四トロ同窓会二次会 2004年9月24日〜27日

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てゆうか〜 投稿者:黒目  投稿日: 9月27日(月)18時29分35秒

そおゆう職場の状況改善的な話ではどないしようもなく、資本主義システ
ムそのものを問題にしやなどんならんような塩梅になってきたので、今、
世界中で反グローバリゼーションの闘いが大爆発しているのであって、い
まなおこんなぼんくらな事ゆうてんの世界中で日本だけやで、実際。

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どこをどう読めばそういう風に読めるのだろう(謎 投稿者:黒目  投稿日: 9月27日(月)17時11分25秒

なんか最近は自称「社会主義者」の中にこの手の観念論が流行っているん
ですかねえ?
「科学から空想へ」って感じですな(w

その経営者が「社会主義者」であれ、「良心的経営者」であれ、「労働者
出身」であれ、市場経済の中では、その企業の数字を上げるという行動原
則を逸脱する事は出来ない、と言っているのです。逸脱すりゃ、会社はつ
ぶれる。それだけです。

そんで、労働組合が経営に参加するのであれば、その労働組合も経営者と
しての立場から、ゼニを追いかける事をするしかない。「そうじゃないん
だ」とすれば、その会社はつぶれます。それだけです。

そおゆう、「良心的経営」をやっていて、その企業が「生き延びる」事の
出来るような状況というのは、一体、どこのどういう業種について存在す
るのか、教えていただきたいものだと存じます。
かつては、シューペンターだったかなんだったか、「企業家は企業を起こ
し、労働者を喰わせる、それが企業家の社会的役割である」というのんが
ありました。今や、そんな事を言っている企業に銀行はゼニを貸してくれ
ません。帳簿の利益の金額を多くして、株価を上げてゼニをつかむ事が、
このグローバル化した資本主義という体制下での企業活動である。
この状況下で、労働者階級はどのようにして生き延びる道を見つけるの
か、という事が焦眉の課題なのであり、なにをいまさら暢気な時代のドリ
ーム語っているんだとあきれかえる次第です。

青木雄二という人が、
「『ゼニの無いのは首が無いのと一緒』、これが唯物論という事です」
ともんのすごいわかりやすい説明していましたが、なんか最近は資本家の
が唯物論の立場に立って、強力に階級闘争を押し進めているような塩梅で
すな。
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「社会主義者は企業経営できない」のか? 投稿者:しまだ  投稿日: 9月27日(月)16時37分38秒

 社会主義者は、人を雇用する企業の経営はできない。−−−これが黒目
氏の考えですね。
 このような考えこそ、失礼ながら、完全な教条主義的社会主義思想でし
て、こんにちのような労働運動の崩壊ともいうべき事態を招いた大きな原
因のひとつです。

【問題点】ライバル会社が非正規社員を正規社員と置きかえた場合、競争
原理によって自己経営の会社も同様な置きかえをせざるを得ない。−−−
これは、日本の工場を閉鎖して中国で生産を行うというのと同じ問題。
 ライバル会社が正規社員→非正規社員にしたら、自己経営の会社も正規
→非正規にするしかない−−−ということであれば、同じようにするしか
ないでしょう。(そうしなければ潰れるというのがあなたの設定した前提
ですから。又、それはあり得ることです。)それで、そういう経営をする
者が社会主義者なのかとのことですが、そう詰問する前に、あなた自身も
同じことをする人間だということを認めて下さい。なぜなら、ライバルと
同じようにするしかないといってるのは、あなた自身でもあるからです。
(w)
 
 はじめに、「市場原理の企業社会をまだ存続させざるを得ない時」と言
っていることを忘れないで下さい。
 そして、正規身分の労組しかない時、その労組が正規身分者のためのも
のという設定もやめて下さい。そういう労組の経営参加は、はじめからナ
ンセンスです。
 ところで、正規を非正規にせざるを得ない時、という設定だったので、
それより他にないと言いましたが、正規・非正規を含めた従業員の考える
対応策は、ライバル社のそれとは大きく違ったものが考えられるでしょ
う。その会社の存続をほとんどの従業員が望んでいるのであれば、従業員
自身にも対応策を考えてもらい、従業員が納得する対応策を採用するのが
一ばんでしょう。

 私が言いたいのは、自分のいる会社以外は、何の変わりもないのであれ
ば、銀行への信用確保や返済、十分に競争できる商品コスト、株主への配
当、新規投資のための資本蓄積など経営者の思想信条に関係なく条件づけ
られています。
 問題は、そうした条件づけの中で、経営者だけに経営をさせておくの
と、従業員も組織として関与するのとでは大きな違いがあるだろうという
ことです。(もちろん、法的経営責任問題はそれによって変わるものでは
ありません。)

※編集:「従業員自身に対策を考えてもらう」を「従業員自身にも−−
−」としました。
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質問への回答はけっこうです 投稿者:しまだ  投稿日: 9月27日(月)14時57分52秒

 書き込みが後先になりました。>さらに(黒目氏)というレスで、質問
する必要はなくなりました。急ぎ、連絡まで。
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>「階級的矛盾の解消」他 投稿者:しまだ  投稿日: 9月27日(月)14時46分47秒

 元労働者が経営者になろうと、「悪くない(?)」経営者の同族会社で
あろうと、生産手段の所有から労働者が排除されている限り「階級的矛
盾」はただの1ミリも解消されません。

 経営参加:参加の仕方でいろいろあるのであって、一律に総括しろとい
うこと自体、「一律」の見解があることを物語っている。そこで、下記の
質問をしよう。(考え方を分かりやすい形で理解するため)

 あなたは、社会主義を信奉する者が、人を雇用している企業の経営を引
き受けることについてどう思いますか? 引き受けることの是非とその理
由についてお聞かせ下さい。
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さらに 投稿者:黒目  投稿日: 9月27日(月)14時39分24秒

「資本主義の現段階」ゆう事でいえば(W、「正社員」というもんが根絶
され、次々にパートアルバイトに置き換えられていっており、そしてそれ
をしない企業は、「競争力」の問題によって淘汰されていく、という展開
であります。
これは市場原理の当然の帰結であり、「市場原理を容認する」というの
は、この前提を承認する事にほかならない。
今は郵便の集配を「ゆうメイト」と称する有期雇用職員がやっているんで
あって、有期なので労組作る事も極めて困難な状態である。
そういう状況のなかで、「労働組合の経営参加」というのは、まだ幸運に
も残存している「正社員」の、自己の特権を防衛する為の運動になる以外
の道はあるのか?
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さて 投稿者:黒目  投稿日: 9月27日(月)12時58分27秒

小室直樹の説というのは、実際に我が国の会社は労働者が出世して社長に
なり、あるいは出世して「管理職」になって組合抜けたりして、実際に経
営してるのは労働者じゃないか、よって日本は「成功した社会主義」なの
である、というような話をしておったわけですが。
で、実際には世の中には同族経営の「生産手段を所有した」悪い経営者な
んかナンボでもおるのであって、そもそもこれは事実とは異なるわけです
が、この「労働者が経営者をやっている」というケースに於いても、それ
でなんらかの意味での「階級的矛盾の解消」になっとるのんか?という事
を言っておるわけであります。

でまあ、「労働組合の経営参加」てな方針は全然新しいもんでもなんでも
なく、散々主張され、で、実際にそのような方針がとられたケースもあ
り、んで、一定の結果を既に生んでいるわけですが、そのこれまでのケー
スについて、どういう総括した上でゆってんですかね?
オゴソカに提示される「新方針」が、賃上げや雇用の確保といった、当然
の要求を否定するものとして提示されているというのも、お約束のパター
ンでありますが。
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だから厄介なんよ 投稿者:真鯛  投稿日: 9月27日(月)03時57分41秒

「思想とゆうものは二者択一的な価値を持つものではない…、不思議な生
物もいる…」

 実際は、ただの馬の骨やのに、色の付いた老眼鏡で見ると、ネッシーの
骨やキリストや釈迦の骨、更には宇宙人の骨にも見えるんかもね。    ま
るで宗教やなぁ。 あの麻原でさえ、一部の専門家や評論家から "真の宗
教家や" っちゅうてゆわれてたもんなぁ。   アーレフやらケロヨンクラブ などと
名前を変えても、もう彼等には世の中変える気力、体力、ましてや魅力も
説得力もありゃしません。 己の限界を悟ったのか、今のところ、大人し
くこっそりオナニーしてるだけマシかも。
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>経営参加と「闘える方針」 投稿者:しまだ  投稿日: 9月27日(月)01時59分19秒

 黒目さんが、「経営参加」と「闘える方針」とが矛盾するようにいわれ
てますが、どんな「経営参加」であってもそうだ(闘える方針になり得
る)というわけでは、もちろんありません。
 経営参加ではありませんが、経営者のいるところで、じっさいに、私自
身がハッキリ言ったことがあります。こういったことは、労働組合の経営
ポリシーに含まれると思います。
 それは、サービス残業と同じ「持ち帰り残業」についてでした。若い社
員も同席するところでした。経理の社員で、良く仕事を家に持ち帰ってや
る社員のことを私の隣りに座っていた課長が、「責任感がある」といって
さも立派であるかのように言ったのです。
 私としては、こういう発言を放置するわけにいきません。(組合づくり
の“功績”によって(?)、人数の少ない職場に配転されていましたの
で) 1000人そこそこの中小企業で、良くある同族会社です。そこに
は、社長と息子の専務の両方が来てましたが、私は言ったんです。「課
長、たしかに彼は責任感があるかもしれません。しかし、ああも頻繁に持
ち帰り残業をやることは、感心しません。勤務時間としてカウントされな
いことをやるのは、じっさいに掛かる経費を計算に入れないということで
あり、そのようなことが多ければ多いだけ会社が経費の計算を誤ることに
なるんじゃないですか、彼の後任は大変だし、手放しで誉めるべきじゃな
いでしょう。」と。すると、私の正面に座っていた専務が独り言のように
「経費の計算を誤るか、ははは」と笑って言ってました。そして、別に誰
からの反論もなければ何もなく、違った話題に移っていきました。(これ
は、慣例化した会社トップと従業員との年に一度の“食事会”での話で
す)つまり、「タダ働き」は経営者にとって大歓迎でしょうが、経営の在
り方として良くないことは、経営者も認めざるを得なかったのです。
 革命前夜に至るまでは、経営の存続は労働者としても考えざるを得ませ
ん。どうせ考えるなら、労働者の考えるポリシーで経営することを求める
べきだと思うんです。
 じっさい、セコイ経営をやられてシワヨセを喰うのはわれわれ労働者で
すからね。それは、山一証券をはじめ、自浄作用として従業員自身にも責
任があるような企業経営の問題は数えればキリがないほどあります。プロ
野球選手会の相手となった「プロ野球機構」もそのひとつだったわけでし
ょう。
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階級的セクト性からの脱却 投稿者:しまだ  投稿日: 9月27日(月)01時01分5秒

>「道理」だの「大義名分」だのが、階級対立を超越して存在しているわ
けじゃないでしょう。(かめさん)
“超越して”でなくて、「道理的要求」が労働側の主張として存在すべき
でしょう。今までの労働運動は、労資間での「労働力価格」の売買交渉を
ストライキ含みでやって来たに過ぎないでしょう。労働者が労働力として
みずからを“機械”並みに扱ってどんなに高く売りつけようとしても、
“泣き”をみるのは労働者自身です。
かつての日経連(今は経団連に含まれてますが)が、口を開けば賃金を低
く抑えることしか主張せず、賃金を生産のコストとしか考えない言動を繰
り返していましたが、その撤回を要求して今までどんな闘いを行って来た
でしょうか。賃金が「労働力価格」であるとか、「生産のコスト」である
とかいうのは、資本第一主義的論理でしかありません。それで、「豊か
で、ゆとりある」生活を国民の大多数を占める労働者とその家族が実現で
きるかということを問題にすべきでしょう。

>労働者階級と資本家階級との非和解的対立はある。両者の間に非和解的
対立があるからこそ、「両者のうちのどちらが、権力を握って相手を支配
するのか?」が問題になる。(かめさん)
「非和解的対立」とは、何でしょうか。それは、人間でありながら生産手
段的労働力扱いをされるということにあるでしょう。企業社会を容認して
いるのですから、“非和解性”は“背景”に退かざるを得ないんじゃない
ですか。しかし、人間労働の尊厳性を認めないことが良いかのような言動
や労働者を機械などと同じ労働力扱いすることが良いかのような言動に対
しては断固たる闘いを挑むべきでしょう。したがって、労働者の闘いが
「道理」を求めた闘いである以上、それは「階級対立」を「超越」したも
のではありません。これが真の階級闘争でしょう。

黒目さんの言ってることが理解できないんですが、マジで−−−。(>あ
の〜についてです)

※「草の乱」、見たいですね。来月見られそうですが。
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映画『草の乱』 秩父事件120周年記念 投稿者:鍋山  投稿日: 9月26日(日)21時49分57秒

「へそくり100万円」出資した我が知人のためにも、みなさん見ましょ!
(私は、チケット30枚買っただけ。汗)

『草の乱』ホームページ
http://www.kusanoran.com/

絶賛発売中!

【有楽町スバル座】
2004年9月4日(土)〜10月1日(金)
連 日  @11:00 A1:30 B4:00 C6:30
劇場前売券1,300円絶賛発売中!
(当日料金 一般1,800円、高校・大学1,500円のところ)

映画「草の乱」全国上映情報
http://kurau4gms.at.infoseek.co.jp/chichibu.htm

埼玉県内上映日程
http://www.geocities.jp/eibunkyou/P0-e.htm

フィールドワークもかねて、地元秩父で見るのも良いかも知れない。
【映画「草の乱」 現地ガイドマップ】
http://www.geocities.jp/eibunkyou/P0-c.htm

秩父事件のホームページ
http://www.kumagaya.or.jp/~yasutani/ccbziken/

秩父事件
http://www.town.yoshida.saitama.jp/jiken01.html
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あの〜 投稿者:黒目  投稿日: 9月26日(日)21時41分12秒

市場原理の廃絶が社会主義なんであって、
ブルジョアジーがノーメンクラトーラという名称に変わっても、世の中が
そんなによくなるとは思えませんが。
そおゆうのって、小室直樹が主張してたよね(w

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経営参加は、労働者管理の「学校」です。 投稿者:しまだ  投稿日: 9月26日(日)21時02分17秒

>同じ働くなら笑いながら働きたいし、自分の労働が少しでも社会に寄与
するものの方が良いのです。(セクト宸Vさん)
 資本主義社会での労働は、税金のような公的控除や生産の新規投資以外
に、風呂に入っていても貰える株主配当や銀行というカネ貸し屋に払う利
息、そして不当に高い役員報酬の分までまかなわなければならないのが
“屈辱”ですが、社会主義になったからといって収入が劇的に増えるわけ
でもないでしょう。同じ働くなら、社会的役立ちを感じられるようであり
たいです。NHKでやってる「プロジェクトX」のようなことを多少とも誰
もが経験していると思いますね。

>私の理想的形態として近いのはチトーのユーゴスラビアでの全ての国民
の民兵化なのですが−−−(セクト宸Vさん)
 私は「武装」のことをいうとき、「軍隊」ということばはなるべく使わ
ないで「軍事力」ということばを使うようにして来ましたが、大衆自身の
武装以外にないと思います。命をやりとりする命がけの“仕事”を、軍隊
という“専従者組織”に任せようというのはまちがってると思うし、「良
心的拒否」を認めないのもまちがっていると思います。アメリカを相手に
し、アメリカ労働者の軍隊と闘うことは考えなくていいと思うのですが、
「労働者国家」とは、いつでも武装し得る労働者大衆以外の何物でもあり
ません。その武装は、収奪された資本家たちの軍事的転覆に対処するため
だけであり、“階級的独裁”というのは、農家や小規模的商工業者の協力
がたとえ得られなくてもブルジョアジーの反抗を抑えて労働者階級だけで
社会的自治を敢行するという意味です。

>しまださんは「労働者階級による経営」と言っているだけなんじゃない
でしょうか?(まっぺんさん)
 全く、その通りです。ロシア革命達成後のように、労働者大衆自身がや
るべきことを党派的組織(政党)に代行させるというやり方を繰り返して
はなりません。労働者大衆が政治においても経済においても、事実上の管
理者にならなければならないからです。
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人生いろいろ、経営者もいろいろ、被雇用者もいろいろなんです 投稿者:かめさん 投稿日: 9月26日(日)20時24分48秒

 人間は喰って行くためには、管理職になったり、なにがしかの「経営
者」になったりすることもあるわけであって、しまださんが経営者である
ことを理由にしまださんの主張している中身を否定するわけにはいかない
でしょう。しかし、しまださんの言っている中身はそれ自体がムチャクチ
ャであります。

>だがしかし、総評の運動も全労連の運動も、労使の主張が対立して当た
りまえというところでは変わりないものとなっているのである。
> まさしく、ここが「選手会」と闘い方の違うところである。誰も反論
できないような「道理にかなった」「大義名分のある」主張ではないとい
う点である。

 労働運動は、現実に組合員が飯を喰っていく運動ですから、「おい、社
長! 会社が倒産したら困るから、もっとちゃんと経営しろ! 例えば、
××をすれば収益をあげられるだろうが!」というような要求と提案をす
ることだってもちろんある。だがしかし、「道理」だの「大義名分」だの
が、階級対立を超越して存在しているわけじゃないでしょう。

 今回の「選手会」の闘いがアッパレであるとしても、しかし、プロ野球
選手というわりと特別の職種・待遇の被雇用者を例にして、労働組合運動
一般を論じるところにそもそもの無理がある。むちゃむちゃ高額所得者で
あるプロ野球選手と球団資本との間には非和解的対立はないのかもしれな
い。
 しかし、それと違って一般に、労働者階級と資本家階級との非和解的対
立はある。両者の間に非和解的対立があるからこそ、「両者のうちのどち
らが、権力を握って相手を支配するのか?」が問題になる。この「権力を
握って相手を支配する」ことを「独裁」というコトバで表現したのが、
「プロ独」とかいう話なんだろうに…。
 (私は、選手会よりもむしろ、球場で食べ物を売ったり、掃除したりを
時給700円ちょっとでやっているような労働者が、今どんな状況にいる
かということが気になる。そういう人たちは雇用を保証されるわけでもな
ければ、仙台球場に広域配転されるわけでもないのだろうな。球団数が12
で維持されても、無残に失業するんだろうな、たぶん…。そのあたりは関
西でニュースになっていませんか?)

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前言撤回、ごめんなさい 投稿者:セクトNo7@味噌っかす派  投稿日: 9月26日(日)19時35分8秒

良く解りもせんで首を突っ込むもんじゃないですね。前言撤回の上、しま
ださん、黒目さんに陳謝します。
ふとね、自分と関係が近いところにひきつけて暴走しました。

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横からすいません。 投稿者:まっぺん  投稿日: 9月26日(日)19時25分18秒

しまださんは「労働者階級による経営」と言っているだけなんじゃないで
しょうか?

労働者階級は、いつか資本家階級から経営権を奪い取り、自らこの社会を
経営していく、という意味ではまさしくそのとおりだと思います。そうで
なくては資本主義体制に替わる新しい社会を展望できません。ただ、これ
までの「労働者階級の味方」を看板とした政党や組織は、資本による経営
を前提としてそこに参加し、結局は資本の手先となってきた経緯がありま
す。村山社会党しかり。動労松崎しかり。彼らの言い分は決まって「反対
するだけではだめだ。現実を見なければ」。彼らには「資本主義的現実」
しか見えてなかったわけですよね。大衆はそんな「現実」しか見せてくれ
ない政党・組織に存在価値を感じなかった。資本主義グローバリゼーショ
ンに迎合する自称「左翼」はこれからも見捨てられていくでしょう。

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なんでそんなしまだ氏の発言を歪曲して読むんでしょう? 投稿者:黒目  投稿日: 9月26日(日)19時01分4秒

しまだ氏の言っているのは
>田舎のおっさんが社会主義思想を持ちながら経営者やったら
などという事ではなく、
「労働者の闘える方針」の提示として「経営参加」という事を言っている
のであり、これはこの文言のままに検証されるのが当然ではないのでしょ
うか。
それがたとえ田舎のおっさんの経営者による、自らの「社会主義思想」の
自己正当化の為に動員されてきたイデオロギーであったにしろ、その「社
会主義思想」の方をワレの立場性の方に合わせて都合良く解釈し直そうな
んざ、犯罪そのものだと思いますが。
まあ、しまだ氏の場合は、「社会主義思想」でもなんでもないと私は思い
ますが(W

というか、この手の歪曲を批判する作業が、3次会の誰やらの「チェチェ
ン人民云々」に行き着くというのであれば、およそ、あらゆる社会運動は
チェチェンうんちゃらに行き着くという説になるのではないかと思います
が。
まあ、転向者のヒョーロン家はだいたいそういう事いいますけどね(w
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労資協調かどうかは別にして 投稿者:セクトNo7@味噌っかす派  投稿日: 9月26日(日)18時31分20秒

同じ働くなら笑いながら働きたいし、自分の労働が少しでも社会に寄与す
るものの方が良いのです。その上では、経営者と労働者の間の差異は、そ
れぞれの資質により様々でしょう。多くの経営者は事業の社会的価値より
も利潤の追求に血道をあげていますし、多くの労働者も自らの福祉にしか
関心が無いのが実態と思います。

ですが事業に社会的価値=地域のコミュニティーの福祉という共通の理念
を共に見出したとしたら、まったく別の関係ができると思います。あくま
でも地域というところでの限られたパイの分配ですから、階級的対立とい
うほどの大げさなものにはならんかと?でも、労働者階級も存在しなかっ
たりして?

これって夢物語のようなお話なんですが、今流行の第三セクターの地域お
こしの事業体なんか当てはまるのかな?どっちにしても、経営者の側が理
念と経営方針を持たないことには、何言っても絵に描いた餅なんですが。

田舎のおっさんが社会主義思想を持ちながら経営者やったら転向というの
は、少し論理が飛躍しているような感じがします。黒目さんの意見を純化
しすぎれば、三次会の「チェチェン人民に〜」という論理の飛翔まで行き
着くと思います。資本主義社会でのシノギのありようの多様性は、かなり
の面で認めんと会話の糸口すら見えんと思いますよ。
もっとも、経営者にどっぷりつかりすぎると口では社会主義、やっている
ことは悪徳経営者というのは例が無いことではありませんが。

粗雑な論理なので、言わんとするところは汲み取ってください。揚げ足取
りは堪忍

しまださん
私は中途半端な武装は今の時代あんまり効果が無いお思います。私の理想
的形態として近いのはチトーのユーゴスラビアでの全ての国民の民兵化な
のですが、そのための武器が内戦の深刻化に拍車をかけたという皮肉なも
のです。これが日本という島国に当てはまるかというと自分で言っていて
疑問なんですが?(大汗
それで一般的な軍備という議論の面からは非武装で、全人民の武装という
ことを考えたいのです。

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ACA集会デモのお知らせ 投稿者:反グロ  投稿日: 9月26日(日)18時04分29秒

グルになってんじゃねえぞ!軍事、経済、人道支援!
  〜IMF/世銀年次総会・イラク復興東京会議反対!〜
日時:10月2日(土)13:30集会開始、
            14:00〜デモ

場所:銀座・水谷橋公園(地図)
    ←銀座線京橋駅2番出口徒歩2分
     有楽町線銀座一丁目駅7番出口徒歩3分
     JR有楽町駅京橋口、徒歩7分

主催:ACA(反資本主義行動)
   URL:http://mypage.naver.co.jp/aca/jp/
   E-mail:aca@naver.co.jp

★「侵略国」が「復興支援国」を名乗るな!
★復興に名を借りた「経済侵略」反対!
★軍と財界とNGOがつるんで「人道支援」を気取るな!

 10月1日からの3日間にわたり、ワシントンDCで2004年度IMF/世銀年次総会が開か
れ、そして東京では10月13、14日両日に、第3回「イラク復興支援国会議」がおこな
われようとしている。
 侵略国が「復興支援国」と自称するような、これら偽善的な会議は「超国家的」な
「陰謀」の場と見られるかもしれない。しかし、この「復興支援」の資金や「投資」
(=収奪!)資金が「超国家的」にどこからともなく湧いて出るのではなく、あくま
で国家から拠出されるものであることを忘れてはならない。
 さまざまな「二国間投資」とその莫大な利益の取り分を、ワシントンと東京で調整
せんとしているその中、会議に出席する政府機関や軍事機構、財界やNGOは、イラク
や日本の国民が実際に納得できるかどうかはお構いなしなのだ。国民国家の「国民」
しか対象としない前提が厳然としてつくられている中で、彼らは「納得」や「ご理解」
の機会として、ただただアリバイ的に「説明」を与えるだけのことしかしない。
 軍事と経済と「人道支援」なるものが、内政と外交を貫き結託し、ただ「説明」す
ることをもって理解しろとのたまう。このようになめた体制に対して敵対的立場を表
明する「反資本主義行動」の集会・デモに是非結集を!

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なにかね、「労資協調路線ってのはね」とか「経営参加路線ってのはね」とか俺が説明しやなあかんのかね? 投稿者:黒目  投稿日: 9月26日(日)16時52分19秒

また「レーガン政権」の伝か?(わら

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>「レーニン主義は労資協調路線」 投稿者:しまだ  投稿日: 9月26日(日)15時36分4秒

 それはあんたが言い出したこと、何故なのかこちらが聞きたいんですが?

「労資協調路線」の意味を問題にしなくていいかということもあるけど。

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で、 投稿者:黒目  投稿日: 9月26日(日)14時07分54秒

「レーニン主義は労資協調路線」って結論でいいんですか?(w
俺は別にいいんだけど(w

なんか、革共同祭りやね(w
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思想といふものは、 投稿者:臨夏  投稿日: 9月26日(日)05時25分5秒

そのホネがねっしーのものかどうか、という二者択一的な加値をもつもの
ではない。
プラトンなんか、めちゃくちゃ古いのに「生きた古典』やろう?
不思議な生命があるものなのじゃ。
マルクスも然り。

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セクトNO.7さん、まいどです。 おっしゃることは一理ありますが… 投稿者:真鯛 投稿日: 9月25日(土)21時50分6秒

 考古学に例えると…       百年くらい前までの考古学におい
て、見たこともない生物の骨が発見されました。 その当時は、それはそ
れは貴重なものでした。 しかし、考古学の分野も日々進歩し、あーでも
ない、こーでもないと議論されてきたその骨が、ひと昔ほど前にただの"
馬の骨"であることが判明しましたとさ…

 九分九厘の人達が気にもとめなくなった馬の骨を、いまだに "恐竜の骨
や"、いや "宇宙人の骨や" どっちにしても、あの骨で考古学は変わるん
や! ゆうてるから滑稽なんですわ。

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マルクス自身の表明 投稿者:しまだ  投稿日: 9月25日(土)17時09分45秒

<大塚涼殿の参考URLからのコピー> ※TAMO2氏に感謝!!

 一九〇七年に、メーリングは『ノイエ・ツァイト〔*〕』(第二五年、
第二巻、一六四ページ)に、一八五二年三月五日付ワイデマイヤーあての
マルクスの手紙の抜粋を発表した。この手紙には、とりわけ、つぎのよう
な注目すべき考察がふくまれている。
 「私について言えば、近代社会に諸階級が存在していることを発見した
という功績も、それらの階級相互の闘争を発見したという功績も、私のも
のではない。私よりもずっとまえに、ブルジョア的編史家たちが諸階級の
この闘争の歴史的発展を述べていたし、ブルジョア経済学者は諸階級の経
済的解剖学を述べていた。私が新しくやったことは、つぎの点を証明した
ことである。(一) 階級の存在は、生産の特定の歴史的発展段階
(historische Entwicklungsphasen der Produktion)だけに結びついた
ものであるということ、(二) 階級闘争は、必然的にプロレタリアート
の独裁にみちびくということ、(三) この独裁そのものは、いっさいの
階級の廃絶と無階級社会とにいたる過渡をなすにすぎないということ、こ
れである」〔選集、第五巻、四八八ページ〕。
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おお! 投稿者:黒目  投稿日: 9月25日(土)16時22分58秒

やはり革マル派はそういう認識でJR総連の(以下略(爆

そおか、革マルについで2回目だったんだ(W
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一連の議論全体はともかく 投稿者:大塚涼  投稿日: 9月25日(土)16時20分13秒

>「階級対立」は、マルクスが発見したものではない。
>マルクスが発見したのは、その統一(止揚)である。

「統一(止揚)」がプロ独のことだというなら、まったく真っ当な指摘で
しょうし、
これを「初めてみた」というのはマルクス主義に無知なだけでしょう。
マルクス主義=階級闘争史観というのは、少なくともレーニン主義的マル
キストから
すればマルクス主義を矮小化するものだということになりましょう。
別にアナーキストがマルクス主義に無知でも構いませんが。

「マルクスの学説のなかで主要なものは、階級闘争である。非常にしばし
ば、人々はこう語り、またこう書いている。だがこれは誤っている。そし
て、この誤りの結果として、 いたるところでマルクス主義の日和見主義
的歪曲が生じ、ブルジョアジーに受けいれられるようにするためのマルク
ス主義の偽造が生じている。なぜなら、階級闘争の学説は、マルクスでは
なく、マルクス以前にブルジョアジーが生みだしたものであって、一般的
に言えば、ブルジョアジーに受けいれられるものだからである。……階級
闘争の承認をプロレタリアートの独裁の承認に拡張する人だけが、マルク
ス主義者である。」(レーニン『国家と革命』)

http://redmole.m78.com/bunko/kisobunken/kokkaku2.html

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そういう問題か? 投稿者:黒目  投稿日: 9月25日(土)15時21分44秒

これまでにいろんなタイプの転向パターンがあったわけですが、大体、
マルクス主義放棄=階級闘争史観の放棄
という形をとるのですが、
>>>>>>>
「階級対立」は、マルクスが発見したものではない。
マルクスが発見したのは、その統一(止揚)である。
>>
なんてのは初めてみたよ(W
ある意味、「プロレタリア執権」の発明に並ぶかもしんないですね(w
というかマルクス主義の諸氏はこんなことゆわしといていいのか?(w

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noizさんへ 投稿者:しまだ  投稿日: 9月25日(土)14時54分11秒

 ろくに理解もしないままあらぬ批判をする人がいるもんですから、つい
−−−、特定の人以外にいうべきことばではなかったです。すいませんで
した。
 
 思想の新旧は別として、資本主義社会の終焉が見えない時に、「資本主
義反対」や「企業社会」反対の理念や思想を語ることは必要なことです。
 でも、そういう時に、労働組合が経営のポリシーを持って経営に口出し
することは必要なことだと思うんです。これは、おかしなことですか? 
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セクトNo7さんへ 投稿者:しまだ  投稿日: 9月25日(土)13時20分35秒

風邪ですか、軽くみないで養生してください。
 二枚舌じゃないか−−−−と、キビシイですね。でも、過渡的要求とい
うのも同じようなものです。資本主義体制内で改良的要求として出される
けれども、その要求を満たすには資本主義を打倒するしかないというもの
です。ロシア革命時の大戦下における「敗戦でもいいから戦争中止」の要
求と同じです。たとえ「敗戦国」になろうとも、即刻中止というのは革命
とは無関係に当然の要求です。しかし、ケレンスキーの下では中止出来な
いので革命なしには実現しないというのも事実です。同じようなものだと
思うんですが。改憲の資格が無いあいだは護憲、しかし、資格が出来たら
改憲オーケーというのを二枚舌というのは、神経質に考え過ぎのように思
いますが。でも、どんな時でも非武装が一ばんいいんだという考えに立て
ば、そのように見えるかもしれません。

 「経営者」といっても、「管理職」というのと変わりません。いずれ
も、シノギです。
議論の核心は、労働組合も経営のポリシーを持つべきというところです。
どのように思われますか?

 なお、誣告的書き込みとそれに便乗したがる書き込みへのコメントは、
この板を消耗させるだけなので遠慮しときます。

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し、しまださん! 投稿者:noiz@古漬けがうまい  投稿日: 9月25日(土)12時20分27秒

>アナーキストには、自然発生主義者しか成れない。

私、街頭では「自然発生」を「押さえ込む」、つまり「街頭統制派」を自
認しながら、なおかついまだにアナーキズムがぁ〜とか言ってるんです。
それなのに人は私のことをボルシェヴィキだなどと揶揄するんです。観念
的にボルアナのアナロジーを使うのはやめてほしいなーと思うことしきり。笑

最近掲げている標語は、「怒りに拝跪するな、怒りを組織せよ!」です。
単パネや「自然発生」はアナキズムに関係ないと思うんだけどーという信
念で街頭ではいつくばっております。。。。

ところで、「思想」はとっかえひっかえする装飾品のようなものだとする
なら、確かに「ナウい」かどうかが問題になるんでしょうが、何のために
その新旧を設定するのかの意義がよく分かりません。モードなんて繰り返
してるだけじゃんトカイウ。温故知新あれば温新知故あり。思想の古物商い
に、ブックオフ的「葬送」衝撃はありうるのか?

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皆様へ 投稿者:セクトNo7@味噌っかす派  投稿日: 9月25日(土)11時05分35秒

しばらく風邪がひかずおまけにアレルギー性鼻炎で、ティッシュBOX1
日1箱使い切って頭が朦朧としているので、またおかしな文面になるか
も?(予防線です)

しまださん
>つまり、資本主義的体制内で実現するものではないと。目的は、政権樹
立にもって行くためのひとつの政治的キャンペーンだと思ってます。

これって二枚舌というんじゃないんでしょうか?政権とるまでは護憲で政
権とったら改憲ちゅうのは、民衆に対する欺瞞そのものじゃないでしょう
か?ま、そのことを皆に主張して「今は護憲だ」というなら、それはそれ
で――――誰にも信じられんでしょうが?もっとも、20年以上前は私も
同じこと考えていました。米帝への抑止力としての軍事力の必要性を。

資本主義社会の中で生きていくには社会主義者という職業につけるわけで
もないので、経営感覚があるからは経営者に芸術感覚がある方は芸術家に
なって「シノギ」するしかないわけですが、経営者が語る社会主義論とい
うのも「摩訶不思議」な感がします。趣味者としての発言なら何でもいい
と思いますけれど?はっきり言ってよく分かりません。

改憲論はまだかいな?茶々入れる前にはよ書け。

真鯛さん
>"ふーるい、ふるい、頭脳警察もう古い。
これからは、拓郎ちゃんがナウいのよ…ってゆうじゃなぁい?

じゃ無くて、頭脳警察なんて超マイナー知ってる真鯛さんも結構?と思い
ます。私は、拓郎世代ですが、ジャックス・岡林なんかを聞いていたかな
り老けた人間でした。でも、世界革命戦争宣言かけていてスピード違反で
つかまった時は、冷や汗もんでした。

>前世紀の遺物、まとめて目クソ鼻クソ斬り! "

前世紀の遺物から価値あるものを探し出すことに考古学の意味があります
が、おそらく思想とかいうものも同じじゃないでしょうか?それがなかな
か見つからないのも考古学と同じく、歴史的困難性なんだと思いますが。

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そおゆう意味では… 投稿者:真鯛  投稿日: 9月25日(土)09時58分3秒

 ワイからすれば、いや世間一般の人達からすれば、しまださんもクロち
ゃんも宗派の違う念仏唱える坊さんに過ぎん。  
以下はギター侍調で…
"ふーるい、ふるい、頭脳警察もう古い。
これからは、拓郎ちゃんがナウいのよ…ってゆうじゃなぁい?
ジャジャン! あなたのラッパズボンに長髪も充分30年前ですからっ! 残念!
 前世紀の遺物、まとめて目クソ鼻クソ斬り! "

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つまり 投稿者:改憲派  投稿日: 9月25日(土)05時37分56秒

「特定のイデオロギー的立場に立たなければ理解する事のできないもの」

これってつまりは、「宗教」ということではないだろうか。「宗教」は
「宗教」でも、反対する者を「殲滅」しようとしているのだから、「カル
ト」といったほうが適切かもしれない。

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マルクスさんも大変だなあ(W 投稿者:黒目  投稿日: 9月25日(土)02時03分12秒

「特定のイデオロギー的立場に立たなければ理解する事のできないもの」
を社会理論とは言いません。

しかし、この人にも言わなきゃなんないんだな。
「共産党宣言を読め!」(w
ここでマルクスが挙げている幾つかの「ダメな社会主義の例」のどれか
に、しまだ氏のが当てはまる事が発見できるでしょう(w
私、マルクス嫌いですけど、マルクスはそんな無茶苦茶な事を言っていません。
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アナーキストには理解不能です。 投稿者:しまだ  投稿日: 9月25日(土)01時41分45秒

 「階級対立」は、マルクスが発見したものではない。
マルクスが発見したのは、その統一(止揚)である。
自然発生的階級対立しか考えられない者には理解不能である。
アナーキストには、自然発生主義者しか成れない。

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そのしまだ氏の言っているのって、普通の日本語では「労資協調路線」って言う奴だと思いますが 投稿者:黒目  投稿日: 9月25日(土)01時09分27秒

さあ、民同山岸ですら「労使の主張が対立して当たりまえ」の主張だとす
るしまだ氏はどこまでいくのか?!

労資協調路線を極北まで押し進めれば「人間革命」に至る、という主張で
あれば、それはそれで非常にわかりやすい話ではありますが(w

*というかこれって、革共同でも別の系統のが追求して、既に破産した路
線だよね(w
あれってこういう感じだったんだろうか?(W

*というか「ファシスタ党」って、ムッソリーニがそもそも社会党の出だ
し、サンジカリストとかがいっぱいなだれ込んでいるんですが、ああいう
感じか?

どっちにしろ、これのどこらへんがどう「トロツキズム」なんや、と(W
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その4、黒目さんはもしかして「山岸思考」? 投稿者:しまだ  投稿日: 9月25日(土)01時00分46秒

 先の全労連の引用文の中にあった「資本主義社会ではかりに労働力の生
産費(価値)どおりに賃金が支払われたとしても労働者は搾取され、資本
家の利潤は保障されているのです。」という文章には、反資本主義的感情
がにじみ出ている。そしてこの前後の文章も読むと、資本主義社会の資本
家や経営者は、われわれの受け取る給料を機械の代金と同じように考え
て、安ければ安いほど良いコストとしか考えないものだという考え方があ
る。
 その結果、労働者としての賃上げ要求は、労使どちらの立場に立って
も、要求しないうちから「闘う」べきものとなる。
 この思想は、連合結成時にトップとなった山岸氏の思想と共通するもの
がある。アメリカに求められてバブルを生み出した、400兆円という巨
額の公共投資のプランがマスコミでも取り上げられた。それに関連して、
連合のトップということで華々しく登場していた山岸氏は、その巨額の公
共投資に何を期待するかとテレビのアナウンサーに聞かれて、ちょっと冗
談っぽくではあるが、こう言ったのだ。「われわれ労働者としましては、
賃金は多いほど良く、休みも多いほどのいいのでありまして−−−」と。
こうした発言の思想性は全くブルジョア的なものであり、にやけて言うべ
きことばではない。だがしかし、総評の運動も全労連の運動も、労使の主
張が対立して当たりまえというところでは変わりないものとなっているの
である。
 まさしく、ここが「選手会」と闘い方の違うところである。誰も反論で
きないような「道理にかなった」「大義名分のある」主張ではないという
点である。
 しかし、われわれ労働者の要求は、われわれを「労働力」としてではな
く、「人間」として扱えというものであり、けっして人間のためにあると
はいえないこの大自然を生きて行く上でもっとも重要な社会的労働を軽視
するなというものである。これは労働者だけでなく、人間であれば誰もが
認め得る要求である。よって、「選手会」同様、われわれ労働者の闘い
は、無敵である。(おわり)
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いや、「しまだ式プロ独」がどういうものなのか、理解しうるのは世界中でしまだ氏だけだと思いますが(W 投稿者:黒目  投稿日: 9月24日(金)23時50分16秒

まあ、なんしか「反資本主義的ではないところのプロ独」というもんがど
こかにある、ちゅー説ですな(W
面白いから先行って下さい。どういう意味で面白いかはさておき。

ちょっと整理をしておきますと、「しまだ式プロ独」とは、しまだ氏自身の説明によれば
*プロレタリア階級が政権を取れば、それは即ち国家権力の掌握であり、それは即ちプロレタリア独裁である
*その「プロ独国家」は国家の暴力装置を掌握し、「政敵の反対派を殲滅するもの」である
ということであったかと思いますが、ここにさらに
*それは「反資本主義的なものではない」
という、ビックリギョウテンの新展開が!
さあ、次はなにが出てくるか!
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その3、教条的反資本主義からの脱却 投稿者:しまだ  投稿日: 9月24日(金)23時30分51秒

 dkさん、こんにちは。私もけっこうな野球ファンでして、なんだか無意
識に「選手会」に便乗してます。ところで、こだわるほどじゃありません
が、
 >これは派遣労働者などの非正規雇用者組合の勝利であり
というのは、「正規雇用者組合の勝利」とどんな違いがあるといわれてる
のでしょうか?

黒目さんは又、自分でも良く分からない「プロ独」のことを持ち出してる
けど、じつは、今話してる組合の経営への口出しが私のいう「プロ独」へ
の道なんです。

さて、話のつづき。
 「総評」やわれわれの行って来た運動が「反体制主義的」な、「教条的
に反資本主義的」なものだったとしてもふしぎではない。なぜなら、労働
者階級にとって資本主義社会は不幸のすべての源泉であり、廃絶すべきも
のでしかないからだ。 
しかし、それは到達すべき「最大限綱領」でしかない。そして、資本主義
社会を否定的に見ることだけに終始すれば、それは社会や人間についての
右翼的な否定的見方と変わらないものともなり、資本主義についてその在
り様を「理解」することがその在り様を「許す」結果ともなる。それが、
全労連発行の「労働組合とはなにか」に見られる「賃金=労働力価格」論
の賃金闘争適用である。
資本主義社会が廃絶されるべき社会でしかないにもかかわらず、廃絶でき
ないとしたら、「教条的な反資本主義」は「保留」せざるを得ないのであ
る。
まさに、それは、階級闘争のネップ化ではなかろうか。賃金等労働条件の
関わる企業の経営問題について労働組合は、人々が行う組織的活動ほど社
会主義的発想が求められるということを示せるだろうし、けっして経営に
もプラスとならない安易で反社会的経営のチェックができるからである。
ここに、労組が「経営参加」する必要性と可能性がある。
 これは、企業の経営管理における二重権力状態創出のもっとも現実的契
機になると思われる。これは政治的権力の母体ともなる、経済の社会主義
的労組管理への道となるものだと思われる。
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古いとかどうとかいう以前によ 投稿者:黒目  投稿日: 9月24日(金)17時09分36秒

例のわけわからん「しまだ式プロレタリア独裁国家」下では、しまだ氏の
如きプチブルジョアは殲滅対象じゃないのかね?
自己否定?(わら
まあ、みずから「経営者」という階級的立場に立ち、その立場を肯定しな
がら、「労働者階級の闘う方針」を出してやろうなどという根元的トンチ
キに比べりゃ、代々木だろうが連合だろうが、相対的にはましだろうよ
(わら

ついには経営者は「労働力の再生産費」のみならず、「闘う方針」まで支
給するようになった!ってか?(w

追記
「相対的にまし」というのは、「日本語として意味が通じる」という地平
において「まし」だという意味です。
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その2 投稿者:しまだ  投稿日: 9月24日(金)16時48分47秒

 では、全労連の考え方を「相対的にはまとも」という黒目さんの考え
が、何故古くさいものかを述べよう。
 労働者は、自分が搾取されているのは本能的に分かるのである。どこの
世界に、自分の失業を救ってやろうと「募集」の張り紙を出すところがあ
るか、それを考えただけでも分かることである。
 それは搾取する人間ほど分かっているといえるかもしれない。だから、
アメリカ大陸に渡った人々は、アフリカから現地人を奴隷として連れ帰
り、奴隷には奴隷の「再生産」に必要な「生活資料」だけ与えておけば、
「剰余価値」の出ることを良く知っていたといえる。
 そこで、労働者の受け取る賃金が、そういうものだということを「賃金
のたたかい方」をいうところで、なぜ言う必要があるのかという疑問が出
てくる。まるで、「労働力」の「再生産」に必要なもの(経費)であれば
いいという結論を引き出すためのように思われる。
 だが、黒目さんはこれを「まとも」だというのだが、「資本家の利潤は
保障されている」のだから、「最低限度の生活」を営む権利があると言っ
ていることに良く現れているといえよう。
 企業の倒産が「活力」ともいわれるこの企業社会で、なぜ、資本家に利
潤が「保障されてる」というのだろうか。そこには、労働者が「労働力」
であるための「再生産費」を「最低限度の生活」のために保障するのが労
働運動だという考え方があるからである。
 そこで、言いたいのである。なぜ、われわれ労働者は、「労働力の再生
産費」としての給料しか貰えないのか、と。そして、経営者が受け取る
「報酬」と同じように、労働したこと、働いたことの「報酬」として賃金
を支払えと。
 労働者が受け取るものが「労働力の再生産費」だというのは、まさに、
「資本の論理」以外の何ものでもないのである。この賃金闘争論のどこが
「まとも」だといえるだろうか。
 マルクスが「資本論」等を書いたのは、「資本の論理」に添った要求を
労働者にさせるためではけっしてない。労働者を「労働力」として扱わ
ず、「人間」として扱うように、「資本の論理」に対して憤激を覚えなが
ら書いたものである。それを採用する必要は、ただの1ミリもないといえ
よう。

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プロ野球労組の問題 投稿者:dk  投稿日: 9月24日(金)16時07分16秒

1.これは派遣労働者などの非正規雇用者組合の勝利であり、その点において
  反グローバル運動の新たな潮流となりうる契機である。

2.ストは悪、という価値観にくさびを打ち込んだことによって、スト=悪と
  いう図式を崩すきっかけとなりうる。また、ストを打って「勝利」したこ
  とは、ストが戦術的にも有効なことを証明した。

3.1/2の点からは、大げさかも知れないがアメリカのチームスターズの
  勝利と同じような地平にもなりうる勝利である。
  しかし、だからこそこれから資本家どもは反転攻勢にでるであろう。

4.よって、プロ野球労組の指導部に対する契約更新拒否や配転攻撃(楽天や
  ライブドア球団への片道切符)などが考えられるし、言論戦がしかけられ
  ることが予想される。

5.こんご、全てのプロ野球愛好者は、彼らの闘いに注目しつつ連帯して戦わ
  なければなるまい。

しまださんに対抗してみました。わら。

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黒目さんの古臭い時代感覚(その1) 投稿者:しまだ  投稿日: 9月24日(金)15時20分27秒

 今、教育現場では、歌えといわれた歌を歌わないと処罰されるという大
変な反教育的攻撃が行われている。だが、かつて、あれだけ名をはせた
「日教組」は、そのホームページを見ても、この問題にただのひとことも
言及してない。これは、あまりにひど過ぎるんじゃなかろうか。
 それで、ご本尊の「連合」はというと、これまでリストラの嵐にただ身
を任せるだけだった。戦後、5割を越えた組織率もついに2割を切るとこ
まで行ったようだ。組合費が惜しくなるのも当然というもの。
 そこで、プロ野球選手会がなぜ「勝てる闘争」を行うことが出来たのか
考えてみる必要がある。
 この「選手会」の闘争の背景は、文字通り、一般雇用労働者に対する一
連の「リストラ」にたいする闘いの背景と同じものである。「選手会」
が、いかに「特殊熟練技術職」の組合であろうと、一般の労働者もリスト
ラに対して「職場」や「雇用関係」の維持、継続を求めようとすれば、同
じように、その企業経営の問題に口を出さないわけにはいかないのだ。し
たがって、経営に口を出すことはけっして「経営権の侵害」ではない。そ
れだけじゃない。自分たちの労働条件のことだけ主張すれば、「自分たち
のことだけ考えてる」と非難されるのがオチでもあるのだ。
 それにしても、これまでの労働運動は(新左翼も含めて)、「企業が労
働者を搾取するためにあるようなもの」である以上、経営に口を出すこと
はヤバイこと(搾取に協力すること)でしかないとして来たのである。な
のに何故、経営に口を出してもいいのか。それは、まだしばらくは、みず
からを搾取する「企業社会」の継続を考えるからである。というより、今
はまだ「革命前夜」ではないことを考えるからである。
 これが一ばんのポイントである。そして、これの意味することを考えな
いのが一ばんの問題点でもある。つまり、戦後労働運動が崩壊し、歌いた
くない歌でも歌わなければならなくなった理由である。
 それは、下記の「労働組合とはなにか」に現れているようなマルクスの
「賃労働と資本」や「資本論」の「教条主義的」な読み方にあったと思
う。それだけじゃない。何かというと権力とぶつかり、階級対立がムキ出
しで、体制選択が直接的問題とならざるを得ないロシア革命的状況下の運
動とのちがいを考えなかったせいだと思われる。
 戦後まもなくの時期は、まだロシア革命的状況に近い経済的社会的状況
にあり、体制選択的労働運動の存在余地もあったが、資本主義の安定的状
況が増すにつれ、企業社会の廃絶が当面の問題とはならなくなり、従来の
「反体制主義的」労働運動の「崩壊」に至ったと思われる。これが、ソ連
「崩壊」より早く起こったというところに、その独自的な必然性を見るこ
とができる。
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まあ、学習の友社発行の全労連の本を持ち出しても 投稿者:黒目  投稿日: 9月24日(金)01時20分50秒

しまださんの無茶苦茶さ加減にくらべりゃ、相対的にまともだろうよ(W

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黒目さんの考え方はこれかな? 投稿者:しまだ  投稿日: 9月24日(金)00時30分37秒

 1989年に発行された「労働組合とはなにか」という本の「賃金のた
たかいのすすめ方」より、引用。

 「−−−。資本主義社会の賃金は労働力という商品の価格であり、商品
の価格をきめる基礎はすべて生産費です。労働力の生産費とは労働者の生
活費のことです。資本主義社会ではかりに労働力の生産費(価値)どおり
に賃金が支払われたとしても労働者は搾取され、資本家の利潤は保障され
ているのです。それはともかく、したがって、少なくとも労働者が、憲法
に保障されている『健康にして文化的な最低限度の生活』を営む程度の賃
金を要求するのはきわめて当然の権利であり、資本家側が利潤が多かろう
が少なかろうがそれを支払うのは当然のことです。労働者はこうした考え
方にもとづいて職場から賃金要求の討議をすすめていく必要があります。」

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