四トロ同窓会二次会 2004年9月4日〜6日

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自分に都合の良い「状況設定」 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 6日(月)14時26分57秒

しまださんの以下の部分ですが、どうして自分に都合の良い「状況設定」
にこだわるのでしょうか?
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アジアの経済大国日本に対する主権侵害の武力干渉は容易でないと私は思
います。それより何より、相互に入り組んだ経済的関係を持つ国の日本が
経済的に破綻して革命を招いた時には、欧米共に経済的破綻や危機的状態
にあるかそこへの突入寸前の状態にあると思われます。そのような状況下
での欧米の革命日本への干渉戦争への国内動員は、内乱に転化する可能性
すらあるであろうと思われます。内乱が成功せずとも、大きな政治的転換
を強いられると思います。
_________________________________

世界経済が緊密に結び付いているのは事実ですが「日本が破綻すれば欧米
も破綻」と決めつけられるならトロツキーの「不均等発展」理論は間違い
であったというべきでしょう。70〜80年代は欧米が没落する中で日本
だけが好景気であった事実、90年代にはアメリカ経済の好調に反して日
本経済が没落した事実をお忘れですか? また「経済大国への武力侵害」
というしまださんの思惑通りの設定以外にはあり得ないのでしょうか? 
ブルジョアジーの「亡命政府」がでっち上げられ、米軍が「不法な日本政
府」を攻撃することだってあり得るでしょう。ほかにも多くの方法が考え
られると思います。あらかじめ「都合のよい設定」に限定しての議論は無
意味です。また、「プロ独国家の軍備」といっても、革命政権が成立した
時点でゼロから始めたのでは「干渉戦争」には間に合わないでしょう。そ
のために今から自衛隊の軍備を増強しておいた方がいいと思いますか?

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暴力について 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 6日(月)13時05分18秒

「政権の成立にゲバルト性は無いか」との質問についてですが 、「ゲバ
ルト」=「暴力」についての理解が私とはちがうように思います。「暴
力」の本質は階級社会において一方が他方を支配するという事であり、
「独裁」と同等の意味を持つものです。本質としての「暴力」「独裁」は
「民主主義」=「多数決」の方法を用いて執行されるのであり、それが可
能であると確信する理由は、この階級社会が圧倒的多数の労働者階級と極
めて少数の資本家階級とによって構成されているという事実によるもので
す。多数の労働者が多数決手段によって権力を掌握し執行してゆく過程を
指して「階級独裁」というのではないでしょうか。つまり「ゲバルト」が
必ずしも「殺傷力」「兵力」などを意味する必要はないのです。しかし現
代の日本において少数である資本家が主要に自民党など保守政党を介して
政権を維持できているのは、偏にその財力による買収と宣伝手段の掌握と
によるものであり、これをうち破るための宣伝・扇動は必要です。

もちろん、現実の社会において、利害の対立はしばしば暴力的衝突を生み
出します。労働者は自らの利益を守るための防衛的武装を必要とする事も
あります。しかし、今日の世界において殺傷手段としての「武装」「暴
力」を、その究極の形態である「戦争」によって執行しているのは誰なの
でしょうか? 現在も実行されている戦争、それを推進する主要手段であ
る「軍事」に対して対決してゆかなければ「未来の共同社会」の展望を切
り開けない、そのような状況に今、我々は立たされているのではないでし
ょうか。我々がいま進むべき道は「戦争の阻止」であり、国家による軍事
手段の放棄を求めて行動する事であり、未来においてどんな形で出現する
かもわからない「プロ独国家の武装」を理由に「国家の武装」を承認する
のは、世界の反戦運動が進めている方向に逆行するものであると思います。

古典は、それが成立した時代を反映しております。古典から汲み取るべき
教訓は、「現代社会が提示する条件にそった適用」というプロセスを通し
てはじめて「教訓」として生きてくると思います。古典をマニュアル的に
理解し、現代社会についての考察を無視してただ当てはめるだけの態度で
あっては、決して未来を切り開く事はできないと思います。

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黒目さん 投稿者:改憲派  投稿日: 9月 6日(月)11時52分2秒

私は革命など望んでおりませんし、流血などないほうがいいに決まってい
るのです。
議会政治によって政治改革を進めることも不可能なわけではないのです
し、日本の政治に他国の勢力が干渉してくるのもいいことではありませ
ん。そもそも日本で暴力的革命が起きそうな気配などありませんし、日本
人がこういう革命に協力する必然的理由もありません。

私はですね、右翼といわれましても、国家社会主義者ではありません。集
団に埋没するのが嫌いだからです。2.26事件とか北一輝みたいな発想
とは無縁であります。

私が米国の力を借りるとかといってお話したのは、あくまで妄想癖の強い
方にレベルを合わせてあげただけなのです。

>SRA氏

お心の乱れようを察しますが、けっして宅間守のように小学校に侵入して
凶器を振り回すようなことはしないようにお願いいたします。
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>切られた労働者に、労働運動の可能性はあるのか? 投稿者:noiz  投稿日: 9月 6日(月)11時39分50秒

決死の覚悟でやるならあるといえます。なぜなら、要求を独立労組的なか
たちで出すと弾圧くって、反逆罪に問われたりするのが現実だからです。
2002年に爆発した遼陽の賃金要求デモも、当局の弾圧で霧散しました。主
要な活動者であった二人(姚福信・肖雲良)は7年の有罪判決。総工会に
よらずに未払い賃金を要求するデモを組織しただけで、これですからね。

もちろん遼陽は大規模な国営企業が存する街として有名であり、現在の中
国経済における国営企業の位置についての認識がなければこの判決の意味
も半ば理解し難いものとなるかとは思いますが… それにしても。

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いや、それ以前に 投稿者:黒目  投稿日: 9月 6日(月)11時13分11秒

しまださん、グレナダ侵攻という事自体、しらんわけでしょ?
つーこた、レーガン政権以降の展開を基本的に「全く知らない」わけであ
って、そういう情勢認識を全く欠落させたところで、理論展開もヘチマも
ないわけですが・・
まあ、妄想トークなら妄想トークで結構ですが。

改憲派さん
なんか、前にも改憲派さんみたいな感じがあったなあ、と思っていたので
すが、今思い出しました。
高名な評論家がすんごく昔に、「日本革命はソビエト赤軍の軍事的介入が
前提となって成し遂げられる」と主張していたのを見つけた事がありま
す。私は「こいつはアホや」と思いました。
なんか、「左右の売国奴」って感じで、ちょうど同じくらいの距離感です
ね(W

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プーチン政権による人民虐殺弾劾! 投稿者:SRA  投稿日: 9月 6日(月)06時08分10秒

チェチェン人民の偉大な決起に対して、またもプーチンは血の虐殺を持って答えた。
これを激動期における帝国主義者のファシスト的突出と捕らえるならば、事態は我々
にとってもなんら他人ごとではない。
我々にとって今なにより肝要なことは、チェチェン人民の戦いに学ぶことである。
日帝小泉のファシスト的野望を打ち砕くための道は、チェチェン人民の歩む道と同様
の困難を伴うものであろうことを我々は自覚しなけれがならない。
人民の生き血を吸うファシスト=プーチンを許すな!
すべての日本人民は戦うチェンチェン人民の後に続け!

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そういやあ 投稿者:改憲派  投稿日: 9月 6日(月)05時36分20秒

>それより何より、相互に入り組んだ経済的関係を持つ国の日本が経済的に
>破綻して革命を招いた時には、欧米共に経済的破綻や危機的状態にあるか
>そこへの突入寸前の状態にあると思われます。そのような状況下での欧米
>の革命日本への干渉戦争への国内動員は、内乱に転化する可能性すらある
>であろうと思われます。内乱が成功せずとも、大きな政治的転換を強いら
>れると思います。

アメリカ合衆国は、1929年の世界大恐慌による経済の破綻からアメリ
カ経済を回復させたのは、ニューディール政策ではなく、WWIIへの参戦に
よる戦争経済であったということを知っている。ナチスも戦争に備えた大
型公共事業(アウトバーンなど)によって経済回復を狙ったのであったし、
おおむねそうした計画は成功し、ヒトラーは国民の英雄となったのであっ
た。

日本の経済破綻があれば、大国の干渉は難しいという超楽観主義というか
妄想は、根拠不明瞭、無計画的、幼稚な、おとなの意見とは思えない、荒
唐無稽な主張と言わねばなるまい。

くれぐれも、革命によって意図的に世界経済を混乱に陥れるというところ
まで、妄想が進行しないことを祈ります。
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まっぺんさん相手の話でした 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 6日(月)01時33分59秒

 まだ、終わってないので、追記します。
私が亡命軍の送り込み等にだけ米帝の「干渉」を考えているということ
で、脅威に対する認識が甘いと言われてますが、そのように受け取られて
も仕方なかったと思います。
 というのは、他ならぬ日本革命の場合は、米帝の大ぴらな武力干渉は難
しいだろうと思ってもその理由まで良く説明しなかったからです。ただで
さえ、アジアの経済大国日本に対する主権侵害の武力干渉は容易でないと
私は思います。それより何より、相互に入り組んだ経済的関係を持つ国の
日本が経済的に破綻して革命を招いた時には、欧米共に経済的破綻や危機
的状態にあるかそこへの突入寸前の状態にあると思われます。そのような
状況下での欧米の革命日本への干渉戦争への国内動員は、内乱に転化する
可能性すらあるであろうと思われます。内乱が成功せずとも、大きな政治
的転換を強いられると思います。
 そこで、そのような欧米の帝国主義国自身の内情とは関係なく、「理想
社会を追究する革命日本」の世界民衆へのキャンペーンに「防衛」の確実
性を見出すべきとまっぺんさんは主張されてますが、それが内乱かそれに
準ずるものになるかどうかが問題だと思います。武力干渉を阻止するゲバ
ルト性が必要だと思います。そう考えますと、「非武装平和主義の理想」
では、ゲバルト性を持てないと思うのですが。
 
 最後に、「資本主義では許されないが、社会主義では許される」という
わけに行かないだろうとの批判について。
 それは、話の経緯からして、「武装」あるいは「軍事力保持」だろうと
思いますが、階級支配が本質的にゲバルトに立脚することは古典的教えと
して了解されると思います。
 もちろん、時代的事情による独創性は結構なわけで、私も戦術的問題で
はかなり反レーニン的な意見を持っています。そこで私が聞きたいのは、
政権の樹立にゲバルト性は無いのかということです。
 そういうことを考えると、まっぺんさんが対外的問題であったとはい
え、労働者政権の「完全非武装」を言われてることが理解できないので、
どういうことだろうと考えてしまいます。
 なお、軍事力保持が資本主義では許されないが、社会主義では許される
という観点から非武装憲法維持の主張はすべきでないと思います。それは
極左的主張であって、軍事力を保持することが許されないというのは、わ
が国独自の理由があるからです。それは、いわずもがなですが、当然のこ
ととして「社会主義政権」にも当てはまります。但し、それは「論理矛
盾」と同じで、あり得ない話ですが。

 黒目さんへ
「政権を取る」型の一国社会主義方針の不可能性については、まだ説明を
聞けてないように思います。前にも、疑問ということで書いてますが、
「国家権力は取らないが、政権を取ることはあり得る。」という理論展開
が全くといっていいほど理解出来ていないからでしょう。それと関係ある
ようですから、まず、それについて教えて下さい。
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?????????? 投稿者:黒目@例によって泥酔  投稿日: 9月 5日(日)23時48分18秒

すんません、ナニが「誤解」であって、ナニが「解けた」のかもよくわか
んないんですが・・・
俺の言っているのは、「政権を取る」型の一国社会主義方針の不可能性に
ついてなんですが・・・・
それとも俺の言っている事と関係ない地平の話なんだろうか・・・・

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いやいや、どうも 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 5日(日)23時35分19秒

まっぺんさん、誤解が解けたようで、何よりです。
 
(1)今議論していることは、反資本主義的な大衆運動のすすめ方に関連
のある政権樹立の際のゲバルト性、政権維持と政策遂行のためのゲバルト
性についてだと思ってます。
(2)今、焦点となっているのは、政権樹立後の他国の攻撃からの防衛の
問題です。アメリカや欧米連合国から国家的干渉戦争を仕掛けられる場合
は、その当該国の労働者によってその干渉戦争がそれらの国の革命に転化
されると考え、それによって日本革命を防衛できるだけでなく、世界革命
の実現を達成するものであると考えます。経済的グローバル性から、日本
資本主義の破綻は、欧米資本主義の危機を意味し、階級対立が先鋭化して
るものと考えて良いと思います。
 欧米の列強が自国革命への波及を恐れて国家的武力干渉を大ぴらに出来
ない場合は、亡命軍の送り込み等を行うことは必至で、これには国内反攻
軍への対応と同様な対応をすべきと思われます。 
(3)もっとも問題になるのは、政権樹立後よりも樹立そのものでしょ
う。労働者政権の樹立は、政治、経済両面での二重権力状態の創出によっ
て準備され、ゼネストと政権奪取のゲバルトによって可能と思われます。
いずれにせよ、ゲバルトの行使は避けられないでしょう。したがって、改
憲反対運動においても、理念的にゲバルト否定的な運動を推進するもので
あってはならないように思います。
 
 ※以上、とりあえず、基本的なところを整理してみました。
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中国式 投稿者:黒目@例によって泥酔  投稿日: 9月 5日(日)23時14分36秒

私は、現在の中華人民共和国の在り方の中に、いかなる意味でも「社会主
義的意義」を見出す事は出来ないと考えています。
「歴史的には意義があった」という事は事実でありましょう。しかし、現
在の我々は、現在の中国人民の在り方こそが問題である。

最近、意識的にビジネスもんとか開くようにしているのですが、
東洋経済9・4号の記事です。
中国国有企業改革という中身で、広東経済のエースと見なされる人物の評
伝的記事が載っているのですが、この人の行った「改革」とはなんであっ
たか?
>>
「まず、本部職員と子会社経営陣500人を集め、経営者に相応しい人材
を選挙で選ばせた。選ばれた6人には、武氏が定めた人数の範囲で部下を
選ばせた。そして、選ばれなかった社員は全員解雇された。」
「23000人いた社員は最初の1年で8000人まで減った」
>>
これが、中国式「資本主義的社会主義」の、「成功例」とされる実態です。
切られた労働者に、労働運動の可能性はあるのか?
「中華人民共和国」は、今や、最も「反労働者的」な国のひとつになって
いると考えるのが「社会主義者の見解」というものではないかと考えます。

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猛獣文士さんよりは多少は詳しいようですね 投稿者:黒目@例によって泥酔  投稿日: 9月 5日(日)22時41分56秒

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/lahist.html
対ゲリラ作戦・クーデター・強制
ラテンアメリカにおける帝国の歴史

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/persons/kh37.html
グアテマラ 一九六二年から一九八〇年代
あまり知られていない「最終解決」

http://www.bekkoame.ne.jp/~rruaitjtko/ezln-chom.html
サパティスタの反乱

まあ、いま、ちらっと検索した程度でこのくらいですので、中南米の地域
のひとつひとつについて検索していけば、もっと出てくるかと存じますが。

つーか、イラクで現在、盛んに「軍事的対抗」が為されていますが、イラ
クが日本よりも「アメリカの軍事的影響力が小さい」てな話が成り立ちま
すでしょうか?

ちゅーか、これまでの歴史においては、大体において、異なった性格の
(あるいは発展段階の、社会構造の、その他もろもろ)の社会に、公式的
な方針をむりやりひっつけようとする事から、マルクス主義絡みのヒサン
な失敗が生まれてきた、と整理する事が出来ると考えるものですが。
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中南米の状況は 投稿者:猛獣文士@ほろ酔い  投稿日: 9月 5日(日)22時09分33秒

1970年にチリで民主的に成立した社会主義政権であるアジェンデ政権が
1973年に軍事クーデターでつぶされ、ニカラグアのサンディニスタ革命も
アメリカなどの干渉によって、大きな成果をあげられなかったように認識
していますが、いかがでしょうか。

黒目さんは、中南米の状況について、私よりも格段に詳しいのでしょう
か。

中国共産党の勝利が民族解放のレベルにとどまり、人類の解放を実現でき
なかったというのはそうかもしれませんが、アヘン戦争以来、民族の解放
のために多くの人びとが人生をかけてきた成果を、マルクス主義の中国共
産党が勝ち取ったということで、私は評価しています。

日本に毛沢東思想を当てはめる必要はありませんが、私の周囲にはそうし
ようとした人びとがいました。彼らの考え方が、格別に間違ったものであ
ったとは思いません。

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中南米の状況を少しでも調べてから書くべきではないですか? 投稿者:黒目  投稿日: 9月 5日(日)21時47分53秒

中国の近代思想潮流のそれと、マルクス主義の結合が、毛沢東主義という
ものを形成した、というのは面白い部分もありますが。
で、それは結局のところ、「強大な国家」を建設するという結果を生み、
「国家の消滅」などというものには間違えても向かわないものである、と
いう事が、歴史的に実証されたというのが今日であるわけで。
そんなもん日本にあてはめてどおすんだ、と。

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大河ドラマ「新選組」を見てました 投稿者:猛獣文士@ほろ酔い  投稿日: 9月5日(日)21時16分26秒

近代中国の思想潮流からすると、国家の自立、独立というのは何よりも貴
重なもので万難を排しても獲得すべきであるということになると思いま
す。確かに中国は、外国に侵食されたことによって多くの不利益を強いら
れ、人民はそれによって大変不幸になった。

この原理を日本に当てはめると、中国共産党の勝利により中国が獲得した
ものを、現代の日本は得ていない気がします。では、貧しく、人権をあま
り擁護されていない中国人と、かなり豊かな日本人と、どちらが幸福なの
かというと、よく分からん。国家の独立はそれほどまでに大きな犠牲を払
っても得なければならないものなのかと考えると、分からなくなる。

話は変わりますが、中南米にはアメリカの軍事的な圧迫がありそれに対す
る軍事的な反抗もある。しかし、日本にはアメリカに対する軍事的な反抗
が根本的に存在しない。その意味で、アメリカの軍事的な影響力は、日本
に対するもののほうが大きいように思いますが、これはおかしな議論でし
ょうか。
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いやですから、 投稿者:黒目  投稿日: 9月 5日(日)19時50分32秒

中南米でアメリカの軍事的な管理下に「ない」国って、どこの事をさして
いるんでしょうか?

追記
中南米の現代史をちょっとでも参照すれば、アメリカ帝国主義は中南米を
従属させ、排他的な植民地として経営しようとしてきたのだという事は、
あまりにも明らかだと思いますが。
というか、4トロの専門だったね、こりゃ(w
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無礼な言い方であれば、謝ります 投稿者:猛獣文士  投稿日: 9月 5日(日)19時31分1秒

日本という国を貶めるような意味で取られるのならば、本意ではありません。

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つっかられても困るのですが 投稿者:猛獣文士  投稿日: 9月 5日(日)19時23分16秒

日本は、アメリカの軍事的な管理下にある国だと思っていますが。違うのでしょうか。
軍事的な自主権のようなものを重視しすぎているのかもしれません。

黒目さんからみると、日本という「国」はどのような位置にいるのでしょうか。

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「そうですか」っわれてもね(苦笑 投稿者:黒目  投稿日: 9月 5日(日)19時05分53秒

中南米諸国の中で、アメ帝の軍事的圧迫が日本より弱い国、って、具体的
にどこの国の事をさしているんでしょうか?
中南米諸国の状況をどのように捉えられているのか、って話ですが。

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世界革命 投稿者:猛獣文士  投稿日: 9月 5日(日)18時52分10秒

>現代において、革命は世界革命としてしかありえない。
>改憲派さんが反革命軍を外から入れようとしても、すでにアメリカでも
帝国主義は倒されていて、手遅れお手上げ、という展開に希望を持ってい
るわけですが。

はあ、そういうものですか。

>>日本は、軍事的には中南米諸国以上のアメリカの制圧下にあり、
>などという現実が、一体、どこにあるのか、俺が見ている世界とは別の
世界でも存在しているのか、と不思議な気持ちになりますね。

そうですか。別の世界が見えているのでしょうか。

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それは前にも書いたと思いますが。 投稿者:黒目  投稿日: 9月 5日(日)18時20分19秒

現代において、革命は世界革命としてしかありえない。
改憲派さんが反革命軍を外から入れようとしても、すでにアメリカでも帝
国主義は倒されていて、手遅れお手上げ、という展開に希望を持っている
わけですが。

しかし、
>日本は、軍事的には中南米諸国以上のアメリカの制圧下にあり、
などという現実が、一体、どこにあるのか、俺が見ている世界とは別の世
界でも存在しているのか、と不思議な気持ちになりますね。
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黒目さんの希望はどこにあるのでしょう 投稿者:猛獣文士  投稿日: 9月 5日(日)17時16分55秒

中米地区でキューバがアメリカの意向から独立した政権を維持しているの
は賞賛に値するものであり、多くの民主的な手続で成立した政権が、黒幕
(米国)が糸を引く武力攻撃で瓦解した歴史がある。
日本は、軍事的には中南米諸国以上のアメリカの制圧下にあり、選挙で政
権が成立するといっても、その選択肢がアメリカの定めた許容範囲に限定
されている。その中で最善のものを求めることは可能だとしても。
日本で、アメリカの意に沿わぬ政権が民主的に成立したら、確実に非合法
な手段でつぶされるでしょう。

これは、アメリカの「統治下」の状態、元へ、アメリカとの「同盟下」の状
態に至上を感じることのできる改憲派さんのような幸福な人にはいい状態
でしょうが、そのように自分を変えることのできない人間にはこれは絶望
できな状態だと思うのですが。

で、プロレタリア独裁政権を軍事的に防衛しようとせずに、黒目さんはこ
のような状態にどういう活路を感じることができるのか、ちょっと心情を
聞いてみたいです。

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あ、同じところから検索してるね(^^) 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 5日(日)17時06分25秒

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とほほ・・・・ 投稿者:黒目  投稿日: 9月 5日(日)16時52分0秒

2003年9月24日(水)「しんぶん赤旗」
米国によるグレナダへの軍事侵攻とは?

 〈問い〉 党大会決議案にも出てくる、国連総会が批判した米国のグレ
ナダへの軍事侵攻とは、どういう事件ですか。(東京・一読者)

 〈答え〉 グレナダへの軍事侵攻とは、一九八三年十月に、南北アメリ
カ大陸に挟まれたカリブ海南東部の人口十一万人(当時)の島国の政府
を、米国が武力で打倒した事件です。

 十八世紀にイギリスの植民地となっていたグレナダは、英国自治領を経
て、一九七四年に完全独立します。しかしゲーリー首相とその一族は外国
資本と癒着し独裁を強め、グレナダでは失業・貧困が深刻化しました。こ
れに対し、福祉・教育・自由の共同努力をかかげる「ニュー・ジュエル運
動」を中心にした島民決起が七九年に起こり、ゲーリー政権は軍・秘密警
察とともに崩壊しました。

 あらたに樹立されたビショップ首相らの人民革命政府は、商工会議所な
ど国内各層の幅広い支持を受け、医療・教育の向上や観光事業の近代化に
着手しました。外交でも非同盟・中立をかかげ、米国が経済封鎖している
キューバとも友好関係を築きました。

 米国はこうしたビショップ政権を敵視し、特に八一年からはグレナダ侵
攻を想定した軍事演習をプエルト・リコのビエケス島でくり返すなど、圧
迫を強めていました。八三年十月、政権内の内紛でビショップ首相が死
亡、革命軍事評議会が設立されると、米国はこのときの混乱に乗じ、在グ
レナダ米国人の安全などを口実に、カリブ海の六カ国にも共同出兵させ、
六千人以上の軍隊を投入して戦闘のすえ政府を打倒しました。

 日本の中曽根首相は侵攻直後に米国に「理解」を表明しました。しかし
国連安保理で、独立国の主権を踏みにじった米国を支持する国はなく、十
一月の国連総会も米国を非難する決議を圧倒的多数で採択しました。軍事
介入即時停止・外国軍の即時撤退などを要求するこの決議には百八カ国が
賛成し、日本など二十七カ国が棄権、反対は米国など九カ国でした。

 (清)

 〔2003・9・24(水)〕

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-24/0924faq.html

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グレナダ侵攻とは? 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 5日(日)16時36分49秒

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-24/0924faq.html

なお、過去ログでぼくはこんな事を書いてました。
(2002/2002-03i.html)
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ノーム・チョムスキーの本 投稿者:まっぺん  投稿日: 3月31日(日)13時56分02秒

いま「9・11−アメリカに報復する資格はない!」という本を読んでい
ます。内容は9・11テロのあと、19日から10月5日までの各報道機
関のインタビューへの回答。テロに現れたアメリカ国家の犯罪的本質を短
い答えのなかに簡潔に暴き出しています。

第二次世界大戦後にアメリカが戦争・爆撃をした国はどれくらいあるか知
っていますか?
アルンダーティ・ロイがまとめた資料によれば、中国、朝鮮、ガテマラ、
インドネシア、キューバ、ベルギー領コンゴ、ペルー、ラオス、ベトナ
ム、カンボジア、グレナダ、リビア、エルサルバドル、ニカラグア、パナ
マ、イラク、ボスニア、スーダン、アフガニスタン。これだけ多くの国を
襲撃してきた国家が「テロ国家」を規定する資格があるんでしょうか?

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敵 投稿者:改憲派  投稿日: 9月 5日(日)16時24分44秒

敵にアメリカ合衆国に加えて中華人民共和国をあげたほうがいいと思いま
す。アメリカは中国を攻撃するようなリスクは絶対に背負えないという点
で、中国も覇権国家になるキャパシティーを十分に備えています。

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しまださんへ 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 5日(日)16時19分3秒

> 先ず、この件から片づけましょう。

了解しました。私も無駄な事に時間を費やす気はありません。一昨日の時
点で、私はしまださんの意図を正しく理解していなかったと思います。
「危険といったり危険でないといったりする」という、しまださんへの私
の批判は間違いでしたので撤回します。「全面戦争ではない限定的な襲撃
の危険性」をしまださんは「一貫して」主張されている。そう理解してい
いと思います。・・・・さてそこで次に移ります。

(1)

「限定的な危険」を設定し、それに対して「国家の武装」を説くしまださ
んに対して、昨日私はその「限定の根拠」を伺いました。また「敵が限定
的手段(傀儡軍や内部の敵対勢力へのてこ入れ)によって国家転覆を企む
だろう」という、自分に都合のいい条件を設定し、それに対して「国家武
装」を主張するしまださんの態度に対して、一昨日とは又違った意味で
「ご都合主義」と申し上げました。「限定的侵略の危険」としてしまださ
んが例に挙げているのはキューバだけだからです。我々は「そうではない
例」をたくさん知っています。イラクでもアフガンでも米軍は多数の国々
と共に共同で徹底的な侵略戦を決行し、政府を転覆しました。ベトナム戦
争では北ベトナム打倒には成功しませんでしたが、アメリカは5万人の死
者とドル体制没落に至る、まさに国力を傾けてこの戦争を戦ったのです。
しまださんが主張される「プロ独国家防衛」が、ベトナム戦の時よりも何
百倍も強大な破壊力を持った米軍に通用すると思っているのでしょうか?
 「軍事主義」的見せかけに関わらず、「牧歌的」な認識ではないでしょ
うか? あまりにも敵に対して甘すぎると思います。

(2)

「敵の出方論」について反論を申し上げます。しまださんの主張では「敵
は限定的に攻めてくる」事を条件に「防衛」を組み立てている。それが
「敵の出方論」だというのです。(1)で述べたように、敵が「限定的な
攻撃にとどめる」などという保証はまったくありません。それにもかかわ
らずそんな条件を勝手に組み立てて「限定的戦争ごっこ」を想定するしま
ださんの思考には「帝国主義もまた死活を賭けて社会主義をつぶそうとす
るだろう。なぜならば社会主義の最終目標は資本主義の絶滅であり、そう
しなければ社会主義に到達する事はできないからであり、その事実を帝国
主義者も知っているからだ」という理解が欠けていると思います。資本主
義と社会主義とは共存できない。最終的にどちらかが生き残りどちらかが
消滅するしかないのです。そう理解した時、ソ連が変形したあげく崩壊
し、他の「社会主義」諸国が資本主義化していった事実を理解できる。し
まださんの「限定的国防」論が行き着く先は一国社会主義であり、平和共
存路線であり、その「実験」はすでに無惨な失敗を遂げているのです。

(3)

しまださんの「プロ独国家防衛」論は、イデオロギーを入れ替えれば現在
の日本政府・改憲論者の主張と全く変わりません。同じ事をするのでも
「資本主義には許されず、社会主義なら許される」という考え方は果たし
て正当化されるのでしょうか? そう主張するには、過去の左翼の行動は
あまりにも多くのまちがいを犯してきたんではないでしょうか。しまださ
んの「古典的」思考には、そのような「思想の絶対化」を基軸にした「目
的は手段を制す」マキアベリズムを採用し、「自己の絶対化」を理由とし
た官僚統制、セクト主義、内ゲバを繰り返してきた日本左翼の無惨な現状
への反省が全くみられないと思います。

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グレナダ 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 5日(日)15時27分53秒

良く知りません。
 アメリカの正規軍が侵攻したという話ですか? 「侵攻」だったんですか?
やっぱり、良く知りません。
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あの〜 投稿者:黒目  投稿日: 9月 5日(日)15時11分5秒

しまださんはグレナダという国があるのを知っていますか?

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「限定的侵略」問題への回答 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 5日(日)15時00分10秒

>で、どうなんでしょう? 「敵は限定的に侵略してくる」という主張に
ついての根拠は何もないと思いますが。<

 いかに帝国主義国家といえども、他国の政変に対して国家間戦争を仕掛
けることは出来ません。自国を襲ったテロ支援国家であるとかいう「勝手
な事実認定」が国際的に通らず国内的に通るだけでも、「自衛権の発動」
で可能とはなるでしょうが、他国の政変である限りは、いかなる軍事出動
の理由も成り立たないからです。
 可能となるかどうかは、当該国の労働者大衆他の支持如何の問題がもっ
とも決定的です。次に重要なのは、列強国間の「合意」を得られるかどう
かであり、中国のような反資本主義国家の援助如何も作用するでしょう。
 キューバが「直接侵攻」されなかったのは、ソ連他の存在がもっとも大
きな要因としてあったからだという見解がありますが、それは誤りでしょ
う。なぜなら、上記の理由で直接侵攻が出来ないのでソ連等がアメリカに
参戦することはなく、又、海岸線からのかいらい・亡命軍の侵攻との戦い
に参戦することもなくて援助にとどまると思われるからです。やはり、も
っとも大きく、決定的要因は国家戦争を行う当該国の労働者・国民大衆の
「他国の政変に武力干渉すること」についての反応だと思います。
 しかし、国内の大衆の反応や列強国や各国大衆の反応に神経を使いなが
らも「干渉」はしたいわけで、するわけですが、「神経を使う」というこ
とが、「間接的」で「限定的」(無制限、無制約ではないということ)な
ものにします。
 要するに、大ぴらに武力干渉できないので、その分、「限定的」になる
ということです。
 したがって、「アメリカはどんなことでもやる国だから」で、議論する
のは、あまりに情緒的な見境のない見方で、大きな誤りを犯すでしょう。

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回答 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 5日(日)13時35分5秒

>「諸外国は当然干渉するし、武力での攻撃も行われるが、アメリカがミ
サイルをぶち込むような事はない」
という、わけのわからんもんになっているわけですが。<

 言ってることで、重要なことが「分けわからん」と思えば、その時に聞
いて欲しいですな。どこでどんな風に言ったかも「分けわからん(笑)」
ことを持ち出されてもねえ。
 そりゃそうと、「『フセイン政権は問題がある政権であったからミサイ
ルをブチこむ事が容認された』という説であるわけですね(呆 」
(9.02.23)という書き込みに抗議したことなどほっといて、他の話をす
るというやり方はどうなんだろうね? 得意なようだけど。(ひとこと多
く言わせてもらう)
  
>1.日本で労働者階級が権力を掌握した場合の、諸外国の干渉の可能性
とその規模

 何度も言ってますよ。他国は直接の全面的な(国家間)戦争を仕掛けて
は来ないが、かいらいの送り込みなど間接的な干渉は行う、と。したがっ
て、間接的な武力干渉でも、基本的に丸腰相手の警察力では対応しきれな
いので軍事的防備が必要と。(「規模」とかに答える必要はないと思いま
すが)

>サヨクってホントにこういう奴多いよね(w  ←「奴」などというこ
とばを使って、ひとこと多いって言うの! 「口が悪い」ことを特権のよ
うに思ってるようだけど。

まっぺんさんへ
 「ご都合主義」批判に関連がないと思われるものへの回答をしましょう。
「敵の出方論」↓
ご都合主義 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 4日(土)11時00分22秒

 そもそも「敵が攻めてくるかどうか」といった「敵の出方論」を論拠に
した主張自体、意識のうえで「武装解除」されていると思います。「階
級」についての認識を持っているなら「敵は攻めてくるものである」とい
う前提に立って論を組み立てるべきであると思います。その上で「非武装
平和」を「世界の人々と共に追及する」という事です。<

 ↑ということですが、「敵が攻めてくるかどうか」を問題にしたことは
ありません。理解不能で、どういう書き込みを指してそう言うのでしょう? 
 じつは、「敵の出方論」を言ってるのは、あなたの方で、それが問題だ
と思ってました。↓

>将来の「革命日本」においてそのような武装抵抗をするべきか、それと
も一切の武装を拒否した非武装抵抗であるべきか、といった細かいところ
までは現実に「革命日本」が出現してみなければ論争しても意味はないと
思います。<
 
 「敵の出方論」というのは、スターリニストの日本共産党が、労働者政
権獲得の仕方について「暴力革命」だと言い切れないために「敵の出方」
次第という「日和見的」見解をヤユしたものだと思います。したがって、
まっぺんさんのように、「革命日本が出現してみければ」分からないみた
いなことを言うのが、(スターリニストの得意な)「敵の出方論」と言う
んじゃないかと言いたかったのです。 でも、あれこれ言って、話が本筋
から離れるのを避けたかったから言いませんでした。まさか、あなたから
回答を催促されるとは思いませんでした。
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日本陳独秀研究会シンポジウム 投稿者:野次馬の視線  投稿日: 9月 5日(日)11時26分43秒

論争中、わきから失礼します。最新号の「かけはし」の予定表にも載っていましたが、
明後日(9月7日火曜日午後)に東京大学駒場キャンパス(旧東C)の九百番教室の裏の
かつて同窓会館があったところで、中国共産党の創立者のひとりでトロツキストの陳独秀
の業績を記念したシンポジウムが開かれます。平日午後でほとんどの人は無理でしょうが、
元現トロツキスト諸兄姉のご参加をお薦めします。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~Trotsky/osirase.html
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なんか、単に「国語の成績」の問題だよなあ 投稿者:黒目@例によって泥酔  投稿日: 9月 5日(日)01時34分31秒

話を整理したいのであれば、しまださんが
1.日本で労働者階級が権力を掌握した場合の、諸外国の干渉の可能性と
その規模
2.それに対応する「国家の武装」の可能性と規模
について、趣旨一貫した形で述べるのが先ではないでしょ〜か。
しまださんのこれまで話を整理すると
「諸外国は当然干渉するし、武力での攻撃も行われるが、アメリカがミサ
イルをぶち込むような事はない」
という、わけのわからんもんになっているわけですが。
どっちやねん、と。

口先の技術でその相手相手に言い返すというような事を繰り返すというよ
うな行為は、まあこれまでそうやってきたのか知りませんが、こういう誰
でもが見ることが出来る場では、矛盾が明らかになるばかりだと思います
が。

というか、サヨクってホントにこういう奴多いよね(w
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先ず、はじめに。(他の人には面白くない話では?) 投稿者:しまだ  投稿日:9月 5日(日)00時13分44秒

まっぺんさんへ
>もちろん、アメリカは亡命者たちの軍事的反攻に協力し、カストロ軍は
その侵入と戦いました。アメリカとは間接的に且つ限定的には戦いました
が、直接に戦ったわけではありません。でも、その存在に対応することは
必要なわけです。(←しまだ)

↑この書き込みについて、「敵の侵略の危険はそれほどではない」と思っ
たのは、まっぺんさんの「勝手な」想像です。
 問題は、武装の必要があるかどうかでしょう。どうして、「カストロ軍
が(かいらい軍の侵入と)戦った」と述べて、間接的ではあっても「その
存在に対応することは必要なわけです。」と述べていることが「武装の必
要がない」(非武装)ことを言うことになるのでしょうか。反対に、「直
接には戦わなくても、対応する必要がある。」といっているのですから、
武装する必要があるといっていることになるでしょう。
 それだけではないですよ。何度も引用しなきゃならんですが。
>まっぺんさん、ちょっと待って下さい。わが国で、労働者政権国家が出
来た場合、「超超超軍事大国」と戦争するわけにいかんだろうと言われて
ますが、ぜんぜんやらなきゃならんとは考えていません。他国を問題にす
るのは、他国との戦いではなくて、他国の「かいらい軍隊」や国内反乱軍
への「物的・人的送り込み」です。(←しまだ)

↑という書き込み(2日22時29分)をしているとあなたに告げている
んです。この引用分を読めば、突然、対外的な武装を問題にしてるとは言
えないと思いますが。

 先ず、この件から片づけましょう。
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あ、はてな?さん 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 4日(土)17時49分25秒

ども。またお話ししましょー。\(^o^)/

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質問への回答をください。 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 4日(土)17時27分15秒

しまださんの昨日の投稿を引用します。
_________________________________
キューバにとってアメリカは、「超」をいくつ付けて良いか分からないく
らいの「超−−−−−超軍事大国」です。例の米軍のグアンタナモ基地
は、すでにあったんですからね。砂糖キビをはじめとする産業資本は、ほ
とんど米人資本でした。それを接収して国有化までしたんです。
_________________________________

と、ここまでは「米軍の侵略なんて心配する必要はない」事を強調してい
ると思います。そのあとで

_________________________________
もちろん、アメリカは亡命者たちの軍事的反攻に協力し、カストロ軍はそ
の侵入と戦いました。アメリカとは間接的に且つ限定的には戦いました
が、直接に戦ったわけではありません。でも、その存在に対応することは
必要なわけです。
_________________________________

ここではまだ具体的な「武装の質」について主張しているものではありま
せん。むしろここでしまださんが最もいいたいのは「敵の侵略の危険はそ
れほどではない」事にあると思います。ところが今日の論理では具体的に
「国家の武装の必要性」の論拠として間接侵略の危険を強調しており、昨
日の論調とは一変しております。

つまり「危険だ」と言ってみたり「危険でない」と言ってみたりしながら
相手に反論しているということじゃないですか。そこでそれを伺ったとこ
ろ「その危険は限定された危険なのだ」と答えているという事です。です
から、「限定する根拠は何か」と伺っているのです。私の質問はしまださ
んの反論に「全く触れない」のではなく、しまださんの回答から当然にも
導き出された結論に対応しているのです。

で、どうなんでしょう? 「敵は限定的に侵略してくる」という主張につ
いての根拠は何もないと思いますが。アフガンでもイラクでも米軍は正規
軍を投入し、爆撃を繰り返しているだけでなく、各国に呼びかけて軍を派
遣させています。「傀儡軍」でも「内部への人的・物的援助」程度でもあ
りません。また、「敵の出方論」についての批判も申し上げましたが、そ
れに対しても何も回答をいただいておりません。
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いいかげんにしてよ、まっぺんさん 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 4日(土)16時40分11秒

 あなたが、私が昨日言ったことと今日言ったことがちがう(ご都合主
義)というから、そんなことないでしょ、と反論しました。
 すると、今度は、その反論には全く触れず、アメリカの労働者政権つぶ
しを限定的なものだというのは、自分に都合の良い条件設定だから、それ
は「ご都合主義だ」と言う。 
 明らかに、まっぺんさん、あなたおかしいよ。そういうふうに、くるく
る話を変える議論の仕方が、あなたのいう「真摯な」議論の仕方なの?
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某広報紙の最新論説 投稿者:野次馬の視線  投稿日: 9月 4日(土)16時17分40秒

出たばかりの岩波新書『人民元・ドル・円』の著者が、田中宇もどきの報
道的論評を先週あたりに発表しています。面白いのでリンクしておきます。

http://www.nikkei.co.jp/neteye5/tamura/index.html

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いやいや、改憲派さん 投稿者:まこと(元M)@昼休み  投稿日: 9月 4日(土)15時00分37秒

>彼の主張において極めて珍妙なことは、彼は現政権を違憲違法の存在で
あると非難しておりながら、自らの政治シュミレーションワールドにおい
ては、現憲法が保障しているさまざまな諸権利を軍事力で規制しようとし
ていることです。<(改憲派さん)

1.マルクス・レーニン主義による革命を志向するしまださんはブルジョワ
に支配された国家の法による人権保証などはただの共同幻想に過ぎないと
考えている(「ドイツイデオロギー」など)し、革命の手段がブルジョワ法
に忖度されるべきでは無いと考えている。
2.ただ、現政権はブルジョワ法に立脚して成立しているのだから、違憲
(としまださんが位置付けている)の自衛隊の存在を放置している現政権
は、彼ら自身が掲げるブルジョワ法治主義の観点からも非難されて当然で
ある。
3.なお、革命の後に誕生するプロレタリア独裁政権を潰そうとする連中は
ブルジョワ階級に与する「反革命」勢力だから、これを潰すのは革命闘争
として正当化される。

しまださんの論理では、こういう事ですね。レーニン主義者としては筋が
通っている面もあります。

改憲派さんはブルジョワ法は至高の存在であるとの認識を前提にしまださ
んの論に対峙しようとするから、話が噛み合わないのです。そもそも、し
まださんはブルジョワ階級が作った法なんぞハナから「クソ食らえ」なん
ですから。

もっとも、私がかようなしまださんの論を支持するか否か、それはまた別
の次元の話になるわけですが。
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徐々に解ってきました。 投稿者:はてな?  投稿日: 9月 4日(土)13時43分54秒

私は、話の流れを卑近な言葉の問題で邪魔してしまったようです。
しばらく議論の流れを拝見しながら、自分なりに考えてみます。
まっぺんさん、セクトNo7さん、臨夏さん、解説ありがとうございまし た。

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いずれにしても… 投稿者:つとむ@会社のPC  投稿日: 9月 4日(土)13時36分22秒

現時点では、この国の政権がアメ帝(懐古趣味的言葉)の軍事的補完を強
化するべく策動している改憲と自衛隊の展開力の強化に反対する統一戦線
の中からしか未来への展望は見出せないでしょう。この中からやがて形成
されるであろう革命の主体が、その戦線の豊かさの中で自衛隊の内部にも
形成されるであろう革命的左翼が、国家の武装組織である自衛隊の解体と
人民の武装の有無と規模をデザインしていくのだ… と思いたいけれど…

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ご自分の「ご都合主義」に気づいて下さい 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 4日(土)12時43分14秒

つまりしまださんがおっしゃりたいのは、「帝国主義者はプロ独国家に対
して大規模な全面戦争を仕掛けることはないが、傀儡軍や少数の工作員の
送り込みなどによる攪乱によって政府転覆をはかるだろう」という事です
か? 敵に対してそういう「限定的」な攻撃で止どめてくれるだろうとい
う期待を抱く根拠は何ですか? 何の根拠もなくそうした「自分の主張に
都合のいい条件」を限定的に設定する事を「ご都合主義」というのではな
いでしょうか?

現実を見てください。そのご都合主義的な「期待」はすでにアフガンやイ
ラクにおいて、我々の眼前で木っ端微塵に打ち砕かれているではありませ
んか! それとも「フセインは悪党だがプロ独国家に対しては帝国主義者
は手加減してくれるだろう」などという期待をお持ちなのですか? 帝国
主義者は「ファシストよりも共産主義者を憎む」というのは過去の歴史が
証明しているではありませんか。

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>ご都合主義  投稿者:しまだ  投稿日: 9月 4日(土)12時13分48秒

とは、言いがかりというものです。

>あとから「論拠」をそれに合わせるような「ご都合主義」では真摯な議
論はできないのではないでしょうか?(←まっぺんさん)

 ↑という批判をされてますが、直近の下記の私の書込みを読まれている
なら、「革命日本」の他国への対応がどのようなものと言っているか分か
りませんか。「真摯な議論」に疑問のあるのはどちらでしょう。

ちょっと悲愴な感じがするのですが−−− 投稿者:しまだ  投稿日:
9月 2日(木)22時29分3秒

 まっぺんさん、ちょっと待って下さい。わが国で、労働者政権国家が出
来た場合、「超超超軍事大国」と戦争するわけにいかんだろうと言われて
ますが、ぜんぜんやらなきゃならんとは考えていません。他国を問題にす
るのは、他国との戦いではなくて、他国の「かいらい軍隊」や国内反乱軍
への「物的・人的送り込み」です。(以下、略)

 ↑これと、「完全非武装」が良くないこととの主張に「一貫性がない」
と言われるのでしょうか? 

 (これから、「911」を見に行くので、とりあえずこのことだけ)
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ご都合主義 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月 4日(土)11時00分22秒

自分の論を正当とし、相手を批判するためには、最低限その主張の道筋が
一貫していなくてはなりません。しまださんの主張は、その都度その都度
「論拠」をずらしながら、ご自分の主張に都合良く合わせているように見
受けられます。こういう批判の方法、つまり初めから「自分の正しさ」を
基準として、あとから「論拠」をそれに合わせるような「ご都合主義」で
は真摯な議論はできないのではないでしょうか?

しまださんは昨日「敵はそう簡単には攻めてこないだろう。だから『初め
から負ける』という悲観論は排するべきだ」と主張していたのではなかっ
たのですか? 今日は「敵はせめてくるだろう。だから武装すべきだ」と
いうのですか? 明日になったらどう主張するのでしょうか?

そもそも「敵が攻めてくるかどうか」といった「敵の出方論」を論拠にし
た主張自体、意識のうえで「武装解除」されていると思います。「階級」
についての認識を持っているなら「敵は攻めてくるものである」という前
提に立って論を組み立てるべきであると思います。その上で「非武装平
和」を「世界の人々と共に追及する」という事です。

黒目さんへ。たしかに「架空の設定」による議論が進行しています。その
出発点は「ちょっと「空想」的になりますが」と断ったうえで始めたぼく
の「プロ独国家防衛論」です。ただ、まるっきり無意味でもないと思って
います。というのは、「国家防衛」イコール「自衛隊・憲法九条問題」の
根幹にかかわる認識として、しまださんのような「資本主義国なら反対、
プロ独国家なら賛成」というような主張は、過去の左翼勢力が強くもって
いた傾向であり、そうした過去についての自己批判的検討も全くないまま
「日本の防衛」問題を論じることはまちがいであると考えるからです。
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ほんとに読んだの?しまださん? 投稿者:セクトNo7  投稿日: 9月 4日(土)09時02分6秒

私がおふたかたに高島論文読んでねって言ったのは、現在の世界情勢の中
での有効な処方箋の議論をしてほしかったのです。この辺はお分かりです
よね。でも、黒目さんが言うようになんか情勢とはかけ離れた論のような
気がします。

どんな論もありなのですが、世界に訴えるものがないと魅力に乏しいです。

私たちの議論は今の世界をより良い方向にするための議論であるべきです
し、そのためには情勢認識きっちりしないと御伽噺になりますよ。80年
前に有効だった戦略・戦術が現在も有効とは限りません。私たちは現在有
効な日本革命の戦略を語るべきです。

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宣言とみなしてもよいでしょう 投稿者:改憲派  投稿日: 9月 4日(土)02時55分57秒

まっぺんさんの主張の直後に、しまだ氏が下記のような発言をされておら
れるということは、実質上、彼がここで「自分はネオスターリニストであ
るとみなされてもかまわない」と宣言されたに等しいでしょう。まあ、軍
隊の力で特定の政治的発言や経済活動を押さえ込もうとしているミリタリ
ストですので、ネオスターリニストと呼ばれても仕方がありません。

みなさんも気づかれていると思いますが、彼の主張において極めて珍妙な
ことは、彼は現政権を違憲違法の存在であると非難しておりながら、自ら
の政治シュミレーションワールドにおいては、現憲法が保障しているさま
ざまな諸権利を軍事力で規制しようとしていることです。自らは超法規的
存在であると言わんばかりです。「朕は国家なり」とでも思っておられる
のでしょうか、どうやらしまだ王国では絶対王政がまかり通っているよう
です。

私は昨日夢を見ました。映画キリングフィールドに出てくるクメールルー
ジュの村で私が鍬を持ち、ポルポト派の兵士の監視のもと強制労働をして
いるのです。しまだ王国にはコルホーズや人民公社のような強制収容プラ
ンテーションが存在するのでしょうか…
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我々は既に帝国の虜囚なのだ 投稿者:黒目@例によって泥酔  投稿日: 9月 4日(土)01時41分2秒

なんだか、現在の情勢とかを全く無視して、架空の設定による架空の革命
路線が語られているファンタジーノベル的展開であるように思いますが(W
まあ、全くもって、「そういう趣味があってもよい」としか言い様があり
ませんが
現在の世界情勢とは、「主権国家」などどこにも成立しておらず、巨大な
一極支配の帝国が、いつでも好きなときに好きな場所を空爆する事ができ
る、という体制であります。
アメリカ政府は、世界の「貴族院」なのであります。
まあ、この枠組みで言いますと、改憲派さんなんかは、「アメリカ人」な
のである、と言えましょう(w
日本が、一国主義的に社会主義国家を目指すなとどいった展開は、どのよ
うに転んでもありえない。我が国の労働者階級は、我が国が社会主義国家
を名乗っても、アメリカ合衆国が笑って手を拱いていると考えるほどの楽
天家が揃っているというような情勢が客観的に存在しているとでもいうの
なら別でしょうが。

革命を行った権力が、ブルジョアジーの権力よりも更に凄まじい抑圧を生
み出してしまう、という、「一般傾向」、この矛盾に対峙する事なくし
て、21世紀の今日、革命とか社会主義とか語る事は不誠実である、と考
えます。

逆にゆうたら、この事への回答を提示する事こそが、社会主義への突破口
である、と考えるものです。

もう一点、
「アメリカ帝国主義と共存共栄出来る社会主義体制」てなもんが、もし存
在できるとする、という架空の設定の上でも、そのようなもんをなんで目
指さないとあかんのかでんでんわかりません。
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どんな人間も強制しないという平和主義理念は良くない 投稿者:しまだ  投稿日: 9月 4日(土)00時05分37秒

(い)「革命日本」は、「完全非武装が良い」というのは良くないでしょ
う。キューバが受けた非軍人による砂糖工場に対する爆撃のようなものや
北朝鮮にやられたような海岸線からの「かいらい部隊」の侵入などに対応
する必要があるからです。(海岸防備を違法政府に対応させるのは、「狂
気の者に刃物」ですから対応させられません。)
(ろ)又、「完全非武装」というのは、労働者政権自体の「完全非武装」
ですから、打倒を図る反攻軍への対応も相手が丸腰の者を相手にする警察
力程度で良いということになり、その面からも良くないと言えるでしょ
う。革命直後だけ「かいらい軍」が侵入を図ったり、国内に反攻軍が組織
されるわけではないので、そうした侵入や国内反攻軍に対する軍事的対抗
力は維持されるべきでしょう。
(は)したがって、「革命日本」の防衛のためにも、無抵抗主義的平和主
義路線は取ることのできない路線ですが、違憲違法な権力を倒す為にも、
けっしてどんな相手であれ「強制しない」という平和主義路線は取ること
のできない路線だと思います。
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