四トロ同窓会二次会 2002年11月19日〜22日

誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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「京成線」 投稿者:菊  投稿日:11月22日(金)23時37分27秒

きょうの午後、仕事のやりくりをつけて参議院議員会館で開かれた記者会見と討論会に行った。

前半が在日の呼びかけ人の発言、後半がジャーナリストの発言と討論会
で、「在日への暴力と北朝鮮報道について」絞るという前提での集まりだった。

在日の発言で一番印象に残ったのはイヂョンミさんだった。「日本と朝鮮半島の架け橋になれるような自分にとってのふるさとはここ(日本)。ここに根を張って生きていく。どんなことがあっても、生きていく」と語った彼女は、自分で作詞・作曲した「京成線」という歌を歌った。「わたしはうたう」というCDにも入っている明るく軽いテンポのメロディーの曲だ。

「黒くよどんだ 川の水に/4両の短い影 映しながら/きょうも走るよ 京成線
低い鉄橋の その下には/埋もれたままの 悲しみ眠る/エヘイヨ エヘイヨ
(中略)
誰も知らない ハルモニ ハラボジ/いくつものアリラン峠越えて/辿り着いたこの町
京成線に乗って帰ろう/この町もまたふるさと」

続けて、アリランを歌うのを聞いていたら、おもわず涙が出てきてしまった。

感極まっていたのは、私だけではなかったようだ。その後、発言した指紋押捺問題や外国人の人権問題に取り組んできた田中宏さんは、「どうして、私たちはこの人たちと一緒にやっていけないんだろうね」と号泣しながら発言していた。その声を聞いて、また涙があふれてきた。

第2部のジャーナリストの発言と討論会は一転して鋭い緊張が走るものだった。30−40代の在日の参加者がかなり多いようで、朝日放送の石高氏の発言をきっかけに会場から鋭い批判の声が発言者に次々と寄せられた。

在日が感じている現在の重圧を胸の内から絞り出すような発言が多かったが、10数年前の指紋押捺運動の頃になされていた自己否定を日本人に強要するような抽象的で出口のない発言もあった。

当時、そうした高圧的で一方的としか、感じられない発言をぶつけられた経験のある私には、参加したジャーナリストの人たちが、多くがフリーランスで今のマスメディアのキャンペーンに荷担しているわけではないにもかかわらず、そうした声を必死に受け止めようとしていたのは立派だと思った。私にはできない。

しかも彼らのほとんどは30代で若い。そこに希望を見いだした。

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静岡空港反対全国集会へ! 投稿者:まっぺん  投稿日:11月22日(金)12時21分47秒

11月23日(土)〜24日(日)反空港全国集会があります。スケジュールは以下のとおり。

◆23日
午後1時30分〜5時30分 基調報告、各地の運動報告、国会議員の特別報告ほか(静岡労政会館)
午後6時〜8時 懇親・交流会

◆24日
午前9時〜10時 まとめの集会(静岡駅南口オレンジホテル)
10時〜静岡空港予定地視察〜地権者との交流
午後2時 静岡駅で解散

◆呼びかけ 空港はいらない静岡県民の会Tel&Fax 054-653-2791

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プラトンじゃなく 投稿者:TAMO2  投稿日:11月22日(金)10時09分23秒

ソクラテスですな。恥。

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ありがとうございます 投稿者:TAMO2  投稿日:11月22日(金)09時34分50秒

 赤い山女魚さん、お久しぶりです。カテゴライズありがとうございます。

 81式さんは自衛隊板かどこかで自衛隊の偉い人らしいことが暴露されているので、彼の立場を考えるならば、非常に誠実かつギリギリの書き込みをやっておられると思います。シビリアンコントロールを何よりも重視するという自衛隊の建前をああいう場でも厳守しようとする姿には、正直清清しさを覚えます。だから、あの方のすり替えは仕方がないと思います。それでも、違う話題をうまく導入している(決してごまかしや混ぜ返しではない)それ以外については非常に聡明な方だと思います。だからこそ、「自衛隊員の心」に訴える戦術についての議論で、0.01を1と言っているかのような書き込みに驚いたわけです。

 あのスレで、81式さんを「プラトン」呼ばわりしたり、「汝自身知れ(勿論、プラトンの言葉)」と書いたのは小生です。「光あるうち・・・」の意味は、秘密(笑)。

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「その上で」←((C)黒目さん 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月22日(金)01時01分03秒

 って、ここ「こそ」が重要なんでしょう?菊さん。

 やっぱり、菊さんの主張は、「君の言う“自由”は、反ソ反共キャンペーンを利するものだ」(前出)と、全く同じ論理としか感じられないです。

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(無題) 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日:11月22日(金)00時18分30秒

>菊さん
>「イラクへ平和を」年賀状一行メッセージに私も参加します。
どうもありがとうございます。本当は、イラストやメッセージを募集するHPを立ち上げ、とか思っていたのですが、そんな事している間に年賀状印刷の時期なんか過ぎちゃいそうなんで、提案しました。
 年賀状に限らず、色んな所でさりげなく、あるいは露骨にアピールできたらと思います。
 先日は郊外を散策したら不動妙があって100円で絵馬(といってもボール紙)を売ってたので、唯物論者のくせに、「イラク攻撃阻止!」と願い事を書いてきました。後から着た人が読んでくれれば、と思って。90年の大嘗祭の日に護国神社で絵馬に「天皇制打倒」と書いて奉納したけど、ご利益はありませんでしたが。
 昨年は名古屋の夜の繁華街で、酒の勢いも手伝って、「アフガン攻撃反対」のシュプレヒコール。デモと違って、みんな注目してました。

>TAMO2さん
> 例えば、針小棒大の法則。
・一般人「これは0.01くらいだから、0とみなします。」
 撫左翼「いや、0ではないから、1と見るべきだ!」
(赤い山女魚さんとの議論で、81式さんがこの陥穽に嵌っているのには驚いた)

http://money.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1035681238/ですが、
抽象度やカテゴライズの違いを度外視してのすれ違いとういのも感じました。これは他での議論でも感じるのですが。

カテゴライズの違い
A・海老の天ぷら B・鰯の天ぷら C・海老の刺身 D・鰯の刺身
「AとBは天ぷらだから同じだ」「いや、海老と鰯で全然違うじゃないか。AとCが仲間だ」

抽象度の違い
「秋刀魚と鮒は魚だから同じだ」「淡水魚と海水魚で全然違うじゃないか!」
真鮒とへら鮒では違うともいえるし、脊椎動物ということでは、鮒も鯉も人間も同じ。

実際、あるところで私が議論したのは、
私「市街地でビラ撒く場合、厳密には届出が必要だけど誰もそんな事しないし、警察も黙認するから問題ないよ」
某人「ルールを無視して自分の意志を強引に通しちゃえ、ってのは、アフガンに爆弾落としちゃえってのと、変わりないと思います」
私「無許可でビラ撒くのと、爆弾落とすのは、すごく違います。両者に『自分の意志を強引に通す』という共通項があったとしても、そのことで両者が『同じ』とはなりません。で、戦争は人を殺すから反対です。無許可ビラ撒きにこの性質はありません。だから、無許可ビラ撒きして戦争に反対することは、矛盾しません」
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黎さん、はじめまして 投稿者:平和ボケ  投稿日:11月21日(木)23時43分17秒

「お礼」は、どんな資料も欲しがる物好きなまっぺん党首と「レッドモール」へでいいんですよ。(平和ボケ日本的ゆずりあい)

私はまだ一ヶ月にも満たない、見習党員ですが、過去ログを見て一番感動したのが「エルナー支援」をめぐる「熱い」やりとりでした。ザーカイ行動隊長を先頭とする闘いは、ドキュメントを見ているようで、ワクワクしました。「熱さ」に限っては当時のいかなる党派、団体にも負けない「最前衛」ではなかったかと思います。新参者ではありますが、「レッドモール」にとって、「エルナー」は財産であり,精神であり・・ウーン・・言葉が続かない・・・
 よろしくお願いします

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noizさん、報告します 投稿者:平和ボケ  投稿日:11月21日(木)22時00分38秒

noizさんから少し前、立川現地から、「えん戦気分だけでも広がってくれれば・・・みなさんのまわりではどうでしょう・・・」というのがありました。
きのう、わが地方の同窓生からメールがあり「オマエがそんなこと始めたのか、今までメールっていうと、訃報とか誰が入院したとか、そんなのばっかりだったけどな」「なんか今年は違うみたいだな。Aは15年ぶりに三里塚へ行ったて言うし、農業をやってるBはジョン・ボべの話を聞いて元気に報告してくるし、Cなんか現役に復帰したらしい。」すごーーく、狭い話ですが.
「えん戦気分」といえば「平和ボケ」の本領ですが、「拉致問題」の悲惨な事実が明らかになったにもかかわらず、7割を越える人が「日朝交渉の進展」を願う。今まで「上品」な活動しかしてこなかった教育団体が「在日朝鮮人へのいやがらせ反対」のビラを駅でまく。長野知事選の事態。3割を切った「統一補選」。なにかが変ってきたかも・・・

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「労働者国家無条件擁護」の幻影? 投稿者:まっぺん  投稿日:11月21日(木)18時53分27秒

菊さんの感覚はすごくよくわかります。かつての左翼および市民の側に立つもののほとんどは、やはり「北朝鮮擁護」意識をもっていたから。そして、かつてはそれを是とする状況があったわけです。つまり、南北両方に分断されてきた朝鮮半島の両方ともが独裁政権であった。北はキムイルソン、南はパクチョンヒ、チョンドゥファン。軍事独裁に対して僕らは「南朝鮮人民連帯」と言ってきました。また当時の世界情勢の中では第四インター派を初めとして、「東西陣営」に分かれた世界の「東側を防衛する」意識をもった勢力はわりとたくさんありました。

しかし、この認識のしかたが根本的に問われているんじゃないだろうか? その契機となったのは、ひとつはソ連崩壊による「東側陣営」そのものの消滅です。これにより「革命勢力が立つべき陣営」がなくなった。もうひとつは崩壊の重要な根拠である「社会主義神話の崩壊」です。スターリン主義がどんなにひどいものであったかをソ連崩壊は示している。その事実はトロツキストも含めて「社会主義」についての再検討を強制するものだった。そのひとつの現れが「レーニン主義の再検討」です。人によってそれは「レーニン主義そのもの」を否定する傾向であったり「レーニン主義のスターリン的呪縛からの解放」であったりします。ぼくは、こうした過程のひとつの帰結として「左翼運動が組織論への偏重によって忘れてきたひとりひとりの個人の尊厳の尊重」を「かけはし」で打ち出したわけです。

しかし、今問われているのは、その先の問題のことなのじゃないか?「右翼・反共」に利用される事を警戒するべきではあると思うけど、「個人の尊重」は具体的にはどのようにすればいいのか。北朝鮮の実態を知れば知るほど、「個人の尊重」は「いま個人が語っていること」そのままではないという気になってきます。現在の北朝鮮は「社会主義」というマクラコトバがつきますが、およそ社会主義の理念からかけ離れた社会です。金正日を頂点とする43もの階層に分類された差別社会です。あの極貧社会にあって上層部はゼイタクをむさぼり、下層の人民大衆は餓死寸前。いや餓死者をすでに大量に生み出している。それでも一言でも政権批判を口にすれば収容所に家族もろとも入れられてしまう。よく似た政権をあげるなら、間違いなくポルポトのカンボジアがもっともふさわしいと思います。特高警察が徘徊し言論の自由もなかった戦前の日本よりもひどく厳しい。

だから「かけはし」に投稿したあと、ぼくは「やはり拉致被害者は帰すべきではない」と思い直しました。

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ブサヨ論理で浮かびあがらせたいもの 投稿者:TAMO2  投稿日:11月21日(木)18時38分09秒

 そんなに論理学に詳しいわけではありませんが、「マルクスを読んでいるくせに、アリストテレスを理解していない」御仁が左翼業界に多いな、と。この皮肉は、詭弁を弄している自覚さえない左翼業界人(党派)が多数である現実に向けられています。

 例えば、針小棒大の法則。
・一般人「これは0.01くらいだから、0とみなします。」
 撫左翼「いや、0ではないから、1と見るべきだ!」
(赤い山女魚さんとの議論で、81式さんがこの陥穽に嵌っているのには驚いた)

 自分だけの世界の法則(妄想世界)
・YOMOYA2さん および 味噌煮込み関係の書き込みをご参照ください

 今の左翼の非論理性には目覚しいものがある(笑)。北の問題で一気に噴出したことを機に、今まで放置されていたことを一遍捉え、分析したいなと思った次第です。でも余りやりすぎ、効果があがると、葉寺さんの楽しみを減らしてしまう罠。

 しかし、促成右翼も同じなんですけどね。日本語の構造自身に何か欠陥があるのだろうか??????

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北朝鮮関係への左翼の態度問題 投稿者:黒目  投稿日:11月21日(木)18時18分09秒

TAMO2さんは「ブサヨ問題」として提示されているわけですが、やはり、極端に阿呆な奴が北朝鮮に対してこれこれの態度を取っているので、北朝鮮に対してこれこれの態度を取っている奴は阿呆でブサヨである、という話になってしまうと、これもまたはなはだブサヨ的な論法であるという事を免れえないな、とゆー気がします。
やはり、ここへきて、左翼を自称する人の中に、北朝鮮国家に一部の理があるかのような論を展開する人がいる、この論そのものを検討するべきではないか、なぜこんな話になってしまっているのか、という事を考えなければならないのではないか、と思います。

その上で、左翼は排外主義と対峙していかなければならないわけですが、左翼の仕組みとして、「許し難い話」に対して、正当に怒る、というものがあると思います。この「正当な怒り」を党派的利害によって抑圧するのがセクト主義の仕組みである。しかし、今回のを見ていると、必ずしもそのような党派的利害によってではない所から、北朝鮮の行為を小さく見積もったり擁護したりするような言説が見受けられる。チュチェ派がそういう事を言うのはある種、あたりまえであるわけですが、どうやらそういった構造ではないらしい。これはなにか、という事を考えなければならないのではないか。

典型的な論法として、「そのような事を問題にするのは『敵』を利する」というものである。確かに『敵』としか分類できないような奴ら、排外主義的クズ共を、この北朝鮮国家の悪事を指摘する事で利しているでしょう。しかし、そのことはなぜ、「許し難い話」の隠蔽を正当化するものになりうるのか。

また、菊さんの言われた「排外主義」に関して
排外主義といった場合、確かに朝鮮人に対する排外主義の圧力は高まっており、これに対峙しなければならないと考えます。これらの事は、北朝鮮国家の責任であり、朝鮮民衆に対してこれの責任を云々する事は間違いであり、在日朝鮮人への嫌がらせなどは全く許し難いことである。
しかし、週刊金曜日や北朝鮮国家の屁のにおいを嗅いできた左翼、これらは、自らのなした事に対して責任を問われているだけなのではないのか?もちろん、これらに対する襲撃や嫌がらせなどはこれによって全く正当化されるものではありません。しかし、これらのものに対する批判を「排外主義」のカテゴリーに入れるというのは、どうにも、「差別される朝鮮人」の後ろに隠れようとする行為にしかみえません。
もとより、「金曜日」は政治的なメディアであり、その報道に対する批判が政治的なものであるという事は当然の事ではありませんか?

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ぶつかっちゃうけど・・・ 投稿者:まっぺん@焚火派地下戦線  投稿日:11月21
日(木)15時12分59秒

同日はフランス農民活動家ジョゼ・ボベ氏への恩赦請求国際行動もあります。
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ATTAC Japan は国際キャンペーンに連帯して
★11月22日(金)正午、フランス大使館申し入れ 
を行います。
集合は、午前11時45分、地下鉄「広尾」駅出口1番を出て、
左手の東京三菱銀行前
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http://www1.jca.apc.org/aml/200211/30928.html

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明日22日は国会へ!スパイ宮崎の暗躍をゆるすな! 投稿者:まっぺん@焚火派地下戦線  投稿日:11月21日(木)15時00分29秒

amlに流れた情報からのピックアップです。以下
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「北朝鮮報道のあり方」を考える記者会見・討論会のお知らせ  

日 時 2002年11月22日(金)  
開 場 午後12時30分 記者会見 午後1時〜2時(マスコミへの提言を発表します)    
討論会 午後2時〜4時
場 所 参議院議員会館(千代田区永田町2-1-1)第3・4会議室
    地下鉄「永田町」「国会議事堂前」下車、徒歩5分  
    会館入り口で係の者から入館証を受け取り入場してください。一
般の方も入場できます(入場無料)。
出席者 石高 健次(朝日放送報道情報局プロデューサー)
    石丸次郎(ジャーナリスト/アジアプレス)
    魚住 昭(ジャーナリスト)
    小田桐誠(ジャーナリスト)  
    蟹瀬誠一(ジャーナリスト)  
    坂本 衛(ジャーナリスト/「GALAC」編集長)  
    下村健一(ジャーナリスト)
    神保哲生(ジャーナリスト/ビデオニュース)        
    野村 進(ノンフィクションライター)
    森 達也(ドキュメンタリー映画監督)
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(以下略)
※なお上記集会にはいくつかの疑問、および問題点が指摘されています。
(1)最初は辺見庸氏、篠田博之氏、筑紫哲也氏も出席が予定されていたが現在は削除されている。なぜなのか?
(2)スパイ宮崎学が最近、議員会館を徘徊していたとの情報があり、この集会にも関係しているという情報がある。運動圏への再登場を狙って、宮崎がこの集会をウラから糸をひいているらしい。「キツネ目組」がこの集会を宣伝し動員をかけている。
(3)キツネ目組はこの集会への辛淑玉(シンスゴ)氏のアピールを紹介しており、辛淑玉氏はこれに対してなんの抗議もしていない。彼女はスパイ宮崎に利用されているのではないか。

昨年来、スパイ宮崎糾察を最先頭で闘い続けてきた焚火派の諸君!
スパイ経歴を居直り続ける宮崎の新たなる「運動圏復帰」の策動を許すな!
この問題を利用して再起を企てる宮崎を粉砕しよう!
拉致問題の徹底糾明!在日への差別糾弾!
22日は参議院会館へ!
http://www1.jca.apc.org/aml/200211/index.shtml
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いえ、お礼は平和ボケさんに(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月21日(木)11時53分38秒

黎さん、どーもぅ\(^o^)
それ、平和ボケさんから買った「お宝」の書籍・パンフ・赤ヤッケの代金です。
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「排外主義」のもうひとつの要因 投稿者:菊  投稿日:11月21日(木)09時38分50秒

ひとつ、書き忘れました。

(東西冷戦終焉以降の)90年代以降のいろいろな社会運動にうとい私が、先日の東大のシンポジウムで「なるほどなあ」と思ったことがあります。排外主義的感情がストレートに爆発している背景についてです。

もちろん、歴史的に存在する民族差別意識は底流にあるわけですが、90年代従軍慰安婦の人の発言や中国や韓国、そしてヨーロッパまで含めて、日本の「戦争責任」=加害責任追及の声が大きくなり、それに対して、国際的には、正面切って反対できない、否定できない状況が作られてきた。もちろん、自虐云々をいう連中はいるわけですが、外国ではそんなこと正面切っていえない。

それに対する鬱屈した感情が今回の拉致事件で爆発した。「それ見ろ、お前たちだって悪いことしてるじゃないか」というわけです。

これは、金石範さんや高橋哲哉さんらに共通した意見でした。私は左翼が自滅的に衰退してきた80年代代以降の状況について、(自分が直接運動に関わってこなかったということもあって)極めて悲観的にみてきましたが、その認識は一面的だったようです。

90年代以降のそういう国際的な流れを含めた状況に対する「反動」という要素が、今の排外主義的感情の爆発の背景にあることをみておくべきだし、そこにこそ、今の状況に対する反撃の橋頭堡もあるのではないでしょうか。

そう考える時に、初めてピョンヤン共同宣言の日韓条約方式に合意した金正日の「犯罪性」が明らかになるように思います。また、「強制連行」と「拉致」の相殺感情は、実は拉致被害を声高に主張する日本側により強く働いているという関係になっているのではないでしょうか。
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日本人自身の持つ「排外主義」 投稿者:菊  投稿日:11月21日(木)06時08分42秒

黎さん、その通りだと思います。

今の日本社会全体を覆う不安感、日々の生活での出口のない閉塞感。これに対して、いわば「官許」のはけ口が与えられた。国家権力の情報を垂れ流すマスメディアはそれをあおるだけ、あおる。

拉致被害者の家族の一部は、昔在日や被差別部落民を利用して自らの党派的利害を実現しようとした中核派や解放派の姿と二重写しになって見えます。

金曜日のインタビューは、そのなかで別の視点を提供してくれます(しつこく、いいますが)。

外務省の職員が撮った写真もよかった。家族を心配する「人間の顔」が写っていた。どんな言葉よりも、映像や1枚の写真が想像力をかき立てることがあります。あの写真はそうでした。どうして、外務省はあれを公表しないのでしょうか。

あの写真は感情論や排外主義を抑え、冷静さを取り戻す「きっかけ」になりうるような気がします。一方で、「滝山」論文はそういう「排外主義」に乗っかってしまうような危うさがある。文章の社会的影響力があるかどうかは別にして、昔の仲間がそういう文章を書くのは我慢がならないのです(笑)。
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私どもへの支援カンパありがとうございます 投稿者:黎  投稿日:11月21日(木)03時38分19秒

まっぺん党首より、私たちの自主事業へのカンパをいただきました。
ありがとうございました。今後ともがんばります。

「イラクへ平和を」年賀状一行メッセージに私も参加します。
最近の年賀状は子供の写真だけでしたが、
私自身のスタンスも相変わらずというメッセージを込めて参加したいと思います。
地域では、11月1日に500人の労働者と市民の集会とデモ、
11月15日には広瀬隆を招いた平和を考える市民講座を行いました。
有事法制反対とイラク攻撃反対は、
北朝鮮がどんなに脅威でも、アメリカの侵略が始まっても続けたいと思います。
なにしろあきらめが悪いものですから・・・・。

排外主義には危機感を感じています。
身近にも、北朝鮮バッシングを、
ある種の開放感を持ってうけいれている人たちがたくさんいます。
この開放感を阻害するもの、たとえば金曜日・たとえば社民党・たとえば朝鮮人
たとえばチマチョゴリ・たとえば強制連行の犯罪を告発するもの等々に対する罵声。
朝鮮人への差別用語は使い放題、その感情論の行き着く先には恐怖すら覚えます。
もちろん彼らは家族会への想いなどとは無関係です。
北朝鮮の問題ではなく純粋に日本人自身が持つ排外主義が問われているの
だと思います。

ところで、大昔勲章をもらって大喜びで不世出の大指導者と金日成をまつりあげた、
あの池田太作を師と仰ぐ公明党はバッシングされないんでしょうか?

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戸籍性別変更問題と若竹りょう子失言について 投稿者:いずみ  投稿日:11月21
日(木)03時22分38秒

先日からここで紹介させていただいている、戸籍性別変更問題と若竹りょ
う子失言について、amlに投稿を行いました。ぜひお読みください。

http://www1.jca.apc.org/aml/200211/30922.html

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■「イラクに平和を!」年賀状一行メッセージ 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日:11月20日(水)21時57分09秒

■「イラクに平和を!」年賀状一行メッセージ■ 転載・転送大歓迎

◆米国は些細な事を口実にでもイラク攻撃をしかねない状況で、暗澹たる気持ちになってしまいます。で、これに対してどれだけ有効か、はなはだ心もとないのだけど、年賀状に反戦メッセージを一言入れてみようという、提案です。

◆デモや集会、あるいは新聞の投書などで不特定多数の人に反戦を訴えるのがありなら、年賀状で友人・知人・職場の同僚・親戚などの特定多数に反戦を伝えるのもありではないかと思います。といっても、「堅気の人間関係」にそういうメッセージを伝えるのも勇気がいるかもしれません。
★「米帝によるイラク侵略戦争阻止!・日帝による参戦阻止!有事法制粉砕!」、
でもいいし
★「イラクの子供たちにとっても、ミサイルの落ちてこない、よい年であってほしいです」
などでも良いと思います。
出す相手との関係性などから、効果的で無理のない文面をそれぞれが工夫したら良いと思います。

◆それがどれほど戦争を止める力になるのか、ってのも提案する私ですら疑問です。しかし、世界が無関心になれば米軍はやりたい放題のことをするでしょう。
 ベトナム戦争ではマスコミが戦争の実情を伝え反戦運動が広がりました。米国は核の使用を検討しながら、世論の反発を恐れて断念しました。湾岸戦争でもアフガン戦争でも、米軍は報道規制に必死でした。戦争を推進しようという勢力は、戦争の実情を世界に知らされる事を恐れているのです。
 「俺たちはイラクでの米軍の行動を注意深く見ているぞ」「マスコミは真実を伝えろ」という気運が盛り上がれば、「たまちゃん」には大騒ぎしながら戦争で真っ先に犠牲になるイラクの人々のことを伝えないマスコミを変え、米軍の行動のよくしになるかもしれません。

◆「イラク攻撃が開始されたらおしまい」ではありません。そうなら、すでにイラク南北の「飛行禁止空域」への爆撃は四年間繰り返されていて、「おしまい」です。攻撃が開始されても、核兵器を使用させない、民間人への無差別爆撃を許さない、劣化ウラン弾を使わせない、発電所など民生施設を爆撃させない、などといった、少しでも戦争の被害を食い止める闘いが必要です。

◆で、そのためのささやかな手段としての、「イラクに平和を!」年賀状一行メッセージの呼びかけです。
「イラクに平和を!」ってのは、深い意味はないです。「反戦」でも良いけど硬いし、「ピース」てのも最近のはやりみたいであっちこっちで使っているし、で差異化をはかって、由緒ある(?)ベ平連から無断借用しアレンジしました。「イラク反戦年賀状一行メッセージ」でも「年賀状イラク・ピースメッセージ」でも、適当に名づけてください。

2002年11月 赤い山女魚 
akaiyamame@h4.dion.ne.jp http://8549.teacup.com/akaiyamame/bbs

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お知らせ\(^o^)/ 投稿者:まっぺん@管理人  投稿日:11月20日(水)20時24分30秒

二次会過去ログを10月4日まで公開しました。
レッドモール党トップページからご覧下さい。m(__)m

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>撫左翼書込保存館 投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月20日(水)20時10分43秒

うぅぉをぉぉおぉ。これはなかなか有用なBBSですね。さっそくブックマーク。
次回のマイサイト更新時にでも反映させようと思っております。
過去ログとかHPもあるといいですね。期待しています!

よろしければ、開設者自身が忘れかけているウチの「生息地リンク」も
利用してあげてくださいまし。共闘しませう。

なお、当方の発言転載ですが、ソースを明示して頂ければ、とくにお気になさらずとも。

http://alink3.uic.to/user/busayo.html

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既出でした 投稿者:TAMO2  投稿日:11月20日(水)19時01分01秒

でも、いいんじゃないでしょうか。
しかし、話題にされなかった。で、2ちゃんねるの関連スレッドで、赤色土竜党も話題に
なってましたよ。

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↓ 投稿者:匿名希望  投稿日:11月20日(水)18時41分26秒

既出でしたらごめんなさい

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おもしろいですよ 投稿者:匿名希望  投稿日:11月20日(水)18時38分07秒

おもしろいネタみつけました。ここの人なら笑いますよ

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002nov/13/W20021113MWE1K400000053.html

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いや、いいんじゃないすか? 投稿者:まっぺん  投稿日:11月20日(水)15時45分23秒

削除しなくても。
TAMO2さんのBBS、おもしろそうなんでリンクしますねぃ\(^o^)
なお、自分の書き込みは自分で編集も削除もできますよ。

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あはは 投稿者:菊@出先  投稿日:11月20日(水)15時13分03秒

TAMO2さん、
削除しなくても、いいのではないですか。
面白そうだし。

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BBSを作った理由です(三次会から) 投稿者:TAMO2@元週金読者  投稿日:11月20日(水)13時44分36秒

※これもいずれ”削除削除削除”をお願いします。

こんなの作りました 投稿者:TAMO2  投稿日:11月20日(水)13時33分36秒

小生も一杯撫左翼なことを書いているし、自戒&他山の石のために。
いきなりの例、菊さん、葉寺さん、すいません。

いずれどういう誤謬・偏見・予断が「左翼」に多いかを解析したいと思います。
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菊さん、葉寺さん、すいません 投稿者:TAMO2@元週金読者  投稿日:11月20日(水)13時41分59秒

 とある目的でBBSを作ったのですが、見本として以下のやり取りをコピーしました。
特に菊さん、すいません。

※まっぺんさんへ。保存時にこの文章を削除してください。検索しやすいように
”削除削除削除”と書いておこう。

http://8220.teacup.com/tamo2/bbs
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つーか 投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月20日(水)12時34分33秒

週刊金曜日が引き起こした問題と、週刊金曜日が「ほとんどの人が読んだことも
ないような弱小雑誌」であるかどうかなんて、なにか関係あるんですか?

それとも「ほとんどの人が読んだこともないような弱小雑誌」であることが、
免罪かなんかの理由にでもなるんですか?

そんな感性を持った連中しか支えてくれないのであれば、そりゃいつまでたっても
「ほとんどの人が読んだこともないような弱小雑誌」のままでせうなあ(藁)

それで「市民」とか「大衆」とか「民主主義」とかほざく珍獣が生き残っているのには、
あまりにもステキでごちそうさまでしたとゆう感じでございます。ぅぉっほほほ

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つーか 投稿者:とみたちゃん  投稿日:11月20日(水)10時59分09秒

 「週金」は自らあぼーんの行為をしたわけだが、マスコミ全体もアイタタタなわけでどうなるのだろうか? 「共同アピール」の会はどう考えているのか? 個人情報保護法案反対運動に打撃があるのでは? そのへん総括した方がいいと思うよ。

 民衆レベルから何から何まで感情的になりすぎている。これはヒシヒシと感じる。左翼には「ボディーブローのようにジワジワと効いてくるだろう」と思ったが、もう始まってる。リアルでも絶対的に劣勢。ウルトラナショナリズムと排外主義にどう立ち向かうかが問題だと思うよ。特に「在日」運動圏、戦後補償運動とか教科書問題はかなりキツイ。補償はここままの「経済協力」方式では日本政府、企業、利権屋を利するし、金王朝を延命させるだけだしね。

 本来は「家族会」の座り込みを冷笑した自民(金丸の無刻印の金塊はどうした?)、過去キム体制マンセーをいいながら日共攻撃をしている公明、友党問題に対処できない社民、兵本を査問した日共、過去の自らの歴史を自己批判できない新左翼もどっちもどっちだろう。全体的に自己保身に走る連中にはウンザリ。
 「救う会」も一部排外主義者と手をきるべき。RENKも一部右傾化しているしなあ。『北朝鮮秘密集会の夜』を出版したころの段階ではないね。
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つーか、暴言ですかね? 投稿者:TAMO2@元週金読者  投稿日:11月20日(水)10時53分42秒

 週刊金曜日に対しては、被害者のご家族と全く同じことを思いました。

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うーむ 投稿者:いずみ  投稿日:11月20日(水)08時57分48秒

>どのレベルの行動をしようとするにせよ、腹をすえてかからなければならない状況が始まっているようです。

だからこそ「週刊金曜日は終わっている」と思うのですが。

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イジョンミさん 投稿者:菊  投稿日:11月20日(水)06時30分17秒

イレギュラーずさん、
2−3年前に近所のお寺で開かれたイジョンミさんのコンサートに行きました。
よかったですよ。昔の自分は肩に力が入りすぎていたといっていました。
確かに肩に力が入っていましたね。歌う方だけでなく、聞く方も。

特に気に入ったのが、山尾三省の詩に曲をつけた「祈り」
南無浄瑠璃光
海の薬師如来
・・・で始まる歌。

noizさん、返事が遅くなりました。
反基地運動に限らず、抗議デモなどへの参加者が減っている(そういう自分自身もほとんど行っていませんが)のはその通りだし、現実はきびしいものがあると思います。

例えば、ここでも話題になっている週刊金曜日の記事に対して、拉致被害者の家族が「出過ぎたまね」「心ない雑誌だ」とか、「何様のつもりだ」などという暴言をはいて、それが当然のように伝わる今の日本社会にはほとんど、恐怖を覚えます。

そういうことをいう人たちこそ、「何様のつもり」なのでしょうか。ほとんどの人が読んだこともないような弱小雑誌をとりあげてバッシングをする。

それこそ、全体主義のように思えるし、戦争に直接的に荷担するのが当然であるようにマスメディアも含めて流れが作られた時に、少数の反対勢力に投げかけられる悪罵と冷笑、そして妨害の動きの先触れのような気がしています。

どのレベルの行動をしようとするにせよ、腹をすえてかからなければならない状況が始まっているようです。

平和ボケさん
滝山論文に対する意見、全く同感。同志的立場を前提に(私は手紙を送るほど、同志的ではありませんが)、昔の言葉でいうと「自然発生主義への拝き」そのものではないかと思います(笑)。

イジョンミさんのホームページ
http://www.bekkoame.ne.jp/~a-nagae/idyonmi.index.html
「祈り」の試聴
http://www.bekkoame.ne.jp/~a-nagae/track12.au
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久我山さん、ありがとう、だいぶ整理できました 投稿者:平和ボケ  投稿日:11月19日(火)22時50分24秒

何回も書いてきましたが、私の「滝山論文」批判のスタンスは「冷静に我々の遅れてしまった現実みつめ、痛烈な反省と総括をみんなですよう」という同志的なものです。または、「遅れた我々はRENKや「人道支援」などに学びつつ、総括していこう」ということです。この主旨の手紙を、インター三派に送りました。
「北ヒドイキャンペーン」の洪水の中で、「滝山論文」は冷静さ(厳密さ)を失っていると思います.私が「洗脳」にこだわったのも、厳密さをもとめたからです。私の「洗脳」の理解は、オウムの例にあるような単純なものでした。久我山さんの意見を聞いて、「強権支配だからこそ、主体思想も効果がある」とりかいしました。かつて、総連や主体派の人の話を聞いて「なんでこんなものに洗脳されるのか」不思議だったのです。「異常に長く続いた」責任の一端は我々も負わなければと考えます。
「秘密集会の夜」の件は、これも前に書きましたが、「まっぺんさんが今ごろびっくりしていてどうするの」というヤユで、李英和氏の名誉を傷つけた点は謝罪します。
なんか三発位、なぐられた感じです。(笑)くやしいので、一発返したいと思います。また、やられるかもしれませんが。私は、萩原遼氏の本をあまり人にすすめません。「赤旗平壌特派員」として、北朝鮮の現実を見たときから始まった氏の業績は貴重なものではありますが。やはり今日の現実に到った、日本共産党、日朝友好運動の責任に迫れないのかなあと思います.

 noizさん
立川現地行動、ごくろうさまです。
「予想の結果がどうなろうと、自分は戦争動員体制には反対するし、反戦行動に参加します」このきっぱりとした言葉、気持ちがいいです・・・・・。
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なんか(?_?)なメールが来ました。 投稿者:まっぺん  投稿日:11月19日(火)17時51分53秒

「日本をよくする会」だそうです。
そのために(ネット上で)「国会議員になれ」と言ってます。
いろんなひとがいます。意欲は否定しませんが・・・(^^)
http://hopeai.hp.infoseek.co.jp/

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平和ボケさん、再掲 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月19日(火)15時34分39秒

>>2つを分けることに意味はないし、有効でもない、と思います。

 心理学者でもないんで、その辺の専門的なメカニズムは全く知りませんが。
 自分がそうだったら、と思うしかないですが、基本的に、洗脳されてる「だけ」だったら、「死を賭して」逃げはしないでしょう。オウムの洗脳信者が、嫌がって逃げるどころか、自分から「主体的に」修行に入っていく状態、それがピュアな意味での洗脳なのだとすれば。
 「死を賭しても逃げる人が一杯いる社会」であれば、密告・暗殺・収容所体制が緩んだとき、反撃の期はくるかもしれないし「洗脳された」者もその呪縛が解けるかもしれない。
 しかし、北部朝鮮の場合は、あまりに強力な支配体制が、異常に長期に渡ったために、もはや逃げる人も多くない状態(逃げようにも逃げられない→諦め→人格の崩壊→全く主体性のなくなった状態→飢えればその現実を黙って受け入れ死んでいく状態)であり、闘う方法どころか、逃げるという方法すらワカラナイ、というのが実態ではないでしょうか。これは、積極的に修行?する人でなくとも、十分洗脳とよべる状態なのではないか、という意味です。
 なぜ、両者を分けることにこだわるのかが判りませんが、私としてはこういう概念で使っているので、両者を分ける意味はないと考えます。

 ところで、平和ボケさんが李氏の言い分を「すべてそのとおりではない」と判断する根拠、さらに滝山氏に反論する「論拠」は何なんでしょう?ぜひともご教示ください。

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「人はおまえたちを差別することができたとしても、おまえたちの心まで思いどおりにすることはできないんだってことを、忘れちゃいけない。何があったって、おまえの心はおまえのものだからね」 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月19日(火)15時07分24秒

 以下にあります。

http://www.infoseek.livedoor.com/~roumonken/hitotoshite10.htm

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新冷戦政策 投稿者:小西まこと  投稿日:11月19日(火)11時54分45秒

 イレギュラーずさんは、冷戦構造は続いているのか? と言われていますが、この十年来のアメリカの政策は「新冷戦政策」だと思います。つまり、東西冷戦の終焉によって軍拡の口実を失ったアメリカ、とりわけその軍産複合体が、北朝鮮を始めとする「悪の枢軸」や「テロリスト」に対して、「ソ連脅威論」にかわる「新たな脅威」を捏造しているということでしょう。
 このアメリカの「脅威論」―「地域紛争対処論」に日本・自衛隊も追随していることになります。
 実際の北朝鮮への攻撃は、イレギュラーずさんが言われるとおり複雑な展開をみせるでしようが、戦争の歯車が回り始めていることは確実でしょう。最近のブッシュ発言「北朝鮮への侵略はしない」は、おもしろいですね。言い換えれば「自衛のための先制攻撃はやる」と言うことでしょう。

 こういう状況のなかで、国会での公安調査庁官僚の「朝鮮総連への破防法適用」発言は、重要な問題です。破防法の成立過程をみれば明らかですが、破防法はまさに、朝鮮戦争下で成立し、この朝鮮半島危機―戦争に適用すべく作られています。おそらく、朝鮮半島で戦争的事態が始まる直前には、朝鮮総連、中核派、解放派、革マル派(90年代半ばから破防法対象団体になっている!)には、破防法が適用されるでしょう。ーこの「過激団体」への適用によって、日本共産党に対しては「戦時公債」賛成への威嚇が行われる!でしょう。
 いずれにしろ、宮崎学公安調査庁スパイ問題は、「東京だけの問題」ではありません。これから、危機が迫れば迫るほど、こういう権力機関との原則的対峙が必要になると思います。
 テロ(拉致)にも戦争にも反対!―この視点から反戦運動を強化しましょう。
 「自衛隊の対テロ作戦」を参考に
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/49-2.htm

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久我山さん、ごめんなさい 投稿者:平和ボケ  投稿日:11月19日(火)02時34分23秒

超初心者なので、途中できえてしまうことがあるので、すこしずつ書いているんです。
もうひとつ、ごめんなさい。寝なくてはいけないので。
なるほど、とうなっています。
「闘う回路がない」が「死を賭して逃げる」ことはできるということは、他人が信用できないからということなんでしょうか。そうゆう支配だからなのでしょうか。「洗脳にほかならない」というあたり、もう少し、そこらへん言ってもらうと、古い頭にはありがたいのですが。
まっぺんさん、すなおで、正直な。私は、いやらしい大人なので、李英和氏は信頼できますが、彼が聞いた伝聞がすべてそのとおりだとは思いませんが・・・。
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まっぺんさん 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月19日(火)02時20分37秒

 随所(^^;;)で言ってますが、萩原遼さんの「ソウルと平壌」も、必読文献と思われです。

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あっと 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月19日(火)02時18分19秒

 切れていたので、こっちも切れた言い方になりました。

 私が、と考えれば、「死の恐怖」が支配的でしょう。但し、「今、日本にあり、育ってきた者」と彼らとの決定的な差は、「じゃ、ほかに選びようがあったのか」ということでしょう。当然、彼らの場合は選びようがない。何も選べない。何も知らない。すなわち、死の恐怖を乗り越えて反撃するという回路には、なりようがない。
 というか、「それが死の恐怖」という「客観的な」「自覚の投影」すら不可能なわけでしょう。すなわち、これは「洗脳」にほかならないんではないか。要するに、2つを分けることに意味はないし、有効でもない、と思います。

 ここが、かくも長期に、しかも最強の圧政が続いた地域の悲劇であると思います。

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平和ボケさん!それは・・・・ 投稿者:まっぺん  投稿日:11月19日(火)02時15分27秒

あなたにいただいた李英和氏(レンク代表)の本を読むと、ものすごくよく分かりますよ。
さきほど読了しましたが、徹底した相互監視・密告社会であり、しかも体制批判どころか
日常生活についての不満をもらしただけで「体制批判」とみなされ、
「政治的動機」とみなされれば抹殺される、しかも「連座制」により、本人が「スパイ」とか
「反体制」と認定されれば親子兄弟もいっしょに死刑になるという
とんでもない社会です。「洗脳」よりは「恐怖」によって北朝鮮人民は縛り付けられています。
だから「本当のこと」を知っていてもホンネはいわない。そういう社会であると李氏は言っています。

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平和ボケさん 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月19日(火)02時11分52秒

 あなたが当事者だったら、と考えてみたらどうでしょうか?

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「洗脳」か「死の恐怖」か 投稿者:平和ボケ  投稿日:11月19日(火)01時37分29秒

「北朝鮮はどうゆう支配体制なのか」

滝山論文に対する、再批判投稿をしようと思ったのですが、一つだけ分からないことがあるので、みなさん、考えて教えてください。
金正日政権の現実の支配体制は何によっているのか。主体思想による「洗脳」なのか、「死の恐怖」による強権支配なのか。もちろん、すべてどっちという事ではないでしょうが。主要にどちらかということです。滝山論文は、文脈によって両方つかっています。あいまいに。
「拉致被害者が洗脳されているから」とかよく言うわけですが、私は前にも書きましたが、拉致被害者は「拉致されてきたという事実」がある以上「生きるために闘ってきた強い人たち」であると考えています.バッチを着けているのは、はじめの時から、金正日を尊敬しているからではなく、子供が北に残されて「死の危険」があるからだとおもいます。
子供たちはどうなのか、一般の民衆はどうなのか。「主体思想」しかない中で生きてきた人々は「洗脳」されているのか。
大胆に言うと、私は「洗脳」されていないとおもいます。さまざまな情報によれば、北では「ヤミ経済」と「ワイロ」が横行していて、それがないと市民生活が成り立たないほどだと言われています。誰かが書いていたように、軍隊の強制略奪もあるようです。こうした社会で「道徳的な」「主体思想」で「洗脳」できるのでしょうか。人々は「死の恐怖」のためにしかたなく従っているのではないでしょうか。
この違いは、はっきりさせたほうがいいと思うのですが.「洗脳」ということが、私には、よくわからない、のではあるのですが。
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……小西さーん! 投稿者:いずみ  投稿日:11月19日(火)00時38分45秒

なんかすごいことを書いている人がいます。。。

公安調査庁という国家の諜報機関のスパイを働いていた宮崎学がそれを居直っている、ということのどこが「一地方としての東京の問題」なのでしょうか?

そしてさらに言えば、いずみがいつ、この取り組みがおかしい、と言っているというのでしょうか??

「投稿の意図」は、言うまでもなく、このような在日の取り組みを利用しようとする宮崎学について、多くの人に警戒を呼びかけるためです。

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よくわかりません 投稿者:kt生  投稿日:11月19日(火)00時27分05秒

まず、第一に宮崎問題なるものは全国的な問題ではありません。私はよく知りませんが、一地方としての東京の問題でしょう。顔ぶれを見る限り在日の闘いであると思います。
私はこの投稿の意図がわからない。私は在日の闘いが決定的に今、どのような形であれ必要だと思います。

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おお、李政美さん 投稿者:イレギュラーず  投稿日:11月19日(火)00時24分01秒

この方のお名前、20数年ぶりですね。こちらでも80年光州蜂起からわずか数年後、「クナリオンダ」というコンサートで、聞いたことがありました。会場はあの東北大川内記念講堂。因縁ですかね・・・東北大。「青葉城址会戦」現場にも近い・・・

先日どなたか韓国の公務員労組のゼネストのニュースを紹介した方がいらっしゃいましたが、そこで歌われていた歌に、聞き覚えのある歌が流れていました(これ1曲だけしかありません)。最近はやはり「われらの願いは統一」(日本語でいう意味で)では無いのかな。そして「プリ」(根っこ)は80年代日韓連帯運動でよくうたわれるようになりましたね。「青年戦線」にものっていたし。

ところで、平和ボケさんがおっしゃっていた「朝鮮半島を巡る戦争」について小西まことさんは、現実化しつつあると。私も「無い」と楽観もしませんが、イラクよりは複雑な事情を考慮する必要があると思います。

アメリカの対中国、ロシア政策が問題かと思います。かつての「四者協議」→「クロス承認」の是非という記憶がよみがえってきます。

ここから、アメリカは転換しているように見えますが、対イラクと対北部朝鮮とで対応が違うような気がしています。重油は止めたが。やはり「冷戦構造がいまだ続いている」という認識でしょうか?

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