四トロ同窓会二次会 2004年8月21日〜24日

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<8・28市民集会> 許さない!連続・大量差別ハガキ事件 投稿者:北@仙台  投稿日: 8月24日(火)13時58分49秒

[aml 40820] 【転送転載希望】<8・28市民集会> 許さない!連続・
大量差別ハガキ事件より転載です。

梁です。部落差別に反対する集会のご案内です。

昨年五月から全国の被差別部落出身者に対して悪質な差別ハガキが送りつけられると
いう事件が発生しています。その数は今年6月までで450件、そのうち都内だけで
350件に上っています。また差別ハガキは在日朝鮮人や被差別部落出身者の名を
騙って出されており、加えて送り先は在日朝鮮人団体や障害者団体、ハンセン病療養
所入所者にまで拡がっています。

この極めて悪質な差別事件に、国立市民が声を上げます。興味のある方がいらっしゃ
れば是非参加してください。

(以下、転送歓迎!)
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□■□■許さない!連続・大量差別ハガキ事件□■□■
■■■■■■■■8・28市民集会■■■■■■■■■

◆プログラムより
・経過報告
  宮瀧順子さん(部落解放同盟東京都連合会・国立支部長)
・国立市の取り組み
  上村和子さん(国立市議 こぶしの木)
・それぞれの立場から
  国本衛さん(ハンセン病国賠訴訟全国原告団事務局長)
  金東鶴さん(同胞法律・生活センター)
  郡司實さん(障害児を普通学校へ・全国連絡会)
  名谷和子さん(多摩同和教育研究会)
・国立支部青年部から
  宮瀧龍さん(部落解放同盟東京都連合会・国立支部青年部)
・友情出演
  たまっこ座による演奏

 など
――――――――――――――――――――――――
◆日時:8月28日(土)午後1時30分〜4時30分
◇場所:国立商協ビル二階大ホール
――――――――――――――――――――――――
 昨年五月から、全国の被差別部落出身者に対して、悪質な差別ハガキが送りつけら
れるという事件が起きています。
 さらに関係者の名を使って高額な品物を注文して送りつけたり、電気を止めたりと
いういやがらせが執拗に続けられています。被害者は、個別に警察に告訴したりして
いますが、いっこうに収まる気配はありません。
 国立市でも同様の差別ハガキ事件が起きています。
 また、差別ハガキの送付先が、ハンセン病療養所入所者や、障害者、在日朝鮮人へ
と拡大し、差別事件はエスカレートしています。
 国立市では、当事者の要望を受けて、この差別ハガキ事件を部落差別であると認
め、市の広報での啓発、職員への研修を行うことを表明しました。
 私たちは、市民として、問題を行政にゆだねるだけでなく、差別を憎み、差別を許
さない、という市民からの世論を巻き起こしたいと思います。そのために、多くの市
民の皆さんに、この差別ハガキ事件の事実と差別の現実を知っていただき、ともに差
別を許さない!という声を上げていきたいと思い、集会を開きます。
 ぜひ、ご参加下さい。
――――――――――――――――――――――――――
◆参加費:500円
◇主催:許さない連続大量差別ハガキ事件8・28市民集会実行委員会
 代表 難波広 連絡先:042−573−4010(宮瀧)
◆賛同団体
 部落解放同盟東京都連合会・国立支部/戦争と差別を考える会/国立の教育を守る
市民連絡会/就学時健診と義務教育を考える国立市民の会/就学時健診を考える府中
市民の会/生活安全条例はいらないんじゃないの会/立川自衛隊監視テント村/多摩
地区同和教育研究会/チマ・チョゴリ友の会/辻つじ反戦流しの会/東芝府中働く者
ネットワーク/同胞法律・生活センター----------------------------------------------------------------------------
相手を思いやること 投稿者:北@仙台  投稿日: 8月24日(火)13時23分28秒

たとえば、某Kotetu氏がやっているように、
「このアホバカ腐れ赤豚○○○、ずっと亀頭こすりしてろ!」
なんてあちこちに書かれたらどう思いますか?
ま、この例は相手が相手だけにどうでもいいと聞き流せますが・・・(W

「らい」という言葉が、如何に患者をそして民衆をして、どのように
扱われたかは歴史が示すとおりです。無理やり隔離させられ、人間の尊厳をも
断たれてそれでも生きなければならなかった患者たちを、そこまでさせた言葉。
学術用語として歴史的にあるからということやそれが過去の文章の中での
「言葉の文化」としてすましていられるかということです。
その言葉を聴くたびに過去虐げられてきたことを思い出させる、そのことを
あなたはどう思うかっていうことです。

折りしも東京では
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昨年五月から全国の被差別部落出身者に対して悪質な差別ハガキが送りつけられると
いう事件が発生しています。その数は今年6月までで450件、そのうち都内だけで
350件に上っています。また差別ハガキは在日朝鮮人や被差別部落出身者の名を
騙って出されており、加えて送り先は在日朝鮮人団体や障害者団体、ハンセン病療養
所入所者にまで拡がっています。
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などということが起こっております。

過去の文章の中、小説の中でその言葉を書き改める運動ではありません。
それらを反面教師としながら自分が使わない運動なのです。<差別語糾弾
それが私が自分に課している「差別語」を使用しないことの理由です。
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「へら」さんへ 投稿者:しまだ  投稿日: 8月24日(火)12時34分53秒

「怒ってない」って−−−、怒ったっていいじゃないですか。
わたしはあれからちょっとだけど、勉強したんです。
そして、からだに関係あることを否定的な表現に使うと、障害を負った人
への配慮が無いことになるな、とか思ったのです。
私が注意されたことを棚に上げて注意するわけにいかないので、私のこと
を書いたわけです。
 ただ、ハンセン病を「らい病」といってはいけないとかいうのがありま
して、行き過ぎではと思うのもありました。あまり、神経質になると、言
葉は文化の現れでしょうから、相手に言葉狩りのように思われることがあ
るでしょうね。
私は注意されたことを謙虚に受け止めるべきだと思っていますが。

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外部注入というより、資料参照促進じゃないですか? 投稿者:noiz  投稿日: 8月24日(火)11時59分8秒

情報資源が相対的に入手しやすくなった昨今、それだけ事物を相対化する
契機が増えているのも確かでしょう。少なくとも1917の時代と比較すれば。

でも、しまださんが言うように、ネットによる「自主煽動」(なんか変な
言葉だな、笑)が実体的には未だ補完的な位置にあるというのも分かるよ
うな気がします。

メディアとしては視覚情報を伴っているテレビがやはり一番影響力大きい
ような、、、って感想にしかすぎませんけど、それに比較すれば、「文字
情報を読んで、頭で理解する」という作業が必要なネット媒体での「煽
動」なんぞよりはるかに即時的かつ圧倒的な影響を発揮するんでしょう。

テレビ見てなきゃ、オリンピックで応援がどうとか、そんなに騒ぐことも
ないと思うんですよねえ。。。。 実際テレビを持たない私は、ネット上
の日記やら掲示板やらで皆して何を騒いでいるんだろうと思って、新聞社
系のウェブサイト見てようやく事態を呑み込んだというね。

なんか多くの人がテレビ見過ぎなんじゃないかと感じる。排外的なナショ
ナリズムの煽動とメディアとの関係は、やはり問うてしかるべきだと思い
ます。かつてナチスは、ユダヤ人商店の排斥のために、街の至る所に煽動
ポスターを貼りまくった。

テレビを見る、などの受動態は、確かに煽動上都合のいい態様であるには
違いない、が。それでいいのか。

すんません、話脱線させすぎですね。

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失礼やが、しまださんには残念… 投稿者:真鯛  投稿日: 8月24日(火)11時55分30秒

 「改憲や!」、「否、その前に弾劾や!」と主張仕合ってた時は、しま
ださんの主張に学ぶべき点があるのでは… と勝手に期待してた。
しかし、弾劾→改憲→反体制勢力に対する弾圧を目的に含む軍隊の創設を
主張。     更には、当て字で差別用語を連発(挑発にのり、当て字
を使わず表現したワイも目糞鼻糞だが…)。
 終いには、「大いなる愛」、「ヒユーマニズム」ときた。         
       思想、主義、主張とゆうよりはまるで排他的宗教や。

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狩るより議論 投稿者:「へら」  投稿日: 8月24日(火)08時20分29秒

> すごく怒られま
わたしのことかな? 特に怒ってはいないですが、そういった言葉を思慮
無しに使う人の主張は個人的には信用はしたくないですね。
おもしろがってつかっているんでしょう? いちびってことさらにつかっ
ているのは。揶揄する意で。
他者を思いやる想像力に欠けている方々に政治だとか人間解放とかを語ら
れてもねえ。
公的な掲示板で、他人を傷つけるようなことをいうのはマナーとしてどう
かと。
マルクスうんたら以前のはなしとして。
こう感じるのは私だけかな。まあ、この掲示板の作風というより私の個人
的な感想として書き込みです。脇から口をだしてすいませんねえ。
寛容な掲示板とはいえ、7.7 華青闘の告発とかが話題になる掲示板でこう
いった発言が無自覚におこなわれるのは残念なことです。
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たしかにそういうことをする国もあります 投稿者:改憲派  投稿日: 8月24日(火)07時21分6秒

>「煽動」の傲慢性の問題はもういいのですか。サッカーなんかに見る
>「応援」も立派な煽動でしょ。

以下には権力に盲従し、政治問題をスポーツにもちこむ基地外サポーターに関するリンクです。
盲目的に言葉狩りに没頭する人にも辟易しますが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040817-01986648-jijp-int.view-001
http://popup5.tok2.com/home2/usam/fenn/20040726_r.htm#japanese_falsity20040726
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でも、「外部注入」が出来ないわけじゃない。 投稿者:しまだ  投稿日: 8月24日(火)02時02分52秒

先日、テレビ朝日の「領土侵害」騒ぎのことで久しぶりにここに書込みし
たけど、次の日電話が通じたので言ってやったんです、「マスコミは一方
的に情報を流すことのできる大きな権力だろう。それが分かっててあんな
放送をしたのか。」と。
 でも、こうやって、インターネットがあることで「煽動」も少しは出来
るようになりました。
「各自流動論というべきフローに取って代わられている」というのは、な
んか見当ちがいみたいに思いますが。
 そりゃそうと、「煽動」の傲慢性の問題はもういいのですか。サッカー
なんかに見る「応援」も立派な煽動でしょ。シゴキになっちゃいけませんが。
 資本の支配に思想的に屈従していた者が、煽動によって闘うようになる
ことは、人間解放的なことだと思うんですが、どうしてそれが「傲慢」で
しかないのですか。

 そりゃそうと、話は違うけど、「盲従」とか「文盲」率とか使っちゃい
けませんよ。私、「基地外に刃物」と書いてすごく怒られました。

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ボルシェビキに死を! 投稿者:自由の使徒  投稿日: 8月24日(火)01時47分22秒

赤い帝国主義者ボルシェビキに死を!

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あの時代の日本 投稿者:野次馬の視線  投稿日: 8月24日(火)01時36分30秒

車会党なんていうのがあったのですから、
都市プロレタリアというのは日本の方が先を行っていたかも。
この辺の観念って、「坂の上の雲」系右翼にはあまりないような。
大蔵貢の「明治大帝と日露大戦争」って、つくる会の方たちはあまり
問題にしませんね。戦後の歴研系の教科書より、
あの頃の実態をうまく把握していると思います。

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いや、あの時代のロシアは外部注入論 好!でしょう 投稿者:TAMO2  投稿日: 8月24日(火)01時28分14秒

文盲率90%、農村に囲まれた都市、農村から出て来たばかりのプロレタリアート。

翻って、今の#日本#はどうでしょうか。その気になれば、かなり多くの情報がインターネット
や図書館で労働者大衆もアクセスできます。自覚的・先進的労働者はヘタレ・インテリなしで、
十分に理論武装できます。※小生の「電子化」もそういうことを意図しています。それを阻害す
るのはry。いや、仕方ないんですけど。

外部注入論は、各自流動論とでも言うべきフローに取って変わられているというのが現状ではな
いでしょうか。amlやこの掲示板が良い例であると思います。

ところが、未だに外部注入論とは裏腹の前衛党主義の党派が闊歩しているわけですな、日本のマル
クス主義界隈は。少なくとも、そういう態度の党派とは小生は一線も二線も画します。
(前衛党が不要と言っているわけではありません。ただ、前衛党の意味合いはレーニンの時代と
は違うだろうと思うわけです。)
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けしからん「プロ独裁」、これも 投稿者:しまだ  投稿日: 8月24日(火)01時20分0秒

「教条」のひとつです。
われわれは、経験や思考から、「教訓」とか「法則」とか「教え」とかを使って生きています。
もちろん、オリジナルな対応をする場合もあります。
「教条」を適用すること(教条的であること)が、いいとか悪いとか一がいに言えないでしょう。
教条の適用が誤っていても、それを繰り返したり適用したこと自体に重大
な誤りがある場合に「教条主義」という批判がなされるべきでしょう。

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>外部注入論(TAMO2さん) 投稿者:しまだ  投稿日: 8月24日(火)01時04分20秒

下に書いたとおり、「なになす」を何よりの「煽動指南書」と考えております。
外部注入論に反対と聞いて、この辺が違いのもっとも鮮明になるとこかなと思い
ますが。(^_^)

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プロ独裁の話をしてるつもりです 投稿者:しまだ  投稿日: 8月24日(火)00時51分49秒

「なになす」もプロ独裁に関係してると思います。
TAMO2さんがいわれるように、「労働者・農民大衆の革命的積極性の培
養」でなく、「労働者大衆の−−−」ですから、「独裁」への「差別」があるわけです。

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黒目さん、ヒューマニズム的見地からの対応 投稿者:しまだ  投稿日: 8月24日(火)00時45分41秒

というのは、ことさら「立派」というようなことじゃないでしょう。
「人道主義」や「ヒューマニズム」は、レーニンも「小ブル的」といって
て、じっさいにそうだったんですから。
それから、それを「指導原理」なんて言ってませんよ。
「煽動原理」といわれるなら、その通りです。「煽動」なんてトンデモナ
イといわれるかもしれませんが(?!)
 まあ、しかし、「プロ独裁」を言う以上、受け入れられるものは無いようですね。

 ところで、黒目さんは、「プロ独裁」に代わるどのような考えを持ってるんですか?

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レーニンの主意性への批判はほうぼうから巻き起こっていたわけですが・・・ 投稿者:TAMO2  投稿日: 8月24日(火)00時43分4秒

>「社会主義革命を起こし得たと思えば教条的に適用するのは当然でしょう」
そうでしょうか。おっしゃるとおり、農民を含む大衆はパンと平和(と土地)を要求していた
のであって、それを担ってくれる限りにおいて、大衆はボリシェヴィキおよびボリシェヴィキを
支持したメンシェヴィキ左派・SR左派を支持したわけです。だが、だからと言って、(結果か
ら見てわかるように)大衆は記帳と統制(簿記と監査)の路線とか、戦時共産主義的政策を支持
したわけではないです。

事前にはわからないという反批判も可能でしょう。だが、その後に起きた農民の反乱、そして
農村に親族のいる労働者の反乱は何を意味するのでしょうか。これらを受けて、政策を変更する
のが革命政党ではありませんか。だが、ボリシェヴィキ一派はすぐにはそうしなかった。反乱者
に反革命という誤ったレッテルを貼って。

農民大衆と深く結びついていたSR左派らが何に怒っていたか、ボリシェヴィキは理解せず、
弾圧でもって答えたわけですよ。改憲派さんが書かれたような苛烈な状況になったにもかかわ
らず、に。レーニンは革命前に一貫して、労農同盟を主張していたわけですが、決定的局面で
悪しきマルクス主義の教条を適用したわけです。教条というなら、そのような道は、エンゲルス
が厳しく禁じた方法ですよ。

ちなみに、「さしせまる破局」〜しばらくのレーニンの書物は、読んでいて「それは違うだろ」
とかなり思いながら読んでいました。小生はどこかで書きましたが「レーニンさん、あんたの
脳内プロレタリアは実在するプロレタリアと大分違うぞw」と思いながら読んでいましたよ。
正直、この時期のレーニンには余り納得できる記述はないです。わかることは、苛酷であった
ということです。レーニンの偉大さは、ネップにこそ現れると思います。これは、単に農民
層との妥協に留まりません。小生が下で書いた「人間の自然」との妥協であり、社会主義へと
社会を導く糸口を掴むための唯一の方法であったと思います。

>階級性があるのに、全く無いものとして考えよということになりませんか?
違います。プロレタリアートの指導性は、天から降ってくるのではなく、各階級の闘争の実践
から導きだされる実践的なものであり、そのような階級がなくなるわけではありません。問題
はプロレタリアートの指導性が所与の前提として、社会や運動に押し付けられる構造であり、
政治です。

意地悪くて古い突っ込みをしますと、外部注入論はいかなる状態で容認されるのか、そういう
問題があると思います。どうしても、マルクス主義の傲慢さを感じるのです、昔から。
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いや、だから 投稿者:黒目  投稿日: 8月24日(火)00時24分20秒

「なになす」とかの路線を行った結果がアレなわけでしょ?
その後の諸々の「社会主義国家」でも、どこにいっても官僚制という状況
が現実にあるわけで・・・・

というか、「武装したプロレタリア国家」の話してた筈なんですが(苦笑

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TAMO2さん、しばらくでした。 投稿者:しまだ  投稿日: 8月24日(火)00時14分13秒

>どうして人間の自然(歴史的に培われた俗物性をも含む)に反したよう
な経済措置が、行なわれたのでしょうか。(TAMO2さん)
 「経済措置」とは、教条的な社会主義綱領的措置のことでしょうか。そ
うだとすれば、はじめての社会主義革命であっても、先ずは市場経済の積
極活用を考えるべきであったと主張していることになります。これは、同
じ過ちを犯したというなら別ですが、社会主義革命を起こし得たと思えば
教条的に適用するのは当然でしょう。もちろん、許されぬ過ちもあります
が、「許されぬ過ち」だというのでしょうか? 私はそうは思わないの
で、教条的適用だからスターリン主義的過ちだといわれるなら、TAMO2さ
んは官僚主義と通じる無謬主義だと思います。
>「プロレタリアートの指導性、優位性」を呼号し、人間に優劣をつけた
ようなボリシェヴィキの「指導」(TAMO2さん)
どうも、上記といい、これといい、マルクスやレーニンの著作の電子化
(というんですかね)という作業までして頂いてる方の発言とは思われま
せん。プロレタリアートに独特の歴史的使命を見出すことが、どうして
「人間差別」みたいになるのでしょう。階級性があるのに、全く無いもの
として考えよということになりませんか?
 レーニンの「経済主義批判」や「自然発生性への拝跪批判」は、それが
なければロシア革命も起きなかったであろうようなマルクス主義的政治哲
学ともいえるものです。少なくとも、それが述べられている「何をなすべ
きか」には、人間解放的な政治哲学があります。この考え方が何よりも官
僚主義を排除するものだと思いますが。
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レーニンの苦悩 投稿者:改憲派  投稿日: 8月24日(火)00時01分23秒

レーニンは晩年、「私は官僚制を倒すために戦ってきたが、もう1つの官
僚制をつくってしまった」と言って自分の起こした革命の意義に懐疑的に
なり苦悩したと言われています。とはいえ、レーニンは白色テロルや革命
に介入する帝国主義だけにではなく、千や万単位の農民にも革命の矛先を
むけております。虐殺の総数を年単位に換算しなおすとその数はスターリ
ンを上回るとさえ言われているのです。

レーニンがスターリンほどその残虐性を非難されないのは、権力を掌握し
た期間が単にスターリンよりも短かったというだけのことなのです。
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つーか、ボルシェビキって 投稿者:黒目  投稿日: 8月23日(月)23時39分40秒

官僚制を発生させない為にメンシェビキやアナキストを弾圧してたのか?
なんか、そおゆう層を全滅させたのちに、スターリン主義は登場している
と私ゃ認識してるんですが。
んで、ヒューマニズム云々ですが、そおゆう「御立派な指導原理」はこれ
までに散々開発されてきているわけです。文面だけなら、スターリンだっ
て金日成だってポル・ポトだって、実に立派な事をいっておるし、現にそ
れに騙されていた人は世界中にいっぱいいるわけです。
問題は「御立派な指導原理」を掲げながら、なんでああゆう事になってし
まうのか、という事ではないのか?これまで失敗した社会主義体制につい
ても、なにもああゆう風になろうと思ってなったわけでもありますまい。
(まあ、ああゆう風になろうと思ってやってる奴もいるのは間違いないで
すが。)
それは「プロ独」という構想そのものに、腐敗への契機が内包されている
んとちゃうんか、という事を言っておるのです。
まあ、しまださん式の「プロレタリア国家」に於いては、俺なんかはかな
り最初の段階で殲滅されるに決まっている層であるわけですが(w。

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しまださんの(ヘ)について 投稿者:TAMO2  投稿日: 8月23日(月)22時31分15秒

noizさんの書いておられることの補足になるかも知れませんが、(ヘ)のレーニン像は、
1917年12月頃(憲法制定会議を強制解散した頃)〜クロンシュタットの反乱にかけての
レーニンには、当てはまらないと思います。

「人間だから、食べられて当たりまえ、命の危険がなくて当たりまえ、省みられないのはトンデ
モナイこと」ならば、苛酷な状況ではありましたが、どうして人間の自然(歴史的に培われた俗
物性をも含む)に反したような経済措置が、行なわれたのでしょうか。その結果が、エクスであ
り、処刑乱発だと思うのですよ。アナキスト・メンシェヴィキ・SRは「プロレタリアートの指
導性、優位性」を呼号し、人間に優劣をつけたようなボリシェヴィキの「指導」に強く反発した
と思うのですよ。

確信犯的な敵以外の他者(ここでは農民などの中間階級)に信任されてこその指導だと思うので
すけど。勿論、徐々にですがレーニンも自らの過ちに気づいていきましたけど、その自己批判は
極めて歯切れの悪いものであると思います。

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納得出来るなら、帰依してもエエんじゃ? 投稿者:TAMO2  投稿日: 8月23日(月)22時15分10秒

黒目さんのおっしゃることも分かりますが、例えばローザ・ルクセンブルグって人は、資本論
を悪意をもって裏読みしつつ読んだけれど、結局はマルクスの立論に納得せざるを得なかった
とどこかで書いています。そういうことの繰り返しで、彼女はマルクス主義者になったわけで
しょう。ただ、そういう思考回路は一旦何か違和感を感じると、容易にバーストしちゃいますw。
歴史的には、プレハーノフに対するレーニン、ベルンシュタインに対するカウツキーなど。
全くの盲従なら、その限りにあらずww。

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結局、すべて触れることになりましたね 投稿者:しまだ  投稿日: 8月23日(月)17時26分45秒

しかし、考えを述べさせてもらえて喜んでます。
 つまり、たとえ過去は仕方なかったと認めたとしても、これからはそれ
を克服できることを示すべきだと。全く、同感です。黒目さんの「なぜ、
(1)〜(6)でなければならないか」にも間接的に答えることになると
思います。(プロ独裁の必要をどのようにいっても、問題とされることに
答えることにならないでしょうから。)

(イ)ポルポトや金正日の問題も含み得る問題として、問題は官僚主義の
問題とする。
(ロ)この官僚主義は、単にその問題性を指摘しそれを否定するだけでは
克服されない問題であると考える。これを意識的に克服するものとしての
運動展開が必要であり、その如何に掛かっているように思われる。
(ハ)官僚主義は、人間性尊重主義の反対思想であるが、過去、ヒューマ
ニズムは、政治的問題の補完物として考えられたために非難、排除すべき
ものであった。だが、マルクス主義自体も政治・経済すべてを貫くラジカル
なヒューマニズムであることから、これを運動の基調路線とする。
(二)人間尊重主義、ラジカル・ヒューマニズム路線(以下、RH路線)
は、生まれた社会での不幸を嘆くものであってはならず、したがって、現
実的に実行可能なことの実現を考える。つまり、政治・社会の資本主義的
問題についての対応が「教条的」でなくて「現実的」なものであるように
する。
(ホ)しかし、だからといって、すべての改良的問題を資本主義的視点か
ら見て、その解決を図るのではなく、労働者をはじめすべての社会的下積
みの人間の問題を、「資本の論理」ではなくて「尊重されるべき人間」の
問題として扱うよう要求する。
例えば、労働者の賃金が安ければ安いほど良いという「資本の論理」は、
けっして認めない。たとえ賃金の低いことが商品コストを低くしても、そ
れが商品コストを低くする方法のすべてではないことから、そのような主
張やそのような主張を前提とした、経団連のような主張に対してはゼネス
トを打ってでも謝罪、撤回させることを訴える。(マルクス資本論の教条
的理解を排す)
(ヘ)ロシア革命は、パンと平和のための革命といわれ、「生きられて、
安全」であることを動物的「生き物」の要求みたいに求めたと「誤解」す
る向きがある。だが、それはファシズム、社民やスターリン主義の論理で
あって、レーニンは、「人間だから、食べられて当たりまえ、命の危険が
なくて当たりまえ、省みられないのはトンデモナイこと」として訴えたと
思われる。これは、レーニンが労働大衆の「革命的積極性の培養」におい
て、労働者の賃金など直接的問題を主に取り上げることが革命的であると
錯覚し、自分たち以外の下積みの人間の扱いの「不当性」の問題も同じ人
間尊重の問題として対応することを理解しないメンシェヴィキと闘ってい
るからである。この「経済主義」や「自然発生性への拝跪」と闘う路線
は、官僚主義を排する上で決定的であろうと思われる。
(まあ、こんなとこですかね)
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レーニンのアナルコ・ボルシェヴィキ路線は、現実の行動として実践されたのか? という疑問がまずあるが。 投稿者:noiz  投稿日: 8月23日(月)10時54分21秒

しまださんの1〜6はまさにレーニンの「アナルコ・ボルシェヴィキ」路線
のように思う。すでに四月テーゼでレーニンは一定のアナキストの支持取
り付けに成功したわけですが(笑)、後でやったことを考えれば、いかにそ
れが単なるテーゼで簡単に反古にできるものであったかを認識しなければ
ならないでしょう。晩年にスターリンを警戒していたから<よりまし>で
あるとかそういう問題ではないわけですし。

お題目が、その通り実践されるのかという問題。結局革命ロシアが内実と
しては官僚が独自の階級形成を遂げて、その利益確保のための基本的な政
治路線が物化されたという批判は、トロツキストの分派からも出されてき
たし(ロシア=国資規定というものも出てきた)、すでに同時代的にもロ
ーザや、あるいは「トロツキスト派形成以前の左翼反対派」たるオランダ
−ドイツの左翼共産主義者(一部はのちに評議会共産主義派を形成)の潮
流からもすでにして出されてきたわけです。だが、世界のマルクス主義者
の多くが、マルクス−レーニン−スターリンを「信奉」し、こういう反対
派は「日和見主義」だのなんだのといって顧みられずにあった。

我々は歴史に生きる徒として、すでに自称「人民民主主義−共産主義」の
国家の群がどういう内実を持ってきたのかを踏まえた上で「ものを考え
る」ことをしなければならない。それであえて1〜6を言うなら、その可能
性を外部に向かって説得できるものでなきゃ、誰も見向きもしないでしょ
う。などと言ったところで、この掲示板が「なんの内部なんだ」って話に
なるが…。ネット環境が一定の大衆化を経ているのだから、まあ確かに秘
儀的な議論やっててどうするんだという偽悪ぶりっコKotetu氏の提起に見
るべきものがまったくないとも思わないけどね。(ただK氏の場合は登場
の方法に難ありで、削除されても仕方ないと思う)

軌道修正して蛇足をば。

付け加えて言うならば、ロシア革命でボルシェヴィキは破綻し、スペイン
革命でアナキスト(アナルコ・サンジカリスト)もまた破綻を来しまし
た。革共同全国委(いわゆる中核派)の野島は、スペイン革命を総括し
て、革共同全国委の内乱論を位置付けているが、彼の提起にしても、それ
はやはり「やっぱりプロ独が必要」というレーニン教義の再確認に他なら
ないわけです。で、その後の野島武装主義路線は、内ゲバ「主義」(これ
は主義じゃないと思うんだが)への理論的影響を確実に残した。(権力−
革マルとの二重対峙論とか) その評価をどうすんのかということもあ
る。それはまず前衛党ありきの武装論の総括如何とも関わってくるでしょ
う。このあたりのことに関しては小西誠さんがやってるようですが。

ここに書き込んでる皆さんはよく分かってらっさると思いますが、プロ独
とその武装の問題をめぐっては、なんかこうげっぷがでるような議論が過
去に何度も蒸し返されてきたはずです。妥当性をめぐっての疑問もたくさ
ん出されてきたでしょう。教祖や頭目達が風見鶏よろしく簡単に「葬送
派」に転向しやがったことを考えれば(ま、総括をしているんならまあそ
れも自由なわけですが、転向宣言が作文レベルだとつまらん※)、ぼくは
しまださんの率直な意見表明には敬意を持ちますが、、、、

※追記 別に総括してなくても転向は自由ですね 笑

それでも簡単にプロ独と国家武装の路線を提示されることに疑問を持ちま
す。なぜ人民抵抗−武装路線ではなく、国家武装なのか? そこが今一つ
分からないとこですね。アナがまた夢物語(抵抗権実践の大衆化という夢
想)を… と笑われるかもしれませんが。
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ていうか 投稿者:noiz  投稿日: 8月23日(月)10時26分19秒

わざわざ報告に来たくてしょうがないKotetuという人の承認欲求の旺盛さ
に食傷気味です。笑

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おはようございます〜。 投稿者:臨夏  投稿日: 8月23日(月)09時10分54秒

黒目さん>
全部了解しました。
以下、いくつかだけ。

>この本の47ページに
>「本当の自己を発見し、それを受け入れれば、セルフイメージは修正される」
>と書いてあります。サンマーク出版だし(W

わかりましたです。

>ちなみに私が一般的に「失礼」である事は、幾度も幾度も私自身が宣言
してきた事ではありませんか。

これはたしかにそうでした(笑
起きて、ここ修正せんならんな、思てたとこなんですわ。

>また、私は、私の主観を「客観性」の中に潜り込ませるといった、学者
がやるような器用な芸はようやりません。

これも傾聴しておきます。
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>しまださん 投稿者:黒目  投稿日: 8月23日(月)08時54分16秒

(1)~(6)について、「なぜ、そうでなければならないのか?」が全く示さ
れていないと思います。それはマルクスレーニン主義の体系内で、歴史は
そのように発展すると信じられたからだ、という事にすぎず、そしてその
ようには歴史は発展しなかった、という現時点において、それは批判に晒
されているのであり、その批判に回答するものでなければ、それは「信仰
告白」に過ぎないのではないかと思います。

マルクスなりレーニンなりがその後の展開を「予測できなかった」からと
いって、責められるべきではないという観点はありえますが、「その後ど
うなったか」を既にみている私たちは、その後おこったことを無視するの
では、責められて然るべきでありましょう。
つーか、学校の自治会みたいなせこい権力でも、いったん握ったら死んで
も離さないんだから、国家権力握った奴がなんでその国家権力そのものを
消滅させるような道を歩むのか、という問いであるわけですが。

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臨夏さんへの回答 投稿者:黒目  投稿日: 8月23日(月)08時46分31秒

1.表三郎がエライかどうかは知りません。「この人がエライ」と考える
のは、その人の立場性によってその相手は変わるものであって、「一般的
にエライ人」などというもんは存在しません。「マルクスエライ」と思っ
ている奴もいれば、「マルクスアホ」と思っている奴もいる。
そこで「師匠」というもんを想定し、それに師事するという形をとった人
がいるとすれば、その人にとってその師匠はエライもんではないのです
か?その師匠がハタから見たらアホにしかみえんもんであっても、その両
者の間の構造の中ではそういう事になりましょう。
わざわざえらくない凡人(だとその人が思っている人)を掴まえて「師
匠」にするてな話もあんまり聞きませんが。
2、
>「わたしの学習法」は、「終焉する」ようなものなのかどうか。
私はそういう構造を終焉させるべく、行動しています。

>事実、そのように、「本当の自分」て、書いてましたか?
この本の47ページに
「本当の自己を発見し、それを受け入れれば、セルフイメージは修正される」
と書いてあります。サンマーク出版だし(W

ちなみに私が一般的に「失礼」である事は、幾度も幾度も私自身が宣言し
てきた事ではありませんか。また、私は、私の主観を「客観性」の中に潜
り込ませるといった、学者がやるような器用な芸はようやりません。

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kotetu対応 投稿者:黒目  投稿日: 8月23日(月)08時22分28秒

http://6547.teacup.com/sinken/bbs
でkotetuは「4トロ板にはアカ右翼をからかいに行っているだけだ」と宣
言しておりますので、sinkenさんのところで集中して対応するようかと存
じます。

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なぜ、官僚主義支配社会になったか 投稿者:しまだ  投稿日: 8月23日(月)04時12分15秒

 この詰問が残りますね。
私有制を廃止した後に官僚主義支配の危険性が残ることは、成熟した資本
主義国の場合でも考えるべき問題でしたが、資本主義的近代化も不十分な
国では事前の対策は絶対的要件でした。しかし、マルクスの「ゴータ綱領
批判」によって、「能力に応じて」受け取る段階の(官僚主義発生の)資
本主義性を指摘することは出来ても、資本主義的近代化も併せて行わなけ
ればならない遅れた国の場合の革命後の官僚主義支配についてまでは考え
ることが出来ませんでした。原因がここにあるといえばいえるでしょう。し
かしこれは、やむを得ないことであったと思います。資本主義を倒した後
に、市場経済を育成する必要がある場合の問題まで考えなかったからとい
って責められないと思うからです。
 もちろん、今では別ですが。
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報告、「動物農場の動物さん」が・・・ (爆笑) 投稿者:Kotetu  投稿日: 8月23日(月)02時54分37秒

 sinkenさんの板まで徒党を組んで荒らしに来た「四トロ動物農場」の擬
似生命集合体の一支脈のアホ黒目擬似生命体が、またもや嬌声を上げてい
るようです。

>報告 投稿者:黒目  投稿日: 8月17日(火)00時32分17秒 (四トロ動物農場)

 あすこは、天安門事件の実態も明らかに出来ない擬似生命体だから、百
年以上前の教祖の分析を正しいか否かどうか判断できる能力はないだろう
ねぇ。

 当然にして、米軍ヘリ沖縄国際大学墜落問題も、多様な方向からの視点
で、多様な問題を把握しなければならないと言ふ、”ろーどーしゃかいき
ゅーのれきしてきしめぇ”なんて理解できないのだろうね。(笑)

 彼ら擬似生命体にとっては「共産党宣言」も、経文解釈にしか過ぎない
のでしょうな。現実を生きてないからねぇ・・・

 門前の小僧、習わぬマルクスを詠む。ち〜〜〜ぃん、なむまるくすブ
ツ、なむまるくすブツゥ・・・、ち〜〜〜ぃん〜〜〜〜

>共産党宣言 投稿者:改憲派  投稿日: 8月19日(木)22時34分40秒

 そのとおりでしょうな。ただし、”宗教団体と間違われても”じゃな
く、上記のとおり宗教なのですな。(笑)

 そういえば、Mさんが、誰やらの方に、このHPにおい置いてあるマル
クス教祖などのお経を読まないと、擬似生命体の日本語が理解できない
(から、あらかじめ)詠むべきとか言ってましたが・・・。
 それこそが、まさに宗教なのですよ。キリスト教徒と問答するに、彼ら
の教科書を詠む必要はないですからねぇ。教義問答は宗徒の間で秘儀して
ればエエことですな。
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官僚主義に支配されないためにも実力行使機能の期限付き継続は必要 投稿者:しまだ  投稿日: 8月23日(月)02時39分33秒

(1)ブルジョア国家を倒すには、労働組織が「実力行使」できるもので
なければなりません。
(2)ブルジョア国家を倒すことによって、実力行使機能を持った労働組
織政権のプロレタリア国家が出現することになります。
(3)ブルジョア国家を倒した後にも、プロレタリア国家は継続して必要
です。
(4)革命の後は、たとえ私有制を廃止しても人々は「欲しいだけ」受け
取れないために個人的能力差による「差別」が残ります。このため、個人
的能力差が生む社会の官僚主義支配を実力を行使してでも排除する必要が
あります。その期限は、人々が「欲しいだけ」受け取れるようになるまで
でしょう。
(5)国家(権力)の死滅は、自治能力の向上無しでも実現しませんが、
「欲しいだけ受け取れる」ようになるまでには十分な自治能力を持てるよ
うになるでしょう。
(6)なお、指導的部分自身(共産主義的党)が官僚主義化しないために
は、政権党員であることが「出世」を意味せず献身性を求められるような
生活待遇にすべきです。(ドラマ「大地の子」のように、主人公が党員に
なれてまわりから祝福されるようであっては困ります。)
※「指導的部分」(=その地位を得ている共産主義的政党)は、権力の死
滅と同時に死滅します。
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黒目さん> 投稿者:臨夏  投稿日: 8月23日(月)01時58分43秒

>「それは誰に向けられた批判か?」というのは、奇妙な問いではないで
しょうか?
>「Aさんはエライ先生の言う事聞いているようではあかんけど、Bさんに
言っているのじゃないからBさんがエライ先生の言うこと聞いているのは
いいよ」てな事が、論理的にあり得るでしょうか?

確かにそうですが、黒目さんのアオリ文は、そんな誰にでも該当するよう
な、
客観的な体裁をとってなかったから、
「わかりやすう言うてくれ」言うたわけです。
今回の黒目さんのかきっぷりも、端的に、失礼ですねえ。これについて、
どう思います?

>「本当の自分」を発見し、セルフイメージを修正する、というような趣旨がこの本であるようです。

これは奇妙ですねえ?
事実、そのように、「本当の自分」て、書いてましたか?
表は、前著『答えがでるまで考え抜く技術』で、
「本当の自分とは、発見するものでなく、例えばいろいろ自己が演技してみる、それがそのまま自己実現(本当の自分)」
みたいに言うてたんですが。
上のわたしの文、何かいてるかわからんかも知れませんが、いま、その本を人に貸しているため、
要約ができませんでして、すみません。

>表三郎が主張しているのは、その思考の過程の問題である。然るに、
>そこで「表三郎がマルクスダメだと言っているからそれを学ぶ」という臨夏さんのポジションは、
>その「思考の過程」を師匠に明け渡しているという姿勢ではないのか?

それはそうですね。
しかし、これも、「勉強法」で、
表の言う事をまず信じたり、指針にしたりして、その上で、自分で考えてみる、というものです。

それで、前回の書き込みでも、ある程度の論陣ははりましたが、黒目さんは今回答えてはりません。
回答を要求します。
PS:
わかりやすく言うと、
1、「エライというが、どうエライのか」
2、「わたしの学習法」は、「終焉する」ようなものなのかどうか。
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転向問題 投稿者:黒目  投稿日: 8月23日(月)00時40分27秒

表三郎はなにでマルクス捨てたか知りませんが、なんかここへきて転向運
動が非常にさかんになってきているような気がします。
この間話した人は、なんかもんのすげえ古いポストモダ〜ン語って、相対
主義語って、「階級闘争なんか存在しないんだ」という、わけわからん結
論を語っていましたが、なんかそんなん、80年代に終わった話やと思っ
ていたんですが。「なにをいまさら」というか。
んで、そおゆうのんが、さらにもんのすげえ古いレーニン主義的組織構造
の中で、首領様が「これからはポストモダ〜ンだ!」とか言い出して、そ
れを組織の中間管理職がみんなして学習して、という・・・まあ、何重に
もアホみたいな構造にしか見えんのでありますが、アホみたいなだけに深
刻だなあと。

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そこでなんで「プロレタリア国家」という段階が経られる事が必要なのかがそもそもわからん 投稿者:黒目  投稿日: 8月23日(月)00時22分9秒

で、ボルシェビキズムの論理の中に、国家の解体へと向かう方向性はそも
そも無いのではないかと考えます。これまでに存在した「社会主義国家」
が、ほぼ例外なく、過去に存在した抑圧的な国家と同等のものに転落して
いるわけですが、あれが「どの時点でどうすれば国家の解体に向かったの
か」という事についての回答はないし、そういう指向性もこれまでの「プ
ロレタリア国家」の中には存在しなかった。
「世界革命」という回答がこれまでに提示されていると思いますが、結局
のところ、そのかけ声は「プロレタリア国家」を陣地として強固なものと
するという指向性に回収されて終わったのではないのか。

>>臨夏さん
「それは誰に向けられた批判か?」というのは、奇妙な問いではないでし
ょうか?
「Aさんはエライ先生の言う事聞いているようではあかんけど、Bさんに言
っているのじゃないからBさんがエライ先生の言うこと聞いているのはい
いよ」てな事が、論理的にあり得るでしょうか?
「Aさんは酒好きやから酒送っておこう、Bさんは飲まれへんから昆布でも
おくっとこか」ゆうような話とは根本的に違うわけです。
臨夏さんが、「黒目のは自分を批判している」と受け止められるのであれ
ば、黒目の論旨を破壊する為の論陣をはったらええという話なのではない
ですか?
表三郎という人を私は良く知りませんが、丁度、手元に「日記の魔力」と
いう著書があります。これによると、表三郎はマルクスを捨てたらしい。
>「それは間違いなく「日記」を続けてきたことによってもたらされた
「変化」だった」と書かれています。日記をつける事によって、「本当の
自分」を発見し、セルフイメージを修正する、というような趣旨がこの本
であるようです。
表三郎が主張しているのは、その思考の過程の問題である。然るに、そこ
で「表三郎がマルクスダメだと言っているからそれを学ぶ」という臨夏さ
んのポジションは、その「思考の過程」を師匠に明け渡しているという姿
勢ではないのか?

確か、かつてはマルクス主義を批判していた人が、なにやらマルクスマル
クスと言い出すというようなもんに遭遇する事があります。で、それは彼
の属する一派の首領がマルクスマルクスと言い出しているからであり、ま
たそれは「最近、デリダがマルクスマルクスと言っているから」であった
りするという、そういう事態は実際にあるわけですが、私はこういう構造
総体を「アホちゃうんけ」と思うわけです。
「思想」とか語っている奴が、自分でもの考える事を他者に明け渡してい
るなどは、「思想」の価値ないと思うのであります。
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わたしの過剰反応かもしれませんが 投稿者:臨夏  投稿日: 8月22日(日)05時54分21秒

黒目さんの以下の批判、わたしに向けられてるような気がしまして。。
違うかったらすみませんです、もし、わたしに向けてるのなら、もうちょ
っとわかりやすう書いて欲しいとこです。

>「大きな物語の終焉」などに至っては、あれから2次に渡るイラク戦争
があり、9.11攻撃があり、アフガン戦争があり、パレスチナは地獄と
化し、という世界のなかで、どこでどういう「大きな物語」が終わったのかとい
う反論は既に当時からあったわけですが。

それはほんまそうですねえ、わたし勉強不足なんで、なんけ決定できるほ
どはようはわからんのですが。
これはご教示おおきにさんでした。

>まあ、どこかのエライ先生が言っている話というようなもんを機軸に考
える事自体が「終焉」したのだと私は思っております(w

わたしの師匠の表三郎のことを言うてるならけったいですね。
表は、人間的、社会科学者的には「えらい」と思てますが、世俗的・権力
的には、全然「えらくない」ですよ。

わたしは、たしかに表のいうことを聞きますが、それは、わたし自身が、
表を師匠として選んだからであり、
これは、「勉強の一方法」です。ヨコからなんか言われる筋合いないですな。

*違うかったらすみません
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分かってほしいことがひとつあります 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)02時46分35秒

制度や体制の在り方については、具体的に問題にし、要求とかすることが
出来ます。しかし、「人間へのもっとも大きな愛」とかいうものはあまり
具体的に問題に出来ず、又「要求」とか出来るものではありません。で
も、そうしたものが善玉ヴィールスのごとく人々に伝染することが必要で
す。マルクスもそうなんですが、レーニンがそういうヴィールスだったよ
うに思います。彼が多くの大衆の誕生祝いを誰かさんなどとちがって、嫌
がったというのはありそうなことだと思います。しかし、そういうことは
テーゼには出来ないのです。なぜなら、それはその人の意志の自由を奪う
からです。

追記:マルクス主義は、ヒューマニズム、ラジカルなヒューマニズムで
す。制度の問題もそのために問題にします。プロレタリア独裁=労働組織
(連合が変質したもの)による政治と経済(企業管理)の実力支配。すべ
ての者がこの組織に入って管理を経験し、自治社会的なものにして一切の
強制を無用なものとする=国家権力の死滅、但し、死滅はすべての国家が
そうした意図を持つ政権国家となってからの話。
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あなたの言われることは良く分かります 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)02時29分34秒

ある意味で決定的なものは、制度や法律ではありません。(これはマルク
ス主義です。)
機械的唯物論でなく主体的自由を認めていますから、じつは何でもアリな
んです。「人間へのもっとも大きな愛と抑圧への怒り」を結集したいかど
うかの自由が残ると考えます。
物質的条件は決定的なぐらいに重要でずが、決定論的に決定的なわけでは
ありません。採用・選択する「自由」があくまでも人間の主観の側にあり
ます。
 こう考えると、主観と客観、両方を考えなければならないですね。
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2、については良く理解できます 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)02時13分19秒

軽々しくいうなと怒られるかもしれませんが、あのひどい将軍様を考えて
も、それなりの理由があったと考えます。(カンボジアと同じような遅れ
た、あまりに遅れた事情です)
 あの反共主義のブレーンだったブレジンスキーは、「共産主義は−−−
高いモラルによって動かされる社会をつくるために、人間へのもっとも大
きな愛と抑圧への怒りを結集したのである。−−−」と書いてます。残念
ながら、当てはまらない「虚偽表示者」が多すぎますが、私は可能だと思
います。したがって、国家は不要となります。

(注)上記、「大いなる失敗、20世紀における共産主義の誕生と終焉」
より。共産主義について一段と高い所から批判しようとした文章。共産主
義の欠点は理性を信じ過ぎることだと批判している。
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えっとですね、 投稿者:黒目  投稿日: 8月22日(日)01時57分7秒

1.現状において、日本国家が「プロレタリア国家」と呼びうるようなも
んになる可能性は、国家が廃絶される可能性と同様に極めて低い。
2.かつて、「武装したプロレタリア国家」というもんが存在したが、そ
れは資本主義国家とうり二つの矛盾を孕み、資本主義国家と同様に侵略軍
を出し、近隣諸国を支配しようとする性格のものであった。それを「スタ
ーリン主義」と呼ばれている。既に失敗した方針を繰り返す価値はどこに
あるのか

という2つの問題があると思います。

追記・かつて存在した「社会主義国家」が、国家の死滅へとは向かわず、
資本主義化という道を辿ったという事実は記憶に新しいと思います。そう
ではない「国家の死滅」への道というものが、「プロレタリア国家」と称
する、極めて独善性の高い国家の中から生まれてくるような筋道はどこか
にあるのでしょうか?
「プロレタリア国家」内で国家の死滅を目指した人々は、はげしい「プロ
レタリア国家」による弾圧を受けた事は御承知でしょうが。
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もちろん 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)01時52分6秒

この国家は、死滅の運命にある国家です。マルクス主義で「異端」という
ことはないと思いますが。
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分かりました 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)01時48分22秒

内外から武力侵害を受けない、これに対抗できる労働階級支配国家をつく
るべきだと思ってます。これは、誤解を恐れずにいえば、いわゆるプロレ
タリア独裁国家です。

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いいえ 投稿者:黒目  投稿日: 8月22日(日)01時38分46秒

マルクス主義者が「武装した主権国家」というもんを承認する、という事
自体が、マルクス主義の業界に於いては極めて異端的である、と言っているのです。
しまださんはどういう種類の異端なのであろう、と。

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>スターリン式に、あるいはカウツキー式に 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)01時34分38秒

↑この意味が良く分からんのですが。

>現にここにある日本国家がどうあるべきかという問題
そういう問題を問題にしてますかね。

マルクス主義者のつもりです。
>マルクス主義者のマルクス主義者としての立場というものは(上記の問
題と)乖離があって当然であると思いますが−−−<
 良く文章を理解できなくて申しわけないのですが、マルクス主義者とし
て、こうであれば資本主義国家日本の武装が許され、こうでなければ許さ
れないとかいう話はおかしいんじゃないかというふうにも受け取れます
が、そういうことでしょうか?
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うう、わけわからん・・・・・ 投稿者:黒目  投稿日: 8月22日(日)01時06分20秒

しまださんの場合、スターリン式に、あるいはカウツキー式に、
「主権国家」というものを承認し、その主権国家の武装を承認する、と。
こういう理解でよろしいでしょうか?

現にここにある日本国家がどうあるべきかという問題と、マルクス主義者
のマルクス主義者としての立場というものは乖離があって当然であると思
いますが、その乖離はしまださんの中でどう整理がついているのでしょう
か?
あるいはマルクス主義者でもなんでもなかったんでしたっけ?

また、まことさんのいわはる「平和基本法」って、10年ぐらい前に私の
主要打撃の対象だったんですが(w、それは「相対的にまともな国家をめ
ざす方向性」と理解していいんでしょうか?

こういう「国家廃絶方針」をノベると、夢想的とかゆう批判が常にあるわ
けですが、この日本国家が「相対的にまともな国家」となるというような
事も相当に夢想的であるわけであって、それはむしろ国家(=戦争)の延
命に手を貸す事でしかないのではないのか、と思います。大体において、
冷戦崩壊以降の状況に於いては顕著ですが、戦争というもんは「ワレの国
家が相手の国家よりも正義を体現している」という妄想によって支えられ
ているという状況があり、そこで「まともな国家」というような幻想を再
生産する事にどういう意義があるのでしょうか。アメリカの奴はアメリカ
国家が正義を体現していると思っているから、ああゆう無茶苦茶な戦争の
遂行を可能にするわけであって。で、我が国が「平和維持軍」を持った日
には、それはそれで独善的なてめえ勝手な正義を背負って戦争する事にな
るでしょう。それは常備軍を持つ「普通の国家」とどのように異なるので
しょうか。
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追伸:私の「したいこと」 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)00時58分23秒

それは、歴代政権と現政権、その支持政治家たちを「違憲政治家」として
弾劾決議し、堂々と軍事力を持てるようにすること。
(注)憲法9条に対する違憲行為は、大東亜戦争のまちがい(犯罪性)を
認めない者が犯す行為であるという認識が必要。
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何かむつかしいことがありますかね 投稿者:しまだ  投稿日: 8月22日(日)00時34分31秒

(1)憲法が軍隊は認めよらん。
(2)憲法を変えようと思うたけど議席が足りんかった。
(3)そやから、軍隊として自衛隊をつくって来たが、公けには軍隊じゃなかと言って来た。
(4)しかし、今じゃ自衛隊を軍隊として持つことに賛成の国民が増えたみたいや。そんで、憲法を変えて堂々と自衛隊を軍隊扱いしようと思う。

 この流れに何の問題もないんですかね。これが民主政治の在り方として
許されるんですかね。こういうと、「異常」だという異常な人もいるよう
ですが。
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しまださんの言いたいことがよう解らん 投稿者:真鯛  投稿日: 8月21日(土)22時19分52秒

ワイは「違憲状態だから、民主主義に基づき、しまださんの反対する丸腰
平和主義(=現在の9条やけど自衛隊も完全否定)も含め、きっちりと議
論→改憲せんとアカン」とゆうてます。
それに対し、しまださんは「“違憲だから改憲”は通用しない」とおっし
ゃる。
しかし、ここ最近の書き込みでは、丸腰平和主義に反対し、軍隊を持つに
は要改憲とおっしゃりながら、改憲反対を主張。

“これまでの違憲責任を裁く”ことに異常にこだわってるのは解ったが、
イマイチどうしたいのかが伝わらん。

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>マルクスとチョンマゲ 投稿者:ジュニア@大坂仰山党  投稿日: 8月21日(土)21時57分28秒

いかにもわしらしい、アホ丸出しのタイトルやの。それはさておき。

 「ばーばりあん」を「チョンマゲ」と誤変換してみたのは、もちろんお
遊びですが、19世紀の日本ブームの先鞭をつけたシーボルトの『ニッポン
の記録』の刊行が1832年、マルクスは当時14才。シーボルトはオランダの
東インド会社お雇いの、ヴェルツブルク生まれのドイツ人ですから、青春
期のマルクスが著作を読んでいた可能性は、十分にあるだろうなあ。
以下は1852年に出たらしいシーボルトの『NIPPON』のPDF版。
http://www.biblio.tuat.ac.jp/NIPPON/index.htm
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まことさんへ、もしかして私のこと? 投稿者:しまだ  投稿日: 8月21日(土)18時34分9秒

「日米新ガイドライン体制に反対・疑問を持つ側の者が−−−声高に「9
条改正」を呼号する時期なのか?」

 ↑私のことのようですが、私は歴代と現政権の違憲政治を弾劾しないか
ぎりは9条の改正は許されないと主張しています。従って、改憲反対です。
 私が「平和主義(丸腰主義)反対」なので、改憲支持になったんでしょ
うか?
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まことさんへ、その他問題点 投稿者:しまだ  投稿日: 8月21日(土)18時08分20秒

【国連軍的なもの】国家や国家的分立をなくす問題を抜きにした「超国家
構想」は、人々に平和幻想を与え、これを裏切ることによって人々をうし
ろ向きにさせるものだと思います。
【軍事力保持と平和主義】軍事力を保持しながら平和主義であることが出
来るんですか? 平和主義とは百%イコール「丸腰主義」ですよ。軍事力
を持てるんだったら、前文で「崇高な理想」などとは言わないでしょう。
そして、軍事力を持てる国のことを「普通の国」というんじゃないんです
か。ちなみに、小沢一郎も同じことをいってますね。彼も「平和主義」支持
のようですが。(「日本改造計画」より) 平和主義支持というと、小泉
も原爆慰霊際で「平和主義支持」を言ってました。全く人を煙にまくこと
の得意なヤツです。
【軍事力保持と軍事同盟】軍事力を持っていいのなら、どこと軍事同盟を
組むかは政策の問題であって、憲法の問題ではないと思いますが。
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まことさんへ。困りましたね。 投稿者:しまだ  投稿日: 8月21日(土)16時26分48秒

 どうやら桜島の降灰にもあわずに、霧島の温泉ですっかりリフレッシュ
されてお帰りになったようで、結構なこっでごわんした。おみやげに、ツ
キアゲとかをこてもどいやしたか。
 さて、まことさんの改憲にからむ意見をたいへん興味ぶかく読ませても
らいました。しかし、その是非は別として、憲法が自衛の軍事力も禁止し
ていることを認めないのは残念ですね。虚言政治への加担だと思います。民
主主義に反する戦後政治を容認するものです。
 国連憲章では認めているとか、いくつか列挙されてることがあれば、わ
が国が軍事力を持つのに、憲法を改正する必要がないと言えるんでしょう
か? 
 「国防軍」とか「国防省」とかいうように、最近の「国際貢献」を別と
すれば、軍事力というのは「正当防衛」でしかないのです。ぐあい悪い法
律(憲法)は、先に改めるのがスジでしょう。政権の座に就いた者は、ク
ロをシロといって自分が守るといってる法律に違反したことをやっていい
のですか?
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