます。

 それから、表現・言論の自由への国家の規制には反対します。左翼もそういうこと言いますが、左翼の言う「言論の自由」が文字通りの意味なのか、「自分たちの言論の自由」を確保するための方便なのか疑問に思うところがあります。私が所属した党派は、「革命後は反革命の言論の自由は制限される」と言ってました。私は、例え右翼の言論への弾圧も許されないと思います。但し、差別など明らかに人格を侵害する言論への規制については、例外です。
 これらに関しては、「自由主義者」とも言えるかもしれません。

 また、組織が嫌いです。どんなに民主的手続きを踏んでも、組織は個々人の考えの違いを捨て去ることになると思うから。必要悪だとは思いますが。このへんはアナーキズムや個人主義に近いかもしれません。

 理想社会を想定してそれを目指して、というより、今現在を良くするにはどのような選択が良いのか?、と考えるあたりはプラグマティズムや改良主義に近いです。

 畳の部屋で納豆とゆでシラスを食べて日本人に生まれた幸せをかみ締め、水墨画を好むあたりは民族主義かな、

 他にも、エコロジスト的側面もあるし、自他ともに認める日和見主義だし、唯物論者(これはマルクス主義と一致していそうだが、マルクス主義のそれとはだいぶ違う)でもあるし、、、

 こういう混沌とした考えだし、かといって、「山女魚主義」と名づけるほど体系化しているわけではないし相矛盾する面もあるだろうし、また変化するだろうし、、、

ということです。

あ、そうだ。天皇制については、実はどうでもいいと思ってるのです。というか、むしろ強化を望んでるのかもしれません。ヘルメット被って、「日の丸」燃やして「天皇制打倒」ってやるのは、面白いからです。天皇制が強化され厳粛でなくてはならないほど、「面白さ」は増します。卒業式の「君が代」抗議はインパクトありますが、成人式の雑談ばかりの場での「君が代」は、粉砕しても面白くとも何ともありません。というか、最初から「粉砕」されてる。「全ての人が厳粛に敬わなくてならない」状態で、「王様は裸だ!」と叫び予定調和を破壊する喜びが快感なんです。そう言う意味では、Xデー状況こそが最大の山場だったんですが。アンチ巨人は巨人の消滅ではなく、強い巨人が負けるのが楽しい、とでも言いましょうか。だから、静共闘の反天皇闘争は、社会運動ではなく単なる趣味です。

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スメラ・アナキスト 投稿者:睦月  投稿日: 5月16日(木)20時58分29秒

って言葉がありましたね。それだけですが(^^;

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(無題) 投稿者:クソスレー  投稿日: 5月16日(木)20時32分45秒

>>赤い山女魚殿
そうですね、
そう思います。

マルクス主義や階級闘争に懐疑的で左寄りっていうのは具体的にどのようなお考えでいらっしゃるんですか?
よろしければお聞かせ下さい。

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>クソスレーさん 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月16日(木)20時15分14秒

 私は、「自分は左翼だからこのことに反対/賛成しよう」という時期がありましたが、今は個別のことでそれぞれ判断してます。それらの個別の判断を総合すると、私は「左翼」に分類できそうですが、マルクス主義や階級闘争には懐疑的です。
 クソスレーさんの主義というか思想は、そういう思想であって、たまたま今の社会で、○○主義や○○イズム、といった名前がついてないということであって、無理やりどれかに当てはめる必要はないと思います。

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(無題) 投稿者:クソスレー  投稿日: 5月16日(木)20時01分25秒

>>まっぺん殿
>>山女魚殿
>自分も、アナーキストが天皇制を推進してるのは聞いた事がないし、一般的な定義からしたら矛盾しまくりだと思います。
けど、自分は天皇制と言うものを「強烈な権威」「絶対的な権威」としてとらえてないんですよ。
だから、自分は一体なんなのかわかんない。
色んな方面の人の本読んだり話を聞いても完全に共感出来ないし。
民主主義と社会主義両方を否定してるけど尊皇で、、、訳わからんのです。
いろんな主義を否定してるからアナーキストなのかもしれない。
アナキズムって言うのは非常に曖昧だと思うんですよ。
アナキズムって具体的な「結果」が見えてこない。

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スパルタンさんへ 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月16日(木)18時56分25秒

三次会にも同じ投稿があったのでこちらは削除しました。

http://www60.tcup.com/6038/mappen.html

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アナキズムと天皇制ってヘンじゃない? 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月16日(木)17時56分25秒

やっぱり矛盾してますよね〜。
アナキズムは様々な立場があり得るので「右翼・左翼」と限定できないし、
個人主義的な立場や社会変革を目指す立場も、そこにふくまれると思うんですが、
ただ、アナキストの「共通項」を考えてみると
「あらゆる権威・権力の束縛から逃れようとする自由なたましい」という事なんじゃないでしょうか?
そういう意味では「天皇制」という強烈な権威を受け入れる「アナキズム」ってのはあり得るのかなー?

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黒パンさんへ 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月16日(木)17時48分43秒

すみません。まだよく分かりません。

 一水会のような「反安保」右翼は右翼の中では少数とは言え、政治運動として現存してるし、「日本民族」を強調する立場からの反米とうことであれば、「右翼が反安保」というのも理解できる。また、「反共」の立場からの親米右翼という存在も理解できる。
 一方、アナーキストが天皇制を推進するというのは、私の理解するアナーキズムからは理解しがたいし、そのような政治潮流が現存しているとも思えない。
 また、一般論として、社会現象に関する命題は数学の命題とは違ってある程度の幅がある。

 さらに匿名希望さんの書きこみの事例を検索で調べようとしたけどわからなかった。

そういったことから、「例外」と書きこみました。それがなぜ、

>運動の事象を浅いところでしか見なくて

とまで書かれる行為なのか、理解しかねます。

>「例外」があるとかわすならば、最初から図式化せずに、
>個々の問題で見ていくべきだと思います。

「図式化」ってのは、つまり、「反天皇=左、天皇制強化=右」と言ったことでしょうか?
「個々の問題」ってのが、具体的に何をさしてるのかわからないのですが。

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殺人鬼フジモリを許すな! 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月16日(木)17時26分46秒

amlより一部転載。あとは下のリンク先を見てください。

Subject: [aml 27867] MRTAの死者たちをめぐる処刑疑惑
From: ykaoru@tku.ac.jp (Kaoru Yamasaki)
Date: Thu, 16 May 2002 16:46:34 +0900
Seq: 27867

 1997年4月22日に、MRTAが占拠していたリマの日本大使公邸に、軍の特殊部隊が突入し、14名の「テロリスト」全員を射殺した事件は、いまだに多くの謎に包まれています。
 現在、このいわゆる「チャビン・デ・ワンタル作戦」で射殺された14名の司法解剖が終わり、少なくともMRTAメンバーのなんにんかが、投降のあと、あるいは、捕虜になったあとに、軍の手で処刑されたことははっきりしています。当時ペルーの大統領だったアルベルト・フジモリ氏は、憲法によって三軍の最高司令官でしたので、こうした違法な殺害に対する責任を問われることになるでしょう。

http://www1.jca.apc.org/aml/200205/27867.html

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右翼について 投稿者:つのじ  投稿日: 5月16日(木)16時48分32秒

フォー ビギナーズの「右翼」が分かりやすくて、公正に右翼とはなにか追求していました。
でも実家にあるんですよね。残念、詳しく紹介できなくて。

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あるニヒリストと「自称結果としてのサンジカリスト」の対話 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月16日(木)15時41分43秒

 「アナとは何か?」がのんきちさんのところで熱く語られました。
 .....って、何も結論は出ていませんが(^^;;

 http://www5.plala.or.jp/cgi-bin/guest/glight.cgi/mogura/guest

 以下、一部のみを。
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[4258] AIT久我山支部(準) [北海道] 2002/05/16(Thu) 10:49
 >>でも、それでは何を指してアナキズムというのでしょうか?

う〜む、何かまっぺんさんのところでも、まるでリンクしているかのように、「何がアナキズムか?」ということが出ています。

 僕だって、そんなことはワカラナイ部分はある。しかし、本来、支配したくもされたくもない、とか、なるべく個人の想いが生かされる社会であってほしい、とか、特定の権威をカサにきて人を支配しようとするのは許せん、とか、官僚主義が大嫌い、とか、ともかくなるべく自由な方がいい、とか、そんな単純なもんだと思います。

 直ちに国家の廃絶を主張しなくちゃならない、とか、選挙制度を否定しなくちゃならない、とか、投票に行くヤツはアナじゃない、とか、赤旗を掲げるのはみんなボル、とかそな話は各論の些末なものでしょう(これはあくまで「たとえば」ですよ)。それは、上記の「理想系」が貫徹された「結果」なんじゃないのかな。

 あとは、「現実の運動」がそういった上記の「理想系」にどれくらい近づけるかであるかどうか、「現実の集団・組織・運動・仕事(?)」がそれに近いかどうか、近づこうとしているのかどうか、そういったことなんだと思います。
 そういった「理想系」が僕にとっての「アナキズム」(的なもの)なんだろうと思います。

 国労でいえば、党派とか組織とか学校とか、ワケのワカラナイ圧力=権威がオカシイ、となったとき、本来の闘いをとり戻そうとするためにそういったものと分かれていくのか、それとも、それに屈するのか、という決定的な分岐があったわけで、少なくとも前者であり、かつ、政党から自立した運動を起こし、企業内の枠を超えていこうとする志向があるのだとすれば(しかも自主生産の射程が入っているのだとすれば)、それを「結果としての(現代的)サンジカリズム」と表現したのです。

 何度も言うように、のんきちさんと僕とでは、その辺の物差しが違う。でも、別に違うことがいけないなんて思ってないし、その違いを大事にして、一致できるところは一致する、ということでいいんじゃないでしょうか。 

 昔、某労組がくだらない(社共の)内ゲバ(非暴力ですが)をやっているとき、「労組ってのは労働者のためのものだろ。我が産別でも一体何人の労働者が未組織で、経営者にやりたい放題やられてると思ってるんだ。ごく一部の特権的組織労働者がくだらないことやりやがって。そんなことやってる間に、一人でも多くの労働者を組織して、一人でも多くの人に喜ばれるのが先だろうが。それをやった方が「勝ち」なんであって、組織政治に勝った方が「勝ち」じゃないんだよ」と発言したことがあります。
 社会的運動を意識した全ての実践的な思想、にもこのことが当てはまります。
 労組のための労組も不必要であれば、アナキズムのためのアナキズムなんぞも、『歴史のくず箱』か博物館行きなんだと思いますよ(博物館は博物館でいいけどね)。
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4259] 梅田のんきち@ぼかぼんろ [近畿] 2002/05/16(Thu) 12:40

 すみません久我山さん、メールでも書いたように、ぼくは「大衆」
とか「組合」を信じていないとおもうのです。
その辺の違いかとおもいます。
国労の現在のお話はよく理解できますが、国鉄時代の下請け労働
者のこととかも考えるとどうしても、何か違うという思いがあります。

労働者の組織化にも、すみませんが反対です。
自主的に労組に参加されるのはかまいませんが、オルグという行
為が嫌いだし、組織はどのような組織であっても個人を抑圧すると考えています。
現在、ぼくは大げさな表現をするなら一人で戦っているし、
それで十分だと思っているのです。
もちろん、久我山さんがやられている運動を否定するつもりはまったくありません。

久我山さんが書いているように、ぼくも違いがいけないとはおもっていません。

(以下略)

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クソスレーさん、こんにちは\(^o^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月16日(木)15時15分52秒

>このサイトはトップページはないんですか?掲示板のみ??
ありますよ。ここの掲示板の一番下に「ホームページへ」ボタンがあります。クリックしてください。
http://redmole.m78.com

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全てのみなさん!注目を! 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月16日(木)14時28分16秒

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20020516CCCI111515.html

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(無題) 投稿者:クソスレー  投稿日: 5月16日(木)14時11分28秒

>TAMO2殿
何故こんなに厳粛なムード??
自分も左右の区別は皆さんが言ってる通り、天皇制に対する姿勢、考えだ
と思っております。それ+国家(政府では無い)に対する姿勢も含まれる
んじゃ無いかと、、(つのじ殿のおっしゃってる大戦に対する解釈もここ
に「含まれる」のでは無いかと思います)。
ただ、大戦の解釈だけでは左右の区別はつけづらいのじゃないかと、、。
侵略と考えてる人でも尊皇であれば自分は右に区別してしまいます。

自分はアナーキストでありながら、尊皇派です。アナーキストでありながら社会主義者では
ありません。もうめちゃくちゃです。
無政府状態でありながらでも国家と言うものは存在すると思ってます。
無政府社会が実現出来たとしても何らかの制圧と言うものは必ず生まれると思いますし、
アナキズムというのはまさに理想論だと思っておりますですめたる。
無政府社会と天皇制、この繋がりが産む社会こそが究極の社会ではないかと、、、。

遊んでくれるって言ってたので野球の話をするのかと思ってました!
リンク貼って頂いた掲示板のタイトルは「〜は左翼」という自分の決めタイトルなんで、、
自分がつけたタイトルはほとんど「〜は左翼」とつけてるんですよ。
このサイトはトップページはないんですか?掲示板のみ??

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我流「あな・ぼる問題」を… 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月16日(木)12時55分29秒

そのうち書いてみたいと思います。以前どこかで予告しましたが。以下はその整理のためのメモ。

アナキズムの先覚者は何人もいるけど、「国家の問題・社会の問題」について統一したものを持っているわけではない。ものすごくばらばらで、最近読みかじったブクチンやブラックなどのような傾向もある。社会的に考えるひとも、個人主義として考えているひともいる。だから、必ずしも「アナキズム」=「左翼」とはいえない。「あなぼる論争」では主要に「アナルコ・サンジカリズム」を考察対象とするしかない。

「マルクス以外の共産主義」というのはちょっと思い当たらない。共産主義潮流はマルクスによって統一され、階級史観によって現代社会を分析し、その分析にたって未来社会を予測する。到達目標としての社会は国家の廃絶と自由な生産者の集合体という事で、アナキズム(アナルコ・サンジカリズム)と近い。

マルクス主義によって統一されたコミュニズム思想は労働者の団結と暴力革命という一定の戦略・戦術をもつ。アナキズムのうちのアナルコサンジカリズムは戦略・戦術をもつが、「革命→労組のネットワーク→権力の廃絶」という方式では敵対階級からの防衛という点で説得性がよわい。コミュニストは「革命→労農国家=労働者権力」を目指している。しかし、コミュニストの弱点は「労働者権力」も権力であり、腐敗するという事である。そしてそれは歴史的事実として証明された。

上記のあなとぼるの違いは、アナキストが「到達目標=無政府社会」を重視するのに対して、コミュニストは「そこに到達する方法=戦略・戦術」を重視する。「我々が到達するべき社会はどんな社会か?」よりも「いかにして革命を起こすか」に焦点が絞られる。これは「内ゲバ」の問題に直結している。「必要悪」としての「権力」を求め代行主義を問題としない党派は、内ゲバ・官僚主義・党派エゴイズムに足をすくわれる。

コミュニストやアナキストがめざす「本来の目標」にむけて労働者を組織するとは、労働者、被抑圧者がおかれた立場を現実的に理解し、その抑圧からの解放のために闘うことである。これは日常的な改良的要求がたくさん含まれる。しかし、コミュニストの中のある潮流はそれらの日常的要求に対して「社会が変革されれば問題は解決する」として、すべての問題を革命権力に預けてしまう。これは労働者階級への「最後通牒主義」であり「一段階革命論」である。

逆に日常の、体制変革に影響ない範囲での「要求」解決に限定しようとする傾向は「日和見主義・改良主義」と呼ばれる。「二段階革命論」である。この両者を結ぶもの、つまり労働者の日常的要求を組織し、それが革命に向かって進んでいかざるをえないことを解明したのが「過渡的綱領」である。「過渡的綱領」はもはやトロツキストだけのバイブルではない。

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続赤い山女魚@静共闘 さん、赤い余談 さんへ  投稿者:黒パン  投稿日: 5月16日(木)10時55分23秒

赤い余談さん
アナキズムも多様です。まっぺんさんがリンクをしているだけでも以下のサイトがあります。
≪休止中のサイトもありますが≫
 実態を知りたいならばリンク先をざっとでも読んでみたらどうでしょうか。まっぺんさんとの関係の中でリンクされて来たか、まっぺんさんがリンクしようと考えたわけですから「この界隈」という範疇でしょう。

以下はまっぺんさんのリンク集からのコピー・ペースト

無政府主義
アナーキー・イン・にっぽん アナキズム図書室 無政府主義道場(資格試験やってみよー) 叛アナ掲示板 個人掲示板 社会掲示板
アナルコサンディカリストジャーナル「連帯」絶対自由共産主義(アナーキスト)情報誌のサイト。海外サイトなどにもリンク。
ANARKIA INFORMO(旧noizbox)スペイン人民戦線についての資料が豊富である。掲示板はここ
共産趣味的黒色サイト ペトリ同墨田事務局同志のホームページ。掲示板Zちゃんねる
黒いモグラ社 梅田のんきち氏の「ニヒリスティックエゴイスト」サイト。「ボノ団」など珍しい資料と話題。掲示板「のほほ団かきこみ帖」
東アジア・アナキズム・ネット 黒パンさんのサイト。行動のよびかけや講演会案内など、実践的。文献も多数公開!掲示板はここ
ピッグワールド 「豚産主義者同盟」の趣味的サイト。ゲバラとキューバ革命など。「豚産党宣言」は必見!掲示板「ピックワールド」

 以下はあなたの書き込みです。
「自称」すれば「アナーキスト(アナキスト)」(笑)?

 この)「(笑)」はユーモアになっていないと感じます。
 そして「ここからは真面目」と書かれても、私は「赤い余談さん、態度悪いな」と9割ぐらい感想を持ちます。最初から真面目に聞けよと。

 ≪「自称」すれば「アナーキスト(アナキスト)」≫
 何でもいいのでは。問題は周囲との関係だから。赤い余談さんの周囲に居た彼女、彼等が「制度」や「権威」にこだわっていたのならば、それはあなたとの関係を反映していたのではないのですか?
 
 赤い余談さんの大勢というのは3人以上を指すのでしょうか? 本当に大勢いたら興味深いものです。大勢とは10人、100人?

 「黒パンさんが「アナーキスト(アナキスト)」と規定された(されてきた)方々は、何故(なにゆえ)に「アナーキスト(アナキスト)」なんでしょうか?」

 私がアナキズム、もしくはアナキストというカテゴリーを意識したのはこの4,5年です。それまでは、周囲にアナキズムを考えている人たちが大勢いたという認識です。自分の運動の中で結果としてアナキストとの関係が深かったわけです。
 私は当人が自称でも他称でも否定していようが、アナキズム的な振る舞いがあればはば広いカテゴリーの中でアナキストだと考えています。困るのは自称アナキストといって、振る舞いがアナキズムと縁遠い人の場合ですが、それでも本人が言うのならば、とやかく言う問題ではないと思います。自戒を込めて。
 すでに亡くなった人たちは文献や他者が記述した範囲で考えていますが、ボーダー的な領域の人も「大勢」いますし、無理して規定する必要もない場合があります。

 私はアナキズムを学び始めたばかりなので、アナキズム文献に縋って、判断を立てています。
この国の文献でいえば、それらは
http://www.ocv.ne.jp/~kameda/A.html
 ここにアップしているものです。
 また従来の文献が触れていない部分にこだわろうとしています。

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赤い山女魚@静共闘 さん、赤い余談 さんへ 投稿者:黒パン  投稿日: 5月16日(木)10時54分45秒

 赤い山女魚@静共闘 さん 

「何事も例外はあるということでご勘弁を。」
このような、かわし方をするならば、基準をたてた論を展開するなという感想から出発しています。単純化すればするほど、違う観点から突っ込み易いわけです。基準を立てて突っ込まれると「例外」があるとかわすならば、最初から図式化せずに、個々の問題で見ていくべきだと思います。仮に出発点の図式化・基準をよしとした場合、突っ込まれても応答して行くならば、応答のきっかけとしての「基準」には意味はあると思います。
「例外」として答え匿名希望さんとのコミュニケーションを切断してしまったわけです。「ちゃちゃ」だからいいやとか、知らないからと対応した方が「赤い山女魚@静共闘 さん」の対応として完結すると思います。「何事も例外はあるということでご勘弁を。」という対応で「赤い山女魚@静共闘 」さんが匿名希望さんの1、2行の引用を読んで「真意」はわからないと言いながらも、「事実」として引き受けてしまい「完結」させているので、私として「まずい」状況だと思ったわけです。

 石川の件は誰も反応がなかったので≪久我山さんの書き込みは。私が書き込みをする前はアップされていなかったので、途中で秋山の本を探していたりしたので、私が投稿したときに同時に読みました。≫書いた次第です。
 石川や岩佐の問題点は、天皇という、あるいは皇室というシステムを肯定した発言をした事が一時的にあるにも関わらず、時代が移ると、その部分を自己の内側に仕舞いこんでしまった点だと思います。1940年代、1950年代の二人の周囲のアナキストも突っ込んでいないと思います。秋山清だけは、こだわっていて論文に結実させたわけです。

 私がコダワルのは「何事も例外」と世の中にいわれがちの運動史の方ですが、岩佐や石川の「総体的」な検証は現時点では「関心」の対象外なので、最初の書き込み程度しか頭の中にはありません。

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左右の分け方 投稿者:つのじ  投稿日: 5月16日(木)10時48分05秒

おひさしぶりです。
さて、左右の分け方ですが、天皇制に対する姿勢と先の大戦を侵略戦争とみるか自衛戦争
とみるかで分けられるのではないかと思うのですが、いかがでしょう。
もし、同じような投稿が既に出ていましたらご容赦を。

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では、左右の分け方についていかがお考えかお聞かせ願いたい 投稿者:TAMO2  投稿日: 5月16日(木)09時10分03秒

 掲題の件、クソスレー殿宛てです。但し、ここは「敷居が少し高い」と感じられる方も多く、小生はここのボードリーダーではないですので、それなりの態度が必要であるかと存じます。(この文意がお汲み取りいただけなければ、お引取り頂くしかありません。)

 皆様、すいません。左右の弁別がわかっているかどうか怪しいお方をお呼びしました。
 丁度、今、そういう話題になっておりますから。

 さて、皆様、日本においては概ね「天皇制」への考えで左右を分けられるというお話、同意いたします。ただ、これは思想的にコアな経験をした人については当てはまると思いますが、そうでないフツーの人はやはり「左右に分けられない」ということで宜しいでしょうか。小生は、右・左の分離は、本来それほど明確ではなく、「天皇制」を別にすれば、かなり混じりあうんじゃないか、と感じております。国権/民権、環境(原発・捕鯨などがトピックか)、他にも色々「社会・政治問題」がありますが、左翼だからこれ、右翼だからこれ、とワンセットで結論付けることが出来ない問題がありますから。天皇陛下万歳!の三里塚老闘士もいましたね。

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もし基準を探すなら 投稿者:赤い余談  投稿日: 5月16日(木)03時51分02秒

「天皇」制に対する「態度」でしか「右」「左」の区別はつけられないと思います。日本国家の現状からすれば、ね(敢えて「右・左」を区別すれば)。
私は、かつて別の板で行なわれた議論「死刑制度と左翼」という問題設定の中でも「左右」についてこの「天皇」制に対するスタンスで区別しましょう、と言いましたので。

「ちゃちゃ」や「ステレオタイプ」は私にとってはどうでもいいことですが、
で、私がずっと疑問に思っていたのは、「この界隈」でよく言われる「アナーキズム(アナーキスト)」とは、一体、なんぞや(何者)?ってことです。一般に「無政府主義(者)」と訳されてきたと思いますが、その実態はどうなんでしょうか?

「自称」すれば「アナーキスト(アナキスト)」(笑)?

私は「運動圏」もしくは「労働運動圏」で大勢の「自称」アナーキストを見てきました。彼ら(彼女ら)の多くは(割合からすれば9割以上かな)、「権威(最終的には内なる権力)だ〜い好き」で「制度だ〜い好き」な人々でした(苦笑)。

ほんでもって、ここからは真面目に黒パンさんにお聞きします。

黒パンさんが「アナーキスト(アナキスト)」と規定された(されてきた)方々は、何故(なにゆえ)に「アナーキスト(アナキスト)」なんでしょうか?

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色々考えたけど、 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月16日(木)01時05分31秒

 日本では左右は、天皇制に対する態度でほぼ分けられる、というのがそれほど的をはずしているとも思えないし、そのことを黒パンさんから、「運動をステレオタイプに捉えたり」云々と言われる理由がわからないのですが。

 更に言うと、物事を先入観やステレオタイプで見ることは避けられないし、それは必要だと思う。というのは、人間が受ける情報、例えば聴覚のそれを考えてみた場合、人間の鼓膜には空気の振動としての情報が入るわけです。それをあるがままに受け取ったら混沌とした情報でしかないわけですが、過去の経験に照らし合わせてその情報を分類して、鳥の声や言葉といった情報として脳が理解するんではないかと、考えています。もちろん、空耳や錯覚も時にはありますが。私は脳や認識について深く勉強したわけではないですが、私自身の持病=頻繁に金縛りにあう病気の経験から、その時の幻覚という症状について考えて、このような考えに至りました。

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おう! 投稿者:クソスレー  投稿日: 5月15日(水)23時39分18秒

来たぞ!
遊んでくれよ。

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本当は4月から参加したかったのですが、いつやるのか分からなかったのです 投稿者:Giya  投稿日: 5月15日(水)22時24分57秒

Tシャツは、それでは青でお願いします。

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おお!Giyaさんも参加ですか\(^o^)/ 投稿者:まっぺん  投稿日: 5月15日(水)20時46分51秒

トロツキーTシャツの黒は、かなり初期の段階で売り切れて、以後つくっていません。
いま残っているのは赤・青・緑ですよぉ〜!

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まっぺんさんへ 投稿者:Giya  投稿日: 5月15日(水)19時51分09秒

この前、トロッキーTシャツを着て仕事に行ったところ、カメラマンの人に「それ欲しい」と言われてしまいました。
なので、1枚売ってください。
色は黒、サイズはLでお願いします。
18日の研究会に行くので、その時に持ってきていただけませんか?

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>黒パンさん 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月15日(水)19時04分22秒

>運動をステレオタイプに捉えたり、運動の事象を浅いところでしか見なくて、
>ご自身の物差しで書き込むから「ちゃちゃ」を入れられるだけではないのですか。

しかし、複雑な世の中を「物差し」で大雑把に理解するのはやむを得ないと思いますが。
で、それだけでは理解や説明できないことももちろんあると自覚しつつ。

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菊さん、「残念」な若狭行きでしたね 投稿者:黒パン  投稿日: 5月15日(水)16時15分13秒

 わたし自身は、墓はいらないという立場ですが、国家権力により扼殺された人たちは墓碑があってもいいと思います。

 管野すがの墓碑は新宿南口、甲州街道から5,6分の正春寺にあります。

小浜は40年前に行ったことがありますが、大逆事件のことすら認識していなかった年齢です。

 力作さんの姪にあたる人とは堺利彦のお孫さん宅近くの花見会で何回かお会いしました。

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古河力作 投稿者:菊  投稿日: 5月15日(水)13時53分03秒

連休明けに若狭・小浜に行きました。
仏像を見に行ったのですが、古河力作の墓参りも目的のひとつ。

古河さんという友人がいて、そのお父さんは小浜出身の古河一族で古河力作の
親戚です。それで青井山妙徳寺という菩提寺の所在だけは確かめて行きました。

夕暮れの墓地を必死に探して、ようやく古河氏という墓を見つけて、そのなかの
自然石で墓銘もない石塔に「きっと、これに違いない」と思って花を供えてきました。

帰ってきて、水上勉「古河力作の生涯」を図書館から借りて読み直してみたら、
なんと墓は、三島姓だということが判明。まったく間が抜けた墓参りでした。

水上勉によれば、古河力作は非墳墓主義だったが、お父さんが亡くなった後
自分の墓に戒名だけを合わせて刻ませたようです。遺骨は行方不明とか。

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雑駁な書き込みが続く書き込みの流れの中で 投稿者:黒パン  投稿日: 5月15日(水)12時05分21秒

赤い山女魚@静共闘 さんの
「何事も例外はあるということでご勘弁を」例外があるということではなく、運動をステレオタイプに捉えたり、運動の事象を浅いところでしか見なくて、ご自身の物差しで書き込むから「ちゃちゃ」を入れられるだけではないのですか。

さて雑駁にアナキストの中の天皇主義を垣間見せた人たちへの言及
 岩佐作太郎<在米中[1900年代]は、過激に反天皇を煽っていたのですが、1930年代後半にはヨロメキ、天皇主義に一時傾きます>
 石川三四郎はエコロジー的なスタンスなのですが、1910年の大逆事件後
の「亡命」、「人間」的レベルでの天皇<皇室>容認[制度から解放後というニュアンスだったと記憶]
 手元に文献が見当らないのですが、両者に関して鶴見俊輔たちとの共同研究『転向論』でアナキスト詩人秋山清が、論文として発表しています。秋山自身の論文集にも収められています。
 蛇足ですが1960年代の吉本隆明は日帝戦時下に至る秋山清の詩作活動を同時代の詩人たちの中で最大限に評価しています。
 
 思想があれば「転向」はあって当然ですが、1900年代はキリスト教から初期社会主義に立場を変えるのが「転向」といっていたのですが、治安弾圧下、思想検事、特高警察の強要と非合法活動とスパイ問題の中で「転向」が忌み嫌われる事となったわけです。

 「転向」したまま病死した著名アナキストは萩原恭次郎。装丁も含めてダダイズムの香りに満ちている『死刑宣告』は古書価格で数十万円もしますが、転向・病死した後に刊行された詩集<戦争体制に向けて高揚した詩があります>は一万円。
 
 反対に体制打倒の象徴として時の天皇を暴力的に狙った、もしくは計画したアナキスト[近い立場に居た]は宮下太吉、管野すが、新村忠雄、古河力作、金子文子、朴烈、難波大助<本人の思想は必ずしも明確ではないが、周辺の活動家はアナキスト。
 大逆事件の20名近くの処刑と獄死はアナキストの一部にトラウマになって、1930年代に「反動」化して表出したのかもしれません。

 「戦後」の初代の杉並区長になったのは新居格で、当時は協同組合主義に近かったと思います。
区長日記かエッセィ当たりに「匿名希望」さんが記憶曖昧に石川と混同した書いた発言はあるのかもしれません。私は未確認。そういうニュアンスも聞いたことがあるようなないような…石川の発言にあるかもしれません。

 今回はアナキスト=左翼問題に言及するのも面倒なのでパス。

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訂正 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月15日(水)10時20分03秒

東京にいって言った → 東京に戻っていった

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石川三四郎 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月15日(水)10時19分13秒

 今、手元に文献がないので正確ではないですが、石川三四郎が天皇に対して、「脇が甘かった」ことは事実でしょう。
 戦中、弾圧を逃れ、山梨の農村で晴耕雨読の生活を送っていた石川は、敗戦を知ったとき「よし、千載一遇のチャンスだ。ここは一つ“天皇を担いで”新たな社会づくりをしよう」といって、東京にいって言った、との話があります。
 当然、こうした石川に対して、戦後アナキズム運動が再興される中でも、天皇観が問題になったのも事実。

 ただ、彼自身は戦中も非転向を貫いており、「天皇陛下万歳」を叫んだわけではありません。しかし、フランスでルクリュと一緒に農村暮らしをし、戦前〜戦中も、日本の農村で農民とともに暮らす中で、ある種「牧歌的」な世界観を持つに至ったとされています。
 敗戦直後、石川は「50年後の日本」(だったかな?)という一文を書いていますが、極めてユートピア的な、農村をベースにした非支配の世の中を描いています。そこでは天皇制は廃止されていませんが、ただ黙って微笑んでいるといった文言通りの「象徴天皇」がイメージされていたようです。
 農村にいながら天皇制の所産である地主制の問題の捉え方が甘かった、だとか、あまりに夢想的であった、とか、色々批判できるでしょうが、石川に関しては、まぁ、詮無いことのような気がしますけど。

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補足します。 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月15日(水)02時00分34秒

下の書きこみは、牧野聖修衆議(民主)HP http://www.seishu.org/ 掲示板で私が以下のように書いて以来出入りするようになって出てきたことなんですが、信頼関係のないところでの「議論」がいかにに徒労かとう事が実感できるやり取りでした。

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牧野さんへ
 投稿日 2002年4月29日(月)17時41分 投稿者 西沢宏明 削除

 昨日、イラク写真展
http://www5b.biglobe.ne.jp/~gutentag/tmp/iraq/iraq.htmのチラシを渡
した西沢です。
 あなたは昨年、テロ対策特措法による自衛隊派遣に国会で賛成しました。つまり、アフガン空爆を自衛隊が支援する事に賛成したのです。なぜその事を認めないのでしょうか?「俺は戦争には反対だ」「べつにアフガン空爆に賛成したわけではない」というのはごまかしです。「アフガン空爆は必要だと考えた賛成した」と言った上で、空爆の是非をめぐって、空爆反対の立場の私と始めて議論が可能になるのです。

私は有事法制にも反対ですが、賛成の人が「こういう理由で有事法制が必要だ」ということなら、議論は可能だと思うのです。牧野さんのような、自衛隊派遣に賛成しながら、「空爆に賛成したわけではない」というのは卑怯です。

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>そうは言いますが・・右と左 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月15日
(水)01時02分34秒

>アナーキストの石川三四郎は
>「天皇を日本国の村長にしよう」といっていたようです。

そうなんですか。う〜ん、たしかに真意はわからん。
あと「反天皇右翼」を自称してる方もいらっしゃいますしね。

何事も例外はあるということでご勘弁を。

ついでに宣伝。
■写真展 〜イラクの子どもたち〜米国が攻撃しようとしてる国に住む普通の人々■
◆5月8日(水)〜5月17日(金)※13日(月)除く 静岡市民文化会館2Fギャラリー
◆5月22日(水)〜5月28日(火)※27日(月)除く 静岡市アイセル21・2Fギャラリー
http://www5b.biglobe.ne.jp/~gutentag/tmp/iraq/iraq.htm

それから更についでに、
http://www.seishu.org/cgi-bin/civilbbs.cgi
で、「サンカ」についての話が出てるのですが、どう対応すべきでしょうね。議論すること自体が無駄な気もするのですが、出自で人を判断するのを看過するわけにも行かないし。

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なんて言うか‥ 投稿者:中野  投稿日: 5月15日(水)00時15分33秒

内政でも外交でも、兎に角問題になって居るのは‥政教分離や三権分立だと考えて居ます。それが国内で問題になれば、個人を‥外交では、国家を‥と言う格好で夫れ夫れの権利を侵害し、自由を脅かして居る様な気がするのです。ですから、憲法や左右の立場の違い‥などと言う以前の問題かなぁ〜なんて思ってます。(能く分かんないけれども‥他に言い様が‥。)

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そうは言いますが・・右と左 投稿者:匿名希望  投稿日: 5月14日(火)23時46分56秒

ちょっと、ちゃちゃを入れていいでしょうか。
聞いた話か何処かで読んだ話しか記憶が不鮮明なのですが、
戦後第一回統一地方選挙で、何処かの区長になったアナーキストの石川三四郎は
「天皇を日本国の村長にしよう」といっていたようです。
真意はわかりませんが。

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右と左 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 5月14日(火)22時18分21秒

原発に賛成の左翼もいない事はないし、反対の右翼もいる。
ある一つの事柄について、右翼・左翼、双方に賛否がいるのが普通。
で、日本の場合、天皇制に対する態度がほぼ、左右の判断基準となるのでは。

自由主義者や個人主義、国家の市場への介入に反対する立場からの「反天皇制」って、理屈の上ではありえるけど、実際の政治潮流としてはほとんどないに等しい。また、反中央・地域の独自文化を守れ、っていう「ローカル右翼」ってのもいない。

これが、世界の左翼・右翼となると、訳わかんなくなる。

 米国の右翼原理主義は、開拓時代の「自治」を理想とし、反連邦政府・反国連で政府が個人を規制する事を嫌うそうだ。「小さな政府」を主張するが、「政府」を極限まで小さくすると、「無政府」になるような気がする。
 去年死刑となった連邦ビル爆破犯は、銃規制に反対し、連邦政府の宗教団体立て篭もり事件に際しての強硬突入に怒っていた。彼は湾岸戦争に参戦し、そこで罪のないイラクの人々が殺されたことから、国連や連邦政府の「正義」に疑問をもつようになって、極右思想に染まったそうだ。
 だったら左翼になれよ〜、と思ってしまうが。

先日暗殺されたオランダの極右政党党首は、同性愛者である事を公表していた。これも私の「右翼」のイメージを覆した。「個人の意思を最大限尊重する」というオランダの伝統的価値観を守るってことからしたら、矛盾しないが。

スイスで軍隊のPKO派兵に対して、左派は「国際社会に貢献すべき」と「派兵賛成」。一方、右派は「国連部隊へのスイス軍派遣は、スイスの伝統である中立に反する。スイス人の命をなんで国連にささげる必要があるのか!?」と「派兵反対」

イタリアの地域右翼=北部同盟は、昨年、国旗侮辱罪で逮捕された。

ロシアの右翼の一部は、「国家が米国と対抗して強かった時代」への回帰を望み、共産党との親和性が強い。

などなど。

とするなら、日本にも一つぐらい、「平和主義こそ日本の心。世界に誇るわが国の憲法9条を守れ」という右翼がいても良いのに。

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「人間講座・イスラーム世界Fイスラーム革命の挑戦」 投稿者:ジョハル  投稿日: 5月14日(火)21時38分30秒

一連のNHK番組宣伝に便乗させていただきます。
今晩11時から、NHK教育テレビにて。
再放送は明日午後3時からです。

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中国大使館、外務省抗議行動の報告 投稿者:Giya  投稿日: 5月14日(火)18時33分52秒

昨日の中国大使館、外務省への抗議・申し入れ行動について簡潔に報告します。
amlに投稿したものと同じですが、まだウェブで見られないと思いますので。

参加者は約20名。マスコミ関係者が約30名。
中国大使館前には金属製のバリケードが置かれ、約20名の制服警官が配置されていました。
大使館前に到着すると、警察官から、中国大使館から道路を挟んで向かい側の歩道に誘導されました。
李英和氏を中心に、大使館に向けてトラメガを使ってアピールを行いました。
李英和氏が「前に行こう」と行って、我々は道路を渡って大使館前に行き、警察官とバリケードの押し合いになりました。
奥の建物から来た大使館の職員らしき人物数名が、正門横の詰め所に入ったのは見えましたが、こちら側には一切出てきません。
警察官を通じて、代表者だけでも入れろ、抗議文を受け取れ、という要求を伝えますが一切聞き入れません。
警察官は敷地内に一歩も入れるなと厳命されているらしく、抗議文をポストに入れたいという要求さえも聞き入れられませんでした。

外務省では中国課の職員が、会議室のようなところで応対してくれました。
彼のほうからは、領事館の敷地内に中国の官憲が入ったことは許し難い、領事館の対応も十分ではなかった、といったことが語られました。
どのような対応が取られるべきだったか? との質問には、体を張ってでも止めるべきだったと答えていました。
中国側が5名の身柄を引き渡さない場合はどうするか? との質問には、引き渡すまで引き下がらないと答えていました。
李氏は、今回の教訓から警備を強化して亡命希望者も入れないような方向に向かうようなことは避けてほしいと注文しました。
北朝鮮からの越境者の間で「助かりたければ日本大使館以外に駆け込め。自殺したかったら日本大使館に駆け込め」と言われていることが李氏から紹介されました。
中国からの亡命者の方も参加されていましたが、難民申請が認められるまで11年もかかったと語っていました。
難民を受け入れたくない日本側と中国側は実は癒着があったと思われてもしかたがない、もっと人道的な見地からきちんと難民に対処してほしいと要請しました。

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げ!ワタクシ今夜は賃労働の枷が 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月14日(火)13時43分39秒

 はめられてます。いける人はよろしく!
 
http://www.h4.dion.ne.jp/~tomonigo/jouhou1/020514kinkyuusyuukai.htm

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何度読んでも 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日: 5月14日(火)13時41分15秒

 正気の沙汰とは思えない。

http://homepage2.nifty.com/KOKURO/kokuro.html

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反共精神さんは 投稿者:TAMO2  投稿日: 5月14日(火)08時51分53秒

「反デューリング論」(エンゲルス)を読まれれば、かなり共産主義のシンパになるんじゃ
ないか、と思う。マルクス派から、スターリン主義を批判するときによく引用されますし。
特に、その国家・組織論において。

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