四トロ同窓会二次会 2006年5月8日〜16日

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とりあえず本日は阻止! 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月16日(火)21時16分12秒   引用

まだまだ予断を許さぬ状況です。
本日の様子は↓(ムキンポ報道)
http://www.mkimpo.com/minibbs/kamex/imgboard.cgi

http://www.kyoubouzai-hantai.org/news_archive/index2.htm

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お約束のツッコミですが・・・ 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月16日(火)17時13分13秒   引用

それは「凶暴」(o^^o)

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共謀罪粉砕!阪神死守! 投稿者:産業組合食堂(久我山支店) 投稿日: 5月16日(火)12時55分9秒   引用

このままでは星野が吠えるのも「共謀」になります。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060516&a=20060516-00000026-sanspo-spo

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サイバーアクションに参加を!(勝手連的に転載) 投稿者:産業組合食堂(久我山支店) 投稿日: 5月16日(火)12時12分10秒   引用 編集済

Say ”NO” to 共謀罪 サイバーアクション

「話し合うことが罪になる」
――共謀罪法案の審議が山場を迎えています。
 二人以上の人間が何かを計画したり話し合ったりしただけで罰せられる、
戦前の治安維持法のような悪法、「共謀罪」という法律が、いまの国会で
成立してしまうかもしれません。

 共謀罪関連法案(正式には「犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の
高度化に対処するための刑法の一部を改正する法律案」)は、2003年には
じめて国会に提出されましたが、あまりにも危険な内容に、国会議員や一
般市民、法律家団体などの反対が強く、これまでに二度廃案になっています。

 この法律ができると、たとえば官庁や企業にメールで意見送付を呼びか
けるような、NGOが通常行なっている活動までも犯罪とみなされ、政権が
嫌がる人やグループを思いのまま弾圧できる法律です。また、職場の待遇
改善とか、マンションの建設反対といった要求さえ罪に問われかねないな
ど、民主社会の基本である言論と表現の自由が脅かされてしまいます。お
まけに、計画にかかわっても自供すれば罪が軽減されるため、つねに密告
や盗聴や警察スパイを警戒して、国民・市民どうしが疑心暗鬼で暮らさな
ければならなくなるでしょう。

 グリーンピース・ジャパンは去る4月19日、アムネスティ・インターナ
ショナル日本、ピースボート、日本国際ボランティアセンター、VAWW-NET
ジャパン、反差別国際運動日本委員会、子どもと教科書全国ネット21とと
もに「共謀罪に反対するNGO・NPO共同アピール」を発表し、5月15日現在
で189団体の賛同を得ています。反対世論の高まりとともに、ようやくマス
コミも問題の深刻さを取り上げるようになり、衆議院法務委員会での強行
採決に歯止めをかけてきましたが、政府・与党は今週はじめにも採決の構
えです。

 グリーンピース・ジャパンは共謀罪法案の廃案を求めます。

 ぜひこのサイバーアクションに参加して、法案審議を担当する国会議員、
各党代表、マスコミに共謀罪反対の声を届けてください。 Say ”NO” to
共謀罪 サイバーアクションアクションページからすぐにメッセージを送
ることができます。 ここで送信すると、衆参の法務委員、首相、法相に
メッセージが送られます(主な DoCoMo、au などの携帯電話からも送信可
能です)。

http://www.greenpeace.or.jp/info/features/civil_liberty/cyberaction/index_html

また、5月17日(水)午後2時から衆議院議員面会所で行うNGO・NPOリレー
トーク集会にもご参加、ご注目をお願いします。

グリーンピース・ジャパン事務局長 星川 淳

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連帯労組、バスで東京へ走る!本日5/16共謀罪採決阻止闘争へ! 投稿者:戸田 投稿日: 5月16日(火)10時07分57秒   引用

戸田は5/16臨時議会のために参加できないが、関西の連帯労組の方は
本日未明から近畿地本部隊として、本日に危惧されている共謀罪の強行
採決阻止のための国会前闘争にバスで向かっている。
 共謀罪採決を絶対に阻止しよう! 可能な限り国会前闘争に結集しよう!

5/16(火)
  8:30〜国会周辺の地下鉄出口でビラまき
  9:30〜終日 衆院第2議員会館前の歩道で座り込み
  17時 緊急集会  衆議院第二議員会館前
          http://www.kyoubouzai-hantai.org/
  17:30- 共謀罪の強行採決を許さない緊急集会
      http://tochoho.jca.apc.org/evx/event20060516.html
      衆議院議員面会所 (衆議院第一議員会館の向かい側)

http://www.hige-toda.com/

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【緊急】16日強行採決を阻止しよう! 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月15日(月)21時20分56秒   引用

明日午後、「共謀罪」強行採決による立法化の可能性が濃厚となってきたとの情報です。
言論弾圧と治安弾圧の「共謀罪」強行採決を阻止しよう!
地方からも含め、各団体から明日昼、国会前への緊急動員がかかっています。
国会前へ! 警察国家の再来を許すな!

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5.8同窓会を開きました 投稿者:瓜月 投稿日: 5月14日(日)23時24分5秒   引用

 まっぺんさん、皆さん、今晩は。

この掲示板は「四トロ同窓会二次会」の名でありながら、すでに様々な立場に開かれた、多様な議論の場、意見交換の場として機能していることは、充分承知しています。
しかしながら、今日は、少しだけ同窓生としての掲示をお許し下さい。

昨日5月13日(土)から本日にかけて、77年5.8闘争インター元被告団の定期同窓会を、千葉県某海辺の民宿にて開催しました。総会は10数名の参加となりましたが、夜は舟盛りの魚を堪能しながらの宴会、今日の昼は、久々に皆で三里塚現地を訪問し、東山薫さんのお墓に献花をして参りました。

77年5月からもう足掛け30年ということに、参加者全員、感慨も深いものがありましたが、次回は5.8被告団に止まらず、77年鉄塔決戦〜78年開港阻止決戦を通じた元被告団の集まりにしたいとの声も上がりました。
これから少しづつ、元被告団の仲間に声を掛けていくつもりです。
この掲示板をご覧になっている、元被告団の皆さん、連絡がありましたら、よろしくご検討をお願いします。

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内ゲバ・党組織論・連帯基金運動 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月14日(日)20時59分54秒   引用

 ●鬼薔薇苑の議論から見えてきたもの

 鬼薔薇さんの掲示板で非常に「硬派」な議論が進んでいます。私も参加してますけど。(o^^o) わたしが「景清」名で「かけはし」に紹介した寺岡さんの『戦後左翼はなぜ解体したのか』についての鬼薔薇さんの詳細な評論に続いて、管制塔元被告に連帯するカンパ活動に見る「元左翼・非左翼」民衆の連帯意識についての評価などが議論され、いま内ゲバ問題および党組織論問題についての議論や情報交換がされています。そこには宮崎学の党組織論も紹介されています。
 これまでに同掲示板で交わされてきたいくつかの議論(寺岡論文・内ゲバ論・党組織論・連帯基金運動など)には同じテーマが流れているような気がします。それは戦後大衆運動とその中で運動を組織してきた左翼組織が、なぜ今このように没落しているのか、またそれらの運動の流れは今後どうなっていくのか、といった情勢認識と左翼運動論一般の問題に関わっている問題であり、また運動に関わるうえでの党と大衆運動との関係についての原則の再構築の問題にも関るものなのではないか。

●近代的市民意識と政治感覚の変化

 寺岡論文は戦後の左翼運動の流れの概括の中から新しい大衆運動の方向性を見ようとしており、それによってこれまでの左翼組織の革命方針そのものを見直そうとしているわけです。そしてその見直しの前提としては日本における近代的市民意識の成熟による社会的連帯感の成熟が前提となっているように思われます。
 一方、我々が3年前に行ってきた「内ゲバ研究会」は、同じく「党」と「大衆運動」との関係に関わる問題でした。内ゲバは何故起こるのか? 私は「中央集権否定」の立場には立ちませんが、内ゲバの原因を要約すれば「代行主義」に行き当たります。我々は内ゲバの原因をスターリンによって「標準化」されてきた共産党の政治形態=一枚岩の「前衛党組織論」に集約してきましたが、それがなぜ日本左翼に受け入れられてきたのかを考えると、やはり日本の戦後政治全体が「代行主義」だったからなんではないでしょうか。
 戦後日本民主主義は戦前の非民主主義的政体の痕跡を引きずったまま「代行主義」=代議制「民主主義」を基調として定着し、しかもその代行主義は市町村や地域の中にまで貫徹されてきました。我々は「それが本来の民主主義である」と思い込んできた。しかしいま、市民の主体的意識の変化に伴って、こうした代行主義から直接参加型の行動(市民の闘いの武器としての民主主義)へと変化していく可能性があります。自立した近代的「市民」を主体とした参加型直接民主主義。連帯基金カンパやイラク反戦パレードに自主的に登場した人々の隊列の中にその兆しを見る事ができます。

●古い政治から新しい政治への交代

 こうした、「自立した市民」が主体となった直接参加型の民主制が運動として確立していく時、「党」もまたこれまでのようなあり方から変化していかなければなりません。戦後政治を担ってきた政党は全て「代行主義」を基調とする党でした。「どぶ板選挙」や「地元利益誘導」のための議員選出などはその典型と言えるでしょう。こうした代行主義は、共産党のスターリン主義的伝統とも相まって新左翼組織の中にまで入り込み、党組織内部にヒエラルキーを確立し、代行的民主主義によって、あるいは全くの非民主的運営によって上意下達式に運動が遂行されていきました。内ゲバの原因はまさしくここにあります。つまり「最も先進的な思想」の元に結成されたと自負する各党派が実は、その運営形態においては非近代的な形をとっていたわけです。端的にいえば「支配者が全てを決定し、党員は無批判に従属する」という関係であった。
 すえいどんさんによって紹介されている宮崎学は、まさしくこの「代行主義」を自分の利益のために最大限利用しスパイ活動を行ってきたといえます。彼の政治感覚は「カリスマと服従する党員」との関係を媒介にした非民主主義、代行的民主主義であり、こうした政治的体質こそが、内ゲバやスパイを生み出す元凶に他なりません。その意味で、いま宮崎のような古いタイプの「党組織論」は、宮崎個人の危険性もさることながら、今後の大衆運動の発展にとって阻害物となるしかありません。自立した市民によって作られる新しい党運動は、自立した党員の対等な意識により組織されでしょう。そこには内ゲバやスパイが必要とする「温床」はありません。

●古い体質の排除こそが運動を発展させる

 内ゲバ研究会は党派が主体となったものではなく、元党派人、非党派などの人々であり、過去において内ゲバに(被害者、加害者として)関わった者を多数とする集まりでしたが、研究成果として二つの『検証・内ゲバ』の本を残しました。また、私は直接関わってはいませんが、社会批評社から出版された二つの本、『検証・党組織論』と『新コミュニスト宣言』は、この内ゲバ研究から生まれた「成果」と言っていいと思います。私はこの本の内容に全て同意するわけではありませんが、それは大きな可能性をもっており、その可能性の一端はすでに「成果」となって現れはじめています。「鬼薔薇苑」でも書きましたが、これが「成果」と言えるのは、これらの本にから直接影響を受けた政治組織が労働運動の中から出現したからです。『労働運動再生の地鳴りが聞こえる』には関西生コン労組の勝利を目指す政治組織として結成された関生コミュニスト同志会の「労働者宣言」「規約」が掲載されていますが、それを読むとわかります。
 ところで。関西生コン労組と固く連帯し、弾圧に対しても一歩もひるまず断固として原則的闘いを貫いている戸田さんに敬意を表明いたします。しかし関生コミュニスト同志会の持つ方向性は、すでに述べたように直接参加型民主主義の方向性をもった「党員主権」に基づく新しい民主的党運動であり、したがって宮崎のような古いタイプの党運動とはするどく対立するものです。戸田さん。そろそろ「ケジメ」をつけるべき時ではないでしょうか。

※参考:鬼薔薇苑
http://8717.teacup.com/onibara2/bbs
※『労働運動再生の地鳴りが聞こえる』出版記念講演会が全国いくつかの場所で開かれます。詳細はいずれ。とりあえず5月20日は大阪であります。
http://www.commirai.org/index.html

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実例があがってきましたか。 投稿者:トチロー 投稿日: 5月13日(土)09時31分35秒   引用 編集済

 現在でも、電話番号さえあれば、その所有者の氏名や住所、その移転や番号の変更など、数日あれば出てくる。アンダーグラウンドの債権回収や架空請求業者には、その手の情報満載のCD-ROMまで出回っている。それぞれ僕は実際に確認している。(いったいトチローは何をやっとるのだ、という話は脇に置いて……)これは、民間の調査会社が、NTTの職員に金を渡して情報を得ているからで、噂では、NTTの職員のなかには、自分の娘の電話を盗聴して、行動を監視している人までいるそうで、現在でも公安が暇つぶしに動くなら、市民運動家の日常はガラス張り〜。
 こいつが、法案によって表立って堂々と大々的に行われるわけで、絶対に許してはならない。普通の人がやられたなら、常識的に怒るでしょう。
 情報が取り出されていないうちは、情報ではない。しかし、そうして情報が集約されるということは、どういうことか。その情報が、外部にも流れる可能性が出てくるということ。
 幸い、市民運動家には貧乏人が多いから良いだろうが、利用方法や調査項目によっては、ヤクザが狙うおいしい話だ。そういうことが、所得増大特権階級の連中にもわかりそうなものだが、はて、自分の政治生命の危機だということには、頓着していないのだろうか。

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日本の将来を示唆?−米国通信会社が政府機関に通信記録を提供 投稿者:まこと@共謀罪反対 投稿日: 5月13日(土)08時14分42秒   引用 編集済

日本国内で「共謀罪法案」「コンピュータ監視法案」が議論されている中、折りしも米国ではAT&Tなどの大手通信会社が国家安全保障局(NSA)に国内電話の通話記録を提供していたことが判明したと報道されています。この報道はある意味「共謀罪法案」「コンピュータ監視法案」成立以後の日本の状況を示唆する報道と言えるかと思いますので、紹介します。以下、5月12日付「CNN.co.jp」記事より引用。

『ワシントン(CNN) 11日付の米紙USAトゥデー紙は、米通信大手AT&Tなど3社が01年の米同時多発テロ直後から、国家安全保障局(NSA)に国内電話の通話記録を提供していると報じた。議会などからはプライバシーの侵害を懸念する声が上がっているが、ブッシュ米大統領は同日、「情報活動の対象はあくまでテロ組織だ」と述べた。

同紙によると、AT&T、ベルサウス、ベライゾンの3社は、これまでに計数十億件の通話について、電話番号や日時、場所などのデータを提供してきた。テロ活動を示す通話のパターンを探るためで、NSAが会話の内容を録音したり傍受したりすることはないという。

これについて、ブッシュ大統領はホワイトハウスで記者団に「無実の米国民の私生活をせんさくしているわけではない」と強調。「一般国民のプライバシーは固く守られている」と述べた。報道内容の真偽については直接言及しなかったものの、「政府は裁判所の令状なしに、国内電話での会話を聞いたりしない」と語った。

AT&Tとベライゾンの代表者らは「国家安全保障上の問題にはコメントできない」との立場を示した上で、「違法行為はない」と主張している。』(以下略)

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200605120016.html

http://blog.livedoor.jp/zatsu_blog/

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共謀罪、16日「強行採決」の危険性! 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 5月13日(土)00時51分23秒   引用 編集済

情勢緊迫、注目を!行動を!呼びかけと宣伝を!

http://www.labornetjp.org/

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7e132adeda9c8b3d5b2276fe6092b9ff

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ついに連帯関生ら関西3労組が共謀罪阻止で5/12国会に登場! 投稿者:戸田 投稿日: 5月11日(木)19時19分17秒   引用

首都圏のみなさん、お待たせ!明日の共謀罪阻止5/12国会行動に、ついに連帯
ユニオン関西生コン支部が登場する!
 関生労組は全港湾と生コン産労の生コン産業友好労組と共に本日5/11夜にマ
イクロバスで大阪を出て、あす5/12早朝より国会前に勇躍登場することになった。
 今回はまだ大人数動員ではないが、共謀罪が成立すれば弾圧を受けるであろう
労組の代表格のひとつとして、まずは5/12国会闘争に断固登場して現下の共謀罪
粉砕闘争を戦闘的・労働者的に発展流動化させ、さらに5/17国会決戦に大動員登
場を実現して広範な人々とともに共謀罪を葬り去るワンステップとしての登場で
ある。
 衆議院会館前でかっこいい連帯ユニオン旗が翻り、戦闘的な面構えの関西3労
組組合員達がシュプレヒコールを上げる光景をお楽しみに!
 来たれ5/12国会大行動へ!ともに闘わん!

http://www.hige-toda.com/

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おめでとう!(^-^)/ 投稿者:みつお 投稿日: 5月11日(木)12時50分44秒   引用

人間だもの。

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本日三人目奪還!>メーデー弾圧 投稿者:noiz 投稿日: 5月11日(木)10時54分20秒   引用 編集済

本日午前九時過ぎ、渋谷署に勾留されていた仲間が釈放されました!
取り急ぎ速報まで!

追記:間違って「午後」と書いたのを「午前」に修正。

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共謀罪5/12(金)強行採決の危機!★ここがロドスだ、ここで跳べ! 投稿者:戸田 投稿日: 5月10日(水)15時06分37秒   引用

 衆院法務委員会での共謀罪審議は、本日5/10(水)は強行採決なしで乗り切ることが
できた。(先ほど国会内の辻元清美事務所に問い合わせして確認)
 ヤレヤレだが、今度は5/12(金)の審議後に強行採決される最大の危険が迫っている。

 しかし同時に、本日5/10、明日5/11、そして5/12当日に国会結集大闘争を組むこ
とによって、マスコミを動かし、他の国会日程や政局とも絡んで与党内の危惧を拡大
させ、5/12採決をさせないことも十分に可能性がある。
 そして5/12に採決がなされなければ、今国会での共謀罪成立は流れると言われて
いる。
 つまり、今から5/12までの間の共謀罪採決粉砕闘争の盛り上がりが全てを決める!
 最大にして最後のヤマ場が5/12当日国会現場結集闘争も含めた今からの闘いであ
る。
★ここがロドスだ、ここで跳べ!

 国会に結集出来る可能性がある人は何はさて置いても国会現場闘争に結集しよう!
 どうしても結集できない人は、マスコミと国会議員にバシバシと共謀罪絶対反対の
メールやFAXを送ろう! 街頭に出て宣伝しよう!HPやブログで宣伝しよう!
 この3日間が日本社会の暗黒転落を阻止出来るか否かの瀬戸際だ!
 必死になって共謀罪を阻止しよう!

http://www.hige-toda.com/

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三浦さんありがとうございました 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月10日(水)09時18分26秒   引用

どちらかというと僕は思いついたら、すぐに書いちゃうところがあって
そのためずいぶん中途半端でいい加減な書き方をしています。
それに比較して、三浦さんはちゃんと考えをまとめてから書いています。
誠実な投稿態度だと思います。
これからもいつでもおいで下さい。(o^^o)

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では、三浦さん、お元気で。 投稿者:トチロー 投稿日: 5月10日(水)07時53分25秒   引用 編集済

僕は気楽に書いているけど、それでも時間をけっこう使ってしまう。正確な情報を提示しようとすると、自論を検証することになるから異様に時間を食う。ましてや、敵陣で論陣を張るなどというのは、さすがに大変でしょう。
 気晴らしのはずが、逆にネットに精力を食われるのは、僕だけではないとわかって、ほっとしています。

 ネットは、閲覧しているだけでも、時間の流れが日常とは違いますね。調べ物をするのだから当然なのかもしれないけど、ちょっと違う気がする。ネットの手軽さには変な依存性がある。
 どのみち、書くことは、日常とは違う次元で集中する時間が必要なので、他を捨てざるを得ないものでしょう。何度自覚しても、ついつい、つまらない書き付けをしてしまう。よくないなあと思っています。
 僕などは、今は、活動そのものを捨て、まずは身体的な動きを止めています。自分に沈潜するときを持たないと、充実した仕事ができませんね。

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かみそりの共用を強要!? 投稿者:昔の青年 投稿日: 5月10日(水)07時14分4秒   引用

かみそりをみんなで一緒に使って、もし、かみそり傷ができていて
それを共用しちゃったらまずいでしょう!

共用を強要するな〜(おやじギャグで すいません)

http://mayday2006.jugem.jp/

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メーデー弾圧の渋谷24号、房内処遇改善を要求してハンスト突入 投稿者:noiz 投稿日: 5月10日(水)01時21分28秒   引用

http://mayday2006.jugem.jp/?eid=251

これぞ抗議の闘い。

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三浦さん待ってるよ! 投稿者:みつお 投稿日: 5月 9日(火)23時21分1秒   引用

三浦さんお元気で!人間だもの。
(^-^)ノ~~
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言論と表現を圧殺する共謀罪を阻止し、メーデー弾圧に抗議しよう!
http://mayday2006.jugem.jp/?pid=1

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しばしお別れ 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 5月 9日(火)21時23分11秒   引用

皆様、しばし、この板からはお別れとなりました。

実は2ヶ月ほど前、ある尊敬する恩人(その人のおかげで「諸君!」に書くチャンスをもらったんです)から、最近の私の仕事について、かなり厳しい意見をされたんですね。
きちんとした体系的な論文書かなくなっているじゃないか、表層的な運動の宣伝じゃ駄目だ、勉強量が落ちている。全く言われるとおりなんですわ。ここの所、やるやるといってきちんとまとめられなかった文章のテーマが幾つもあるし。それで、どこかで時間を作って集中的に仕事をやらないとなと思い始めていたんです。ネットやるようになってから、正直きちんとした読書が減ってきてるし、本の読み方も乱雑になっていることにも気づかされたし。

それと、最近かなり色々と忙しくなってきていて、時間を作りにくくなっている。守る会の運動には多少の責任もあるから、これはやめられない。あと、給料もらっている仕事は当然続ける。となると、きちんと本を読んで勉強する時間って、正直ネットの時間を控えることになるわけです。

こういうネットや掲示板から全面撤退するんではありませんけれど、一応左派、進歩派の方々との論争や意見交換としての掲示板からは、しばらく離れることに致しました。勿論、そんなに時間を沢山取られていたんではないですよ。しかし、まあ自分の意見と違う板に書くときには、一応下書きしたり、何度か修正したり、また資料引用したりで、実は結構神経も時間も使っちゃうんです。(それでその程度かと思われたらおしまいですが)ニュースにしても、板に相応しいものを紹介しようと思うし。実は最近かなり忙しくなってきたこともあって、この板でも本当は提起すると約束した議論やテーマも殆ど言うだけになってきていて、ちゃんとした論争できてないですよね。少しは気にしてもいたんですよ。
今話題になってる議論とかも、きちんと答えようと思うと、正直、結構労力使うんですよね。

中途半端に関わるより、ちょっとしばらくはこの掲示板からはお別れします
3ヵ月後か、半年後か、1年後か、もっと先か分かりませんが、少し、自分でも納得の出来る仕事が出来たと思ったら、またお邪魔することもあろうかと思います。

皆様方との対話や、色々な意見を読ませてもらったことは、自分にとってとてもプラスになりました。この板で出会えた全ての方々に感謝します。では、突然ですがしばしのお別れを。皆様方のご多幸と板の繁栄を祈ります。最後に、管理人様に、私のような存在を受け入れてくださった事を深く感謝いたします。では、また、合う日まで。

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つづき 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月 9日(火)17時15分56秒   引用

「お気持ちはよーくわかります。しかし、法律をやぶってはいけません。
もちろん、皆さんには思想・信条の自由があります。心の中で反対することは自由です。しかし、行動に移したらもう心の中ではないですよね。他人と話しあうってことは、行動に移したってことなんですよ。」

頭のなかがぐるんぐるんとまわりだした。いったいどうすればいいのか。

犯罪者になれば仕事もクビになる。マンションのローンも払えなくなる。
仕事を失い家を失えばホームレスだ。
子どもは犯罪者の娘としていじめられるだろう。せっかく入った幼稚園にも居られなくなる。

「困ります! 何にもしていないのに懲役2年なんて、困ります! 何とかなりませんか?」

「道がないことは、ありません。」

「あるんですか! 何か方法が? どうしたらいいんですか?!」

「捜査へのご協力しだいです。」

「協力って?」

「証言していただけませんか?」

「証言って……そしたら罪を認めることになっちゃうじゃないですか」

「共謀罪には『自首すれば刑が減免又は免除される』という規定があります。
あなたの場合は、もちろん自首ではありません。なにしろ、捜索令状が出ているんですからね。が、この規定は重大な犯罪を未然に防ぐためにあります。事件の防止に役立つ証言をしていただければ、この規定の趣旨にかんがみて、検事が不起訴にするよう、なんとか話をつけることも、できない相談ではありません。私が責任をもって担当検事から不起訴の約束をとりつけましょう。」

「お願いします! 何でも協力しますから!」

「では、証言してくれますね。」

   『 国際テロ組織が細菌戦防疫研究所の建設を妨害
         住民団体に潜入し組織工作      』

新聞各紙の1面トップに大きな見出しが踊ってからそろそろ1年になる。

警察が毎日守ってくれたので幸い取材攻勢にはあわなくて済んだが、
ワイドショーは連日大騒ぎとなった。

結局、起訴になったのは大村教授と、マンション管理組合や自治会の会長、最後まで否認した数人の人々だけだった。
否認した人たちの中には、キリスト教や他のいくつかの宗教の信者たちが多かった。

運動に参加した他の多くの人々は、証言することと引き替えに不起訴となった。
不思議なことに最初に警察に通報したという独身者は裁判で証言しなかったが
この人物も不起訴となった。この人物は引っ越してきたばかりだったが、事件のあとまたどこかへ引っ越していった。

私もその後、けっきょくマンションから引っ越した。

向かいに細菌研が来ることもあったが、
しかし、人間関係の問題が大きかった。

それまで仲良くやっていた隣近所の関係がうまくいかなくなったのだ。

皆、お互いに言葉を交わすことを避けるようになった。
言葉を交わしてもギクシャクしてしまい、昔のようにはいかない。
何かが変わってしまったのだ。

それだけではない。
私の中の何かが変わってしまった。
何かを信じられなくなってしまったのだ。

私は、家族を守るために、言われるがままに証言をした。
大村教授から「人民党」への加入を誘われたとも証言した。
いつどこで、と聞かれると実ははっきり覚えていないが、
他の住民達もそういう勧誘を受けたと供述していると刑事から聞かされるうちに
そういうことがあったような気がしてきたのだ。
だから、はっきり覚えていないだけで、嘘をついたわけではない。

何も知らない住民をだましてテロ組織に入れようとするなんて、
大村教授という人物はまったく許し難い。
警察が教えてくれなければまったく気がつかないところだった。
私たちの証言だけで、他に証拠がないと言ってもテロ組織がそんな簡単に証拠を残すはずもない。
私は正しいことをしたのだ。

しかし――証言のときに法廷でつい見てしまった被告達のあの眼差しを
なぜか忘れることができない。

「なぜ嘘をつくの?」――彼らの眼はそう言っているように思えた。

そして、娘のつぶらな瞳のなかに、二重映しで彼らのあの眼差しを感じる時、
私はいい知れぬ恐怖を覚えるのだ。

あれから、妻はわたしと目を合わそうとしない。
生活の表には、あのとき以前とそっくりな、穏やかな日常の時間が流れている。
けさも、娘を急かす妻のあっけらかんとした声が響く。
そうだ、この空間を守るために、妻とわたしはすべきことをしたのだ。
なのに妻は、わたしと目が合いそうになると、かすかに視線をそらす。
わたしもだ。おたがい、どこまでも明るい声で、思いやりのあることばを交わしながら。
妻とわたしの心の奥底で、なにか取りかえしのつかないことが起こってしまったのだろうか。
だとしたら、この守るべき空間はいつまで守るべき空間でありつづけるのか。

私は家族を守るために正しい選択をしたはずだ。
だが、ひとりぼっちになってしまったように思えてならないのはなぜだろうか。

※注記:
(1)作中、弁護士が秘密を守らないかのように刑事が心理戦をしかける
くだりがあるが、弁護士は職務上の秘密を守ることを義務づけられている。
 日本の刑事司法では取り調べの段階で弁護士の立ち会いが認められず、
ビデオ録画もなされない。警察署の留置場に長期間閉じこめられる代用
監獄制度と並んで、冤罪の温床として問題となっている。
 実行行為を伴わなくてすむ、従って物証がなくても立件されてしまう
共謀罪では、取り調べにおける供述誘導がもたらす危険性はとても高い。
(2)ゴールドシュタインとは、ジョージ・オーウェルの小説「1984
年」に登場する、反政府組織のリーダー。じつは政府の嘘で実際には存在しない。
作中、大村教授が人民党のメンバーかどうか、本当はわからないことに
注意。それどころか、人民党なる組織が本当に存在するのかどうか自体、わからない。

参考資料への入り口
http://kyobo.syuriken.jp/link.htm

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TOMINAGA Satoru
     富永さとる
MBA in Social Design Studies
(非営利組織とアドボカシー)
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【共謀罪シミュレーション第2版】ゴールドシュタイン2006 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月 9日(火)17時14分47秒   引用

富永さんの傑作短編。小松左京みたいなリアル感があるねーヾ(^o^;)
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 ゴールドシュタイン2006
 ――共謀罪シミュレーション――

土曜の早朝、彼らはとつぜんやってきた。

「なんですか、こんな朝早くに……」

「警視庁です。家宅捜索令状が出ています。」

「家宅捜索って……いったい私たちが何したって言うんですか?」

「組織的威力業務妨害の共謀容疑です。中に入れてください。
ご近所はまだ寝ています。ここで押し問答もなんですから、
中に入れてくれませんか。」

玄関口に出ていた私と妻は、何が何だかわからないまま、彼らを中に入れた。

「鈴木大輔さんと奥さんの智子さんですね。
最寄りの警察署に任意でご同行願えますか。」

「子どもは……子どもがいるんですが。」

生まれて初めて令状というものを見せられた私は
眠そうに目をこすりながら怪訝そうな顔をしている
まだ小さな娘の方を振り返りながらそう言うのが精一杯だった。

「お子さんは私どもの婦警がお世話させていただきます。」

「あの……ソシキイリョクなんとかって……どういうことなんですか。」

「向かいの国立細菌戦防疫研究所の建設予定地で座り込む計画を立ててましたよね。」

初めて入る警察の取り調べ室はテレビのドラマで見るのとよく似た感じだった。

「あの、妻と一緒にはならないんでしょうか?」

「奥さんには別の部屋でご協力いただいています。
私は警視庁公安部の平田です。
すみませんねえ、お休みにご足労いただいちゃって。」

 ずいぶん丁寧な刑事だ。この相手ならば話が通じるかも知れない。

「どうですか、お仕事の方は。課長さんともなるとお忙しいんでしょう?
そうそう、区役所から受注している業務システム・プロジェクトの責任者でいらっしゃるんでしたよね。納入期限も近いし、そろそろ追い込みですか。」

仕事のこともすっかり調べ済みらしい。
気がつかないうちに警察が職場に行っていたのかもしれない……そう思うと不安が襲ってきた。

「あの、弁護士を呼びたいんですが……」

「弁護士? お知り合いがいるんですか?」

「いえ、いませんが、たしか弁護士会に頼むと派遣してくれるはずじゃ……」

「派遣はしてくれますがね。どうしてもご希望なら連絡しますよ。
でも、これは鈴木さんのために申し上げるんですが、
秘密を守ってくれる、信頼できる弁護士さんをご存じですか?
大丈夫ですか。職場とか隣近所の関係とか。
私たちは公務員ですから守秘義務があって皆さんのプライバシーは必ず守りますがね、弁護士さんっていうのは人によっては人権侵害だ、弾圧だと大騒ぎして社会問題にしたがる人もいるんですよね。特に当番弁護士になる人にはそういうタイプの人が多くて……。中には近隣に署名板まわす人までいますからね。
どうします、当番弁護士に連絡しますか?」

「……いや、やめておきます。」

「ご希望にならないんですね。」

「はい。」

「わかりました。ではご希望はなかったということで。
ところで、お子さん、愛ちゃんですか、かわいいさかりですな。
すごいですね、国立大学の附属幼稚園ですか。環境もいいところにあるし。」

娘の幼稚園にまで行ったのか!

「あの、私たちはいつ頃帰れるんでしょうか……」

「ご心配なく。夜は児童養護施設もありますから。
お子さんのことは我々で責任もって面倒を見ます。」

「そんな! 私たちは何も悪いことはしてませんよ!」

「してないですか? 本当に?」

「あの、その、さっき別の刑事さんが向かいの細菌研のことだって言ってましたけど、
たしかに測量調査の抗議活動はしようっていう話はしましたけど、
話し合っただけでまだ実際にやったわけではないし……」

「共謀罪、聞いたことありませんか?」

「キョーボーザイ?? いいえ……」

「来週の月曜、測量調査が来たら本当にやるつもりだったでしょう?
座り込みしてでも阻止しようと。」

「……やってなくても罪になるんですか?」

「組織犯罪処罰法違反になります。2年以下の懲役または禁錮です。」

「そんな! 何も実際にはしてないんですよ。」

「同じマンションの5階の山田さん、ご存じですよね。山田さんの部屋からプラカードが押収されましてね。
これは『実行に資する行為』と言いまして、何もしていないことにはもうならないんです。」

「私がやったわけではないのに?」

「誰かが準備を始めれば。全員アウトです。」

「でも、組織犯罪って言ってましたけど、別に私は犯罪組織に参加しているわけではありません。それでもダメなんですか!」

「犯罪組織でなくても、組織的な犯罪はできますよ。団体であればいいんです。」

「裁判が、裁判があります。裁判官がこんな滅茶苦茶、信じるわけがありません! 私たちはただのマンション管理組合や町内会の集まりです。組織犯罪処罰法なんて法律を裁判所が認めるなんて、そんなことがあるはずが……」

「その中に、テロ集団が紛れ込んでいたとしたら、裁判所はどう思いますかね?」

「テロ集団?」

「人民党――聞いたことありませんか。」

「ジミントウですか?」

「ジンミントウです。まだ世間には知られていませんが、国外のイスラム過激派とつながっている国際的テロ組織で、密かに勢力を拡大しているのを私たちはつかんでいます。3階の大村教授、ご存じですよね。」

「ええ、知っています。今度の運動のリーダーですから。」

「大村教授が人民党のメンバーだったら、どうします?」

「えっ! 本当なんですか。」

「もしあなた方の運動が、実は背後から人民党に操られている運動だとしたら、裁判所はどう思うでしょうか?」

「そんな馬鹿な……知らなかった……いったい……どうしたら……」

「もちろん、我々もあなたのような方が犯罪組織に属しているとは思ってません。ご家族のことが心配で、守りたかった、ただそれだけのことなんでしょう? お気持ちはよーくわかりますよ。」

「そうなんです! 細菌戦の研究をする研究所が住宅地のど真ん中にできるなんて……実験動物が逃げ出したり、テロで爆破されたりしたら、いったいどうなるのかと……苦労して手に入れたマンションや土地の値段も下がるし……
私たちはただ生活を守りたかっただけなんです!」

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福沢諭吉・岡倉天心、ともに 投稿者:伊達 純 投稿日: 5月 9日(火)11時14分43秒   引用

 オリエンタリズム(Orientalism)の対象であった日本を、アジア地域においてはオリエンタリズムの主体であるオクシデント(Occident 西洋)へと転化することに寄与した人物であるということは言えるのではないかと思います。

 岡倉については、いくばくか、日本をオクシデント化するのではなく、オリエンタルの側、アジアの側からのオクシデントへのまなざしとでも言うべきものがあるようにも思えるのですが。

 私は、基本的に右翼というのはナショナリズムであると思っています。その主体は国家です。アジアといった地域(Region)ではないと思うのです。アジアという地域を主体とするのは、リージョナリズムとでも言うべきものでしょう。丸川哲史の『リージョナリズム』では、そういった文脈で、竹内好や「方法としてのアジア」論が紹介されていたと思います。

 コーヒーですが、私は手まわしのミルで豆をひいて飲んでいます。大学生時代、後輩の学生自治会執行委員長が、コーヒーを淹れるのが好きだったので、私も影響を受けて、自分で淹れて飲むようになった次第です。

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日本の覇権主義 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月 9日(火)10時40分9秒   引用

倉知某さん、どうも。(o^^o) 鋭いご指摘です。ぼくの下記文章は総合的に書いたのではなく、アジア主義と右翼の関係について、ポイントのひとつを解説してみただけです。

日本の覇権主義は維新前から始まっていますね。吉田松陰は当時の欧米の最新政治・経済事情を学んでいて、フランス革命からナポレオンのヨーロッパ支配に至る過程も、アメリカ独立戦争も、クラウゼヴィッツ戦争論も、よく知っていました。だからアジア諸国を次々と植民地化していくヨーロッパ列強諸国の軍事力・経済力に脅威を感じ、日本の新体制樹立を考えていたわけです。松下村塾の塾生たちはこうした松陰の影響のもとに長州藩を動かし、それを手がかりとして体制変革と日本の政権奪取に成功するわけですが、彼らのこの行動はその後の日露戦争に至るまで一貫して「覇権主義」です。最初は長州藩を乗っ取り、次に薩摩藩と協力して維新政府を樹立し、次に西郷軍を破って薩摩の影響力を削ぎ、朝鮮半島を手がかりとし、中国、ロシアと対戦してアジアに覇権を確立していく。松下村塾は坂玄瑞、高杉晋作、伊東博文、山県有朋、桂小五郎などを育てましたが、この中で維新後も生き残って明治政府を動かした「明治元勲」たちを見るとやはり吉田松陰の「覇道」政治を思わずにはいられません。

以前ここでも紹介した樋口篤三氏の『靖国神社に異議あり』では西郷隆盛の政治思想をこれに対抗する「王道政治」としていましたが、当時の日本政治の中心にはこうした「覇道」と「王道」を巡る対立があったのだと解釈するのは、ひとつの考え方としてはすっきりします。一方、欧米列強による植民地化政策(ヨーロッパがアジア・アフリカへの植民地化を進めるのに対してアメリカはアメリカ大陸「開拓」を主軸としていたので、まだその当時まではアメリカの侵略的外面は見えて来ませんが)に対する極めて自然な対抗意識として「西洋の侵略者に対する被害者としての東洋」の結束と解放を目指す動きもあったのであろうし、こうした気持ちから「右翼」に分類される宮崎滔天のようにアジアの青年革命家を援助するような動きが見られるわけです。しかしこの「アジアの解放」という意識は巧妙に覇道政治に利用され、「西洋対東洋」の図式は日本の帝国主義侵略の口実へと利用されていった。この「ホンネ」と「タテマエ」の混同に気づけば、「右翼」諸君の救われる道があるんじゃないでしょうか。

吉田松陰の松下村塾に対して、福沢諭吉は緒方洪庵の適塾に学びます。彼は蘭学者・医学者ですが、松下村塾と比較すると、教え方の視点が違っているような気がします。松陰は現代政治の有り様と、そこに日本の行く末をどう考えるのか、といった時局に即した実践政治中心であったように思いますが、適塾では西洋学問の最新知識をどう日本で活かすのか、という視点からの学び方だったのではないでしょうか? 適塾の同窓生の中には大村益次郎や橋本左内や大鳥圭介など明治維新を巡って活躍した人もいますが、むしろ蘭学、医学によって日本の近代化を推進し、日本赤十字社創設や日本の経済、政治機構の近代化、大学創設などに貢献した人々がたくさんいます。福沢の「脱亜」とは「脱後進地域」の意味であって「ヨーロッパから近代化を学ぶ」という意味に解釈しておけばいいんじゃないでしょうか。詳しくは分かりませんが。

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う〜ん、どうかな? 投稿者:倉知某 投稿日: 5月 9日(火)09時17分6秒   引用

まっぺんさん

●右翼と左翼の起源
●岡倉天心にみる右翼への転進

私もあのテレビを観ておりました。ただ、テレビを観る限りにおいては、岡倉には民族主義から国家主義への転身、彼自身は変身とまでは考えなかったにしても、インド・朝鮮観の違いにおいて、自己矛盾は感じていたのではないでしょうかね・・・。心に苦悩を背負っての転身はもはや右翼ではないと思います。

この岡倉天心とは別に「脱亜論」の福沢諭吉はどうなんでしょうか、この論に関しては大学講義においても大議論が立つ諸説がありますが、体勢的に眺めれば将来の事は別としても、当事の状況下においては激しい、チャイナ・コリアの民族蔑視論であることは間違いなさそうですね・・。
さあ、今、平成の感覚で眺めると、岡倉と福沢は右翼でしょうか左翼でしょうか、それとも日本人好みのリベラルでしょうかね?

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んでやっぱりメーデー弾圧に抗議を! 投稿者:みちお 投稿日: 5月 8日(月)22時28分51秒   引用

人間だもの!
メーデー救援会
http://mayday2006.jugem.jp/?pid=1

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右翼と日本民族主義 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月 8日(月)20時08分40秒   引用 編集済

●右翼と左翼の起源

右翼と左翼の「起源」を考えると、日本の場合ちょっと込み入った事になっているんじゃないでしょうか。明治国家日本が成立した頃までは「右翼・左翼」の概念はまだ明確には切り離されていなかった。欧米列強の植民地争奪戦の真っ只中に生まれた近代国家日本にとって、選択すべき道はふたつあった。アジアの諸民族と団結して列強諸国の支配から脱する「アジア解放」の道か、自らを帝国主義列強の一員として成長させ、植民地争奪戦に参戦していく道か。日本がこの岐路に立った時、「右翼」と「左翼」も分裂していった。

●岡倉天心にみる右翼への転進

まぁ、資本主義経済の発展と列強諸国との交流に基づいて国家の近代化を進めようとした時点で、前者の道を取るには無理があったのだと思いますが、昨日NHKで岡倉天心のアジア主義な思想の系譜を辿っている番組を見て、これは日本右翼の典型だったんだなーと思った次第です。最初は天心はアジア民族解放の立場にたって中国やインドの民族主義者と交流をしていきます。当時のインド警察のファイルの中に警察が危険視していたインドの「過激派の指導者」として三人の名前が記録されていましたが、そのひとりであった岡倉天心はその時までは「左翼」のように見られていたわけです。しかしやがて天心は日本による東アジアの覇権確立と「それを通じたアジア解放」の道を取る。それは結局、日本の東アジア経営による帝国主義的成長を目指す道への転進であったわけです。

●国際的孤立を深める右翼

戦後右翼は日本帝国主義の崩壊した跡地に再建されるわけですが、その思想的源流であった「アジア主義」の面影はもう見えてきません。かつて「民族解放の同志」であった朝鮮、中国、インド諸国人民は、日本右翼にとっては軽蔑すべき民族と見なされるようになってしまった。20世紀中期までの列強帝国主義の時代に多少とも息づいていた国際主義的な視野はアメリカの支配下で形作られてきた戦後の城内平和主義政策によって右翼・左翼とも失われていったんじゃないでしょうか。特に右翼陣営にとってはそれは深刻であり、日本の国境の外は「全て敵」と認識するまでになっている。他国を排撃する事にのみ「日本民族主義」のレゾンデートルを見出しているように見える。もちろんそうなったのは、旧日本帝国主義の侵略の事実を直視・総括できず、アジア諸国からの批判に正面から向かう事ができないからでもありますが。

●小泉は右翼をも追いつめている

この右翼の国際感覚のズレは今後益々拡大していくしかないでしょう。なぜなら、資本のグローバリゼーションが進行する中で、戦前までのような「国家」を単位とする経済競争から、「企業」を単位とする無国籍・多国籍な経済競争へとシフトが切り替わっているからです。もちろん資本主義とは本質においてそのようなものであり、企業の利潤追求のために、その「政治委員会」として政治家が任命されているに過ぎないのですが、グローバル資本主義は、その資本主義の「本質」をますます露骨に見せ始めています。経済的観点からは中国だろうと韓国だろうとあらゆる国の企業との提携・買収を行い資本を投下し労働者を搾取してゆく。そして政治的観点からは日米同盟の延長・強化の中に利益を見出す道が日本の支配層によって選択されています。右翼思想の根幹をなす「日本民族主義」は小泉の「靖国参拝」や「竹島調査」などのパフォーマンスにも関わらず、実はますます追いつめられ、経済優先政策の中で分解してゆく運命にあります。

●再度アジア人民と団結せよ

戦後世界においては左翼陣営の主流もアジア主義・国際主義からは遠ざかってしまっていました。極左のチャンピオンであった中核派にさえ国際主義的視野は見えてこなかった。そうした意識を持っていたのは僅かに第四インターとブントだけじゃなかったろうか。しかし、アジア人民は現実の生活の危機の中で団結を深めています。そして少なくとも現在の日本左翼は、様々な思想的屈折(社会主義陣営を覆っていたスターリン主義、それの崩壊など)を乗り越えて、ここに展望を見出し、国際的連帯の道を模索している。「日本民族主義」を他者の排撃ではなく「日本の伝統・文化の尊重」と考えるなら、グローバル資本主義こそが、「日本民族主義」を破壊する第一の敵であることに右翼諸君も気づくべきです。100年前とはかなり政治的位相が違っているけれども、再度「アジア主義」の旗を掲げて登場する事が唯一「右翼が救われる道」だと思うんですけどね。

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★共謀罪絶対阻止!戸田も宣伝カーで5/9国会大行動に向け出発! 投稿者:戸田 投稿日: 5月 8日(月)19時06分9秒   引用

「民主主義の枯れ葉剤」共謀罪を絶対に通すな! ということで戸田が宣伝カーに乗って
今夜を出発し、5/9早朝よりの国会闘争に参戦します。その満艦飾の勇姿はここを↓
      http://www.hige-toda.com/_mado04/kenpou/index_kyoubouzai.htm
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 5/9国会闘争の日程は以下の通り
■国会前行動
 8:30〜ビラまき
   朝ビラまき集合場所… 丸ノ内線国会議事堂前駅1番出口
 9:30〜13:00 座り込み
   座り込み場所…衆議院第二議員会館前
    *衆院法務委員会の傍聴闘争もあり
 12:00 昼集会
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 保坂展人の「どこどこ日記」よりの情勢展望
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/d60d686fa7285da97956e0791da48fb7
 5月9日(火)9時30分に開かれる衆議院法務委員会では、与党推薦者1名(★)・
民主党推薦者2名(☆)が10分ずつ意見を述べ、自民・民主・公明・社民の各党が、
各参考人に対し質疑をする。11時20分終了予定だ。
     藤本哲也 (中央大学法学部教授)★
     高橋均 (日本労働組合総連合会副事務局長)☆
     櫻井よしこ (ジャーナリスト)☆
 9日は、午後からふたたび暗雲がたちこめる。
 与党側は、夕方に1時間30分野党に質疑をさせて「採決」という含みを持たせた提案をした
ままである。
・・・後半国会の冒頭からの「強行採決」は、その後の予定を大きな番狂わせを生んでしまう
おそれがある。(参考人質疑の直後に与党のみの力るよる採決は、野党の総反発を招き国会空
転のデットロックに乗り上げる場合もある)
・・・・ 共謀罪をめぐる論戦と国会攻防は、教育基本法と国民投票法案とからんで、2006年の後半国会、そして6月18日に迫った会期をめぐって小泉政権のラストステージ、さらに自民党
総裁選の帰趨へとつながる「政局の芽」になりつつある。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆国家での圧倒的な議席差だけに目を奪われて悲観することはない。政局動向・参院審議日程
 との絡み、そして世論の沸騰程度によっては十分に採決先延ばしー廃案化が可能である。
  その焦点は5/9から5/12の国会行動への世論と人員の結集ぶりであるようだ。
  戸田は幸いにして(5/9行動だけだが)動ける条件にあるので、共謀罪に反対する市民を
 代弁代表もする立場で断固として上京して闘ってくる。また、その往復路自体も宣伝の場と
 して大いに活用してくる。

◆車の飾り付け、ノボリ旗、ゼッケン、プラカード、タスキなど宣伝物は共謀罪粉砕の情念を
 込めて費用を惜しまず全力で作成した。
 いざ、東京へ!国会へ! 共謀罪絶対に粉砕!
 結集可能な方はぜひ今週の国会行動に全国から結集して下さい!

http://www.hige-toda.com/

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アジアプレス報告会、関西の方は是非ご参加を 投稿者:三浦小太郎 投稿日: 5月 8日(月)16時48分46秒   引用 編集済

アジアプレス 最新現地報告会のお知らせ

  独立ジャーナリストのネットワーク、アジアプレスは、世界各地の現場で、取材活動を続けています。
今回、イラク、北朝鮮に焦点をあて、大阪で現地報告会をおこないます。
フセイン政権崩壊から3年。いまも混乱の続くイラクで、人びとは、どんな思いで日々をおくっているのでしょうか。

 情報統制の厳しい北朝鮮内部のことは、なかなか外に住む私たちには見えません。抑圧と貧窮の中で、一般の民衆は何を望み、どのように暮らしているのでしょうか?
最新の現地取材の成果を、映像をまじえて報告します。とりわけ、社会の弱者である女性と子供の現状に力点をおきます。北朝鮮、イラク内部と電話で結び現地のナマの声を伝える試みもおこないます。(通信回線の状況次第)。また、北朝鮮を脱出した女性に体験を語ってもらいます。
    主催:アジアプレス・インターナショナル

    共催:ウェブジャーナル・アジアプレスネットワーク(APN)
         女性ジャーナリストの会

    協力: デイズジャパン・関西サポーターズクラブ

? <5月12日(金)>
   混乱つづくイラク 〜映像で見る、女性・子どもたちの現状〜
   ■綿井健陽
    バグダッド最新報告 小学校、病院の現状
   ■玉本英子
   イラクの女性、子どもたちの現状、イラクのヒロシマ、ハラブジャはいま
   ■坂本卓
   武装勢力はいま
   ■バグダッドをつなぐ生電話インタビュー
    〜参加者のご質問にバグダッドから現地スタッフが答えます〜

? <5月13日(土)>
   北朝鮮はどうなっているのか 最新現地報告〜女性・民衆の苦難の現状を考える

   ■第一部 石丸次郎 内部映像による報告
   ■第二部 脱北女性が語る、北朝鮮の女性たち
          ★Aさん 55才 2004年ハムギョン北道より脱北、日本入り

                         5月12日(金)イラク現地報告会
                        5月13日(土)北朝鮮取材報告会
               時間 両日とも  午後7時〜9時(午後6時30分開場
              場所   ドーンセンター  4階 大会議室(5月12日)
                          5階 特別会議室(5月13日)
                               ※料金 1000円
                  http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
              JR東西線「大阪城北詰」駅2号出入口より西へ550m
              京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅1番出口より東へ350m
                            市バス京阪東口からすぐ
        大阪市中央区大手前1−3−49 TEL:06−6910−8500

    ■ お問い合わせ TEL06−6373−2444(アジアプレス大阪事務所)

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差し押さえはないだろう 投稿者:まっぺん 投稿日: 5月 8日(月)09時54分24秒   引用

「話し合ったから許してもらえるだろう」などという幻想に基づくものではありません。
敵の譲歩を引き出すにはこちら側も実力を示さないとだめですよ。
3・26の勝利がそれを証明しています。
あの勝利があったから、三里塚闘争史上初めて、当時の運輸相側から謝罪に来たんですよ。
だから「今後強制執行はしない」と言ってきたので今回の強制執行は相手側の約束違反です。
左翼が弱体化したので「強制執行のチャンス!」だと思ったんじゃないでしょうかね。
なお、、空港公団(現空港会社)は時効にしてしまう積もりだったようですが、
当時メンツを丸つぶれにされた警察庁が強硬に申し入れたため
法務省側の要請で強制執行された事が分かっています。
昨年出版された本にも詳しく出ていますが、これはウラが取れている事実です。

旅人君さん。
その本は「5月10日発売」予定ですから、まだ売れてないのは当然です。
書店では「これから大量に売れる」と予想して山積みしているんじゃないでしょうか?
今後の推移を注目しましょう。(o^ー')b

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