四トロ同窓会三次会 2004年11月1日〜2日
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改憲で大儲けする家族は0.2% 投稿者:11 投稿日:11月 2日(火)22時36分26秒
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/jdf_sending5.htm
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-07-25/01_01.html
「・・・・国体護持のためにアメリカとは何も交渉せず、、結果、
敗戦となるまでの間に特攻隊とか空襲、原爆で日本人は相当死んでいる。
それは全部、国体護持ーつまり裕仁を天皇の座に置くということのための
み、、それは天皇制ヒエラルキーに入っている上流階級がね、
天皇制がなくなったら自分たちの権益をすべて失っちゃうわけだからね、
位から財産からすべて。
、、上流階級としては国体護持が第一だということで終戦を延ばしに延ば
していたんですけど、
結局、そのために何十万という人間が死んで行ったわけですよ。、、
(昭和天皇は)第一級の戦犯です、それは誰が見たってそうであって
ね。、、絶対に許しがたいんですね。」
(『昭和の劇』P486笠原和夫・荒井晴彦対談より。)
http://zenkyoto68.tripod.com/kumoribi01.htm
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あと、 投稿者:まこと(元M)@昼?休み 投稿日:11月 2日(火)17時09分10秒
真鯛さんは「国民の総意でも改められない憲法って神様か?化け物か?」
と書かれていますが、「多数」意思であっても変更できない原則というも
のを国民・国家が認容するのが現代民主主義国家の基本だと言えるでしょ
うね。
これは憲法に限ったことでは無く、例えば刑法でも、特定の事象を「違
法」と規定し、その規定を法律が制定される前に遡って適用することは禁
止されるというのが現代一般刑法の原則とされています(遡及処罰禁止の
原則)。
例え世間の一般常識に反すると考えられる行為を行った人物であっても、
その行為を処罰する法律が無ければ処罰しない(できない)、後から処罰規
定を設けて件の人物を罰することはできない、ということですね。
これは国家が刑罰権を濫用して時の権力者に従わない者を無理矢理監獄に
押し込める等の行動に歯止めを掛けるための原則とされています。
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真鯛さんの書いておられるのは「多数決主義」に過ぎませんね 投稿者:まこと(元M)@昼?休み 投稿日:11月 2日(火)16時51分23秒
実のところは真鯛さんにはいわゆる運動圏とは関わりの無い「生活者」の
立場からスパイスの利いた市民派・左翼批判を展開してくれるんじゃ無い
かな〜と期待していた面もあったのですが、「真の民主主義とは?」とい
う問い掛けへの答えを拝見して、正直「期待外れだったな」と思いまし
た。
既に草加さんや伊達さんを始め、多くの人がコメントを寄せておられるの
で私としては付け足す点は無いのですが、強いて言えば真鯛さんが書かれ
ているのは「多数決主義」に過ぎないと思いますね。
あと、真鯛さんは「多数」というキーワードを殊更に持ち出されています
が、政治の場における「多数」という概念そのものを一度疑われた方が良
いのでは無いでしょうか。例えば、昨年の衆議院総選挙の場合、投票率は
約60%です。そして、自民党の得票率は小選挙区で43.8%で、比例代表に
至っては20%台前半です。そして、この選挙結果から自民党は237議席(全
480議席)を獲得しました。
要するに、自民党は小選挙区でも有権者全体の約3割、比例代表に至って
は2割弱程度の支持しか獲得していないにもかかわらず、議会(衆議院)で
はほぼ半数の議席を獲得している政党としての立場を占めることができる
わけですね。
こういう事を書くと「選挙に行かない奴が悪い」というレスが返ってくる
かもしれません。この種の「棄権層」の内実についての動向調査は日本よ
りも国政選挙の投票率が低く(4割台)、かつ二大政党制が確立しているア
メリカなどで進んでいますが、棄権する者の多くは低所得者・失業者・低
学歴者・若者(米国の場合20代の投票率は2割台)であり、選挙に行かない
理由としては「投票したい候補者・政党が無い」「政権交替しても政治は
替わらない」などの理由を挙げています。日本も国民の生活水準の二極分
化が進みつつあり、また二大政党制が浸透しつつありますから、このまま
ではかようなアメリカの「後追い」をする可能性は十分にあると言えま
す。
要するに、政治の代表的舞台の一つである議会における「多数派」とは、
既に議会政治に期待感を抱いていない層を始めから除外した上での「多
数」であり、しかも選挙に参加した者の意思すら必ずしも正確に反映して
いないという面が多分にあります。
(昨年の総選挙の自民党の小選挙区投票獲得率は43.8%であるが、議席獲
得率は56%。ちなみに民主党は投票獲得率が36.7%、議席獲得率は35%。
また、議席に反映されない「死票率」は小選挙区で48.5%、つまり半数の
有権者の「民意」は小選挙区の議席としては反映されないから、これらの
「民意」は国会では軽視されると言うこともできない訳では無い。)
また、真鯛さんは「民意」というものを全幅の信頼を置かれているようで
すが、あのナチスだって、当時もっとも民主的な憲法と言われたワイマー
ル憲法の下で「民意」によって議会の多数派を形成し、そして「民意」の
多数の支持を受ける政治を行ってきた面があるわけです。ドイツのアウト
バーン(高速道路網)、あれだって当時600万人もいた失業者の対策の一環
としてナチスドイツが整備に力を入れてきたわけです。ところが、ナチス
ドイツの政治はユダヤ人迫害という民主主義社会を破壊するが如き路線に
行き着いたのはご存知の通りです。
「民意」は時としてポピュリズムや衆愚政治の方向性を後押しすることも
あり、「民意」の行き過ぎに歯止めを掛けるシステムが求められることも
あるわけですし、「民意」の多数だからと言って、状況に安易に与するの
は政治的に危険であることもある訳です。この点に付いては既にdkさんや
草加さんが書かれているので、敢えて繰り替えしませんが。
・<参考資料1>2003年衆議院総選挙特集(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/flash3/election-after/graph/
・<参考資料2>戦間期のドイツ――ヒトラーを中心に
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6063/senkanki.html
真鯛さん、これは聊か極論ではありますが、あなたは何も犯罪を犯してい
ないにもかかわらず、仮に国民投票で「どう考えても真鯛は国民にとって
有害無益の存在だから処刑すべし」という結果が多数の意思として表出し
た場合に、この結果を素直に受け入れて死にますか?
「多数意思が政治に反映されるのは当然のこと。多数意思が必ずしも、よ
り多くの人々を幸福に導くとは限らないが、少数意思を考慮しながらも、
多数意思により国を運営する」「どうしても、多数意思に納得出来なけれ
ば、棄国、クーデター等、非民主主義的行為に走るしかない」というもの
を「民主主義」として信奉されるのなら、こういうリスクも受容せざるを
得ないというのが人類の歴史だと思いますがね〜。
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「ご機嫌伺い」とまともに相手する事とは、はっきりと別の行為として示した筈だが(w 投稿者:黒目 投稿日:11月 2日(火)15時42分57秒
で、真鯛ちゃんのどこをどうひっくりかえしたら、「バランス感覚ある人
間」なんて概念が出てくるねん(w
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それは「日本=アジア幻想」を打ち砕く主張なのでは(そういう親日感情が存在したのだとすれば) 投稿者:noiz@労働中 投稿日:11月
2日(火)15時14分32秒
軍事的なタカ派的思考なら、「米軍に協力を要請し、我が国の特殊部隊を
送り込んで、武力による奪還を!」というのもあるのかもしれませんが、
仮にそういう主張が公にされたとしましょう。あるいは「左翼」が「殺さ
せるな」と合唱しているように、そういう主張が合唱されたとしましょ
う。今次のネット環境を考えればそうした「世論」の状況はたいした時間
もなく伝わりますよね。……「彼の殺害を助長」することにつながりませ
んか。
といっても人質にとったグループのトレースができてないからよく分から
ないというのが率直な感想。ただ、可能性の問題としては「特殊部隊が動
いている」という情報を人質グループが察知したら、一挙に「殺害」の段
階に進むと思うのですが、どうでしょう。
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だからね 投稿者:dk 投稿日:11月 2日(火)14時26分45秒
真鯛が言っていることは、旧共産諸国の民主主義論なわけ。
それは破綻したわけ。
民意で憲法理念すら改正できるとした結果が、スターリン憲法であり、憲法無視の
政治につながったわけでしょうが...
つまり憲法理念が民主的に放棄できるという思考実験は許されるけれども、
歴史の教訓はそういうことするとまずいよ、と教えている。
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なんか左翼ちっく 投稿者:草加耕助 投稿日:11月 2日(火)14時07分55秒
私が書いたことは「自由主義=資本主義」社会の教科書的な正当化根拠です。
真鯛さんのおっしゃる通り、現実は違うというのもあります。
だから左翼は「現実と違う」のを強調して、「自由と民主」なんてフィク
ションだと主張し、実際の世の中は社長(資本家)やら力を持った者が動
かしとるねん、こいつらを打倒して、わしら貧乏人の政府を作らなあかん
ねん、わしらが多数派(の階級)やから、こいつら甘い汁をすってる少数
派には何してもええねん、みたいな(乱暴に言えばですが)理屈やったと
思う。
これに対して「リベラル」というのは「いや、そうやない、わしは自由主
義の理屈を信じる」という連中で、今まで書いたような資本主義社会の正
当化根拠を掲げ、その理念通りの社会を要求する善意に満ち満ちた人々と
理解しております。
今の「新自由主義」とか右派でも、「リベラル」とは逆の方向かもしれま
せんが、「自由社会の正当化根拠」は否定してないわけで、真鯛さんっ
て、かつてのオールド左翼(の裏返し)みたいと思ってしまいます。
だからどうって(いいとか悪いとか)わけではないんですが・・・
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草加さんのゆうことは解らなくもないが… 今や原則だけでなく、現実もちゃう思うで。 投稿者:真鯛 投稿日:11月 2日(火)12時48分49秒
憲法っちゅうんは、時の政府(=建て前的には国民の意思やね)の行動=
行政をチェック、制限するもんやとワイは理解してる。
でもな、それさえ“民意”によって改める事が出来るんよ。
今までは、軍隊の保持なんか主張しても“民意”が許さんかった。 それ
と全く同じ作用で、“民意”を制限する機能を持つ憲法さえ、“民意”に
よって改められようとしてんねん。 それが原則だけではなく、現実に起
こる可能性が出てきてる。 新か改訂なんか言葉遊び
やし、改憲の是非を裁判で決めるような理屈は、鶏か卵か?っちゅうレベ
ルや。
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真鯛様、黒目様 投稿者:草加耕助 投稿日:11月 2日(火)12時14分43秒
黒目さんのおっしゃる趣旨は
「真鯛氏は思いつくまま書いてるだけで、全体の整合性はないのであり、
それにいちいち真面目に(本とか読んで)反応していたら、それにかかり
っきりになっちゃうよ」
と、いうことだと思うのですが・・・真鯛さんには申し訳ないが、確かに
ちょっとそういう気もしてきました。(真鯛さん、気を悪くされたらごめ
んなさい)
「多数決でなんでもできる」のは現代の定義では「民主主義」ではなくて
「独裁国家」です。真鯛さんはおそらく独裁は少数派が多数派を支配する
ことだと思っておられるかもしれませんが、「多数派独裁」ということも
ありうるのです。また、一人の独裁者に国民多数の支持があっても、やは
りそれは独裁です。
もちろん終局的には多数派の意見によって運営されるのはもちろんです
が、同時に少数派の人権を保護し、その意見も考慮するのは、真鯛さんの
言うような多数派によって恣意的に与えられる恩恵ではなく、他人の人権
を保護し、侵害しないことは民主主義国家における国民の義務です。それ
は資本主義にとっても必要なことなのです。
憲法改正の限界について>
主権を委譲することはできません。真鯛さんのおっしゃるように、形式的
に改正の手続きをふめばできるのではないかと思われますが、それは「改
正」ではありません。新憲法の制定であって、つまり「無血革命」なので
す。元の憲法は廃止されたわけです。
形式的には明治憲法(天皇主権)の改正手続きを経た現憲法(国民主権)
を「改正憲法」言わずに「新憲法」と言うのも、その過程を「憲法改正」
ではなく「憲法制定」と言うのもそのためです。よって、現憲法が有効に
成立しているとされる正当化根拠は、天皇の裁可ではなく、国民の支持で
す。
旧憲法の改正手続きによったのは混乱をさけるための文字通り「形式的」
なものであり、実質的には自由選挙によって成立した議会(衆議院)が、
国民の名において明治憲法を廃止し、現憲法を制定したものとみなされて
います(法的革命)。
真鯛さんのおっしゃるような「憲法改正無限界説」をとなえ、現憲法成立
の正当化根拠を天皇の裁可に求める人もいないではありませんが、現在で
はほとんどみることがありません。
また、逆に京都産業大学の老教授は改正限界説の立場から、新憲法制定に
よる国民主権への法的革命を認めず、今でも明治憲法が有効であるとして
いました。で、京都産業大学の憲法の講義では明治憲法が教えられていた
ということです。
また、真鯛さんは「人権」をあまりにも軽く考えておられるようですが、
憲法の目的は「人権の保護」それ一つであり、それ以外の目的はありませ
ん。
個人の人権を制約しているように見える条文も、そうすることによって、
かえって全体としては人権が保護されるからそうしているのです。よっ
て、「公共の福祉」などの人権の制約は、「他人の人権を制約する自由」
を認めないという意味であり、「個人より国が優先する」という意味では
まったくありません。
それとて、たとえ「全体の人権や福祉」のためであろうとも、個人や少数
者の人権をまったく制約してしまうことまではできません。その場合は全
体なり多数派が我慢しなくてはならないのです。ここが真鯛さんの言うよ
うな、多数派独裁と現代民主主義が違うところです。
このへんを徹底するために、司法権力(裁判所)は、通常は多数派による
民主的コントロールを受けない。民主制の外に温存されているし、独裁で
かまわない。ただし憲法は守れよ!という理論構造になっています。
つまり国家の目的(正当化根拠)は人権の保護です。そのために国民が国
家に対し、「やってはいけないこと」、「やっていいことの範囲」、「や
らなくてはいけないこと」を国民の名において国に命令したものが憲法で
す。
ボランティアについての真鯛さんの返答は、こちらが一生懸命に考えて書
いたことを全然読んでくれていないという(私の身勝手だとは思います
が)さみしさはありました。
まあ、読みにくい私の駄文を「ちゃんと読め」などとはおこがましくて言
えないとは重々承知はしておりますので、真鯛さんを責めるつもりはあり
ません。
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「お金の無駄使い」とは誰に向かって言うべきか 投稿者:伊達 純 投稿日:11月2日(火)11時55分21秒
そもそもアメリカの言いなりになって、イラクで10万人もの人々を殺
しているとも言われているアメリカ軍に協力するためにジュゴンの棲む沖
縄・名護の辺野古沖に海上基地を建設するということそのものが間違った
ものであり、お金の無駄使いではないでしょうか。辺野古沖に海上基地を
建設することに反対することは、憲法第12条の「この憲法が国民に保障
する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければ
ならない」に沿ったものであり、「国民の税金を無駄使いしている」と
は、言う相手を間違っているのではないでしょうか。
[aml 41674] イラク戦争の死者10万人を越えるという推計
イラク開戦後、市民10万人が死亡=米英軍の攻撃が主因(時事通信 10
月29日)
イラク拘束事件についても同様です。そもそもアメリカの言いなりにな
って、イラクで10万人もの人々を殺しているアメリカ軍に協力するため
に自衛隊をイラクに派兵することそのものが間違ったものであり、お金の
無駄使いではないでしょうか。イラクで拘束された人たちは、そもそも間
違ったものであったアメリカやイギリスによるイラク戦争(イラクが大量
破壊兵器を保有していることを理由として、アメリカやイギリスはイラク
戦争を行なったが、大量破壊兵器は見つかっていない。その間違ったイラ
ク戦争を小泉政権は支持した)、そしてイラク占領によって荒廃したイラ
クの人々を何とか支援したい、あるいはイラク戦争、そして占領の実態、
自衛隊がイラクで何をしているのか等を見て、日本に伝えたいといった動
機でイラクへ行ったのであって、それは、やはり、憲法第12条の「この
憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これ
を保持しなければならない」に適うものではないでしょうか。これについ
ても、やはり「国民の税金を無駄使いしている」とは、言う相手を間違っ
ているとしか思えません。あるいは、「そもそも自衛隊のイラク派兵その
ものが間違ったものなのだから、人質の生命を救うために自衛隊のイラク
からの撤退を求めてナニが悪い」というのが私たちの言い分ですな。政治
的に利用しているというのであれば、そもそも自衛隊のイラク派兵そのも
のが政治的ではないかということもできるし。「 [aml 41609] イラク人
ライードさんからのオープンレター」には、
> どうかみなさんの政府に,イラクから日本の軍隊
> (military Forces)を撤退させるよう,もっと圧力をかけてく
> ださい。事態の解決は,ブッシュ政権(あるいはケリー政権)と
> イラク人に任せてください。これは彼らの為すべきことなのです。
> ブッシュ政権に,イラクに対する彼らの戦争を正当化するための
> 「国際的」という隠れ蓑を与えないでください。イラクにあなた
> がたの国の武装集団(your military groups)がいることは,た
> だ単に,政治的なものなのです。米国政権の誤った対外政策を支
> 持するためだけなのです。
と書かれています。
> 掲示板で左翼をちゃかすために、人の死を利用しているのは真
> 鯛だけ?
その通り!
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多数決=民主主義か? 投稿者:伊達 純 投稿日:11月 2日(火)11時54分26秒
これは二次会の掲示板に書いたことがあると思うのですが、必ずしも多
数決=民主主義ではありません。現在の政府・与党がやっていることは、
年金法案の強行採決などに端的にあらわれているように、まさに多数決の
理屈である訳ですが、批判されている。それは、民主主義とは、多数決の
前に議論を尽くすことが前提となっているからで、それをせずに強行採決
する(=多数決をとる)ということは民主主義に反しているからですな。
あるいは議論を、ただ「やりましたよ」では民主主義とは言えません。
1999年の周辺事態法などの新しい「日米防衛協力のための指針(=ガ
イドライン)」関連法が国会で審議されていた際、議員面会所で説明に出
て来た国会議員が、「周辺事態法で言うところの『周辺』とは、地理的概
念ではないとされているが、いったい何処から何処までを『周辺』として
いるのかという質問に対して、政府・与党は答えようとしない。まだ19
60年の日米安保条約改定の際の方が『極東』とはフィリピン以北である
という議論ができていた」というようなことを言っていたのが印象的でし
た。つまり1999年の新ガイドライン関連法の審議の際には、内容のあ
る議論が行なわれていなかったこと、多数決をとる前に内容のある議論を
行なうことが大前提であることがわかると思います。初めに結論ありきで
多数決で決めてしまうのではなく、提出した法案、議案が、少数派である
野党の指摘によって問題があるということが明らかになった時、それを引
っ込めることもあるというのが民主主義ではないでしょうか。
> 強制的な権力は、それが世論に従って行使される場合にも、世論
> に反対して行使される場合と同様に、あるいは、それ以上に有害
> である。かりに一人を除く全人類が同一の意見をもち、ただ一人
> が反対の意見を抱いていると仮定しても、人類がその一人を沈黙
> させることの不当であろうことは、かりにその一人が全人類を沈
> 黙させうる権力をもっていて、それをあえてするのが不当である
> のと異ならない。…もしもその意見が正しいものであるならば、
> 人類は誤謬を棄てて真理をとる機会をうばわれる。また、たとえ
> その意見が誤っているとしても、かれらは、これとほとんど同様
> に重大な利益−真理と誤謬の対決によって生ずる、真理をいっそ
> う明白に認識する…という利益−を失うのである。
さて、これは誰の言葉でしょうか?
それから憲法について。憲法第97条には「この憲法が日本国民に保障
する基本的人権は…(中略)…現在及び将来の国民に対し、侵すことので
きない永久の権利として信託されたものである」とありますが、このこと
は、基本的人権を否定するような憲法改定を禁じているということです。
多数決で憲法を改悪すれば基本的人権を制限できるということを考えてい
るのであるならば、それは間違いです。
憲法調査会広島公聴会における意見陳述への応募
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Re: 迷える二匹の仔羊たちよ 投稿者:dk 投稿日:11月 2日(火)10時11分39秒
掲示板で左翼をちゃかすために、人の死を利用しているのは真鯛だけ?
"迷える二匹の仔羊たちよ" 真鯛 wrote:
> バランス感覚ある人間なら、“そういや、そうかも…”と反芻してるとこや。
「バランス感覚」だったら、右傾化しているから少し左翼を応援してみるか、もバランス感覚
だと思うんだけど。この人の言うバランス感覚がわかりません。
−−−
米軍を動かせば上手く行くという根拠は?
だいたい、米軍が待ち伏せをくらって敗走している地域でどうやって依頼するのですか?
「我が国の特殊部隊」
建前とはいえ、独立した主権国家に対して、勝手に警察力を送り込めなんていう馬鹿はいないでしょうが。
米軍を送り込もうが、うまく行く保障はない。それどころか、失敗する危険が高い。
特殊部隊は送り込めない。
だいたい拘束されている場所がきちんと特定できていない。
どちらにしろ、日本政府ですらやらないであろうことを考えない左翼はおかしいと言われてもね。
プロパガンダするなら他の板でどうぞ。討論する気があるなら、根拠示してね。
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ストーカーとは誰のこと?(笑) 投稿者:伊達 純 投稿日:11月 2日(火)10時05分26秒
常連から総スカンくらっているにもかかわらず、この掲示板に書き続け
るという行為こそが「ストーカー」と呼ばれるに相応しいと思うのですが。
これも冗談なんでしょう、たぶん。「魂の叫び」云々のことまで冗談に
された方ですから。ただ、全てを冗談としてしまうと誰からも相手にされ
なくなるという罠があるとゆう。
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迷える二匹の仔羊たちよ 投稿者:真鯛 投稿日:11月 2日(火)08時53分55秒
@ >真鯛ちゃんのご機嫌は常に伺っておく必要…
>いちいちツッコまんが…
どっちやねん?
てっきり、ただのオナニーストーカーやったんちゃうんかい? ナイーヴ
でプライドだけが高いお方の感情って複雑やね。 どうぞご勝手に…
Aデーケーさん
教えてあげましょう。
「アンタだけ!」っちゅうて鬼の首取ったように大声出して許されるん
も、この板やからやで。 バランス感覚ある人間なら、“そういや、そう
かも…”と反芻してるとこや。 アンタもあきらめんと頑張ってみなさい。
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ところで私は真鯛ちゃんの揚げ足なんかとらんよ 投稿者:黒目 投稿日:11月 2日(火)01時58分20秒
真鯛ちゃんの総体を、総体として否定してるんよ(w
いちいちめんどくさいからつっこまんけどな。
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イスラエルの複雑怪奇な差別制度について 投稿者:黒目 投稿日:11月 2日(火)01時54分7秒
私は詳しくは知りませんし、「戸籍」に類するものが、かつて日本軍が支
配した地域以外にも存在するという話も初耳です。
チョムスキーが言及していますね。
>>
ノーム・チョムスキー:
その理由はイスラエルそのものと関係があります。ウリ・デイビスは1960
年代以来、市民的不服従の運動に関わってきて、イスラエルにおける市民
的不服従活動家の中で第1人者でした。
1960年代に彼はイスラエルの中で真のアパルトヘイトに抗議しました。こ
れがその国の全史にわたって続いてきたことでしたが、それは1967年と
1968年の頃に、特に劇的でした。
イスラエルは非ユダヤ系イスラエル市民の財産を没収する技術を持って
います。それがアパルトヘイトです。それを行う方法のひとつは、ある地
域を軍事地帯だと宣言することです。
そこで安全上の理由から人々は出て行かなければなりません。そしてそれ
が決してユダヤ人地区ではなくてパレスチナ人地区だということが、常に
明らかになるのです。
その安全地区が宣言された後、入植地を建設するのです。そしてそれが続
いてきているのです。パレスチナ人の村は、こうして土地を奪われたので
す。
サファンディ:
それでしたら、南アで起こっていた強制移動と酷似していますね。
ノーム・チョムスキー:
そうです、同種です。そしてその後、人々がそれについて忘れ去ってしま
った後で、中に入り、ユダヤ人だけの町を作るのです。そしてそれが起こ
ってきたことなのです。
パレスチナ人の村は禁止され、ユダヤ人だけの町、カルミエルを作り始め
ました。これは閉ざされた地区です。そこにウリ・デイビスが入ってい
き、起こっていたことに抗議するために、法を破りました。それが市民的
不服従の初めての重大な行動でした。
サファンディ:
これはいつのことですか。
ノーム・チョムスキー:
60年代のいつか、正確な時を忘れました。我々は何年間も友人でした。
その後、彼は「アパルトヘイトのイスラエル」と彼が呼ぶものについて学
術的な仕事をし始めました。それは社会の内部構造の問題なのです。
実際、私もそれについて書きましたし、またイアン・ラスティック(ご存
じのことと思いますが、ペンシルバニア大学の教授です)もそれについて
書きました。イスラエル自身の内部では、占領地区のことを忘れてしまっ
ていますが、極端に差別的な体制があるのです。
それは巧妙なものです。ご存じのように。「ユダヤ人だけ」という法律な
どありませんが、現に極端に差別的な体制があるのです。
>>>>>>
ここで言及されているウリ・デイビスやイアン・ラスティックという人の
翻訳を待つしかないようですが、
私があるドキュメント映画で見たのはこのようなものです。
イスラエルの政府が、ある「ベトウィンの村」に立ち退きを要求してい
る。
この村は、そこに定住している村だが、イスラエルは、「彼らはベドウィ
ンなので、土地を持たずに遊牧するので、その土地にいる必要はない」と
主張する。
この村に、新しい建築物を造る事を禁止する法が作られた。そして家が建
て直されたり、修理されたりするたびに、行政が軍と一緒に村に来て、新
しい建物を破壊する。
村は日常的に投石や、バカガキの襲撃を受けている。
というものです。
こういった無茶苦茶が、なんかよくわからん、複雑怪奇な法や行政手続き
によって、正当なものとされている。
イスラエルの国内法体制というのはそういう塩梅です。
つーかあなた、外国語できるんなら、私よりもよほどこういうもんを調べ
られるでしょうよ(w
追記
お〜、探せば出てくるなあ。「イスラエル市民権登録法」とかアムネステ
ィが動いてるし。
http://tokyo.mfa.gov.il/mfm/web/main/document.asp?DocumentID=49398&MissionID=43
とかって、この気持ちの悪さはなんかみた事あるなと思ったら、
http://www.cnet-ta.ne.jp/dprkj/
にそっくしだよな(w
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Re: 『私だけでしょうか?』 だいたひかる風に 投稿者:dk 投稿日:11月 1日(月)23時54分40秒
あんただけです(笑)
多数派を気取るなら、「ボリシェビキ」と名乗られてはいかがでしょうか。
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『私だけでしょうか?』 だいたひかる風に 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)23時17分12秒
『結局左翼も、今回の殺害された人質の命を、自衛隊撤退や反米に利用
しようとしただけのように見える…私だけ?』
本気で彼の殺害を阻止したかったなら、米軍に協力を要請し、我が国の
特殊部隊を送り込んで、武力による奪還を主張する人がいてもおかしくな
かった、と思うのは…私だけ?
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国の仕事は 投稿者:スパルタコス(丸人) 投稿日:11月 1日(月)22時14分1秒
小泉は人質救うためにせめて「平和的解決を望む」として、ザルカウィ派
=ファルージャ市民と意図的にみなすアメリカの武力行使に慎重姿勢を求
めるくらいのことは言って欲しかった。アメリカはイラクの研究機関・大
学・インフラを破壊してきた。日本はこれ以上の破壊を「テロとの戦い」
を口実に武力攻撃をする事に反対するのが役目だ。そういう姿勢でいれ
ば、この時期にわざわざあまり何も考えず迂闊にイラクに入った人の命も
助かっただろう。民間人爆撃への躊躇がアメリカにはあまりにもなさ過ぎ
るからこそ、日本は止める側に立って、なだめるのだ。そうすれば、世界
も見直すだろう。ボケと突っ込みがなければ漫才はできへんのだ。日米が
同じようなことを言ってどうするのだ。アメリカが与党なら、日本は野党
として、イラクで今起きていることを直視すべき。復興を言いながら、破
壊を続けていたのでは、いつになったら復興段階になるやら分からない。
それでは自衛隊も困るだろう。
無論、今は日本復興支援が最優先課題ですが。
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ノラ黒様、まいどワイの揚げ足取りご苦労さんでおま。 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)21時57分25秒
漁船チャーターして釣りに興じる人を責めるつもりはないが、国の仕事
を邪魔すると国の労力、金=血税が浪費され国民が迷惑するんやで。 解
った? もしアンタが、間違った正義感から“よかれ”と思てやってん
のやったら、新潟に炊きだし行きなはれ、っちゅうて人に迷惑かけんよう
に教えてあげてんねん。
その辺りが解ってへんとこがイデオロギーでオナニーする高遠、今井と
アンタの共通点や。
オナニーで莫大な血税を浪費させるより、な〜んにもせんと釣りしてる
ほうが、よっぽどマシでっせ。
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「国家」そのものは自己否定の契機を含めません 投稿者:教えてあげない! 投稿日:11月 1日(月)21時36分48秒
それは、論理的にです。dkさんのおっしゃることを打倒しようとすれ
ば、それは
「何者にも依拠しない、ただただ、xxxxの暴力に立脚する、革命権
力」のみでしょう。
天腑の(他に適当な言葉が見当たりません)革命(権)のみ、
>改憲も、憲法原理の法規(例えば国民主権を委譲するとか)はできな
い。
の制約を突破することができます。
xxxxには、色々な言葉が入ります。なお、革命を反革命と言い換えて
もよろしいです。
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トチローさん はじめまして 投稿者:鍋山@激亡中閑あり 投稿日:11月 1日(月)21時19分4秒
ホームページ、ざっとですが、読ませてもらいましたが、
何でやねん〜〜この医者〜
「医療過誤裁判」というと、シロウトには難しくってわかりにくのだが、
このケースは、すごくわかりやすい話!
何でやねん2〜〜
このわかりやすい事件に、弁護士が二の足を踏むとは? 医療過誤の専門
弁護士までが!?!
足の指の深爪が悪化して井戸田病院へ〜医者はクスリ塗っとけば直ると
しかし、さらに悪化〜足の指の切断〜足首にまで病気が進行〜
(この間、この病院は病気の重大性に気付かず、適切な検査もせず。)
(この医者は、患者のことを何だと思ってるねん!自分の治療で手におえ
なかった
ら、調べるとか、他の専門医に相談するとか、紹介するとか、そういう姿
勢が全くない!)
本人、この病院にアイソつかして別の総合病院へ〜
〜「ガス壊疽」という診断でついに右足付け根から切断〜
この病院に初めから行っていれば、右足切断しなくて済んだとは言い切れ
ないが、
ここでは少なくとも患者のことを考えた治療の姿勢はあった。
麻酔もしないで、切断面から細菌を肉と一緒に切り出す治療、本人も大変
だったろう
が、医者も、本人が暴れないように押さえつけている何人もの看護婦
も・・・
井戸田病院の医者にそんな覚悟はないんだろうね。
医療過誤裁判からの報告(係争中)
〜私が右脚を切断した理由〜
http://www.kino-shita.jp/
トチローさん ご存知かもしれませんが〜
『裁かれた防衛医大』
―軍医たちの医療ミス事件
井上 静 社会批評社
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/54-9.htm
あれっ 井上さんのホームページもどっかにあったような・・・見つから
ない・・・汗・・・
>ついで、 もし、可能ならば、 自己責任についての過去投稿のまとめを、
どなたかして頂けないでしょうか。
「まとめ」は無いかな〜
http://www.geocities.jp/afghan_iraq_nk/kakolog41.htm
二次会・三次会は過去ログが4月からまだアップされていないので、まっ
ぺん党首にメールで送ってもらったらいかがかと・・・
まことさんがまとめた「自作自演説批判」はこちら〜
「イラク日本人人質事件・被害者自作自演説疑惑」の「根拠」を検証する
ページ
http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html
片脚の爺さんに よろしく!
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えっえ〜?1億2千万が改憲を望んでも出来へんのかあ〜? 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)21時10分57秒
国民の総意でも改められない憲法って神様か?化け物か?
エエか悪いか別にして極論ゆうと、破防法適用が、仮に現憲法下の基本
的人権の意味において違憲やったとしても、仮にそれを合憲になるように
改憲したら終わりちゃうの?
まっ、人権なんちゅうイデオロギー的に利用されやすいもんは、現憲法下で
も極めて曖昧やけどな。
また、主権在民の考えさえも放棄してしまう(そうなれば民主主義でな
くなるが)選択肢さえ持つのが民主主義ちゃうの?
転がす者の意思で善にも悪にも転ぶ…それが民主主義でしょうに。
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あのう 投稿者:改憲派 投稿日:11月 1日(月)18時50分5秒
>黒目氏
私はアラブ系イスラエル人の話をしているのでありまして、市民権を持た
ないパレスチナ人の話をしているのではないのですが・・・・。それよ
り、私の質問にお答えいただけないと、そのコピペはなんら黒目さんの主
張の補強にはならないのですが。
共存といいましても、あくまで異なる者が共にあるということですで、問
題がないわけでありません。しかし、イスラエル国内にしても日本国内に
してもそういう問題にはまだ改善の希望があるんじゃないですかね。
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んで、在日朝鮮人がおかれた状況とパレスチナ人がおかれた状況について 投稿者:黒目 投稿日:11月 1日(月)18時17分34秒
在日朝鮮人だって、未だに民族学校の学生を襲撃するようなゴミクズがこ
の日本社会にはいっぱいいるのであって、そんな「共存」とか簡単な話な
のかよというのは前提ですが、
例えばパレスチナの状況を少し引き写してみれば、日本軍が毎日どこかの
韓国の村に攻め込んで、ブルドーザーで家を破壊し、子供を射殺し、韓国
の村々の間にゲートを作り、検問を行い、通行を疎外し、そしてその前線
に在日朝鮮人が動員されている、てな状況はすくなくとも存在しないわけ
ですが。
改憲派さんは、数十人単位の人間が、無作為に、毎日のようにどこかで殺
されているというような状況が、何らかの意味で「ましな状況」と考える
のでしょうか。
それは一体、どういう状況よりも「まし」なのでしょうか?
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真鯛ちゃんについて 投稿者:黒目 投稿日:11月 1日(月)17時58分15秒
この人についてはですな、例えばこういうことを書いている。
>>>>>>>
おっ!ノラクロちゃん。 新潟でボランティア中かね? 投稿者:真鯛
投稿日:10月29日(金)01時21分10秒
わざわざ漁船借りる無駄ガネ使うてまで沖縄でリゾート偽善旅行するア
ンタのこっちゃ、当然、今頃新潟でボランティアしてるんやろな? 口ば
っかで足手まといにならんことを祈ってるで。
それともイデオロギーに関係ない人助けは、指一本動かさず、ビタ一文
出してないんか?
>>>>>
で、普通の人間の論理では、これと
>
ワイは普段全くボランティアなどしてない。 多分今後もしない。 ごた
ぶんにもれず、お気楽で利己的な人間。
>
というのがどのように整合するのか、という事が問題になりうるわけです
が、真鯛ちゃんの場合、なにもかもがことごとく整合しないコマギレの理
屈ですので、アホらしくていちいち問題にしていた日には、かかりっきり
になるわけであります。
で、こういう人がここに書いているという事自体、こういった所論はいか
にして発生しているのかという事を考察する為には、非常に「良いこと」
なのではないかと考えるものです。
ただし、ほうっておくとどこぞの板みたいに、「無茶苦茶な事いった奴が
勝ち」みたいな事になりかねませんので、真鯛ちゃんのご機嫌は常に伺っ
ておく必要があるわけですな。
真鯛ちゃんの論旨は「全体として」破綻しておるのであって、私のはその
破綻の具合を説明しようとするわけですし、また破綻していないところの
断片を拾って、真鯛ちゃんがどういう事をいわんとしているのかを整理し
てみたりもするわけです。
だがしかし、真鯛ちゃんの基調は、「論旨の破綻」でありつづけるわけで
すが。
ま、それについてどう考えるなどというのは、それぞれが展開なさりゃい
いんじゃねーの?
人に対してこういう扱いをする事の是非という問題があるでしょうが、私
は、真鯛ちゃんは、いくつかの点において、許さなくていいと思っています。
ま、こんな説明しなきゃなんないというのも、状況としてイタイよね(苦笑
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ああ、なつかしい(笑 投稿者:noiz@労働中 投稿日:11月 1日(月)16時42分48秒
イエスが生きていた時代のパリサイ人とは、戒律を重んじるユダヤ教徒の
一派としてすでに重きをなしていた人々です。戒律、もしくは律法と訳さ
れるそれに権威を求める態度で、「世俗」的な人々に対して厳しい態度を
取っていた。が、ナザレのイエスはこのパリサイ人の律法主義を解釈主義
もしくは形式主義に陥った態度であるとして厳しく批判、主意主義的な教
えを展開したのでありました。結局、イエスの教宣は(ローマ帝国から一
定程度「自治」のおすみつきをもらっていた)ユダヤ教徒から白眼視さ
れ、孤立した道を歩むことになりました。彼が地上の権威を一切認めない
という態度が帝国に問題にされ、反逆者として処刑されたことは皆さんご
存知のとおり。
追記 「ユダヤ教諸派から」を「ユダヤ教徒から白眼視され」に訂正
追々記 すまぬ、改憲派氏のWikipediaからの引用の書き込みを読み落と
していた。他意はありません。自ら晒しあげしておきます。
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憲法と民主主義 投稿者:dk 投稿日:11月 1日(月)14時04分0秒
民主主義でも人権は剥奪できない。
改憲も、憲法原理の法規(例えば国民主権を委譲するとか)はできない。
根本的に憲法原理と民主主義は「敵対」関係にある。
そのことがわからないくせに、近代人ぶるのはやめなさい。
「幸せな人」は一生「幸せ」なんでしょう。
それと民主主義で全てを決定するのがよいのならば、直接民主制にすれば
よいわけであってね(笑)
ソビエト共産党の一党独裁ができあがるわけですよ。
民主主義で裁判をするのは、一般に人民裁判っていうと思ってましたけど
(げらげら)
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民主主義 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)13時48分19秒
ワイの意見、額面通り受け取ってもらってよろしいよ。
民主主義における意思決定=多数決でっせ。
少数意見をどこまでくみあげるのかを決めるのも多数決。
裁判も憲法、法律なかったら出来まへん。 法律も多数決、改憲さえ、最
後は国民投票。 もし他にシステムがあるなら、教えて下さい。
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ボランティア 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)13時31分50秒
ワイは普段全くボランティアなどしてない。 多分今後もしない。 ご
たぶんにもれず、お気楽で利己的な人間。 たしかに今回の被災で感情的
にはなってるが、被災してなくても似たような意見をゆう。
ボランティア行為自体には、ちょっと感心するぐらいで特に賛同、批判
の感情はない。 ただ先の人質は、“危険、入るな!”の場所に、自らの
意志で人助けに行って、自らが莫大な金と労力を国=血税=国民に浪費さ
せた挙げ句、国に対して、「ありがとう、すいません」の前に暴言を吐き
よった。 ワイはこのヤラれ具合を説明してるに過ぎん。
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パレスチナでの生活侵害 投稿者:スパルタコス(丸人) 投稿日:11月 1日(月)12時25分40秒
現在、イスラエルがどれだけパレスチナ人の生活を侵害しているかが問
題。イスラエル入植地が拡大する中で、住む場所を追い出されたり、家を
壊されたり、壁で就労・就学が妨害されているなら、差別以前の問題で
す。
アメリカは自分達の独立戦争の論理を決してインディアン、ラテンアメリ
カ、ベトナム、中東の人々には認めなかったのではないかと思います。ア
メリカ人に自治の権利があるなら、ファルージャ市民にも自治の権利があ
る。テロとの戦い、ザルカウィ逮捕を口実にしたファルージャ市民への無
差別攻撃が果たして必要なのかどうか。キューバ革命もニカラグア・グア
テマラ・エルサルバドルの内戦も内戦という形を取った事実上アメリカか
らの独立戦争であったと思います。
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なんだ、そうか。 投稿者:トチロー 投稿日:11月 1日(月)11時47分50秒
黒目さんと真鯛さんは、三次会で遊んでいるだけだったのか。
こりゃ、新参者がマジ入れて、失礼しました。
ところで、僕は、ボランティアにけっこう疲れているのだ。やったほう
が良いとは思うのだが、自分が抱いていた目的をある程度達成すると、や
る意味をだんだんと感じなくなる。そういうときには、どうしても、自分
の信念や思想的あるいは宗教的な支えが必要になる。
一面では、社会的あるいは歴史的な大きな潮流とつながっているという
感覚。他方、個人生活のなかでの魂のたがやしの感覚。この両面での実感
を伴った考え方が、ボランティアの活動には不可欠になる。ここでのボラ
ンティアという言葉は、社会的な改革への行動と置き換えてもいい。
現代では、ほとんど多くの人が、脱政治、脱思想、脱社会などと言われ
るそんな私的生活の立場だけに埋没していることを思うと、他人事を自分
のこととして行動していくということは、特にその継続にあたっては、非
常に難しくなっているのではないか。
そういった現実の前で、現体制の搾取や抑圧に対して反旗を翻すとき、
新左翼(こんな古い言葉もないでしょうが)は、どれだけ有効な「言及」
を提供することができるのか。
僕は、それを探しに、こんなところでうろうろしています。マルクスや
レーニン、トロツキーなどの本も改めて読み始めました。いくつかのセク
トの機関誌や新聞も買ってきました。(名古屋ウニタには、インター系は
置いてなかったですよ)
だって、基本的には、他人のことなどどうだっていいでしょ。それが、
どうだって良くないところに、譲れない道がある。その道は、意識的に作
らなくてはならない。
個々人の性格からつらなるある種の価値観にも深く関係していて、その
性格特性を持つ割合は少なくはないと感じている。だが、その参戦しやす
い性格の持ち主に対してすら、行動指針を与え力の集結させることができ
ないようでは、世の中を変革することはできない。
僕がやっているのは、下にリンクした医療過誤裁判です。そのうちイン
ターの歌声が聞けるように設定しちゃいますよー。ガハハハハ。さて、片
脚の爺さんに、なんて説明しようか。
http://www.kino-shita.jp/
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たみ象さん、おおきに。 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)10時23分3秒
解説しましょう。
直前にノラ黒ちゃんは、パレスチナ人の起源か、昔の呼び名か何んか
で、見事に事実とは真逆の解釈を、堂々と披露してしまい、改憲派さん
に、やんわり指摘され、穴があったら入りたい状況やったんよ。
その恥ずかしさ、悔しさ紛れがこのイチャモン。 まだ頭に血が上って
の赤面ヒステリック状態なんで、更に墓穴掘ってんねん。 小石につまづ
いて、照れ隠しに片足でピョンピョン跳ねてたら、バランス崩してコケて
しまうような… そうゆう目も当てられん恥ずかしい状態。
そっとしといてあげましょ。
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Re:【民主主義】=国家の主権が国民にあるとゆう思想 投稿者:草加耕助 投稿日:11月 1日(月)09時12分12秒
民主主義・国民・国家の定義も論者によっていろいろあると思いますが、
多数決だけを民主主義の要素として考えてしまってよいものかと思いま
す。民主主義は自由(国による人権抑圧からの解放)のために存在してい
るという建て前なのですから、60%の国民のために40%の人々の人権が抑
圧されては本末転倒ですし、その比率が99%対1%でも同じことです。よ
って多数決から少数派を保護する仕組みがセットでないと民主主義なんて
正常に機能しませんし、少数派が多数派になるチャンスが与えられていな
ければ、それは民主主義とは言えないと思います。
真鯛さんがどうしてこんな極端なことを書いたのかわからないので、まる
で中学生の教科書みたいな初歩的なことを書くのは本当に迷うし気がひけ
るのですが、そのために立憲主義と3権分立があるという建て前なわけで
しょう?「他国への侵略行為」はそれが多数意思でも9条によってできま
せん(今のところね)。「多数意思に納得出来なければ」、そしてそれが
人権への侵害であれば、クーデターではなくて裁判所に救済を申し立てます。
単なる意見の違いであれば、多数派になるチャンスが表現の自由によって
保障されているはずです。これらをひっくるめたシステムが現代資本主義
国の民主主義ではないんですか?
真鯛さんの言いたいことは「そんなの建て前であって、俺の言うことが本
当のところよ」ということでよろしいんでしょうか?だったらわかるので
すが。。。
自由と民主主義が建て前にすぎないということは、左翼が昔から主張して
いたことですが、これが「建て前」あるいは「フィクション」だという主
張を、日本人は割と受け入れるというか納得しちゃうとこがあると思う。
欧米では自由と民主主義のシステムやイデオロギーをそのまま信奉してい
るところがあるけれど。
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真鯛さん、そりゃないと思うよ 投稿者:セクトNo7 投稿日:11月 1日(月)09時05分35秒
>三宅久之いはく、「ボランティアなら、近所の要介護のじいさん、ばあさん
の下着を洗うことから始めなさい」…
たしかに一理はあるお話ですが、皆が老人介護に興味あるわけじゃない
し、皆が切迫感があることとは思えません。(たしかに大事なことではあ
りますが、制度上ではとりあえず足りていることになってます。)若者が
遠くのことに関心を持つのは当然のことと思うし、危険があるのを承知で
向かって行く勇気は買ってあげたいと思います。ただし、今回の香田君は
かなり無鉄砲すぎたと思いますが、これとて自衛隊の役立たずな派兵が無
ければ危険性は低かったはずです。
非難されるべきは派兵を決定し拘束が報道された際に「自衛隊は撤退しな
い」と嘯いた、ブッシュのポチ小泉であると思います。即座に撤退しない
と言うことは、拘束グループに喧嘩を売ることにしか過ぎません。
仮にも一国の首相だったら国民の自由と権利と生命を守る義務があるはず
ですし、その義務を放棄するなら国家が国家としてある最低限度の「タテ
マエ」を放棄することにほかなりません。そして小泉は、その最低限度の
「タテマエ」をいとも簡単に放棄しました。非難されるべきは、無責任首
相の小泉であると思います。
断言はできないかもしれないけれど、高遠さん、今井君たちは自分の近く
で台風なり地震なりがあったら、真っ先に駆けつけるタイプの人間じゃな
いでしょうか?そうした事件が無いときに自分が関心(興味)があること
に突き進むのは、ごく自然のことのように思います。また、自分の関心事
を通して物事の深いところを知るんだと思います。
一律にじいさん、ばあさんの下着を洗うことから始めろとは、文科省の言
っている「福祉教育=ボランティア精神の普及」という共生の理想からは
乖離した思想だと思います。そもそも下着を洗うことすら心配しなければ
ならないのは、この国の福祉制度が貧困であることの証であるように思い
ます。
三宅某のごときは一面で正論風のことを述べていますが、ようは体制護持
のための「論客」に過ぎぎないと思います。真鯛さん、そんな人間が述べ
る言葉を引用し正論とするのは、あなたの品性を貶めることと誤解されま
すよ。
香田君の御冥福をお祈りします。
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ボランティアするだけええやん 投稿者:草加耕助 投稿日:11月 1日(月)08時16分9秒
>真鯛さん
台風での浸水、お見舞い申し上げます。(口先だけと言われると辛いです
が)
また、ご自宅のみならず、ご近所のお年寄りの家屋の片付けまでお手伝い
されておられるご様子。書き込みからも直情的な正義感の持ち主とお見受
けいたしました。
新潟の地震でボランティアの手が足りず、一人暮らしのお年寄りの家屋に
もボランティアの手が足りないということで、走り回っておられる真鯛さ
んの苛立ちもわからないではありません。
しかし考えてみれば、世の中のほとんどの人は、私も含めて社会貢献のし
の字とも無縁な日常生活をしています。その中で、テレビを見て遠くから
新幹線に乗ってボランティアに駆けつけた人がいるなら、それをわざわざ
「オナニー野郎」扱いするのはどうでしょうか。他人の不幸にまったく無
関心な人には何も言わず、とにもかくにも行動しようとした人ばかりにケ
チをつけるのはあたらないのではないかと思います。
家族が死にかけていて、それを助けることができるのに新潟やイラクに行
ったとかいうなら別ですが、地震がおこった、重油タンカーが転覆した、
戦争がおこって孤児が出ている、そこにボランティアが集まった。それは
それで良いではありませんか。政府だって外国で地震があれば、レスキュ
ー隊を派遣しています。日本で困っている人もいるわけですから、あれも
政府のオナニーなんでしょうか。戦場の赤十字はオナニー集団ですか。真
鯛さんもそうは言われないでしょう。
「ボランティアは自宅の半径から近い順に困っている人を見つけてはじめ
るもの」というのが真鯛さんのポリシーであるなら、それはそれで全然否
定しませんし、そういう真鯛さんの地道な活動や善意に対しても、人間と
して当たり前の敬意をはらいたいと思います。同じように、大きな災害の
現場や戦地に危険をおかしてかけつけたボランティアに対しても、真鯛さ
んの立場から「それはそれ」でごく普通の敬意をはらってあげることはで
きませんか?
阪神淡路大震災の時は、真鯛さんも苦労されたとご推察申し上げますが、
テレビの映像で、被災者がボランティアの仕事ぶりに大勢で苦情(遅い!
いつまで待たせるねん!ちゃんと仕事せえ!など)を申し立て、何十人も
の被災者のお世話に数人のボランティアがふらふらになっているのを見ま
した。もちろん被災者も普通の精神状態ならそんなことを言う人々ではな
いことは前提です。
しかしやはりボランティアはボランティア。誤解を恐れますが、あえて言
うなら、ボランティアをするもしないも、どこでするかもその人の勝手で
す。手が足りないというなら、よそで活動しているボランティアを責める
のではなく、私のように何もしようとしない大勢の人を責めるのが筋では
ないでしょうか。何もしない人はその人の勝手で文句はないが、ボランテ
ィアの仕事内容には選択の自由を認めないのは違うと思います。
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疑問 投稿者:改憲派 投稿日:11月 1日(月)02時38分39秒
差別がないとはいいませんよ。しかし、アラブ諸国でパレスチナ人やベド
ウィンが受けている差別に比較すれば改善の傾向がみられるんじゃないで
すか。容認できない不公平があるのであれば改善されるべきなのは当然な
のですが。そもそも、選挙権があり議会に議員を出し、政党を構成するこ
とができる住民が植民地支配をされているという表現は不適切だと思いま
すよ。
共存とは、例えば在日朝鮮人と日本人の関係を思えばわかりやすいのでは
ないでしょうか。両者はさまざまな解決すべき社会的問題を抱えている
が、決して殺し合いをしたりすることはありません。こういうことです。
マジョリティーのアラブ系住民に兵役の義務がないのはイスラエルのおか
れている状況を鑑みれば当然だと思いますけどねえ。マジョリティーのア
ラブ系住民は、徴兵の特典としての奨学金制度や年金制度以外の、他の教
育支援や年金制度を利用できないんですか?
ベドウィンはべドウェンとして認定されるとのことですが、これは戸籍上
そう認定されるということですか?具体的に、ベドウィンとしてどのよう
に認定され、どのような制度的不平等をこうむっているのですか?
ドールーズ教徒が実際どの程度、ユダヤ系の兵役についている人よりも危
険な地域に配置される可能性が高いのですか?
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? 投稿者:黒目 投稿日:11月 1日(月)01時21分38秒
イスラエルでの、アラブ系市民とユダヤ系市民の共存というのはどういう
状況を指してなんでしょうか?
こういうのを「共存」と呼ぶのであれば、あらゆる帝国主義者と植民地出
身者は「共存」してきた事になろうかと。単なる、植民地経営における分
断支配の様式ではないかと思いますが。
>>>>>>>>>
イスラエル国籍を持つもののなかで、アラブ系の住民(イスラエル建国
以前からこの地に住み、難民にならなかった非ユダヤ系の住民。パレスチ
ナ人)は人口の20%強を占める。選挙権を持ち、国会議員も出している
が、様々な差別に遭い、二級市民としての扱いを受けている。そのアラブ
系の住民そのものがイスラエル社会では大きく3つに区分けされて扱われ
ている。
・「イスラエル・アラブ」と呼ばれるムスリムとクリスチャン……アラブ
系の住民の中ではマジョリティ。兵役義務がない。厳しい審査を受けたご
くわずかな者だけがイスラエル軍に入隊できる。兵役に就くことで奨学金
や年金制度を使えるようになるイスラエルのシステムからほとんどの者が
排除される形になっている。
・ベドウィン(遊牧民)……建国時からイスラエル軍に組み入れられ、ベ
ドウィンだけの部隊として主に国境警備などにつかせられてきた。現在で
は遊牧民の生活をするのではなく、定住している者も多いが、ベドウィン
の家系に生まれたということで「ベドウィン」として認定される。
・ドルーズ教徒……イスラームの少数派であるドルーズ派に属するもの。
かなり少数。56年にイスラエルの市民権と交換の形で兵役義務を負うこと
になった。緊張が高まっている占領地などへの任務が多い。
http://www.onweb.to/palestine/siryo/nab-sfortom.html
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ペリシテ人 投稿者:改憲派 投稿日:11月 1日(月)00時41分14秒
昔には現イスラエルの領域にはペリシテ人に限らず多くの民族がすんでい
ましたが、今のパレスチナ人とはほぼ無関係だと考えるべきです。たしか
に混血に混血を重ねて、遺伝的な意味で、古代の少数民族の血をわずかに
受け継いでいることはありえますが(もし旧約聖書の記述が正しければと
いう前提条件がつくが)、今のパレスチナ人はペリシテ人の子孫だからパ
レスチナ人であるという誤解がもしかりにあるとすれば訂正されるべきで
す。
イスラエル国内で、差別問題がないといったら嘘になりますが、かなりの
程度でアラブ系市民とユダヤ系の市民の共存は実現できています。このま
え、エジプトで、多くのイスラエル人が保養で滞在していたヒルトンを吹
っ飛ばした爆弾テロがありましたが、被害者の大多数はアラブ系イスラエ
ル人でした。
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>論理的整合性 投稿者:たみ象 投稿日:11月 1日(月)00時07分38秒
黒目氏の突っ込みの意味がよくわかりません。
真鯛氏はリベラルと民主主義のそれぞれの定義をしただけだと思います
が、
なにか矛盾しているでしょうか?
リベラリズム(政治的寛容主義)がなければ、
真鯛氏の定義する民主主義は成立しないという意味でしょうか?
とすると、突っ込み方が違いますよね。
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