四トロ同窓会二次会 2005年5月1日〜5日
★どなたでも歓迎します。節度を持って友好的に投稿してください。
★投稿文は転載自由です。又「もぐら新聞」他で紹介することもあります。
★明らかな嫌がらせと判断されるマルチポストや短時間の連続投稿は
当掲示板への敵対とみなして削除を始めとする強制的処置をとります。
★投稿内容は過去ログに保存し適宜公開します。
★当掲示板の削除基準は姉妹板「四トロ同窓会三次会」掲示板にあります。
ご投稿前にご覧ください。http://www60.tcup.com/6038/mappen.html
------------------------------------------------------------------------
ホームページ 投稿者: rakugaki 投稿日: 5月 5日(木)23時03分17秒
落書き反戦のホームページ
http://a.sanpal.co.jp/graffiti417/jp/
------------------------------------------------------------------------
杉並 落書き反戦 イベント 投稿者: rakugaki 投稿日: 5月 5日(木)23時00分56秒
いま・ここの自由と安全を考える5・7杉並集会
米英軍によるイラク民衆の大量虐殺が強行されるなかの2003年4月17日、当時書店員のキーさん(杉並区在住)は、東京都杉並区にある「西荻わかば公園」の公衆トイレ外壁に「反戦」「戦争反対」「スペクタル社会」と落書きしました。キーさんは近隣住民の通報を契機として器物損壊容疑で警察に逮捕され、のちに被疑事実を建造物損壊(※)に格上げされたうえで起訴されました。
ことは「ただの落書き事件」ではすまされず、逮捕から起訴後の保釈まで44日間も勾留されたために住居を失うなど、キーさんの生活は破壊されました。また勾留中の取り調べでは公安警察・検事によって、被疑事実と関係のない思想調査や人格攻撃がおこなわれました。
その間、キーさんの友人・知人たちが集まって〈落書き反戦救援会〉をつくり、弁護士接見・差し入れなどによって囚われのキーさんとの交通を一定確保し、対外的には支援を呼びかけるなど反弾圧の宣伝活動をおこなってきました。
社会の管理化が指摘されるなかで、「事件」は個人の思想・行為を問うものとして焦点化され、広く注目を集めました。しかし落書きへの刑法適用(逮捕・起訴)に抗うキーさんの闘いは困難を極め、一審では懲役一年二月・執行猶予三年の有罪判決が出され(04年2月12日)、抗告は棄却され(04年9月3日)、現在最高裁判所に上告中です。
また2004年2月には立川自衛隊監視テント村のメンバーが、自衛隊官舎集合住宅ポストにビラ入れをしたことをもって「住居侵入」罪で逮捕・起訴されました。こちらは一審で無罪判決を勝ち取ったものの、何が何でも有罪にしたい検察が控訴する事態になっています。
いずれも、これまでであれば、黙認されていたか、あるいは仮に逮捕されても起訴されなかった、あるいは最悪刑事罰を課される場合でも「軽犯罪法」違反で罰金あるいは拘留ですんだケースでしょう。そして、このような事態を惹起した直接の契機が日本のイラク侵略戦争への賛同・参戦であることは言うまでもないことだと思います。
一方で、日本の参戦とは一見関係のないものとして、近年、多くの地方自治団体で「迷惑行為」を取り締まり、地域の安全を警察と住民が一体化して守っていこうという趣旨の条例(「生活安全条例」「安全美化条例」等々)が制定されています。かたや、政府の方針(イラク戦争支持)に反対する者をあらゆる法律を(その立法趣旨を大きく踏み外す形ででも)動員して「非合法化」する、いわばわかりやすいハードな弾圧。かたや政府の方針やイデオロギーとは関係なく、「安全で、快適で、美しい」生活空間をみんなで一緒につくっていこうという、それだけみると反対しようのない“ルール作り”。ですが、この二つの流れは全然別のものなのでしょうか? そこには「警察」「お上(政府)」に対する全面的な信仰・帰依と自らの安全とを不可分のものとみなし、それにまつろわない者を「非合法化」してしまおう(してもやむをえない)という住民の気分が、そしてそれを利用して反対者を取り締まろうとする行政・警察の思惑との共犯的な関係があるのではないでしょうか? もしそうだとするならば、今後、私たちの市民的自由・権利は憲法等が改悪されるまでもなく制限されていくのではないでしょうか? ただ、一方で、このような流れに対して「安全反対」「美化反対」という“過激”なスローガンを掲げることが果たして有効な対抗策になるのか、という問題もあります。
以上の問題意識にもとづき、私たち〈落書き反戦救援会〉は来る5月7日、ジャーナリストの斎藤貴男さんをお招きして講演をしていただき、更に第二部では斎藤さんのほかに、社会学者の渋谷望さん、地域で反治安管理・反戦運動に取り組まれる茂木遊さん、そして当落書き裁判被告のキーさんに加わっていただいて、会場の皆さんも交えてパネルディスカッションを行いたいと思います。皆さんのご参加をお待ちしております。
※ 建造物損壊:「器物損壊」が「三年以下の懲役、三十万円以下の罰金若しくは科料」であるのに対し、「建造物損壊」は「五年以下の懲役」。公衆トイレ外壁への落書きに「建造物損壊」を適用するのはきわめて異例。
(建造物等損壊及び同致死傷)
刑法第二百六十条 他人の建造物又は艦船を損壊した者は、五年以下の懲役に処する。よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断する。
集会概要
基調報告 落書き反戦救援会(13:30〜)
講演 斎藤貴男さん(ジャーナリスト)
パネルディスカッション(14:30〜)
斎藤貴男さん
渋谷 望さん(千葉大学教員・社会学)
茂木 遊さん(中野区安全安心まちづくり条例に異議あり!市民の会)
キーさん(反戦落書き裁判被告)
日 時:2005年5月7日(土)13:15開場 13:30開始
場 所:セシオン杉並 第9・10集会室
(丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分)
資料代:500円
主 催:落書き反戦救援会
------------------------------------------------------------------------
中曽根も謝るべき 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 5日(木)15時35分47秒
↓やっぱり革マル派のサイトだった。当たりました。(^p^)小西さんがCIAエージェントという根拠は何だろうね?革マル派の人に聞いてみたい。
ところで、JR幹部が遺族宅に謝罪に行っているが、中曽根は当然発足人として謝罪すべきだ。関係ないでは済まない。
三浦さん、今村均の本は私も読んでみたいと思います。ところで、私はそんなに右派が国民に支持されて増えているとは思いません。ただ、右派の一部はオリガルヒであり、マスコミに大きな影響力を持っています。反戦労働者派が基盤がほとんどない財界・官僚・国会・マスコミ・出版を握ってます。議席数では、右派勢力がどんどん増しています。つまり、国民一般が右派が増えているのではないですが、影響力の強い所を右派が押さえ、左派は活動・国会議席が縮小して、影響力が益々なくなってきていると思います。
小林よしのりは、親米右派とは明らかにスタンスを異にし、人質バッシングには反対してました。その点で良心的だと思います。 ------------------------------------------------------------------------
「スパイ」のみなさん、おめでとうございます 投稿者: まっぺん 投稿日: 5月 5日(木)15時24分13秒
協同・未来、小西さん、第四インター派、高田さん、みんなまとめて革マル派によって「スパイ」と認定されました\(^o^) それにしても、小西さんの「抗議署名」が関西生コン労組サイトに掲載されている事実、またそこに協同・未来がリンクされているのをみれば関西生コン労組も「スパイ集団」と認定されてもよさそうなものですが、なぜそこだけ無視されてるんですかね? よくわかんなぁい。全体の記事読みたいねぇ
http://www.rentai-union.com/report/gasa/joint_statement.htm
_____________________________________
新たなスパイ ・ネットワークに編みこまれるブクロ派残党
小泉政権が「戦争のできる国」への飛躍をかけて憲法改悪に突き進んでいるなかで、日共および社民党などが組織化している既成平和運動は改憲翼賛の大濁流に完全に呑みこまれてしまっている。この逆流に抗して、憲法改悪阻止の闘いをイラク反戦・反安保闘争と結びつけつつ労学両戦線から創出するために奮闘しているのが、わが革命的左翼にほかならない。既成平和運動指導部の思想的変質を断固として暴きだしつつ推進しているこのわれわれの闘いは、多くの日共下部党員や戦闘的・良心的労働者・市民の心を揺さぶり、現に広範な共鳴のうねりを巻き起こしつつある。
こうしたわが革命的左翼の闘いに“革命のヒドラ”の成長を見て取った国家権力は、燃え広がる改憲反対闘争を破壊するために、ブクロ=中核派をはじめとした走狗諸集団を再活用することを狙って、それらを糾合する新たな策動にのりだした。ブッシュ帝国下のCIAのエージェントである小西誠および「協同・未来」グループと、四トロ残党および彼らと水面下で結託している悪質市民運動ブローカーの高田健などによる「新たな党」結成を標榜しての蠢(うごめ)きは、こうした国家権力内謀略グループの意を体したものにほかならない。わが同盟の闘いによって絶滅寸前に追いこまれ走狗としては役に立たなくなっている残存ブクロ派。これを再活用するために、ブクロ派内に元ブクロ官僚・野島につながる真正スパイ分子を送りこむと同時に、この再編をうながすための?受け皿?として新たなスパイ・ネットワークをつくりだすことを、国家権力内謀略グループはたくらんでいるのである。
こうした国家権力の策略に乗って蠢きはじめたこれら諸グループは、もとより日本階級闘争とはおよそ無縁な極小の破産者集団でしかないのであって、なんらの物質的影響力ももってはいない。階級闘争の片隅の吹き溜まりに沈殿するヘドロのような存在でしかない。とはいえ、わが革命的左翼を破壊する策略の一環としてこれらの徒輩を束ねることが、国家権力内謀略グループによって画策されている以上、われわれは断じて見過ごすわけにはいかないのである。
1 国家権力による走狗ブクロ派再編の宣言
2 ブクロ派再編の?受け皿?づくりの策謀
3 権力内謀略グループによるスパイ・ネットワーク形成の策動を粉砕せよ
http://www.jrcl.org/liber/l-new.htm ------------------------------------------------------------------------
これ以上は3次会のほうがいいのかな? 投稿者: 三浦小太郎 投稿日: 5月 5日(木)12時54分57秒
社会主義者さんが左派や労働運動について大変重要な問いかけをしていると思いますが(ただ、今の時点で掲示板という形で議論すべきかどうかは外野からは判断しにくいのですが)私のレスは本当は3次会のほうがいいと思うんですけど、一応スパルタカスさんと伊達さんのお二人に対し少しお答えしておきます。こういう2次会、3次会の二つを使い分けている掲示板というのは大変いいと思いますし、時々は管理人さん判断で誘導するのも行ってはどうでしょうか。
まずスパルタカスさんへ
今村均氏は立場を超えて尊敬できる人だと思いますので、ご一読をお勧めします。角田房子さんのお仕事は良質なものが多いと思いますよ。
それと、皆さんからは否定の対象であろうとは思いますが、例えば今、保守、右派の中で最も議論が分かれるのは親米か反米かなんです。勿論、その中でも色々と意見は分かれますよ。歴史認識だけで左か右かはもう語れない気がする。例えば小林よしのりを批判するときと、小泉内閣やその追従者を批判するときではやっぱり違う視点が必要だと思うんですよ。
例えばイラク人質パッシングの時、まあ正直私って小林よしのりというのはどうにも苦手なんですけどね、彼は結構あの時は真っ当なこと言っていたと思いますよ(あるとき、あの人質パッシングの問題点を論じてたら、友人に「あ、それ小林よしのりも言ってた」といわれた時のバツの悪かったこと悪かったこと)。アメリカに対する意見とか今や彼とスパルタカスさんとそんなに違わない面もあるんじゃないかな。あと、皇室への思い入れとか小林には全くないんじゃない?
本質的なこといいますと、私は別に今の世の中スパルタカスさんが言うほど保守、右、つまり我が方が増えつつあるなんて思ってないし、特に思想的に勝利したなんて全然思えないの。アメリカの保守だったら良かれ悪しかれ自分達の力で世界を変えたって想いはあるでしょうね。しかし、私たちの場合、要するに80年代後半にソ連・東欧がこけて、それ以降中国、北朝鮮の実態が一般庶民にも明らかになって、たまたま私たちの側の方に説得力が出てるだけですよ。要するに敵失であって自分達が勝ち取ったもんでもなんでもないからねえ。「左派の悪口言うのはいいけど、じゃあお前って現状追認以外に何があるの」といわれないようにまあ私も個人的には努力してるわけです。要するに旧態依然のスターリン主義的左翼や、それへの幻想に基づいた左翼運動に賞味期限が来たってだけで、今その空白部を多少右よりの言論が埋めてるだけじゃないですか?今小林よしのりは分かりやすい例としてあげましたが、呉智英、福田和也、坪内祐三とか、保守主義の仲でも、現状追認以上の何か別の価値観を出そうと努力している人はいるわけですよ。そういう人は評価に値すると思いますよ。
正直、保守派言論人、思想家には、むしろ左派が強かった時代の方が緊張感のある優れた人が多かった気がします。福田恒存とか江藤淳とか、皆さんの立場で読んでも得るところは大きい人だと思いますよ。あと、前にも書きましたが、竹内好とかは左右両方が深く見えていた人だと思う。
その意味で、これは伊達さんへのレスですけど、「城下の人」とかは本当に、明治の明るいナショナリズムが強く感じられますし、最終第4部では、素直に国家を信じることの出来た時代が終わり、石光自身が挫折していく気持ちがよく現れた名著です。
近代国家というのは基本的には残酷な制度ですよね。フランス革命の歴史を見ても分かります。私は日本人が精神的に一番幸福だったのはもしかしたら江戸時代じゃないかとすら思いますしね。しかし、近代化というのはやはり避けられない運命なんだと思う。教育の場で、日本の歴史を背負う、という言い方をしたのは、今私たちが当然のように享受している様々な制度は、人類史の中では全くごく最近生まれたものだということ(人権も民主主義も国民国家も。後国旗、国家そのものもそうですね)それを先人達がどのように開拓し、時には失敗し、犠牲も出しながら作り上げていったのかという点は、これは教えないとまずいと思うんですよ(その歴史観や解釈で皆さんと私には大きな違いがある事は前提です)もう少し右も左も建設的な対話が出来る時期に来ていると思うんですけどね
------------------------------------------------------------------------
RE:JR関係労組の脱線事故声明について 投稿者: 赤鬼 投稿日: 5月 5日(木)12時05分4秒
JR関係労組の声明としては、動労千葉の声明が一番的確と思っています。
http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2005_01_06/n6068.htm
「闘いなくして安全なし!」はまさに至言。
民間企業で連合傘下の労組幹部をやっている私ですが、実感できます。
http://6930.teacup.com/worker/bbs
------------------------------------------------------------------------
一億総アウグストゥス計画? 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 5日(木)09時49分52秒
私は実は右翼がなかったら、石原、安倍、西村、正論、諸君!、SPA、文春がなかったら、
問題意識を持てない人間でした。彼らがジェンフリバッシングをしなかったら、
ジェンダーフリーには全く興味がもてなかったでしょう。
彼らがジェンフリバッシングをするからこそ、ジェンダーフリーにも興味が出てくる。
そのままだと、ジェンダーフリーって、別に今の女性は、今の時代は何をやっても自由だろう?
と思い、男女差別が少しくらいあって多少何か感じるくらいでしょう。
ジェンダーフリーとは後天的な性的役割からの自由という意味だと思いますが、
彼らが激しく叩かねば、強烈な自由への渇望は起こらない。
ああ、日本は北・朝鮮や中国やサウジアラビアよりは自由があっていいな、
韓国や台湾やイスラエルみたいな徴兵制がなくて、日本人に生まれて本当に良かったな、
くらいしか思えないでしょう。
当たり前の話ですが、安保条約改定の動きあっての安保闘争であり、
核搭載艦寄港あっての反核搭載艦寄港闘争であり、
ベトナム戦争あってのベトナム反戦闘争です。
ある意味、自分の意見をしっかり持たないといけないなと思わされたのは、
権利の上に眠る者は権利を剥奪されると思わされるのは、彼ら超タカ派のおかげです。
帝制独裁政治には反対ですが、日本国民の多くの人々が、
石原・西村・安倍ら自公民元老院を打ち破り、
尊厳者としての称号を勝ち取らねばならないと思います。
今の日本では、一人一人が元老院を打ち破るオクタビアヌスたらねば、
ヒトラー一人に権限が集中していくのではないでしょうか?
------------------------------------------------------------------------
石光真清の『城下の人』以下4部作>三浦小太郎さん 投稿者: 伊達 純 投稿日: 5月 4日(水)23時15分32秒
>三浦小太郎さん
以前、石光真清の『城下の人』以下4部作を紹介しておられましたが、「SPA!」1991年3月6日号「大特集 戦争につけるクスリはないのか?」での『海峡を越えたホームラン』の関川夏央と呉智英との対談「本当の戦争を描いたら、そこにロマンは存在しない!」でも紹介されていたので知っていました(まだ読んでいないけど)。呉は「明治の国家主義が昭和初期ほど奇形になっていないのがわかる。健全な何かがある」と、関川は「日露戦争は騎士道精神が存在した最後の戦争であり、同時に近代的虐殺戦争の幕開けでもある。石光はその境目にある人だね」と紹介していました。「リベラルな軍人思想」という点では、この作品も関わってくるのでしょうね。もちろん左翼、反戦の立場からすれば、眉に唾をつけるべきだということになるのかも知れませんが、「まず相手を知る。これ兵法の基本」だということですから(笑)。
あと佐々木譲の『ストックホルムの密使』で、海軍の良識派である高木惣吉少将が紹介されていましたね。これもリベラルな軍人像でしょう。『ベルリン飛行指令』『エトロフ発緊急電』と合わせた3部作は私も好きな作品です。高木惣吉には『太平洋海戦史』(岩波新書)という著作もあります(まだ読んでいません^^;)。ただし「陸軍=悪玉、海軍=善玉」説、および高木惣吉に対する批判の書として纐纈厚の『日本海軍の終戦工作』(中公新書)もあげておきましょう。
> 逆になんで終戦直後に新しい国旗と国歌を制定しようとしなかっ
> たのか不思議です。
> 民主国家に生まれ変わったのなら、普通それにふさわしいシンボ
> ルをつくろうとするはずだが。
日本の民衆運動が左翼的な価値観の影響を受けて国家を相対化するというところに力点を置いていたこと、もうひとつは日本の民衆運動の力が弱かったことが原因かと。
------------------------------------------------------------------------
ひのきみを変えなかった日本 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 4日(水)22時50分12秒
伊達純さん> 「日の丸」「君が代」が日本の国旗・国歌として相応しくないから拒否するというスタンスもあるが?
> 思想云々ではなく、イヤなものはイヤなのである。
> 「日の丸」「君が代」のもとで日本の民衆はアジア諸国に対する侵略・植民地支配、そして太平洋戦争に動員され、アジア諸国の人々を害したのみならず、東京・大阪などの都市への空襲、沖縄戦、広島・長崎への原爆の投下によって自国の民衆からも多大な死傷者を出したことを考えると、「日の丸」「君が代」はイヤなのである。
> アジア諸国の民衆を害したのみならず、東京・大阪などの都市への空襲、沖縄戦、広島・長崎への原爆投下によって自国の民衆からも多大な死傷者を出す結果となったアジア諸国に対する侵略・植民地支配、そして太平洋戦争は、「日の丸」「君が代」のもとで行なわれたことは事実である。
逆になんで終戦直後に新しい国旗と国歌を制定しようとしなかったのか不思議です。
民主国家に生まれ変わったのなら、普通それにふさわしいシンボルを
つくろうとするはずだが。
さいだあさん> なんて平気で書き込める人間未満に、何が「日本人としてのマナー」だよ。
> この種のネット右翼の下劣な言動こそ、「これからの日本人」とやらに悪影響だ。
石原慎太郎さんやチャンネル桜のネット右翼のように日本の伝統文化を大切にすべき
という人に限って日本語が乱れているように感じます。
セクトNo.7さん、少し見やすくなりましたでしょうか?
特に返事はなくても良いのですが、読者の方に見やすくなったら幸いです。
------------------------------------------------------------------------
Re: もし興味があれば 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 4日(水)22時29分55秒
三浦小太郎さん
> スパルタカスさんに、リベラルな軍人思想の価値について
>興味がありましたら、未読でしたら角田房子著「責任 ラバウルの将軍今村均」
>新潮文庫 を是非お勧めします。歎異抄と聖書を愛読し、かつ軍人としての
>リアリズムを失わず(ラバウル司令官として最後まで基地を守りぬき、
>ガダルカナルなどの無謀な作戦に反対し続けた)、敗戦後も収容所で戦犯たちの
>精神的統合であり続けた人です。特に収容所内で、迫り来る処刑の日を待つ人々を
>励まし、また不当な裁判や囚人への扱いに抗議し続けた姿勢は素晴らしい。
>文民統制は議会制民主主義の大原則ですが、同時によき軍人もよき文民もいれば、
>また逆の存在もあるということでしょう。
恥ずかしながら、今村均という軍人は知りませんでした。
結構主戦論に反対する軍人は戦争一色の時代にも沢山いたのですね。
> 「愛国」「国旗国歌」については、皆さんとは根本的に多分私とでは
> 姿勢が違うので、充分意を尽くせぬ掲示板上での議論は避けたいのですが、
>「自発的」という一点のみ。「郷土」「故郷」への愛着(と同時に反発)は
>自発的に産まれるものだと思います。これは強制すべきでもないしそもそも
>出来ない。私は生まれ育った東京という町が基本的に好きだし、
>日本語や日本文学、日本の音楽などを生涯愛するでしょうね。
>同時に、そのある面については多少の違和感と嫌悪を持ち続けるでしょう。
それなら、三浦さんの立場はあまり私と立場が変わりないかも知れません。
> ただ、近代国家国民としての意識、主権者としての意識でもいいし、
>日本の歴史を背負う意識、その上での愛国心なり国家への義務の意識、
>こういうものは後天的な「教育」や「学問」を通じて身につくのだと
>思うんですよ。教育の目的の中心を近代国家国民意識の確立と考えるか、
>もしくは、そのような意識の確立は歴史的役目は終わったと考えるかの
>違いだと思います。
植民地の時代ではないので、国民意識の必要性は感じません。
> それから、やはり私から見ると左翼は皆どこか同じに見えがちですから
>それはそれで仕方がないと思いますけれども、「右翼」「タカ派」と見える
>人のなかでもいろいろな違いがあることはやはりおさえておいたほうがいい
>と思います。そして、今の日本国民が全く愚民であるはずはないので、今もし
>スパルタカスさんから見て右翼側に支持が集まっているように見えるとしたら、
>それはやっぱり一応民衆の願望や意識にある程度答えているからだと思うんですよ。
>それをスパルタカスさんや左翼、またリベラリストの方々に肯定しろと
>いうんじゃないんです、敵を全否定するのではなくて、何故敵が強いのかを
>敵の最も優れた部分で分析する、というのは左右を問わず必要な姿勢ではないかと。
それは大いに分析したい所ですね。左翼のインパクト、
勢いが右翼に比べ全く欠けています。右翼は年々レベルアップ
理論武装を目指していると思うので、皆同じに見えがちにならないよう、
左翼という枠に囚われず、無為自然の形でものを見ることが大事かと思います。
------------------------------------------------------------------------
JR関係労組の脱線事故声明について 投稿者: 社会主義者 投稿日: 5月 3日(火)23時38分51秒
久しぶりに投稿します(二次会への投稿は、ひょっとしたら初めてかも)。この間、アフガン板(私が主宰するBBSの通称)ではJR福知山線の電車脱線事故を集中的に取り上げてきました(今日位からまた別の話題にシフトしつつありますが)。その中で、私の頭の中で若干未解明な点があります。
この間出されたJR関係労組の事故に対する声明
・JR総連:「JR福知山線快速電車脱線転覆事故についての声明」(4月26日)
http://www.jr-souren.com/statemnt/050426.htm
・JR連合:「列車脱線事故を踏まえてのJR連合見解」(4月26日)
http://homepage1.nifty.com/JR-RENGO/050426kenkai.pdf
・国労:「JR福知山線列車脱線事故に関する声明」(4月27日)
http://www.kokuro.net/800.pdf
・国労:「福知山線、脱線・転覆事故に関する国労西日本本部の考え方」(4月28日)
http://www.kokuro.net/kokurounougoki.html
・「JR福知山線尼崎〜塚口駅間列車重大事故についての4組合共同申入れ」(4月28日)
http://www.kokuro.net/801.pdf
上記各労組の声明を読んでの私の感想なのですが、
(1) 建交労西日本本部(旧全動労)の動きがにぶい。重大事故であり、自分達の労働条件や権利侵害とも直接関係のある事故であるにも関わらず、声明文一つ出さない(4労組共同申入れでお茶を濁す)のは、何故?−アフガン板では、BBS上での醜い労組バッシングへの対抗上の判断から、特定労組を正面切って批判する事は敢えて避けましたが、やっぱり「無関心の謗り」は拭えません。
(2) 国労の声明文が、「日勤教育」や「ダウンタイムの短縮」への評価の部分で、やけに「経営サイドに対して宥和的」ともとれるトーンで書かれているのが、気になります。
例えば、国労の出した文書「福知山線、脱線・転覆事故に関する国労西日本本部の考え方」(05年4月28日)の中の「?乗務員教育等 (1)基本的考え方について」の項目の所で、
> マスコミ等で報じられている事故を起こした場合の「日勤教育」について国労は否定しません。
> 一部で起きている事象が全てと報じられるとするなら大きな過ちを犯してしまいます。・・・(以下、「定時運転の確保」「ダウンタイムの短縮」についての言及部分)
http://www.kokuro.net/802.pdf
上記の部分ですが、確かに一般論としては国労の言う通りであるし、鉄道会社で人の命を預かる仕事をしている以上、職場規律の弛緩を戒めるという立場に立った意志表明も当然といえば当然なのですが、今問題になっているJRの「日勤教育」なるものは「労働者イビリ」以外の何物でも無い訳で、それに対して上記の様な事故声明を出しても、現場の労働者の感覚として果たしてどこまで素直に受け入れられるものか甚だ疑問なのです。少なくとも私が国労組合員だったら、ちょっと受け入れがたい内容なのですが。「今の国労」は、かつて国鉄分割民営化と闘い各地の闘争団にその戦闘的伝統が継承されている「かつての国労」とは違うのでしょうか? 4党合意の受入れ以降、旧鉄労(現JR連合)の様な組織に変質してしまっているのでしょうか?
(3) それに対して、JR総連の事故声明は、一番労働者の感覚にフィットするような感じがします。実は私は、この福知山線の脱線事故について調べ始めるまでは、JR総連に対してはあまり良いイメージを持っていませんでした。旧動労時代から革マル派との関係が取りざたされていましたし、何よりも'80年代の国鉄分割民営化阻止・不当解雇撤回闘争の時に、自分達の組織温存の為に当局に寝返って当該闘争を裏切った訳ですから。しかしこの間の尼崎電車区での当局への追求姿勢、職員の権利擁護の姿勢については完全に同意できる。だからJR総連の出自も知った上で、今回は人権闘争の観点から積極的にJR総連を支持しました。ただ、いつ又自分達の都合で闘争を裏切るかも知れない、という疑念は消えていません。
上記の感想は、未だアフガン板にはアップしていません。実は、私はあそこでは「反リストラ、利用者の安全と職員の人権を守れ!」という事での合意形成・世論喚起を目標にしていますので、それ以上の、生臭い(党派的)領域にまで踏み込んだ投稿まではあまりしたくは無いなあ−という部分があって、アップする事を躊躇しているのです。
上記3点について、皆さんはどう思われますか?
http://www.geocities.jp/afghan_iraq_nk/
------------------------------------------------------------------------
マナーといえば、 投稿者: アルファ級 投稿日: 5月 3日(火)22時16分15秒
何年か前NHK教育TVでマナーに関する番組があった。礼法の先生や学者、
あと女優(確か真野響子さんだった)が呼ばれてパネルディスカッションを
やっていた。内容は詳しく記憶していないが、近頃の若者はけしからん的な
ものではなく、その背景となる生活の変化やマナーそのものの変化という視
点も含めて取り上げられていた。
そして、番組が終わりに近づき、パネリストが順番に1人一言まとめの意見を
述べたのだが、その中である人が「実はマナーには怖い部分もある」と切り出
した。「(マナーには)民衆に誰が支配者かを意識させる、支配秩序を維持する
ためのものもある。特に儀式の中ににそういうものが多い(細かい表現は異なる)」。
発言者が何を念頭に言ったか、単なる一般論のつもりだったかはわからないが、
俺はこれを聞いたとき「日の丸・君が代」問題が頭に浮かびましたよ。
皆さんお久しぶりです。
------------------------------------------------------------------------
挨拶もできない「通りすがり」の言う「日本人としてのマナー」とは? 投稿者: さいだぁ 投稿日:
5月 2日(月)22時35分40秒
挨拶もなく、人様の掲示板に「通りすがり」のぶんざいで
>お前らのようなアホサヨが感染しないように、早く死んでもらいたい。
なんて平気で書き込める人間未満に、何が「日本人としてのマナー」だよ。
この種のネット右翼の下劣な言動こそ、「これからの日本人」とやらに悪影響だ。
なーんて、思わずガラにも無く、国を憂いてしまったね。 ------------------------------------------------------------------------
思想云々ではなく 投稿者: 伊達 純 投稿日: 5月 2日(月)22時00分15秒
> そもそも国旗国歌に敬意を表するのは儀礼であり日本人としての
> マナーである。
「日の丸」「君が代」が日本の国旗・国歌として相応しくないから拒否するというスタンスもあるが?
> それを思想の問題にしているのはアホサヨである。
思想云々ではなく、イヤなものはイヤなのである。
「日の丸」「君が代」のもとで日本の民衆はアジア諸国に対する侵略・植民地支配、そして太平洋戦争に動員され、アジア諸国の人々を害したのみならず、東京・大阪などの都市への空襲、沖縄戦、広島・長崎への原爆の投下によって自国の民衆からも多大な死傷者を出したことを考えると、「日の丸」「君が代」はイヤなのである。
> 国旗に戦争の、国歌に天皇の意味を刷り込んで反対を叫ぶことに
> どんな意味があるのだ?
アジア諸国の民衆を害したのみならず、東京・大阪などの都市への空襲、沖縄戦、広島・長崎への原爆投下によって自国の民衆からも多大な死傷者を出す結果となったアジア諸国に対する侵略・植民地支配、そして太平洋戦争は、「日の丸」「君が代」のもとで行なわれたことは事実である。
> これからの日本人に、お前らのようなアホサヨが感染しないよ
> うに、早く死んでもらいたい。
私たちが死んでも事実は消せんよ。それとも歴史を捏造するか? オマエさんらが忌み嫌っているであろう旧ソビエト連邦のスターリンがやったように?w
------------------------------------------------------------------------
通りすがりさん、ご苦労様です\(^o^) 投稿者: まっぺん 投稿日: 5月 2日(月)21時13分34秒
> そもそも国旗国歌に敬意を表するのは儀礼であり日本人としてのマナーである。
結局ソレかい。「マナー」だの「道徳」だのと。もうちょっと説得力ある事言えませんか?
> オリンピックでスポーツと政治は違うと峻別できるなら
誰がそう言ってるの? ぜんぜん違うと思いませんが?
> 国旗に戦争の、国歌に天皇の意味を刷り込んで
いちばん熱心にソレをやってるのはサヨクよりも国粋主義右翼ですが?
なぜ右翼には「早く死んでもらいたい」って言わないの? ------------------------------------------------------------------------
新しい国旗国歌 投稿者: 通りすがり 投稿日: 5月 2日(月)17時41分29秒
> 教育現場では日の丸と君が代は、強制的に礼させられて歌わされているのが現実です。
> それを普通と考えるのか個人の権利の蹂躙と考えるのか、それは思想的に右翼かリベラリストかの違いだと思います。
違うな。
そもそも国旗国歌に敬意を表するのは儀礼であり日本人としてのマナーである。
それを思想の問題にしているのはアホサヨである。
オリンピックでスポーツと政治は違うと峻別できるなら、卒業式でなぜできない。
国旗に戦争の、国歌に天皇の意味を刷り込んで反対を叫ぶことにどんな意味があるのだ?
これからの日本人に、お前らのようなアホサヨが感染しないように、早く死んでもらいたい。 ------------------------------------------------------------------------
日本における「愛国」の出発点 投稿者: 野次馬の視線 投稿日: 5月 2日(月)15時38分2秒
江戸時代後期の水戸藩の学者官僚である、会沢正志斎という人が『新論』という本で展開した「国体」に関する議論あたりが、初発の地点でしょうね。この時点では、日の丸も君が代もありはしないわけです。もちろん、元寇の時の日蓮の所論がそれに先行するのでしょう。その後、安土桃山時代に、「神国」というかたちでの日本という国に対する自覚は、確かにあり、これが鎖国のひとつの根拠でしょ。何を言いたいかというと、日の丸も、君が代も、江華島事件からポツダム宣言受諾までの、明治・大正・昭和前期の特殊な日本国家(大日本帝国)の「象徴」なのであって、日本の伝統・歴史・文化とはほとんどまったく関係ないということ。そんなものを学校で強制するというのは、実に底の浅い権力でしかないよね。ちなみに、アメリカで星条旗が学校の教室に持ち込まれるようになったのは、やはり、米西戦争後に帝国主義国家の仲間入りしてからのことですよね。アメリカが国旗・国歌をあらゆる場で強制するのは、この国に歴史・伝統・文化がないからでしょ?日本がアメリカの猿真似をするのは馬鹿みたいだね。
------------------------------------------------------------------------
すげえ〜!ハチの巣をつついた騒ぎ? 投稿者: まっぺん 投稿日: 5月 2日(月)11時32分17秒
ミツバチが「チクッ」と刺したらスズメバチが100匹飛んできたみたいだ。(^◇^) 真鯛さん、あのね。「議論」の中で人は自分の考え方も整理されていくもんです。だから議論は大事にしなくちゃ。それなのに↓こんな事いっちゃダメでしょー?
> 何と理屈並べられようが TAMO2さんの主張は詭弁やね。故に愛国心は認めたないね。
真鯛さんのこういう↑論理もヘッタクレもないヤケウンコな言い方を「詭弁」っていうんですよ。並べられた「理屈」のどこが詭弁かを、ちゃんと解説しなくちゃ。結局アレでしょ?真鯛さんの言いたいのは「愛国者なら日の丸・君が代を好きじゃなくちゃいけない」って事なんでしょ? そこをもうすこし深く突っ込んで考えてみたらどうですか?
------------------------------------------------------------------------
こんどはこっちの板か 投稿者: セクトNo7 投稿日: 5月 2日(月)10時16分51秒
真鯛さん、オギャーと生まれたときから「日の丸大好き」も「日の丸大嫌い」もあるわけないじゃない。それは置かれた環境とか学習したことの積み重ねで、結果としてそうなっただけなのです。
(三浦さんも書いていたのを書き終わってから見ました。藁)
そして今の教育現場では日の丸と君が代は、強制的に礼させられて歌わされているのが現実です。
それを普通と考えるのか個人の権利の蹂躙と考えるのか、それは思想的に右翼かリベラリストかの違いだと思います。あなたは自分を『普通』と言い、国家の個人の意思への強制を当たり前と言う立場のようですが、それは私達普通の左翼から見れば偏狭な右翼そのものです。
国家としての立場があるのだから、国旗も国歌も「今すぐなくせ!」などというのは、階段を作らないで2階を作るようなものですが。ただ、三浦さんも書いているけれど
>日本の歴史を背負う意識、その上での愛国心なり国家への義務の意識、こういうものは後天的な「教育」や「学問」を通じて身につくのだと思うんですよ。
日本の歴史を背負う意識が希薄な連中が、国旗・国歌の強制に一番熱心なのは事実でしょう。ま、太平洋戦争が悪かったとは思うでしょうが、それが「間違っていたからではなく」「負ける戦いをしたから」という理由なような気がしますがね。
基本的に私は愛国なんぞは「犬に食わせろ」と思っていますし、子供達に地域を愛せとは口が裂けても言いません。ただ、私は家を背負って引っ越せないのだから、できるだけ住み良い地域の環境を作ろうと行事だらけの仕事をしています。誰もが住みたいと思う地域を作ること、それを子供達が感じるなら、自然と自分の故郷に愛着と誇りを持てると思います。
国を愛せと言う連中は何処まで愛されるような国造りをしているのでしょう?毎度疑問に思うのはそんなに良い国かよ?ということなんです。その努力をしているのかよ?と
後天的に身につくのは愛国でしょうか?それとも私のような売国奴?
でも、本当の売国奴はアメリカ・ブッシュのコバンザメ小泉と思うのですが、右翼の方々は国士としてどうお考えなんでしょう。
私がまっぺんさんを書記長と呼ぶのは、どちらかと言えばまっぺんさんを『おちょくる』ときだったのですが最近口癖になりました。ですから、書記長と言うのは皆さんがまっぺんさんと言うのと同じ意味ですよ。
蛇足、スパルタカス君
前も書いたけれど、もう少し行間を開けて書いたほうが読みやすいよ。少なくとも10行くらい書いたら開けたほうが良いと思う。
どんな名文も読んでもらわなければ意味無いよ。
最近は本を買うとき字が大きくないと「私に読ませる意思が無い」と断定して買わないようにしている。実に論理的理屈で重宝している。
------------------------------------------------------------------------
もし興味があれば 投稿者: 三浦小太郎 投稿日: 5月 2日(月)08時25分17秒
スパルタカスさんに、リベラルな軍人思想の価値について興味がありましたら、未読でしたら角田房子著「責任 ラバウルの将軍今村均」新潮文庫 を是非お勧めします。歎異抄と聖書を愛読し、かつ軍人としてのリアリズムを失わず(ラバウル司令官として最後まで基地を守りぬき、ガダルカナルなどの無謀な作戦に反対し続けた)、敗戦後も収容所で戦犯たちの精神的統合であり続けた人です。特に収容所内で、迫り来る処刑の日を待つ人々を励まし、また不当な裁判や囚人への扱いに抗議し続けた姿勢は素晴らしい。文民統制は議会制民主主義の大原則ですが、同時によき軍人もよき文民もいれば、また逆の存在もあるということでしょう。
「愛国」「国旗国歌」については、皆さんとは根本的に多分私とでは姿勢が違うので、充分意を尽くせぬ掲示板上での議論は避けたいのですが、「自発的」という一点のみ。「郷土」「故郷」への愛着(と同時に反発)は自発的に産まれるものだと思います。これは強制すべきでもないしそもそも出来ない。私は生まれ育った東京という町が基本的に好きだし、日本語や日本文学、日本の音楽などを生涯愛するでしょうね。同時に、そのある面については多少の違和感と嫌悪を持ち続けるでしょう。
ただ、近代国家国民としての意識、主権者としての意識でもいいし、日本の歴史を背負う意識、その上での愛国心なり国家への義務の意識、こういうものは後天的な「教育」や「学問」を通じて身につくのだと思うんですよ。教育の目的の中心を近代国家国民意識の確立と考えるか、もしくは、そのような意識の確立は歴史的役目は終わったと考えるかの違いだと思います。
それから、やはり私から見ると左翼は皆どこか同じに見えがちですからそれはそれで仕方がないと思いますけれども、「右翼」「タカ派」と見える人のなかでもいろいろな違いがあることはやはりおさえておいたほうがいいと思います。そして、今の日本国民が全く愚民であるはずはないので、今もしスパルタカスさんから見て右翼側に支持が集まっているように見えるとしたら、それはやっぱり一応民衆の願望や意識にある程度答えているからだと思うんですよ。それをスパルタカスさんや左翼、またリベラリストの方々に肯定しろというんじゃないんです、敵を全否定するのではなくて、何故敵が強いのかを敵の最も優れた部分で分析する、というのは左右を問わず必要な姿勢ではないかと。いや、私自身、優れた左翼の方々に学んだ所は多かったし、これからも多いつもりなので。
------------------------------------------------------------------------
文民統制って良いのか? 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 1日(日)12時05分6秒
文民統制ってそんなに良いものなのか?現場の軍人の意見を無視する政治家・官僚などの文民暴走はもっと危険じゃないのか?
自衛官になるということと、牧師・僧侶・神主・小説家・漫画家・軍事評論家・政治家・右翼団体の活動家になることとは全く違う。関係ない。
パウエルは軍人だが、ブッシュ、ラムズフェルド、ライス、小泉、石原、西村、安倍、中川、ハマコー、中曽根は文民であって、軍人ではない。三島由紀夫は小説家である。小林よしのりは漫画家である。現場の軍人には三島や小林のような天皇制を美化するロマンチシズムだけで動ける訳はない。銃を所持するだけでは、軍人にはなれない。軍人とは、軍事の現場で活動する専門家(現場で活動しない人は軍事評論家)・プロを指すのであって、「刀剣の友の会」は「刀剣の友の会」であって、自衛隊や軍隊ではない。
「自衛隊が活動する地域は非、戦闘地域d。こんな簡単な説明はない」
今の小泉は戦時中の不拡大派の軍人より危険だ。小泉・石原のような文民の暴走こそ危険なのだ。 ------------------------------------------------------------------------
有権者は中身・内容を問え 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 1日(日)11時30分50秒
愛国心って何ですか?毅然とした態度って何ですか?
愛国愛国を連発して、中身のあることを本当に言っているのかどうか、有権者は候補者の公約の中身をよくよく吟味する必要がある。抽象的な教育勅語の復活だの、憲法改正、愛国心の育成、道徳心の向上だの、といった抽象的な言葉に惑わされず、彼が当選したら、具体的に我々に一体何をもたらしてくれるのか、実際の行政サービスはどうなるのかを、しっかりイメージすることが大切です。政治家・官僚・知識人の言っていることに中身があるかどうかを見極めることが大事。
「愛国」、「国を想う」というと、何かすでに中身のあることを言っているように見せることができる。そういう専門家には専門的な知識や技術はいらんです。愛国だけが売りの人もいる。
「あなたの特技と趣味を言って下さい」「特技は愛国です。趣味はプラモで戦艦つくることです」 ------------------------------------------------------------------------
逆に思い通りに行ってるなら 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 1日(日)11時21分0秒
真鯛さん>も一つ逆に言えば、労営鉄道が実現する体制で、その体制が日の丸、君が代を問題とせず維持す>れば、それはそれでスルーするんでしょ。
>要は貴方がたが思うようにならない世の中だから、ぐだぐだゆうんです。
思い通りに行くなら、教育委員会も石原も強制はしないと思うんです。声の大きさまで測定するというのは、思い通りに行ってないからで、だからこそぐだぐだとしつこく圧力をかけてくるのです。黙っていても、何もしなくても、行政の方から教育現場にぐだぐだ言って圧力をかけてくるのです。それが児童に将来に直接役立つとは思いません。大体、なんで君が代がピアノ伴奏でなければならないなどという改正をしたのでしょうか?そんなケッタイな伴奏は我々の時代はなかった。荘厳な今までの君が代は私の高校時代の卒業式です。ピアノでどうやって君が代を弾き、歌うのか?日頃の授業がおろそかになっているなら、あるいは進学・就職指導をしっかりやらせたいと思うなら、教育委員会が職務命令で介入すべきだろうが、そんな卒業式の細部のことは学校現場に任せれば良い。それで、処分を恐れて大きい声で歌ったからといって、必ずしも将来そいつが国に役立つ人間になると思うなら、めでたい。竹やりで戦闘機を撃墜する訓練をするような戦時中の精神主義の焼き直しじゃないか。
------------------------------------------------------------------------
愛国心はある 投稿者: スパルタカス 投稿日: 5月 1日(日)11時11分29秒
国というのが政治家の指示で動く官僚機構のことなら、愛着が持てないかも知れない。しかし、国というのが、日本全住民を包む共同体を表わす広い意味でなら、まっぴょんさんにもあるのだ。
愛国心がないというのは、日本に全体に興味がないというなら、まっぴょんさんやTAMO2さんや伊達さん達は政治と無関係なサイトに行っている。日本全体の動きに興味があるから政治サイトにレスするわけだ。国というのが、日本全住民を指すなら、政治議論を言う人は大概愛国心はあると見て良い。アナーキストの中に徹底した個人主義を押し出す人もいるが、そういう人は労営鉄道なんかには興味はない。
>つまり真鯛さん、あなたの「日の丸・君が代」への愛着は「強制されたものではない」のでしょ
>う? それなら、なぜ「日の丸・君が代に愛着のない愛国心」を「詭弁」と切って捨てるのです
>か? それは、結局「愛国者は日の丸・君が代を愛さなければならないのだ」という、日本政府
>の「標準的愛国心」を強制している事になるじゃありませんか。
>(1)愛国者なら「日の丸・君が代」を愛さなければならない、という強制的愛国心
>(2)この国を自由に愛し、自分なりの愛国心をもてばよい、という自発的な愛国心
>あなたは(1)の立場ですか? それとも(2)の立場ですか? 強制ではなく「自分の愛着
>心」によって日の丸・君が代を支持しているなら(2)ですよね? ------------------------------------------------------------------------
私が「日の丸」「君が代」を拒否する理由 投稿者: 伊達 純 投稿日: 5月 1日(日)01時39分33秒
「真鯛」なる人物が「貴方がたの思考こそ自発的とは思えない」などと書いているので、自分のことを書くことにする。
私の両親、母方の祖父母、叔母、叔父、みな被爆者である。私は被爆二世である。
私の祖父は、火傷の痕に原爆の放射線があたることによって両足が皮膚ガンにかかり、片足を切断した。幼い頃の私は、片足の不自由な祖父を見て育った。
母方の伯母は、爆風で飛び散ったガラスが顔面に刺さり、灰やススをかぶったため、顔に傷痕が残った。母に求婚してきた男性がいたが、祖母は、伯母(母にとっては姉にあたる)が未婚であることを理由に断った。直後、伯母は自らの生命を断ったということである。
母方の伯父が戦死した報を聞いた時、祖母は、「生きて返して欲しかった」とつぶやいた。戦後、年齢を偽ってまで皇居の掃除に行くほどの「テンノーヘーカ」好きだった祖母が、である。そして伯父が戦死したことで貰った勲章は、私のおもちゃになってしまった。
私の長兄は早産で亡くなった。取り上げた産婆さんは、母に、被爆の影響を示唆するようなことを言っていたということである。
私が小学校に入学した頃、同じ年頃の被爆二世の男の子が白血病で亡くなるという事件があった。他人事ではなかった。
私の生まれた街、広島は、軍都であり、アジア侵略の拠点だった。そして広島への原爆の投下は、「日の丸」「君が代」のもとで行われたアジア諸国に対する日本の侵略・植民地支配の結果、起きたことである。そういうこともあって、私は、「日の丸」「君が代」を認めることは到底できない。断固拒否し続けたい。
------------------------------------------------------------------------
「日の丸」「君が代」を拒否することが日本を愛することにつながる根拠 投稿者: 伊達 純 投稿日:
5月 1日(日)01時37分44秒
「真鯛」なる人物に何を言ってもムダだろうが、一応。
かつて「日の丸」「君が代」のもとで日本の民衆は戦争に動員され、アジア諸国に対する侵略・植民地支配に加担した。そのためにアジア諸国の人々を害しただけではなく、その結果、東京・大阪などの都市への空襲、沖縄戦、広島・長崎への原爆投下などによって自国の民衆からも多大な死傷者を出した。現在から見たら、日本は明らかに間違ったことをやった訳だ。そして「日の丸」「君が代」は、その間違ったことの象徴だったのである。
当時、戦争に反対する人たちはいた。しかし、そういった人たちは、自称「愛国者」どもから「アカ」呼ばわりされ、逮捕され、拷問を受け、監獄へ入れられた。結局、自称「愛国者」どもの方が国を過ち、戦争に反対した人たちの方が正しかった訳だ。
ここから得られる教訓は、自称「愛国者」どもが国を過つこともある、国家が間違ったことをすることもある、他国を侵略・植民地支配するなど自国が間違ったことをしている時、その国の民衆は、自国を愛するならば(愛するからこそ)、「間違っている」と批判・反対するべきである、逆に自国が間違ったことをしている時、それに唯々諾々と従うことが愛国心ではない、ということだ。
あの間違ったアジア諸国に対する侵略・植民地支配は、「日の丸」「君が代」のもとで行なわれた。「日の丸」「君が代」を国旗・国歌とすることは、東京・大阪などの都市への空襲、沖縄戦、広島・長崎への原爆投下によって自国の民衆からも多大な死傷者を出すことにつながったアジア諸国に対する侵略・植民地支配を間違っていないとするものではないだろうか。そして、同じ過ちを繰り返そうとしているということではないのだろうか。
そもそも国家というものの存在そのものを問う、国旗・国歌そのものを認めないというスタンスもありえるが、国家、そして国旗・国歌の存在を認めるとしても、日本の国旗・国家が「日の丸」「君が代」でなければならない理由はない。他の旗、他の歌であっても良い筈である。さらに「日の丸」「君が代」が国旗・国歌であることを認めるとしても、それを強制するのはナンセンスであるということも出来る。
日本がやることは間違ったことであろうとも日本人ならば従うべきであるという姿勢が、本当に日本を愛することにつながるのだろうか。日本を愛するからこそ、日本が間違った道を歩もうとしている時、それを「間違いである」と言うべきではないのか。そして、日本人であるならば間違ったことであろうとも日本のすることに従うべきであるという考えと「日の丸」「君が代」を唯々諾々と認めることとはつながっている。日本人であるならば間違ったことであろうとも日本のやることに従うべきであるとして行なわれたアジア諸国に対する侵略・植民地支配は、「日の丸」「君が代」のもとで行なわれたものだからである。
だから私は、日本を愛するからこそ「日の丸」「君が代」を拒否するという態度もアリだと考える。
------------------------------------------------------------------------
「真鯛」なる人物へのレス 投稿者: 伊達 純 投稿日: 5月 1日(日)01時36分28秒
> ワイは愛国心があるなんぞとは一言もゆうてまへん。
「真鯛」なる人物に愛国心があるとはオレも書いていないよ。
> だいたい日の丸、君が代が政府に強制されてると感じてるのは
> 貴方がた特有の思考でしょ?
教育現場で、「日の丸」が掲揚され、その前で生徒や教師は、起立させられる。「君が代」を声に出して歌わされる。それをしない教師は処分される。それが強制ではないとでも?
> 三次会の伊達はんのように遅ればせ(貴方がおいくつか知らんが)
> ながらでも“外在的”に己を見てみることをお勧めします。
こういうところで私を引き合いに出さんでくれる? てか「外在的」の意味をわかって使ってんの? ------------------------------------------------------------------------