四トロ同窓会二次会 2004年8月27日〜30日

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「すぐになくならない国家」とは 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)13時59分18秒

黒目さんの言った「国家」だといってますよね。
その国家とは、今の資本主義国家のことなんですか−−−???

>「すぐにはなくならない国家」とは、いま、ここにある、この国家以外
のなにものかでありうるのですか?(←黒目さん)

(↑)エッ、ほんとに、という思いです。いくら何でも、それはないでし
ょう。黒目さんが言うところの「国家の直接的解体」をしてもなお残る
「国家」ですよ!

 イヤ、どうやら、そのようです。「国家権力は取らない」(つまり、政
権は取らない)というのですから書きまちがいじゃないです。
 そして、「社会主義」の「社会」をその「国家」に置きかえるというわ
けです。黒目さんは「一体、どういう風に説明したら、しまださんにわか
らせる事ができるのか?」といわれてますが、他に分かる方がいるんです
か? 私は「荒唐無稽」なものにしか考えられません。(失礼かもしれま
せんが)

※追記:「国家の直接的解体」とは、既存国家はそのままにして、社会主
義的社会と「置きかえる」ことを意味するんですかね。しかし、一向に理
解出来ないままですが。
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Re:単純な疑問です。平和主義者で悪いか? 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)13時29分39秒

下記(↓)は「連続書き込み」じゃなかったです。

 さて、「民衆の武装」による新社会の実現やその防衛であれば、「民衆
国家」といっていいのではないですか。でも、そうした社会の実現と維持
は、中小商工業者や農民などの民衆とは別に組織される労働者大衆によっ
てなされるだろうし、又なされるべきだろうというのが「労働者階級独
裁」であり、そうした国家体裁を持つものを「プロレタリア独裁国家」と
表現して来ているわけです。
 民衆(労働者大衆)が武装して、その社会が実現、維持されれば、それ
はもう十分に民衆(労働者階級)の「国家」であり、「国家権力」でしょ
う。(マルクス主義的に使うことばは、社会科学的であるため、みずから
の国家も「暴力装置」であるなどといって情緒性に欠けると思いますが)
 ところで、新社会の建設や維持を「民衆」(=労働者大衆や自衛隊員)
が武器も取って命がけで行うというのは、無抵抗主義的な「平和主義」で
はないと思うのですが。

※「元自衛隊員」を「自衛隊員」に改め(8.30.15:00)
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削除しました。 投稿者:削除執行人(北方)  投稿日: 8月30日(月)13時13分31秒

改憲氏の発言は一切根拠のないものなので削除しました。
氏にあっては同様の発言をする場合、その参加者の職業等を明らかにした上、
発言するように忠告いたします。
(発言者のうち数名の職業を知っておりますが、どなたも「労働者」ない
しは「経営」です。)

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連続書き込みご容赦を! 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)12時46分17秒

誤解と(失礼ですが)無理解があります。

 私が「歴代と現在の違憲政治の弾劾なしの改憲に反対」とか「先の大戦
についての大反省なしの改憲に反対」とすべきだと言ってるので、「資本
主義武装化の公然容認」や「自衛隊の合憲化」を「条件付き」とはいえ、
容認してると思われてるようです。
 しかし、ここに登場する改憲賛成論者から「がっかりした」という書き
込みがあったように、レーニンが資本主義的政権ではけっして実現できな
い「パン」と「平和」を要求して革命を起こしたように、
たとえ革命は起こせなくても、労働者政権でなくては実行出来ないような
ことを労働者大衆が大きな声で要求し、運動を反資本主義的なものにし、
そうした運動を大きくするためです。
 そのような、「現在」を「将来」に結び付ける「大衆的要求」を考えず
に、どうしてこの資本主義の世の中を変えられるでしょうか。(偉そうに
いうけど、それが運動の弁証法じゃないのですか)
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多分、レーニン主義教条なのじゃなくて、レーニン主義の枠組み以外のものをなにも知らないのではないだろうか? 投稿者:黒目  投稿日: 8月30日(月)12時42分54秒

なんか異様に「国権主義的な」話をされていますが(w、
「すぐにはなくならない国家」とは、いま、ここにある、この国家以外の
なにものかでありうるのですか?
国家を消滅させる過程では、状況に応じたいろんな動きが必要でしょう。
「国政」に関わる事や政権をとる事も、状況によってはありうるかもしれ
ません。
私は「社会主義とは国家を社会に置き換えていく運動だ」と言いました。
この作業の為に、なんで国家権力取る事が必然なのか?
「国家権力を握る事が前提」という事に、私は反対しているんや、という
事を、一体、どういう風に説明したら、しまださんにわからせる事ができ
るのか?
(「バクーニン読め!」つってもらちあかんやろね(w)

最近、こういう発想の奴が小泉政権支えているんじゃないかと思うように
なりましたが(w。
なによりも、しまださんのいうところの「プロ独国家」では、私は生き延
びる事はできないでしょう。

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単純な疑問です。平和主義者で悪いか? 投稿者:北@仙台  投稿日: 8月30日(月)12時22分46秒

>私が労働者の政権獲得を排除するような「丸腰の平和主義」運動では困る

しまだ氏の主張では、その後の揺り戻し心配から国家の武装を必要として
いるのですよね。私の単純な疑問は、労働者政権って30余年前に計画され
た「抜刀隊」(W)での少数精鋭主義ですか?それならば大規模な白軍が組
織され内戦状態になるでしょう。
当然しまだし氏はそんなことを言っているのではなくて、この地域に住ん
でいる殆ど人々が地域政権の資本主義に対して、私的大規模生産手段の共
有化を宣言して社会主義政権を樹立することを夢想しているのですよね。
一部資本主義階級の反乱を民衆の包囲でとめられないような事態をお考え
なのですか?(この民衆の武装は、国家の武装と違う概念と私は考えま
す)。また、地域以外の政権からの介入に対しての武装と考えるのでしょ
うか?
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>「丸腰平和主義」と揶揄(まことさん) 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)12時06分10秒

良いか悪いかは、別として、
憲法9条が「丸腰平和主義」であるのは、事実でしょう。
当時の9条提案者であった首相の吉田茂でさえ「自衛という名で侵略しな
いため」と言ってるぐらいですから、どこが「揶揄」なんですか?
 私は、先の大戦のヒツジを襲った戦争やヒツジをめぐるオオカミ同士の
戦争を十分反省しないうちは、そしてその現れであった「解釈改憲」を大
反省しないうちは、不名誉な丸腰平和主義であっても変えたらいけないと
いっているのです。当然のことじゃないですか。
 そして、9条を変えるなということが、「丸腰平和主義」の理想化であ
ってはならない、それは大戦の反省なき軍事大国化に抗する力とはならず
むしろ招き入れるものであり、無法な政権の実力による打倒を排除するも
のだと。(これがどうして教条的レーニン主義?)

 それはそうと、まことさん、マルクス主義者でないというあなたから、
私が「教条的なレーニン主義を拠り所にしてる」といわれなければならな
い根拠を何か示して下さい。

 もうひとつあります。あなたは「過去の解釈の積み重ね」によって、自
衛隊が「違憲」ではなくなる、つまり、「合憲」だといわれてる。(この
日は他にも「合憲」理由を挙げておられますが。)↓

国連PKOとイラク派兵 投稿者:まこと(元M)  投稿日: 8月21日(土)16
時24分56秒
 私は法科出身(憲法は専門ではありませんが)のせいか、法律学とは解釈
論の蓄積だという考え方を強く持っています。ですから、過去の解釈論を
抜きに、「自衛隊は違憲」とやってしまう風の議論には、疑問を感じま
す。(引用おわり)

 上記(↑)の引用のように事実上「自衛隊合憲」を言う人から何故、私
が「9条を丸腰平和主義だと揶揄している」といわれなければならないの
か、さっぱり分かりません。
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…調停者を気取る気ではありません・・・ 投稿者:つとむ  投稿日: 8月30日(月)11時32分10秒

 展開されている論争について… いくつかのテーマが有機的に絡み合っ
て進行していますが、僕はそれぞれが重要なことだと思います。もともと
の「イラク情勢で加速している自衛隊活動を巡る改憲攻勢に対抗勢力を結
集する」では対立していないのですヨね。その上で、大衆的な意識の分解
に何を旗印にどこに切り込むかを巡っての違い…即ち現在のこの国で如何
に反帝国主義的反戦運動を組織するかについての違いがひとつ目…しまだ
さんの語る自衛隊承認の手順は大衆組織化の為のスローガンと認識してい
ますが…。その違いが革命的左派が依拠する「革命に対する展望」の違い
によるものであることが二つ目。…その中心課題は現時点で語る「労働者
国家」の像についての分岐によると認識しています… これらはおそらく
どんな運動でも組織でも避けて通れない重要な分岐であると思います。 
僕には今、現実の運動に支えられた確固とした立場も、学習活動に裏打ち
された卓見もありません(情けないですが)、が、この論争は止揚される
べき重要なことと認識しております。(ささやかな拙見は何度か述べてき
たくらいです)
 …ただ…半畳を入れたいのは、双方あまり論敵に蔑視的というか排他的
な修辞は使わない方が宜しいかと感じております。…あの…昔よく他党派
とぶつかると「○○××を知ってるのか!展開してみろよぉ!ざけんじゃ
ねーよ…!!」とやりあって双方のシンパ層を潰し合っていた消耗戦を感
じたりもします… (う〜…これで双方から「第三列」にされたらどうし
ようかな…)
 蛇足ながらセクトNO7さんの「二人でやって…」については気持ちは分
かりますが、真剣に論争しているお二人に失礼かと… 

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「いい加減な市民派」からとりあえず一言だけ 投稿者:まこと(元M)@出先  投稿日: 8月30日(月)11時02分48秒

ちょっと仕事やらで立て込んでいるのでアレなんですが、空き時間ができ
たので、少しだけ補足を。

まず今の私の立場性についてですが、まあ、黒目さんなどがしばしば批判
の対象に上げる所謂「市民派」ということになるでしょう。具体的には
NGOの場を通じての難民支援、チベット児童の里親運動、チベット人権擁
護運動、死刑廃止運動、来日した難民として庇護を求める人達への支援運
動、などですね。おそらくこの板では政治的には少数派(というより私ひ
とり?)だと思います。

次に、なぜしまださんの論調に私が突っ込みを入れたかについて。

私は現在の反戦平和運動なり人権擁護運動なりは、個々の活動家や団体に
よって程度差はあれ、概ねボーダレスなスキームの構築によって近代国民
国家による戦争・人権蹂躙などを抑制するという方向に向かっているとい
う現状認識を持っていますし、一例としてインターナショナル・アンサー
や国際刑事裁判所(ICC)設立推進運動などを挙げました。もちろん、スキ
ームの主体が国連的存在とNGOなどとの連携によるのか、あるいはいっそ
国家に代わるコミュニティ間での連帯を模索するのか(アナキズム的路線)
などなど、具体論に入れば意見は分かれる訳ですが。

私はマルクス主義者ではありませんし(教条に陥りたくないので特定のイ
デオロギーを拠り所にしない)、黒目さんのように徹底した国家廃絶論者
ではありませんが、近代国民国家による戦争や人権蹂躙の廃絶・縮減を希
求する「市民派」NGO活動者として、先述した方向性には積極的に賛同す
る立場です。

ところが、しまださんが展開されている議論は教条的なレーニン主義を拠
り所に、「アメリカ帝国主義」に対抗しえるだけの軍事力の構築を労働者
政権に求め、現状における憲法9条の擁護という政治目標を「丸腰平和主
義」と揶揄している。これは現実社会で展開されている国際的社会運動の
ベクトルとは明らかに異なるのではないのか?私はそう考えました。

私が「アソシエーション論」を引き合いに出したのも、マルクス・レーニ
ン主義者であるしまださんはマルキストの間でもNGOなどによる国家を超
えたボーダレスな社会運動を積極的に評価する向きがあることをどう思う
かをお聞きしたかったからです。果たして、しまださん(のような論をお
持ちの方)が私が参画する社会運動にとって連帯し得る方であるのか否か
という点にも関心がありましたし。

黒目さんの議論に便乗した面はあったと思います。しかし、私のような
「いい加減な『市民派』」からみても、しまださんが展開されている論調
は国際的民衆運動との連帯が可能な「革命」論を提示していないという点
において、時代錯誤であると認識したわけです。現実に展開されている社
会運動との連帯を成しえずにして、「革命」の遂行が可能なのでしょうか?

最後に。これは飽くまで私の勝手な印象ですが、まっぺんさんやセクト
No.7さん、あるいは黒目さんとは、お三方が提示されている運動論を拝見
する限りでは「市民運動」の地平での連帯は十分に可能だと認識していま
すが、正直言ってしまださんが書かれているような運動論をお持ちの方と
は連帯はチト無理かな−そんな気がしています。
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>堂堂巡り、でしょうか? 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)10時56分32秒

 今やってる議論が、改憲反対運動に関連してることはご存じと思うので
すが。
先ずはじめに、私が労働者の政権獲得を排除するような「丸腰の平和主
義」運動では困るという書き込みをしました。
 これに対して、黒目さんが、それは国家が死滅しない「プロ独裁国家」
路線で、腐敗・抑圧のスターリン主義国家路線だと非難しました。そし
て、そう言いながら彼は、F・Fさんからの批判に対して、資本主義国家
を倒した後も「国家は、すぐにはなくならない」というので、そういう国
家とはどういう国家なのかと聞いて来ました。
 ところが、彼はそれになかなか答えてくれなかったのです。それに対す
る私からの催促が「堂々めぐり」に見えたのでしょう。すいません。
 しかし、彼は「すぐにはなくならない国家」について、「プロ独裁国家
ではない国家」とだけようやく答えてくれました。
 そこで、労働者組織の統治(=プロ独裁)しない国家だというので、議
会選挙で出来る国家なのかと聞いているところです。国家というものの
「非武装」をさかんに言う黒目さんなので、彼は平和主義者で議会による
「平和革命」を言っているのかなと思っているわけです。 
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展望を語る前に情勢・総括の認識が必要でしょう 投稿者:セクトNo7  投稿日:8月30日(月)09時53分59秒

しまださん、黒目さん
お二人の議論も堂堂巡りの感が出てきました。常連みなさんは結構疲れて
(半分あきれて)様子見していると思います。
お二人ともアドレス公開してんだから、メールでできることはそっちでや
られたらいかがでしょう。
それで
将来の屋上屋の話よりも現在の情勢・総括の話をしたほうが、建設的だと
思いますよ。まず現状の認識が同じなのか違うのか把握したほうが、より
議論に深みが出ると思います。で、その中で過去のプログラムが有効(労
働者大衆にとって魅力あること)か?というところを確認されてはいかが
でしょう。(これくらいはメールでできますよね。)

そこんとこを同じ土俵に乗っかった議論なら、わたしたちもROMしやす
いと思うのです。参考になるか判んないのですが、面白いと思うサイト見
つけました。(見つけたと言うほどのもんじゃないが)
この掲示板で追悼文が載っていた高島さんの文章です。情勢認識の確認は
面白いと思います。

http://www.jrcl.net/web/frame04719d.html
http://www.jrcl.net/web/frame04726d.html
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非労働者政権ということですか? 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)01時45分34秒

 私のいう資本主義国家打倒後の国家は、「プロレタリア独裁国家」で、
あなたのいう資本主義国家打倒後の国家は、「非プロレタリア独裁国家」
というわけですね。(なるほど、片方に「非」をつければ、「ちがい」を
言ったことになりますか?!)

 
 それでは、労働者全国組織の実力行動による政権獲得ではないとする
と、国会で多数(3分の2)を取るという方法での政権獲得ですか? (※
「実力行動」は、武力抵抗を抑制できるもの)

※上記文章、一部表現変更 

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あの〜、ちゃんと考えて書いてますか? 投稿者:黒目  投稿日: 8月30日(月)00時43分10秒

私は、おそらくは速やかに腐敗し、現在のブルジョア資本主義国家よりも
抑圧的であろう「プロレタリア独裁国家」などというものは目指さない、
と言っているのです。
現在の状況から、暫時、国家の消滅を目指すが、その過程に「プロレタリ
ア独裁国家」なんちゅー代物を作るといった方針には反対である、と言っ
ているのです。

しまださんの言っている事と「違う」のは明白だと思いますが?

というか、こういう事を21世紀の今日まで考えずにこれた人がいるとい
う事が信じられん思いですが。

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黒目さん 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)00時37分17秒

何度も聞くけど、
  あなたがいう「すぐにはなくならない国家」とあなたが私にいう「武
装した労働者国家」とはどこがどう違うのですか?

 「同じだとは言ってない」じゃ、答えになってないでしょう。

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どう違うか、聞いてるんです。 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)00時27分22秒

「同じ」とはいってません。
こちらが質問してることに答えないで、なぜ、「聞き返す」とかするんかな?

何度も言うように、黒目さんのいうことと私のいうことにかみ合わないと
ころがあるので、聞いてるんだけど。
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どこがどう同じなんですか? 投稿者:黒目  投稿日: 8月30日(月)00時21分18秒

なぜ、国家を廃絶する為に、「武装した労働者国家」を経る必要があるのですか?
と聞き返しておるのですが。
こんなの、もんのすごく古い、マルクスとバクーニンが喧嘩してた頃の命題なんですが。
で、まさにバクーニンが言ったように、「武装した労働者国家」は国家消
滅への道を辿らなかった。実験終了、ですね。
で、失敗に終わった実験をもう一度繰り返す事の必要性をお聞きしたいのですが。

で、そもそもしまださんは改憲に反対なのですか?
「資本主義国家の軍備の肯定」をしまださんは繰り返し主張しておられた
ように記憶しておりますが。

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「国家はすぐにはなくならない」(黒目さん) 投稿者:しまだ  投稿日: 8月30日(月)00時05分36秒

私への批判もいいけど、質問したことにまだ答えてくれてないんだけど。
 黒目さんは「F・F」さんに、「資本主義国家を倒しても、国家がすぐ
になくなるわけではありません。」と言ってるんです。
 そこで、私は、「労働者(社会主義)国家」の武装の必要を言うのとど
こが違うのか、と聞いているわけです。

 ※私は改憲反対運動で、社会主義革命や革命後の軍事力を否定するよう
な運動は、改憲と闘うことが出来ないと言って来てます。それに対して黒
目さんは、「それは、マルクス主義の国家死滅論に反するスターリン主義
だ」と言っているわけです。そこで、彼がF・Fさんからの批判にたいし
て言ったことを取り上げているわけです。その方が、議論がかみ合います
ので。
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> 注意が必要 投稿者:真鯛  投稿日: 8月29日(日)23時37分30秒

「まっぺんさんとて神や仏では…」
 当たり前ですやん。 冗談でっか?

「簡単に人の意見を信用するところから宗教は始まります。」
 短絡的ですなぁ…

「まっぺんさんの思想は、ごくごく一部…」 ワイは“思想には同調出来
ませんが”っちゅうてるやん。他人に注意する前に、よう読みなはれ。

「真鯛さんも自分で自分のご意見を…」
 大きなお世話やあ。
以上のように、ワイも改憲賛成派やが、残念ながら改憲派さんのご指摘
は、ワイには全く届きまへんでした。
 ご苦労さん。

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で、ワタクシの方もイデオロギーを粉砕しておきましょう。 投稿者:黒目  投稿日: 8月29日(日)23時00分13秒

まず、「国家廃絶派が国家を前提とした憲法を擁護しえない」という説に
ついて。
我々は大体において、「国家が行う事」に対峙しているわけですが、この
国家の行為は、多くは新しい法律、あるいは法律の改定、という形で行わ
れます。
この過程に対して、それに反対している以上、国家廃絶派だろうが、国家
存続派だろうが、その法的手続きの過程に対して行動するのは、これは国
家の側から規定されている状況です。
現状において、私たちは日本国家の支配下にあるのであって、その個別の
支配の形態に対しての反撃を組むのは当然である。
そしてこの国は、「武装を持たない国家である」という法を持っている。
これは「国家ではない」。それを改訂して、武装を持つようにするという
過程に対して、国家廃絶派がこの改訂に反対するのは、あまりにも当然で
はないか。

先に私は、「国家廃絶なら、お前は免許持ってるじゃないか。パスポート
持ってるじゃないか」とかゆうアホがいる、という例を挙げました。
私が無免許運転したり、漁船に乗せてもらって密出国したりする事が、国
家を破壊する事に繋がるのであればやりますが、私は極めて現実主義です
ので(w、やる行為の有効性は力関係を見据えて行うのです(W。

で、そこで「国家廃絶」を対置する事が、改憲阻止に対して、有効性を持
たない、とおっしゃる。当然でしょう。それでは、「プロ独国家の樹立」
を対置する事が有効なのか、と聞き返さなければなりますまい。「プロ独
国家の樹立」方針に同意する人が、どこにそんなに隠れ住んでいるのか、
私は知りません。

しまださんの問題は、このプロ独国家方針から、改憲ー武装国家を承認す
るという方向性が導き出されているという事が、しまださん改憲論の問題
の焦点なのであります。
で、実際のところ、団塊の世代以降のレーニン主義者の「武装国家論者」
の転向という事態は、かなり大きな流れとして、密やかに進行していると
いう状況が、実は存在していると認識しています。私は、この反改憲闘争
の中の最も大きな桎梏は、その部分になるであろうと見ています。これを
早いうちに、徹底して打ちのめしておく必要があると考えています。

で、「一般的な国民の意見」というもんが奇しくも提示されておるわけで
すが、しまださんは、それは「国家の防衛の為の軍事力を持つ事は当然」
というものである、と主張され、猛獣文士さんは、それは「国際紛争の解
決に武力を使用しないという考え方が理想主義であっても現在の世界にお
ける最も優れた考え方である」というものであると主張されます。こうい
った「想像上の多数意見」がどのようなものであるのか、というのは全く
どうかと思います。現実には、実際に自衛隊が戦場に送られるという展開
で、自民党が議席の過半数を獲得できるというような状況であるわけで、
「一般的な国民の意見」という地平においては、既に圧倒的に負けてい
る、と考えるのが当然ではないのか?そこで、これを逆転するような質の
イデオロギー的な攻勢をどのように形成していくのか、という事が最大の
焦点にならなければおかしいのではないのか、と考えます。

そして、
>なお、改憲して、日本が「普通の国」になったとしても、当面、
>人びとの暮らしがさほど暗いものにはならないかもしれません。
イラクの人々の暮らしは、既に果てしなく暗いものとなっています。そし
てそれが日本に跳ね返って来ないと考える根拠がよくわかりません。
「こちら側が一方的に殺す」というような戦争はありません。タマは向こう
からも飛んでくるのです。

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Re:しまださんの議論はただのアナクロしか思えません  投稿者:しまだ  投稿日: 8月29日(日)22時54分1秒

 まこと氏より上記の表題でもらったコメントは下記のように要約できる
でしょう。

(1)私(しまだ)は、「超国家」という幻想を提示するのは無責任−−
−といっていたが、
国際的なNGOなどの民衆の運動は評価されるんじゃないか。
(2)自分は国家廃絶論者でもマルクス主義者でもないが、経済がグロー
バル化し民衆の運動もこれに対応してボーダーレス化している時に一国社
会主義に行き着いたロシア革命をモデルにするのは時代錯誤である。
(3)私のいう労働者国家は、かつてのソ連や現在の中国のように、アメ
リカに対抗するためにアメリカ以上の軍事力を持つという道を歩むという
ものではないか。

(上記への回答)
(1):「無責任」で「幻想」といったのは、まこと氏が将来は、諸国家
の上に立つ国連軍的なものを設けるのが良いと言ったので、諸国家の対立
や分立をそのままにした平和対策は現在の国連のように大したことはでき
ず、人々の期待を裏切ることになると思ったからです。これと似たよう
な、諸国家の上に乗っかったような組織には問題が多いという議論はいろ
いろあることをご存じでしょう。
 そこで、こういうことを言うとどうして、たとえば「WTO」の会議場に
抗議で集まる各国のNGOの人々の運動を評価しないことになるのですか。そ
んなことを言ったことはないし国連軍みたいな問題とは関係ないじゃない
ですか。それで私のことを「ただのアナクロ」とコキ下ろすのは、「言い
がかり」になりませんか。
(2):私が「一国社会主義に行き着いたロシア革命」をモデルに考えて
るとのことですが、何を根拠に言うのですか? 
(3):これは上記(2)の上に立って言えることです。

 結局、(1)〜(3)まで、何を言ってるのか分りませんね。それにし
ても、マルクス主義に批判的なあなたから「一国社会主義者」の非難を浴
びるとは思いませんでした。
 私からすると、分けの分らないことを理由に「ただのアナクロ」とかい
って私をコキおろすのは、私があなたの自民党まがいの「自衛隊合憲論」
を責めた為に、話をそんな、ロシア革命をモデルにしてるとかしてないと
かいう議論へと向けているような気がします。 
 まことさん、あなたの「自衛隊合憲論」を批判した私に対する反論の方
を聞きたいです。
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推薦図書 投稿者:猛獣文士  投稿日: 8月29日(日)22時00分4秒

公務員などというのは穀つぶしで、学者などというものは役立たずだとい
う風に私も思いますが、学者は学者でよい本を書く人もいるし、よい研究
をしている人もいるようです。

 林健太郎さんが最近なくなったそうです。残念ながら、私には全く面識
はありませんが、彼の書いた「ワイマル共和国」という本は、学ぶものが
多かったです。中公新書。かなり古い本です。

 もう一冊、自分ひとりでしまっておくのがもったいないなと思うような
本があります。井上浩一「生き残った帝国ビザンチン帝国」講談社現代新
書1991年。

たとえば、こんなことを書いています。

 いかなる国家においても、その理念・建前と実態との間にズレがあるの
は当然であろう。「自由と平等」「戦争放棄」「労働者階級の国家」など挙げ
れば限りがない。しかしビザンチン帝国ほど建前にこだわった国家は少な
い。・・・(18ページ)

 自然界における慣性の法則と同じように、人間社会にも現状を維持しよ
うとする力が働いている。その社会において特権的な地位にある人びとは
もちろん、日々労働しその社会を支えている民衆についても同じである。
民衆は常に変革を求める、というのは「神話」にすぎない。なぜなら、労
働することによってみずからの生活を支えている民衆にとっては、社会の
安定が必要だからである。
 ・・・
 しかしそれにもかかわらず社会は変化し、歴史は発展する。・・・26ページ

東大・京大の権威は鼻持ちならないが、そこにはいい仕事をする人がいる
ことだけは確かだと思います。

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元気がいい黒目さんへ 投稿者:猛獣文士  投稿日: 8月29日(日)21時11分8秒

仮に、タイムテテーブルの上っている改憲スケジュールが、しまださんが
危惧するように非常に危険な方向を歩むことになるのならば、改憲論に対
して、国家権力自体の否定を対置するのは、的外れだと思います。有効な
反対運動は形成できず、小数の反対勢力として収束してしまうのではない
でしょうか。

政治を動かそうと志すならば、信念としての国家権力の否定とか、国家の
止揚とかそういうような目的は、かなり遠い将来を見据えたものとしてお
きながら、具体的な政治課題については具体的に対応するべきだと思います。

理想としての国家権力の否定とか、国家の止揚とか、共産主義の実現とか
については、私自身は異論はありません。実現の見通しについては、不明
です。私が生きているうちに実現するかどうか、しないような気もしま
す。人類が滅亡するまで、実現しないかもしれません。

なお、改憲して、日本が「普通の国」になったとしても、当面、人びとの
暮らしがさほど暗いものにはならないかもしれません。
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かなり最近、全く同じような事を書いた記憶がありますが、 投稿者:黒目  投稿
日: 8月29日(日)17時45分40秒

私が「信念のあるアナーキスト」だろうが、「信念ないアカンアレのアナ
キスト」だろうが、猛獣分子さんが私が言っている内容に反対されるので
あれば、私の論旨を粉砕されるべきなんではないのですか?
私の言っている事に反論されるでもなく、「多くの一般人の積極的な賛同
は得られないでしょう」たあ、
>こういう場所ではそのような文章の提出は価値がありません。
というべきでしょうかね。
あ。ちゃんと
>自分もこういう文章を書くこともあるかもしれません。他山の石とすべきでしょうか。
と書いているよ(w。
全然「他山の石」になってへんやん(W

追記
ボルシェビキ派の隊列にいた人間でも、国家や権力について(レーニン様
の引き写しではなく、)自分で真摯に考えた人間がどのくらいいるのかは
甚だ疑問であると常々思っているのですが、そこへさして私はこのような
形でイデオロギー的に闘争しかけていってるわけです。で、私の「尻馬に
のる」人が出てくる(あえてこの語を使用しますが)というような展開
は、私の論旨が100%ではないでしょうが、一定の説得力を持った結果
であるかと思います。そこで「尻馬に乗る」事を批判しても、イデオロギ
ー的に対抗した事にはならない。
(「それは宗教だ」という批判も同様の構造があるかと・・・まあ、「宗
教だ」というしかないようなもんもありますが)
対抗するには、そのイデオロギーの構造そのものを破壊するしか方法はあ
りません。
「議論の仕方問題」に流し込んで「○○主義者はアタマ悪い」だの「○○
主義者は性格が悪い」だのというような結論を出しても、議論としてなん
の生産性もないと思います。
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宗教自体を否定するような言動は不穏当ですよ 投稿者:猛獣文士  投稿日: 8月29日(日)17時28分34秒

「簡単に人の意見を信用するところから宗教が」始まるわけではありませ
ん。宗教には、もうちっと深いものがあると思います。

簡単に宗教を否定するときに、ファシズムが始まることがあります。
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注意が必要 投稿者:改憲派  投稿日: 8月29日(日)17時18分55秒

>なんちゅうか、土に水がしみこんで行くように、心地よく言葉が頭に入
ってきます。

まっぺんさんとて神や仏ではありませんので、間違ったこともおっしゃら
れます。
人間のいうことには疑いに疑いを重ね、結局は自分の体験と観察と分析か
ら自己の真理を獲得するしかありません。簡単に人の意見を信用するとこ
ろから宗教は始まります。真鯛さんも自分で自分のご意見を確立するよう
頑張ってみてください。まっぺんさんの思想はこの世の思想のごくごく一
部でしかありません。
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そうですね 投稿者:猛獣文士  投稿日: 8月29日(日)16時48分51秒

黒目さんが展開した内容です。それはそれで、文脈的には議論のつながり
があったのですが、まことさんの議論は、文脈からの逸脱が激しく、しか
も本来の議論の要点も忘却しているようです。

黒目さんは信念のあるアナーキストのようですから、多くの一般人の積極
的な賛同は得られないでしょうが(私の印象)、国家権力の即時全否定な
どというような議論を展開するのも意味があるとおもいますが、まことさ
んはただ尻馬に乗ってしまださんを非難しているだけと思います。
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わはは 投稿者:黒目  投稿日: 8月29日(日)16時41分9秒

とりあえず。
猛獣分子さんのゆうてる内容は、基本的に私が展開した内容です。
猛獣分子さんが、まことさんの書いた文章の意味を理解できないという事
(これは猛獣分子さんの国語力の問題なのかなんか知りませんが)が、一
体なんの関わり合いのある話でしょう。
「文章の意味が理解出来ない」という事と、「その文章の内容に同意出来
ない」という事は別の事です。わかりますね?

というか、なんでこういう、「文章の意味が理解できない」たら「レベル
が低い」たら「アカ右翼も落ちこぼれ」(wたら、そういう地平で反論し
ようとするのが出てくるんでしょうかね?
ちゃんとワレの背負っている党派性を展開してみいよ、と考える次第です。

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少なくとも的外れな議論ではあるようですが 投稿者:猛獣文士  投稿日: 8月29日(日)16時40分22秒

まことさん

それでは、あなたは最初から議論に参加せずに、しまださんがアナクロニ
ズムだなどという意味不明の断定をしたということになります。

自衛隊、改憲、自衛権などについてのあなたの考え方を明らかにしてもら
えれば、分かりやすいのですが。

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やっぱり・・・ 投稿者:まこと(元M)  投稿日: 8月29日(日)16時34分39秒

やっぱり猛獣文士さんの投稿は言い掛かりでしたか。前にも苦言を呈され
ていた方がいましたが、猛獣文士さんはもっと他人の投稿をよく読むべき
でしょうね。以上です。
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しまださんの議論はアナクロでしょうか 投稿者:猛獣文士  投稿日: 8月29日(日)16時27分58秒

しまださんの議論は、大変、タイムリーで現実的な提案からなっていると
思います。つまり、日本国憲法改定が現実的なタイムテーブルに上ってい
るときに、どのように政治的に対応すべきかというものです。

日本国憲法というのはその名のとおり国家の基本法ですから、国家の存在
を前提にしています。したがって、改憲論に対して、国家の死滅や止揚を
持ち出して対抗しても議論はかみ合わず有力な反論にはなりません。

さて、日本国憲法の9条の精神の解釈もいろいろあるでしょうが、国際紛
争の解決に武力を使用しないという考え方が理想主義であっても現在の世
界における最も優れた考え方であるというのは、多分多くの人が認めるも
のと思います。そこで、改憲論者もこの精神には手を触れず、そのような
建前は残したまま、実質的に棚上げすることになるでしょう。

ところで、しまださんがまるごし主義といっている「自衛権の有無」の問
題については、9条が自衛権を否定していると解釈する場合、多くの「国
民」はその内容に不備を感じ、その点を強調することによって、改憲の世
論形成が行なわれようとしているわけです。その改憲の中身は、アメリカ
の軍事的な目的を補完する役割を日本が(経済や政治的な枠組みと同様
に)積極的に担うようになるというものでしょう。

しまださんは、このような動きに対してどのように対抗するかということ
を考え論じているのであり、まるごし主義には反対だが改憲にも反対だと
いうのはそのような問題設定の中での議論のように見えます。

これに対して、国家の死滅などというマルクス主義の公式を持ち出してき
て(しかも持ち出してきている本人は自身がマルクス主義者でないなどと
わざわざ断ったりしている)、反論しているのは、議論を混乱させている
だけであり、的外れなものとしか見えません。
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一国社会主義と軍事問題について 投稿者:「へら」  投稿日: 8月29日(日)16時11分17秒

中国共産党に対する思い入れがあると思われる猛獣文士さんですが。
しまだ氏の議論をかみくだくまことさんの論旨は明快だと思いますよ。
ますは猛獣文士さんはしまだ氏の論議についてはどう思われるかというこ
とで、
「中国」という言葉に脊椎反応すべきではないとおもわれます。
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まことさん、 投稿者:猛獣文士  投稿日: 8月29日(日)15時19分37秒

きれいな文だけど、意味不明ですよ。

> 私は別に国家廃絶論者でもマルクス主義者でもありませんが、アメリ
カを主軸とした新自由主義的グローバル経済が世界に浸透し、そうした社
会状況に対応する市民なり民衆の運動もまたボーダレスになりつつあり、
アメリカを除く近代国民国家が社会に及ぼしえる権能が相対的に制約・縮
減傾向にある中で、一国社会主義に行き着いたロシア革命を革命のモデル
に据えるというのは端的に「時代錯誤」であるとしか私には思えません。
しまださんの「論理」の行き着く先は、労働者の国家なり政権はアメリカ
に対抗するためにアメリカ以上の軍事力を持たねばならない−ということ
であって、それは正しくソビエト連邦なり中国が辿った(or辿っている)道
ではないかと。

ううん、何を言いたいのでしょうか。自分もこういう文章を書くこともあ
るかもしれません。他山の石とすべきでしょうか。

仕事で何かレポートを出さねばならない場合は別ですが(お金が掛かって
いる)、こういう場所ではそのような文章の提出は価値がありません。
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しまださんの議論はただのアナクロしか思えません 投稿者:まこと(元M)   投稿日: 8月29日(日)14時32分19秒

しまださんの議論を読んでいて思うのですが、しまださんはマルクスも言
及している「アソシエーション論」とかはどのように評価されているので
しょうか。

しまださんは以前、現実性も無いのに「超国家」という「幻想」を人民に
提示するのは無責任だと書いておられたと記憶していますが、例えばワー
ルドピースナウ等の反戦運動はInternational A.N.S.W.E.Rなど海外の反
戦運動ネットワークとも連帯している訳ですし、国際刑事裁判所(ICC)や
こどもの権利条約などの国際的な人権擁護のスキームの政策立案などには
数多くのNGOや市民運動が参加しているという現状があります。マルキス
トの間で近年「アソシエーション論」が注目されているのも、こうした民
衆の運動の現実を肯定的に踏まえているわけで。

私は別に国家廃絶論者でもマルクス主義者でもありませんが、アメリカを
主軸とした新自由主義的グローバル経済が世界に浸透し、そうした社会状
況に対応する市民なり民衆の運動もまたボーダレスになりつつあり、アメ
リカを除く近代国民国家が社会に及ぼしえる権能が相対的に制約・縮減傾
向にある中で、一国社会主義に行き着いたロシア革命を革命のモデルに据
えるというのは端的に「時代錯誤」であるとしか私には思えません。しま
ださんの「論理」の行き着く先は、労働者の国家なり政権はアメリカに対
抗するためにアメリカ以上の軍事力を持たねばならない−ということであ
って、それは正しくソビエト連邦なり中国が辿った(or辿っている)道では
ないかと。
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真鯛さん、ども\(^o^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 8月29日(日)12時57分37秒

オホメの言葉をありがとうございます。ではぜひ思想的にも「同調」してください。(^^)

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北京オリンピックと中国の人権問題 投稿者:まこと(元M)   投稿日: 8月29日(日)12時29分53秒

日本人のメダルラッシュが続いた\(^o^)/アテネ五輪も間もなく幕を閉
じるわけですが、4年後の五輪開催地である中国・北京に対しては「人権
蹂躙政策を続けている中国にオリンピックを開催するのは如何なもの
か?」という問題提起は海外でも高まりつつありますし、日本でも「北朝
鮮帰国者の生命と人権を守る会」の活動家がアネテでデモを行うなどの動
きを展開しています。

以下に一昨日前にAP通信が配信した記事の日本語訳を紹介させていただき
たく思います。なお、私のウェブブログ( 
http://humanrights.blogtribe.org/ )には他にも関連ニュースを幾つか
掲載していますので、もしよかったらご覧ください。

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人権活動家たちは中国の人権問題に注目が集まることを望む(AP04.08.28)

AP通信記者・ELENA BECATOROS(翻訳文・まこと)

人権活動家たちは、次期オリンピック開催国の中国の人権侵害に関するメ
ッセージを伝える場としてアテネオリンピックの閉会式が用いられること
を望んでいる。

閉会式では、中国のオリンピック組織委員会が8分間の式典を行い、オリ
ンピック旗を受け取ることになるだろう。人権活動家たちは、中国の人権
問題に注目させるためにも、式典の間、賞賛を送ることを留保するように
観客に求めている。

「中国の多くの人々は今なお現在の人権状況の下で苦しんでいるので
す。」「中国でのオリンピック開催決定を再検討させるための国際的キャ
ンペーンを開始するために、私たちはアテネに来たのです。」とインター
ナショナル・チベット・サポート・ネットワークのスポークスマンである
Wangpo Tethongは語った。

75000人の閉会式の出席者に拍手を送ることを控えさせるための説得に人
権活動家たちが成功するかどうかはまだ分からない。しかし、彼らは少な
くとも中国の人権問題に注目を集めさせることを望んでいる。

中国のオリンピック招致委員会のWang Weiは中国における全ての状況が必
ずしも理想的ではないとは認識している。

「もちろん、私たちには誇るべき点もあれば弱点もあります。弱点は改善
されなければなりません。それは当たり前のことです。」と彼は言った。

今週の初め、チベットの職業活動家はオリンピックの五輪の代わりに5つ
の弾丸の穴がデザインされている大きな横断幕をアクロポリスのふもとで
はためかした。

「弾丸の穴は多くの人々が苦しんでいる中国で実際に起こっていること
(人権蹂躙)を表現しています。」とTethongは言った。

中国は少なくとも7世紀の間においてチベットが中国の領土の一部である
と主張している。しかし、多くのチベット人はその期間の大半は独立国家
であったと言っている。アムネスティ・インターナショナルなどの人権団
体は1951年にチベットに侵入した中国政府の広範囲にわたる人権侵害を批
判し、アメリカ合衆国国務省は適正な法手続き(デュー・プロセス・オ
ブ・ロー)を経ていない死刑の執行や拷問・逮捕を非難している。

ギリシアのチベタン・フレッドシップ・アソシエーションのHara
Kalomiriは人権活動家は国際オリンピック委員会が中国に対し、今後4年
の間に中国の人権状況を改善させるように圧力を掛けることを望んでいる
と言った。

「IOCは国際的な機関として、中国に影響を及ぼすかもしれません。」と
彼女は語った。

Tethongは中国の人権状況を無視したとしてIOCを非難した。

しかし、IOCのスポークスマンのGiselle Daviesは次のように反論した。
「国際オリンピック委員会は商業的な組織でも政治組織でもなく、スポー
ツに焦点を合わせた団体です。オリンピック憲章はスポーツの実践を人権
としています。」

Tethongは彼の団体が中国の指導者にもアピールしていることにも言及し
た。「私たちは、中国の指導者が世界各国を北京に招きながら、世界的な
価値観を置き去りにすることができると信じ込むのは間違いであるとのメ
ッセージを送りたいと考えています。」

(原文)

「Activists want attention shifted to human rights in China」
http://sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/news/archive/2004/08/28/sports1346EDT0458.DTL

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「北朝鮮・チベット・中国人権ウォッチ−東北アジアの全ての民衆に<人権>の光を!」
http://humanrights.blogtribe.org/
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三歩さんのゆう通り… 投稿者:真鯛  投稿日: 8月29日(日)11時33分38秒

まっぺんさんは凄い。ワイは、まっぺんさんの思想に同調出来る考えは
持ち合わせてませんが、なんちゅうか、土に水がしみこんで行くように、
心地よく言葉が頭に入ってきます。主義主張は様々やけど、やっぱこうゆう言葉が、
人に理解する快感を与え、興味を覚えさせ、場合によっちゃ覚醒させ、
ひいては世の中を動かす力になるんかな?とまじで感じます。

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…そうだったんですか… 投稿者:つとむ  投稿日: 8月29日(日)09時41分34秒

すみません。認識不足でした。…スターリン主義の一国社会主義論の対極
的論として、ないしはメダルの表裏的な論として認識していましたが… 
よろしければ誰か簡単にレクチュアしてくだされば… 勝手なこと抜かし
てますが…

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あのーー・・・つとむさん 投稿者:北@仙台  投稿日: 8月29日(日)06時59分12秒

世界同時革命については、JCPと構改系・声派やマオ系などのJCP分派以外
はみんな言っていたような気がするのですが・・・(あ、元をただせばみん
なJCPの分派だけどね)

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あの…「同時」を付けると… 投稿者:つとむ  投稿日: 8月28日(土)23時33分2秒

大昔のどこぞの潮流が「世界『同時』革命」と語っていましたが、トロツ
キストの永続革命または世界革命とは一緒にしないでよォ…

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「国境の引き直し」という戦略が新たな戦争を産んできた 投稿者:黒目  投稿日: 8月28日(土)15時03分27秒

のが、90年代以降の世界の動きであったと思います。
例えば、インドとパキスタンの間のカシミールを巡って、この元はひとつ
の国で、分裂し、新たに国境が引かれた国の間で、どのような解決があり
得るのかもよくわからない戦争がずっと続いています。
民族や宗教の共同体に沿って、国境を引き直したとします。それではこれ
らの混住地域はどうなるのか?
旧ユーゴスラビアで起こった事は、まさにこの国境の引き直しを巡って生
じた事態である。

そしてまた、実際に国境を引き直すとなった場合、それぞれの「国家」
は、自分の縄張りが広い方がいい、と考えると思いませんか?あいにく、
この国家権力というバケモンのこの本能をコントロールする方法は、未だ
に見つかっていません。

よって、私は「国家の廃絶」が、唯一「現実的な戦略」であると考えてい
ます。

追記
まあ「唯一の」って事もないでしょうが(W
これは「現実路線」です。
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それぞれの方々へ 投稿者:セクトNo7  投稿日: 8月28日(土)14時24分11秒

三歩君
>「国家」らしからぬ「国」
とは、何ぞや?国内に複数の民族、言語、宗教が存在すると言うことか
な?だとしたら、三歩君らしからぬ不勉強です。ヨーロッパの国々の多く
は複数の民族と宗教と言語が存在してます。
スーダンの内戦(この表現はいいのかな?)は政権をとっているイスラム
の頑迷さが原因のように思いますが、そのイスラムが力を持ってきた原因
はなにかを考える必要があると思います。
そして現在のアフリカ諸国における国内での対立は、ヨーロッパ諸国が内
部対立をあおったこと(少数派優遇等)に大きな原因があります。

>ありえない世界同時革命を模索するより
ありえないと断定する根拠を示すべきでしょうね。君がありえないと思う
のは自由だが、歴史の審判者のように断定するにはかなり無理がありま
す。少なくても世界同時革命を希求する人たちもいるようだし。他人の夢
に土足で入り込むのはよしましょう。でも、現実的には同時革命は、難し
いでしょうね。

真鯛さん
常連の仕事については三次会でも話題になってます。ご多分に漏れず千差
万別ですが、みんな「ビンボー」が連帯のきづなです。三次会は二次会が
お祭り状態になったときの常連の避難所です。みんな二次会は見てますよ。

しまださん
いまだにあなたの描く革命のイメージがわきません。ロシア革命がモデル
だとしたら、あまりにもイメージが貧困と思いますし、夢がなさ過ぎるよ
うに思います。
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「現実性」について・つづき 投稿者:まっぺん  投稿日: 8月28日(土)13時18分54秒

「国家廃絶」について、これは共産主義者の「究極の目標」であり、今す
ぐ国家を廃絶するのは不可能でしょう。しかし「戦争の原因」が、人類を
国家ごとに分断し、自国を他国に優先する思想にあると言っていいのでは
ないでしょうか。もちろん本質的には、経済競争の結果として起こるわけ
ですが。

自国を他国に優先する思想の背景には、「競争によって他人を押しのけな
ければ自分の利益が侵害される」という信念が存在します。競争は敗者を
生み、貧困と差別を生み、貧困と差別の中からテロリストが生まれ、対テ
ロ戦争が生まれる。これは何度でも繰り返され終わる事はありません。資
本主義経済には、これを解決することができません。

「国家防衛」思想の背景には「自国を他国が侵略するかもしれない」とい
う信念が存在します。どの国もそれを理由に武装する。しかし、世界を眺
めてみれば、「国防を理由に武装する国ほど他国を侵略している」事実を
指摘できます。アメリカはそのチャンピオンです。戦後数十年の間にアメ
リカは世界20ヶ国を自ら爆撃しています。侵略は対抗手段としてのテロ
を生み、それは対テロ戦争の口実によって更なる侵略を誘発する。この悪
無限的世界テロ戦争の螺旋の渦の中に、日本も自ら参入しようとしています。

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「現実性」について 投稿者:まっぺん  投稿日: 8月28日(土)12時40分13秒

TAMO2さん、三歩さんへ。「現実性」という点から言えば、「国家廃絶」
派は圧倒的に少数ですね。確かにそのとおり。人間はどうしても「今ある
もの」を基準にして物を見るものです。「存在しないもの」へ人々を組織
していくためには相当の「説得性」を持ったものがなければならないと思
います。しかし、ロシア革命だって、そのわずか1年前までは誰も「現実
に起こる」なんて思っていませんでした。

ちょっと話題がずれますが、戦前の日本について言えば、当時の大方の日
本人は、まさか日本政府が中国を侵略し、それが引き金となって米英に戦
争を挑むなんて思ってはいなかったでしょう。事件が進行していくにした
がってそれは急速に「現実化」していきました。振り返って戦後のいま、
日本が武装した自衛隊を「日本防衛」とはほとんど無関係な地域へ「人道
支援」の名目で送り込んでいます。30年前、こんな事がまかり通ると誰
が予想したでしょうか? 当時の日本人の平均的感覚から言えば、これは
ゆゆしき「憲法違反」であり、首相は即刻辞任、いや「国家反逆罪」で告
訴されたかもしれない。

このままでは、この「イラク派遣」という既成事実を基にして憲法九条の
改正、防衛庁の「国防省」への昇格、自衛隊の「国軍」化が進行していく
でしょう。いずれ日本は英国とまったく同じように世界のあらゆる国への
アメリカとの共同作戦を展開する事になるでしょう。正真正銘の「侵略
軍」が創出され米軍統合参謀本部の指揮下に「対テロ共同軍事作戦」を世
界へ向けて遂行していく事になるのです。いかなる意味でも「平和国日
本」は消滅し、軍備増強による「国防」と「テロ防止」の名目による市民
への監視、スパイ、市民的自由の制限が遂行されていく事でしょう。(時
間的・距離的に)自分に近い範囲でのみ通用する「現実」「常識」という
水路を通って、世界はアメリカを監視人とする監視国家へと変貌していく
でしょう。

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Re:しまださんへ/横ヤリみたくてすんません 投稿者:しまだ  投稿日: 8月28日(土)11時41分24秒

(追記)
 元道民(親族に自衛隊関係者アリ)さんのページを読んでの感想です。
私が中学から高校へ行く時、クラブを一緒に作ったりした友達が高校へは
行かずに自衛隊に行きました。母子家庭で授業料を払うようなところには
行けなかったんですね。その頃も自衛隊違憲と思ってましたので、何とも
言いようのないものを感じたことを想い出しました。 
 「生活のため」に自衛隊に行く人がおそらく圧倒的でしょう。「国を守
るため」ということを素朴に信じる者には、自衛隊員になることは「労働
者」になることと何も変わりないんですね。比較の相手によっては、自衛
隊員の方がはるかに労働者的かもしれません。何しろ、けっこう命張る
「仕事」ですからね。隊員個人を責めることはすべきじゃないですね。
生活費との交換ではなく、自分の自由意志で「仕事」が出来、命令に縛ら
れないで「仕事」が出来る社会は、多くの自衛隊員にとっても求める社会
だと思います。
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まっぺんさん面白ぴ! 投稿者:三歩  投稿日: 8月28日(土)03時40分19秒

ちょっと本気出すとみんな適わないね。
わかりやすい日本語で書いているし。
他の人も判りやすい日本語で書いてくれ!
で、ひとつ疑問。

>殺し合いをさせる「戦争」、それを正当化する「国家」の存在を否定し
続けることだと思います。

アフリカは欧州列強による植民地政策の果てに、民族単位ではない直線的
な国境を引かれた「国」が多いが、そのために「国家」らしからぬ「国」
になってしまい、スーダンのような民族紛争という「戦争」がおこってい
るのではないか?

ヨーロッパもEU統合により、国境が曖昧になる脱国家化が進むことによ
り、東欧、旧ソ連、アフリカなどから、英仏独のようにまだ差別すること
に慣れていないポルトガルだのアイルランドなどに今現在、急速に移民が
流入していて、とまどいが広がりつつある。

つまり、ソ連崩壊後に急速に顕在化してきた南北問題は、グローバリズム
問題とか、新自由主義経済問題として批判するだけではおさまらない、憎
悪の火種をかかえざるをえないのではないか。

その憎悪を回避するために、国家のアイデンティティを今一度立て直して
「外国」と友好的につきあうことを目指すのが「右翼」だとすれば、あり
えない世界同時革命を模索するより、完成度の高い「右翼」を目指すほう
が、可能性があるのではないか、とか思えたりするわけですが。

たとえばパレスチナは独立すべきだと思うが、それは、まっぺんさん的に
は、また新たな「国境」ができてしまい、理想から遠のくと考えているの
でしょうか?
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(労働者が圧倒的に多い)国民大衆は 投稿者:しまだ  投稿日: 8月28日(土)01時35分23秒

右翼・自民党に、「わが国に自衛権がなくていいのか。」「クエートが侵
略されたようなことは起こらないと言えるか、又、他国が侵略を受けたり
した場合、そのための軍事的国際協力が必要であってもカネだけ出しとけ
ば良いか?」と言われて、
 「この国が資本主義国である以上、他国からの侵略の心配どころか、先
の大戦と同じように軍国主義化してわれわれ国民を苦しめ、他国民を侵害
するのはまちがいない。したがって、そのような事態を招く改憲は認めら
れない。又、そのような国には軍事的、金銭的どんな国際貢献も行う資格
はない。みずからが先ず資本第一主義であるという在り様を変えるべき
だ。」とか言えるでしょうか。もちろん、自由に発言できるとしてですが。
言えないでしょう。
 私は「世論的」に通ると思われる理由を挙げて−−−すでに出してます
が、現政府が理由にしてるようなことはいずれも止むを得ないこと、その
責任はすべて現在と歴代政府にあることを主張すべきだと思います。
 「資本主義国だから、ウンヌン」が言えるようであれば、革命の前夜で
しょう。
今はできなくても、近い将来に「資本第一主義国家(政府)だから」とい
う理由で労働者大衆が政権獲得できるように、今はその政治支配の資本主
義的な不当な在り様をバクロし、許さないという姿勢づくりが必要なわけ
です。
 
 「どんな戦争も反対」とか「平和への祈り」とかいう小市民的で平和主
義的運動は、大衆迎合的でしょう。「迎合的」だからといって強い支持を
得られるとか、力になるわけじゃありません。ベトナムのアメリカに対す
る戦争や反革命勢力との国内戦争まで否定するようなものであっては困り
ます。
 ※「世論的に通る」とは、反資本主義的又は社会主義的で尚且つ、労働
者以外の階層も受け入れ得るということ。(これも別途説明の要ありかと)
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