四トロ同窓会二次会 2004年8月26日〜27日
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なんか、異様に発言のぶれが大きい人ですね 投稿者:黒目@例によって泥酔 投稿日: 8月28日(土)00時35分30秒
しまださんはこう書きました
>>>>>>>>>>>>>>>>
クエート侵略のようなことはあるので、国内向けの「武力保持」だけでは
済まない−−−
これは、一般国民的感覚として了解できることでしょう。
ここで、「資本主義国だから」保持すべきでないというのは、「極左」だ
と思うんです。(革命的敗北主義と言いますが)(あなたには関係ないか
な?)極左というより、「教条主義」といった方がいいかもしれません。
「資本主義だから」は、一般国民的には通用しません。それが通用するよ
う努力してるんですから。
>>>>>>>>>
これが「右翼的改憲」路線以外の、一体、なんだというのですか?
というか、
>大衆的運動の思想性については迎合的であった
という事そのものではないですか
もちろん、今や、敵の側も「運動」なのだ、という前提に基づいた発言で
すが。
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「国家と革命」論議をするつもりはありません 投稿者:しまだ 投稿日: 8月28日(土)00時28分39秒
「国家の枠」的なものについてのTAMO2さんの私への援護弁、
ありがとうございます。(^_^)
ところで、今は、プロレタリア国家ウンヌンの「国家と革命」的議論を
するつもりはありません。
右翼的改憲をゼッタイに許したくない私としては、丸腰・平和主義的な
理念からの反対運動であっても(極端にいえば)阻止する力になればいい
のです。でも、国民大衆的感覚からするとあまり支持されない運動のよう
に思うのです。むしろ、無抵抗的平和主義の主張は、「現実的でない」と
いう反論を許して来たことによって、自衛隊の合法性さえ助けたと思える
ほどです。今は、さらに、この丸腰・平和主義が「国際貢献」問題におい
て、「カネで済ます」考え方としてブルジョア的な改憲への道を助けてい
るように思うのです。
こういうことを言いたくて、平和主義反対を言ったし、一般国民的感覚
を言ったのです。
今までの左翼は、大衆的運動の思想性については迎合的であったし、それ
が大衆運動を社民やスターリン主義のレベルに押しとどめ、せいぜい「行
動左翼的」にその限界の突破を考えるだけだったと思うからです。以上の
ような問題意識がすべてといっていいでしょう。
※これはイレギュラーズさんにだけいうことじゃないですが、議会選挙
での労働者の投票は「国民的発言」というほどのものじゃないでしょう。
「労働者の国民的発言」とは、「賃金」問題でも行うべきもので、労働者
の発言が階級的利害からだけでないような発言という意味です。
(別途、説明する必要があるかもしれませんね)
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実は最も国境を破壊するのは資本主義なのです 投稿者:黒目@例によって泥酔 投稿日: 8月28日(土)00時15分0秒
>資本主義って奴は、基本的に国家単位で決められたルールがあり、人・
モノ・金は
>まだまだそれに縛られているわけですよね。
その国家単位で決められたルールをガシガシ踏みつぶして、資本がその国
の事情などお構いなしに立ち振る舞うという構造こそが、今のグローバリ
ズムの世の中であるわけです。
先に、「宣戦布告の権利」という話をしましたが、今現在、国家として立
ち振る舞い得ているのは、アメリカ合衆国一国のみであるといっても、た
いして過言ではないと思います。この枠組みの中で、国家という枠組みの
復権を運動的に目指すという行為は、いかなる意味に於いても、無益であ
ると考えます。
追記
私にはしまださんが「リアリスト」には見えません。
帝国主義軍隊を承認→プロレタリアートが権力奪取→ブルジョアジーの軍
隊がプロ独国家の軍隊に、
というような路線は、極めて妄想的なものにしか見えません。自衛隊の銃
はかなりの部分、特に冷戦崩壊以降、国内に向けられています。自衛隊は
現状においては、本質的には治安弾圧の軍隊として存在しています。現在
の状況に於いては、自衛隊を承認するという行為は、自らの断頭台を準備
する事以外のなにものでもありません。
さらに追記
俺が「固い仕事」しているように見えますかねえ(苦笑
某所で「田舎のチンピラ」と言われておりますが(w
まあ、チンピラだからこんなもんでしょ(w
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Re:しまださんへ/横ヤリみたくてすんません 投稿者:しまだ 投稿日: 8月27日(金)22時49分54秒
全部じゃないけど、読ましてもらいました。私へのメッセージが何かあ
るのかもしれないけど、高遠さんなんかへの励ましになるのもあったりし
て、私のように禅問答してるみたいなこともなくていいんじゃないですか。
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国家の枠は未だある、しかし・・・ 投稿者:TAMO2@本当は改憲論者 投稿日: 8月27日(金)22時35分50秒
若干しまださん擁護。
F.F.さんの書き込みでふと思ったのですが、ナチス・ドイツをやっつけたのはソ連
@苛斂誅求の生産力と軍事力が主たる要因で、国家が厳然とした枠組みであった時代に
ついては、しまださんやF.F.さんのおっしゃるとおりだと思うし、常識的な見解で
あると思います。極端な話、ファシスト政権が隣国に登場し、それが侵略戦争を仕掛け
て来た場合、反戦の声でもって自国の防衛行為を蔑ろにし、ファシストの侵略を拱手傍
観するようなことは、アリでしょうか。小生なら、志願兵となるでしょう。多分。
ほんでまあ、翻って現代のもう少しリアルな局面を考えますと、資本主義って奴は、基
本的に国家単位で決められたルールがあり、人・モノ・金はまだまだそれに縛られてい
るわけですよね。だから、まだまだしまださんたちの考えは常識的であると思います。
そして、国家の枠組が強い中での権力奪取を想定した場合、まだまだ20世紀的な革命
論を一概に否定することは出来ないと思います。これは、レーニン〜スターリンらのソ
連の失敗にかかわらず、です。(ソ連崩壊の道筋は、すでに1920年頃にカウツキー
によって予言されていたし、大体その通りになった。最近読んだ本で知ったのですが)。
権力奪取については、共産党宣言の言うところの「まずは一国から」がまだまだ妥当す
るところだと思います。
まっぺんさんのお考えを敷衍すると、革命家は一国の権力奪取に縛られてはならない、
ということでしょうか。だが、この潜在的な課題は、未だ大衆にとって潜在的であるよ
うに感じます。国家という幻想態・かつ・実体は、まだまだ強いので、ただ国家の抑圧
性を言うだけでは、しまださんのようなリアリストには説得力はないのではないかと思
います。
ただ、二つの方向からこのような「国家」の枠組みは乗り越え可能だと思うのですよ。
一つは、ますます強まる人・モノ(・金)の国際的な流れ。これは、資本主義の運動に
よって強められています。社会運動の世界では、人の交流を強めることでしょうか。一
方、各国の資本家はそれぞれが帰属する国家を対内・対外的に利用しています。これこ
そが資本主義国家というものの存立の根拠ですので、乗り越えのもう一つの方式は、生
産様式の奪取です。あれ?卵が先?鶏が先?いずれにせよ、国家を自閉させては、社会
主義は覚束ないということで。まとまり切れずすいません。
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誰から何を守るのかについて 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月27日(金)21時29分30秒
ぼくの質問に対してはF.F.さんが「答え」を出していますね。「国家」
「体制」「を防衛するにはどうするのでしょうか?」とF.F.さんは語っ
ています。つまり国防とは「体制を守る」ためのもので、もちろん「国家
単位」で守る事に他なりません。しまださんも、まったく同じ答えを持っ
ているんですよね? 但し、しまださんの場合は「プロレタリア国家なら
防衛するが資本主義国家は防衛しない」という立場なのだと思います。
そのしまださんの「プロレタリア国家防衛・資本主義国家反対」という立
場は、「ロシアモデルの成立」を前提としているものなのですよ。その意
味で、しまださんは、いまだに「1990年以前」の世界に住んでいる、
と言っていいでしょう。その立場はこれまで多くの共産主義者が共有して
きたものでした。なぜなら、その「根拠」となる「プロレタリア国家」が
存在していたからです。しかし、その政治的実態はどうでしたか? 官僚
的な腐敗・堕落により、世界のプロレタリア人民に失望を与え続け、とう
とう崩壊してしまいました。
ソ連が崩壊するまでは、「ソ連防衛」は反スタ主義者以外の多くの左翼に
共通する立場であったと思います。そのため、ソ連の武装については核兵
器までも含めて「ソ連防衛のため」に支持してきた経緯があります。社会
主義協会、共産党、トロツキスト等がその立場にありました。しかし、ソ
連が崩壊した現在、単に「新しい情勢に見合った戦術的方針転換」という
理由からだけではなく、「核兵器までも肯定する方針は正しかったの
か?」といった問題を始め、あらゆる角度から我々の過去の戦略・戦術が
見直されているのです。
「プロレタリア国家」=ソ連は約70年間続いてきました。それは「資本
主義に対抗して労働者階級の国家が長期間持ちこたえた」という肯定的な
面と共に、それだけ永く「国家の消滅が阻害され続けてきた」という悲観
的な面もある事を忘れてはなりません。ロシア革命成立後、ボリシェヴィ
キ指導者たちは一刻も早く革命が世界に拡がる事を期待していました。そ
うでなければソ連が持ちこたえられない、と認識していたからです。当時
の文献を読めば、それが裏付けられます。ソ連が孤立したまま武装を続け
た事が、スターリニズムを益々有利にし、官僚化が促進され、腐敗が進ん
だのです。したがって「プロレタリア国家防衛」は時代の制約の中で採用
された路線ではあるけれども、否定的な条件を造り出すものでもあること
を歴史の中から学ぶべきです。トロツキーはスターリニズム成立の根拠に
ついて、上記のような認識を持っていました。革命の後退と人々の「防衛
的」な意識がスターリニズムを生み出したのです。
しまださんは過去の歴史から何も学ばず、ただそれを定式化し再び繰り返
そうとしているように思えます。今人々にとって必要な事は、本来何の恨
みもない民族同士を「国家の都合」によっていがみ合わせ、殺し合いをさ
せる「戦争」、それを正当化する「国家」の存在を否定し続けることだと
思います。
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お忙しいなか、ご回答有難うございます。 投稿者:真鯛 投稿日: 8月27日(金)21時24分32秒
黒目さん
サービス業ですか!? 勝手な憶測申しますと、いつもの投稿内容から全
く想像出来ませんでした。 公務員や団体職員等、いわゆる“おかたい”
筋の方の中の異端児的な方かと(失礼)想像しておりました。
つとむさん
塾の講師されてるんですか。 これまた失礼ですが、なんとな〜く想像出来ます。
全く私事の興味本位な質問に答えていただき有難うございました。 なん
か勝手に親近感が沸いております。
まだまだ残暑厳しいですが、お体にお気を付けてお仕事頑張って下さい。
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知りませんでした 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 8月27日(金)21時02分41秒
ふと今日、生協の共同購入の配送品を受け取りに行くために、ザックから
諸々を出したら、荒井幹夫さんが亡くなったというパンフを見つけた。荒
井まり子さん(「東アジア反日武装戦線」に関わった)の父様です。
5月10日逝去されましたが、82歳だったそうです。
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です。氏の投稿 投稿者:削除人(北方) 投稿日: 8月27日(金)16時58分23秒
3次会にも同じものが投稿されていましたので、3次会を生かして2次会の
は削除しました。
あしからずです。以降この投稿に関するコメントは3次会の方へそうぞ。
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しまださんへ/横ヤリみたくてすんません 投稿者:UP@都内で労働中 投稿日: 8月27日(金)15時37分3秒
はじめまして。
この掲示板へのアラシ行為みたいな投稿ですが(そうした意味ではすみません)、
しまださんみたく知見のある人に書くことでないかもしれませんが、
いっぺん、以下のブログの「8/26 リベラル派への不信」あたりを読んでみてください。
ライトバックを含めて。
http://ch.kitaguni.tv/u/2148/
※しまださんが「リベラル派」だって意味じゃないっすよ。あくまでタイトル。
元道民(親族に自衛隊関係者アリ)より。
http://ch.kitaguni.tv/u/2148/
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まったく独り言(藁)になってますが自己レス 投稿者:noiz@労働中 投稿日: 8月27日(金)13時14分11秒
労働組合法3条(労働者)
この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、賃金、給料その他これ
に準ずる収入によつて生活する者をいう。
--
この段でいくと、およそほとんどの人が「労働者」となる。先に貴腐氏が
言及していた「労働貴族だって労働者じゃないの」主旨の発言にも絡む話。
個々のプロレタリアが労働者たりえても、すべての労働者がプロレタリア
たりえない、という見方は、それほどすっとんきょうなパースペクティブ
でもないと思う。
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盗賊の仕業 投稿者:改憲派 投稿日: 8月27日(金)12時56分53秒
中国、パイプライン着工 東シナ海ガス田開発本格化
【北京26日共同】中国南京市の夕刊紙、揚子晩報(電子版)は26
日、日中間の対立が深刻化している東シナ海の天然ガス田「春暁」の問題
で、中国側の開発が本格化し、ガス田と陸地をつなぐ長さ470キロの海
底パイプラインの敷設工事が始まったと報じた。開発の本格化で日本側が
反発を強めるのは必至で、日中の対立が激化する恐れがある。
また同紙は、開発計画の概要を初めて伝えた。それによると、春暁は4
つのガス田で構成され総面積は2万2000平方キロメートル。来年5月
に第1期工事が完成する見通しで、パイプラインを通じて年間25億立方
メートルの天然ガスを浙江省と上海市に供給する。
(共同通信) - 8月26日21時38分更新
平和主義=中国共産党への迎合
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労働者の国民的発言? 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 8月27日(金)12時52分32秒
>「国家にからめとられている」とか「からめとられていない」とかいう
議論は、セクトな世界での議論です。もちろん、場合によってそれも必要
ですが。(しまださん)
どのような場合に必要だとお考えですか?その必要性が出てきたときでか
まいません。
>労働者が国民でもあることに異議を唱えるとは、考え方が転倒してませ
んか。労働者が国民的発言をすることによって、資本主義者たちの反共同
体性がバクロされ、「対立の隠蔽」がバクロされるわけでしょう。また、
政権を取るってことは、国民的代表となることでしょう。(しまださん)
「労働者階級は国民の中から生まれたのではない」のではないでしょう
か。同時に、これまでも労働者は国民でした。
去る7月の参議院選挙でも、労働者は選挙制度も相まってですが国民的発
言(投票行動)をしました。しかもあのような投票率です。「資本主義者
たちの反共同体性がバクロされ、『対立の隠蔽』がバクロされる」どころ
か、労働者はますます国家にアイデンティティーを持つ方向に「組織」さ
れつつあると思います。こうした中で、「労働者の国民的発言」とはどう
いうことを示すのでしょうか?
ところで、左派や市民派などと違うのですが、村上龍さんの「[JMM278M]
参院選挙で各党はどの層の利益を代表しているか」のURLを貼り付けてお
きます(無断転載できませんので)。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/
選挙のことを書いたので、ふと昔の「革命的議会主義」(発行:新時代
社)の「社会民主主義と議会主義」(ローザ・ルクセンブルグ)のページ
をパラパラめくっております(ページが抜けているのですけどね)。
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袴田巌への死刑判決糾弾! 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月27日(金)12時44分55秒
お取り込み中失礼します。
先ほどラジオで聴いたニュースです。東京高裁再審結果、再び死刑判決が下されました。
袴田救援の輪をひろげよう!
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しかし、俺の質問には全く回答できないんだね(w 投稿者:黒目 投稿日: 8月27日(金)11時24分22秒
どうせ「プロ独国家」も「いきなりはなくならない」のであれば、何が悲
しくて、あらかじめスターリン主義にまっしぐらに進んでいく事が約束さ
れているプロ独国家などという過程を経なければならないのか、という事
を問うているんですが。
というか、帝国主義軍隊の武装を承認していく「レーニン主義者」って、
ちょっと記憶にないんだが、どういう潮流なんだろうね、この人。「あと
50センチ」とかか?
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黒目氏とは理論的な話はしない方が良い。 投稿者:しまだ 投稿日: 8月27日(金)10時55分8秒
彼は、下記の引用のように、資本主義政権を倒した後に「国家はいきなり
はなくならない」といってる。ところが、その前にはその下の引用にある
ように、日本などは「プロレタリア国家」のできる可能性はないという。
つまり、彼は、革命後に「いきなりはなくならない国家」が「プロレタリ
ア国家」であることを知らないのだ。それで、相手にたいしてスターリン
主義者呼ばわりして議論を挑んで来るんだから、たまったもんじゃない。
まともに相手してると、疲れが残るだけ。ま、それで、「社会主義者」と
いうんだから恐れ入ります。(「無政府主義者」だって言うと思ってたか
ら、大目に見てたんだけどね)
(引用その1)
FFさんの言うように、国家はいきなり無くなったりしません。
国家が必要とされなくなった状況において、国家は消滅するのであり、ワ
シらのやるべき事は、国家が必要とされなくなるような社会状況を準備す
る事なのであります。
(引用その2)
えっとですね、 投稿者:黒目 投稿日: 8月22日(日)01時57分7秒
1.現状において、日本国家が「プロレタリア国家」と呼びうるようなも
んになる可能性は、国家が廃絶される可能性と同様に極めて低い。
2.かつて、「武装したプロレタリア国家」というもんが存在したが、そ
れは資本主義国家とうり二つの矛盾を孕み、資本主義国家と同様に侵略軍
を出し、近隣諸国を支配しようとする性格のものであった。それを「スタ
ーリン主義」と呼ばれている。既に失敗した方針を繰り返す価値はどこに
あるのか
という2つの問題があると思います。
(追加:引用その3)
そこでなんで「プロレタリア国家」という段階が経られる事が必要なのか
がそもそもわからん 投稿者:黒目 投稿日: 8月23日(月)00時22分9秒
(以下省略)
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呵々 投稿者:黒目 投稿日: 8月27日(金)07時33分15秒
それじゃ、帝国主義軍隊を承認して、労働者階級が日本国民としてのアイ
デンティティを持つと、国家が消滅するのかね?(わら
「社会愛国主義者」による「社会帝国主義」(別の用語だったような気も
するが(w)国家をつくって、それがどのように消滅するのかね?世界革
命拠点となって、世界各国に
革命輸出するのかね?それとも社会帝国主義列強による社会帝国主義争闘
戦の中で、反戦運動の高揚により国家が消滅するのか?(w
「風邪は気合いで治すのじゃ〜」ゆうて裸で走り回っている年寄りみたい
に見えるが。
そういうのは大体、風邪をこじらせて死ぬんだけどね。
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イレギュラーずさん 投稿者:しまだ 投稿日: 8月27日(金)01時07分29秒
>「国家」とは階級対立を隠蔽する無花果の葉ではないでしょうか。少な
くともそれを暴くことが必要なのではないでしょうか。暴かないのです
か?国民に留まれというのですか?(←イレギュラーずさん)
労働者が国民でもあることに異議を唱えるとは、考え方が転倒してませ
んか。労働者が国民的発言をすることによって、資本主義者たちの反共同
体性がバクロされ、「対立の隠蔽」がバクロされるわけでしょう。また、
政権を取るってことは、国民的代表となることでしょう。
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ご指名もあったりしたもので… 投稿者:つとむ 投稿日: 8月27日(金)00時40分17秒
えっと…只今です… 先にアンケートから…貧乏な塾の講師していま
す。勤務時間帯は書き込みの時間で大体おわかりかと…子供と半日ズレた
生活をしていますが子供に負担をあまりかけたくないので、睡眠時間は二
分割しています。…この板に向かうときは貴重な時間を削っているんだょ
〜。(別に誰からも頼まれてもいませんが…W)
階級と階級意識と国民の関係と自衛隊の問題についての方ですが… 政
治性というものはすべからく何らかの階級的利害を反映するものであると
言う事と、一人一人の人間が客観的に所属する階級によって自動的にその
人々の階級意識が形成されるわけではないと言うことを前提にして、政治
的主張がいつでも剥き出しの階級的利害を代弁して善しとは言い切れない
ことには同意します。とりわけ、議会制民主主義の中で活動する政党にあ
っては、階級的利害を防衛・追求するにしても圧倒的多数の「非共産主義
的大衆」の支持を取り付けようとする「国民政党」としての外観をもつこ
とは必要でしょう。そして誰が、どの階級がもっとも国民的利害を代表し
ようとしているかを争うことがいわゆる政治戦であることを否定はしませ
ん。でも、だからこそ、現に進んでいるこの国の武装強化が「国民的利
害」と衝突するものであることを鮮明にすべきときだと思います。そして
これらを通じて『国家』と『国民』が別次元のものであることを明らかに
してゆくことも併せてです。少なくとも「守る」事よりも攻めるための整
備に向かっていることは明らかなのですから。支配階級の代弁者達はいつ
だって「侵略から守るため」と一層のまやかしを鼓吹して「国民的合意」
を取り付けようと躍起です。「国民的合意」を巡る綱引きの最中に、後の
事を心配して手を緩めたり方針上の異見をもって内部矛盾をことさら拡大
することはあまり得策ではないと…。
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これが「国家の直接的解体論」かね 投稿者:しまだ 投稿日: 8月27日(金)00時38分19秒
>国家はいきなり無くなったりしません。
国家が必要とされなくなった状況において、国家は消滅するのであり、ワ
シらのやるべき事は、国家が必要とされなくなるような社会状況を準備す
る事なのであります。
これじゃ、なかなか書かんはずだ。「国家がなくならない」あいだ、
「国家が必要とされなくなるような社会状況を準備すること」だって?
だから、スターリン主義じゃないというわけ。(笑)
どうやら本人は、社会主義者のつもりのようだけど、私有制をなくして
まだ「能力に応じて受け取る」レベルでは、法律が必要で、したがって裁
判制度も必要だが、それでもこれを担保する「強制力」は必要ないのか
な。無いのだろうな。警察が泥棒の取り締まりだけやって、ブルジョア法
律執行のためにあるというもっとも肝腎なことには触れないんだから。
それで、良く「国家を必要としないように」することが出来るものだ。
黒目氏の国家存続論(すぐにはなくならない)ほど、詐欺的国家論はなさ
そうだ。これじゃ永久に存続するね。「必要としない準備」なんか出来る
わけがない。
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いや、だからさ 投稿者:黒目@今夜も泥酔 投稿日: 8月27日(金)00時06分52秒
しまださんは反論できてへんやん(W
私は、「国家はいらない」という反論を構築してんだよ。
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これだから、「セクト」としか言われない! 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)23時58分0秒
みんな、しっかりしておくれよ。
改憲問題は、今大きな問題だろ。改憲論者はいろんなことをいって、悪い
ことにしか使わん軍事力の公然とした保持と行使を合法化しようとしている。
改憲論者のおかしなりくつや言い分を何千万という労働者大衆に聞かし
たままで、それに反論する意義を感じないとはどういうことかな。
それじゃ、まるで「ネットおたく」じゃないの。 ----------------------------------------------------------------------------
つーか、 投稿者:黒目@今夜も泥酔 投稿日: 8月26日(木)23時47分49秒
改憲派に支持されちゃってるスターリニストってどーよ、という問題があ
ると思いますが。
で、FFさんの言うように、国家はいきなり無くなったりしません。
国家が必要とされなくなった状況において、国家は消滅するのであり、ワ
シらのやるべき事は、国家が必要とされなくなるような社会状況を準備す
る事なのであります。
まあ、置いてきぼりにしていいでしょ、そろそろ(W
「社会主義者」とはなんであるのか?
それは、「国家」がやっているような業務は、「社会」に置き換え可能で
ある、という主義が、社会主義なのです。
「国家がいらないんならよ〜、運転免許持つなよ」とかゆってたアホがい
ましたが、別に国家なくても、国土交通省なりなんなりを社会として持っ
て、交通ルールを維持すればいいだけの話であり、交通ルールを維持する
ために国家は必要か、というと、別に必要無いわけです。警察だって、
「社会」が持てばよいのであり、「国家警察」である必要はそもそもない
のであります。
この、もっとも根本的な「社会主義」の定義において、しまださんを社会
主義者とは認めがたいのであります。
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各位へ 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)23時41分25秒
まっぺんさんへ−−−一般大衆の聞いているところで、改憲論者の言い
分をどのように論破するのか、が問題だと思っているんですが、「国防問
題とは、誰から何を守るのかに他ならない。」という主張で宜しいんです
か? それとも、それ以上言う必要はない、とか。
イレギュラーず さんへ−−−全く分からなかったけど、分かりまし
た。あなたも私がまっぺんさんにお願いしてる改憲論者の言い分にたいす
る反論を述べてもらえませんか。
「国家にからめとられている」とか「からめとられていない」とかいう議
論は、セクトな世界での議論です。もちろん、場合によってそれも必要で
すが。
黒目さんへ−−−悪い子だねえ。宿題もしないうちから又飲んだりし
て。どうやら、答える気はなさそうだな。
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国家はいきなりなくなったりしない 投稿者:F.F. 投稿日: 8月26日(木)23時38分20秒
忙しいので、要点だけ。
社会主義者が権力を握っても、国家がいきなりなくなったりはしませ
ん。そして行政は、遅滞遺漏なく運営されなければなりません。国家と呼
ぶのが嫌なら、体制と呼んでも良いですが、それを防衛するにはどうする
のでしょうか? 軍事力は必要ないということでしょうか? 簡潔に言え
ば、資本主義国家であろうが、社会主義国家であろうが、それを防衛する
ための軍事力は必須です。それを「主権国家の国防権」と呼んだって良
い。9条の精神を世界に発信していけば、戦争がなくなると思っている人
が万一いたら、それは夢想でしょう。
憲法に1条と9条の問題があるのに、社会主義者の大半が護憲を叫んでる
のは珍妙です。もっとも、昔の日共は武装中立論だったし、マオイストの
人たちは、今でも改憲の必要性を説いてますけど。この点に関する限り、
スタの人たちに賛成です。
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つーか、 投稿者:黒目@今夜も泥酔 投稿日: 8月26日(木)22時24分8秒
しまださんはその3点に反論できない、ちゅー立場であるわけですか?
シノギアンケート>>なかなか回答するの難しいネタですね(w
ヘボいサービス業、収入低、ぐらいの感じですかね。ネット環境的には、
ネットで調べものばっかりしているので、こういう所に書いててもわかり
ゃしね〜という、ネット的にはパラダイスです。
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この掲示板に書き込みされてる皆様、誠に申し訳ありませんが、個人的な質問にお答えいただければ幸いです。 投稿者:真鯛 投稿日:
8月26日(木)22時23分29秒
皆さんはどんな職に就いてらっしゃるんですか?
全く他意はありません。勿論、後々の議論で皮肉る材料にするつもりも
ありません。
脱帽するほどの知識をお持ちで、なおかつ時間帯関係なく書き込みされる
皆さんは何をしてる方々なのかな?と非常に興味を覚えた次第です。
“くだらん!”と感じられた方は無視していただいて結構です(とはゆう
ものの御回答ゼロだったら淋しいですが…)。
ちなみにワイは、訪問販売もどき(決して怪しい商品、販売方法ではあり
ません)の商売を自営でやっております。
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国防問題とは 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月26日(木)21時47分38秒
「誰から何を守るのか?」という問題に他なりません。
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しまださん 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 8月26日(木)21時16分45秒
まさに、「国家」に絡めとられたなかで労働者階級を論じているのではな
いですか。「国家」とは階級対立を隠蔽する無花果の葉ではないでしょう
か。少なくともそれを暴くことが必要なのではないでしょうか。暴かない
のですか?国民に留まれというのですか?
つーことは、労働者階級の前に国民たれとでも言うのですか?
やはり、長考ををいうしかありません。
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ちと乗り遅れ気味の横やりですが 投稿者:noiz@労働中 投稿日: 8月26日(木)20時55分48秒
人のこと捕まえてプロレタリヤであるかないか議論しても… 笑
階級分析に関しては異見が色々あると思うので、何がどう労働者・農民・
中間階級・資本家階級などであるか、ちょっと意見交換してから議論した
方がいいんじゃないですか。このままだと単なる決めつけに陥るような気もする。
おそらくとあるものさしで機械的に階級分析すれば、ぼくは「新中間階
級」とされる職種についていますが、しかしそれは所得から見て「中間」
ってこたぁないのですね。たぶん下層レベルで、実際懐的にすげえ切ない
です 笑
最近職能頭打ちかもってなもんで、労働時間が徒に長引いている…
ただし、比較の問題、ということであるならば、「貧しい」人たちはもっ
とたくさんいるでしょう。単純に路上に打ち捨てられる立場からすれば、
ぼくなんかは十分に食えて寝れてネットにも接続できるそういう立場です。
だから、お前は労働者ではない、ということではないと思います。労働者
とは基本的に労働力商品を売らなければ活きていけない立ち位置にあるも
ののことだと理解しています。これまでの階級分析論によれば、単純労
働・肉体労働でなければ労働者「階級」にあらずというのが基調としてあ
りますが。
いずれにしても、日雇いから労働貴族まで、有象無象の数多の労働者をひ
っくるめてプロレタリア階級とすることはできない。プロレタリアという
のは優れて政治的な確認のもとに形成される「意識的な階級」であると思
うんですよ。同時にブルジョワジーと指名される場合も、これもかなり意
識的につくられた認識のフレームだと思いますが、さて。
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まっぺんさん、改憲論者は、下記のように言います。 投稿者:しまだ 投稿日:8月26日(木)20時38分30秒
(ごめん、「少なくとも、権利を明文化」のところは削除)
(1)他国からの侵略は、たとえ現時点では考えられないとしても、フセ
インのイラクのような国が現れないといえるだろうか。現れた時点で考え
れば良いというわけにいかないだろう。
(2)それだけではない。フセインのイラクによるクエート侵攻を止めて
撤退させる場合や泥沼化した双方の軍事行動を止めさせなければならない
ような場合もある。いわゆる軍事的な国際貢献にも対応する必要があるの
ではないか。
(3)自衛隊は違憲であるというが、それじゃわが国には自衛権も無いのか。
という主張に対し、一般大衆が納得できるようどう反論するかが問題だと思うんです。
■イレギュラーズさん、どうして「長考して」なんですか。分からないんですが。
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まっぺんさん 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)18時17分50秒 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 8月26日(木)19時51分21秒
しまださん。もう少し長考して〜
いいたいことは、少しはわかりますが・・・
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「おいてきぼり」というのは 投稿者:黒目 投稿日: 8月26日(木)19時24分59秒
しまだ=帝国主義軍隊を承認する社会愛国主義者
という評価を定着させてから先に進む事になる、といっているのですが・・・・
つまり、しまださんの反論の機会が無くなる事を意味します。
後から「あれは違うんだ」とか言っても、もうなんの話だかいちいち覚えてへんし(w
いちおう言っておくようかな、と思って。(w
つーか、しまださんは改憲派に反論出来なくなって、社会愛国主義者に転
落、って話でいいのかしらん(W
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自衛隊は違憲です 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月26日(木)18時37分59秒
しかし、「合憲か違憲か」だけを基準に論争すれば「憲法を優先し軍隊を
もたない」のか、「軍隊を持つために改憲する」のか、といった選択肢へ
向かう事になるでしょう。「国家の武装を拒否する事」は帝国主義者が
「合法的」に行なっている戦争の法的根拠を奪う事であり、「正義の戦
争」なんて無いのだと主張することにつながります。
●「戦争とは別の手段をもってする政治の延長である」
・・・ご存じのようにクラウゼヴィッツのテーゼです。これは経済的に次
のように言い換えることができます。
●「戦争とは別の手段をもってする資本主義経済の延長である」
今世界でテロと戦争に人々が翻弄されているこの時に、戦争を肯定し武装
論を弄ぶのは、人命さえも投資の対象にした資本家の金儲けを後押しする
行為に他なりません。
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黒目さん、私のいうことを 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)18時23分59秒
分かってもらうためにも、あなたの考えを聞いてるんだから、早く答えてよ。
それから、まっぺんさん宛てに書いた、一般大衆が多くいる前での改憲
派との議論の話はあなたにも同じように言いたいことだもんね。
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まっぺんさん 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)18時17分50秒
ちがいは、ごく単純なことなのです。
あなたが、非共産主義的な大衆が多くいる前で、ここに登場する自衛隊
の合憲化論者に何といって反論するかです。
問題ありませんか?
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先に進んでもいいですけど 投稿者:黒目 投稿日: 8月26日(木)18時10分13秒
多分、しまださん、置いてきぼりにする事になりますよ?(苦笑
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黒目さん、先に書くことがあるんじゃないの。 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)18時07分12秒
あなたは、「国家の直接的解体」を主張してるといった。そして、解体
後の「政権」は不要だと言った。
そこで、こういう問題が生じるんじゃないかと何度も聞いているんだけ
ど、全く答えないというのは、どういうわけ?
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「トロツキー研究」No14をお奨めします(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月26日(木)18時05分36秒
この号は「平和のための闘争」特集です。僕が引用した「平和のための綱
領」「ツィンメルワルト宣言」なども載っていますが、ここで西島氏が解
説している内容がたいへん面白い。それはレーニンの有名なスローガン
「帝国主義戦争を内乱へ!」をめぐってレーニンとトロツキーが対立して
いたというのです。またレーニンは当時トロツキーが主張した「ヨーロッ
パ合衆国」スローガンを反動的として否定し、「排外主義の事実上の擁護
者」「日和見主義」と規定していました。やがてロシアの情勢が革命的段
階へ進行すると共に二人の相違は事実上解消し、トロツキーがボリシェヴ
ィキへ合流していくわけですが、当時の情勢の変化の中で実践的課題をめ
ぐって論争する二人の姿は、現実の第一次世界大戦の進行と、それにとも
なって「社会愛国主義」(この言葉はあります!)へ転落していく多くの
社会主義者たちの中で、社会主義を指向する現実主義的な革命家たちの論
争として評価するべきだと思います。
ひるがえって、我々をとりまく現実の中で「国家の武装」を肯定する事に
どんな「革命的意味」があるでしょうか? 存在してもいない「社会主義
国家」の「防衛」のために軍事武装を主張するのは、現実に帝国主義者ど
もが武装を強化し、しかも大量の虐殺と破壊をともなって戦争を遂行して
いるこの時に、まったく反動的な意味しかもたないと思います。いま必要
なのは「戦争を望んでいるのは誰なのか、戦争を遂行しているのは誰なの
か」を宣伝し、戦争の阻止と平和へ向けて大衆的扇動をするのが共産主義
者のするべき事であると思います。
「国家の武装」を必要とした「革命ロシア」は過去、存在しましたが、今
はありません。これから「同じ水路を通って革命が進行する」保証もあり
ません。共産主義者は常に「今、現実はどうなっているか、現実に対して
どう闘っていくべきか」という立場から物を考えるべきなんじゃないかと
思います。
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労働者も国民という問題は大きいです。 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(
木)17時35分30秒
つとむさん、
どうやら、ここでの大きな問題は、われわれ自身や労働者を「国民」扱
いすることの是非の問題のようです。
しかし、この問題は意外と大きな問題だと思ってます。ご存じのよう
に、「階級対立」を認識することは、何らマルクス主義的であったり、共
産主義的であったりするわけではありません。マルクス主義的であり、共
産主義的であるのは、その「対立」を「統一」するといういわゆる「弁証
法」で考えるところにあるわけです。これは、意外なほど大きな問題で
す。なぜなら、階級的対立を「即自的」なものとしてしか考えられないの
が社民でありスターリニストだからです。それが、ブルジョア的であると
いわれるゆえんのものを理解して頂けるでしょう。
「対立」の「統一」には、対立の「融合的統一」や偽装的な「ボナパル
チック」な統一等いろいろあり得るわけですが、プロレタリアートとブル
ジョアジーとのあいだの対立はプロレタリアートの下にブルジョアジーを
解体させて「統一」するものです。
ということは、プロレタリアートの論理が、「国民」という統一概念
(未だ民族的ですが)において受け入れられるものであるということを示
しております。それが、「社会主義的」見地といわれるものであって、こ
の見地から労資の対立問題等すべてに対応する必要があるわけです。
したがって、労働者の賃金の問題においては、これを従来のように「労
働力価格」の問題とするのではなく、又、企業経営において二重権力をめ
ざすべき労働者としては、実質的な経営参加を図る等の路線が必要です。
こうした思想性に立つなら、一般国民的思考としての「法律を担保する
権力の必要や世界が国家的に分立していることから来る武装の必要」は一
般的なこととして認めざるを得ないでしょう。それを、「資本主義である
こと」を理由に認めないのは極左・教条主義であると思います。
しかし、国内外に何千万もの憎しみの残る死傷者を出した大東亜戦争を
経験した国民です。未だその反省が出来ていない以上、国民としては、軍
事力の保持は引き続き禁止されるべきだと考えるべきでしょう。
もっとも大事だと思われることは、労働者大衆が「国民的」に承認され
得る反資本主義的主張をなし得るかどうかだと思います。(最大限綱領を
語ってさえおれば済むというわけじゃないですもんね)
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いいですか、しまださん 投稿者:黒目 投稿日: 8月26日(木)14時42分42秒
1.しまださんはプロレタリアートの権力が、ブルジョアジーの暴力装置
に破壊される事の危惧を説く。
2.然るに、そこでしまださんが出す方針は、まさにブルジョアジーの暴
力装置そのものである帝国主義軍隊の承認、という方針である。
この両者は、如何なる意味において、マルクス主義の立場から整合性を持
つのか?
教条なら教条で、教科書通りにやっとれば、話の筋道は通る筈です。然る
に、しまださんのやっとる事は、しまださんの性分にあう部分を抜き書き
してきて提示しているのではないのか?
社会主義者が帝国主義軍隊を承認するなどというのは、「修正主義」でな
ければ、なんと言うのでしたっけ?「修正主義に転落する前の段階の一国
主義」でしたか?「社会愛国主義」という言葉がありましたっけ?
また、
>当時の共産主義を代表するのがレーニンをはじめとする人々であること
から、
「当時の共産主義を代表しているのがレーニンである」という前提そのも
のを問題にしているわけですが。別にヨーロッパ中の社会主義者がレーニ
ン派であったわけでもなんでもない。
そしてその2年後にはレーニン自身が、4月テーゼという形で反戦方針を
出しているではないか。1915年段階のボルシュエビキの方針を変更
し、反戦を訴える事によって、ロシア革命は民衆的に支持され、可能にな
ったのであり、唾棄された古い方針を埃を払って拾い上げてくる事に一
体、なんの意味があるのでしょう?
「私が言う平和主義は正しいが、彼らの言う平和主義は間違っている」と
いうような話じゃないでしょうね?(w
いずれにしろ「共産主義のスローガンに『平和主義』は無い」という説
は、単に歴史的事実として間違っていると思われますが。
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2004年9月 「怒りをうたえ」上映実行委員会 例会 投稿者:ポチおじさん 投稿日: 8月26日(木)11時44分15秒
2004年9月 「怒りをうたえ」上映実行委員会 例会
日時 2004年9月12日(日)午後1時30分
会場 砧図書館 地階 地図はHP参照
小田急線成城学園前駅北口徒歩5分
内容 「怒りをうたえ」第2部 宮嶋義勇監督 1970年
(1969年6月8日〜69年11月17日) 2時間42分
会費 無料 (申込先着50名)
(メール、またはFAXで連絡ください)
PEA02056@nifty.com
FAX.03-5429-7710 TEL.03-5429-7702
http://members.goo.ne.jp/home/ikariwoutaejikkoui
http://homepage2.nifty.com/ikariwoutae
主催 「怒りをうたえ」上映実行委員会
共催 成城サロン(成城倶楽部)
http://homepage2.nifty.com/ikariwoutae
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AMLより本人の了解を得て転載します 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月26日(木)10時56分21秒
『カオスとロゴス』編集長 村岡到:高島義一さんを追悼する
第4インターの――と言ってもよいのだろうが、高島義一さんが亡くな
った。8月8日に南アルプスの赤石沢で滑落して11日に登山者に発見され
たということである。1948年生まれで55歳。働きさかりなのに無念なこと
である。
私が彼と出会ったのは、私が第4インターの「世界革命」編集部に配属
された1978年1月である。彼は編集部員であった。実は、このペンネーム
は私が付けた。そのころ彼は、カメラを担いで集会で写真を撮り、その記
事を書くことを仕事にしていた。私の発案で、編集部員は何かの理論的テ
ーマを分担して論文を書くようにしたほうがよいということになり、彼は
反原発を担当することになった(私は日本共産党担当に)。ユーゴスラビ
アについての原稿だったように記憶しているが、それを彼が書いてきて、
新しいペンネームで登場することとなった際に、私が「高島義一ではどう
か」と言いだし、それでいくことにした。その時、私は彼の本名を知らな
かったのだが、右島一朗だと後で知って驚いた。偶然にも4文字のうち2
文字が重なっていたからである。そのせいで彼もOKしたのかも知れな
い。ペンネームを他人に付けてもらうという感覚も、第4インター独特の
ものかもしれない。
彼は気の良い男で、二人とも彼らの内部符丁で言う「途中入社」組――
彼はブントから、私は中核派から――だったことも作用してかよく話すほ
うであった。私が第4インターを辞めた時にも、彼には他の人よりも詳し
く事情を話した。1981年1月に『現代と展望』(『カオスとロゴス』のい
わば前身)なる小誌を、私たち政治グループ稲妻が創刊するときには、彼
は大きな飾り文字を書くのが上手だったから、その題字を彼に書いてもら
った。ついでながら、切り絵も見事だった。林家正楽ほどかどうかは分か
らないが、ビックリしたことがあった。政治グループ稲妻はとても党派な
どと言えるものではなく、だから政治グループと断っていたのだが、とも
かく分裂して出て行った私たちの雑誌の題字を書いてくれるほどに友好的
だった。
その後は、とくに1991年のソ連邦の崩壊以後、彼と私とはかなり異なっ
た道を歩むことになり、何かの集会で出会ったりしただけであった。最後
に会った、というよりすれ違ったのは、昨年春、ある喫茶店で私がある人
のインタビューで、案内された席に着いたら、隣の席に彼をはじめとして
第4インターの面めんが10人近く座っていた。この席はまずいですともい
えず、そのまま座っていたのだが、向こうもこっちに気づいて妙な雰囲気
であった。向こうも席替えするわけにもいかなかったのであろう。
彼についての追悼文を読んだら、今度の登山の直前に「オレの気分は完
全に戦闘モードに入っている」としゃべっていたという。「戦前型の天皇
制」の確立云々とも言っていたという。先に触れた、彼と私との分岐はこ
こまで拡がってしまったのかと実感した。
彼が登山を趣味にしていたことは知っていたが、その種の趣味はまった
くない私には、どこの山に行くかなど何の興味も湧かない。山に少し詳し
い友人によると、赤石沢というのはプロが登山する難所らしい。私に彼の
死を電話してくれた友人の話では、彼は「登山に行くと、シャバの苦労を
忘れられる」と語ったこともあったというが、囲碁くらいしか趣味のない
私には理解できない心境である。非合法下とか、獄中生活ではないのだか
ら、革命をめざす社会主義者といえども、山田洋次監督の言う「スカブ
ラ」の精神で楽しく生きることが大切ではないのか。
トロツキーはよく、スピノザから「泣くな笑うな理解せよ」を借りてい
たが、第4インターの人びとも私たちも何を理解すればよいのであろうか。
冥福を祈る。
注 「スカブラ」とは炭坑の街でスカッとしていてブラブラして炭坑夫
に笑いを与える芸人みたいな人のこと。映画の寅さんのイメージにも重なる。
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資本主義的平和? 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月26日(木)10時53分3秒
>資本主義的平和を取り戻すことは、いっさい考えられていません
当時(現在でも)は頻繁に戦争があり、「資本主義は平和を維持しておく
ことができない」という事は前提になっているのです。「資本主義的平
和」など現在も、これからもありえません。そもそも戦争は巨大な生産力
とマーケットを創出するものであり、資本主義にとってこれほど「おいし
い商売」はありません。現代社会においてそれはイラク・アフガン・パレ
スチナ他各地で「事実」によって証明されています。
>特に、「それは共産主義への道を遠ざける」というのは誤りですらある
でしょう。
ボリシェヴィキが「どこで」道を誤ったのかについて、我々はもっと深
く、真摯に検討しなければならないと思います。30年前のトロツキスト
たちでさえも「レーニンは正しかったがスターリンが間違っていた」と単
純に区別しただけで済ませていましたが、我々はボリシェヴィキの選択し
た道について、その誤った政策、あるいは誤っていると断定できなくても
危険な政策などについて検討してみる必要があると思います。スターリニ
ズム、その強大な権力を生み出した根因にはボリシェヴィキの政策の誤
り、危険性があった事は疑いないと思います。
なお「プロレタリア国家の防衛は国家権力を強化させ、それは社会主義へ
の道である国家廃絶と逆行するものであった」という考えは私のものでは
ありません。『トロツキー研究』の中で西島栄氏が述べているものです。
この主張からも社会主義建設は一国では不可能である事の「意味」が理解
されます。「プロレタリア国家防衛」はそれ自身、官僚独裁の危険を包含
しており、これを回避する道は世界革命しかないのです。
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おっと…そう来ましたか…おはようございます。 投稿者:つとむ 投稿日: 8月26日(木)06時05分20秒
はい、そのようなご意見も時折伺います。…既にこの国が名実ともに軍隊
を持っている「普通の国」であるならば、そして軍隊の内部にも革命の主
体たる勢力を大衆的に公然と組織して行くべき時が醸成されているならば
…それはプロレタリア統一戦線の形成が進行する度合いに応じてだと思い
ますが…それもありだと思います。が、暴力革命にしろ武装蜂起にしろそ
れ自体が目的ではないと思います。もちろん権力を持つ階級が多数決でハ
イどうぞと権力を渡してくれると夢想するものではなく、その「危機の瞬
間」…これもどのくらいの時間か予め予定出来ることではありませんが…
に反革命の暴力を粉砕できなければならないということを否定しません。
しかし、現段階で「プロレタリアートの武装蜂起のために徴兵制を支持
する」と言う事にはならないと思います。それはそれこそ革命の主体たる
この国のプロレタリアートを、いかなる価値観に組織するのか、世界のい
かなる人々と連帯して、この国のいかなる人々を組織するのかと言う点に
おいて誤ると思います。権力闘争へと向かうプロレタリア前衛が、階級の
利害を代表し多数派を構成し多くの大衆的支持を持った勢力へと成長する
過程の中でのみ、革命はデザインされるのではなかろうかと思っていま
す。手段や形態が先にあるのではなく…
(すみません、そろそろ子供を起こして登校準備に入りますので、一端
抜けさせてください)
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暴力革命は・・・ 投稿者:貴腐 投稿日: 8月26日(木)03時00分29秒
>ともあれ、今、この国の武装強化に一ミリも正当性を
>与えない事が眼下の課題だと思います。
むしろ徴兵制が敷かれてプロレタリアートが軍事訓練を受けたほうが、蜂
起に有利だと思いますがね。
武器の扱いも知らずにどうやって蜂起するのでしょう。
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革命政権の自衛は… 投稿者:つとむ 投稿日: 8月26日(木)02時31分3秒
先進資本主義国家のこの日本の権力をどのような形で、どのくらいに広範
な統一戦線で倒せるのか、即ちこの国の革命をどのようにデザインするか
等は、僕の貧しい頭では全く出来ない… で、ましてやいつかの未来に勝
利に向かう過程で、革命勢力がどのような反革命とわたり合って形成され
るか、即ち誰を敵とし誰を味方として事態が進行するかを予め想定するこ
とはほとんど不可能…警察機動隊?自衛隊?米軍海兵隊?空挺師団?あれ
これの右翼?やくざ?○○学会?一部厨房達?…はたまた隣のおっちゃん
達の町内会?… そういうことを予め心配しても仕方ないし、それらが固
定して彼我を分かつようではそもそも革命的情勢は勝利に遠いだろうし…。
「ベルサイユの薔薇」や「オルフェイスの窓」のようにロマンティック
ではないにしても、その情勢の只中でしか我が革命は自らの敵を見極めた
り自衛の手段を見出しえないと思います。即ち反革命の残虐さや反撃の大
きさと革命の大衆的規模の度合いの力関係(国際的な力関係も含めて)が
革命政権の自衛武装の規模と手段を創出するのだろうから。それがプロ独
という政治形態をとるのか赤軍という武装組織を持つのかは、その時代の
選択肢の一つであっても予め是非を問うべきとは思いませんが… ただロ
シア革命の当時のあの選択はあまりにも非力なロシアプロレタリアートと
その党にとっても悲しき選択だったと思います。…「敵階級への弾圧」も
ともすれば革命の豊かさを絞殺する両刃の剣にもなっていたかとも思いま
す。多くの反共思想の大衆的基盤はそこに根拠を見出していると思いま
す。…トロツキーもまた「敵階級」とされて抹殺された…
ともあれ、今、この国の武装強化に一ミリも正当性を与えない事が眼下
の課題だと思います。たとえ丸腰平和主義だと揶揄されても。…殺される
のは嫌だけれど殺す方になるよりはましだ…ではだめでしょうか…
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黒目さん、追記 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)00時50分18秒
起きてから読んで。
>しまださんの場合、「共産主義」ゆう概念の中には、「ロシアでかつて
あった事」しかないんか?(←黒目さん) まっぺんさんが「共産主義ス
ローガンのひとつに『平和主義」』があり、それは当時のヨーロッパで−
−−」というので、当時の共産主義を代表するのがレーニンをはじめとす
る人々であることから、レーニンが関わった当時(1915)の党決議のひと
つを示したわけでしょう。
私のことを「かつてのロシア」の中にしかないと思われても良いけど、
中身も良くチェックしないでうわべだけ見てゆうのはやめて欲しいな。
そりゃそうと、あなたがいった「国家の直接的解体」の後のことですけ
ど、ブルジョア国家再興の武力反乱軍への対応はどうするのか、法律には
担保する政権が必要だが、法律は無用なのかという質問への答え、待って
ますよ。私なんぞがいわなくても問題になることだから、即答えられるこ
とだと思うけど。
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修正主義? 投稿者:しまだ 投稿日: 8月26日(木)00時23分55秒
黒目さん、とやかくは言うまいと思ったけど、それも無理になりましたね。
私が労働者も国民として扱ったことをあなたが反マルクス主義のように言
ったので、マルクスが「プロレタリア階級は、まずはじめに政治的支配を
獲得し、国民的階級にまでのぼり、みずから国民とならなければならない
のであるから、けっしてブルジョア階級の意味においてではないが、かれ
ら自身なお国民的である。」という文章を読むように言いました。そし
て、あなたは、読んだはずです。
なのに、今なお、自分の言い過ぎを認めないだけでなく、相変わらず同
じように(「超国家主義」みたいな)「修正主義」と非難されることには
いささか困惑を通り越したものを感じます。
あ、そうか、>ハゲシク泥酔 なんですな。あなたの「国家の直接的解
体」論についての私の疑問になぜ答えないのか、詰問しようと思ったけ
ど、やめます。飲み過ぎに注意!
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