四トロ同窓会二次会 2006年4月17日〜27日

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【AML】で拾った情報 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月27日(木)10時16分19秒   引用

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難民画家マウンマウンティン 絵画展
2006年4月22日〜5月13日
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タイ・ビルマ国境の人々とその生
難民画家の描いた移民・難民・国内避難民の日常風景
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■展示期間:2006年4月22日(土)〜2006年5月13日(土)

■展示場所:ビルマ料理店“ NAGANI BURMA DINING”
        http://r.gnavi.co.jp/a413000/
    お店営業時間:月〜金11:30〜15:00(L.O.14:40)
           月〜土・祝17:00〜24:00(L.O.23:00)
    定休日:日曜日/G.W.:5月4日〜5月7日はお休み。

★お願い★
展示期間内は絵画見学のみのご来店はご遠慮くださいますようお願いいたしま
す。ぜひ美味しいビルマ料理をお召し上がりください。

■マウンマウンティン紹介:
http://www.burmesepaintings.org/index.htm
タイ、メーソット在住。1993年ビルマを逃れ難民となった。1989年にタイ・ビ
ルマ国境の街メーソットに設立されたメータオ診療所での研修を経て小児科の
看護士となり、現在も看護士として子どもたちの世話をしながら、才能あふれ
る画家として、国境の現状を題材に水彩画の製作を続けている。自分の作品を
通して、ビルマ難民の状況を多くの人に知ってもらい、その出会いかが祖国ビ
ルマに平和をもたらすきっかけとなること、これがマウンマウンティンの願い
である。

■主催:ビルマ市民フォーラム(PFB)
■協賛:(社)アムネスティ・インターナショナル日本
■協力: NAGANI BURMA DINING

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韓国ドラマは100万人くらい見てるんでは 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 4月27日(木)09時28分29秒   引用

これから仕事なんですこしだけ。また2,3日中におじゃましますが

「マンガ嫌韓流」私も読んだし、便乗してちょっと儲けましたが(笑)何十万部売れたかもしれないけど、韓国ドラマや映画はもっと多くの人が喜んでみてるんじゃないですか。あのマンガに関して言えば「韓国の一番悪い所を無意識のうちに取り入れた日本人の大して面白くもないマンガ」であって、その程度のものでは?それと、あの本に書かれた事実認識の中には、別に全部が全部間違いじゃないとは思いますよ。ただ、余りにも浅い、歴史も人間も分かっていない人が、ただデータだけを集め、感情に引きずられるとこうなる、という例ではあるけど。

イラク人質事件のときは確かにまことさんの指摘したような面はありましたね。ただ、あの時、まことさんは確かホームページを開き、丁寧に報道を整理して、「自作自演」説の虚構を地道に反論されていたでしょう。別にヨイショじゃなくてね、ああいう個人の責任で堂々とメッセージする一人の人間の道徳的優位は、「名無し」とやらで個人を誹謗中傷する何十万人(本当にそんなにいたのかしら)に勝り、長期的には正しさが明らかになる、というのもまた人間社会の希望じゃないですか?

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匿名だからこそ・・・ 投稿者:まこと 投稿日: 4月27日(木)09時02分12秒   引用

人間の「本音」が表出されることがあります。

私は2ちゃんねる等を「匿名だから」という理由で軽視すべきでは無いと考えています。
三浦さんとはこの点では意見が大きく食い違うと思いますが、例えば「マンガ嫌韓流」で取り上げられている言説の多くも、元々は2ちゃんねるのハングル板辺りで流布されていた言説の寄せ集めという面が多分にあります。ところが、そうした本がリアル社会で何十万部も売れているというのが日本の現実です。

もはや2ちゃんねる言説を「匿名だから」と捨て置く状況では無いでしょうね。
イラク人質事件で政治家が匿名掲示板での人質批判を引き合いに出して「自己責任」攻撃を展開した等の例をみても、もはや2ちゃんねる等での匿名言説は現実社会に少なからぬ影響を与えているとみるべきです。

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ちょっと行き過ぎのような気も・・ 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 4月27日(木)08時18分39秒   引用 編集済

まあ、私は立場が違う分、現状を甘く考えているんかもしれませんが、ちょっとだけバルタック星人さんへレスを。そう悪い所ばかり見なくてもいいんじゃないかしら

1、戦前の家父長制への復帰:こんなのやるだけ無駄ですし、できませんよ。個人としてある父親が「決起」して頑張るのは自由だけど、元々無理なんです。社会状況が違いすぎるもの。私は、戦前が今に比べて全く悪い時代だったとは思いません。しかし、その時代に戻るのは不可能ですよ。経済も、社会構造も、精神も違いすぎるもの。細木某という方は私は観たこともないし見る気もないのでどうでもいいですけど、世の中には奇矯な人もいて見世物になってます、くらいに取ればいい存在じゃないですか?女子中学生が非国民呼ばわりされてるかどうかも知りませんが、別に彼女らは意に介せず自由に生きているんだし、非国民どころかそれなりに楽しくやっているようだし、それほど深刻に取らなくても。

2、ネット右翼の韓国人への悪口、と言うのも、これはネットという空間がこういうものを生む危険性を持っていることは認めますが「匿名でしか喋れない卑怯者」をそんなに過大視することないですよ。そして、韓国にも問題は確かにあるんだから、そこは冷静に議論していく場を私たちが微力なりともこういう板で作ってけばいいじゃないですか。2チャンネルとかをもし指しているとしたら、精神衛生上見ないほうがいいですよ(私は「お酒・BAR」とか「クラシック板」「ジャズ板」とかは楽しんで時々見てるし書いてもいますけど)あの世界は、趣味の情報交換以外はやらない方がいいです。

3、日本国内が平和であることには感謝したいけど、同時に、日本が世界の平和構築にもっと努力しなければいけないことも事実で、それは左右いずれであれ、方法論は違っても考えていかねばならんことですよね。例えば私は一定程度の軍事力は平和構築のために必要な場合もある、という考えですけど、これは皆さんは同意できないと思います。しかしもう一つ、私は、日本は秩序ある移民・難民受け入れによって世界に平和的な多民族共生国家のモデルを示し、移民・難民受け入れと社会秩序の安定は両立しうる事を新たな世界への平和のメッセージとする、という考えを持っていますけど、こちらは皆さんとは根本的なところでは違っても(「国家」を前提にする私と、「国家」を根本的には否定する皆さんと)いくつかの表面的な問題では対話も時には協力も出来るかもしれないじゃないですか。まあ、ポジテイヴにいくことですよ

フランスの例が高く評価されているようですが、ちょっと私には異論もあるので、それはまたいつかまとめられれば書きます

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キリスト教は中東で生まれた思想です 投稿者:パルタ 投稿日: 4月26日(水)22時15分11秒   引用

キリスト教は中東で生まれた思想です。ギリシャ文明自体が、中東の高度な文明を受け継がなければ、そのような思想は生まれなかったように思うのです。ただ、東洋思想には確かにギリシャ的な個人主義はないように思います。

客観的な文明批評はさておき、最近の暴力的な思想風潮には目に余るものがあると思います。ネパールやフランス、タイでは民衆側が反撃しているのに、日本では石原の職員会議採択禁止や差別的暴言に全く反撃できない状況がある。私は90年代半ばなら日本に自由がなくなり、自分がコンクリートに埋められていくような息苦しさを覚えるようになりました。はっきり言って、戦前の家父長制への回帰なんて、男にとっても負担なだけです。男性だって、否、男性こそ皇軍の末端でこき使われて死んでいったのに、「今の男の人が可哀想だから男性中心の時代に戻してあげる」なんて騙されませんよ!また、そうやって男を喰う気ですね、細木さん。いくら今の時代が身勝手が横行し問題があると言っても、それはネパールやフランスやタイの人々が闘い目指している方向にこそ解決があるのであって、もうあんな絶望的な時代は二度と御免です。女子中学生まで非国民呼ばわりする日本で生きていくのは大変だろうが、仕方ない。80年代の高橋名人が騒がれた頃が懐かしいです。21世紀がここまで反動的で精神的自由を圧迫する時代になるとは思わなかった。ネット右翼の韓国人に対する憎悪は凄まじいものですし、ここを突破口に「お前は韓国人か?日本人なら俺の意見に賛成だよな」という方向にどんどん持っていこうという意図ははっきりと感じますわ。
今の時代にも左翼が生き残っていることが奇跡に思えます。諸外国に比べると、そんなので奇跡を感じるのはレベルが低すぎかも知れませんが、今の国内状況を見るとそう思わざるを得ないです。敵の憎悪や怒りはもはや殺意に近い。今、生きていること、日本国内がまだ現時点では戦火に巻き込まれていないことには感謝したいです。一昔前は「アフリカで内戦が起きても、日本は平和」で当たり前だと思ってましたが、1994年の企業襲撃テロ以後それはとても有難いことなのだと知りました。あの悲劇を目の当たりにして平和のありがたみを感じたし、また「戦争が近いのかも知れないが、絶対に戦争を起こしたらアカン」と思いました。

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東洋か西洋かではなく… 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月26日(水)11時37分52秒   引用

東洋「思想」か、西洋「思想」かです。

「西洋思想」の源流はギリシア哲学とキリスト教ですが、ギリシアで発展した市民思想の上に「神が自らに似せて造り賜うた」人間を特別視するキリスト教を土台として、「人権」思想は生まれてきました。ひとりひとりの人間の価値を重視する「個人主義」が無くては人権思想は発達しなかったと思いますが、一方では人間は自然界にあって他の一切の生物と比較して「特別に選ばれた存在」という理解の上にもあったわけです。これが自然に対する人間の傲慢を引き起こしています。

一方、自然界の全ての生物を同等と考える仏教思想や、あらゆるものに「神」を見る神道などのアニミズムには、自然界への畏敬の念が生まれてきましたが、そこからは「人権思想」は生まれて来ず、むしろ人命軽視に結び付いた行動が見られました。大戦中の日本軍の行動の中には、大量虐殺や無謀な集団自決など、敵・味方を問わず人命を軽々しく投げ捨てる傾向が見られました。つまり「西洋か東洋か」どちらか一方が優れているわけではないと言えます。両方から学ぶことが大変多いと思っています。

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東洋は本当にエコロジカルだったか? 投稿者:パルタ 投稿日: 4月25日(火)23時53分19秒   引用

私は近代以前の東洋が単純にエコロジカルだったとは思えないし、近代以前にもすでにカタストロフィはあったと考えています。中国は何度も王朝交代時に人口が激減する社会であった。江戸時代においては、新田開発時に大飢饉が起こっているのが気になります。東洋思想なるものは、東洋においても理想化された東洋の思想なのではないでしょうか?私は単純に東洋と西洋を対置して、東洋を賛美する思想には非常に恐ろしい支配層のうそが入り込んでいる気がするのです。私からすれば、西洋なるものは歴史的に東洋の一部でしかないように思うのです。ギリシャ・ローマはエジプト・中東・インドの延長にあると考えています。東洋思想に優しさと慈しみがあったとしても、現実の東洋の歴史にそれを感じることはできないんです。現実の東洋にあるのは、死刑執行者の刀であり、封建的な搾取であり、家父長的な抑圧であり、西洋に劣らぬ戦争志向ではなかったのか?私は、農耕を始めた時点で、すでに不自然体系は始まっているのであって、自然征服型の文明は決してコロンブス以後の西洋に急に始まったのではないと考えます。ビルマは仏教国ですが、タイに侵入した時には仏像をぶった切って侵入しているのであり、東洋人の支配だって別にそんなに甘いもんじゃないと思うのです。西洋だの東洋だのというのは実は実態が全くないものであり、一体どこまでが東洋で、どこまでが西洋なのかは地理的には言えないと思います。ある人から見れば、スペインが東(洋)であり、ウイグル自治区が西(洋)に見えるかも知れない。ギリシャから見ればイラン、アラビアは東ですが、中国、朝鮮、日本から見ればイラン、アラビアは西なのです。文化は連続しているのであって、決してユーラシアのどこかではっきりとした切れ目がある訳ではないと思うのです。私はむしろ西洋と東洋よりは漢族とヤクート族、スウェーデン人とラップ人の違いの方が大きいように思います。これはアフリカ住民の内部でも言えることでしょう。アフリカというのは決して均質な文化の地域ではなく、骨角器の部族からかなり戦国時代に近いレベルの部族までが存在します。生活様式も立場の強さも部族によって違いすぎます。奴隷貿易による被害ですら、どの部族も同じ程度ではなく、アフリカ内部で奴隷にされた部族が欧州人に売り飛ばされたのです。欧州人が来る前は欧州人ほど大規模でないとはいえ、アラブ人やトルコ人が奴隷貿易をやっていました。私はむしろ西洋=自然征服型=悪と単純に切り捨てることで、欧州人に準じる立場にある強い民族なり部族なりを免罪しようとしているのではないか?という疑念を持っているのです。

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シンポジストが決定したのでお知らせします 投稿者: 投稿日: 4月24日(月)21時58分36秒   引用

みなさん、こんばんは。フリーターメーデーのシンポジストが決まり
ましたので流します。みなさんと当日会場でお会い出来ることを願っています。

・・・・・・・・転載大歓迎・・・・・・・・・・

/// 自由と生存のメーデー06 / プレカリアートのたくらみのために ///

―生きることはよい。生存を貶めるな!
―低賃金・長時間労働を撤廃しろ。まともに暮らせる賃金と保障を!
―社会的排除と選別を許すな。やられたままで黙ってはいないぞ!
―殺すことはない。戦争の廃絶を!
―メーデーを抗議と連帯と企ての日に!

http://www.geocities.jp/precari5/main.html

4月30日(日)

[集会・討論]「プレカリアートの企みのために」

■時間:14時00分〜16時30分
■場所:神宮前隠田区民会館(渋谷区神宮前6-31-5、JR原宿駅下車6分)
■発題者:入江公康(社会学者・労働運動史)
     海妻径子(岩手大学教員、インパクション編集委員)
     安部誠(全国コミュニティ・ユニオン連合会全国委員)

[デモ]17時00分〜18時30分
    隠田区民会館出発−渋谷一周−隠田区民会館解散(予定)

[交流会]19時00分〜21時00分(予定)

5月1日(月) [メーデー行動] (詳細が決定次第お知らせします。)

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これはかなり深い問題ではあるんですが 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 4月23日(日)11時35分0秒   引用 編集済

伊達さんとまっぺんさんのコメント、以外とこれは深い問題ではあるんです。特にどっちかというと私たちの側にとってね。まあ、ここはエコロジーについて議論する場ではないから、私なりに簡単に拘っているポイントのみ述べます

まず、伊達さんの言う「郷土愛、風土愛」というのはその通りで、それはエコロジーというより、昔ながらの人々の暮らし方や、自然、街並みなどを愛するという視点で、これはおそらく世界のどの民族にもあるんですよね。それはある意味、右翼的な情念の発祥地でもあるんです。農本主義的な右翼って大体そうなんですよ。この最高峰にあったのは日本では権藤成卿という方で、彼は簡単に言えば江戸時代までは守られていた、近代国家権力に決して支配されない農村の自治、というより、政府と全く無縁に、村の中で自分達の共同体の掟をまもって生きてきた、庶民(というより「常民」)の自治と文化を高く評価したんです。これは大変先駆者的で、実際の農村救済運動でも実績を上げています。こういうのが本当の「保守伝統主義者」なんですね。興味があれば少しこの方の思想など紹介します。

あと、ヨーロッパで、右翼勢力が結構エコロジー運動に参加しているのも事実。ただねえ、あんまり資料ないからわかんないんですけど、こちらは胡散臭いなあと。元々ナチスだって、結構ドイツの自然は素晴らしいとかキリスト教以前のゲルマンの森の文化とか散々言ってたでしょう。彼らの主張には確かにある種エコロジー、それもかなり過激なエコロジー思想を先取りしたような面もあって、思想的に右がエコロジーに行くのは分かるんですよ。しかし、これはちょっと危ないと思いますよ。本当に心から、歴史的伝統やそれこそ郷土愛の精神から入っているのならいいんですけど、なんかただ情緒的に極端な「欧州の伝統と自然を守れ」的なアジテーションできちゃうと、結局は単純な反米思想に陥り、マクドナルド追放とか、それだけならまだいいけど、「わが国の伝統や郷土を守るためには移民、難民は出て行け」になっちゃいかねないと思うんですよね。実際、フランスの右翼ってそんな感じですよ。

それから、まっぺんさんの言うことは分かりますし、むしろ私を代弁してくれたような気がしますが、やっぱり私達は良かれ悪しかれ近代を選択したわけです。権藤の言うような江戸時代までの、いや、世界のどこにでもあった前近代社会の精神の美点というのは、本当に今再評価されなくちゃいけないんですよね。東洋思想にだけあったのではなくて、山にも、木にも、草にも心は宿る、精霊がすむという考えは、伊達さんがお詳しいでしょうけど、全世界にあった考えで、近代国家になってからも、むしろますます郷愁と共に人々が求めているものなんです。映画であれ文学であれ漫画であれアニメであれ、それは絶えず繰り返し世界中の名作のテーマとして現れます。

しかし、文化や芸術の中でならいいんですけど、かっての前近代社会にあった美点というのは、同時に言うまでもなく物凄い文化的抑圧の中で育まれた面もあるわけです。権力による抑圧ではなくて、前近代社会の村落共同体や信仰共同体というのは個人の精神の自由をかなり縛った上で成立していたか、あるいはアナーキーな弱肉強食社会のどちらかだったわけで、そういう世界からは抜け出したい、自分は一生この村で掟に縛られて生きていたくない、あるいは国家がきちんと平等な法律で私たちを守って欲しいという気持ちに、近代国家は充分とはいえないけど、前近代国家よりは答えたわけです。だから、単純に前近代の共同体を美化する政治運動って、農本主義右翼であれ、また簡単に近代を民衆の力で超えられるとする毛沢東主義であれ、実際に政権を取ったら、ポルポト並みの「農村=善、都市=悪」という恐ろしい構図にはまり込む気がします。

近代が行き詰ったり、また個人が逆に自由は得たけれども社会の中で疎外されたりすれば、前近代社会の美点はまたすごく美しい夢として現れる。それは当然です。確かに、そこには近代が失った素晴らしいものがあるから。しかし、今度はそこに安易に回帰しようとしたり、自分自身はすっかり近代の個人主義の恩恵の中でしか生きられないのに、前近代主義を情緒的に掲げたり、政治スローガンに組み込もうとすると、やっぱりこれは危険だと思います。かってファシズム、ナチズムって大体そうだったでしょう。近代の成果をきちんと踏まえ、科学の業績を重んじること、前近代社会の美点は美点として、もう我々はそこに安易には戻れない事をしっかりと自覚した上で評価しないと。それから、人間が豊かな消費生活をしたいという、それこそ「自然」な感情を低く見るような姿勢は本当に危険なんですよ。

私がエコロジー運動の一部にどうも違和感があるのは、ちょっと余りにも清潔、健康志向というかね、異物排除に陥り安い傾向と、それと危機をあおりがちな運動は多いような気がするんですよ。まあ、ここはまだ無理解な部分も多いと思いますので、「感情的な違和感」という程度にお受け取りください。その上で、無駄な開発は確かに郷土の破壊ですし歴史への冒涜ですから、個々の是々非々で判断せねばと思います。

まあまとまりのないこと書きましたが、ご容赦を

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…鯨でも何でも 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 4月22日(土)18時47分9秒   引用

わっ!旨そうというのが先に立ちます。でも、旨いからと今日のマグロ等を巡る状況は駄目ですね〜

「食物連鎖」というかそういうものの中に人間もいるのだと。だから、客人が来たときに「鳥をつぶす」なんてこと当たり前でしたものね。

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三浦さんにお返し(=^^=) 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月22日(土)11時57分24秒   引用 編集済

三浦さんは何の気なしに書いたのかもしれませんが。西洋思想の流れはマルクス主義も含めてほとんど全て「人間中心主義」でした。これはこれで「人権思想」を生み出す力にもなったと思うんですが、自然との調和を忘れていたところに大きな陥穽があったことを20世紀も後半になって人類は思い知らされたわけです。そこへ行くと、東洋思想、就中仏教思想では人間も、虫も、一木一草に至るまで平等に扱っていて実にエコロジカル。

> 鯨の領土に侵略していることは事実なんだから

この発想こそエコロジーの原点ですよ。三浦さんは「すでに理解している」じゃないっすか! 「エコロジーに馴染めない」んじゃなく「エコロジーに取り組んでいる人たち」に馴染めないんじゃないですか?\(^o^)

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ウヨクではない右翼の三浦さんが 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月22日(土)10時31分28秒   引用

ジェンダー・フリーはともかく、エコロジーを理解できないというのが、逆に理解できないなぁ。

 言葉の正しい意味での愛国主義、ナショナリズムの中には、国土、自国の自然環境や風土に対する愛も含まれるのではないでしょうか?

 その意味で、自国の自然環境を保全することともつながるエコロジーの思想は、むしろ親和性こそあれ、理解できないことはないと思うのですが?

 チェルノブイリ原発事故(今年で20年になりますね)後、1987〜1988年頃に反原発運動が盛り上がりましたが、その時のデモには、右翼的な人も結構参加していたことを聞いたことがあります。

 あるいは80年代のドイツの「緑の党」にも、右翼的な人が参加していたようですし。

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くじらについて 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 4月22日(土)09時01分54秒   引用 編集済

まっぺん様は何の気なしに書いたのかもしれませんが、鯨と高速船について、発売中の讀賣ウイークリー4月30日号71ページに面白い記事が載ってます。鯨の嫌がる音響を発しながら航海しているらしいんですが、どうも鯨はそれほど音に敏感じゃないらしい。イルカはシャチの泣き声など流せば一変で逃げまどうそうだが・・・あと、中国の潜水艦探知のためのアメリカ軍のソナーで鯨の聴覚機能がおかしくなっているのではという説も紹介されてます。簡単に言うと、鯨が船をよける、というのはどうも難しいらしい。
私はあらゆる思想に賛同は出来ずとも敬意は払い、学ぼうという気持ちは忘れずにいようと思うが(中々実践は出来ないんですけど)ジェンダーフリーとエコロジーにはどうにも馴染めないものがあります。ただ、それはそれとして、元々人間は陸に住んでるんですからねえ。鯨の領土に侵略していることは事実なんだから、もう少し海洋動物の立場を考えないといけないなあ

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「共謀罪法案反対NGO・NPO共同アピール」(全文転載) 投稿者:まこと 投稿日: 4月21日(金)04時39分6秒   引用

NGO/NPO団体共同アピール

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共謀罪に"Say NO!"
共謀罪法案反対NGO・NPO共同アピール
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2006年4月19日

本日(2006年4月19日)、「共謀罪」に反対するNGO・NPO共同アピールに
賛同する各市民団体は、都内衆議院第二議員会館で記者会見を開催し、
今国会で審議されることが決まった共謀罪法案が市民活動全体に及ぼす
悪影響についての懸念を表明した。

今回、共謀罪に反対する共同アピールを出した市民団体は、平和、環境、
人権を尊重し、社会的公正の実現と持続可能な社会づくりなどの分野で、
地域や海外の市民社会とともに幅広い活動を展開している団体であり、共
謀罪がこうした市民運動のための基本的な活動基盤を脅かし、市民活動に
必要な会議なども自由に開けなくなくなると警鐘を鳴らしている。「たとえば
市民団体が政策提言を政府や企業に届けようとした場合でも、その行為そ
のものが業務妨害とされて、相談しただけで処罰することが可能になる」。

また今回の法案では、共謀に加わっても発覚前に自首した場合は刑を減免
するとなっているため、団体内での「密告」が奨励されかねない。これでは、
市民団体の内部に「不信」の芽を撒き散らし、「市民の声や活動を社会に届
けることが難しくなる」。

現在、日本では非営利活動やボランティア活動への関心が増しており、市
民が国際的に活躍する場も増えている。にもかかわらず、「共謀罪は、この
ような市民社会の広がりや活力を奪いかねない」うえ、「国際社会に大きな
責任をもつ日本が、共謀罪によって、NGOをはじめ市民社会による具体的
貢献を縮小してしまうことになれば、世界に対する社会的責任放棄となる」
と、各市民団体は指摘している。

「市民の言論が守られることは、民主主義の根幹であり原則。自由にもの
が言えず活動ができない社会は民主主義を崩壊させるばかりか、人権尊重
を追及する国際社会の流れに逆行する」と、各市民団体は主張している。

【呼びかけ人】
寺中誠(社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)
星川淳(特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン事務局長)
清水俊弘(特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター事務局長)
櫛渕万里(国連特別協議資格NGO ピースボート事務局長)
西野瑠美子(VAWW-NET ジャパン 共同代表)
森原秀樹(反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC) 事務局長)
色平哲郎(内科医師)

【声明への賛同団体】
168団体
個人82人

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amnesty international Japan
<info@amnesty.or.jp>
<http://www.amnesty.or.jp/>
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http://blog.livedoor.jp/zatsu_blog/

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【フランス】政府はCPEを撤回 闘いは全面勝利 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月20日(木)21時05分15秒   引用

「かけはし」最新号より・・
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連帯労働組合連合=SUD連合コミュニケ

 フランス政府は、三カ月におよぶ学生、高校生、労働者の巨大な全国闘争に直面して、不安定雇用を全面的な拡大しようとするCPE制度を、四月十日についに撤回した。この間、全国八十六大学のうち六十八大学がバリケード封鎖に突入し、一千高におよぶ高校が闘いに参加した。この闘いに合流した労働者は、国鉄、都市交通、郵便、テレコム、空港をはじめとしてストライキに突入し、フランス経済はマヒ状態に陥った。最後の大衆動員日の三月二十八日と四月四日には、連続して全国で三百万人の人々が闘いに参加した。以下は、この闘いの中心を担ったフランスの新しい戦闘的で民主的な労働組合連合=SUD連合のコミュニケである。

つづきを読む→http://www.jrcl.net/web/frame060424g.html

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共謀罪成立を許すな!【AMLメールより】 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月20日(木)16時28分58秒   引用

「共謀罪」に反対する!
超党派国会議員と市民の緊急院内集会

4月21日(金)、遂に共謀罪を含む刑法などの改正案の本格審議が衆議院法務委員会で始まることが、18日、与党側から提案があり、突如決定しました。
 共謀罪は、600以上の主要犯罪について、犯罪が実行される前に単に合意したと言うだけで、犯罪を成立させてしまう極端な内容のものであり、現代版 治安維持法とも、思想処罰法ともいわれる稀代の悪法です。また、共謀罪の捜査のためには盗聴捜査の拡大が計画されることは必至です。

法務省は、このような法律制度は国連越境組織犯罪条約の批准のために必要な措置であり、組織犯罪集団を対象とするもので一般市民を対象とするものでは ないなどと説明しています。
 しかし、実際の法案では、行為の組織性だけは要件とされているものの、組織犯罪集団の関与などは定められていません。
 また、法務省は条約上行為の越境性を要件とすることはできないとしていますが、条約の審議経過を記した公文書の多くが不開示とされており、条約の制 定経緯は極めて不明朗なままです。
 更に、今回の法案には証人買収罪の規定や、サイバー犯罪について証拠収集を広範に行える規定なども盛り込まれ、多くの問題点を内包しています。

 ここに、国会審議の始まった共謀罪の人権侵害につながる深刻な危険性について、私たち国会議員が中心となって呼びかけ、広く市民に訴える機会として「共謀罪に反対する超党派国会議員と市民の集い」の開催を緊急に呼びかけます。
 共謀罪に反対し、廃案に追い込むべく、今まさに院内外の力をここに結集していきましょう。
 ぜひ、ご出席、取材のほど、よろしくお願いします。

と き  2006年4月26日(水)午後16時〜17時
ところ  参議院議員会館 第三・四会議室
     (地下鉄永田町駅・国会議事堂駅そば 入り口で通行証をお配りいたします)
発 言  超党派国会議員・表現者・法律家・市民団体 ほか

呼びかけ人(50音順)
糸数慶子(無所属・参議院議員) 石井郁子(共産党・衆議院議員)井上哲 (共産党・参議院議員) 枝野幸男(民主党・衆議院議員・法務委員)江田五月(民主党・参議院議員・法務委員) 小川敏夫(民主党・参議院議員)河村たかし(民主党・衆議院議員・法務委員) 近藤正道(社民党・参議院議員) 千葉景子(民主党・参議院議員・法務委員) 仁比聡平(共産党・参議院 議員・法務委員) 平岡秀夫(民主党・衆議院議員・法務委員) 福島みずほ(社民党・参議院議員) 保坂展人(社民党・衆議院議員・法務委員) 松岡徹 (民主党・参議院議員・法務委員) 円より子(民主党・参議院議 員) 簗瀬進(民主党・参議院議員・法務委員)

平岡秀夫事務所 3508-7091 福島みずほ事務所 3508-8506 仁比聡平事務所3508-8333

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「核とミサイル防衛にNO!キャンペーン」ホームページ開設のお知らせ 投稿者:伊達 純 投稿日: 4月20日(木)10時18分40秒   引用

私が首都圏で活動していた頃の仲間たちが中心的に担っている「核とミサイル防衛にNO!キャンペーン」のホームページが開設されましたので、お知らせします。

核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
http://www.geocities.jp/nomd_campaign/

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AML投稿から転載 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月19日(水)20時20分34秒   引用

今年1月30日にあった大阪市のうつぼ・大阪城公園からの野宿の仲間に対する強制排除(行政代執行)には、全国から多くの人がテントを守りにスクラムを組みに行ったり、抗議の声をあげたりしました。行った人も行ってない人もあそこであった悪辣極まりない大阪市→行政のやり口をより多くのひとに知らしめてやろう!!!是非この企画にご参加を!!
*・゜゜・*:.。
路上と大学をむすぶ有志連絡会・京都
新歓企画のお知らせ

今、野宿を余儀なくされている人が全国で約3万人、大阪で約1万人、京都で約800人と言われています。大企業が過去最高の利益を上げ、景気の回復が喧伝されていますが、ほとんどがリストラや非正規雇用化の結果であり、階層分化(いわゆる「勝ち組」と「負け組」)が進んでいます。そういうことを考えると、野宿・日雇の問題は私たちにとっても身近な問題ではないでしょうか。

☆それはゴミじゃない
〜1・30靱・大阪城公園代執行 学習会・報告会〜

プレ学習会:4月19日(水)
18時30分〜@京大文学部東館第9演習室

報告会:4月23日(日)
16時〜@京大文学部新館第1講義室
資料代カンパ\300
講師:中桐康介さん(長居公園仲間の会/釜ヶ崎パトロールの会)
    森石香織さん(大阪城公園よろず相談所)

今年1月30日、大阪市は靭(うつぼ)公園、大阪城公園の22軒のテントに対し、行政代執行による強制撤去を行いました。テントの「住民」たちは、一日にして「家」奪われました。
なぜ野宿せざるを得なくなったのか、野宿生活とはどのようなものか、国や自治体はどのような施策を行ってきたのか、代執行の背景には何があるのか、など、学び、考えるべきことはたくさんあります。
今回の企画では、学習会で、野宿者を取り巻く情況から始めて、代執行の過程や国・自治体の野宿者施策について学びます。報告会では、代執行当日のビデオを見たり、靱・大阪城公園の元住人の方や、継続的に支援をされている方からお話をうかがうことなどを通じて、共に考え、これから私達に何ができるのかを模索する足がかりとしたいと思います。

★「〈野宿者襲撃〉論」読書会
(第1回は4月27日18時半〜@京大文学部東館第9演習室)

昨年秋に姫路で起こった野宿者襲撃事件で、この3月に容疑者の少年たちが逮捕されました。彼らが行なったとされる火炎瓶による襲撃事件については大きく報道されていたので、何故少年たちが野宿者を襲うのか、という背景に関心をお持ちの方も多いかと思います。
大阪で長年、日雇労働者・野宿者支援活動に取り組んできた著者が、少年たちによる野宿者襲撃について書いた本をテキストに、読書会を行なおうと考えています。
著者は高校生などに対して野宿者問題の授業も積極的に行なっており、付録にはその資料もありますので、あまり知識が無くて…という方も、お気軽にお越しください。
テキスト:生田武志著、「〈野宿者襲撃〉論」(2005)人文書院

<むすぶ>、路上と大学をむすぶ有志連絡会・京都とは

 <むすぶ>は野宿者支援に関わる学生・青年のネットワークであり、年末年始に各地で行われる野宿・日雇労働者の冬を生き抜くためのたたかいである越冬闘争に参加した立命館、京都精華、京都大学などの学生やフリーターが通年的に活動するために立ち上げたサークルです。路上・公園・寄せ場(※)などで野宿する人達と、自分達が普段過ごしている大学を結ぼうということからこの名前が付けられました。
 昨年度の取り組みとしては、隔週での読書会をベースに、日本最大の寄せ場である釜ヶ崎のフィールドワークや名古屋白川公園強制撤去の緊急報告会、上映会や「釜ヶ崎形成史」「建設労働の構造・現代社会・釜ヶ崎」といったテーマでの学習会、京都大学11月祭でのパネル展「野宿・日雇労働者のいま」・古賀千尋さん写真展、などがあります。また、「05→06越冬闘争に連帯する学生・青年実行委員会」への多くの人々の参加を呼びかけました。

※寄せ場・・・建設産業をはじめとした日雇労働者の集まる街。大阪西成区の釜ヶ崎、東京の山谷、横浜の寿、名古屋の笹島など。
【連絡先】
TEL:075-753-2722(京大文学部東館地下BOX呼出)/090-3727-1612
Mail:k_not_05@yahoo.co.jp
*・゜゜・*:.。

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構造改革の現場から 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月19日(水)15時18分30秒   引用

鍋山さん。「労働者の力」の原告団呼びかけ、やむにやまれず立ち上がったNTT労働者の悲惨さが伝わってきます。
「かけはし」に連載されている「構造改革の現場から」レポートも現場労働者の惨状が綴られている。
電通労働者のインタビューがここにも出てましたね。
テレビの自民党のCMで「改革によって経済が上向いている」とほざく小泉には、この現実が見えないのか!

【構造改革の現場から】

(1)賃金も労働条件も安全も破壊したタクシーの規制緩和
http://www.jrcl.net/web/frame06036d.html

(2)電通労組首都圏支部に聞く
http://www.jrcl.net/web/frame060313d.html

(3)民間中小派遣労働現場で労働者の連帯をめざして
http://www.jrcl.net/web/frame060320d.html

(4)切り捨てられる生活保護
http://www.jrcl.net/web/frame060327c.html

(5)長時間のタダ働き残業で退職者続出の病院看護師
http://www.jrcl.net/web/frame06043c.html

(6)重層的下請け構造の下で零細土建業者が背負う重圧
http://www.jrcl.net/web/frame060410e.html

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合田さん勝利! 投稿者:鍋山 投稿日: 4月18日(火)23時18分42秒   引用 編集済

悲観的な私は、「金銭和解・退職」の線なのかな〜(大汗)と思っていただけに。
合田さんのがんばり、トチローさんらの支えのたまものですね。
取り合えずは、良かった。

でも、これからも、いろいろと前途多難でしょう。
支える会の役割は依然として重要ですね。

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合田裁判・速報 投稿者:トチロー 投稿日: 4月18日(火)15時14分28秒   引用 編集済

共産党系労組の愛労連傘下・きずな労組を被告とする合田書記解雇撤回裁判は、本日、被告側証人尋問が行われる予定でしたが、被告側の第三準備書面において、原告の請求趣旨を全て認めて争わない旨の「認諾」が提出され、訴訟は終了しました。
 合田書記の不当解雇という、労働契約上の地位と未払い賃金の請求を、きずな労組は潔く全て認めました。
 裁判官は、「今後は、仲良くやるように」との一言を笑みを湛えて添えられました。
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 以下、続きは、「有田光雄のずばり労働問題」フォーラム(掲示板)へ。
http://homepage3.nifty.com/m_arita/
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 みなさま御注目の日共系労組のバカコケ裁判は、上記のごとく、合田女史の全面勝利となりました。今後、実質の職場復帰や種々の謝罪と責任のとり方についても、引き続き、弁護士が介入していくことになりました。
 個人による組織への異議申し立てが、実った形であったと思います。

http://homepage2.nifty.com/aiti_kizuna_saiban/index.html

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4/8国会内シンポのテーマは連帯関生への国策弾圧中止を求める全国署名 投稿者:連帯ユニオン:戸田 投稿日: 4月18日(火)11時00分47秒   引用

本日、「関西地区生コン支部事件とは何か」をテーマに行なわれる国会内シンポ
のテーマは連帯関生への国策弾圧中止を求める全国署名運動の展開とのこと。
 国家権力による連帯関生への弾圧策動はまだ収束していません。
 武委員長や戸田はもうすぐ東京へ向かいます。
 ◇ 4/18国会内シンポ
  16:30 衆議院第2議員会館 第1会議室

http://www.hige-toda.com/

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/// 自由と生存のメーデー06 / プレカリアートのたくらみのために /// 投稿者: 投稿日: 4月18日(火)01時33分51秒   引用

みなさんのご来場をお待ちしております。

・・・・・・以下転載大歓迎・・・・・・・

/// 自由と生存のメーデー06 / プレカリアートのたくらみのために ///

―生きることはよい。生存を貶めるな!
―低賃金・長時間労働を撤廃しろ。まともに暮らせる賃金と保障を!
―社会的排除と選別を許すな。やられたままで黙ってはいないぞ!
―殺すことはない。戦争の廃絶を!
―メーデーを抗議と連帯と企ての日に!

いまや全雇用者の三人に一人は非正規雇用(プレカリアート)である。「働き方を自由に選べます。」「楽しい仲間があなたを待っています。」甘い言葉と引き換えに、なんの保障もないのに安い時給で文句も言わずに働き、ときにはタダ働きを喜んでこなすことへと誘惑される。

コミュニケーション能力や感情、対人サービスを通じて、人の生そのものに関わって働かされるものだから、ついつい勘違いもしてしまう。職場に「自己実現」のチャンスを期待し、しょーもない作業に「やりがい」を見出し、感動したりもする。しかしつかのまの「職人
気取り」も「仲良しクラブ」もすぐに裏切られる。働く場所は次々変わるし、手にしたはずのスキルはすぐに使い物にならなくなるからだ。

午後に釣りをし夜に議論をする暮らしには程遠く、家に帰ればくたくただ。それなのに働く意欲がない、甘えているとの非難が浴びせられている。問題はいつも個人の資質に帰せられ、「人間力」を高めろというおせっかいな説教が幅を利かせる。敵意と嘲笑にさらされながら、常にわが身を脅かすこの見通しなく不安定な日々を生きなければならない。これは自分のせいなのか?どこにまともに暮らせる仕事がある。フリーター歓迎の求人雑誌は街にあふれかえっているが、詰まるところ使いたいときに使い、切りたいときに切れる、あとくされのない商品として人を使い潰したいだけではないか。

私たちはばらばらに切り分けられながら、この国で戦争を戦わされている。差別と排除の中で生存を脅かされながら、野宿生活者が「自立」を強要され剥き出しの市場に放り出される。社会保障を切り捨てられ地域の支えあいが不充分な中で、障がい者は「自立支援法」のもとに自己責任で働くことを強要される。無権利なまま女性パートタイム労働者が正社員と変わらぬ労働を担わされる。人間性を蹂躙する指紋押捺など治安管理にさらされながら、移民労働者が都合よく周縁労働力として酷使される。イラク派兵後のこの戦時下では、殺されることさえも殺された人間の自己責任と侮辱され、ふらふらと街を歩くこと自体が危険視され監視される。「ただ生きること」が否定され、役に立つかどうか、放置してよいかどうか、殺してよいかどうかが吟味されているのだ。

ただちに戦争をやめよ。イラクでもパレスチナでも、そしてこの国でも。あらゆる場合で「ただ生きること」が否定されてはならない。あらゆる場所で社会的排除と選別を許してはならない。排除・選別された人間は黙ってはいないのだということを、いたるところで見せ付けよう。メーデーを、不安定な日々を強いられるすべての者たち(プレカリアート)の企みの日としよう。

※新自由主義政策が強められる中、収入や就労のみならず生活条件全般に不安定さを強いられている人々が、寄る辺なき自らを示す言葉としてプレカリアートを発見した。2003年、イタリアの街路に落書きとして現われて以来、この言葉はユーロメーデーを通じて広く使われ出している。おそらくprecario(不安定な)とProletariato(プロレタリアート)の造語と思われる。辞書にはまだのってません。

○ 2006年4月30日(日)
[集会]14時00分〜16時30分「プレカリアートの企みのために「神宮前隠田区民会館(渋谷区神宮前6-31-5、JR原宿駅下車6分)
[デモ]17時00分〜18時30分(予定)
[交流会]19時00分〜21時00分(予定)

○ 2006年5月1日(月) [メーデー行動](予定)

2006年4月9日「自由と生存のメーデー06---プレカリアートの企みのために」実行委員会

<運営上の確認>
政治的立場の違いを暴力によって「解決」することを実践し、その行為と思想を正当化し続ける人びとの参加はおことわりします。

【呼びかけ】フリーター全般労働組合
【連絡先】フリーター全般労働組合
e-mail:paff(at)sanpal.co.jp

海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会
e-mail:war_resisters(at)yahoo.co.jp
tel:070-5587-3802

【参加・賛同団体】(四月九日現在・あいうえお順):医療福祉の戦争協力に反対する連絡会議/海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会/障碍者介助者反戦/素人の乱/戦争抵抗者インターナショナル日本部/テロリストは誰?九条の会/貧乏人大反乱集団/靖国解体企画/労働運動活動者評議会

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誰か録画してくれ! 投稿者:セクトNo7 投稿日: 4月17日(月)23時22分35秒   引用

>ドキュメント・ナウ「ピンクの姿で注目を浴びる29歳の女

事情により見ることができません。できたら、お知り合いの方?で録画できる方がありましたら、ぜひご一報をお願いします。

デスクね。失礼しました。
先ほどXPをインストールしましたが、えらい早いですね。いままでMEだったんで、びっくりです。

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ぐぁんばる!50代! 投稿者:鍋山 投稿日: 4月17日(月)20時56分1秒   引用 編集済

NTT反リストラ闘争
http://www.interq.or.jp/leo/sinter/saisin.htm
2006年4月10日 労働者の力  第193号

とくに、原告団長の訴えがいい! ご同輩もがんばっている!

【この裁判は、疲れ果てた中年労働者の手垢にまみれた「手作り」の裁判です。この
歳になって、見栄も外聞も出世?もありません。会社の嘘と本音で対決します。見せ
しめに飛ばされた恨み、溜まりに溜まった中年のマグマのストレスを法廷で爆発させ
る所存であります。】

【この裁判の主役は、ひとり原告だけではありません。住まいは離れていても、原告と
気持ちをひとつにして頑張っている家族がいます。『幸せは、家族とともに』、原告
と家族が、明るい笑顔を取り戻すその日のために闘っていく決意であります。】

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裁判も後半戦!より一層のご支援を訴えます!
              原告団長 横澤 仁志

 NTTでは、2002年に始まる11万人リストラ=50歳退職・再雇用が行われてきまし
た。退職・再雇用に応じた労働者に対しては、15〜30%の賃金カット、退職を拒否し
た労働者に対しては、首都圏への「報復・見せしめ」の強制配転という状態が続いて
います。「去るも地獄、残るも地獄」・・・。2003年10月、退職・再雇用を拒否して
首都圏に強制配転された9名の労働者で「不当配転取り消し訴訟」を東京地裁民事11
部に提訴しました。

 原告9名のうち7名が、東北各県からの単身赴任で、家族と別れわかれ、独身寮で生
活しています。50代は、「複雑な年代」です。親が死んだ、家族が病気だ、自分が病
気だ、娘の結婚だ、息子の就職で引越しだ、地元のボランティアだ、サッカーの試合
だ、愛犬が危篤だ、子供の結婚だ、近所の揉め事だ・・・とにかく、何かことあれ
ば、年休取って郷里へまっしぐら。独身寮は、一見「お気楽」に見えるかもしれませ
んが、病気にでもなれば、とても治るところではありません。長距離通勤も、労働者
の自由と創造性を奪います。みんな弱音を吐きません。その分、ストレスがマグマの
ように溜まっているはずです。

 NTTは、労働者の犠牲のうえに巨万の利益をあげています。5年3月期決算でも、
1兆7233億の連結税引き前利益、NTT東日本も976億の経常利益をあげています。史
上最高益の一方で、賃下げと「見せしめ配転」は拡大しています。NTTの最大株主
は、小泉政権です。企業の金余りと労働者の耐乏生活、これが「痛みを伴う構造改
革」に他なりません。リストラのひとつの口実ともなっている2年の当期利益赤字
は、ヴェリオ社などをはじめ海外投資の失敗によるものです。巨額の余剰資金を背景
にグローバリズムの波に乗ろうとして、ITバブル崩壊により1兆4千億という小さな
国の国家予算をはるかに凌駕するカネをドブに捨てるに至ったのです。経営者がギャ
ンブルに負けたツケをそっくり労働者が支払う、これが「自己責任」でしょうか。市
場原理主義とグローバリズムの行き着くところが、ここにあります。
 「山小屋の公衆電話」が、採算が合わないと撤去された話が報道されました。私も
登山をやります。10年前の5月連休、北アルプスで私たちパーティーの後ろを登って
いた登山者が滑落、救助のヘリを呼ぼうとしたが、谷あいで無線も通じない。まる1
日かけて登ってきた基点のダムに公衆電話があったのを思い出し、必死で歩いた思い
出があります。結果、ダムの手前で無線が通じ、無事ヘリを呼ぶことができました
が、それまでは、公衆電話が「唯一の希望」でした。必死になっている時「あってよ
かった」これが「公共性」なのだと思いました。 「公共性」とは、「希望」なので
す。利益至上主義は、街角から、どんどん「希望」を奪っています。

 この裁判は、疲れ果てた中年労働者の手垢にまみれた「手作り」の裁判です。この
歳になって、見栄も外聞も出世?もありません。会社の嘘と本音で対決します。見せ
しめに飛ばされた恨み、溜まりに溜まった中年のマグマのストレスを法廷で爆発させ
る所存であります。裁判は、昨年5月から10ヶ月をかけて行われてきた弁論準備=争
点整理が終了、6月15日から証人尋問が開始されます。裁判も、後半戦に入るわけで
すが、裁判のハイライトが、この証人尋問にあることは、言うまでもありません。私
たちは、総力を挙げて証人尋問を闘いぬき、会社の嘘を白日の元にさらし出す決意で
あります。これまでのご支援に心より感謝するとともに、今後とも、よりいっそうの
ご支援を訴えます。

 裁判へのご理解を深めていただくため、以下、この裁判の争点をまとめてみました。

〜NTT反リストラ裁判の争点〜

? リストラの必然性・・・「経営危機」は100%のデッチ上げ! 金満企業の「黒字
リストラ」!

 NTTは、固定電話をめぐる他事業者との競争、携帯電話への移行などにより、固
定電話収入が減少してきたことをリストラの必然性の根拠としています。直接的に
は、NTT東日本の14年度決算(3年3月)で、リストラ=退職・再雇用をやらなけれ
ば、大幅赤字に転落するという「経営危機」が存在したとしています。
 左図をご覧ください(図省略)。NTTグループの連結税引き前利益の推移です。
2年が、905億のマイナスになっているのは、海外投資の失敗による1兆4千億とリスト
ラ費用6700億、合計2兆円の特別損失があったためで、これは100%経営者の責任で
す。特に収入の固定電話から携帯電話への移行は、従前からのNTTの経営方針であ
り、単なるグループ内の利益の移動です。それも、年々ウナギ上りに業績を増やし、
トヨタと1、2を争う金満企業となりました。世界でもキャッシュフロー世界2位(3
年)、第1位(4年)というものです。
 会社は、グループ連結決算は「関係ない」とし、NTT東日本単独決算だけが問題
だと言います。しかし、東日本単独決算をもってしても、リストラの必然性は証明さ
れません。リストラ計画段階での会社の試算は、リストラによる人件費削減予定が
350億(会社準備書面?)、14年度(3年3月)経常利益予定が440億(鳥越陳述)。つ
まり計画段階で、リストラをやらなくとも90億の経常利益が見込まれていたことにな
ります。実際、14年度の実績でも経常利益633億であり、リストラをやらなくとも283
億の黒字だったということになります。さらに東日本だけで1兆4千億もの資本準備金
が取り崩し可能であり、実際、リストラ費用として1867億が取り崩されています。会
社自身の数字をもってしても、「経営危機」はどこからも証明されません。リストラ
は何らの必然性もなく、リストラのためのリストラ、「黒字リストラ」であることが
明白です。

? リストラ手法の合理性・・・「労働契約承継法」を脱法! 脅かしによる「本人同意」!

 1年4月1日から、会社分割法と「会社分割に伴う労働契約の承継等に関する法律」
‖労働契約承継法が施行されました。「会社の分割を理由とする一方的な労働条件の
不利益変更ができないこと」(0年5月3院付帯決議)「承継された労働条件は、分割
会社から設立会社等に包括的に承継されるため、その内容である労働条件は、そのま
ま維持されるものであること」(承継法8条に基づく指針)と会社分割を理由とする
労働条件の切り下げが出来ないことを明確にしています。あらゆる企業分割には、こ
の法律が適用されるわけですが、NTTはこれらを知りながら、「法の網をかいくぐ
り」15〜30%の賃下げを内容とするリストラ=「構造改革」を「応じなければ全国ど
こでも配転するぞ」という脅かしによる「本人同意」を「強制」することで進めてき
ました。これは、日本を代表する巨大企業の典型的な「脱法行為」です。

?「50歳定年制」・・なぜ就業規則に書けないのか?「60歳以上定年法」脱法と中高年差別!

 「60歳以上定年法」が制定され、「65歳」への移行が、進められています。この法
律では、60歳未満の定年制を「無効」としています。NTTは、就業規則を書き換え
ることなく、毎年出す「社長達」で50歳退職・再雇用を進めてきました。なぜ、堂々
と就業規則を書き換えないのでしょう。50歳退職・再雇用を就業規則に明記した途
端、「明白な違法行為」となるからです。ここでも「脱法」です。裏口からこっそり
入って「いつのまにか50歳定年」という状態をつくろうという、姑息・陰険なやり方
です。

? 首都圏配転の必要性・・・「見せしめ配転」とNTT版『人活センター』!

 原告ら、退職・再雇用を拒否した労働者は、拒否者ばかりの職場で、非効率極まり
ない飛び込み営業などをさせられています。会社は、「余人を持って代えがたい」人
材として全国から抜擢したのだと主張します。しかし職歴も専門も異なる「寄せ集め
集団」であり、営業など現在の職種に関しては、まったくの「素人」です。業務上必
要性などカケラほどもありません。これらの職場が、「報復・見せしめ」の目的で作
られたことは、NTTで働く人々の間では、今や「常識」となっています。会社は、
「見せしめ配転」を正当化するのに必死です。「従前に従事していた業務を継続した
いのであれば、当該業務がアウトソーシングされる新会社に再雇用されるとの選択肢
をなぜ取らなかったのか、あまりに不可解でありかつ矛盾している」などと言ってい
ます。誰か、「好んで」賃下げを選択する人があるでしょうか。これは、居直り強盗
の論理であり、盗人猛々しいというほかありません。

? 東亜ペイント最高裁判決の抜本的見直しを!

 会社が、唯一の拠り所としているのは、86年の「東亜ペイント最高裁判決」です。
この判決は、配転命令権濫用の基準として、?業務上の必要が存しない場合、?業務
上の必要が存しても「特段の事情」が存する場合、としています。「特段の事情」と
は、a不当な動機・目的をもってなされる場合、b労働者に対し「通常甘受すべき程
度を著しく超える不利益」をあげています。判決は、母、妻、長女と別居・単身赴任
の不利益は、「転勤に伴い通常甘受すべき程度のもの」として労働者の請求を退けて
います。
 NTTリストラ配転の場合、東亜ペイント事件との違いは、以下の点ではっきりし
ています。
?、これまで述べてきたように、「業務上の必要性」はまったく存在しなかった。
?、「報復・見せしめ」の配転であり、?aの「不当な動機・目的」そのものである。
?、東亜ペイント判決は、大学卒営業社員の「ローテーション人事」にかんするもの
であり、単身赴任による不利益の一方で、転勤に伴う「昇進・昇格」という利益を受
けることが前提となっている。退職まで何年もない我々は、「昇進・昇格」などまっ
たく無縁であり、ただただ、一方的に不利益のみを受けている。
さらに、私たちの裁判は、「東亜ペイント最高裁判決」の抜本的見直しを訴えていま
す。東亜ペイント判決は、「家庭生活を私事とし職業のためには犠牲にしても当然と
する企業優先の論理ないし思考が直裁の前提になっている」「しかし、このような家
庭生活に対する責任を私事として犠牲にすることを当然とする認識は、現在では完全
に内外において否定され」(原告準備書面)ています。国際人権規約A規約(79
年)、女子差別撤廃条約(7年)、こども権利条約(94年)、ILO156号条約(95
年)、同165号勧告、さらに3年7月の「育児介護休業法」では、その目的に「職業生
活と家庭生活の両立」を掲げ、事業主の「配慮義務」をうたっています。「単身赴任
の実態は悲惨であり、すでに個人的責任で解消すべきものではなく、公共の関心事項
であり、回避すべき異常事態として国家レベルでもその対応策を講じる必要が認めら
れているのであって、こうした社会的事実を無視した配転法理はもはや社会的価値規
範とも合致せず、労働基準法1条の『労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営
むための必要を充たすものでなければならない』との原則にも反することになる」
(原告準備書面)

?企業の「家庭生活配慮義務」の確立を!

 私たちは、単身赴任の問題を裁判に訴える中で、「企業の家庭生活配慮義務」とも
言うべきものを、今の時代の当然の権利として、確立しなければならないと考えま
す。単身赴任や長距離通勤に泣いている多くの労働者が「人たるに値する生活」を取
り戻すために、この裁判に何としても勝たねばならないと考えます。ネスレ・ジャパ
ン、メレスグリオ、トナミ運輸、NTT奥村過労死裁判など多くの裁判が、報復人
事、配転の健康破壊、そして「企業の家庭生活配慮義務」を認める判決を下していま
す。
この裁判の主役は、ひとり原告だけではありません。住まいは離れていても、原告と
気持ちをひとつにして頑張っている家族がいます。『幸せは、家族とともに』、原告
と家族が、明るい笑顔を取り戻すその日のために闘っていく決意であります。
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