四トロ同窓会二次会 2006年4月8日〜17日

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とりあえず今夜は(=^^=) 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月17日(月)16時35分43秒   引用

TBSテレビ観てみましょう。ジェンダーに関係してる内容なのかどうかわからんが。

●4月17日(月)25時25分から30分間放映
ドキュメント・ナウ「ピンクの姿で注目を浴びる29歳の女・恋と絵と平和」(増山麗奈)

※どーでもいいけど・・・「デスクトップ」だよ。「机」。

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入院してました 投稿者:セクトNo7 投稿日: 4月17日(月)15時47分51秒   引用

ご無沙汰です。話題になってから手術のために、しばらく入院してました。どっかで聞く話ですが、もしかしたら話題になって突然入院する人たちの何人かは「本当?」なのかもしれないと思うこの頃です。都合のいい話なんですが、信じる信じないは烏の勝手です。

おまけに退院したら、パソコンがおかしくなってまして、ディスクトップはメモリー増設がうまくいかず、ノートにいたってはメールができなくなって怒りのフォーマットをしたら、ドライバーをとっとくの忘れてました。で、やっと一台ディスクトップを修復したところです。

で、釈明なんですが
改憲派へは臆病者とは言うつもりがあったわけではなく、「何なんだよ、それは!」というのが酒飲んでたんでアー言った極端な表現になったんです。ま、本音が出たと言えばそれまでなのかもしれませんが、使う必要性はまったくありませんでした。
不快に思われた方々には改めて謝ります。

そのあとの金八云々は「売り言葉に買い言葉」それだけのことですので、あまり深い意味はありませんのであしからず。そんでジェンダーとか性差別の問題については、私はまったくの無知でありますので、極力話題には加わりたくないという日和見主義を決め込んでました。まあ馬脚を現しただけと言えば、それまでなんですけれど。
でもね、正直なところ改憲派が「バイバイ」宣言しちゃう現実の状況に、やっぱり関心が行っちゃう。これも偽らざる心境なんだな。

よねざわ いずみさん、
>「トランスジェンダリズム宣言」(社会批評社ですよー)

これって正しい日本語では「買え!」てことですよね。しょうがないから読みますよ。贖罪の意味なんぞないけれど、娘が「男になりたい!」と言ったときに、びくつかないようにしなくっちゃね。

では、療養生活をしながらパソコンの復旧をしてます。
改憲派、見てたらこっちのアドレスにメールをよこしてみ。前のはアドレスが途中で切れていたようです。

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くじらじゃなかった! 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月17日(月)12時05分5秒   引用

支離滅裂に話題をふってすんまそん。
先日の高速船衝突事故で乗客のほとんどが負傷した事を気の毒に思いながらも
我が家では「ぶつかったくじらもかわいそうに。死んだんかな?」と心配してましたが
結局くじらではなく、前に沈没した材木運搬船の流木とぶつかったらしいというニュースに、
正直すこしホッとしたのでありました。

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次から次へとまあ・・・ 投稿者:トチロー 投稿日: 4月15日(土)20時58分58秒   引用 編集済

なんでまた、不起訴釈放で、退学などという話が出るのでしょうか(-_-)

「不当判決」-名古屋地裁でも、司法が権力の姿勢と一体となっているために、不当な審理が目につきます。(僕は、イラク派兵については、多少違った見方をしているのですが、イラク派兵が違憲であるのは、子供にでもわかります)
 名古屋地裁では、野宿者追い出しのために、不可解な「暴行容疑」が起訴されて、刑事裁判となっています。通称「ほとけさん裁判」です。これは、塩のごとく味噌汁をふりまき、せいぜい相手をドツイタという程度のもので、起訴されたこと自体が不思議な事件です。
 また、同じ名古屋地裁で、救急医療の裁判においては、行政・消防・警察に有利な解釈が行われました。それに対して、弁護士が権力との闘いを認識せずに、訴訟指揮に成り行きまかせの態度をとってしまうと、何のために裁判をやっているのか分からなくなります。この事件は、生きていた交通事故被害者を、何らの救命処置もせずに警察の死体安置所へ搬送した、という恐ろしい事件です。大学を出たばかりの22歳のお嬢さんは、棺桶のなかで仮死状態だった( ̄□ ̄;)!!これは、控訴審がはじまったばかりです。

 これらの動きに対して、いかに闘うのか。しかし、闘わざるを得ないでしょう。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 たはは。少し修正しました。自陣の批判は難しい(;^_^A
 今しがた、暗闇の雨のなか、公園のブッシュをパトロールしてきました。さながらプラトーンのワンシーン\(°o°;ライフルの代わりに魔法瓶を抱え〜♪ 本日の我が小隊は3名。仕事が忙しくて診療所へも行けない、と、野宿者に言われました。そんなに忙しいのか〜というわけではなく、少しでも空き缶を休むと食べていけないという身につまされる悲しい街角。今宵は「名古屋夜回りの会」に合流しました。
 さて、今夜は裁判資料の整理をやらんとなあ。

※本日、英国で創刊のホームレス自立支援オピニオン誌「ビッグイシュー日本版」 名古屋で販売開始ヽ(´▽`)/

http://d.hatena.ne.jp/bigissuenagoya/

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法大生への不当処分(AML投稿より) 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月15日(土)13時12分20秒   引用

転送・転載大歓迎です。

 みなさんこんにちは。《29人の学生を釈放しろ!3・14法大弾圧救援会》です。

■無実の法大生5人への不当処分を許さないために、《3・14法大弾圧を許 さない法大生の会》が呼びかけている「法大生5人への不当処分撤回を求める 緊急署名」へのご協力をお願いします。

 3月14日、法政大学市ヶ谷キャンパスで、「立て看板・ビラまき規制」に 抗議し不当逮捕された学生29人は、多くの方々の抗議と救援活動の取り組み によって、3月25日に全員が釈放され、3月末段階で不起訴が確定しまし た。

 ところが、いま、法政大学当局は、法政大の学生5人に対して、退学処分を ふくむ不当処分を4月の教授会(文学部と法学部)で決定し、強行しようとし ています。

 すでに平林総長は、3月24日付で、「逮捕」されたことを唯一の理由にし て、法大生5人に対して不当な「自宅謹慎」命令を出しています。この「自宅 謹慎」命令は、「教授会での議を経て正式な処分決定があるまで、自宅謹慎を 命じます」と明記され、5人が釈放され不起訴が確定となった現在も解除され ていません。

 しかも、法政大学当局は、4月5日に、釈放された法大生5人を呼び出し、 「正式な処分」に向けた「事情聴取」を行おうとしました。当然にも5人は、 この「事情聴取」を拒否し、その場において、同伴した弁護士とともに、不当 処分に対する抗議の申し入れを行いました。
 ところが安東学生部長は、「釈放されたからと言って、不起訴が確定したわ けではない。まだ事件については係争中なんだろう」「刑に問われないとして も、大学としては妨害行為があったことは確認している」(4月6日、学生部 にて)などと主張し、まったくデタラメな事実認識をもって、あくまでも5人 の学生に対する不当処分を強行しようとしています。
 さらに4月8日には、法政大学市ヶ谷キャンパスの教室で開催が予定されて いた「3・14法大弾圧報告集会」に対して、教室の貸し出しを取り消すとい う措置まで強行しています。無実の法大生5人が、大学で3・14弾圧の不当 性を訴えることさえ認めないというのです。(なお、集会そのものは、法政大 学当局の妨害をうち破って、当日かけつけた学生・市民の参加で、抗議の意味 をふくめて教室前の廊下にて開催されました)

 こうした中で、法大生5人は「3・14法大弾圧を許さない法大生の会」を 結成し、「法大生5人への不当処分撤回を求める緊急署名」を学内外に呼びか けています。緊急署名は、すでに4月5日と14日の2度にわたって法政大学 当局に提出されています。
 私たち3・14法大弾圧救援会としても、無実の法大生5人に対する不当処 分を看過することはできません。4月の文学部・法学部教授会での処分決定を 許さないために、ぜひとも《法大生5人への不当処分撤回を求める緊急署名》 へのご協力をお願いします。

*無実の法大生5人に対する不当処分をめぐる動きは、《3・14法大弾圧を 許さない法大生の会》のホームページ <http://housei29.noblog.net/>http://housei29.noblog.net で日々紹介され ています。

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■「立て看板・ビラまき規制」に抗議しデッチあげ逮捕された法大生5人への 不当処分撤回を求める緊急署名

▽要求項目
 法政大学・平林総長は、3月14日に「立て看板・ビラまき規制」に抗議し たことで警視庁に不当逮捕され、25日に不起訴・釈放された法大生5人に対 して、逮捕されたことを唯一の理由に自宅謹慎処分を命じ、さらに停学や退学 などの処分を狙っています。
 私たちは、平林総長によるこのような不当処分を許すことができません。5 人は無実であり、法大当局による不当かつ違法な言論規制に対して、5人がと った抗議の行動はまったく正当です。私たちは、平林総長に対し、以下のこと を要求します。

一、平林千牧・法政大学総長は、法大生5人に対する自宅謹慎処分を撤回し、 さらなる処分を加えないこと。

2006年4月  日

▽お名前

▽所属団体・職業など

▽住所

▽電話番号

▽メールアドレス

▽一言メッセージ

▽公表してもよろしいでしょうか( 可 ・ 不可 )

*知り合いの方などにも、ぜひこの緊急署名を広げてください。
*緊急署名(メール版)の送り先は <mailto:houdaikyuuenkai@yahoo.co.jp>houdaikyuuenkai@yahoo.co.jp です。 よろしくお願いします。

▽緊急署名呼びかけ人:3・14法大弾圧を許さない法大生の会
[連絡先]
住所 東京都千代田区富士見2−17−1法政大学第一文化連盟 哲学研究会 気付
電話 080−5537−1519(内海)
メール <mailto:dupdoforever.fpn@ezweb.ne.jp>dupdoforever.fpn@ezweb.ne.jp
ホームページ <http://housei29.noblog.net/>http://housei29.noblog.net

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イラク自衛隊派兵差し止め訴訟で「不当判決」-名古屋地裁 投稿者:まこと 投稿日: 4月15日(土)08時03分27秒   引用

#何もやっていないけど(激汗)、私も原告のひとりだったりします。

●『「訴え不適法」と却下 自衛隊派遣差し止め訴訟 名地裁』(中日新聞 06.04.14)

「自衛隊のイラク派遣は憲法違反だとして、全国の市民三千二百三十七人が国に派遣差し止めや原告一人一万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決が十四日、名古屋地裁であった。内田計一裁判長は「訴えは不適法」として派遣差し止めの訴えを却下し、慰謝料請求については「派遣によって具体的権利や法的保護に値する利益を侵害されたとは認められない」として棄却した。原告らは控訴する方針。

訴えていたのは、四十七都道府県や海外在住の小学生から高齢者までの市民。「戦闘地域への武器使用の可能性を認めた派遣で、非戦の誓いをうたった憲法九条に反する」と主張し、今後の自衛隊派遣差し止めや既に行われた派遣の違憲確認、加害者の立場を強いられた精神的苦痛に対する慰謝料を求めていた。(以下省略)」

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060414/eve_____sya_____010.shtml

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う〜む・・・ 洒落にならないですか・・・ 投稿者:鍋山 投稿日: 4月14日(金)23時01分55秒   引用 編集済

私の地元の、小さくて・弱くて・分散的で・だらしない市民運動では、
そんな話ばっかりしていますが(汗)。
広島のような、真っ当なところでは、そうなんでしょうか・・・

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1年遅れのエープリル・フールの余波… 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月14日(金)20時04分26秒   引用 編集済

ぢつわ鍋山さんの昨年の傑作エープリル・フールを、広島の地元メーリング・リストのいくつかに流したのですね…。

 ひとつずつということではなくて、ひとつにまとめて。末尾に「ハイ、ここまで読めばわかると思いますが、エイプリル・フールです」ということをきちんと書いておいたのですが。それにもかかわらず、「伊達く〜ん、まずいよ〜」「信用問題だよ〜?」「笑っているようだけどさ〜」と説教されてしまいました…(T_T)。

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月曜日のよるは桃ゲリをよろしく(=^^=)/ 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月14日(金)17時38分34秒   引用

メールの転載です。
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社会批評社の小西です。
テレビ放映のご案内です。

●小社新刊『桃色ゲリラ』と著者が、TBSテレビで紹介されます。ぜひご覧になって下さい。

●4月17日(月)25時25分から30分間放映
ドキュメント・ナウ「ピンクの姿で注目を浴びる29歳の女・恋と絵と平和」(増山麗奈)

■『桃色ゲリラ―PEACE&ARTの革命』■
増山麗奈/著 四六判259頁 定価(1800 円+税)

 ご購読は小社サイトで
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

○2/20『朝日新聞』夕刊1面に、著者がカラー写真入りで紹介
○イラク反戦で衝撃的に登場した、反戦アート集団・桃色ゲリラ。その代表が桃色ゲリラの活動を検
証。そして戦争とエロス、アートとは何かを問う!
○また、著者の生き様を通して団塊ジュニア世代の、「生と性」を赤裸々に描 写、現代の青年達の
苦悩を照射する。

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武委員長と戸田が連帯弾圧問題で4/18国会内シンポに出席! 投稿者:連帯ユニオン:戸田 投稿日: 4月14日(金)11時13分55秒   引用

4/18(火)の4時半から、「関西地区生コン支部事件とは何か」をテーマに国会内
シンポが持たれます。
 これに武委員長が弾圧当事者のメインスピーカーとして参加。戸田も出席。
 ◇ 4/18国会内シンポ
  16:30 衆議院第2議員会館 第1会議室
      (座席は100人分程度か、もう少し少ないかも)
 これは、
「連帯ユニオンに対する大阪府警、大阪地検の不当な弾圧を止めさせよ
う、1年以上も勾留されている武建一委員長の即時保釈を実現しよう――。そう
よびかける署名活動が、ジャーナリストたちのよびかけではじまった。」
「関西地区生コン支部に対する「国策捜査」に反対し、武建一委員長の即時保釈
を求める署名活動のよびかけ」

として開催された3/8国会内シンポの枠組みでの取り組みの第2弾。ビラ↓
http://www.hige-toda.com/____1/renntai_yunionn/2005_1_13/rentai_bira.htm

http://www.hige-toda.com/

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昨年の早稲田弾圧【AMLから転載】 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月13日(木)14時44分55秒   引用

2005年12・20早稲田不当逮捕抗議文への署名者・支援者の皆さま

いつもご支援ありがとうございます。新学期をむかえ、われわれの運動も、あらたな段階へと展開させていくべく、皆さまにご挨拶とお願いを申し上げます。なお、このメールは抗議文にご署名いただいた方々、ならびに支持者からご紹介いただいた方々にお送りしております。転載・転送自由。

? 昨年来の逮捕への抗議行動の過程で、それに参加していた早大法学部学生C君に対して、文学部当局は「学則違反」という口実で、C君の所属する法学部に対して処分を求めるという挙に出てきました。これは、昨年の不当逮捕に勝るとも劣らぬ暴挙であり、闘争弾圧です。この問題に対しても抗議と謝罪を求めていかなければならないと考えております。既出の抗議文に、この問題への抗議文を追加いたしました。新たに署名される方は、この件も踏まえてご署名ください。すでに署名されている方は、この件についても抗議・署名する旨、署名欄より再度ご通知くだされば幸いです。
(くわしい経緯、署名はHPから)

? 新学期を期して、4月1日以来、抗議行動・署名提出行動などを積極的に再開しております。行動への参加はもとより、皆さまの知人・友人の方々に、改めて、この事件の宣伝・署名勧誘などをお願いいたします。署名の増大は、着実に早稲田大学当局を追い詰めております。また、何ら上部・背景を持たない運動団体であるわれわれは、現在、ビラ製作の資金にさえ事欠く状態です。心苦しいかぎりですが、圧倒的なカンパをお願いする次第です。(闘争スケジュール、カンパ先はHP参照)

? 今回の早稲田不当逮捕問題を入り口に、広く現代世界の問題性を論じた本を、すが秀実(署名呼びかけ人)、花咲政之輔(当該団体)の編集、呼びかけ人・抗議署名者の方々の執筆のもと、下記別掲のように緊急出版いたします。ぜひ本書を、さまざまに宣伝・活用していただきたく存じます。早稲田大学においては、この本を媒介に、学生・教員によるクラス討議なども予定しております。大学で講義を持っておられる方は、本書をテキストにしての講義などが有益かと存じます(一例・編者のすが秀実は本書所収のマイケル・ハート「市民社会の衰退」を、すでに勤務校での授業に使用しているということです)。また、本書の出版を契機に、幾つかのイヴェントを企画しております(イヴェントのスケジュールも上記HP参照)。ふるってご参加ください。本書を使って学習会、イヴェントなどを企画される方は、ご一報ください。編者・執筆者の派遣について、可能なかぎり応接いたします。

以上、お願いばかりで恐縮ですが、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

2006年4月12日

早稲田大学2005年7月22日集会実行委員会
抗議署名呼びかけ人一同

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かけはし最新号に 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月13日(木)13時51分23秒   引用 編集済

いまネットで見てたんですが、ジェンダーフリーのシンポがあったそうです。
http://www.jrcl.net/web/frame060417d.html

フランスの反CPE闘争は「勝利」と総括してますね。

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まっぺんさんに倣って 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月13日(木)00時09分10秒   引用

私も言ってみる。

>セクトNo.7さん

 間違うことだってありますよ。

 人 間 だ も の 。

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人間だもの…(*^^*) 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月12日(水)18時11分13秒   引用

みつおさんのこのフレーズ、ほのぼのしてて気にいってるので拝借。

高校時代に「左翼」な思想にかぶれ始めた頃、仲間たちと「なんで左翼がいいのか」みたいな話をよくしてた事があります。「自我」の意識は、同時に自分と区別された他者を意識する事でもあるけど、自分を相対化し、社会の一部として認識する事から、社会の中で自分が置かれた境遇、自分ではない他者が置かれた境遇が意識されるわけです。そして「こんな駄目な社会、変革してやろう!」と。もちろん、社会変革の思想は左翼だけじゃないけどね。

僕らがそういう社会的意識に目覚めたころ、社会変革の運動は圧倒的に「左翼組織」によって担われていました。だから何か運動をやろうと思ったらどこかの党派に入るしかない。あの頃は社会的運動をやる事と「党派に加盟する」こととはほとんど同義語で、あとは「どこの党派に入るのか」が問題だったわけです。だから党派の理論を勉強し、党派の方針を実行する事が「社会変革の運動である」というような理解にたって運動に参加していた。

党派運動の没落とともに社会変革の運動も衰退している今、それでも地域の様々な問題に取り組んでいる人々には頭が下がります。「反戦運動」のような運動ばかりとは限りません。その人たちはいろんな問題、例えば環境の問題や、農業のことや、地域の老人介護に取り組んでいる。我々の「原点」である社会の問題に取り組もうとしている人たちは、掲示板で「へりくつ」唱えてるだけの「くちさき左翼」なまっぺんから見て遙かに遙かに尊敬に値する人たちです。

長いあいだ我々を巻き込んで機能しているこの「社会」は過去のいろんな問題を抱えたまま、我々の意識までも支配しているところがある。男女差別やジェンダーの問題がそれなわけで、他にも沢山の差別や偏見の意識が常に我々に向かって「デンパ」となって押し寄せて来ている。この社会に住み続けるかぎり、こういう差別意識は我々の「無意識」に働きかけている。寝ても覚めても食事中でもテレビを観ててもいつも我々を「洗脳」している。

「左翼の原点」に戻りましょう。「左翼」とは他人の事を「思いやる」、平等を目指す運動です。だから差別・偏見・抑圧に満ちているこの社会を変革しようとするわけです。我々は「被抑圧者」であると同時に様々な面では「抑圧者」側にもいる。常にそれを誘いかける「洗脳デンパ」の充満する社会に埋没し洗脳されたまま「考えないでいる」方が「ラク」だと思います。しかしそれは「自由」から遠ざかる事でもある、と思う。

…と思いながら、自分も「ラクな方」についついなびいてしまう。セクトNo7さんの発言では「男性主義」の他にもうひとつ気になった事があります。ようするに改憲派さんを「臆病者」と非難したかったんでしょ? 権力を恐れて自分の投稿さえ消してしまうとは「何と情けない!」と。しかし、その話はちょっと前にもしたと思うけど、決意した勇者だけでは変革できないですよ。幾千万の「臆病者」が助け合って社会を変革するのだと思う。

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感想など 投稿者:ひよりん 投稿日: 4月12日(水)00時09分28秒   引用

お久しぶりです。(と言っても覚えておられる方は少ないでしょうけど)
noizさんの書き込み(「たち」の表象について思ったこと)、とても説得力があると思いながら読ませていただきました。そして

>ある性に固有の肉体的特質を以て、人間すべてに備わる性質を表象させることの無理と問題性への指摘

この部分を読んで、性に関することに限らず、多くの差別的な言葉は「固有の**的特質を以て、人間すべてに備わる性質を表象させる」構造をもっていると再認識しました。

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ドン・キホーテ登場(と人のことを言っている場合ではないが…) 投稿者:noiz 投稿日: 4月11日(火)14時49分25秒   引用 編集済

こーいうことをまだ言える人間がいるんですね。GIDを単に「病気」の問題に切り縮めておけば、それであなたは精神的に安泰ですか。インターが分裂したのだって、それぞれの立場で仮にも「問題を考えようとした」結果だからでしょう。「問題」との格闘よりも組織防衛を優先して残るのはなんでしょう。唾棄すべき凝り固まった権威主義的な官僚政治だけでしょう。まったく… この方のおっしやる革命とは、典型的なウンコダラ官革命にすぎない。

それにですね、「反省してみせる」ことや「理解(のフリ)」は確かに必要ありません。F.F.氏がいうのとはまったく違う意味でですが。むしろそれは坊主懺悔に意味がないのと同じで単なる自己防衛=救済の措置でしかない。答えとなる行為などはっきりとは存在しないのだと思います。

しかし誰も謝れとは言ってないのに、ドン・キホーテばりに「意向を汲む」ことができてしまうあたり、さぞかしおめでたい先生様なのだなぁと思わせますね。

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フランスについて 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 4月11日(火)06時02分21秒   引用 編集済

フランスについては、今回の事態を理解する上でも、また同時にルペン現象などを考える上でも大変興味深い本が出ています。

ポピュリズムに蝕まれるフランス 草思社

これは本当に面白い。私は民主主義の危機をするどく指摘する本として読みましたが、皆さんが読めば、トロツキズム運動の新展開への提言とすら読みかえることが出来るのでは。
私も色々本を紹介するけど、これは皆さん読んだ方が絶対にいいと思う。

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告白しときますと 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月11日(火)00時19分33秒   引用 編集済

私も睾丸を切除しようかと、飽くまで選択肢ですが、考えたことがあります。小倉千加子の『セックス神話解体新書』などを読んで、男であることが苦痛になったということがあったと思うのです。私の場合、それ以上、あまり深く考えずに「ま、別に残しといてもいっか」と思って、残しておきましたが。

 ある時から気づいたのですが、男どもにとって、キャンタマがあるかどうかというのは重要なアイデンティティになっている訳ですね。年長の知り合いが、歳をとって勃起たなくなったことは、やはりショックだったということを聞いた時、「この人にしてからがか」と思ったものでした。私はと言うと、実わ、あまりキャンタマがあるかどうかが自分のアイデンティティになっていないもんで…。でも最近、私も歳をとったもんで、キャンタマに元気がないのは少し寂しいですが。

 ハナシがズレました。閑話休題。様々な違いを超えて連帯し、広範で力強い民衆運動をつくって行く上で、病気の人だろうと誰だろうと、「他者」にせず、「出会う」ということが必要であるということは論を俟たないと思います。

> 民族差別の問題を、単に「マイノリティ差別」の問題として括れ
> ば、固有の社会的文脈を見失うことになりはしないか、

 これは、その通りだと私も思います。私が民族差別の問題を引き合いに出したのは、わかりやすいと思ったからであって、民族差別の問題と性的なマイノリティ差別の問題とを単に「マイノリティ差別」の問題として括ろうと思ったからではありません。

 それから民族差別の問題と性差別とは入れ子になっていて、民族差別されている側の男性が、女性を差別しているということが往々にしてあるということは夙に指摘されていることだと思います。「「マイノリティならば他のことにも気づくのでは」というのは、マイノリティを美化するファンタジーに過ぎない」といういずみさんの指摘は、まさにその通りなのでしょう。

追記)
 改憲派氏が、むじな氏とタイマンはったのは、私も大したもんだと思う。私、むじな氏とはケンカする気が起きんもん。

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病気 投稿者:F.F. 投稿日: 4月10日(月)22時27分26秒   引用

生物学的に男なのに、キンタマ取っちゃう人というのは、立派な病気です。病気の人に必要なのは、反省して見せることや理解ではなく、治療です。セクトNo7さんは、謝る必要ありません。
 あと、「女性差別」問題とやらで分裂しちゃったインターも、どうしょうもない。何で党の防衛を優先しなかったんだ。100年経っても革命は、無理ですね。

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既に私が書くべきことはあまりないようですが、 投稿者:よねざわいずみ 投稿日: 4月10日(月)22時15分3秒   引用

といいつつ、まず先に、セクトNo7さんを「インター関係者」であるとしていた前提は誤りだ、と数人の方から(ここ以外でも)ご指摘をいただきましたので、事実誤認に基づいて非難をしてしまった部分については取り下げて謝罪いたします。すみませんでした。m(__)m

ただ、金八云々については、私は「そんなことも知らないのか」という意味合いで使っているわけではないことは、文脈上明らかかと思いますので、その部分についてはセクトNo7さんの「勘違い」ではないかと率直に思います。

#といいつつ、社会での認知が一気に広がったのはまぎれもなく金八だった、というのは、この問題にかかわる人にとってはかなり共通了解ではあると思います。
#特に若い人…金八以前は、私が「だって私、フリーターできないじゃないですか。」と話すと、即座に「そうですよね…」と納得してくれたものですが、今は真顔で「え?なんでですか??」と疑問を投げ返す人が増えました…あぁもう考えらんねーよ、と…

で、私が書こうと思っていたような内容を、伊達さんとnoizさんにほとんど書かれてしまっていましてあまり出る幕でもないのですが、たぶんこの板に沿った指摘として1つ書かせていただきます。

>それから私が第四インターだと断定し、金八先生を見ていないことが「悪」みたいな言い方は、余計なことですがマイノリティがどうだと言う方にしては、どうなのかなということを感じます。

これは、私が率直に思うところでは、「最悪の拝跪主義につながりかねない、危険な発想ではないか」というところです。

私がマイノリティであることは、ただ単に、そのことで私が現在現実に若干生活に不便があり、潜在的には著しく不便となる可能性が常にあること、その現実の体験・つきつけにより、たぶん多くの人よりはその問題について多少考えていること、その程度の意味しかありません。「マイノリティならば他のことにも気づくのでは」というのは、マイノリティを美化するファンタジーに過ぎないんじゃないでしょうか。

#さらに付言すれば、マイノリティだなんだと自称している私ですが、そのトランスジェンダーの問題についてすら、FtM(Female to Male)に対しては差別的抑圧的な立ち位置にしばしば立ってしまいます。トランスジェンダーの問題について「多少は考えている」つもりでもなぜかそうなってしまうものです…ってそれがまさにマジョリティ性そのものなのかなぁ、と。これは拙著「トランスジェンダリズム宣言」(社会批評社ですよー)への最大の批判点でもあったところです。

最後に、noizさんから出た話題について。「G.I.D」については当事者からは非難轟々、というわけでもないのですが、主にFtMからはかなり強い抗議もなされているようです。 http://d.hatena.ne.jp/ituki/20060331

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>Liveな今 投稿者:noiz 投稿日: 4月10日(月)10時08分6秒   引用 編集済

たとえば、週刊モーニングという漫画雑誌で、タイトルがベタすぎですが、「GID」という漫画が登場するなど(※)、genderの問題が一般的に提起されるような社会環境があるのかどうかということについては、やはり状況は少しずつであっても変化していると思います。漫画ってある意味もっとも大衆的メディアの一つでしょう。そこでこうした作品が登場してくることのインパクトはそれなりにあると思うんですよね。

※ 「当該」としてFtMを採用していたりなど、これって(「男性週刊誌」における)「大衆受け」「エンターテインメント性」が必要なためなのかな… と、ふと固有の漫画環境の「限界」も感じさせもするのですが、それでも作者と編集者の健闘には敬意を払いたいと思います。

で、漫画やTV番組でgenderを問題にしたものが登場したところで、その「Liveな今」があっても全然びくともしない世間があるとしましょう。その世間様を背景に「俺は知らなかった」とするのは、やはりまずかろうて、と思うのですよ。セクトNo7兄。問題は、「問題の希少性」に左右されるものではないはずだからです。

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「たち」の表象について思ったこと 投稿者:noiz 投稿日: 4月10日(月)09時36分42秒   引用 編集済

改憲派さんの去就という局面で、呼びかけとして人の矜持について類的形容する必要があるなら、ただ「人間」として表現すればいいだけ、という話なのではないでしょうか。そもそも後退戦に矜持を持てとはっぱをかけるためであれ、「金玉付いてんのか?=男か?」と呼びかける必然性も合理性もありません。単純に、「君にはもう少しの勇気がないものか」といえば意図は伝わるはずです。

むろんのこと、勇気・優しさetcなどの(ある意味「人間」的な)特性は、「男」だけに備わるものではありません。だから、みつおさんが喝破しているように(今回の「人間だもの」はクリーンヒット!笑)、「金玉」があろうがなかろうが、そんなことは我々「人間」にはどうでもいいことのはずです。

今回のいずみさんの批判は、ある性に固有の肉体的特質を以て、人間すべてに備わる性質を表象させることの無理と問題性への指摘ではないのでしょうか。

ですから、「補足」のなかで「男は皆差別者」とされはば、確かに「ヘテロで男」である私であっても、違和感を覚えます。「ヘテロの男」は常に「女」に対して差別者であるのではなく、「男=差別者」として立ちうる社会的環境にあぐらをかいてはじめて差別者としての自己が生まれる(=再生産される)、と捉えるべきではないかと思っています。生まれつき人は差別/被差別する関係にあるのではないはずです。人は〈男として生きる〉とによって〈男になる〉のであって、〈女〉もまた同様です。そして〈男〉は圧倒的に社会的支配的優位性を持つ一つの階級であり、〈男〉の方が、それとして生きることの障碍が圧倒的に少ないという歴史的背景を持っていると見るべきでしょう。(この場合の〈男〉〈女〉はsexではなくgenderの別として言及するものです)

そしてさらに言えば、このことの問題と、民族差別の問題を、単に「マイノリティ差別」の問題として括れば、固有の社会的文脈を見失うことになりはしないか、と思います。仮に徹底的に民族排外主義と闘い、過渡的でありながらも非国民的日本人という主体形成に苦闘するものがあったとして、その人が男だとして、彼ははたしてそのことでもってただちに性差別に敏感な人間でもあると目されるべきでしょうか。逆にまた、性差別と闘う日本人男性がいるとして、その彼は果たして自動的に民族差別に敏感であるのでしょうか。

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> あらかじめ「たち」はないですし。 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月10日(月)00時27分15秒   引用 編集済

あらかじめ「たち」を想定しなければ、例えば、改憲派氏を批判するに「金玉付いてんのか?」という言葉は出ないと思うのですよ。つまり「金玉付いてんのか?」というのは、端的に言って「男か?」ということでしょ? 言っている側も、言われている側も、オーディエンスも、性(sex、gender)的に男性であること、性的志向としてはヘテロであることを想定し、「勇気のある」、「男らしさ」といったジェンダー(gender)をよしとしている訳ではないですか。あらかじめ「たち」を想定している訳ですよ。それは一方で、性(sex、gender)的に女性、ホモ・セクシュアリティ、トランス・ジェンダーといった人たちを除外しているということでもあると思います。それが、女性、ホモ・セクシュアリティ、トランス・ジェンダーといった人たちを「他者」としているということでしょう。

 それから勘違いして欲しくないのですが、私は、セクトNo.7さんを批判しているのではなく、自分の問題として、内在的に書いているつもりです。そういう意味で「私たち」と書いた訳なのですが。

追記)
> 男性は女性に対しては常に差別者であると思うし、日本人は在日
> に対しては差別者であると思うのです。多数者はマイノリティに
> 対しては同様なんだと思います。

 私も、そう思っています。

> 何処まで自分が差別者にならないでいるのか今でも自信はあり
> ません。

 私も、そうです。

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だから言ったつもりです 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 4月 9日(日)23時28分56秒   引用

伊達さん、ヘテロという存在である私たち、という言い方は止めませんか。あらかじめ「たち」はないですし。

だから、
>いずみさんの言っていることを遮ることになりはしないか?
といったのですが。もし、いずみさんがまた書いたのなら私はこの件で黙ります。

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しばしの休養とならんことを 投稿者:セクトNo7 投稿日: 4月 9日(日)23時14分15秒   引用 編集済

二次回における私と改憲派は、私がこの板に登場して以来、水と油・水と火の関係であったのが実態だ。とかくに私が噛み付いていたのは事実。歳の差も考えないで、大人気なかったのかな?
でも、過去この板に登場した三歩君・西村君などど比べると改憲派は人間みあったな。

権力からのきょう日の圧力の恐怖というのは、すごく良くわかるけれど投稿を消すのはみんなに迷惑かえるから、やっぱほめられないよ。

まいいさ、ほんとに怖い時代になったから。これからは何でもありか?もうそうなっている?

それでも君には何らかの形で復帰してほしいと思う。(何処へかは知らんが)少なくても、あの「むじな大師」をタイマン張ったのは、あまり覚えがない。たいしたもんだと思うよ。
その知識を生かす場所があればとは思うけれど、金稼ぎの仕事にはほどほどにな。
頑張っても見返りがないのが、今の資本主義社会だからな。

しばし休養するの良いさ。引退なんぞとほざくと引っ込みがつかんぞ。ま、言ったんだから、次に登場するときは、「俺に脅された」とでも言ってれば、あんまり文句は無いように思う?

メールで済む話なんだけれど、この板でのことなんで一応改憲派への私なりのレスはしとこうと思ったんです。

追記12:50
それと、居直るわけじゃありませんが、男性は女性に対しては常に差別者であると思うし、日本人は在日に対しては差別者であると思うのです。多数者はマイノリティに対しては同様なんだと思います。でも、それって言われて初めて気がつくことでもあると思います。
「思想性が足りない」と言われるかもしれないけれど、そうやって反省しながら新しい関係を作っていくんじゃないのかな。
私の言ってることが正しいなんて思っているわけじゃないけれど、批判する方がのご意見はお受けしますが、何処まで自分が差別者にならないでいるのか今でも自信はありません。

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この場合、 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月 9日(日)23時02分3秒   引用 編集済

「論理的に正しすぎる」ということではないと思うんですよね。性的には(sex、genderとしては)男性、そして性的志向性(sexuality)としてはヘテロという存在である私たちにとって、女性、ホモ・セクシュアリティ(女性も男性も)、トランス・ジェンダーといった人たちは「他者」です。その「他者」と「出会う」ためには、言葉を使うに際してデリケートな態度が必要とされるのではないか、と。そして、この掲示板は、そういった「他者」も見ているということに対して自覚的であるべきではないのか、と。そういうことだと思うのです。

 この「他者」を、例えば、「在日」の人々、韓国や中国の人たちに敷衍すればわかりやすいと思います。例えば、「これが間違ったら、オレは中国(韓国)人だ」というようなことを言ったら、そりゃ怒られるのが当たり前な訳で(ちなみに私の好きなアーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』にも、ナンシィ&ペギィのアマゾン・シスターズの叔父さん、ジム・ターナー氏、またの名をフリント船長が、「これが間違ったらワシはオランダ人だ」というくだりがあります。つまり、これが間違ったら、オレは「アホー」「バカ」だという意。ランサムの作品は好きなのだけれども、こういったくだりはいただけない)。

 ちょっと考えればわかりそうなものなのに、それが出来ないのは、つまり、この場合、女性、ホモ・セクシュアリティ、トランス・ジェンダーといった人たちのことを配慮の外に置いている、つまり「見えていない」、不可視にしている、「他者」にしている、ということになると思います。

 いずみさんは、そのことを性(sex、gender)的には男性、性的志向性(sexuality)としてはヘテロという存在である私たちに、どう思っているのかと問いかけているような気がするのですが…。

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私、本当は…? 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 4月 9日(日)22時37分44秒   引用

>論理的に正しすぎる思想って人間にはあんまり向かないような気がする

三浦さん、それってわかる気がします。だからこそ、私は左翼にこだわるのですけれど。

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>ところで、何を糾弾するのですか? 投稿者:めるへん祭実行委(正統) 投稿日: 4月 9日(日)22時32分51秒   引用

「無自覚」か、「無自覚でない」かも定かではない「差別根性」をじゃないんですか(わら)?

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>徹底的な糾弾を! 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 4月 9日(日)22時17分5秒   引用

QEDさん。私の記憶の中を探したのですが、この掲示板は初めてですか?そうでなければ済みません。

ところで、何を糾弾するのですか?いずみさんの言っていることを遮ることになりはしないか?と思います。上手くは言い表せないですけれど。

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>徹底的な糾弾を! 投稿者:めるへん祭実行委(正統) 投稿日: 4月 9日(日)18時10分45秒   引用

セクトNo7氏の当該投稿のどこがどう「明らかな開き直り」なのか、説明きぼんぬ。
あと、「無自覚な差別根性」か、「無自覚でない」か、どっちかにしてくれ。

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本当にここのBBSからは引退します 投稿者:改憲派 投稿日: 4月 9日(日)17時20分7秒   引用 編集済

これからはメールでやりとりしようと思います。
みなさんお世話になりました。
メールをくださる時はここのBBSのハンドルネームでお願いします。
セクトNo7さんにメールを出しましたが届きませんでした。
ではさようなら。

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金玉 投稿者:みつお 投稿日: 4月 9日(日)16時27分18秒   引用

有っても無くても…人間だもの。

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追記です 投稿者:セクトNo7 投稿日: 4月 9日(日)15時36分16秒   引用 編集済

先程外出先から戻りました。で、思い出しました。
忘れていたんですが、以前いずみさんのHPは見たことありました。なんか東北の方面を旅行したときのことが書いてあったような?
それ以外のことはあまり思い出せません。で、前の文章を訂正しようと思ったら、レスついていたんでしょうもない資源の無駄使いですが書いときます。
けっして、よねざわいずみさんを知らなかったわけではないが、ほとんど忘れてしまって覚えていませんでした。以上訂正しときます。

下の投稿には特にコメントはありません。

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徹底的な糾弾を! 投稿者:QED 投稿日: 4月 9日(日)15時07分10秒   引用

どうしても我慢ならない。「反省文!!」などと称しながら、その実、無自覚な差別根性を開き直るその態度が。否、この明らかな開き直りは、それが無自覚でないことのなによりの証拠だ。
この腐敗分子にいまさらつける薬があるとは思われないが、今一度、徹底的な自己批判を要求する。

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反省文!! 投稿者:セクトNo7 投稿日: 4月 9日(日)13時23分44秒   引用 編集済

無意識に書いたことでいずみさんの気持ちを害したことは深くお詫びします。少なくても三浦さんが書いているように、礼を欠いていることにはかわりないですね。
差別語の問題とマイノリティの立場について考えることは、本人はそれなりに考えているつもりでもなかなか実態との乖離があるようです。

>Liveな今に対する感覚が欠如しているとしかいいようがありません。

これについてはおっしゃるとおりです。身近にいませんし私の知っているインターネットの界隈でもあまり聞きません。あなたのことも草加さんや伊達チンは良く知ってるみたいですが、私はどっかで聞いたことがあるくらいでよく分かりません。
この話は指摘されて初めてわかると思いますので、その都度に理解をしていくしかないと思います。また何かありましたら、ご指摘ください。

なお、草加さんが言う
>「金玉がついていることが優れた資質である」という女性差別の観点、および「金玉がついておる者は勇猛でなくてはならない」

という意味で使ったつもりはなく、後退戦をするにしても「最後の矜持くらい持てよ。」という意識で使ったつもりです。表現が適切でなかったようですが。

それから私が第四インターだと断定し、金八先生を見ていないことが「悪」みたいな言い方は、余計なことですがマイノリティがどうだと言う方にしては、どうなのかなということを感じます。

草加さん、伊達さん、三浦さん、お手数をおかけしました。

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東トルキスタンについては 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 4月 9日(日)10時03分35秒   引用 編集済

東トルキスタンについては、まあ、ここでずっと議論するのもどうかと思うし、問題提起として考えていただければ充分です。

本音を言いますとね、あのシルクロード地域というのは、前近代時代には国家とかはなかったといってもいい。たとえ王朝国家が、時にはトルキスタン、時には中国系の影響下にあったとしても、まあ遊牧民である民衆にとっては大した問題ではなかったんですよね。この構図が大きく変わるのは清朝時代かと思いますし、やはり中華民国、中華人民共和国時代に、民族問題は深刻化したわけですよ。

今の独立派も問題はある。それは正直、シンパシーを持っている私自身認めざるを得ないです。イスラム原理主義に走っちゃうグループや、また「SAPIO]あたりで出ているような、テロと軍事行動を安易に語るグループもいる。私はテロや暴力を全否定はしていないんですけど、少なくとも本当にそういう道を選ぶんなら平然とジャーナリズムで喋ったりするべきじゃないしね。様々な組織が分裂しているのも事実だし。

まあ、私はこの件でも、あんまり歴史論争になってもしょうがないと思う。歴史的には、倉知さんが言うような面は確かにあるんですよ。むしろ、今現在、中国が民主化され、同時に民族自決権が認められていく事が重要で、パレスチナ問題でもそうなんですよね。ですから、トルキスタンは何百年も前から独立していた云々という議論にはあんまり私は乗りたくないし、そういうことはここでも喋らなかったんです。

これは川島さんの議論になりますが、民族とか近代国民国家なんて概念は、人類の歴史の中ではごく最近のものに過ぎない、という考えは、私はこれまた事実としてはその通りだと思いますよ。しかし、同じ意味で、民主主義も、人権も、法治の概念も、同じように人類史の中では新しい概念です。そして、私は、近代国家とか民族と言う概念が人間を縛り抑圧する危険性は勿論認めるんですけど、同時に、国家システムがあってこそ民主主義も人権も守れるという点もありまして、そちらの効果をより重視するわけです。そして、民族、宗教、歴史といった概念が所詮根拠が薄いものだという視点に皆さんが立たれるのは分かるんですが、今この世界の現実を見ると、私も含め、そういうものが必要な人間は一杯いるし、そう簡単に幻想といって切り捨てることは出来ないと思います。

「国家、歴史、宗教は、たとえ幻想であれ人間にとって絶対必要な幻想である」というのが「右」の根本理念なんです。まあ、このあたりはおいおい考えていければと思います。そして、マルクス主義が本当の意味で個人を幸福にし解放するとは今の私にはやはり思えないんですね。論理的におかしいというんじゃないんですよ、そんなに勉強もしてないし。ただ、論理的に正しすぎる思想って人間にはあんまり向かないような気がする。変な言い方かもしれないけど。

関係ないかもしれないけど、ついでに言いますと、私は左から右に来た人たちの言論って、正直好きになれないんですね。なんか、すごく単純な気がするんですよ。私と違ってマルクス主義とかそれなりに理論的訓練を受けてるから、議論の組み立てはうまいし組織作りもうまいんだけど、どうも自分に都合のいいデータばっか集めて論理を組み立てている気がする。左翼時代も右に変わってからも、歴史の複雑な面や、その時代を懸命に生きた人への共感ってのがどうもすくないんじゃないかと思う。

差別語の問題は私は全く違う立場にあるんでコメントは控えますが、「礼」という概念はやはり必要ではないかと。

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>キャンタマ 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月 9日(日)08時58分19秒   引用

以前どなたかが、「フニャチン」云々の発言をして、「それ、まずいんじゃない?」と言ったことがあるんですが、今回のも同じですね。私の場合、「それ、まずいんじゃない?」程度の突っ込みだったのですが、反論されて、尻すぼみになってしまった…(案外、気が弱い)。

 私からすれば、別に「フニャチン」でも「キャンタマ」がついてなくてもいいじゃんということがある訳ですが。

 メタファー(暗喩)として使っているだけだと反論もあるでしょうけれども、そのメタファー自体が差別を孕んでいたりする。

 マイノリティの立場に立つということは、なかなか出来る訳はないとも思いますが、「他者」と「出会う」ためには、こういった言葉の使い方に対してデリカシーを持たなければいけないな、とあらためて感じました。

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いずみ様> 投稿者:草加耕助 投稿日: 4月 9日(日)05時52分47秒   引用 編集済

おひさしぶりです。ここでお名前を拝見して本当に驚きました。今でも時々はいずみさんのことを思い出すこともあるのですが、もうこうして掲示板で言葉を交わすことはないだろうと思っておりましたので。

まずもって、私個人的に、この表現を最初に見た時、「金玉がついていることが優れた資質である」という女性差別の観点、および「金玉がついておる者は勇猛でなくてはならない」という男性への価値観の押し付けという二つの観点から、正直違和感を持ちました。しかし、1)書いた人が親しくしていただいているセクトNo.7さんであった。2)子供の頃から一般に耳になじんでいた表現であった。3)改憲派さんへの批判なり苛立ちの心情という書込み内容自体は理解できるものであった。などの理由から、もし、いずみさんの激しい抗議がなかったら、おそらく私はスルーしていたと思います。ましてや、「意識的に金玉を切除した人の気持ち」などという発想は全く浮かびもしませんでした。

しかしながら、「貴様、金玉ついてんのか」などの表現が、意識的に金玉を切除した人、および金玉をつけたくてもつけられない人の心を傷つける表現であるということは、左翼であろうがなかろうが、少しの想像力があれば理解できることでした。そしてこういう人が被差別者であることに異議ありません。よってこれが差別表現であることを認めます。さらに「一般に耳になじんでいる」表現であるからこそ問題が大きいという点も考えないといけないし、むしろ左翼はそういう一般の人々が問題だとは思ってもいない点について指摘できる感覚があってしかるべきだったと思います。

以上の点を告白した上で私はここに自己批判するものであり、いずみさんが傷ついて怒りを感じたのであれば、真摯に謝罪するものです。

なお、セクトNo.7さんについては、「インター系左翼」というよりも、「インターとつきあいのある良心的市民」というべき方だと思います。ですからまず、ストレートに「糾弾」するよりも、40代以上の人間(特に男性)にとって、子供の頃より聞かされてきたこの「慣用句」の、何が問題であるのかをまずもって理解してもらうという姿勢が必要だと思います。

>およそ「左翼」を自称するみなさまであったとしても、知らないことに対してアヤシゲな発言をしてしまうことはあるでしょう。
>しかし、そこには、あからさまな、Liveな今に対する感覚が欠如しているとしかいいようがありません。

そういうことはあります。と、言うか、自らを省みても、差別問題に関しては非常に「よくある」と言わざるを得ません。
しかし、いずみさんもおっしゃるように、傷ついた人からの勇気ある指摘を受けて、問題に気がつき、人間として学んでいくことができたら、それはそれで意味のある体験だと思うのです。「糾弾」もそういう方向で行われることが望ましいと思いますし、むしろそのような気づきや、人間的成長の機会を得ることは、決して左翼思想を持つ者だけの特権ではないと思います。そういう意味で、今回のいずみさんの発言には感謝しています。

最近、「精神病者」の自己主張の文章を読んで、自分の中にそこで指摘されている差別意識があることを認識して凹んでいましたので、いずみさんの書込みは、私にとってはけっこうタイムリーでしたので、一言書かせていただきました。

(追記)
「金八先生」でこの問題を扱ったシリーズというのは見ていません。ちらっと噂に聞いた程度です。ですから視聴率がどれくらいあったのか知りませんが「金八先生でやっていたから知っていてしかるべき」的な話にはならないかと思います。
むしろ近年、通常のニュース番組で「性同一性障害」という言葉が多く報道されるようになり、一般でも「彼らを排除するのは差別である」ということが認識されつつあるという点を指摘しておくべきかと。この問題について左翼の認識というのは、すでに「一般」に追いつかれ、さらに追い越されかけているんだろうなと、自戒をこめて思います。

http://hatahata.mods.jp/

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飽きちゃた?ごめんね。 投稿者:みつお 投稿日: 4月 9日(日)01時54分22秒   引用

人間だもの。

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改めて表明しておきます 投稿者:よねざわいずみ 投稿日: 4月 9日(日)01時33分23秒   引用

およそ「左翼」を自称するみなさまであったとしても、知らないことに対してアヤシゲな発言をしてしまうことはあるでしょう。
しかし、そこには、あからさまな、Liveな今に対する感覚が欠如しているとしかいいようがありません。

それはそれですぐに訂正すればよいことです。

しかしですね。

「金八先生」という、それ自体は巨大な問題を孕みつつ、その半年の放送のメインテーマとして取りあげられた話なんですけどねこれって。

さらにですね、インターにとっては、これをここで持ち出すのも何ですけども、いわゆるABCD問題で、セクシャリティに関する大きな試練があったわけじゃないですか。

それが「なかった」のごとく、ここで斯様な、あまりに無神経無節操な、被差別者を容易に傷つけるような話がここでくりかえされているのは、正直、どうよ、と思わざるを得ないのですよ。

私が語るのはまさにおこがましくあるのですけれど、他国と違って、日本の「性別差別反対」の狼煙は、「革命」を目指していたはずの学生運動が、性別に対してあまりに無頓着で、数々の女性を傷つけたことへのアンチテーゼとして、女性の側からはじめられたこと、そしてその流れに反体制側がまったく乗ってこず、仕方なく権力側に理解を求める運動になってしまったこと、そしてそれが限界をはらみつつも一定の成果をあげてしまったこと(要するに左翼が性差別主義者でしかなかったことを歴史的に証明してしまったこと)、そういう諸々を、

き さ ま わ か っ て ん の か ! ?

ってことなのだと思うのです。

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そろそろ、、、 投稿者:noiz 投稿日: 4月 9日(日)00時33分18秒   引用

わざわざこういうこと言うのが無粋なのは分かってるつもりなんですが、
すんません、ちょっと飽きちゃった。
>人間だもの

…それに人間じゃなくても「喧嘩」するしね。

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喧嘩 投稿者:みつお 投稿日: 4月 9日(日)00時23分26秒   引用

人間だもの。

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この発言はあまりに我慢できません 投稿者:よねざわいずみ 投稿日: 4月 9日(日)00時15分23秒   引用

みなさま、ご無沙汰しております。ここでの発言権(道義的に)があるのかどうかすらおぼつきませんが、↓の発言だけは、もう、憤怒の範囲を超えた、ウルトラナンセンス表題なので、登場してしまいました。

セクトNo.7さん、あなた、「金玉ついてんのか」って、それ、人間、ホモサピエンスに対してする発言として、あまりにひどすぎやしませんか?

私は、金玉ついてて、それでそれを外科手術で除去した人間です。

それは、単に、自分の意志でもって「これは必要ない」と思ったから、それをしただけです。

そういう人間は、少なくとも私の他に、数万人はいるでしょう、現代日本に。

金玉は、自分の自発意志だけで、簡単に除去できるものです。
もちろん、それを欲する人にとって、付加が著しく困難なものでもあります。

そういうものを、何らかの精神性のたとえにすることは、金輪際、こんりんざい、konrinzai、やめていただきたい!!!!!!

あなたが人間の優しさとは、とうてい、正反対の立場で生きてきたことが、このタイトルには集約されています。

もちろん、それを居直るのはそれも可でしょう。
でもそれは、世の中の不条理を告発する「一貫性」とはほど遠いのだ、ということを、ここに表明しておきます。

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金玉付いてんのか? 投稿者:セクトNo7 投稿日: 4月 8日(土)23時40分10秒   引用

みっともない。ここに書いたぐらいで?(ここだから)権力にビビッテどうすんのだろうか?
こんなみっともないことすれば、逆に公安からは「おいしい」思われかねないのに?思考レベルが低すぎ!知識は私より優れているところがあるのにもったいないな。

躁鬱状態なら分かるよ。私もそんな時あったからね。
そうでないなら、もう少し勉強してほしいな。何でみんなこんなことしているのか?
反省してでてくるなら、たぶんみんな場所だけは空けてくれると思う。怒り出す常連がいたら、私がが頭下げてやるよ。

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そういう人ですよ@ひどいじゃないか 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 4月 8日(土)22時53分35秒   引用

こういうヤツが、普段いかにもものがわかったようなことをいい、「どうだ」と人に強制しておいて、自分のこととなったらとやかくいう人なんでしょう。

ウチの地域に来たら「ムラ八分、いやマチ八分」だ〜(苦笑)。もちろん、残り二分の余地はとっておきます。本質的に地縁地域は国家であれ、地方であれ、行政の届かない所なのですよ〜

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