四トロ同窓会二次会 2002年11月28日〜30日

誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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猛獣文士さん 投稿者:しまだ  投稿日:11月30日(土)23時04分27秒

 「人間は立場が違う場合には、同じ事件に対して同じ目で見ることはできないというのは、仕方のないことと思います。」
 ↑という猛獣さんのいわれてることも尤もですね。言われてみれば、早いはなし、「資本家」、「労働者」と立場が違えば同じ事件でも見る目がちがいますね。それに、個人差をプラスすれば、同じ目は二人といないかもしれません。でも、資産家と労働者では大きくちがっても、労働者どうしなら他国の人々とも大きなところで一致するように思います。
 それから、自分以外の人の幸・不幸を「自分のことのように」と言いましたが、これはことばのたとえです。幸・不幸というのを、“人間”としての幸・不幸だと考えると、自分の幸・不幸も、自分以外の人間の幸・不幸も同じなわけです。私=Meとしか考えないので、“私”が“生き物”以上を出ないのではないでしょうか。私=“私という人間”、として考えれば、私の幸・不幸を人としての幸・不幸として考えられるようになり、自分と自分以外の人間とを差別するということもなくなっていくように思われます。

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参りました 投稿者:しまだ  投稿日:11月30日(土)21時24分31秒

 菊さんには参ったな。完ペキにナビゲートされちゃったね。いや、大したもんだ。教育「先進県」についてそれほど知っているとは。
 さて、この問題−−−小学校の子どもたちひとりひとりについて、学習によって「愛国心」をどれだけ高めることが出来たかを3段階で評価して通知表に記載という問題(詳しくは下記URL参照)についての「緊急シンポジウム」に出てみました。
 100人ちょっとで満席かなという部屋に、一応、空席はないくらい集まりました。少し驚いたのは、在日の半島の人々が最初に告発したということです。それに、私のような“在日”の日本人が続いたということです。
 一人でビラ配りしてる在日の人もいるとのこと。たしかに、在日の人にとっては、百パーセント耐え難いことです。教師に、どんな採点をしろと言うんでしょうね。日本人の子どもについてさえおかしなことなのに。
http://www.jcj.gr.jp/movement.html

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しまださんへ 投稿者:猛獣文士  投稿日:11月30日(土)19時38分06秒

>つまり、自分以外の人間の幸・不幸について自分のことのように考えることをあなたが拒否しているからです。

人間は立場が違う場合には、同じ事件に対して同じ目で見ることはできないというのは、仕方のないことと思います。たとえば、幼いころの実体験ですが、洪水で家が水浸しになったときに、なぜ、テレビやラジオの番組がいつもと同じように放送されているのか、理解できなかったことがあります。私にとっては天地が崩壊するようなショックな出来事が目の前で起きているのに、そのような普通の番組が放送されていることが不思議に思えたということです。他人の不幸を頭で自分の不幸のように考えることはできますが、同じ感覚を持つことはできないと思います。私が言ったのはその限りでの話であり、拉致被害の重さについて判断したわけではありません。

しかし、私のほうの書き方に問題があったことも認めたほうがよいようです。蓮池兄さんの「暴言」と金曜日の取材が被害者を「傷つけた」ということの衝突について、自分の判断を示すことが難しかったので、日本政府の対応のほうに話を振って問題をそらそうとしたということが、私の主張をわかりにくくしたのではないかと思います。日本政府の外交交渉については、まだ結論を出すには早すぎるということのようです。

週刊金曜日の取材について、はっきりと自分なりの判断を示すか、完全に沈黙するかのどちらかを選ぶべきでした。

そこで、経過を省いて、週刊金曜日について私の意見を書いておきます。私が最初にあの記事の存在を知ったときに感じたことは、その無名の週刊誌のその号はよく売れるだろうなということで、まったく、お恥ずかしい感覚です。その号を入手して読んでみましたが、内容自体に問題があるとは感じませんでした。そのような水準の報道は、もっと積極的に行ってもらいたいという感想があります。それについて、拉致被害者の家族が非難したということで問題になってるのですが、結論だけいって、私は、その蓮池透さんの批判は説得力に欠けると思います。
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いろいろ 投稿者:菊  投稿日:11月30日(土)14時24分44秒

まっぺんさん、
確かに、「売り言葉に買い言葉」は間違いだったと思っています。ただ繰り返しませんが、あの発言をテレビや新聞で見た時の不快感・嫌悪感は今でも変わりません。「弱者」云々は充分に考え抜いたことでないので、これ以上はここでは書きません。すみません。

「来年イラクの後は北朝鮮攻撃だ」とか、信じられないような発言をする連中がいる中で、北の体制やこれからの北東アジアの目指すべき方向を考える上で、韓国の論者の意見はとても重要だと思います。

4/19革命以来40年、パクチョンヒ打倒以来30年あまり、営々とした民主化闘争の結果、社会に蓄積された「民主主義や柔軟性、抑制力」は、極めて大きいものがあるような気がしています。

今度の大統領選挙でも、民主化闘争の闘士と少数派最高裁裁判官が一騎打ちをするわけですから、様々な問題があるにせよ、ルペンと同じ極右ファシスト石原慎太郎がもてはやされるような日本とは、座標軸が大きく異なっているように思います。

そこで、↓のような意見が北東アジアの今後を考える上では参考になるように思います。この意見からすれば、北は「資本主義化」するのですが、それは今の局面では自然な流れだろうという気がします。アメリカや日本の軍事力による打倒ではなく、どうソフトランディングさせていくかが、問題なのだろうと考えます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用】
最後に報告した張達重教授は、南北首脳会談以降の状況を、「全面的対決関係」から 「制限的対決」と「制限的相互依存」関係への発展と特徴づける。今後、南北が「全面的 相互依存を通じた平和的関係」へと向かうことができるか。ドイツモデルが「冷戦に勝利 するという形での吸収統一」だったのに対して、韓半島〔朝鮮半島〕でこれから起こる事態 は、「冷戦を克服する過程での統一」であるとする。そのためには、(1) 中国をはじめとす る民主主義の波が北朝鮮に及ぼす影響、(2) 国家間の変化(ハードステートからソフトス テートへ)、(3) 地域システムの変化、(4) 各国の市民社会間の連帯、が大切であるとす る。そして、難民や麻薬、テロ、環境問題などに、北東アジアの国々が共同で対処する。 そのなかで、この地域に多元的共同安全保障体制を立ち上げていく。張教授は、南北が 「多元的な安全保障共同体を経て、ゆるやかな国家連合へ向かう」と予測しつつ、市民社 会間の連帯の必要性を強調する。シンポジウム全体を通じて、北東アジアにも全欧安保 協力機構(OSCE)のような地域的な集団安全保障の枠組を作っていくことの意義が浮き 彫りになったように思う。(以下略)

http://www.asaho.com/jpn/index.html
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福岡ですね。 投稿者:菊  投稿日:11月30日(土)12時32分56秒

福岡は「先進」県だから、全国の「先取り」とみるのが妥当かと思いますが。

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ちょっと出かけてきます 投稿者:しまだ  投稿日:11月30日(土)12時25分15秒

 オドロイタね。今、(全国的じゃないだろうけど)小学校の通知表では「愛国心の自覚」を持てるようになっているかどうかの「評価」がされるようになっているんだって! 
 それを問題視した会合があるというので出かけてきます。

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ひとこと 投稿者:しまだ  投稿日:11月30日(土)12時11分38秒

 「労働者国家無条件擁護」というのは、「金正日支配の無条件擁護」とは違う。
 マルクスが社会発展を所有制の発展として捉えていた(「共産党宣言」の後ろの章)ことに同意し、それに準じて、北朝鮮の「公有制国家」としての国家をそれを破壊する者から無条件に守るというものだろう。
 たとえばアメリカのブッシュが、北朝鮮を資本主義国家にしようとする時、これに無条件に反対することを意味する。
 ということは、「自壊」を招く金正日支配を粉砕する(政治革命)ことも「無条件擁護」なのである。
 「擁護」とは、外的なものに対しての態度をいうのであって、外的なものと無関係に、それ自体を「愛する」とかいう意味じゃない。取り違えないで欲しい。

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中味の議論になってきて良かった 投稿者:一同窓生  投稿日:11月30日(土)11時51分15秒

事の良し悪しは意見を出し合って、どちらが正しかったかはリアル社会の行動によって決着をつける。これが正しいのでしょう。

電脳社会中心の人は、電脳議論だけで結論を出そうとするから、相手主張のなかに矛盾を見出して攻めようとする。ダブスタ論はその典型でしょう。古いネットワーカーはこれで大いに議論を楽しんだものでした。

パソコン通信からインターネットへの移行に伴って、電脳世界が一部趣味人だけのものではなくなり、そうした議論だけの議論は古くなったと思いますね。やはり中味ですよ。リアル社会の行動の一部として電脳空間を使うという、ごく当たり前の使い方が私は好きです。

きょう桝添要一は、来年1月でイラクは決着する、3月にはブッシュは北朝鮮への攻撃に方向を変えるだろう、という主旨の物騒な発言をしていました。拉致問題の解決はピョンヤン爆撃しかない、とも受け取れるこの発言、これに安易に賛成するムードだけはブチ壊したいですね。

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猛獣文士さん 投稿者:しまだ  投稿日:11月30日(土)11時20分45秒

 「私がこの交渉で日本外交に期待していることは、朝鮮半島をめぐり長期にわたって継続している異常な緊張状態に終止符を打つことについて独自に貢献することです。」
ということのようだけど、拉致が明白な曽我ひとみさんの母親のことを北朝鮮が「知らん」などというのは、「異常な緊張状態」ではないと思ってるみたいですね。
 一人一人の人間のことを考えなくても、多くの人間のことを考えられると思ってるみたいですよ。
 それはあなたが、「(拉致問題の解決を)当事者と同じ目で見ることは実際問題としてできません。」という考えだからです。つまり、自分以外の人間の幸・不幸について自分のことのように考えることをあなたが拒否しているからです。もし、これが当たっているとしたら、このことにまさる重大問題はありませんよ。

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弱者ではないか? 投稿者:まっぺん  投稿日:11月30日(土)11時03分24秒

ぼくは菊さんが拉致家族に対して「そちらこそ何様のつもりか」と言い返した事を残念に思います。そのあとの、拉致家族を「弱者ではない」という理解のしかたにも違和感を持ちます。久我山さんを支持します。

ここでは何度も言ってきましたが、「被害者・被差別者のことばはかならずしも正しいとは言えないが、いちばん尊重しなければならない」というべきだとぼくは思っています。富永さんが「週刊金曜日」非難の「本意」を分析してみせましたが、このような分析と注意深い対応が大事なんじゃないかと思います。直対応的に反発して「そっちこそ何様のつもりだ!」ではただ喧嘩になってしまい、拉致被害者救援の運動にとってはマイナスじゃないでしょうか?

むかし、我々が活動していたころ、こんな事がありました。部落解放同盟に対して共産党が敵対してきた時、解同中央は共産党を「差別者集団日共宮本一派」と規定したことがあった。これに対して、インターはたしか、「日本共産党差別者集団」と規定したが、「日共」とか「宮本一派」という規定には反対したと思います。解同だからといって、その主張をすべて「正しい」と受け入れる必要はないわけです。しかし、たとえば「相手を宮本一派などと言うなら、そっちこそ朝田一派じゃないか!」というような事を言うべきじゃないでしょう?

※ぼく自身も「逆ラチ」という言葉を撤回します。

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宮台・神保のジャーナリズム論 投稿者:しまだ  投稿日:11月30日(土)10時47分41秒

 二人は、「情報内容が事実であれば、ソースに歪みがあっても問題はない」という意味のことをいっているが、果たしてそうか。
 問題になっていることは、具体的な実際にあったことについてだ。北朝鮮当局は、曽我さんの夫や娘などが自分たちの意図する通りに週間金曜日のインタビューに応じるという見込みがあって、それを許可しているわけである。このことの確かさは、いうまでもないだろう。それは横田めぐみさんの娘、ヘギョンちゃんのインタビューの場合にも言えることだ。つまり、たとえ自由なインタビューであっても、それに対する応答が本人の本心から出ているものではないのであれば、それはヤラセでしかないだろうということだ。当局の意図と本人の本心が同じであったとしても、それはたまたま一致していたと考えてよい。
 トークの二人は、当たり前だが、たしか「ヤラセ」はダメだと言っていた。朝日新聞が一面に、自分が傷つけたサンゴの写真を示し、「誰だ、傷つけたのは!」なんてやったことがある。これは、まさしくニュース・ソースに「歪み」のある例だ。たとえ、サンゴが傷つけられているというのが「事実」であるとしても、そのソースが歪められているということで「ヤラセ」になっているのである。
 ただし、武装テログループに誘拐された者のビデオ報道などとは違う。たとえ、言いなりの状況下に置かれていても、それこそ、「元気でいる」ことが分かるだけでも価値がある。又、ソースの「歪み」も問題にならない。
 宮台・神保トークは、ソースの歪みは視聴者は「分かった上」だというが、視聴者が武装グループに拉致された者を観る目でインタビューの相手を見るというのは、二人のジャーナリスト・エゴむき出しの強弁だと思う。

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わたしへの批判ならば、 投稿者:臨夏  投稿日:11月30日(土)10時31分56秒

>>金正日体制は、金正日がつくったもんじゃない
>んなこと言ったら、日本帝国主義だって、ABCD包囲網によって形成されたもんである
>事になりましょう。それが日本帝国主義を欠片たりとも免罪する理由になりえますか?

わたしは、キムジョンイル「個人」を擁護したのであって、
キムジョンイル体制は、否定しています、念のため。
その日帝のたとえはようわかりません。

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発言の転載許可について 投稿者:まっぺん  投稿日:11月30日(土)10時22分14秒

えっと、タイトルの下にも書いてあるように、ここに投稿したものについては、過去ログに残し、他のところに掲載する場合もあります。つまり、「著作権」は各投稿者に認められると思いますが、それを理由にここでの投稿を「掲載禁止」にはしないでください。それは困る、という方はここには投稿できません。また、ここに掲載されたものの他の場所への転載については全く何の制限もしません。すでに投稿・発信されているものを他のところに転載禁止する理由は「ブルジョア的な営利目的」しかないと思いますから、無制限に転載を許可します。ただし、自分の発言ではなく、他からの引用については引用者の自己責任においておこなってください。「我が党」は責任を負いません。
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補足 投稿者:菊  投稿日:11月30日(土)07時52分36秒

平和ボケさんの感覚、これは旧第4インター系の共通感覚ではないと思います。

私の場合、現役時代は「自己否定」に対する反発が強かった。その立場から、南の軍事独裁打倒・民主化闘争支援運動をやった。その後、市民運動として指紋押捺問題に関わって、自己否定を強要するのではない在日や韓国人とつきあってから、帝国主義本国人民としての自らの存在を「自己否定」的に強く意識するようになった。
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うむむ、混乱! 投稿者:菊  投稿日:11月30日(土)07時49分44秒

黒目さん、それはそうですね。

元に戻りますが、私がいったのは「国家対国家」の問題になっているのに、「一雑誌の分際で口を出すのはけしからん」ということへの批判です。

久我山さんの「ダブルススタンダード」という話は下の引用とは違いますね。拉致事件を引き起こした国家に対する問題。私は、↓の平和ボケさんの意見に近い感覚から出発します。今でもその感覚は変わりません。

例えば、旧ソ連の粛清等の国家犯罪を糾弾するのと北の国家犯罪を糾弾する場合に、個人的にはどうしてもトーンに違いが出てくるような気がします。それは久我山さんがいわれる「労働者国家無条件擁護の亡霊」ではなく、日本と朝鮮半島との歴史的関係、そして在日の問題が絡んでいるからだと思います。

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?>菊さん 投稿者:黒目  投稿日:11月30日(土)07時18分51秒

>でも、強制連行被害者は国と国で取り決めた条約(日韓条約や日中条約)で、
>個人補償が切り捨てられていることに対して異議を 申し立てて国家対個人で
>やろうとしているので、同様の状況は成立しないと思います。

強制連行被害者が自国の政府を動かして国家対国家の話し合いに持ち込ま
せようとしても、それはそれでなんら非難されるべき話ではないように思いますが?
少なくとも俺はそれを「国家を介在させた」という理由を以て非難するような内実は持ちません。

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「自己否定」 投稿者:平和ボケ  投稿日:11月30日(土)07時13分16秒

しまださん

「自虐志向」はやだな。「自己否定でしょ」と言ってくれれば、「そうなんです、少し残っているんです。」と返せるんですが。

しまださんや、全共闘世代と感覚が違うなと思うことがこの点です。厳密には、「70年入管闘争(7.7華青闘発言事件)」を経験した世代には「自己否定」が残っていると思います。

過去ログで、「中核は自己否定で、インターは違った」というような事が書いてありましたが、それは違うと思います。「70年入管闘争」を担った全ての党派、ノンセクト、知識人が「自己否定」になったと思います。インターの人でも、「朴独裁打倒」を言っていいものか、戸惑った傾向があったんですから。中核は「血済」で混乱する組織に、官僚的に思考停止をさせてしまった。しかし、実は二枚舌で、当該(在日、被爆者、沖縄、被差別部落民)を政治利用していくのですが。
そこから、どう思考を発展していくかは違いましたが。

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それと、 投稿者:菊  投稿日:11月30日(土)07時08分05秒

私は主観的には「労働者国家無条件擁護」的観点から、発言しているわけではないと思っています。それは、ここでも以前書いたとおりです。昨日少し引用したジイド的感覚はとてもなじみますが、それと「無条件擁護」とは相容れないように思います。

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久我山さん 投稿者:菊  投稿日:11月30日(土)06時28分02秒

「ダブルスタンダード」については、きのう、書いたつもりですが。答えになっていませんでしょうか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用】
>部外者さん
仮に強制連行被害者が、いくら「怒り」のあまりとはいえ、全く同じ状況で同じ発言をしたら、私は強く批判します。

でも、強制連行被害者は国と国で取り決めた条約(日韓条約や日中条約)で、個人補償が切り捨てられていることに対して異議を 申し立てて国家対個人でやろうとしているので、同様の状況は成立しないと思います。

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>金正日体制は、金正日がつくったもんじゃない...んなこと言ったら、日本帝国主義だって、ABCD包囲網によって形成されたもんである事になりましょう。それが日本帝国主義を欠片たりとも免罪する理由になりえますか? 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月30日(土)03時32分35秒

 しごくごもっとも。

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臨夏さん:9人と10人問題 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月30日(土)03時24分26秒

 「おまえが政治家ならどうする?単純な理想論じゃ無責任だぞ」

 と言われて悩んだあげくに、「責任ある与党」政治家として立候補し、当選した際には、見解が変わるかもしれません。しかし、そもそもこういう枠組み自体を否定している立場(政治家ではない)であり、かつ、理想論を否定したいとも全く思わないので、冒頭のような「想定」自体がナンセンスです。
 それに、何も日朝交渉ではなく、自分の仕事や生活の場面で「10人か9人か」的選択は、結構強いられています(命がかかっているかどうかはともかく)。その際には、程度の差はあれ、全力で「19人を救う」方向で努力していますし、これからもそうするでしょう。最初から「9人より10人」というフレーム自体をつくらない、そのように考えない。これは生き方の問題であると思います。無論、成功しているかどうは別問題ですけど。

 これ以上この件でお答えするのは、難しいかも、ですね。但し、日朝交渉の具体策云々については、またの機会に。
 私の発言を転載するのは、まっぺんさんのご了解があり、出所が明らかであり、正確に転載・引用されていれば、別に構わないです。

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菊さん 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月30日(土)03時12分54秒

>>また拉致被害者は今、弱者ですか。違うと思います。

 ある日突然、何の理由もなく拉致監禁され、暴行脅迫され、10数年もマインドコントロールされ続けたあげくにようやっと帰国した人のどこが弱者じゃないんでしょう?「拉致議連」と関わる彼らの「政治的立場」ゆえですか?まさか。

>>記事の内容と誌面の構成ですね。そこにこそ、ジャーナリストとしての力量が
>>問われるのだろうと思います。そして、その点では、金曜日の特集に対する意
>>見は様々に存在すると思います。

 私見ですが、これは紙面を作る力量などではなく「義務」と思量します。その義務を怠ったジャーナリズムは、当然指弾されて然るべきである(「まして」人権を標榜するジャーナリズムであればなおのこと)。後段(「そして」以下)は無責任な評論家然としていて、何を言っているか理解不能です。

 ところで、ダブルスタンダードではないか、との指摘にお答えがないようなんですが、これは如何でしょう?
 「金曜日」の今回の件の評価は、永遠に一致しないかもしれないようなので、敢えて言えば、もしこのダブルスタンダードがあるのだ、とすれば、その行動様式を強く規定するのは、やはり「労働者国家無条件擁護論」の亡霊なのではないか、と思うのですが、如何でしょう?「帝国主義国家」の拉致ならどうだったのか。北部朝鮮と「全く同程度の」非「社会主義」国による軍事独裁ならどうなのか。

 僕は、事実を知る中で、元「労働者国家無条件擁護」の立場を真摯に総括し、「人間として」今回の件を捕らえているまっぺんさんの率直な発言に、頷くところが多いのですけれども。
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入院 投稿者:とみたちゃん  投稿日:11月30日(土)02時48分40秒

>なぜこの件に関してはそういう読解をしてみせないのか?

 いや、けっこう出てますよ。テレビで。

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引用2つばかり 投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月30日(土)02時47分31秒

11/29付「『週刊金曜日』メールニュース」より一部引用。

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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2002.11.29
___________________________________________________________『週刊
金曜日』
                       <http://www.kinyobi.co.jp/>
--
【1】今週号のことばから
  あんたらマスコミ。よくもこんなこと書けるね(阿部武彦・石井紘毅後
  援会長)
  拉致被害に対するのと同じくらいの怒りをもって、在日の子どもたちの
  被害を考えてほしい(姜誠・ルポライター)
  米国では1990年代初め、証券化によって不良債権問題を解消したと信じ
  られていますが、実際はほとんどが競売やバルクでした(米国野村證券
  社員)
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 【2】編集長 幹治の部屋
バッシングには参りました
 11月15日号に掲載した曽我ひとみさんの家族のインタビューをめぐり、『週刊金曜
日』は、多くのメディアから袋叩きにあいました。バッシングというやつです。テレ
ビのニュース番組とワイドショー、新聞、雑誌などで、悪意に満ちた報道がなされま
した。全部を見たり読んだりしたわけではありませんが、誤った事実に基づいた非難
が少なくなかったので参っています。
 例をひとつ挙げましょう。15日号が発売される前日、本誌記者が曽我ひとみさんの
自宅を訪れて雑誌をお渡しした日の夜の「ニュースステーション」(テレビ朝日系列)
です。この番組・・・
(つづきはホームページでどうぞ)
[編集長 幹治の部屋]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/KTools/hensyu_pt?v=vol438
[編集部の裏窓]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/uramado
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2ちゃんとかウヨ系のサイトとか見れば、普段から揶揄されているのはすぐに分かるんだし、
それくらいのこと、なんで想定できないんだ…と思いました。
あのとき、同誌を曽我さんに*直接*手渡す、みたいなこととかしなければ、
あらかじめきちんとポリシーとか書いておけば、ああはならなかったと思われ。

あと。別件ですが、「左翼の攻撃」といえば、これを忘れちゃーなりません。
「拉致疑惑」問題にかかわることが、まるで非人道的であるかのような口ぶりです。

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「拉致疑惑」問題は、今や日本では完全に特定の政治勢力に利用されている。
先日、横田めぐみさんの両親が外務省に行って、
まず、この事件の解決が先決で、それまでは食糧支援をすべきでないと申し入れた。
これには私は怒りを覚えた。自分の子どものことが気になるなら、
食糧が不足している北朝鮮の子どもたちの苦境に心を痛め、援助を送るのが当然だ。
それが人道的ということなのだ。
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http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Mirai/6931/kuso_sakamoto2.html

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突然ですが 投稿者:富永さとる  投稿日:11月30日(土)02時29分00秒

 富永です。

 曽我さんに対する情報操作という視点からちょっと考えてみました。

 週刊金曜日の記事が、曽我ひとみさん本人にとって持っていたニュースバリューは、北朝鮮側の意図がかぶさっていたとしても、何よりも、家族が皆無事で生きているということ、そのことにあったのではないか、という気がしてきています。

 というのは、昨日、夫のジェンキンズさんが「持病の悪化で入院」と伝えられたからです。

 本人の気持ちを動揺させると言えば、この報道のほうがはるかに本人の気持ちを動揺させるものだったはず。なぜ批判が起こらないか、筋が通らない話です。

 このことが、北朝鮮政府の政治的メッセージだった場合にそれが持つ深刻性もなぜ議論されないのか。

 「帰ってこないなら、夫は『病死』だよ」

というメッセージである可能性があるではないですか!

 あれだけ、金曜日の記事は北朝鮮の政治目的だ、と言っていた向きが、なぜこの件に関してはそういう読解をしてみせないのか?

 答えは簡単。曽我さんをいったん北朝鮮に返してもいいんじゃないか、という世論が出てくるのが嫌だから。週刊金曜日の記事を倫理的に許されないとか言ってすごみながら批判するのも(批判した方全員ではありません)、今回の件をそういう具合に分析することを避けているのも、曽我さんを北朝鮮に返すのが本人のためじゃないか、という世論を防ぐという点で一貫している。

 曽我さん本人のコメントとして発表された「予想の範囲内」というのも変。政治家じゃないんだから、こんなコメントするわけないでしょう。本当は「心配だ」と言ったに決まっている。それを周辺が政治的な意図で情報操作しているのは明白。

 方針の失敗を見越して、官邸からは、「今度の強硬路線は阿倍がやったこと。福田は反対た。」という予防線がもう張られ始めている。

 拉致被害者を人質にとって、情報管理、情報操作して、自分たちの政治的意図を実現しようとしている「救う会」や「拉致議連」の連中は、本当に汚い。おまえらも、家族を分断してる「拉致犯」だ。

 というようなことを考えたりしたのでした。

--
富永さとる
satoru@tokyo.email.ne.jp

個人情報保護法案に反対する市民ネットワーク
http://wsf.miri.ne.jp/cntlinfo/

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ブサヨク問題 投稿者:黒目  投稿日:11月30日(土)02時00分01秒

ここに典型的な「セット思考」の標本みたいなのが出てきているわけで、まあ、ブサヨクというのは本当にいるんだなあと改めて感嘆するわけです。
>確かに金正日体制を独裁体制と声高に非難している人達の中に過去日本が朝鮮戦争時に
>は朝鮮特需ベトナム戦争時にはベトナム特需とか言ってぼろもうけした事を覚えてる
>人っていないですよね。
そういう人は「いない」のか?じゅんちゃん氏はこれをどこでどのような方法によって確認したのか?これは「金正日体制を独裁体制と声高に非難している人達」は「日本が朝鮮戦争時には朝鮮特需ベトナム戦争時にはベトナム特需とか言ってぼろもうけした事を覚えていない」ような人たちである筈だとゆー妄想に過ぎず、何の反論でもなくて誹謗中傷の類にすぎない。
また、左翼に責任は明確にあるのであり、それは今日に至るまで金王朝の実態を正しく認識する事ができなかった事への責任であると考えます。

んで、このような「セット思考」の実態を見てしまうわけですが、やはり問題はこのような、単純に右だの左だので分別しえない所の立場であるかのような立場、(まあ、俺自身にとっては明快に左であるわけですが)、ここで問題になるのはその立場性の論理的整合性のみであると思うのですが・・・・・>>TAMO2さん

あと、
>金正日体制は、金正日がつくったもんじゃない
んなこと言ったら、日本帝国主義だって、ABCD包囲網によって形成されたもんである事になりましょう。それが日本帝国主義を欠片たりとも免罪する理由になりえますか?
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もろもろのこと 投稿者:kt生  投稿日:11月30日(土)00時06分51秒

kt生です。ひさしぶりに投稿します。最初にいずみさんの投稿に対して失礼なことを前回申しましたが、なにせインターネットを始めたのはこの二ヶ月くらいのものでして、電脳左翼のことはまるっきりわかりませんのでご容赦願います。いろいろ過去ログとか2ちゃんねるをみまして反省しております。

えと本題です。ブサヨクというインターネット用語は「ブキヨウナサヨク」か「ブサイクナサヨク」のどちらかの意味であると思いますが、私は労働運動界隈に17〜8年いましたので多分「ブサヨク」なんでしょうね。私としては今の拉致被害者の「青いリボン運動」には「青いリボンをつけないのは非国民」というにおいを感じています。私が「青いリボン」をつけるとしたら条件をつけます。それは「在日帰国者の自由往来の要求」を含めるということです。

その理由は、(三浦朱門もあのマスゾエもいっていることを逆手にとって)在日といわれている人達は大日本帝国では日本人なんだから日本国籍を一方的に剥奪したことは不当であるということです。しかもウヨクの論理でいえば強制連行された人達はほとんど半島に帰ったというではないですか。そうなるとだまされて帰国(故郷はほとんど南なんだから帰国というのも疑問)した人達は経済的基盤も血族的基盤も日本にある人達がほとんどで、SAPIOにも書いてありましたが「日本人同士で結婚したはずなのにある日突然相手が日本人ではなくなった」ということです。
(SAPIO12/11号41p)

菊さんと富永さんの討論は勉強になりました。それと2ちゃんねるを初めて読んですごくむかつきましたので長くなりましたが投稿します。(ウヨクの論拠を使いながら発言しているのはそのせいです)

>金正日体制は、金正日がつくったもんじゃない
ということ(誰がいったかわかりませんが)にはいいたいことはありますが、あとで・・

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結果を出すことが外交でしょう 投稿者:猛獣文士  投稿日:11月29日(金)22時40分59秒

 両国の平和的な関係にはさまざまな障害があり、それらの問題についてプライオリティーをつけたり、どうしても退けない線を引いたりするのはそれぞれの外交当事者の原則であり、駆け引きだと思います。特に強調しますが、交渉で結果を出すためには妥協も必要であることは言を待たないと思います。
 本来、私がこの交渉で日本外交に期待していることは、朝鮮半島をめぐり長期にわたって継続している異常な緊張状態に終止符を打つことについて独自に貢献することです。私は、その意味で結果を出してもらいたいと期待しています。もし、そのような目的を日本政府が放棄しているのならば、私の注目度は低くなります。少なくとも、拉致の直接の被害者やその家族と同程度にその交渉に注目することはありません。もちろん、拉致被害者の苦難を軽視したり、無視しているわけではありません。
 しかし、理不尽な理由で苦難を味わっている人はあちらこちらにいます。そのすべてに対して、当事者と同じ目で見ることは実際問題としてできません。
 ところで、拉致被害者の救済や真相究明についてどのようにすれば最善の結果が得られるかについては、単純に突っ張ればいいのかどうか、ちょっと疑問を感じていることを付記しますが、もちろんこの感想で何か意味のある提案をできるわけではありません。
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宮台・神保のトークに疑問 投稿者:しまだ  投稿日:11月29日(金)22時38分14秒

 二人の11/15の「ビデオニュース」を観たけど、「週間金曜日」問題についての二人のトークを聞いてたら、「ジャーナリズム論」が語られているなと思った。
 報道内容のゆがみは許されないが、その「ソースのゆがみ」は許容されるというようなことが言われている。しかし、コレはおかしいと思ったね。
 今時間がないので、理由は後で言わしてもらいます。

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障害を除くことこそ外交でしょう 投稿者:しまだ  投稿日:11月29日(金)21時50分51秒

猛獣文士さんへ
 私の読み落としがありましたかね。たしかに、あなたは「条件」とはいってないですね。
 ところで、私は条件のように扱われる問題ほど両国の平和的関係にとっては重要だと思います。なぜなら国交のために、お互いにつけた条件を解決出来れば、国交が成って両国にとってのメリットが九分どおり満たされたも同然だからです。
 だから、要は障害となっているものをすべて取り除けないまでも、取り除けるという見込みをつけられるかどうかでしょう。
 もし、たとえば、曽我ひとみさんの母親の拉致について、北朝鮮がひとみさんを納得させられるような事実報告を出来ない場合、今そうですが、そういう場合はただ一人の人間のことであっても国交を妨げる決定的問題となるということです。
猛獣さんは、拉致の真相究明の結果だけ出るような交渉はあまり評価できないみたいなことを言ってますが、それは大きな認識まちがいだということです。
 そしてもしあなたが、ひとみさんの母親の消息にこだわるあまりに両国関係が改善されないとしたら、私はそのような交渉は評価しないなどと言ったら、あなたはひとみさんから恨まれて当然ということになります。
 ※ひとみさんの母親を例に出したのは、拉致が疑いないと思われるのに、あまり問題にされてないからです。

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(無題) 投稿者:じゅんちゃん  投稿日:11月29日(金)20時09分42秒

確かに金正日体制を独裁体制と声高に非難している人達の中に過去日本が朝鮮戦争時には朝鮮特需ベトナム戦争時にはベトナム特需とか言ってぼろもうけした事を覚えてる人っていないですよね。 そしてココムでの経済封鎖も北朝鮮経済をダメにした大きな要因だと言えますよね。とは言っても金日成−金正日と続く一族支配体制を弁護するつもりは更々ないのです

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しまださんの前のページの書き込みに 投稿者:猛獣文士  投稿日:11月29日(金)18時48分55秒

しまださん、
見落としてました。私の書き込みは

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 たとえば、拉致被害者の救済、その真相究明、北朝鮮の核開発を断念させることだけが外交交渉の目的になっているのならば、少なくとも私個人は、そのような外交交渉の結果には、あまり注目はできません。拉致被害者の方々及び家族の方々は怒るかも知れませんが。私に怒られても筋違いではある。
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といっているのであり、拉致問題が条件であるともないとも判断していません。拉致問題の解決がなければ国交は結べないとするか、拉致問題の基本的な解決後、積み残しについては樹立した国交関係の下でさらに解決の努力を継続するかなど、いろいろ選択肢はあると思いますが、それらは外交交渉の技術的な問題と思います。

技術的に稚拙な方法をとったために、うまくやれば得られた成果を失うとしても、結果責任は問われると思います。しかし、日本政府に本来の理念が欠落している場合、それは結果責任以前の問題であり、私はそのような日本政府の政策には注目するものを見られないということです。

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Re:自己申告「ブサヨク発言」 投稿者:しまだ  投稿日:11月29日(金)17時13分35秒

 「オマエラ、どこからものを見てるんだ。大所、高所からものを言うんじゃない。オマエに何の責任もないのか、なんの関係もないのか。」
 「金正日体制は、金正日が作ったんじゃない。ポルポトだってそうだ。我々の微々たる運動も含むアジア革命の結果なんだ。」

 ↑ブサヨクとして謙虚に受け止めましょう。でもコレ、ほとんど自虐志向ね。ソ連がそうであったように、一ばんの問題は、市場原理主義(資本主義)の問題だよ。
 胃袋を満たすことだけがトリエの資本主義なのに、資本主義がそれさえ出来なかったことが一ばんの問題さ。帝国主義どもが弱小国を食い荒らして資本主義的発展を出来ないようにしたことだ。
 ほんじゃ、お前らブサヨクには全然責任はないのかって? うーん、想定外だったな。資本主義から社会主義という単線型の社会発展しか考えていなかったからな。そうしたハンディキャップがあっても、それを乗り越えねばならないのがブサヨクだといえばそうだといえる。
 ということで、スーパー・ブサヨクとしての反省は必要だろね。どんな反省か、聞きたかったら話してもいいがね。
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まっぺんさん 投稿者:菊  投稿日:11月29日(金)16時48分17秒

>いま「言論の自由」の名のもとに弱者が傷つけられていると観るべきではないでしょうか?

金曜日のことをいうのであれば、全く理解できません。引用した宮台・神保対談を私は支持します。だって、あのインタビューのどこに、弱者を傷つける内容があるというのでしょうか。また拉致被害者は今、弱者ですか。違うと思います。

>「週刊金曜日」は、その「国家によるプロパガンダ」の道具にされている。
これも全く理解できません。どこで、プロパガンダの道具にされているのでしょうか?
あのインタビュー内容でですか?報道すること自体がプロパガンダですか。私は違うと思います。そんなことをいったら、ジャーナリストは取材ができなくなってしまうのではないでしょうか。

>しかし、その情報が国家的意図によって操作されている事もいっしょに報道してはじめて「言論の自由」を本当に守ったといえるのではないでしょうか?

これはインタビューをどんな具合にやって、それをどう表現するかという内容になると思います。記事の内容と誌面の構成ですね。そこにこそ、ジャーナリストとしての力量が問われるのだろうと思います。そして、その点では、金曜日の特集に対する意見は様々に存在すると思います。

アンドレ・ジイドの「ソヴィエト旅行記」を久しぶりに引っ張り出して、斜め読みしました。
1936年、ジイドがゴーリキーの葬儀で、ソヴィエトに行った時の旅行の様子を書いたのでしたね。36年というと、スターリンの大粛清少し前でしょうか。最後にこんなことが書かれています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用】
物事をかくあってほしいというように見ないで、かく在るがまま見ることが大切である。ソヴィエトは、私たちがかく在るだろうと期待したもの、かく在るだろうと約束してくれたものではなくなった。現在なお、こうだと見せかけようとしているものでもない。私たちがつないだソヴィエトへの希望は、すべて裏切られた感がある。これらの希望を失いたくないなら、それをどこかよそへもってゆかねばならない。
 しかし、私たちの瞳は、おお光栄ある、しかも痛ましいロシアよ、いつまでもお前から離れることはないだろう。まずお前は私たちに範を示してくれたが、今や悲しいかな、ロシアよ、革命というものが、どのようにして砂中に埋もれるものかをお前は見せてくれている。
(ソヴィエト旅行記修正・最終部分−1937年10月)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用終わり】
ロシア革命への哀惜。主体的に革命の敗北を捉えようとするジイドの気持ちは70年近くたった今でも、私の胸を打ちます。ジイドのように、人民の闘いの敗北のひとつの結果として、朝鮮半島や民衆に対する限りない哀惜を込めて、今の状況を受け止めたいと考えています。
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葉寺さん 投稿者:菊  投稿日:11月29日(金)14時42分56秒

>それとも、あれは北朝鮮に操られていないことが明確だからよいのでしょうか
↑は葉寺さんに向けたコメントではありません。きのうあたりの電車の中
吊り広告をみた感想です。紛らわしくて、すみませんでした。

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自己申告「ブサヨク発言」 投稿者:平和ボケ  投稿日:11月29日(金)13時25分02秒

 「拉致問題の衝撃」「北朝鮮民衆の悲惨な現実」に
「北朝鮮はヒドイ」「金正日は度し難くヒドイ」と言っているヤカラ、特に「左翼」にー

「オマエラ、どこからものを見てるんだ。大所、高所からものを言うんじゃない。オマエに何の責任もないのか、なんの関係もないのか。」

「金正日体制は、金正日が作ったんじゃない。ポルポトだってそうだ。我々の微々たる運動も含むアジア革命の結果なんだ。」

「前に強大な米日韓軍事体制、後ろに中ソ対立。ほかにどういうやり方があったんだ。言ってみろ。」

「RENKや「人道支援」の人たちの実践を率直に学びつつ、総括をしながら、できることをやるしかないじゃないか。」

「瑣末なこと「金曜日や拉致家族の動向報道」に、目を奪われることなく、
右胸に青リボン、左胸に赤青リボンを着けて生きていくしかないじゃねえか。」
 
 注 赤青リボン=在日朝鮮人、朝鮮学校へのイヤガラセに反対する意思表示

 ゆえあって忙しいので、反論にはなかなか応えられませんが。
                          と、逃げていく「軟弱な平和ボケ」
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言論・情報の自由について 投稿者:まっぺん  投稿日:11月29日(金)11時53分41秒

あまりに論客が多かったので昨日一度消してしまったんですが、やっぱり書いておきます。

菊さんは「週刊金曜日」問題に「言論の自由」の危機を感じているのだと思います。
全ての人々が統制されることなく自由に表現や言論をおこなっていくことは大切だと思います。
しかし「言論の自由」が尊重されるのは、権力者によって言論が統制され、
弱者の自由を奪われるという事態に反対するからだったのではないでしょうか?
いま「言論の自由」の名のもとに弱者が傷つけられていると観るべきではないでしょうか?

いま、ほとんど「国家に統制されている事が明らかである」と思われる「言論」によって
弱者が翻弄されている、と見なすべきなのじゃないでしょうか?
「週刊金曜日」は、その「国家によるプロパガンダ」の道具にされている。
その情報を「公開するべきではない」とは思いません。
しかし、その情報が国家的意図によって操作されている事もいっしょに報道して
はじめて「言論の自由」を本当に守ったといえるのではないでしょうか?

同じ事が「表現の自由」と「少女ポルノ禁止」の対立にもあるのではないでしょうか?
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れ:例の衣装(^^;;;) 投稿者:まっぺん  投稿日:11月29日(金)11時11分08秒

土曜日は「万難を排して」合流したいと思います。しごとが無くなったので(泣)行けそうです。
>>今回は例の衣装の着用はナシであります。。。すみません。m(__)m
え? それは残念。
葉寺さんのネタ期待してます。とりわけ今回は「レア」なわけだし。
「何様のつもり」でがんばってください\(^o^)/・・・・
「何様」とは、もちろん「首領さま」ですが。

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11/30はいずみちゃんナイト11 投稿者:いずみ  投稿日:11月29日(金)10時59分50秒

 明日11月30日夜、新宿ロフトプラスワンで「いずみちゃんナイト11」が開かれます。
 今回のメイン=第2部は、トランスジェンダーと戸籍・住基ネットについて、戸籍研究者の佐藤文明さん他をゲストに招き、「戸籍の性別訂正運動の是非」など超硬派な内容でお届けします。
 そのほか、第1部はいつもおなじみのアイドルコーナーですが、いずみは三味線弾きます(ここだけのヒミツ(笑))。
 ということで、共産趣味コーナーはないのですが(ただしうわさによると葉寺さんが外道なツッコミをやる、との噂が…(笑))、ぜひご来場ください。

#そうそう、まっぺんさん、大変申し訳ありませんが、今回は例の衣装の着用はナシであります。。。すみません。m(__)m

 くわしくは下記をご覧ください。

http://www.izumichan.com/in11.html

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>「何様のつもり」 投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月29日(金)10時36分20秒

「心ない雑誌だ」「暴言」「弱小雑誌へのバッシング」云々の当該の書き込みから、
そのように解釈するのには、困難が伴います。理由を述べますと、そこには、

>「国家対国家」で「任せる」という感覚が信じられないからです。

云々に該当する部分は、書いていないからです。書いていない以上、そこの部分を
問題点にしていると、素直に読むことは困難です。また、同誌は、実際に「心ない」と
解釈されても仕方ないような言動をやらかしたのですから、「心ない雑誌だ」程度の
発言は、当然出てくるはずです。それを「暴言」として*併記*してある以上、当該の
文面からは、当方の解釈は、不当なものとはなりません。

そもそも、国家にゲタを預けて、それでことたれりとする感性が問題点であれば、
最初からそのように、分かるように書けばいいわけです。

そこの部分を問題点として浮かび上がらせようとする場合、
>ほとんどの人が読んだこともないような弱小雑誌をとりあげてバッシングをする。
…となる必要性は、どこにもありません。

あと。

>それとも、あれは北朝鮮に操られていないことが明確だからよいのでしょうか

誰もそのようなことは書いておりません。念のため。

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すみません。しつこくて。 投稿者:菊  投稿日:11月29日(金)09時55分09秒

今朝配信されたあるメールマガジンからの引用。よく整理された意見だと思います。俺は15%以下の少数派。まあ、昔からいつも少数派。自分が多数派だと居心地が悪いという「偏向した」性格ですし。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用】
『週刊金曜日』問題について、宮台・神保の丸激トーク・オン・デマンド(11月15日)で触れていました。ちょっと古くなりましたが明快なので、簡単にご紹介します。宮台と神保との発言は基本的に一致しているので区別しません。

1.「記事を断固出すべきだ」との宮台の発言(TBSラジオで)の直後の調査で、同番組のリスナーからの85パーセントが宮台に不同意だった。

2.我々が報道に期待すべきものは何か。報道(メディア)の歪みは批判すべきだが、ソースそのものの歪みは意味ある情報である。ソースが歪んでいる(情報操作だ、洗脳だ、などなど)ということも報道されてはじめて検討しうるのだから。

3.「ソースが歪んでいるから報道しない」などという判断をメディアがすることは非常に危険。しかも今のメディアにそのような判断能力を求められるとは思えない。

4.週刊金曜日批判の論拠は二つ。

(1)(拉致家族らが)感情を害してかわいそうだ!
(2)北朝鮮の戦略に利用されている。

しかし、(1)に対しては、(拉致家族らを)苦しめているのは本当は誰か、と問うべきだ。(2)に対しては、今回の報道を利用して、北朝鮮情報ソースの歪みを議論すればいい、と考えるべきだ(そもそも「利用されてる!」という危険性の認識があるのならば問題ないじゃないか、とも言える)。

5.(1)かわいそう、という問題について更に追加しよう。

基本的に、法と道徳との区別ができていないことが問題だ(宮台がかねてから主張してきた売買春の合法化問題と同型)。日本では、法(公権力)が(プライベートな領域をも含めて)行為の「道徳的正しさ」を規定することを一般人が期待し、求めてしまう。しかし「道徳的に正しい」かどうかを判断するのは国家ではなく私人ひとりひとりでなくてはおかしい。

メディアについても同じで、私人として考えるべきことを考えたくないがために、マスメディアに道徳的判断(曽我さんがかわいそうだろ!)を委ねて安心してそれに乗ってしまう。これが今回の週刊金曜日叩き。

むしろ、公権力による法的判断の政治的有効性とは別問題として、各自が「正しさ」について考えるべきだ。永住帰国で本当によかったのか、考え直すこともできる。

逆に、北朝鮮に対して強気に出て永住帰国を決めた外務省だが、法的政治的にリアルに次の手を予測しつつ振舞っているようには見えない。こちらもまた、世論の発する道徳的雰囲気に引きずられ、法的政治的判断を鈍らされている。

要するに、法(政治)と道徳との区別・役割分担ができていないという問題が見えるのだ。

6.北朝鮮は世論操作されている特殊な国、日本やアメリカは自由な国、という考えはナイーヴすぎるのではないか。記者クラブ制度一つ見ても、どこが「自由」なのか?

7.何よりも、報道の自由という原則を確認せよ。福田などの発言は問題。

8.今回の報道は名誉毀損か、それともプライバシー侵害かという声もある。どちらでもない。まず、両者は全く異なる原理に基く。前者は個人の最低限の尊厳の尊重、後者は個人の自由な行動領域の内部への不介入という原理に基く。週刊金曜日は曽我さんの尊厳を犯しておらず、情報の内容から見ても(「お母さん帰って来て」とか)プライバシー侵害ともいえない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用終わり】
宮台・神保の丸激トーク・オン・デマンド
http://www.videonews.com/marugeki/index.html
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「何様のつもり」 投稿者:菊  投稿日:11月29日(金)07時28分13秒

繰り返しますが、拉致被害者の兄・蓮池さんの発言は、「国家と国家の交渉事に一雑誌の分際で口を出すな。(何様のつもりだ)」という流れだったわけです。テレビニュースのインタビューでは少なくとも、そうでした。翌日の新聞には「国家と国家の交渉事に口を出すな」とだけ、コメントが載っていましたが。

部外者さん
仮に強制連行被害者が、いくら「怒り」のあまりとはいえ、全く同じ状況で同じ発言をしたら、私は強く批判します。

でも、強制連行被害者は国と国で取り決めた条約(日韓条約や日中条約)で、個人補償が切り捨てられていることに対して異議を申し立てて国家対個人でやろうとしているので、同様の状況は成立しないと思います。

被害者の親族への批判の自由は当然のことだと思います(もちろん、節度は必要でしょうが)。
私が蓮池兄を「国家主義者」云々と感情的に批判するのは、「国家対国家」で「任せる」という感覚が信じられないからです。70−80代の親ならば、まあ仕方がないでしょう。「お国にまかせてある」からでも。

それから、私が金曜日を擁護するのは、「言論の自由」「報道の自由」という一般的なレベルではありません。「自由な言論」です。いまのような画一的な「全体主義的な」報道の中での「自由な言論・報道」の意義です。私は個人的にも、拉致被害者家族が北朝鮮で何を考えているか、知りたいと考えています。北朝鮮に誘導された報道かどうかは、私自身が判断すればよいことです。

「自由な言論」でいえば、最近の週刊新潮や週刊文春の報道は広告の見出しを読む限り、ずいぶん拉致被害者の「プライバシー」に踏み込んでいませんか。それとも、あれは北朝鮮に操られていないことが明確だからよいのでしょうか(笑−どこでそれを判断するの?)。だとすれば、おかしな話ですね。

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Re>家族の発言を批判しちゃいけないの? 投稿者:部外者  投稿日:11月29日(金)03時01分49秒

 単なる部外者です。
 私自身は菊さんのお考えに近いものがありますし、一同窓生さんのおっしゃる「家族の発言を批判しちゃいけないの?」それ自体も正論だとも思います。
 しかし葉寺さんが指摘していることはそういうことではないのではないでしょうか?
 仮に、対象を日本軍が戦前戦中に強制連行(拉致)してきた朝鮮人の家族に置き換えてみた時はどうだろうか? 例えば「何様のつもり」云々に関して。
 もし、その場合はそうは言わなくて、今回の件については言うのだとすれば、それは一種のダブルスタンダードに当たるのではないか?と。この点を検証しない限り、話はすれ違いのままのような気がします。

 部外者の分際で余計なことを書いてしまいました。が、私はこの拉致問題自体に関しては殆ど思考停止状態ながら、この間の排外主義の闊歩を憂いています。ひっそりと(^^;)、菊さんにエールを送ります。

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それってNTTドコモが悪いんですか?>多田野 投稿者:黒目  投稿日:11月28日(木)23時50分11秒

なんやったら、ドコモから他の電話会社に乗り換える運動とか呼びかけうるのかな?
福島はあまりに遠いし。
この運動自体の趣旨はいまいちよおわからんし、私自身、携帯電話の利便性は享受していますが、機動隊出して人をどつかせたら、なんでも出来るゆうような根性はムカツキますし、許さなくていいと思います。
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臨貨さん 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)23時49分21秒

とりあえず、下記ご参照。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/koizumi/houcho/200209/18-11.html

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爆破 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)23時48分36秒

しまださん>
>金賢姫

ああ、そうか(^-^; 
やはり、当方の「忘れ」でした。
お手数おかけしました。

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多田野の農民たちのその後 投稿者:黎  投稿日:11月28日(木)23時44分27秒

福島県多田野の農民たちは、
2年間にわたって携帯鉄塔の建設を阻止してきましたが、
11月25日NTTドコモは権力と一体になって、建設を強行してきました。
昨日、「多田野携帯電話基地局の移転を求める会」の総会を開き、
@工事はまだ始まったばかりであるから今後ともねばり強く戦い続けていく。
A建設の差し止めと営業禁止の本訴を行う。
等の今後の闘争方針を確認しました。

25日は、
福島県全体から動員したと思われる公安捜査部の私服警官が20名、
機動隊が30名、裁判所の執行官が数名の体制で、
30人ほどの農民達(殆どがお年寄り・若い者は仕事にでていました)に襲いかかりました。

農民達の民事の係争になぜ公安警察が出てくるのか理解に苦しみます。
(そりゃお前達が居るからだと突っ込みか来そうですが)
また、裁判所の執行官はマスコミが来たとたん実力行使を停止し、
マスコミを排除してから再開するという行為も行いました。

今年の1月には、下請け会社の「日本コムシス」の作業員に2名の農民が暴行を受けましたが、
警備の警察官が現認しているにもかかわらず暴行を止めようともせず、
さんざんやらせたあと、逆に被害者である農民達を事情聴取と称して連行しようとしました。

日本が、いま誰の国であるのか思い知らされる出来事でした。

なお、まだ支援要請文はできていません。

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航空機爆破 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)23時35分31秒

 ソ連機による「撃墜事件」ではありません。「爆破事件」です。
 「李恩恵」という田口八重子さんから日本のことを習ったという「金賢姫」という北朝鮮女性工作員が爆破共犯者であったという事件です。

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批判されると自由がない、と 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)23時22分33秒

 拉致被害家族がよろしくない発言をしてもあまり責めるな、というと、拉致被害家族にたいする「発言の自由」や「批判の自由」が無いのかという人がいるが、どうしてそういう受け取り頭脳構造になるのか分からない。
 発言について批判すると、発言の自由はないのかと言われることが良くあるが、そういう人って、言論の自由の意味が分かってないんじゃないかな。
 もしかしたら、自由というのを「勝手」と思ってるせいじゃないかと思えて来た。

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すみません、勘違いかも知れませんが 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)23時09分32秒

しまださん>

>大韓航空機を爆破したのは北朝鮮だと思わないのがおかしいと思いますね。

この「爆破」とは、何年かまえの、樺太上空での大韓航空機「撃墜」のことですか?
記憶がおかしかったらごめんなさいです、
撃墜なら、「共犯」とかかも知れませんが、直接には、ソ連がやったことでは?

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ゴメンナサイ 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)23時01分46秒

TAMO2さん、ごめんなさい。
「キャッシュ」の意味が良くわからなくて、大失言してしまったようで。

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航空機爆破で分かったはず 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)22時42分54秒

 社民党議員がテレビタックルで“しょぼーん”としていたんですって。まだ、見込みありますかね。
 でも、本当に北朝鮮のことを思っている左翼政治家なら、大韓航空機を爆破したのは北朝鮮だと思わないのがおかしいと思いますね。
 私は左翼として北のことを思っていたので、北朝鮮側が「金賢姫」の
「自供」に正面から徹底して対抗しなかったことから、その「自供」を信じました。
 社会主義を標榜する政治家であれば、北側の疑惑を晴らそうという姿勢のない対応を見たなら、当然そういう判断を下すべきです。

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拉致ヴァカ家族ども云々は 投稿者:TAMO2  投稿日:11月28日(木)22時35分10秒

以下リンク先にありました。消えています。

http://www.moemoe.gr.jp/

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葉寺さん、レスありがとうございました。 投稿者:猛獣文士  投稿日:11月28日(木)22時34分51秒

レス読みました。

前に、富永さんを富田さんと間違えました。訂正します。ここで、お詫びしておきます。

「金曜日」ですが、この報道に対して、蓮池兄さんが「国家と国家の関係にしゃしゃり出て何様だ」といったということですが、これだと、北朝鮮(共和国)の報道は行ってはいけないということになると思います。報道はすべて国家統制にするということになるというのは、問題ではないでしょうか。又聞きですので、断言できませんが、インタビューの内容などとか、あるいは金曜日の論説に具体的に反論するのはいいと思いますが、「お前なんか報道する権利がない」なんて言い方は、どんなものでしょうか。

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こりゃ、ヒド過ぎ 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)22時20分58秒

 そりゃそうと、「ところであの拉致ヴァカ家族どもはどーにかならんで
すかね?」というのは、一体誰のことば? 
 TAMO2さんのことば? まさかと思うけど。
ヒド過ぎるというのは、下に書いた理由と同じ。

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そのご発言はTVで聞きました 投稿者:TAMO2  投稿日:11月28日(木)22時07分13秒

 TVタックルでです。社民党議員は思い切り、ショボーンとしていました。

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たしかに、ヒドイ 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)22時03分08秒

 TAMO2さん、社民党議員のことを「あれは北朝鮮の政治家です。」と拉致被害家族の人が言ったって?
 たしかに、ちょっとヒドイですね。 小泉純一郎を、アメリカの政治家だというのとあまり変わらんですね。
 でも、言い過ぎは咎めていいと思うけど、まだ許容範囲じゃないですか。
外国へのラチなんて考えられず、自分自身そんな余裕のある生活でもない時、誰もその気になってくれない中で、砂浜をやたら掘り返してみたりして、20年以上も悪魔に取り憑かれたような日々を送って来たとしたら無理もないと思いますね。

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TAMO2さんの、 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)21時37分27秒

下の書き込み、セット思考〜、にも関係ある書き込み、
三次会にしました。
「なるほど」「なるほど2」です。

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キャッシュ 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)20時39分05秒

TAMO2さん>
葉寺さん>

なんか、ながながお詫びの挨拶がありましたが、それで消した、ということですかね。
TAMO2さん、キャッシュおおきにさまでした。
しかし、そんなに謝るほど、過激でもないような。。
二次会程度じゃないですかね。
(もちろん、遊びと分かっててやってるんでしょ?)
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どうにも腑に落ちない事 投稿者:じゅんちゃん  投稿日:11月28日(木)20時32分01秒

拉致問題でわからない事がありますこの場合、第一義的に尊重されるべきは拉致された人の意思なんではないのか、とおもうんですよね、もちろん北朝鮮 金正日体制の言論統制と監視下では極度に困難な事だと思います、その上でどうしたら彼らが自己の意思を取り返し発言できる様になるのかと考える方が私は理解出来るんですよね。でもかなりの長い期間必要でしょうね、でも24ねんですからね

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こんなのを見つけました 投稿者:TAMO2  投稿日:11月28日(木)20時01分29秒

Der Angriff!! のキーワードと言えば、「セット思考ナンセンス!」です。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/8449/kibi.html

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家族の発言を批判しちゃいけないの? 投稿者:一同窓生  投稿日:11月28日(木)19時59分49秒

私は、家族の方にも立派な意見だなと感じる人もいるし、そうじゃないと感じる人もいる。
それに対して自分の意見を言うのは別かまわないと思いますが...。

意見を言う、というのは批判の場合もあるわけで、それの何がまずいのでしょう?

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葉寺さんご指摘の件のサイト消えてますな・・・ 投稿者:TAMO2  投稿日:11月28日(木)19時52分44秒

 キャッシュから。

ところであの拉致ヴァカ家族どもはどーにかならんですかね?(挨拶)
日本の民主主義による選挙によって選ばれた社民党の議員を
「あれは北朝鮮の政治家です」とか言うのは、民主主義の否定、つまりは北朝鮮と同じ事
を言っていることにならんのですか?そんなことも分からずにテレビで堂々と放言するような
奴は、はっきり言って国賊だと思う。「コメを出すならば、子供と交換するようにしてください」
ってのもどーか。こいつは自分が北朝鮮国民の立場だったら同じ事を言えるのか?
その程度の想像力もない感情的なヴァカに操られている日本国民って、はっきり言って情けないよね

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葉寺さん> 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)19時38分17秒

御紹介のサイト、ステキそうで、萌えてきましたが、
ここのどこを見たらええのかわかりません。
よろしければ、御教示を。。

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TAMO2さん> 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)19時29分26秒

その、羊の話しも持ち出そうと思たんですわ。

これについては、赤い山女魚さんとの、マル共チャットと「大字報」での議論ででも言及しました。
しかし、自分でも、宗教家と政治家とをわけて、
「わたしは政治家の立場のほう」に近いとも言うたんですが、
ふたつを分離してしまい、「両方兼ねて得る」ことを諦めなくてもええと思います。
わたしは、政治で、諦念にはならないです。

→とかいうて、別にTAMO2さんが諦念してるわけではないですね、
浅読みすみません。
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関係することかどうかはわかりませんが、 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)19時25分22秒

AIT久我山支部(準)さん>

わたしも、純粋に、ヨコ軸とタテ軸を設定して、
それをばらばらに見ているわけではありません。

わたしが念頭においてるのは、共時態=ヨコと、通時態=タテの問題で、
それならば、わたしも本も読んでおり、
この二つの軸の交差する現実のとらえがたさや妙味も、少しはわかります。
簡単に言えば、ヨコ=空間軸は、タテ=時間軸を含み込むもの、と愚考しております。
(本読んだり、私見交えたり、ごちゃごちゃですが。)

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お釈迦様は「政治にかかわるな」とおっしゃいました(爆) 投稿者:TAMO2  投稿日:11月28日(木)19時24分42秒

 これの意味を考えるに、一番しっくり来たのは、仏教の説話や教えではなく、聖書か何かを
引用した、キリスト教の教えなんですな。

 100匹の羊がいて、1匹逃げたとする。宗教やってる人間は、99匹を置き、ヨリ危ない
目に遭ってるかも知れない1匹を探す。当然、99匹は放置プレー。政治をやっているものは
99匹のために1匹を「見殺し」。

 臨夏さんの書き込みは、「政治とはそういうもの」という諦念を思い出させました。

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つけたし 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)19時06分44秒

「かくまる」と、平仮名で書きましたが、平仮名でもまずいのかな。
官憲のエシュロン対策のつもりでした。
各位、すみません。

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ゆっくりいきましょう 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)19時05分18秒

>同様の論理が貫徹されていました。これもまた、徹底的に。

「同様の論理」かどうかは知りませんし、「実践」的にいろいろ問題があ
ったのでしょうが、かくまるの責任まではとれません(笑)
ただ、わたしに、かくまる化の懸念があるという御指摘ならば、考えます。

>本来の政治家の職務義務(まだやれることはたっくさんあるでしょう)を後景に
>押しやり、一般論として論じるのは、如何なものかと思います。

いや、それこそ、ここでは現実の話しはしてないじゃないですか。
>(まだやれることはたっくさんあるでしょう)
って、何をですの。。
わたしは、一般論を述べています。

>ここの過去ログを読んで貰いたいと思いますが、タテとヨコを2つに
>純化して、決定論的に論じる立場が、如何にナンセンスであるか、経営
>組織論の立場から私が書いたものがどこかにあります。その辺もヒント
>になるのでは、と僭越ながら思量しています。

そういう観点は、まだ今のわたしは持っていない発想のようです。
興味はあるのですが、残念ながら、過去ログを探ったりまではしないと思います。
これはわたしのリサーチ実力と掲示板の機能の限界です。すみません。
しかし、以降の、AIT久我山支部(準)さんの書き込みは、注意して見ていこうと思います。

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>拉致家族に対する攻撃って?  投稿者:葉寺覚明  投稿日:11月28日(木)18時56分05秒

どうもお世話様です。

すでに書いてきたことの繰り返しになりますが、
くだんの「何様のつもりだ」発言が、前述の理由より、
どうしても納得しがたいものであると感じたという、ただ1点からです。
他の板、あるいは議題でのやり取りに起因するものでは、ありませんので、
他の板を読まれる必要は、ないかと思います。

なお、当該発言のニュアンスというのは、
--
>こんな「自由な言論」も認めないような人は全く理解できない。全体主義・国家主義の
>お先棒を担いでいるとしか、私には考えられません。

>拉致被害者の家族が「出過ぎたまね」「心ない雑誌だ」とか、「何様のつもりだ」などという
>暴言をはいて、それが当然のように伝わる今の日本社会にはほとんど、恐怖を覚えます。

>そういうことをいう人たちこそ、「何様のつもり」なのでしょうか。
>ほとんどの人が読んだこともないような弱小雑誌をとりあげてバッシングをする。
--
…というものです。文面から解釈しますと、攻撃の矛先は、家族です。

あと、「拉致家族が左翼に攻撃されているという話」について、
極度に戯画的な形態ではありますが、下記サイトのようなケースがあります。

http://www.moemoe.gr.jp/

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??臨夏さん 投稿者:AIT久我山支部(準)  投稿日:11月28日(木)18時55分01秒

>>また、「19人生かす」というのは、理想論であって、
>>わたしが問題にしたのは、現実にどうするか、です。

 徹頭徹尾、革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派に指導・支配された国鉄動力車労働組合(千葉県本部=当時、等一部の組織を除く)の国鉄分割民営化の際の方針にも、同様の論理が貫徹されていました。これもまた、徹底的に。

 ここで(すなわち、この場で)こういう「例え」が出るのは、座礁した船から放り出され、辛うじて板きれに掴まって浮かんでいる時に、もう一人が掴まろうとした。さて君は?。。的な、それこそ観念的なスタンスの設定のように思われます。
 「自分が本当に海に浮かんでいたとき、どうするか」は判りません。しかし、「それ」を以て「政治家というのは」と、本来の政治家の職務義務(まだやれることはたっくさんあるでしょう)を後景に押しやり、一般論として論じるのは、如何なものかと思います。

 ここの過去ログを読んで貰いたいと思いますが、タテとヨコを2つに純化して、決定論的に論じる立場が、如何にナンセンスであるか、経営組織論の立場から私が書いたものがどこかにあります。その辺もヒントになるのでは、と僭越ながら思量しています。

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どうして筋ちがい? 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)18時44分16秒

 猛獣文士さん、今の「外交交渉」は、いわゆる「国交」の条件についての「交渉」でしょう。
 「経済協力」の規模や内容も条件になっているようですが、「条件」とすることの議論は問題ないでしょう。一緒に出来ないから、ひとつひとつやるしかないと考えればそれでいいんじゃないですか。
 順番もあまり問題じゃないでしょう。
ただし、私は北朝鮮の核兵器開発を国交の条件にするという日本側の主張には条件付でしか賛成出来ません。北朝鮮には、他国が開発する自由があるのと同様、開発の権利があるからです。但し、開発しないと約束したり、それを守り続けるというなら別です。
 ところで、少なくとも拉致問題が解決するか、解決するという見込みがなければ国交は出来ないでしょう。(私は、「拉致は日本のでっち上げ」の国内報道の訂正も条件だと思いますが)
 あなたが条件ではないということに拉致被害者などが怒るのは当然です。それは筋違いだというのが筋違いだと思いますよ。

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AIT久我山支部(準)さん>補足 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)18時35分17秒

下の本文に、編集して書き込もうと思いましたが、流れ速く、入れ違いになっても
いかんので、新ログにします、煩雑でごめんなさい。

下の本文では、人間の質と量の関係についてつっこめれず、
AIT久我山支部(準)さんの批判に対して、軽く流した形になってしまいました。

たしかに、AIT久我山支部(準)の言わはるように、簡単には、人間切り捨てられません。
かというて、「悩めばええ」ってもんでもないでしょうが、
わたしはここの難点を、「現実問題」の一言で逃げ切って、「政治家の
徳」で防衛していますね。智恵が足らんかったからです。

人間、一人でも大事、少数者でも、他数者と同じだけ大事、
人間は、「砂糖や塩のようには、量で測れない」、これも、一方の真理です。
しかし、やはり、切り捨てざるを得ないときもあるでしょう。
たとえば、政治が最も苛烈な形をとる、戦争のときなど、部隊指揮官など、
どう命令するでしょうね。部隊の被害を、極力少なくする、ということでは?

ここは、いまのわたしには、戦争論か浪花節で乗り切るしかないのですが、
いずれ、人間的な意味での量(砂糖や塩でない)とか、質とか、
人間の意味とか、きちんと考えて行きたいと思てます。

いまは、人間の意味が総体的・根底的に問われる時代のはじまりと思ています。
その意味で、学問の世界も、現実の世界も、極めて魅力的に見えます。
AIT久我山支部(準)さんとの議論も、その一つでしょう、
わたしも、口先居士にならぬよう、気をつけたいです。

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食料支援を政治目的に利用させてはならないと思う 投稿者:イレギュラーず@朝から部屋中大掃除  投稿日:11月28日(木)18時28分59秒

「ああ、せがれのためじゃ・・・(略)わしは死にとうないわ!」
「・・・わっしも死にとうないわ、くそ婆あ!」
・・・(略)
――しかし、幾十挺のカービン銃が雪を吹っとばして轟然と火を吐く直前だった。死刑台から「アイゴッうちのせがれめやあ!かわいい龍石やあ」と息子を叫ぶ老夫婦の悲壮な声をとぎれとぎれに基俊は聞いた。・・・
↑「鴉の死」(金石範著)ふう、昨夜一気に読み終えた・・・。

ところで、
例え、北部朝鮮指導部が犯罪的であろうとも、北部朝鮮の民衆を飢えで死なせてはならないと思います。

北朝鮮担当国連人道調整官の記者会見にあるように、来年分の不足食料に対して、まだ一ヶ月分しか申し出がないとか。それも、EUとイタリア。
http://www.reliefweb.int/w/rwb.nsf/6686f45896f15dbc852567ae00530132/98e60d44da7ed195c1256c760047e806?OpenDocument

改めて日朝国交正常化交渉は、日朝間だけの問題ではなく、東アジアの未来に関わる問題なのに。

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しまださん> 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)18時24分23秒

>あなたの意見は、どうやら、マスコミ情報不足が原因のようです。

なるほど、北朝鮮報道にもよく目を通さず、
日常的な憶測で判断していました。現実は厳しいようですね。
勉強します、ありがとうございました。

>「大体、キムジョンイルかて、それこそ『好きで独裁者になった』わけではない。」
>というのは、ちょっとヒドイご意見ですが−−−あなたの表現マチガイでは?−−−
>独裁者だったら、やってはいけないことを自己の権力で止められるのでは?

ううん、おっしゃりたいことがあまり通じないのですが、わたしは、「個
人」としての
(その個人にもいろいろ問題がありそうとは、聞き及んでおりますが、、)
キムジョンイルに同情したつもりです。

あと、言い訳すれば、個人の悪いニュース聞きつつも、あえて「肩入れ」してるのは、
日本人たちの偏見に対する、「戦略的対抗」です。これもまずいかな。

「独裁者」云々ですが、答えだけ言えば、独裁というても、国家権力総体の中での、
指導者の権限ですから、国家意志は代弁できても、個人意志は通らぬのでしょう。
あるいみ、日本の天皇のようなものかもしれません。天皇権力も「強力」でしたから。
こんな、生真面目なレスで、答えになってますでしょうか?

しまださんも、よければ、「大字報」=
http://6518.teacup.com/rinka/bbs
へおいでください(^-^)

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カンドパルチザンエノレ! 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)18時16分17秒

菊さん>

あはは、きょうは、わりと安定した精神ですよvv
カンドは、間島です。
たしかに、そういうノリで、「ひとこといいたい」気分です(笑)
人の気持ちを代弁するのがお上手ですね(^-^)

御教示のページ、ブックマークしたんで、あとで読んでみます。
ええ意味での教養が身につきそうで、御紹介、おおきにさまでした。
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割込みます 投稿者:しまだ  投稿日:11月28日(木)18時12分30秒

 菊さん、「週間金曜日」の、カネもうけが目的であるような言論の自由も認められると思います。と同時に、キム・ジョンイルと組んだカネもうけの報道だという批判も批判の自由として認められると思います。
 そして、もうひとつ、蓮池兄さんの過激発言ですが、被害者家族として少しぐらいの「憎悪感情」の露出は大目に見るべきだと思います。

 臨夏さん、「−−−とすれば、この「英断」を為した、キムジョンイルには、一定の評価が与えられてしかるべきかと思います。」というあなたの意見は、どうやら、マスコミ情報不足が原因のようです。「金賢姫」が逮捕され、「自白」した時の北朝鮮の対応を始めとして、信頼できると思われる多くの「脱北者」の「証言」によって金正日は認めざるを得ないような状況になってたといっても過言ではないのです。
 それから、あなたにももうひとつ、「大体、キムジョンイルかて、それこそ『好きで独裁者になった』わけではない。」というのは、ちょっとヒドイご意見ですが−−−あなたの表現マチガイでは?−−−独裁者だったら、やってはいけないことを自己の権力で止められるのでは?

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AIT久我山支部(準)さん>2 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)18時09分28秒

で、こういう立場ゆえに、世間一般とは違う、特殊な徳も必要になってきます。
公平心はまず必要でしょうし、立場上の上と価値の上を混同して自惚れてもいかんし、
身内びいきしてはいかんし、給料に応じて働く以上に、身を捨てねばいけない。
10>9の原則の遂行のための「非情さ」も要るでしょう。ここら、
マキヤベリや塩野七生なんか魅力的です。(グラムシのマキャベリ批判は知らないです)

また、「19人生かす」というのは、理想論であって、
わたしが問題にしたのは、現実にどうするか、です。
むかし、『沈黙の艦隊』読んでるとき、なんとかいう若々しい目をした政治家が、
似たような質問されて、「みんな生きるように考え続けます!」と答えてましたが、
考えてる間にボートは沈むわけで、こういうのを、「観念論者」といいます。
もちろん、AIT久我山支部(準)さんは、これ読んでませんから、あなたのことやないです。

> ところであなた、殺される9人の内に「本当に」自分が入れられても「本
>当に」そう言えますか!?

楽しい質問ですね(^^)
わたしは、命に未練がない種の人間なんで、「楽に死ねる」ことさえ保障されれば、
すぐに命は放棄します。と、少なくとも、いま机の前で思っています(^-^;

しかし、「苦しんで死ななあかん」といわれたら、堪え切れず、日和るでしょう。
その苦しみの度合いによって。
だからこそ!その日和見を機械的に切断するため、政治家と暴力装置が必要なわけです。
例えば、コカイン中毒を断つため、暴力的に入院、隔離させるように。

いっぱい書きました(笑)
また、議論しましょう。
わたしの板にも、これは転載させますので、よければ、こっち↓
http://6518.teacup.com/rinka/bbs
わたしの掲示板=「みんなの大字報」にもおいでください(^-^)

ブルーハーツは、聞いたことないんですよ(笑)、
覚えておきますので、いつか機会があれば聞きます。
とりあえず、紅白に出るらしい、「地上の星」を聞きたい(外国暮しなので)vv

最後のジャーゴンは、お許しくださいvv

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AIT久我山支部(準)さん>1 投稿者:臨夏  投稿日:11月28日(木)18時08分04秒

>>>政治家の徳とは、10人生かすために、9人殺すことや、と考えてるので。

> こういう「例え」こそ「タメにする」議論の典型でしょう。世界中の
>「左」右の独裁者は、それこそ万々歳ですよ。

ははは、難しいですね(^^;
そりゃわたしやって、ニシガワ世界で飯食うて教育受けてきたし、
自分自身、少数者になったこともあるので、常識程度の民主主義は持っている
「つもり」です。
とはいえ、率直な批判、ありがとうございます。

たしかに、一人の命や、少数者は、大切で、人間の「質」的観点は、見落とせません。
しかしですよ、政治家という特殊な職業の立場に立てば、
「10は9より大」という判断もときには、せざるも得ないのでは?
そのとき、判断に苦しむか苦しまないかは、その人によるかもしれないが。

共産圏というか、独裁圏のやってきた、切り捨てるような姿勢は問題ですよね、
でもこれは、「公平な立場」に立った判断でなく、「私利私欲」とか、
「一階級の特殊な立場」に立った、不公平なものが、大体じゃないでしょうか。

わたしが主張したいのは、10>9の、「量的立場」です。
人間性を、数量として把握すること。
政治と哲学にわたしより詳しい人(言うてええからかくけど、私の師匠の表三郎)は、
そういう量的思考が、これからの大衆民主主義で大事なんや、と言うていました。

コケ脅しするつもりではありませんが、この質と量については、質のほう
が簡単なのか、
時代精神・地域精神に合うていたのかわかりませんが、ヘーゲルが厖大な「量」論を
書きのこしてるのに、見田とかそんな日本講壇哲学者は、質しか問題視してないとか。
量論は、これからも発展していくべき、大きな課題と思っています。

わたしは幸いにも、権力がないので、大衆に迷惑をかけぬよう、
そういう見通しで、新しい、根底的な民主主義の理論的探究をしていって、
言うたことの責任をとろうと思ています。

でも、下でも、その「10>9」の意見のすぐあとに、
「一人や少数者は極めて大事」と書いてるのに(>_<)
しかし、わたしのいまの学力では、それと、量論を、「うまく調和させて書くことが」
できなかったわけです。(括弧内、自分の文句、引用適当です。)
これからの課題です。たしかにこれでは伝わらない。

> 何が「政治家」で、何が「徳」かは知りませんが、19人生かすことを
>最大限追求するのが、辞書上の「徳」の意味なのではないでしょうか。

政治家とは、特殊な職業です。人間は、友愛だけで生きていけたら万歳で、
わたしの目指す社会主義=無政府主義社会も、友愛だけにもとづく社会です。
ヨコ関係だけの。
しかし、何故か、人と人の間の空間を取り持ち、コミュニケーションするには、
その媒介者が、ウエに立たんといかんようで、
本来平等な人間のウエに人間が立つ。
これが政治家です。

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