四トロ同窓会二次会 2003年9月1日〜8日

誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。
投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もあります。
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国家間のもめごと 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 8日(月)23時51分25秒

は、たくさんあります。パレスチナ問題然り、カシミール問題しかり、い
ずれも難問題であるようです。しかし、当事者間でもめている以上、近隣
国や多くの第三国が良い解決のために協力して努力すべきでしょう。それ
によって、自爆テロや報復爆撃、あるいは核爆弾使用などが抑制されるに
違いありません。又、そうした努力が最終的解決の最善策かと思います。
 北朝鮮の拉致問題は、これも日朝間の大きなもめごとです。当事者間で
解決出来ない事情にあれば、近隣国や第三国に骨を折ってもらわざるを得
ないでしょう。わが国は、国連に対して、又、中国やロシアに、もっと強
く協力を要請すべきだと思います。もちろん、前述したように、日本とし
て為すべきことは為しながらですが。
 この方向に反しているのが小泉政府です。アメリカのポチでしかないよ
うな国の言うことに耳を傾けてくれる国がどれほどあるか分かりません。
アメリカのポチでは、拉致問題の解決も難しくするように思います。
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コジコジさん、そしてsinkenさん 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 8日(月)23時08分16秒

賛同頂いて大変嬉しいです。
 前述した講演会を開いた主催者の話ですが、今月、「日朝交渉の平和的
克服」のための“街頭行動”を予定してるといってました。
 おかげで、私は私なりのプラカードとかノボリを作ってそれに参加出来
そうです。そして、更にはチラシも作って訴えられそうです。

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しまださんさんの意見に同意しつつ 投稿者:sinken  投稿日: 9月 8日(月)21時55分32秒

sinkenと申します。国家の論理でかざしたアメリカの正義が,戦争とな
り,多くの人の悲惨を作り出している。このアメリカの戦争を止めるた
め,犠牲にされる1人1人の人間と連帯して抗議する人間全員参加可能な連
帯運動で対抗する見たいなイメージで,アフガン戦争反対、パレスチナへ
のイスラエルの攻撃反対、イラク攻撃反対の運動に20年ぶりに参加しまし
た。
イラク攻撃がアメリカによって実行され,パレスチナ国家の日程票が作ら
れ,連帯運動は,ばらばらになったように見えるけれど,また目標を調整
して,犠牲にされる1人1人に連帯して,国家の力の論理を止める連帯運動
の再現は可能だと思います。
その中で,北朝鮮とアメリカの双方から戦争をあおる対立について,犠牲
にされる1人1人に連帯するというとき,俺達自身がその人たちをはっきり
と見なければいけないと思います。
北朝鮮の国家自身も,人間に対する悲惨を引き起こしている。拉致,在日
帰国者の悲惨,下層国民を餓死に追いやる政治。監獄国家。しかし,北朝鮮
国家のもとにある国民は,大日本帝国からの悲惨を受けた。この入り組ん
でねじれる個人の悲惨を,過去現在未来に分けて解きほぐし,個人の連帯
を作り出し,その悲惨をなくす運動につなぎ合わせることが問われている
のだと思う。
その大前提は,アメリカから仕掛ける戦争も,北朝鮮が主張する戦争も指
示しないという立場だ。
その上で,北東アジア地域を核も拉致も餓死も,軍事的脅かしもない地域
とし,共生によって交流し,経済の繁栄を希望とするという風なことを考
えるのです。
そこで,先日参加した北朝鮮難民で,韓国,日本に在住する人たちが,政
治犯収容所解体の声をあげたのは,大きいし,この人たちと連帯しうる運
動が必要だと思っています。

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被差別部落と朝鮮人部落 投稿者:黎  投稿日: 9月 8日(月)21時52分06秒

以前話題になりましたが、少なくとも東北地方の一部には解放同盟の組織があります。
しかし田舎の私の地方では、被差別部落より朝鮮人部落の方が目立ちます。
険しい山を背にして川を渡る吊り橋一本が部落から出る唯一の手段である朝鮮人部落は、
今でも存在します。坑夫としてやってきた彼らは劣悪な生活環境の中に隔離されていたのです。
誤解を恐れず言うなら、日本帝国主義の支配の下より、飢餓にあえぐ北朝鮮の方が、もしかしたら
ずっと幸せなのかもしれません。

私は、保険が嫌いです。ずっと全労済ですましてきました。
保険に拘る嫁や母ともめて、随分保険の外交員ともお話をしました。
有る揉め事が保険の外交員さんと和解に達した後で、
外交員さんはこんな事を言いました。
「私は日本名を名乗っていますが朝鮮人です。それでも和解しますか?」
最後の捨て台詞だったのかもしれません。でも私はこう答えました。
「あなたが最初から朝鮮人だと判っていたら、この揉め事は有りませんでした。」
昔の戦旗じゃないけど、私には朝鮮人に対する借金の意識が有りました。

朝鮮人と名乗って、どうして日本で保険の外交ができないのでしょう?
その贖罪と後悔の意識は、今でも私の根っこにあります。

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前述に関連して、その2 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 8日(月)17時08分42秒

 平和主義には批判的なんですが、運動の進め方としては平和的であるこ
とを強く望みます。このため、いわゆる「大義名分」といわれるようなも
のがひじょうに大事だと思っています。反論の余地を残さないような、
“無敵”な主張にすべてが掛かっていると思うのです。
 相手と対立するのが目的ではなく、相手を圧倒すること(統一)が目的
だからです。ですから、私は「世論」というものを重視したいです。
 “義”という人に反論しないままでしたが、マスコミが世論をつくると
いうのは大きなまちがいだと思います。報道の誤りは、もちろん大きな影
響を与えますが。
 私は、世論は現に在るものでもあるけど、新しく形成されるものでもあ
ると思います。自然淘汰も働くでしょう。偏向する場合もあると思いま
す。しかし、個々人の「良心」と同じく、「世論」は社会的な「良心」の
ようなものではないでしょうか。
 そのような世論に逆らうことほど難しいことはないでしょう。それは国
内問題だけでなく、国際問題でも同じだと思います。イラク爆撃で、アメ
リカは単独主義を取りました。しかし、今、国連という場の「世論」に
「協力してくれ」と泣き付いているではありませんか。アメリカといえど
も、国際的に孤立するというのは大変なことです。

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前述に関連して 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 8日(月)16時30分42秒

 さいきん、北朝鮮に対する問題を利用して、かつての“強き”「大日本
帝国」のごとき国家を望む勢力が増長しているのは事実でしょう。
 じつは、地方都市なんですが、土曜日に「わたしたちの住む北東アジア
を戦場にしないため―――、日朝交渉の平和的克服をめざす講演会」とい
うものが行なわれまして、300人近くが集まりました。
 私は厭戦的というか、戦争に対する平和主義的なアプローチがあまり好
きでないため行くのは止めようかと思ってましたが、「愛国心通知表問
題」で事務局をやってくれた者が主催責任者になってわざわざ電話をくれ
たので、ひとことケチをつけて参加しました。
 講師は立命館大の李鐘元(リ・ジョンウォン)氏と九大の出水薫氏。講
演内容は失礼ながら省略させてもらいますが、現在が戦後歴史の大きな転
換点にあるという一人の講師の認識には私も同感でした。でも、ただ危機
意識を持ち、それを訴えるだけでは良くないように思います。「経済制
裁」的な対応とは違ったどんな対応がわれわれに考えられるのか、その追
求が大切だと思いました。
 じつは、この時はまだ私自身としては北朝鮮への国家補償問題について
の確認が出来ておらず、前述のような意見を述べることは出来ませんでし
た(良い意見かどうかわかりませんが)。しかし、ちょっと調べて分かっ
たのですが、朝鮮半島の南半分には行なったことを、政権の在り様を見て
北半分に対して保留するというのはおかしなことです。
 相手がいやがるかもしれない話なら別ですが、借りたカネは相手に催促
されなくてもこちらから返すべきであるように、やるべきことをみずから
進んでやることが相手国の対応も又変えさせると思うのです。

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そうですね、基本的にしまださんに同感です。 投稿者:コジコジ  投稿日: 9月8日(月)05時27分59秒

それにしても、なんだか最近「拉致被害者家族会」はおかしな方向に向か
っているような気がしてなりません。かつて、横田さんなどはかなりきち
んとした意見を述べていたように思うのですが…。(多分、裏でどこかと
つながっているであろう)蓮池透なる得体の知れない人物に振り回されて
いると思うのは小生だけでしょうか。
また小生は「(親子二代の)金体制」がスターリニスト体制であるとは思
えません(それはほめすぎでしょう)。そのように金体制を批判するの
は、左翼として自分の首を絞めてしまうことになってしまいます。第一、
それをスターリニスト体制と規定するなら、ロシア革命の簒奪の結果とし
てのスターリニスト体制の意味が曖昧になってしまうからです。
それと貴腐さん…なにそれを読んだか否か、ではなくて内容的に質問して
くださいな。

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Re:横田滋さん、早紀江さんの「新たな思い」 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 8日(月)00時35分07秒

 「新たな思い」は、嬉しいことです。
「経済制裁」(一般的にも、対等な国の間で「制裁」ということばは使う
べきでないと思ってますが)という北朝鮮に対するこのような「力の論
理」は有害無益だと思います。
 ところで、わが国が北朝鮮に対して、事実上の国家補償義務を負ってい
ることについて国民のあいだにも異論はないようです。(「つくる会」の
人々も認めているようです)
 そこで言いたいのですが、この植民地加害行為にたいする事実上の補償
義務の問題は、核所有の問題からも又拉致問題からも独立した問題ではな
いでしょうか。
 後から起こった問題について、それより以前の関係のない問題を関連さ
せて決着させるというのはおかしなことだと思うのです。
 つまり、「補償」ではなく、「経済援助」とかいってる問題を、それは
それとして独自に北朝鮮と協議すべきではないかと。
 国家間の在り方も、基本的なところでは個人間と同じでしょう。こちら
から要求する問題があるからといって、はるかそれ以前の問題をそれらに
からめて棚上げには出来ないでしょう。しかし、こうした意見がほとんど
聞かれないのですが、それは私が“井の中”であるせいか、それとも私の
言ってることがおかしいからでしょうか。 
 わが国はみずからの為すべきことを行い、問題としていることは近隣国
はもちろん、広く国際世論に訴えることが基本であろうと思います。もち
ろん、一方でわが国も、自国に直接関係のない問題であっても、当事国の
身になって考えなければならないでしょう。
 このようにして、国家間の問題は、「力の論理」ではなく、まずは「世
論の論理」で解決することに努力すべきでは、と思うのですが−−−−。
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横田滋さん、早紀江さんの「新たな思い」 投稿者:鍋山  投稿日: 9月 7日(日)15時15分30秒

救う会、家族会の方針は、「拉致はテロ!経済制裁を!」ですが

<拉致家族>新たな思い抱く横田さん夫妻 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030907-00000052-mai-soci
インタビュー記事ではありますが
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Re:トロツキーの復活 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 7日(日)15時13分00秒

見ました。いかにも「革マル派らしい」表現ですね。で、最後の「自分で
は絶対にトロツキストとは自称しないああいうトロツキストこそが、信用
するに値するのさ」っていうのは自分たちの事を言ってるんだろなー。
http://www.jrcl.org/liber/l-new.htm#7p-A

「かけはし」はトロツキスト本家の自負からか、この問題について3本も書いてますね。
「かけはし」の論調はグッと真面目で、これも「かけはし」らしい。
http://www.jrcl.net/web/frame03414g.html
http://www.jrcl.net/web/frame03616m.html
http://www.jrcl.net/web/frame03630a.html

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トロツキーが復活してます(笑) 投稿者:酒井徹  投稿日: 9月 7日(日)08時34分25秒

>うーん、ちょっと頭が痛いなあ。
>ラモン・メルカデルの野郎がふりおろしたピッケルの傷跡がまだズキン
ズキンする。眠りについてからもう六十年以上が経つというのに、突然呼
び出しがかかった。いったいなんだろう。
……

出典:革マル派機関紙『解放』(1784号)↓

http://www.jrcl.org/

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反日 投稿者:臨夏  投稿日: 9月 7日(日)03時28分11秒

わたしは、反日を、反日本政治・経済から、もっとすすめて、
反日本構造、というか、文化・生活方面からも、全面解体できへんかな、
思てます。

簡単にいうと、「日本なんて存在するんか?」とかいう。
日本の存在は、皆自明のようにしてますが、アイヌ人や「琉球人」も視野
にいれたら
揺らいでくるのではないかいな。

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>「反日」とは何ぞや? 投稿者:noiz  投稿日: 9月 7日(日)00時55分39秒

「反日」=「反日本国家」もしくは「反日本帝国主義」

国家と個人を同定したがる傾向にある人はトサカにくるという構図ってな
ところでしょうか。

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 投稿者:↑  投稿日: 9月 6日(土)23時46分14秒

見本
http://sweel.s14.xrea.com/seem/image/cgi-bin/img20030630021261.jpg
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「反日」とは何ぞや? 投稿者:KY  投稿日: 9月 6日(土)23時38分40秒

 猛獣文士様、先刻は私の拙い文章の要点をまとめて下さり、有難うござ
います。私の言いたかった事は貴方が指摘された通りです。全部消化し切
れているとは思いませんが、概ねあの4点につきます。繰り返しますが、
中・韓が抗議してきたのはあくまでも昭和57年検定(翌58年採用)の高校
歴史教科書の「華北に侵略→進出に書き換えられた」という誤報がきっか
けです。ですから「文部省の検定姿勢に問題がある」というのは明らかに
「責任転嫁」です。あと、渡部昇一氏を暗にペテン師呼ばわりする人がい
ましたが、それは「田中正明氏を擁護する渡部氏は信用できない」といっ
たお決まりの「レッテル貼り」ですね。誰がどうであろうが事実関係の有
無自体が問題なのでは?過去に「百人斬り」について疑問を呈した人々を
「軍国主義者」や「日中友好の敵」と罵倒したのと同じやり口です。そうい
う方法は不毛だと思うのですが。
 さて、今回猛獣文士さんからの質問の件ですが、引用された2つの件で
すが、私もまだ詳細については存じません。ただ花岡事件についてはうろ
覚えで申し訳ありませんが「本当ならばとっくの昔に和解が成立していた
はずなのに、運動家の介入でここまでこじれてしまった」という話を聞い
た事があります。他にも戦後補償裁判は多々ありますが、「旧日本軍の蛮
行」の事実認定については国側が争点を時効に絞り、争いを避けているこ
ともありますが、原告側の一方的な言い分を裁判長が鵜呑みにするなど、
問題もあります。「日本軍の行為についてどう思うか」と問われるなら
ば、請求権の時効は別として、済南事件や通州事件など、日本人(それも
民間人)が多数殺傷された件についても責任が問われるべきでしょう。
「勝てば官軍・負ければ賊軍」的な発想でやられちゃ「法の下の平等」に
反しますよ。ましてや冤罪を裁判官が追認するようなことにでもなれ
ば・・・
 そこで私が聞きたいことなんですが、「反日勢力」が戦争犯罪を捏造し
てまで自国を貶めたがるのは何故でしょう?いや、これは「反日」ではな
くて「売日」では?中・韓は内政に絡めて「反日政策」を取りますが、自
国を貶めたがる連中は自国を売り渡している構図になります。彼らの真意
は理解不可能ですが(これで平和が来ると、中・韓と友好関係が保てると
本気で考えてるんでしょうか?)中・韓、そして他国からみてもこれはれ
っきとした売国行為にしか写らなくて、彼らの行動が陰では何を言われて
るか解ったもんじゃありません。それとも、彼らは自分たちの行為を「愛
国心の発露」と意味づけているのでしょうか?面白いのは、彼らの中には
目的が同じなのにいがみ合っている人々がいることです。本多勝一と東史
郎は仲が悪い、と聞きましたが何故でしょうか?誰か事情をご存知の方が
おられたらご教授下さい。
 それでは、戦後補償裁判については又の機会に譲り、筆を置かせていた
だきます。

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新刊『自衛隊マル秘文書集―情報公開法で捉えた最新自衛隊情報』の発行のご案内です! 投稿者:小西まこと  投稿日: 9月 6日(土)16時17分35秒

●新刊『自衛隊マル秘文書集』(小西誠編)のご案内です。
  ―情報公開法で捉えた最新自衛隊情報
  四六判 256頁 本体2000円 社会批評社刊 

●全国書店発売は、9/12ですが、ネット発売は本日です(送料無料です)
 ―なお、当社のホームページで、本書の表紙などがご覧になれます。
  http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

●紹介
 情報公開法で捉えた最新の自衛隊情報を、未公開マル秘文書29点を掲載して解明・解説。冷戦戦略から対テロ戦略へ移行した、自衛隊の最新の全貌を暴露。
 特に本書では、自衛隊の治安出動―警護出動、海上警備行動、周辺事態出動、原子力災害出動などの全貌を、自衛隊の極秘・秘文書を駆使して初めて解明する。

●目次

■自衛隊マル秘文書集の解説 5
 はじめに 5
 自衛隊の新たな治安出動任務「警護出動」 7
 実動化する自衛隊と警察の治安出動態勢9
 全国で締結された自衛隊と警察の「現地協定」と訓練 11
 能登半島沖事件と海上警備行動の発令 13
 九州南西海域不審船事件と海上保安庁 16
 軍隊化する海上保安庁 18
 自衛隊の海上警備行動の法的諸問題 21
 海上警備行動の恒常的態勢への部隊の増強 23
 「戦死者」の時代を迎えた自衛隊員たち 25

第T部 自衛隊の治安出動・警護出動 31
 第一 自衛隊の施設等の警護出動に関する大綱(極秘) 32
 第二 自衛隊と警察の治安出動の際における協定 35
 第三 自衛隊と警察の治安出動の際における細部協定 39
 第四 陸自北部方面隊と北海道警察の治安出動の際の現地協定 44
 第五 陸自第1師団と警視庁の治安出動の際の現地協定 54
 
第U部 自衛隊の海上警備行動 61
 第一 能登半島沖不審船事件と海上警備行動 62
 第二 自衛艦隊司令官の海上警備行動の発令所見(秘) 69
 第三 九州南西海域不審船事件 77
 第四 政府の九州南西海域不審船事件の検証 85
 第五 海自と海保の不審船共同対処マニュアル(秘) 89
 第六 不審船に係る共同対処マニュアルの一部改正(秘) 95
 第七 海上自衛隊の特別警備隊(特殊部隊)の新編 96
 第八 海上自衛隊の特別警備隊の内部組織に関する達(注意) 98
 第九 海上における警備行動に関する内訓(秘) 100
 第一〇 海上における警備行動に関する内訓の一部改正(秘) 114
 第一一 海上における警備行動に関する内訓の一部改正(秘) 117
 第一二 海上警備行動に関する内訓運用の事務次官通達(秘) 118
 第一三 海上警備行動の内訓運用の一部改正についての通達(秘) 125
 第一四 海上自衛隊の海上警備行動に関する達(秘) 136
 第一五 海上自衛隊の海上警備行動に関する達の運用の通達(秘) 156
 第一六 海上自衛隊幹部学校教程「行動法規」 160
 
第V部 周辺事態法・原子力災害出動・戦死者・宗教活動 217
 第一 周辺事態法下での武器使用に関する内訓(秘) 218
 第二 周辺事態法下での武器使用の内訓の一部を改正する内訓(秘)224
 第三 陸上自衛隊の原子力災害出動要領(注意) 227
 第四 陸上自衛隊一般部隊の原子力災害出動要領(注意) 233
 第五 自衛隊の戦死者の取扱いと処置 242
 第六 自衛隊の宗教的活動についての通達 246
 第七 自衛隊の宗教行為に関する通達 248
 第八 陸上自衛隊のPKOの希望調査に関する通達 251

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>コジコジさんへ 投稿者:貴腐  投稿日: 9月 6日(土)14時54分09秒

堀江忠男先生の
『弁証法経済学批判 ヘーゲル・マルクス・宇野の「虚偽」』早稲田大学出版部、1975
も読んで頂きたいなぁ    ----------------------------------------------------------------------------
『民団新聞』03.9.3 投稿者:鍋山  投稿日: 9月 6日(土)09時59分49秒

〔社会・地域〕
● 法務省、在日3世モデルに人権ビデオ(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=17&category=2&newsid=1828
● 「多文化共生」へ図書324冊(03.9.3)
● 関東大震災80周年・首都圏の民団が追悼式(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=15&category=2&newsid=1817
● 「西成サランバン」が通所祝い式典(03.9.3)
● 「同胞虐殺二度と…」 民団が関東大震災追悼式(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=13&category=2&newsid=1802
● 民族学校でも生徒が教員の授業評価(03.9.3)
● 関東大震災同胞虐殺「国家責任に時効なし」(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=11&category=2&newsid=1833
● 東京の殷さん、韓学への寄付で政府が感謝状(03.9.3)

〔同胞生活〕
● 五輪パークテル、在日同胞は半額に(03.9.3)
● ハルモニたち、腹話術で大笑い(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=17&category=3&newsid=1814
● 総連の抗議に対する民団の見解(全文)(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=16&category=3&newsid=1813
● 朝鮮総連の抗議に民団中央が見解発表(03.9.3)
● 関東大震災人権救済申立事件 日弁連の報告書<上>
● 同胞障害者の年金訴訟棄却(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=13&category=3&newsid=1832
● 「文科省方針是正を」…韓国議員が書簡(03.9.3)

〔本国関係〕
● <SEOUL NOW>秋夕の贈り物におおわらわ
● 北京6者会談議長総括(要旨)
● 南北、直接交易に転換(03.9.3)
● 韓国東西南北(03.9.3)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=5&category=4&newsid=1806
◆次世代成長原動力10大産業を確定◆人口増加率が10年前の半分以下に◆最も入社したい企業は三星電子◆大学生10人に3人が休学中◆夏の健康食品、どじょうの輸入増
● 「解釈に異論の余地も」…6者会談で尹外相(03.9.3)
● 6者会談 北韓核解決へ対話枠組み維持(03.9.3)

〔文化・芸能〕
● <この人この顔>柳珍桓・韓国文化院長 ● 金利恵さん、韓国舞踊で「道成寺」
● 文化短信(03.9.3) ● 金敬烈画伯が日本で初個展 9/6から東京
● <読書>「韓国食べまくり」講談社 ● 韓日の童謡歌手が合唱で共演・10/11埼玉で
● 10/20〜26・韓日国際現代美術展2003 ● <読書> 「韓国 歌の旅」 
● <読書> 「よくわかる焼肉・韓国料理の歴史」旭屋出版

●<社説>継続した老人福祉活動を
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=2&category=7&newsid=1801
「在日同胞(韓国・朝鮮籍)の65歳以上のお年寄りは8万1238人で
全体(62万5422人)の約13%。70歳以上では5万3604人で
約8・6%。」
「日本社会ではここ数年、高齢者のためのサービスが広がりつつあります
が、本国で生まれた在日1世の場合、日本のお年寄りが通うデイサービス
では食事や風習がなじまないばかりか、日本語での意思疎通もしづらく、
家庭に引きこもる例が多いといいます。住み慣れた家に愛着を持ち、家族
と離れて暮らす独居者も増えているのです。」
 
●<コラム・布帳馬車>ハルモニらの笑顔
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=2&category=7&newsid=1801
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告知 二つ 投稿者:鍋山  投稿日: 9月 6日(土)09時09分43秒

「在日新組織」をつくろうとしている人たちの企画です。
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「9.17朝日首脳会談から一年
 在日と日本人による市民討論会」
http://www.asc-net.or.jp/uri/new_page_23.htm

日時: 2003年9月27日(土)
     午後1時から6時まで
場所: 星陵会館(定員450人)
     東京都千代田区永田町2丁目16−2
     03(3581)1960
交通: 地下鉄有楽町線、半蔵門線 永田町駅下車 6番出口より徒歩3分
     地下鉄千代田線 国会議事堂前駅下車 5番出口より徒歩5分
     地下鉄銀座線、丸の内線 赤坂見附駅下車 徒歩7分
参加費: 1000円
主催: 在日と日本人による市民討論会 実行委員会
協賛: 「在日同胞市民会議」 結成準備委員会
連絡: 在日同胞の生活を考える会
     http://www.asc-net.or.jp/uri/ 代表 金奎一

「e-オンドルパン(温突房)12号」
http://www.asc-net.or.jp/uri/new_page_19.htm
在日の新市民集合体結成へ−東京で第2回在日同胞市民討論会開き合意
  ー2004年春の発足を目指す

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「ニュージーランドはなぜ戦闘機を全廃したのか」

公開セミナーのご案内
1.日時:2003年10月11日(土)午後2時〜5時半(1時半開場)
2.場所:総評会館204会議室(千代田区神田駿河台3-2-11)
営団地下鉄千代田線、新御茶ノ水駅B3出口より徒歩0分
JR中央線・総武線御茶ノ水駅(聖橋出口)徒歩5分
3.題名と開催趣旨:
「ニュージーランドはなぜ戦闘機を全廃したのか
〜前国防副長官ディック・ジェントルズ氏を囲んで〜」

 1999年、ニュージーランド政府はジェット戦闘機を全廃し、
フリゲート艦の新規導入を中止しました。軍隊の対外攻撃能力を
事実上全廃したこの政策転換は、「軍事力によらない安全保障は
可能だ」という希望に満ちたメッセージを私たちに伝えています。
 国防副長官としてこの政策転換を主導したディック・ジェント
ルズさんを囲んだこのセミナーでは、軍事力依存をますます深め
る日本の安全保障政策に対する、市民の側からの対抗構想を膨ら
ませたいと思います。是非ご参加ください。
4.講演者と内容:
<第1部>
@「攻撃力を事実上全廃−ニュージーランドの選択」
(ディック・ジェントルズ *通訳付)
A「日本の専守防衛政策」
−歴史と現在(前田哲男・東京国際大学)/
−未来とアジア(田巻一彦・ピースデポ)他
<第2部>パネル討論
コーディネーター:梅林宏道
5.入場料:500円(事前の申し込みは不要です)
6.問い合わせ:NPO法人ピースデポ Tel 045-563-5101・Fax045-563-9907
(担当:中村)
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NPO法人「ピースデポ」
http://www.peacedepot.org/ 
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半魚鳥のキャラも魅力的です。 投稿者:コジコジ  投稿日: 9月 5日(金)21時52分24秒

ペロちゃんに想いを寄せるヤカン君。ジョニーとハレハレとの関係?満月
の夜のスージーとデイジー。かなり深遠な漫画です。吉田秋生の「カリフ
ォルニア・ストーリー」「バナナ・フィッシュ」とは別次元の感動を受け
ました。吉田秋生の「世界」もいいのですが、彼女のストーリーテラーと
しての生命は「バナナ・フィッシュ」で燃え尽きてしまった感もします
(最近、彼女の作品を読んでいないので誤解があるかもしれませんが)。
また自己満足的なことを書き込んでしまいました…すみません。

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半魚鳥! 投稿者:TAMO2  投稿日: 9月 5日(金)09時12分17秒

掲題の件、コジコジのキャラです。物知り博士(偽)は、見た目トロツキーに似ていますね。

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臨夏さんへ… 投稿者:コジコジ  投稿日: 9月 5日(金)05時27分56秒

臨夏さん、こちらこそはじめまして…。
興味深いサイトを紹介していただきましてありがとうございました。実は
「宇野理論」のこと云々かんぬんよりも、「cojicoji」を知っている方が
このようなところにもいるということがわかって、何か嬉しくなってしま
いました。さくらももこさんは「ちびまるこ」で一躍有名になりました
が、「コジコジ」こそが彼女の代表作ではないかと思っております。それ
では…

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コジコジさん> 投稿者:臨夏  投稿日: 9月 5日(金)01時53分18秒

はじめまして!臨夏(りんか)と申します〜。
お名前、さくらももこ女史のまんがからでしょうか?

>宇野理論なのだと思うのですが…
>(多分これに関しては、レスポンスはないだろうなぁ)

なんかいつも、「一つ覚え」のようですが、宇野理論に対しては、
気鋭の学者、新田滋氏が、重厚な批判活動を行っています。宇野から出てきた方らしいです。
著書『段階論の研究』お茶の水書房

新田さんのサイトを紹介しておきます。
ここのなかの「経哲板」などで、結構、経済理論なんかが討議さえれていますよ。
二次会の常連さんも多いです。過去ログなども参考になるかもしれません。

http://bundpro2.fc2web.com/

わたし自身には、なにも理論などないので、介添えだけで失礼いたします(^^;

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うーむ 投稿者:kt生  投稿日: 9月 5日(金)00時59分27秒

鍋山さんのリンク先を読んでみたらもしかしたら崩壊は早いかも。

なぜかというとこういう情勢の下で今の北の最高人民会議の議論は無理筋
にすぎない。北の支配階層はその階層ごと「裸の王様」になってる可能性
がある。あーやれやれ、崩壊した後は大変だ。でもピンチをチャンスにす
る連中が絶対出てくるんだろうな。

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中国が本格的に動き出したのかも? 投稿者:鍋山  投稿日: 9月 4日(木)23時33分48秒

「6カ国協議」は、何の進展もなかったように見えるが・・・

<中国>北朝鮮国境の警備強化 正規軍10万人以上
 中朝関係に詳しい消息筋は1日、中国が最近、中朝国境の警備をそれま
での武装警察から正規軍に置き換え、10万人以上の兵力を投入したこと
を明らかにした。中国は、国境地帯に大軍を展開することで北朝鮮に圧迫
感を与え、核問題で前向きな対応を取るよう「ソフトな圧力」(外交筋)
をかけようとしているようだ。(毎日新聞)

「中国、北朝鮮崩壊備えた計画樹立」 - 朝鮮日報(8月27日)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/08/27/20030827000043.html

「胡錦濤主席が金正日総書記に最後通告」 - 朝鮮日報(8月25日)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/08/25/20030825000064.html

北朝鮮難民収容訓練実施へ 極東演習期間中にロ政府 - 共同通信(8月18日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030818-00000219-kyodo-int

北朝鮮、「中国案」を一蹴=緊迫の交渉明らかに−6カ国協議(時事通信) (1日19時8分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030901-00000214-jij-int

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
朝鮮半島情勢が新たな局面へ             かけはし
2003.8.4号より
中国外交の主導性強化で転換に向かう金正日「瀬戸際外交」  荒沢 峻
http://www.jrcl.net/web/frame0384b.html
「中国にとってはもはやこの地域の動静は一刻も座視し得ない桎梏要因と
なっている。そして中国指導部の北朝鮮に対する牽制外交は見せかけの
「中朝友好」とは無縁の激烈な外交角逐として、いまこの瞬間も水面下で
進行している。」

韓国にとっての最大の貿易国が中国。中国にとってのそれは、米日に迫っている。
中韓は、かなり突っ込んだ話をしているんじゃないだろうか。アメリカ
も、この中国の動きを認めているようです。日本は?カヤの外??
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中国・山西省性暴力裁判など 投稿者:猛獣文士  投稿日: 9月 4日(木)22時53分42秒

特にKYさんへ質問したいのですが、

「中国人強制連行を考える会」からの情報ですが、花岡事件の補償裁判が
鹿島との間で和解が成立したほか、

・中国・性暴力被害者損害賠償請求裁判

・西松建設強制労働訴訟

という少なくとも二つの戦後補償裁判が行われており、この二つの裁判で
の今までの判決(山西省は高裁判決、西松は地裁判決)では、賠償請求自
体は認めなかったとはいえ、事実認定においては、旧日本軍の中国におけ
る行為や西松建設という企業の行為は、当時の国際法などに照らしてみ
て、明らかな違法行為であったことが認定されているということです(私
も詳細は分かりません)。西松建設の裁判では、控訴審で裁判長が和解勧
告をしているようです。

このように、日本の司法において不当性が認定されている過去の日本の行
為について、どのように考えているのでしょうか。
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dkさんへ、そして一般論として 投稿者:コジコジ  投稿日: 9月 4日(木)22時44分56秒

【明治政府以降の現行政府による支配正当化のための「農民困窮論」、階
級闘争史観の無条件あてはめによる「農民困窮論」は唾棄されて当然で
は?】
小生もまったく同感です。その点に関しては、宇野弘蔵の段階論としての
「日本資本主義」論で基本的には解決されていると思います。
ところで何故、統一書記局派系の人たちは「宇野理論」に拒否反応を示す
のでしょうか?エルネスト・マンデルあたりの株価、失業率あたりの経済
指標からしか経済分析をできない連中に対して、もっとラディカルな分析
を提起できるのが宇野理論なのだと思うのですが…(多分これに関して
は、レスポンスはないだろうなぁ)。
でも「宇野理論」はまさに「世界最高峰」のマルクス経済学です。それを
原語で読める我々はそれを消化して、世界に発信するべきだとは思うので
す。…異論も多々あるでしょうが。そこらへんについて、討論をしてみた
いですね。

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>蝦夷征服戦争起源説  投稿者:鍋山  投稿日: 9月 4日(木)22時33分09秒

「部落史の見直し」では、タブーのない自由な議論がされているようで
す。昔だったら糾弾ものの「朝鮮人起源説」も、「議論はされてもいい」
とされているようです。
「蝦夷征服戦争起源説」「アイヌ起源説」も同様でしょう。

しかし、部落差別の起源の本質である「おそれ」「けがれ」につながるも
のとしての「大和朝廷−天皇支配下」の「死体処理などの仕事」からする
と、あったとしても一要素にすぎないのではないでしょうか。

「部落」や「部落民」の定義についても、いろいろ議論されているようで
すし、江戸以前は、地域によって全くバラバラです。牛馬の死体処理も、
関西ではエタが、関東では非人がおこなっていたようです。

「東北に部落がない。」が果たして言い切れるのかは、わかりません。
「部落」があっても、「同和地区」に指定されてない、解放同盟などの組
織がないところがあるわけで。 
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松井大将の日記 投稿者:KY  投稿日: 9月 4日(木)19時41分31秒

 これについては「改ざんか否か」論争が盛んですが(「電脳日本掲示
板」など)、私としては、まだ判断がつきかねますが(卑怯と言わないで
ください)、彼の日記が非常に読みづらいのは確かなようです。
 しかし、渡部氏のこれに対する見解と、教科書誤報問題とどう関係があ
るのですか?少なくともこれについては渡辺氏と板倉氏は見解が一致して
います。中・韓が誤報に基づいて(82年の記事によって)抗議してきたの
が発端ですから(報道の裏を取らずに抗議するのもどうかと思いますが)。
 当時の文部省や大臣の答弁を無視して誤報を押し通すなぞ、見上げた根
性です。「そんなことが問題ではない」という「朝日的体質」は10年後の
「慰安婦問題」でも立派に受け継がれています。

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蝦夷征服戦争起源説 投稿者:すえいどん  投稿日: 9月 4日(木)17時23分04秒

部落の起源について、蝦夷征服戦争起源説というのがあります。もちだす
と、そんな話、聞いたことがないと一蹴されます。東北地方に部落がない
ことを、明快に説明できる優れた説だと思うのですが。

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特にはありませんが… 投稿者:コジコジ  投稿日: 9月 3日(水)21時48分25秒

フランス史と日本史を二重写しに考えることはもちろんできません。そも
そも「近世」なる不可思議な用語を適用できるのが不思議でもあります。
八代将軍の吉宗がボナパルティストだったという論もかつて耳にしたこと
があります。フランス革命の過程とのアナロジーが解釈論に陥っては無内
容ですが、やはり日本史を考察するに当たっての「思考法」の基準として
は有用ではないでしょうか。
ところでdkさんの見解には同意できます。それは同時に、だから人類史の
『進歩』って何なのか?ということでもあるのですが…。つまり「マル
チ・カルチャラリズム」っていうのもかなり怪しいし、場合によっては超
反動思想にもなるのではと思うしだいです。

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深遠な歴史的議論はさておき・・・・ 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 3日(水)10時10分35秒

スポーツ界では「より速くより高く」をめざしていろいろ工夫がされてますね。
鈴木大地の時に有名になったバサロ泳法、平泳ぎのバリエーションから始まったバタフライ等。
背面ジャンプはいまじゃ当たり前になってるし。
だいたい短距離走のスタートも最初はマラソンなどと同じスタンディングスタートでしたよね。

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江戸時代 投稿者:dk  投稿日: 9月 3日(水)00時24分35秒

安易な見直し、現代社会の鬱屈からくる「見直し」は避けなければなりませんが

江戸時代の農民は、場所によりますが、土地に課税されるのではなく、収穫に課税されることが
多く、当然、地租改正以降の農民層より手元に残る資金は多かったようです。地租改正以後、
部落民も含めて没落し、所謂労働者階層が形成されていきます。

大正・昭和と、都市サラリーマンの方が相対的に豊かであり、農村では小作争議が多発していた
という事態は、労農派・講座派ともにやっかいな理論問題でしたが、江戸時代(末期)の農民層
の方が豊かであり、資本主義によって没落させられたと理解する方が、理論的にすっきりいくの
ではないでしょうか?

明治政府以降の現行政府による支配正当化のための「農民困窮論」、階級闘争史観の無条件あて
はめによる「農民困窮論」は唾棄されて当然では?

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いっていることは分かりますが 投稿者:kt生  投稿日: 9月 3日(水)00時13分54秒

しかし、私は江戸時代の特質に興味を持っています。

日本の歴史上でも天皇家の権力がこの時期ほど制限されたときはないです
から。江戸末期に日本に接触した欧米人は「日本は連邦国家である」とと
らえています。そういえば、いつだったかの朝日新聞に「日本人は、明治
維新の後、平等な権利を付与された国民としてではなく、天皇の臣民とし
て組織された」と書いた(いや、そういう意味のことをいった)東大教授
がいましたが、そういうのがある程度の常識になるのはまだまだ時間がか
かりそうです。

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「部落史の見直し」から 投稿者:鍋山  投稿日: 9月 3日(水)00時12分46秒

部落解放運動の行き詰まりの中で、研究者や活動家が、「運動のための歴
史」一辺倒のかたよった研究から、自由な議論が始まっているようです。

ガンコな小森龍邦さんなんかは、「何言ってるんだ、武装解除するつもり
か」と、怒っているようですが。(笑)

むずかしく、かつ複雑で、まだよくわからないのですがー

部落の起源について、『近世(江戸)政治起源説』ー「徳川(秀吉)が人
民分断支配のために、農民の下に『部落』をつくった」(70年代に我々
が習った)から、
『中世起源説』が有力になっているようです。

「解放令」の「・・・エタ・非人等」の「等」には研究者によっては、3
0以上のエタ・非人以外の「身分的集団」があったとのことです。

明治以降についても、
「解放令反対一揆」=明治政府の近代化政策に反対して、関西を中心に大
規模な農民一揆が起こり、一部が部落を襲撃して殺害や焼き討ちがおこな
われた。
(共産党や、分裂以降の解放同盟よりの学者が意識的に避けてきた。)

「水平社以外の『融和団体』」の果たした役割の肯定的見直し。

「いま部落史がおもしろい」 渡辺俊雄 解放出版社 1996
「部落史を読み直す」 上杉聰 寺木信明 中尾健次 解放出版社
「部落を襲った一揆」 上杉聰 解放出版社 1993
http://www.jca.apc.org/kaiho-shoten/07.html
http://www.jca.apc.org/kaiho-shoten/08.html
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鍋山さん、うーん、どんなのかなぁ… 投稿者:コジコジ  投稿日: 9月 2日(火)22時25分04秒

鍋山さんの書き込みを見ました。…?という感じでした。末続の件につい
ては「差別」かどうかはわかりませんが、そのような場で「勝つ」という
ことの意味自体を対象化しなければならないのでしょうか。
また「近世・江戸時代」の見直しなるものが流行しています。明治維新以
降、農民の生活がより困窮化したことにより、近世ー江戸時代を結果とし
て美化するような論が流行していますが、それってどうなのかな…と思い
ます。その点で、小谷野敦の『江戸幻想批判』にあったように、当時の公
認、非公認の売春宿の女性の平均年齢が23歳でしかなかったとということ
を考慮するべきでしょう。その当時の「性の解放」なるものはゲスな男ど
もにとってだけ都合の良いものでしかなかったのです。それと部落差別が
明治以降に強化されたとしても、その基盤はやはり鎌倉・室町時代なので
はないでしょうか?(小生の記憶違いだとしたらすみません)。

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(無題) 投稿者:お砂場  投稿日: 9月 2日(火)21時46分14秒

でも、でもディズニーはジャングル大帝をあまりにも堂々とぱくった。

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三題話) 末続銅メダル・アジア人差別・江戸の見直し 投稿者:鍋山  投稿日:9月 2日(火)21時32分52秒

末続が銅メダルを取った。日本人で初。黄色人種で初。アジア人で100年ぶり?
短距離は、バネのない、胴長短足の黄色アジア人には無理といわれてきた。

末続の「両足スタート」に、決勝になってはじめてクレームが付き、彼は
スタートを変えねばならず、出遅れた。それがなければ、金もあり得た。
これは、明らかに差別じゃないの。あるいは、スポンサーからの圧力か。
(末続は、ミズノの社員)

末続の走りは、古武術や忍者?、飛脚の走り方で、「近代スポーツ科学」
の西欧式走法の不自然なハネるような走り方はアジア人には合わない。陸
上部がやっていた「モモ上げ」は、ばかばかしいわけだよね。明治維新ー
何でも西欧化の悪影響がここにもあったのだ。(ちょっと大ゲサかな)

近代化・西欧化の見直しにつながるものとして、歴史学界でも「近世・江
戸時代」の見直しがされているようです。「夏休みの自由研究」にしよう
と思っていたのですが、挫折しました。
まだ、よくわからないのですが。
「江戸貧農史観の見直し」
280年の平和な時代。百姓は年貢を納めれば、自由であった。飢饉は、
イメージほどひどくはなかった。悪代官なんてほとんどいなかった。「士
農工商エタ非人」なんいう身分制度はなかった。すべて、明治以降につく
られたイメージだった。

「江戸時代(3)貧農史観を見直す」 佐藤常雄 大石慎三郎 講談社現代新書 1995
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1492594

農業でもー
「21世紀は江戸時代−開府400年 まち・むら・自然の再結合」 2003年 現代農業 8月増刊 発行:農村漁村文化協会
http://www.kasumigaura.net/asaza/book/index.html
http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/200308edo_m.htm
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KY様 投稿者:野次馬  投稿日: 9月 1日(月)13時14分42秒

>渡部昇一「万犬虚に吠える」(文藝春秋・現在は徳間文庫)、板倉由明「本
当はこうだった南京事件」(近代文芸社)。よろしければ、是非先入観抜
きで読んでみて下さい。

この言葉をそのままにお返ししたいですね。

たとえば、渡部昇一氏が、田中正明氏による松井石根陣中日誌改竄につい
てどのような言葉を残しているかなどということをあわせて、虚心坦懐に
なってお読みいただきたい、と思います。板倉由明氏の場合はさすがにこ
の件については弁護しきれなくなったようですが。
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