四トロ同窓会三次会 2004年11月12日〜14日
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改憲派さんにした質問に 投稿者:草加耕助 投稿日:11月14日(日)07時12分45秒
三浦小太郎様が答えてくださいました。
>正直、草加さんが引用された、「占領地のパレスチナ人が、リクードと労働党
>の違いを聞かれて「素手で殴るか手袋をはめて殴るかの違い」と答えた」とい
>うのは、私のようなイスラエル支持者でありながらパレスチナ独立を求める人
>間にはあまりに残念です・・・確かに追い詰められた難民の声として受け止め
>なくてはいけませんが、このような発想こそが大イスラエル主義者を逆に利し
>てしまいます。
待っていたものがやっときたという感じでとても嬉しいです。三浦様。よく読んで勉強して、ちゃんとレスさせていただきます。
こういうのを改憲派さんに期待していたんです。自分の立場を明らかにし、その論拠を説明する。相手の意見に説得的に真正面から反論する。
くだらない諧謔で人を侮辱してはぐらかし、質問に答えない(答えることができない)改憲派さんとは大違いです。私は自惚れ屋さんではないつもりですが、今、はっきりといいましょう。改憲派さん、あなたは私の質問に「答えない」のではなく、「答えられない」「答えたくない」のだと。なぜなら、居心地のいい今の自分のスタンスから一歩踏み出さざるを得ないから。私が何度も改憲派さんに同じことを聞きながら、改憲派さんがすべて無視して答えない話題は、つまりは物陰に隠れて『あー言えばこー言う』式の論法をやめ、改憲派さんの根本的なスタンスを明らかにすることを求めたものだったからです。
また、あなたの基本パターンは、自分が人の考えに「現実」を盾に口をはさんで戦端をひらいた話題には積極的に書き込むが、自分に対して発せられた質問を戦端としてはじまる論争には適当にはぐらかして絶対にのってこないということです。
「better 」「worse」か「just 」「injust」というのは、ただ攻撃された時の逃げ道を沢山作っているだけですね。もっとわかりやすく言うと「嘘」です。そうではなくて、あなたは明確に確信的な「イスラエル支持者」であり、「米軍支持者」です。しかもその立場に責任を持たず、イスラエルや米軍の暴虐や差別政策の責任からだけは逃れながら、それと闘う人々を揶揄(反論ではない)しようとしているだけです。イスラエルや米軍にも「問題はある」と言いながら、ただ一言グリコのおまけのようにそうつけ加えているだけで、その「問題」に取り組んで改善しようという気はさらさらない。実はちっとも「問題」だと思っていないということです。
明確な「イスラエル支持者」、「米軍支持者」であることは三浦小太郎さんとまったく同じですが、三浦さんとの違いは、1)その立場に責任を持とうとしないこと。2)自分と意見の違う人間への尊敬心を欠いていること。の2点です。
改憲派さんは「現実主義者でさえない」と言われた時に「国際関係学的な意味で現実主義者であると自称したことはないはずですがね」と答えた。この答えにこの人の論法のすべてが集約されています。さんざん「現実、現実」と言い、人の意見を非現実的な結果をもたらす空論であると非難しながら、「あなたこそ現実主義者とは言えない」と言われると、現実主義者であると「自称したこと」はないと逃げ、しかもその頭にちゃんと「国際関係学的な意味では」と保険をかけてある。
改憲派さんは「私は将棋やチェスを指す」そうですが、いくら掲示板とは言え、人の生き死にを議論している場で、裸で正面から人の意見にぶつかることもせず「こう書けばこうくる、だからあからじめこう書いて、こうきたらこう言い返す」みたいなゲームのような(はっきり言えば卑怯な)論法にばかり拘泥していて、恥ずかしくないのかと思います。そんなゲーム感覚で意見の違う人と論争して、そこから自己満足以外の何かが生まれるとでも言うのでしょうか?
こんなこと書きたくはないが、私は論争相手を含めて、自分がどんな人間か知ってもらう意味もこめ、自分のサイトに(私を揶揄したい人から見れば垂涎の)過去の恥部とも言えるような部分を含めて自己紹介を載せている。また、自分が勉強不足だったり、まったく勉強していないことについても、おかしいと思えばコテンパンに論破されることも覚悟で、ちゃんと「おかしいと思う」と言う。
こういうやり方は、きっと改憲派さんのようなゲーム感覚の人からみれば、鼻でせせら笑うようなスタンスなのであろうが、改憲派さん以外の方はどうでしょう。(とくに「はてな?」さんはどうお思いでしょうか)
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民主党の岡田氏の発言について 投稿者:まこと(元M) 投稿日:11月14日(日)04時41分15秒
民主党の岡田氏の発言に関するはてな?さんの投稿ですが、少なくとも岡田氏が「感情的になる必要は全くない」と中国政府に言うことを望んでいる(?)はてな?さんよりも、反「靖国」の姿勢を示す中国政府の態度や岡田@ジェスコ氏のコメントの方がある意味「冷静」だと思います。あるいははてな?さん的には、ジャスコ氏が「中国原潜に魚雷をぶち込むべきだ!」とでも発言すればご満悦なのでしょうか?
「愛国者」を自認すればこそ、冷静に事態を見極めるべきだと思いますが。日本企業は中国に多額の投資をしているんだし、ODAというのもあります。もしこれらを中国から引き上げたら・・・。
私のような立ち位置の者がこんな事を言うのも変ですが、日本という国は中国に対して切れる「カード」を何枚も持っているのですよ。ただ、日本政府の「切り方」が稚拙なだけ。対して、中国政府は遥かに巧み。中国政府は「冷静」だからこそ、「靖国」についてああいう態度をとっている訳で、「影響があってはいけない。必要以上に感情的になる必要は全くない」と中国政府と苦言を呈しても彼らにとっては「お笑い」のネタが一つ増えるだけというものです。
>いわゆる靖国神社問題にせよ、東シナ海ガス田問題にせよ、尖閣諸島問題にせよ、反日教育にせよ(はてな?さん)
なんで、「愛国者」なら「愛国者」なりの視点から、これらの問題に大人の対応ができない日本政府の姿を批判しようとしないのでしょうか・・・。結局、はては?さんはこれらの問題をネタに陳腐な「反中」風を吹かしたり、「左巻き」叩きして悦に浸っているだけでじゃないですか。
ちなみに付言しておきますと、私は対中ODAの抜本的見直し、必要に応じて減額することにも大賛成ですよ。ナショナリストな方たちの見直し論とは理由も政策論も「かなり」違いますけど。
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石油絡みの話の続きですが 投稿者:まこと(元M) 投稿日:11月14日(日)04時00分18秒
石油関連の話ですが、改憲派さんの議論はそもそも「イラクに原理主義政権が誕生したら」というタラ・レバの話の延長線上に過ぎないわけですが、改憲派さんのような仮定のお話は、それこそ中東全土がタリバン的政権の支配下に落ちない限り、あり得ない話でしょう。大体、いまイラクで反米闘争やっている連中の多くは別に「原理主義者」でも無い訳ですし、改憲派さんはイラクにおちけるビンラディンやザルカウイらの立ち位置を過大評価し過ぎではないかと。
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中国「民主化」 投稿者:まこと(元M) 投稿日:11月14日(日)03時22分47秒
中国情勢をウォッチしている方々はご承知の事だと思いますが、いま中国では結構デカい労働争議や農民の「反乱」がアチコチで起きていますね。
ここ1、2ヶ月の間だけでも重慶や四川省、安徽省、陝西省などでリストラや賃金・年金の未払いに抗議する数千人規模の労働者のデモが起きていますし、四川省漢源県ではダム建設によって住まいを失われる農民が数万人規模の抗議行動を展開し、香港紙やロイター辺りの報道によれば状況を視察に来た党中央政治局の常務委員を当局の建物の中に閉じ込めてしまうという、スゴイ状況も生起しているようです。また、河南省では些細なトラブルを巡って漢族とイスラム系の回族の間で衝突が起きていますし、内モンゴルでも民族対立が深刻化しています。
ただ、こうした中国民衆のアクションが即「民主化」への動きへと繋がるのかと言えば、私はかなり懐疑的です。「大紀元」の報道によると、漢源の農民「反乱」などは「腐敗役人打倒!」の一方で、「毛沢東主席万歳!」といった類のスローガン(来たれ「文化大革命」か???)を掲げている農民もいるそうです。また、いずれの抗議活動も政権側から賃金アップや補償の増額などの「融和策」を提示されると、一応は収束してしまうようです。
へーゲルは「近代的自我」とかを挙げたものですが、「民主化」を希求する側が現状に不満を抱く農民・労働者に政治的回路を提示できていないというか、両者の間には大きな壁があるように私は思うのです。6.4天安門事件が結局はインテリ学生の政治運動の枠を越え、大規模な大衆闘争として展開・成功しなかったのと同じように。
確か三浦さんが先月の「諸君!」の書評でも指摘されていたと思うのですが、この辺の「壁」を乗り越えない限り、一般大衆を巻き込んだ「民主化」運動の発展は困難な気がします。#「ヴィ・ナロード」って感じでしょうか?(汗汗)
それに、猛獣文士さんも触れておられるけど、中国では王朝支配が瓦解すると、新王朝が中原統一を遂げるまでの間、長い混乱期が続き、その中で数多くの大衆が犠牲になったという歴史的事実があります。いま、中国国内情勢の混迷を煽動することが、民生向上という観点から本当にプラスなのだろうかと思うのです。
中国共産党政権に色々と重大な問題はあるのは事実ですが、市場経済によって深刻な貧富の格差が産まれていることは「人民日報」ですら報道されていますし、故錦濤政権も労働者・農民大衆の生活改善や地方役人の腐敗防止を重要政策課題として掲げており、農民や労働者の困窮を「放置」している訳でもないように思います。彼らとて現状を改善せねば政権維持に支障をきたすことは一定理解しているのではないかと。
私も中国の「民主化」「少数民族の自立」を望んでいますが、いまは悪戯に中国国内の混乱を煽るよりも、故錦濤政権には是々非々で臨みながら、民衆を主体にした「民主化」運動のための政治的回路の創造に地道に取り組むべき時期なのではないのかな〜、と漠然と考えたりしています。
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はてな?氏 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月14日(日)02時29分34秒
この引用ですが、あなたも同じ感覚を共有しているということでしょうね。
>※ 「レイプ・オブ・ナンキン」の著者、自殺か
>
> 私、鬼じゃありません(~_~;)。そう礼儀知らずでもないつもりですが、アラファトの死に
>関しては、日本人の税金でたんまりと貯め込んだ男が晩節を汚して死んだという印象しか
>ないし、アイリス・チャンが死んだという第一報に接した時は、疲れもふっ飛び、とても
>晴れやかな気分になったことは白状せざるを得ない。
>
>※ アラファトの死を悼むフリ
>
> 世界中のマスコミが、アラファトがどういう人間だったかは百も承知している。
>それ以上にパレスチナの民衆はアラファトと、その女房らを嫌っていた。
>でも、アメリカ以外のメディアは親PLOだからそんなことはおくびにも出さずに、
>悲嘆にくれるパレスチナを演出するし、外国人相手ですらベラベラとアラファトの悪口を
>喋る民衆も、それが旗頭だと割り切って、カメラの前では、さめざめと泣いてみせる。
>あの虚構の世界が、パレスチナ問題の根の深さというか、欺瞞を浮き彫りにしているような気がする。
ちょっと、こわれているとしか思えないのですが。真面目に論争すれば何か出てくるのでしょうか。
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黒目さんへ 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月14日(日)02時19分3秒
毛沢東のことは評価していますよ。私のとても親しい中国人は、毛沢東なんていわなかった。毛主席。
で、今後、私がひそかに期待しているように、中国が世界史的に栄光を少しでも感じられる時代がくれば、その第一の功績は毛沢東に帰せられると思いますよ。
私的には中国の「民主化」勢力を毛沢東の造反有利になぞらえることは難しいですね。あまりにも西側諸国の利害に一致しすぎている。
ただ、人権の問題とか、チベットの問題とか批判することは必要だとは思います。反対はしません。この批判も、西側諸国の利害とかなり一致している部分は感じますが。
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日中関係は日本が悪くしているか? 投稿者:はてな? 投稿日:11月14日(日)02時13分26秒
>そういう中国の人々が出てくるかどうかは 日本の態度如何に関わるかと思いますがね。
いや、関わらないと思う。
日本が左巻きの言うような態度に出たら、されるがままになりケツの毛まで抜かれるだけ。
なぜなら、なんだかんだと謝罪を要求したりするのは、日本のケツの毛まで抜きたいからだ。
いわゆる靖国神社問題にせよ、東シナ海ガス田問題にせよ、尖閣諸島問題にせよ、反日教育にせよ、仕掛けてきたのはぜんぶ中国の方である。
しかし、日中関係の悪化は日本の態度のせいだというのである。
未来に向けた日中友好と善隣のために日本が悔い改めよ、と中国は主張しているが、加えて今回の領海侵犯事件である。
どう考えても無茶苦茶なのは中国のほうだ思うが、日本側にはどういうわけかそんな無茶苦茶な中国に同調する人もいるようだ。
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そういう中国の人々が出てくるかどうかは 投稿者:黒目 投稿日:11月14日(日)02時00分8秒
日本の態度如何に関わるかと思いますがね。
中国に唾を吐き続けたら、そういう中国の人々が出てくるとでも思いますか?
つーか、少なくとも俺は中国の人々がどう言っているかとかと全く関係なく、靖国神社そのものに反対していますが(w
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黒目さんへ 投稿者:はてな? 投稿日:11月14日(日)01時53分29秒
>今回の「領海侵犯事件」で、中国の誰ぞが「影響があってはいけない。必要以上に感情的になる必要は全くない」と日本に対して言ったとしたら、はてな?氏はどのように受け止めるのでしょう。
靖国問題などで、「影響があってはいけない。必要以上に感情的になる必要は全くない」と中国政府に言う中国の政治家や中国の市民団体が、日本にいる中国の意を体する連中の人口比くらいギョウサン居たら文句は無い。
ほとんど居ないんだから、日本の中国マンセーはすこし黙っとれ、と受け止める。
岡田や左巻きにとって、中国人の感情は何よりも尊重される大事な事柄であり、
そのためなら日本人の心などいくら踏みにじってもいいとでも思っているかのようだ。
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靖国神社は、原理原則の問題らしいよ 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月14日(日)01時44分52秒
私もよく知らなかったのだが、中国はこの問題に感情的になっているのではないということだね。
http://www.avis.ne.jp/~nihao/rondan-yasukuni.htm
日本に対する基本原理の問題だということ。
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建国の志はもう廃れたので、あんなのはインチキだ、って話ですか? 投稿者:黒目 投稿日:11月14日(日)01時35分34秒
安定=繁栄を望むのなら、「司令部を砲撃せよ」とかいった人は、国を混乱させたアホタレや、って話にしかならんと思うんですが、猛獣文士さんはそういう立場だと認識してよいのでしょうか?
>>「影響があってはいけない。必要以上に感情的になる必要は全くない」
あの〜。今回の「領海侵犯事件」で、中国の誰ぞが「影響があってはいけない。必要以上に感情的になる必要は全くない」と日本に対して言ったとしたら、はてな?氏はどのように受け止めるのでしょう。
なんだかもお・・・
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必要以上に感情的になる必要は全くない 投稿者:はてな? 投稿日:11月14日(日)01時32分50秒
http://www.asahi.com/politics/update/1113/006.html
> 民主党の岡田代表は13日、視察で訪れた千葉県成田市で記者団に、中国海軍の
>原子力潜水艦による領海侵犯事件について「中国側は調査中としているが、事実が
>明確になれば主権を侵害したわけだから、(中国政府が)謝罪するのは当然だ」と述べた。
>ただ、日中関係への影響については「影響があってはいけない。
>必要以上に感情的になる必要は全くない」と強調した。
であれば、靖国問題などで中国が日本に謝罪を求めていることについても、同じように
日中関係への影響については「影響があってはいけない。
必要以上に感情的になる必要は全くない」と中国にも言ってくれなくちゃ。
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変なこと書いたかな 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月14日(日)01時17分45秒
歴代王朝の教訓からいえば、中国が乱世に戻るのは、歴史的にはまだ早い。
百年乱れ、三百年栄える
と、父がいつも言っていたんだが。父は、乱れた百年の間の生涯で、栄えた三百年を見ることがなかった。私としては、この数世代の中国人には栄えた時代を見せてやりたいなと思っている。これがすごい本音なんだな。
ちょっと可笑しいかもしれないけど。歴史は繰り返すものでもないが。
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う〜ん・・・ 投稿者:黒目 投稿日:11月14日(日)00時15分58秒
なんだかもお、なにがなんだか(w
「日本民族は偉大な民族である。米帝国主義が長期にわたって頭上に君臨するのを日本民族は絶対に許すはずがない」
と言った中国の人がいるわけですが。
日本民族が偉大かどうかというのは同意しかねますが、いわんとしているところには基本的には同意できる文言なんじゃないかと思っています。その語られた歴史的文脈を無視してね(w
つーかそもそも、中ソ論争が顕在化したのは、インドネシアの蜂起をめぐってだったと記憶していますが。「無責任に」インドネシア共産党に蜂起させたのは、大陸浪人の発想ですかねえ?
インドネシア人民は迷惑だったんですかねえ?
http://maoist.netfirms.com/jpn/bjp008.htm
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大陸浪人の発想か 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月14日(日)00時05分8秒
中国で動乱が起きれば面白がる日本人がいるってこと。それをロマンとして壮大に語られても、迷惑な中国人のほうが多いでしょう。
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これ、歴史の普遍的真理ですよね 投稿者:教えてあげない! 投稿日:11月13日(土)21時54分19秒
>政治権力から最も遠い所に生き、常にあらゆるイデオロギーを無化して生きて来た、大地に
>根ざす中国民衆の意識が、本書著者のような優れた理論家を通じて中国反体制運動の中に流
>れ込む時、中国共産党支配は初めて大きく崩れ始めるであろう。
ツァーリへの幻想が崩れたロシア、数多くの王朝を打倒してきた中国、これらはまさに上のよう
な草莽の事業なんですよね。そして、それは労農紅軍の中国共産党とて例外ではない。
簒奪者は誰か?
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原油価格高騰 投稿者:まこと(元M)@休憩@プチ個人投資家モドキ 投稿日:11月13日(土)17時48分5秒
OPECは秋口に日量100万バレル以上増産することで合意し、現に実行しています。少なくともこれ以上の価格高騰はOPECも望まないというメッセージは発しています。猛獣文士さんのレスの方が現実の情勢を踏まえていると思います。
原油価格の高騰が続いている主因としては、
(1)アメリカのハリケーンで石油関連施設に被害が出たことによる生産供給不安。
(2)ナイジェリア@シェルの「植民地」の情勢不安
http://www.janjan.jp/world/0411/041103382/1.php
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/11/2004111201000382.htm
(これって「グローバリゼションじゃなくて困るのは経済大国よりも発展途上国なわけ」と改憲派さんが評している経済グローバル化による発展途上国の民衆搾取の一例ですね。「グローバリゼションじゃなくて困るのは経済大国」の産業資本(とその連れ合い)と「発展途上国」の権力層「なわけ」?)
(3)中国での産業振興・経済成長にともない、石油需要が急ピッチで高まっていること。(だから中国政府はアフリカ−問題のスーダンを含む−や中央アジア諸国で必死で原油開発を進めている。)
(4)これだけ価格高騰しているのに石油備蓄(SPR)を放出しないブッシュ政権の戦略。(イラク戦争やっているブッシュ政権にとって石油は戦時物資だから放出しないというわけですね。)
(5)(1)〜(4)の情勢を踏まえた投資家の投機行為。
といったところですね。
この板的には「ファルージャ攻撃などのイラク情勢の悪化」をあげたいところですが、実はこれは最近の原油価格高騰にはさほど影響を与えていないと思います。石油業界・投資家ともにイラク情勢は折りこみ済みですから。
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OPECよりも 投稿者:黒目 投稿日:11月13日(土)14時49分30秒
アメリカの投資家というどうしようもないアホな連中が、空前の原油価格の高騰を招いているんですが(W
経済的に悪影響を及ぼす「アメリカの投資家」という問題は、軍事的に解決しといたほうがいいんでしょうかねえ?(W
我が国の経済回復にものすごくダイレクトに打撃を与えているんですけど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041113-00000014-san-bus_all
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ハタミ政権 投稿者:改憲派 投稿日:11月13日(土)12時39分51秒
ハタミはリップサービスで反米いってても彼はおそらくリベラルなタイプの人じゃないかと
思っているんですが。イランというのはどうしようもなくアホな聖職者集団というのが権力
を握っているわけでして。例えば、政教分離を掲げて靖国参拝阻止!とかやっているような
人がイランに行ったら卒倒して気絶すると思います。
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文士氏、 投稿者:改憲派 投稿日:11月13日(土)12時34分11秒
私も説明不足があったかもしれませんが、たとえばイラク一国がイスラム原理主義政権に支配
されても石油価格操作は不可能でしょう。しかし、イラクが原理主義になれば、そこからホメ
イニのやったように、イラクが今度はイスラム革命の輸出を始めるようになる。そうすると、
不可避的に中東諸国が原理主義の強烈な影響力を受けるようになります。
そこで、万が一サウジやクウェートの政権が転覆されるようなことがあったとすれば、オイル
ショックの再燃もありうるのではないすか。経済学的にいってもカルテルは長続きしないのは
事実です。しかし、いくら非中東国家が石油増産しても石油採掘はコスト高になるんですから、
経済に強い悪影響を及ぼすことには変わりないわけですし、あのOPECでさえそれでも10年は
継続したのです。
それに、イスラム原理主義が政権をとれば、石油輸出に関してどういう暴挙にでるかわからん
わけです。それはOPECどころではない悲劇的な結果を生む可能性すらあります。
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まっぺん党首 投稿者:改憲派 投稿日:11月13日(土)12時15分42秒
んで、まっぺん党首はアメリカ合衆国が退却した後の代替案として、
「アメリカに頼らずにまったく独自の政権を創ろうとする会議」なるものを提示しているわけ
ですが、
(1)「アメリカに頼らずにまったく独自の政権を創ろうとする会議」というのは具体的になんの
会議を指しているのか?
(2)政権運営能力はあるのか?
の二点についてお答えいただけないでしょうか?
>目の前で大規模に継続されているのが犯罪行為と知っていながら追認するのは
>確信犯的というべきじゃないでしょうか。
いやあ、そんなもんアメリカも含めてどっこの国も早いところこの戦争を終わらせたいのは同じ。で、さっさと退却したスペインはおそらくイラク復興ビジネスからは排除されるだろうし、対米関係でも報復を恐れてビクビクしなけりゃならない。オランダにせよフランスにせよドイツにせよそう。
彼らはまだヨーロッパブランドみたいなもんがあるので少しは丸く収まるにせよ、日本というのはなにかしらアメリカ合衆国からは辛くあたられるところがあるので、その点もっと考慮して対イラク戦争の政策を組み立てなければならんと思いますがね。
>湾岸戦争の時にフセインがイスラエルを攻撃した時、パレスチナ人が支持したのでしょうか?
いや、だから今回の話の流れで言えば、まっぺん党首はパン・アラビズムがあるからイラクが
混乱に陥っても周りのアラブ諸国はイラク利権を狙わないし、イスラムの連帯があるからイラン
も余計なことはしないだろう、と言いたいわけでしょ?
でもねえ、人間ってそんなにきれいなもんじゃあないんですよ。日本人だって日本人同士でどう
しようもなく仲が悪くて、数人はぶっ殺してやりたいやつもいるでしょうが。アラブ諸国は言わ
れているほど仲がよくない。むしろやっていることは国々ばらばらで連帯もくそもない。イラク
とイランも仲が悪い。ただ、今は反米路線で利害が一致しているから落ち着いているだけ。
はっきりいいましてね、アラファトがフセイン支持を打ち出して背筋が凍る思いをしたのは、ク
ウェートに住むパレスチナ人だったわけですよ。まっぺん党首は彼らが湾岸戦争後にどういう辛
い思いをしたのか知ってんですか?もういい加減にパン・アラビズムがあるからアラブはみんな
仲良しこよし、とかいう幻想はすてなさいな。
>もちろんそれぞれの国家指導者による独裁権力に問題はあります。しかしそれは民衆同士
>の連帯感を否定するものではありません。
はあ、だからなに?イラクが混乱状態にあっても、シリアがなにもしないという根拠になる
わけ?
>そもそも「アラブ民衆の連帯感」を独裁者の侵略行為によって否定する事自体、まるで
>政治というものを分かっていないと申し上げます。
とか云々は、まっぺん党首がなにをいいたいのかさっぱりわかりませんな。アラブ人が連帯観
を持っているなら、アラブ人の国であるイラクがアラブ人の国であるクウェートを攻めるわけ
ないっしょ?だいたいフセインというのはパン・アラビズムの信奉者であり、自らをアラブの
盟主であると考えていた。そのフセインがクウェートを攻めたんだから、いかにアラブの連帯
とかパン・アラビズムというものがいかがわしいものかわかるでしょ?つーことを私はいいた
かったんですがねえ。
>といっても「どの国も侵犯はイケナイ」と言ってるそばから「中国に領土をくれてやる」と
>思い込む妄想ぶり
ん?中国原潜は日本の「領海」を通っていったのですが?「領海」という概念をご存知ですか?
それを「領海侵犯かどうかわからん」と言っているようでは、日本の領海を排他的経済水域か
なにかと混同しているのか、それか沖縄を日本の領土と考えていないかのどっちかしかないで
しょ?まあ、中国が沖縄に権益を拡大させようとしているのはさまざまな情報が示唆している
わけでして、そういうことをふまえて私は発言しているんですがね。
ちっとはスプラトリー諸島でなにが起こったのかとか、ケーススタディーしてくださいね。
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中国の民主化を求めれば 投稿者:三浦小太郎 投稿日:11月13日(土)12時11分21秒
まことさんの
「私は「フリー・チベット」を主張しますが、「中国共産党政権打倒!」をアジテートする気にはなれません。というのも、今の情勢で中国共産党政権が瓦解することが中国国内にどの程度の混乱を引き起こすか、かつ政権崩壊が本当に中国民衆の民生向上を齎すのだろうか、私は未だ測りかねているからです」
と言う事ですが、まあ、もうやっておられるのでしょうが、それならば「中国に複数政党制を、民主主義を」と言えば何の問題もないと思います。別にそれは共産党政権の打倒でもないし、親中派の人も表立って批判できないしね。今、むしろ問題なのは香港への抑圧じゃないかしら。あそこは中国民主化のテコになる重要拠点だと思う。それとウイグルでの人権抑圧は本当に何とか終わらせないことには・・・
これ、『諸君』の書評で書いたんですけどね(中央宣伝部を討伐せよ 焦国標 草思社)
著者の思想の最も深い部分は、実は次のような文章に表れているものと思われる。
「中国は中国人一人一人の中国であり(中略)民主活動家であれ、六・四事件の流罪者であれ、いかなる異端分子も、この国土の合法的な継承者であり、いずれもわれわれの祖先が開発してきたこの母国で自由に生活し、自由に表現し、自由に話す権利を持っている。」
「たとえ私が中華人民共和国を愛していないとしても、この愛する土地で生活し、収監されない権利を持っている。というのは、これも私の先祖伝来の財産であるからだ。中宣部部長の先祖もこの土地を耕してきたことがあり、政治亡命者や異端分子の先祖もまたこの土地を耕した事がある。」(五十九〜六十頁)
単なる政治の民主化を求めるだけではなく、政治体制を超えてこの大地に息づいてきた、数限りない中国民衆の歴史に根ざした確固とした著者の信念を感じさせる文章だ。「中華人民共和国」すらも、ここでは民衆史の中で相対化された単なる一政治権力に過ぎない。この視点こそが、改革解放の名の下に、一部の共産党エリートと政商の繁栄をもくろむ現中国共産党都市部勢力と、ドグマ化した閉鎖的計画経済や冷戦思考に囚われ続けている、中央宣伝部的な保守派や一部軍部、そして民衆に根ざす事の出来なかった従来の民主化運動のいずれをも乗り越えていくものなのだ。そして、この視点は、実は文化大革命時、地方に「下放」された紅衛兵の中にも芽生えたはずのものなのである。
優れた映画監督であり、元紅衛兵でもある陳凱歌は、下放体験について、初めて中国の原初的な民衆と出会うことが出来た貴重な体験だったと述べている。そして、ひたすら文革時の悲惨な事件のみを語り、自らを被害者として演じようとする文革同世代を痛烈に批判し、災害も政府の政治的抑圧も、長い歴史を通じ、それらを自然現象と同じように耐え抜いた民衆の姿を、映画「黄色い大地」の中で象徴的に描き出した。政治権力から最も遠い所に生き、常にあらゆるイデオロギーを無化して生きて来た、大地に根ざす中国民衆の意識が、本書著者のような優れた理論家を通じて中国反体制運動の中に流れ込む時、中国共産党支配は初めて大きく崩れ始めるであろう。
私としてはこういう所にまあ妄想と言うか期待を持ってるわけですよ。
それから、日本の音楽をもっとよくしたかったらカラオケ禁止。まあ、趣味としてあってもいいから、少なくとも18歳以下禁止。あれのおかげでみんなギターやんなくなってるし、コピーしたりバンド組もうと言う発想が減退してる。だからソロシンガーばっかり出てくるのよ。
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妄想のゆきつく果て 投稿者:まっぴょん 投稿日:11月13日(土)11時50分31秒
> 自分は民族主義者ではないと言った直後に、民族主義マンセーとかいう感覚
うぅむ。。。。私の言った「マンセー」は朝鮮語の「ばんざい」であって、よくキム親子の揶揄に使うのですが、改憲派さんの論法に従うと私は「北朝鮮支持」って事にされかねないなー・・・・
ところで冬コミケ、落選しました。どなたか誘ってください。
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音楽のはなしもぜんぜんオッケーですよー\(^o^) 投稿者:まっぴょん@無節操 投稿日:11月13日(土)11時43分41秒
なんでもどーぞ。
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猛獣文士さんの補強をするのもなんですが 投稿者:dk 投稿日:11月13日(土)10時24分33秒
イランは制度上においては民主的でしょう。
サウジ、アラブ首長国、クエートは選挙と言っても投票権がない人だらけだしなぁ...
サウジとかは宗教警察がいて、肌を露出して女性が歩いてると捕まるし。
イランは、西欧的でない三権分立をしています。
司法府が一番強い三権分立です。イスラム法に従ってるんですな。
それでも、満足できる部類ではありませんがね。
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なんか音楽の話になっていますが 投稿者:まこと(元M) 投稿日:11月13日(土)05時24分9秒
私も、昔は連れとバンド組んでツェッペリンだとか、まあそういう方面のコピーをやっていましたが、最近はAORとかファンク系とか、ちょっと少し大人めのみゅ〜じっくが好みだったりします。月末には、名古屋ブルーノートで開催されるインコグニートのライブに行ったりします。
#MTV・・・。MTVとか「小林克也のベストヒットUSA」とかが地上波で放送されていた80年代がぽぴゅら〜みゅ〜じっくを愛する(笑)少年少女にとってはイチバン幸せな時代だったのかも。今はテレビ付けてもモー娘とかゴマキばっかし、FMはと言えばこれまはウタダや平井ケンがパワープレイ。CSで「MTV」と名前が付いているチャンネルもブリトニー・バックス・ウタダマンセーですもんねえ。気軽に洋楽を知る機会すら提供されていない・・・。
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イラン、人権と政権 投稿者:まこと(元M) 投稿日:11月13日(土)05時05分42秒
イランのハタミ政権ってそんなに「非民主的政権」「独裁」と罵倒されなければならない存在でしょうか?そりゃ欧米社会の人権基準を量りにすればまだまだ「人権後進国」ですし、民主化活動家への弾圧が今なお続いているのも改憲派さんのご指摘通りですが、ハタミ氏はイラン国民の支持を背景に、宗教界の反発も斟酌しながらホメイニ氏の「原理主義」的革命路線を注意深くかつ現実的・民主的方向に修正している政権として、積極的に評価されて良いと思いますけど。イラン民主化を希求するのであれば、むしろハタミ政権を<是々非々で>評価し、彼の改革路線を後押しする方向こそ現在のイランにとっては「ベター」な選択肢では。というか、人権とか民主主義だとかを云々すれば、それこそ親米路線のサウジなどはトンデモなわけで。
人権状況で外国の政権のあり方を論ずる時には、現在の人権状況のみならず、政権に改革の志向性があるや否やも問わなければ、行き着く先は"欧米の基準からみた「人権後進国」の政権は、例え武力を用いてでも何が何でも打倒すべき"という路線のように思います。国境なき記者団によると、公選制の議会制度が民主的に機能し、かつ国際人権規約が規定している基本的人権が一通り保証されていると言い得る国は約45カ国と指摘していますし、人権が満足に保証されてている国家というのは、実のところ世界ではまだまだ珍しい方なんですね。
あと、これは追記ですが、私はこの板でチベットや中国の人権状況に対して批判的な投稿をしているので猛獣文士さんなどの方々は誤解されているかもしれませんが、私は「フリー・チベット」を主張しますが、「中国共産党政権打倒!」をアジテートする気にはなれません。というのも、今の情勢で中国共産党政権が瓦解することが中国国内にどの程度の混乱を引き起こすか、かつ政権崩壊が本当に中国民衆の民生向上を齎すのだろうか、私は未だ測りかねているからです。それと、政権のあり方は一義的にはその国に住む民衆が決めるべき事象ですし。(この点で、政権によって民衆の社会運動がほぼ圧殺されている北朝鮮のような国においては、一定の「人道的介入」の必要性が指摘されるわけですが。)
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黒目さん 投稿者:睡蓮 投稿日:11月13日(土)00時47分54秒
いま覗いてきましたよ。うーんいいっすね。大阪城Live成功してくださいよー。東京はたまに梅島のユーコトピアでやるくらいですねー。盛り上がらないと東京って感じかなー。
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俺の小学生の頃がYMOですね(W 投稿者:黒目 投稿日:11月12日(金)23時22分8秒
俺が行ってた学校が、なぜか周りがヘビメタばっかりで(W
当時、ラウドネスが全盛期ね。
で、BOφOWYとかレベッカとかがミーハー路線としてあって(W
俺は偏屈なので、JAZZギターの渡辺香津美とか聞いてましたが(W
関西サウンドデモ界隈は、割と世間が広くなって、こんな感じですが↓
まー、80年代はMTVとか始まって、洋楽ビデオとかなんでも見てた感じはありますよね。
当時から「変わった趣味」やったあたりで、ソニック・ユースとかスクリッティポリティとかキュアーとかスミスとか、聞こえてきたら涙出そうになる(W
さらに追記
ちなみにリンク先の「ジェロニモ・レーベル」って、昔の「だいなし」の人ね。
ついでにタラタラ書きますが(w、
「若い人たち」が反戦運動に出てこないのは、なんつーかこういう一部のアホがやっているような音楽なデモとかですね(W、そういう様式の問題じゃないだろ、と思うわけです。この間、一緒にやってたDJの兄ちゃんが指摘してた事ですが、「プロ野球の合併反対運動なんか、ナウなヤングが普通にシュプレヒコールやってるやんけ」と。昔ながらのデモの「様式」が、ナウなヤングに受け入れられない、なんちゅーのは都市伝説に過ぎないのであって。
で、その理由ですが、単純に、そのデモの主催がどういう事になっているのかよおわからんとか、得体の知れない謎の組織が裏にいるんじゃないかとか、そおゆう「普通の理由」によって忌避されているに過ぎない。これは、俺らですら、「え?あれって○○派なん?」てな事が普通に起こるというような状態なわけでさ。
そおゆう、構造的問題がサヨクの業界にはあるにも関わらず、その問題を直視したくがないが為に、「シュプレヒコールがいけないんじゃないか?」とかそおゆう現象面の地平に逃げ込んでいるだけなんとちゃうんか、と思う今日この頃であります。
http://black.ap.teacup.com/guruguru/
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そうそうありました。 投稿者:睡蓮 投稿日:11月12日(金)23時11分39秒
テクノポップとか言ってましたねー。洋楽ならブライアン・イーノとかクラフトワーク。こちらではYMO。ブルーハーツは今でも聴いてますよ。あちらではピストルズより、ドクターフィールグッドやジャム、ダムド何かが好きでしたね。劇画なら大友克洋や田中亜紀夫&狩撫麻礼。そういえば、トマホークが積んだ軍艦が来たときに、頭の毛おっ立てたパンクの後輩が横須賀へデモに行きました。
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洋楽ですか?邦楽ですか? 投稿者:貴腐 投稿日:11月12日(金)22時50分49秒
’80のパンクっていうとブルーハーツくらいしか思い浮かばないんですが・・・。
ヘビメタバンドなんてメジャーでありましたっけ。
むしろTMネットワークみたいなテクノの方が・・・。
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いゃあばははは(^^ゞ 投稿者:睡蓮 投稿日:11月12日(金)22時38分54秒
もしかすると黒目さんと同世代かもです?クラブはディスコって呼ばれてましたし。パンクは全盛でした。いつか黒目さんが大阪でサウンドを使った運動やってるとおっしゃてたんで、勢いある書き込みからもお若い方でヒップホップ系だったら凄いなと。勝手な思い込みです。えろう、すんまへんm(__)m 先日も他板で話題になったんです。日本で反戦運動をやる若い人が少ないのは何故かと。スタイルの問題もあるかなと想う今日この頃ですが、どうでしょう?
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ピップポップ問題 投稿者:黒目 投稿日:11月12日(金)22時01分19秒
ところで睡蓮さんはピップホップなんすか?
俺は「80年代に無かったもん」はよおわからんのですが(w
なんか、昔は「ヘビメタvsパンク」という対峙構造があって、互いに「パンクは頭悪い」「ヘビメタは足くさい」ゆうて憎みあっていたという状況があったわけですが、現在は「ヒップホップvsパンク」という構造があるのだ、と友人の若いパンクが熱く語っていました(w
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改憲派氏 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月12日(金)21時34分22秒
偏見に満ちたお答えをありがとう。
私も、酒を飲めず、豚肉を食えないという戒律を思うと、イスラム教徒になる気はしませんが。
民主主義的な政権とかの専門家が語った内容を私が解釈するに、
1.比較的公正な選挙で選出されている
2.対外侵略とか、国内での極端な人権侵害とかを行なっていない
政権をそういうのではないかと思います。専門家の目でイランの政権は、中東で最も民主的な政権となるようです。文句があったら、酒井氏に言ってください。イスラエルは比較的公正な選挙で成立した政権ということになっていますが、対外侵略をしているし、ひどい人権抑圧をしているようなので、私は低く見ています。イスラエルは、酒井氏の中東では別枠になっているかもしれません。
イスラム原理主義が政権をとると原油価格が高くなるという貴殿の断定は、経済学のイロハを無視しています。産油国はある程度原油の値段が高くなるのが好ましいので、価格を維持する政策をとる権利があります。その政策を否定する権利はアメリカにも日本にもありません。しかし、価格は需給関係によって決まるので、政策で一時的に高騰させても、それを維持することは、アラーの神でもできません。と考えるのが、合理的な経済学者です。
はてな氏と大西氏
なんか不愉快なことかいてますね。
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あと追加、 投稿者:改憲派 投稿日:11月12日(金)20時56分50秒
>草加さん
残念ながら、私はあなたの2次会と3次会で自発的に公示された断片的な個人情報を総合して、それに若干の解釈を加えただけであり、中傷にはあたりませんので謝りもしません。当然、石油価格が高騰すればそれに付随してさまざまな生活にかかる費用も上がります。そういうことを考えてもっと世界経済を考えてください。あなたの生活がかかっているんですよ。
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遠くの友人の悪者退治と我が家に無断で押し入ってきた強盗 投稿者:はてな? 投稿日:11月12日(金)20時39分15秒
あ、ノンポリ君!元気でしたか。
毎度ご贔屓ありがとうございます。そろそろ大事な時期なんですから、こんなところで時間を浪費しないようにね。
ここは反面教師にはこと欠きませんが、一歩間違うとアブナイですからね(笑)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20041112/eve_____kok_____002.shtml
>韓国が国際原子力機関(IAEA)に未申告で核関連実験を行っていた問題で、
>二〇〇〇年に抽出されたウラン235の濃度が77%と核兵器級に近いレベルに達していた
>ことが十一日、IAEA定例理事会向け報告書で明らかになった。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041113k0000m010017000c.html
>不審潜水艦:
>中国原潜と断定 町村外相が謝罪要求
核問題ではエキセントリックな反応をする左巻き市民団体も、韓国の核実験や中国の原潜にはいきなり白痴と化すのは、何か仲間内での決まりごとや約束事でもあるのだろうか?
日本では発電目的でも認めず、中国や韓国では軍事目的でもオッケー♪ってなバランス感覚が変だという自覚はないのだろうか?
>中国潜水艦の件、伊達さんの投稿について 投稿者:まこと(元M) 投稿日:11月12日(金)03時28分41秒
>作家の大石英二氏は今回の事件の公表に踏み切った背景には国民の視線をファルージャから逸らすためだとの仮説を提示されています。
大石英司氏とは時々酒を酌み交わすが、時事問題でもとてもバランス感覚のある持ち主であり、美味い酒が飲める相手でもある(^^;
今日の日記には、こういう事が書いてある
http://www02.so-net.ne.jp/~eiji-oh/diary/display.pl?table.html&2004_11.txt
>※ 「レイプ・オブ・ナンキン」の著者、自殺か
>
> 私、鬼じゃありません(~_~;)。そう礼儀知らずでもないつもりですが、アラファトの死に
>関しては、日本人の税金でたんまりと貯め込んだ男が晩節を汚して死んだという印象しか
>ないし、アイリス・チャンが死んだという第一報に接した時は、疲れもふっ飛び、とても
>晴れやかな気分になったことは白状せざるを得ない。
>
>※ アラファトの死を悼むフリ
>
> 世界中のマスコミが、アラファトがどういう人間だったかは百も承知している。
>それ以上にパレスチナの民衆はアラファトと、その女房らを嫌っていた。
>でも、アメリカ以外のメディアは親PLOだからそんなことはおくびにも出さずに、
>悲嘆にくれるパレスチナを演出するし、外国人相手ですらベラベラとアラファトの悪口を
>喋る民衆も、それが旗頭だと割り切って、カメラの前では、さめざめと泣いてみせる。
>あの虚構の世界が、パレスチナ問題の根の深さというか、欺瞞を浮き彫りにしているような気がする。
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返事は明日に 投稿者:改憲派 投稿日:11月12日(金)20時29分52秒
まあ、自分は民族主義者ではないと言った直後に、民族主義マンセーとかいう感覚は、まっぺん党首の変わり身の早さのゆえか、飲酒のためか、それとも思考能力が弱いせいなのか、のどれかになるでしょうが。レスは明日にさせていただきます。
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三浦小太郎さん、いらっしゃいまし。\(^o^) 投稿者:まっぴょん 投稿日:11月12日(金)20時23分8秒
「右翼」と言いながら、ずっとまともですね。
あとでじっくり拝見します。
本日はそろそろオチます。
※改憲派さんは、三浦さんの爪のアカでも煎じて飲みなさいね。
「仏像を爆破したり、酒やポルノを弾圧したり・・・」
だれがそのアンポンタンを育てたかは、すでに説明済みですけどね。
妄想ではなく「相手の言葉」をちゃんと読んで反論する事をおすすめします。
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文士氏 投稿者:改憲派 投稿日:11月12日(金)20時11分54秒
>イラクやパレスチナの話になると突然、相対主義的になる改憲派さんは、何を根拠に
>イスラム原理主義が絶対悪だと断定するのか、その辺の論理展開をお願いしたいです。
別に絶対悪とはいいませんが、いいもんではないことはここのBBSの人はよく知っているでしょう。だいたい、利子は認められんからといって銀行の営業を制限したり、女性にへんなもんを強制的に被せたり、仏像を爆破したり、酒やポルノを弾圧したり、男は女とやりまくっても文句言われないのに、女は服従を強いられたり、とか云々はムスリムから見ても変態的なわけです。
こういう感覚の持ち主が支配する地域が世界からビジネスの相手をしてもらえるわけがなく経済的に発展する余地がありません。それに、資金的にもアンダーグラウンドにしかツテがなく、こういうアンポンタンの支配する国家は必然的に貧乏にならざるをえないのです。
酒井啓子つーのは民主主義をなめてんのかね?イランでは名前は忘れたが、半年か一年前くらいに、リベラルの政治指導者がただその政治思想のゆえに保守派に死刑判決を受け、あやうく殺されそうになったではないですか。イランが、表現の自由だとか、そういうもろもろの自由が保障されているような社会ではないことは事実なわけですよ。
ホメイニはねー、まあイラン国内では神のように奉られていたので何を犯しても犯罪者ではないでしょうが、日本でいえば、大学教授殺害を教唆した容疑くらいかけられてもいいんじゃないですかね。
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右翼の立場からのパレスチナ和平論(2) 投稿者:三浦小太郎 投稿日:11月12日(金)19時49分33秒
中東問題の解決のための大きな障害は二つある。一つはパレスチナ側の、ハマスに代表される自爆テロをも辞さない対イスラエル強硬派であり、その精神的支柱はイスラム過激原理主義だ。もう一つはイスラエル側の、アラブ社会は全て自分達を追い出したがっているという被害妄想的な恐怖感に根差した、占領地の拡大、アラブとの戦争を叫ぶ大イスラエル主義者である。
この二つの思想は双生児のように似通っている。共に根本的には排外主義に根差し、それを宗教的純粋さや使命感で覆う。対立者との対話を本心では恐怖から拒否し、表面の言動や行動の過激さで、それを勇気と非妥協の信念だと偽る。そして、一方はイスラエルへの無力感とアラブの現状への絶望、他方は理想のユダヤ共同体国家であるべきイスラエルが平和の実現も国内矛盾の解決も出来ない現状への絶望から生まれた、ニヒリズムと政治的努力の放棄という、最も濁った泉に浮かぶ思想的・政治的毒草である。これがテロの精神的温床となる。
かってドストエフスキーは、神を失った近代社会を「神(善と悪の基準、人間の利害を越えた信仰としての価値観)がいないのならば、全てが許される」ニヒリズムの王国として批判した。しかし、今起きているのは、イスラム過激原理主義から大イスラエル主義、アメリカのキリスト教原理主義、そしてオウム真理教に至る「私達だけの神(信者だけの主観的な善悪の価値観)が存在する以上、私達には全ては許される」というテロリズムである。そして、今私が最も聴きたく思うのは、イスラエルの作家、アモス・オズのこの事態に対する発言だ。
オズはイスラエル国民として幾つかの戦争に従軍し、祖国を守る愛国者であることを宣言している。「暴力をふるうよりも最も悪いことは、暴力に屈することだ」という信念から、祖国防衛や湾岸戦争は明確に支持してきた。同時に、彼はレバノン戦争時に「ピース・ナウ」という反戦運動をイスラエル国内で展開、それ以後も大イスラエル主義批判の言論発言し続けている(「現代イスラエルの預言」晶文社ほか)。
オズは問題を、あくまで政治的妥協の中で解決すべきだとする。イスラエルもパレスチナも、いかなる妥協案(彼はパレスチナ国家の建設を認めている)にも納得出来ないだろう。しかし「妥協が死ぬよりつらいと思うのは狂信者だけだ。硬直した狂信思想には常に死の匂いが付きまとっている。妥協は生そのものである」
これは単純な政治的穏健派の言葉ではない。彼の思想はあらゆる迫害を耐えしのいで来たユダヤ教伝統の最良の部分に根差している「正義が栄えるところに平和は無く、平和が支配するところに正義は無い。平和を備えた正義はどこにあるのか。それはまさに分かち合うことによって生まれる。」(ユダヤの古典タルムード)。
オズはイスラエルとパレスチナの対立を、二つの正義が争う悲劇とし、シェークスピアとチェーホフの例を挙げて解決策を提示する。シェークスピアの悲劇は、多くの登場人物が死に斃れ、その上を不明瞭な「正義」の概念が漂う。チェーホフの悲劇は、登場人物の誰ひとり結末に満足せず、不満を残したまま妥協のうちに終わるが、そこには死は訪れない。この問題はチェーホフのように解決されなければならないのだ。
かってイスラム原理主義の最も先駆的で戦闘的だったエジプトのグループ「イスラム集団」が、九〇年代末武装闘争を否定し「平和へのジハード」を選択した時、指導者の一人はオズの精神に繋がる美しい言葉を述べた(藤原和彦「イスラム過激原理主義」中公新書より)「いかにつらくあろうとも真実を述べよ、悪を禁じよ。イスラムの偉大さを生き生きと説け」このような真の「聖戦」への勇気を持ったアラブの人々が、オズのようなイスラエルの人々と手を繋ぐこと、それこそが中東の希望である。
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右翼の立場からのパレスチナ和平論(1) 投稿者:三浦小太郎 投稿日:11月12日(金)19時48分9秒
以下は、2年ほど前に右翼系ミニコミに書いた原稿です
正直、草加さんが引用された、「占領地のパレスチナ人が、リクードと労働党の違いを聞かれて「素手で殴るか手袋をはめて殴るかの違い」と答えた」というのは、私のようなイスラエル支持者でありながらパレスチナ独立を求める人間にはあまりに残念です・・・確かに追い詰められた難民の声として受け止めなくてはいけませんが、このような発想こそが大イスラエル主義者を逆に利してしまいます。ROM専に留まるつもりでしたが、イスラエルとパレスチナの和解は可能だと言う書き込みが余りに少ない気がしました。以下の投稿は、実現不可能な夢想と思われてもいいですからご一読ください
私は右翼の立場から、パレスチナ独立国家建設とイスラエルとの平和共存を(1)パレスチナ独立なくして中東に平和はなく、またテロ根絶もおそらく出来ない(2)中東の平和は日本の国益である石油安定供給にもかなう(3)アメリカとアラブの仲介役を果たすのは日本が相応しい、の3点から、日本国が大きな外交政策の一環として取り組むべきだと思っています。
一二月三日、イスラエル政府はパレスチナ自治政府を「テロ支援組織」と認定し、シャロン首相は対テロ報復戦争を宣言。パレスチナ自治区への軍事攻撃を開始した。今後事態がどう動くかは分からないが、中東情勢が最も緊迫した局面を迎えたことは確実である。
明確にしておかなければならないのは、シャロン首相の言う「テロリズムとの戦い」と、アメリカのタリバンへの攻撃とは本質的に異なる。タリバンはビン・ラデインと同一の精神構造を持ち、政治的にも一体のテロ支援政府である。しかし、パレスチナ自治政府とアラファトは、少なくともハマスと同一視すべきテロリストではない。今回もイスラエル労働党とペレス外相はテロ支援組織認定の採択から退席した。彼らの存在を無視し「イスラエル政府は大イスラエル主義の侵略者」と決めつけるのが不当であるように、強硬派との調停に努力していたパレスチナ自治政府をテロ支援組織と決めつけるべきではない。
必ずこのような事件の後は、アメリカがイスラエルの行動には甘く、他の国の軍事行動には厳しく処するというダブル・スタンダードを批判する言説が現れる。これはビン・ラデインへの弁護論にまで展開された「アメリカ=イスラエル同盟批判史観」とでも言うべきものであるが、確かに中東問題の一面をついていることは事実だ。
しかし同時に、中東問題の解決のために努力したのも、イスラエル内の強硬派の動きを圧力と説得によって何とか抑制して来たのもアメリカであったことも忘れるべきではない。かってレバノン戦争において、ベイルートの完全破壊とPLOの壊滅まで戦争を続けようとしたイスラエル政府の行動を止めさせたのは、イスラエル国内の平和運動と共に、当時のレーガン政権の強い停止命令である。
同時にこのレバノン戦争のとき、アラブ諸国は全くパレスチナを支援することも、平和実現のための有効な外交もなし得なかった。私はアメリカの姿勢を正当化しようというのではない。平和構築と対話への最終責任はイスラエルとパレスチナ双方に有り、大国の陰謀史観や単純な善玉悪玉論を持ち出して来ても、問題の解決には繋がらない事を確認したいのだ。
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民族主義まんせー!\(^o^)/ 投稿者:まっぴょん 投稿日:11月12日(金)19時35分51秒
> イラク戦争は間違っていたと言えるでしょう
同意してくれてありがとうございます。\(^o^) アメリカの犯罪事実を認識しているなら、間違いは「正す」べきですね。もちろん「どうやって正すべき」かが重要なのであって「いきがかり上、しょうがない」とアメリカの犯罪を更に追認するのは関東軍の陰謀を追認してきた戦前の日本軍部や政治家や皇室と同じ恥知らずな事ではないでしょうか。目の前で大規模に継続されているのが犯罪行為と知っていながら追認するのは確信犯的というべきじゃないでしょうか。
> とっくの昔にパンアラビズムなんか捨て去っている
それは米英仏ソの思惑にからんでそれぞれの国の指導者が放棄したものですが、諸国の人々はそれを捨てたわけではありません。そうでなければなぜパレスチナ問題について中東諸国で広く同情が集まっているのでしょうか? 前回の湾岸戦争の時にフセインがイスラエルを攻撃した時、パレスチナ人が支持したのでしょうか?
> イラクとシリアの間では対立関係にあったわけよ
もちろんそれぞれの国家指導者による独裁権力に問題はあります。しかしそれは民衆同士の連帯感を否定するものではありません。
> フセインがクウェートに攻め込むわけない
そもそも「アラブ民衆の連帯感」を独裁者の侵略行為によって否定する事自体、まるで政治というものを分かっていないと申し上げます。フセインは独裁者であり、彼がなぜそのような行動をとったか、そこに至る背景説明が必要ですが、そこにも又アメリカの陰がつきまとっています。イラン・イスラム革命に手を焼いたアメリカがフセインをそそのかし、大量の武器援助をしたのをご存じですか? この時に毒ガス兵器の材料も大量に納入しており、その納品伝票がNHKから克明に放映されています。
しかし、イ・イ戦争の長期化による激しい消耗を補う目的のためにフセインはクウェート侵略に踏み切ったのです。フセインもアメリカの思惑に踊らされてイランと戦争などしなければ、こんなボケツは掘らなかったでしょう。
なお、私のこれまでの説明をもって「アラブは結束すべしみたいなことを示唆している」と思い込むのではお話しになりません。私は歴史の流れを説明しているだけであり、そこには「民族主義的結束」も「国家論」も存在しません。まず「相手を理解してから」反論した方がいいんじゃないでしょうか?・・・といっても「どの国も侵犯はイケナイ」と言ってるそばから「中国に領土をくれてやる」と思い込む妄想ぶりでは、議論にならないのもしかたがないと思いますけどね。
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つーか改憲派さんの論理の中に「イラク人の為」なんて要素はそもそも存在しえないわけでさ 投稿者:黒目
投稿日:11月12日(金)19時11分46秒
「逃げ切った泥棒が一番エライ」という話であれば、それがどのような勢力であれ、内戦勝ち抜いた奴がエライという話にしかならんのであって、改憲派さんは「アメリカ軍」という、内戦の中のひとつの軍閥に利害関係を持っている、ってだけの話ざんしょ。
日本はかつては、そこが原理主義だろうが汎アラブ社会主義だろうが、仲良くなってとりあえず石油は売ってもらうという芸をもっていたんですけどね(w
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