四トロ同窓会三次会 2005年4月1日〜11日

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そうならないように 投稿者: 野次馬の視線  投稿日: 4月11日(月)23時58分10秒

明治政府は、孝明天皇祭のみを単独で設定し、神武天皇については即位記念日である紀元節を設定し、その間のあらゆる天皇については、春分と秋分に春季皇霊祭、秋季皇霊祭をつくったのでした。十いくつかある宮中祭祀のうち、明治以前にまで遡れるのは2つだけだと。祭日はもちろん宮中祭祀に準じて設定されたもの。

訂正 紀元節の他に神武天皇祭もありました。これも、もちろん誕生日じゃありません。

http://homepage1.nifty.com/gyouseinet/dayoff/kyujituichiran.htm

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数年前に誰かが投稿していたネタ 投稿者: アラブ復興車界党  投稿日: 4月11日(月)22時35分56秒

 やっぱり、過去御歴代の全天皇誕生日を祝日化すべくサヨは運動すべきだろう。 実現すれば日本資本主義は完全にマヒ。

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左翼は右翼に対抗し 投稿者: スパルタカス  投稿日: 4月11日(月)22時03分8秒

大正の日を制定すべきである!治安維持法制定反対日比谷集会を忘れたか!アナボル論争を忘れたか!
あ、左翼って年号に反対だった?→しらこい。
失礼しました。
わが日本の左翼は今こそ大同団結し、石原ファッショ内閣の成立を阻止すべきでR。あの男は議会が翼賛的で自分の思い通りにならなければ、必ず超然主義を唱えるであろー

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あ、そうだ。 投稿者: TAMO2  投稿日: 4月11日(月)21時24分29秒

小生が社会主義批判とか共産主義批判を考える時、時々見るのは
「社会主義」(ウェーバー)
「共産主義批判の常識」(小泉信三)ですね。講談社学術文庫は重宝します。

それから、アレントとハイエクは外せませんが、読んだのは大分前です。「全体主義の起源」は
水没しちゃいました。ゴワゴワになって、読みにくいです。

http://8243.teacup.com/tamo2/bbs

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仰山板、諸般の事情で復活 投稿者: TAMO2  投稿日: 4月11日(月)21時22分4秒

今さっき復活しました。独断専行。

http://8243.teacup.com/tamo2/bbs

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何にしてもお勉強は良いことです(^◇^) 投稿者: まっぴょん  投稿日: 4月11日(月)15時27分31秒

> 改憲派氏はここ最近は「(ボル批判の)ネタ仕入れ」に
> 励んでおられるようだから、期待しましょう。

知識の収集がどんな目的でなされるものであっても、集積された情報はそれ自身がもつ客観的事実を明らかにしてくれます。それは時にはご本人の「排撃的目的」を覆すかもしれません。同じ意味で全く逆に「賛美する」目的で収集された知識がご本人の賛美心を打ち砕いてしまう事だってあります。そうして打ち砕かれた後で、事実をもとに新しく組み立てられた「知識」こそ本物です。まぁ僕も、これまで「信心するトロツキー」の醜悪な面を随分確認してきましたけどねー(苦笑)。

ただ、そうやって得られた知識は、本人の「世界観」によって違った形で援用されるという事でもあります。例えば「貧富の差」という同じ一つの事実に対して「平等論者」と「能力主義者」とは全く違った解釈を施すでしょうから。そこで、あとは世界観と、その世界観に対する議論も形成されていくでしょう。知識の集積が世界観を作っていくのか、確固たる世界観をもとに知識の取捨選択がなされていくのか。どちらにしても今後の改憲派さんには期待してますよ。\(^o^)

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ちなみに 投稿者: 改憲派  投稿日: 4月11日(月)06時08分38秒

ボル的な意味での「ソビエト」言うなら、「ソビエト」そのものが全体主義体制であったのであり、「ソビエト」が全体主義を防ぐことができなかったのではない。

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ああなんだか 投稿者: 改憲派  投稿日: 4月11日(月)06時04分50秒

noiseさんは相変わらず、空を撃つ拳闘を続けているね。
俺に皮肉言っているつもり?
釣りをやりたいなら2chいってきな。ガキのサヨクの相手なんてしてらんないよ。

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アメリカでは 投稿者: スパルタカス  投稿日: 4月10日(日)23時56分39秒

地方分権が強いアメリカでは、教育は群や市で決定されるのですが、進化論を教えたり、教えなかったり、バラツキがあると、地方によって学力にも差が出ると思います。最低限度の教えるべき条項は国が定めるべきであって、どんな地方の僻地でも一定のレベルの教育を確保するという意味で、教科書検定制度は必要だと思います。また教科書である限り、可能な限り社会科においても主観主義を避け、事実のみの羅列を記載することが望ましいと私は考えています。
また、教科書というものが、自分の企業のビジネス機会まで破壊してまで隣国に反発される内容のものであってはならず、戦後ドイツとフランスの和解に続き、ドイツとポーランドが教科書策定で協力したように、日韓・日中での歴史教科書のコンセンサスを取る必要性はあると思います。

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映画「日本国憲法」 投稿者: アラブ復興車界党  投稿日: 4月10日(日)21時06分51秒

 出演陣が豪華ですね。

http://www.cine.co.jp/kenpo/index.html

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受験科目としての歴史に関しては 投稿者: noiz  投稿日: 4月10日(日)12時02分41秒

山川の分厚い参考書を頼りにしていました。
もちろん指定教科書なんかはなから相手にしませんでした。
ちなみに山川の参考書では
プルードンが「近代アナーキズムの父」と紹介されていて、
アソシアシオンの思想もちらりと言及されていたような記憶が。
ある意味役に立ったかも(笑)。
まあこれは「世界」史の話ですけどね。

「外部注入」に価値を見出す人ほど、教科書に情熱持つような気がする。
「教科書は全部偏向していて、実は他にもこれくらい種類があるので
そのつもりでいなさい」と教えるのが教員の「誠実」というものだと思う。

追記:あーあと、生徒として「注入」された覚えのある人が
ある意味脊髄反射的に情熱的になるのは一定やむをえないかなと思います。
だけど「日教組のせいで…」と喚くことを目的化しているような「ネットウヨ」のガキどもは、
それは単に否定すべき自らの「サヨク」性でもなんでもないことに気付いた方がよいね。
それは単に疑うことを知らぬ「奴隷」性にすぎないわけで。
逆も同じ。「愛国心教育のせいで…」 笑止。

追記2:いずれにしてもボルはボルの歴史、アナはアナの歴史、社民は社民の歴史、と
全部偏向していて、テキスト穿つのがめんどくさいことこの上ない。
だからある意味「飛ぶ」局面が要求されたり、人生とはこれ因業なり歟と。

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やれやれ 投稿者: noiz  投稿日: 4月10日(日)11時50分10秒

ワイマール体制も「ソビエト」も、全体主義権力の登場を防ぐことはできなかったという意味で同列だと言いたいだけなんですが… 「労働者民主主義」「(ブルジョア)議会制民主主義」をここで比較するつもりはありません。私としてはチャチャ入れというより、ネタの仕入れに助力しようというつもりではありますが、そうは受け取られないところが不徳の致すところと申しましょうか 笑

まっぴょんさん、このぶんだと確かに本領発揮するかもしれませんね。改憲派氏はここ最近は「(ボル批判の)ネタ仕入れ」に励んでおられるようだから、期待しましょう。まあぼく自身反ボルだからどうなることやらと静観していましたが、どうやらベルンシュタイン路線に落ち着くのかなというそぶりも見せているわけですが。

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歴史教科書 投稿者: セクトNo,7  投稿日: 4月10日(日)11時40分35秒

>教科書に物語性を持ち込んでいて斬新だとする教師がけっこうおられましたね。

そうなんですよ。歴史ちゅうのを覚えるものとしか理解し得ない馬鹿には、絶対わかんないことなんだけれど、歴史を理解させようとすれば何がしかの物語が語られねばならないのです。作る会の教科書を読んだことあるけれど、内容はともかく歴史を理解させようとする姿勢は感じた。他の教科書には(沢山は知らないが)「書いてあればいい」という、使えないものが多いような気がします。

受験歴史を歴史の勉強と勘違いする子供たちは不幸ですが、それを当然のことのようにカンチしている馬鹿にはつける薬はないと思う。
検定制度そのものがばかげた制度と思いますが、あなた任せにすることによって責任を回避してきたのは私達でもあるのです。

花粉症がひどい。みなさん、ご自愛のほどを。

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「がんこに平和 元気に検定」 投稿者: まこと  投稿日: 4月10日(日)07時58分11秒

>検閲を否定しないで教科書採択で争っているようでは、左翼も右翼も同じ穴のムジナですね。

昔は教科書検定の廃止を繰り返し訴えてきたのに、「つくる会」の教科書が世に出てきた途端に「言論の自由は大事だが、教科書となると訳が違いますよ」と立場を変えた某政党の前党首のようなケースもありますからねえ・・・。

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国定教科書 投稿者: 改憲派  投稿日: 4月10日(日)02時06分4秒

>左翼の敵さん

つまりは国の検閲の入る歴史というのは基本的にどこの国でもプロパガンダってことでしょうね。
検閲を否定しないで教科書採択で争っているようでは、左翼も右翼も同じ穴のムジナですね。

左翼はソヴィエト民主主義でブルジョア教科書の撲滅を目指し、
右翼は愛国主義で反日教科書の撲滅を目指している。

同じだよ、同じ。
結局、両方とも国家権力を利用して政敵を排除しようとしているにすぎない。
両方ともアホだね。

物語性ってことなら、別に教科書でなくても本屋で歴史小説買って読めばいいのでは?

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それにしてもだねえ 投稿者: 改憲派  投稿日: 4月10日(日)01時22分19秒

中国の官製デモにはいつも辟易するよ。
あいつらロボットだね。
まともな中国人の人なんか大使館のガラスわったりしねえよ。

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マトリョシカ的民族主義(スギ) 投稿者: イレギュラーず  投稿日: 4月 9日(土)23時30分37秒

「民族主義」VS「グローバリゼーション」

帝国主義日本の「民族主義」は、伊奈かっぺい流に言うと「まいね」(前が無いと掛詞)ですね。

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Re:反動 投稿者: 左翼の敵  投稿日: 4月 9日(土)22時48分40秒

というか、教科諸問題で左翼がアホなのは、確かに自虐史観と言われてもしゃーない面があることなんですよ。
「作る会」は、まぁ変なトコもあるけど、それでも韓国や中国の教科書を読んでみる積極性がある。
彼らによれば、中国も韓国も国定教科書で一つしかない。しかも自分たちに都合の悪いことは隠しているという代物だそうで(w
「作る会」がいいとは言わない。でも「作る会」を批判する連中のブサヨぶりよりは、よほどましだと思います。
ちなみに、作る会の教科書。出た頃、イデオロギー抜きで評価すると、教科書に物語性を持ち込んでいて斬新だとする教師がけっこうおられましたね。

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反動 投稿者: 改憲派  投稿日: 4月 9日(土)15時17分34秒

「反動」という言葉自体がゴリゴリの左翼の言葉だと思うけどね。
これは、唯物史観から見た歴史の進行過程への反動という意味だからね。
日本なんかプチブルの国家なんだから、日本のマジョリティーは反動ってことに
なっちゃうよね。

っていうか、つくる会を批判するなら具体論で勝負すべきで、感情的な言葉並べたところで
相手にとっては暖簾に腕押しの批判にしかなっていないと思いますよ。

俺の結論言っちゃえば、歴史教科書の検定制度そのものを廃止しちゃえばいいと思うん
だよね。国家が検閲しているから、外国も文句を言ってこれるんだから。

日本の学校の教師って教え方下手だから、何使ったって同じでしょ。
授業中に先生が日本軍は南京で一億人の女性をレイプしました、って言ったって生徒は居眠り
してるか内職で予備校のテキスト読んでいるんだから変わりねえよ。

中間・期末テストで、「南京で日本軍は何人虐殺しましたか?」
(A)100万人 (B)30万人 (C)まぼろし

なんて問題出るか?出るわけがない。学校の生徒は基本的に試験にでないポイントを勉強しない!
さらに言えば、生徒は、高校受験、センター試験、二次試験にどう考えても出ないポイントを基本
的に無視する。南京事件や従軍慰安婦なんか早稲田政経の歴史にもでねえよ。

南京大虐殺とか従軍慰安婦のような細かい内容を扱う教師は教科書に書いてあってもなくても
教えるよ。俺の歴史の先生なんか「南京への道」を教えてたんだからさ。何教えたって、某国で
「進化論は悪魔の思想です」と教えているのに比べれば相対的にマシだ!

教科書論争なんかバカバカしい。歴史教科書の検定廃止で決着させたほうがいい。
そうなれば右翼も左翼もお互い満足できるだろ。

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つくる会教科書の「ひどさ」 投稿者: スパルタカス  投稿日: 4月 9日(土)12時26分35秒

つくる会教科書が「ひどい」という場合と、石原発言や2ちゃんねるなどのネット右翼やオピニオン紙が「ひどい」というのはレベルが違う。仮につくる会をこれらの人々が支援していたとしてもである。つまり、SAPIOや正論や諸君と言った書店で売られているむき出しの可視的な反朝日排外主義をつくる会の教科書に期待してはならないという事だ。単純に南京大虐殺否定論者や石原都知事と闘ってきた人が「何?つくる会の教科書のひどい内容だって。どんなひどい内容なんだ!」と意気込んで見た場合、うっちゃりをかまされる可能性がある。何故なら、オピニオン紙やネット右派は日本支配の否定側面は一切言わない。つくる会教科書では、日本支配地でも徴用による虐待・犠牲の強要があったこと自体は認めているからである。つまりひどいひどいと言っても石原を憎み、諸君や正論の「ひどい」独善的排外主義に怒っていた人が、つくる会の教科書を読んで「どこがひどいんですか?」ズルッ!という反応が出る可能性がある。石原や普通の書店で売られるオピニオン紙・スポーツ新聞とは違う。曲がりなりにも教科書なのだから、その反動性は巧妙な形で表現されるのだ。決して諸君や正論・産経がつくる会教科書を賛美しても、それらの書物のように「日本の戦争は正しかったんや!文句あるんか!俺は反動だ!」というのがむき出しでストレートに出る訳ではないんだ。書店の他の出版物とつくる会の教科書にはある一線がある。オピニオン紙にはないバランス感覚がある訳で、石原や他の右派出版物批判よりは高度なレベルが要求されるのだ。つくる会教科書を読む前に「ひどい」という言葉だけが目に入った場合、かえって小林よしのりの戦争論のようなこれまで読んだ右派出版物との比較によって「ひどくないじゃないか」というずれが起こる可能性が大きい。ゴリゴリ極右と穏健右翼を比較すれば、仲良しのお仲間であっても穏健右翼がましに見えるじゃないですか。石原やネット右翼の「ひどさ」はつくる会教科書の「ひどさ」より意味合いが表面的で分かりやすいんだ。

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何処が? 投稿者: イレギュラーず  投稿日: 4月 8日(金)23時58分8秒

>昭和天皇は以下の三者の中では凡人

だったら、凡人は個人のレベルで偲べ!!500円会費で。

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トロツキー 投稿者: 改憲派  投稿日: 4月 8日(金)22時56分30秒

「人類の歴史は犯罪の歴史」とかいいつつ赤軍の総帥たるトロツキーは自分の歴史は美化して
いるようです。私はトロツキーにせよレーニンにせよ天才でありカリスマだと思います。

しかし、天才やカリスマは自分のレベルを他人にも要求してしばしば凡人を悲劇の坩堝に投げ込
むことが多いですよね。昭和天皇は以下の三者の中では凡人だと思いますが。

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そうそう。 投稿者: TAMO2  投稿日: 4月 8日(金)21時43分13秒

チャーチル@内戦干渉者も、ルーズベルト@真珠湾謀略も、昭和天皇@もう一度戦果を挙げてからも、
皆人殺しなのです。トロツキーの言うように、人類の歴史は犯罪の歴史なのです。その中から、
何を学ぶかが問題なのです。

ま、三人三様、個人的には尊敬しているところがありますがね。

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大東亜戦争? 投稿者: 改憲派  投稿日: 4月 8日(金)11時38分18秒

いつも思うだが、じゃあシナ事変はどうなるんだと。
あれはアジア解放戦争だったのか?

大東亜戦争肯定しちゃうと、俺はレーニン批判できなくなるんで肯定しません。
逆にレーニンのクーデターと内戦を肯定する人は大東亜戦争を批判できません。

レーニンはプロレタリア革命とか美しげな看板掲げているくせに、結局は人殺ししかせずに
ポックリ死んじゃったからね。志し半ばで死んだとはいえ、人一人殺して大罪といわれる時代に、
何百万人も殺した革命戦争を美化することはできません。

日本軍のおかげでアジア諸国は欧米列強から独立したんだ!
レーニンの革命のおかげで労働者はブルジョアや帝国主義に立ち上がったんだ!

日本が中国に進出したのは欧米列強に追いつめられたからだ!
ボルが農民や反対勢力を抑圧したのは白軍や帝国主義諸国に追いつめられたからだ!

どうも私には同じようにしか聞こえないんですがね。
さあ、どうでしょう。
いつの時代にも権力による人殺しを肯定する言説には必ず苦しい論理展開がつきまとうものです。

私は言いたい。
「お前ら、人殺しを美化しないと、自己のアイデンティティー保てないのか?」
「過去の歴史によりすがるな!自分で新しい歴史の出発点を創造しようと努力しろ!」

皆さんも、ナチスの高官が言ったように、何十万何百万の命が統計の問題ということにならないよう
よろしくお願いいたします。

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アルジャジーラで取り上げられた教科書問題 投稿者: アラブ復興車界党  投稿日: 4月 7日(木)22時23分48秒

 最近、報道コピペしか貼ってなくて申し訳ないですが。 思わぬところが詳しく報道しているのですね。 アラブの対日イメージに大きく影響すると思われます。

http://english.aljazeera.net/NR/exeres/97623602-3FE6-4450-BB33-178E02DFD84E.htm

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私のレス 投稿者: スパルタカス  投稿日: 4月 7日(木)17時46分33秒

まっぴょんさん、怒ってます?私のレスは気にしないでどんどん議論やって下さいねー(^^

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満州国の独立度は高かった? 投稿者: アラブ復興車界党  投稿日: 4月 6日(水)22時37分13秒

 アフガニスタン「政府」の予算の93%は外国からの援助だそうで。 偽満州国でも、もっと自立していたのでは?

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050404AT2M0400204042005.html

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ロシア革命自体の否定 投稿者: スパルタカス  投稿日: 4月 5日(火)17時14分56秒

ソ連崩壊後は益々「ロシア革命自体が間違っていた。よって左翼は間違っていた。革命など考えるな。国家あっての国民である。」という説が主流になりつつある。カデット、ボルシェビキ、メンシェビキ、左派エスエル、アナーキスト、どの潮流の流れの左翼でも、戦時中の日本で当局を批判すれば「あいつはアカーじゃ」「そうじゃ」でおしまいである。陰謀論者にすれば左翼=ユダヤの手先だろうし、ネット右翼にすれば左翼=半島勢力の手先で終わりである。実に簡単。アナボル論争や民青対ブンド、中核対革命マル、中核対インターの対立なんて関係なし。アカはアカじゃ。共産党がいくら新左翼と区別だてしても、公安・右翼サイドから見れば赤軍と一緒。ウェッブ夫妻もオーエンもフーリエもカウツキーもベルンシュタインもクロンシュタットで反乱を起こした水兵も彼らが日本人でお上に建てついたら「反日左翼在日帰化人=ユダヤの手先」にされるだろう。
書店には政治思想関係の本と言えば、「大東亜戦争正しかった。日本も軍備持つべき」という井沢元彦や小林よしのりの本しか置いてない。ボルシェビキとメンシェビキとアナーキストの立場の違いやクロンシュタット水兵の反乱のスローガンなどは取り上げることはないだろう。
細木和子の占いと石原慎太郎の言説だけがある日本。結局、古代ギリシャから1920年代までにされた論争は全てゴミ箱行きとなり、靖国神社だけが残った。革命や左翼への清算主義だけが目立つ日本で、反日左翼=マルクス・レーニン主義=北朝鮮に単純化せず、2月から10月への移行を克明に記録することがいかに大事か。共産主義黒書で協調したいのは大量虐殺の結果だけであって、そこにいたる過程、エスエルの右派と左派の分裂、社会民主労働党のボルシェビキとメンシェビキの分裂はどうでも良いと思われるからだ。
今、日本には愛国か反日左翼かという踏み絵が学校現場に広がっています。しまいに「国を愛すること=石原慎太郎を愛すること」になってきそうだ。治安悪化の原因を三国人とテロリストに求める石原知事がもてはやされる状況の中では、文部省・教育委員会どころか左翼にも二者択一的な傾向が強かった従来以上に思想の高度化が求められると思います。右でも左でも二者択一的な踏み絵を踏ます者は権力志向があり、独裁化・暴走しやすい危険な傾向があると思います。ロシア革命の議論によって、私は他人に「革命か反革命か」といった二者択一を迫る事の危険性を感じることができます。

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清算主義の日本で 投稿者: スパルタカス  投稿日: 4月 5日(火)16時50分16秒

阿修羅では、オウムが北朝鮮の手先として南進をするために第二のサリン事件を起こすという説が多く見られています。また、左翼の投稿者がホロコースト肯定のニュアンスを持ったレスを少しでもすると、左翼にとってもかなり重要な情報をリークする投稿者の方も「トーイツ・ソーカの手先」「極右シオニストの手先」と言って非難することが多いのですが、これは非常に危険だと思います。何故なら、創価学会や統一教会はゴリゴリの反共であって、左翼の味方をする事はあり得ないからです。日本社会は現実世界では差別はほとんどないのに、ひとたびネットの世界になると味噌もクソも一緒くたにして、都合の悪い事は皆ユダヤ人と在日帰化人半島勢力の仕業にしてしまう。そんな中で石原が都知事になった。
「ホロコースト肯定者は皆トーイツ・ソーカの手先」と考える人は左翼=赤軍・ブンド=オウム=北朝鮮の手先と考える傾向にある。今や自由主義者も民主主義者も社会主義者も社会民主主義者も無政府主義者も、左翼は全て北朝鮮の手先にされかねない今のネットの状況。このような中でロシア革命を論議するという事がなんと意義深いことかと思います。

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意見の相違はともかくとして 投稿者:まっぴょん  投稿日: 4月 5日(火)12時13分52秒

改憲派さん。このごろあなたは「自分の気持ち」で語るようになってきたように僕には感じます。昨年の改憲派さんのニヒルで無責任な会話の仕方と比べると、そういう態度はとっても歓迎です。\(^o^)/

ロシア革命史についての議論はここで何度もやってきましたが、何度やっても「堂々巡りだからつまらない」という事はないと思います。議論しながらいろいろ新しい発見があると思います。語り合いましょう。

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心に残っているやーさんのお言葉 投稿者:TAMO2  投稿日: 4月 4日(月)22時51分50秒

某ディープな飲み屋でお隣に座った方ですがw。

「革命って、人殺しの繰り返しやろ? そんなもん、軽々しく口に出来るのは、ガキの喧嘩レベル
でも切った張ったをやったことのない、痛みを知らん奴の言うことや」
「俺が若い頃、全学連の連中が殴り合いをやってんのを見て不思議やった。痛いもん。せやけど、
わかった、あいつら、子供の頃殆ど本気で喧嘩してなかったんや!」

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個人的には、ボリシェヴィキの厳しさよりも、メンシェヴィキのおおらかさに惹かれますが、あの
状況じゃ勝利し得なかったんでしょうね。「ロシアにとっての不幸はレーニンが現れたこと、第二
の不幸はレーニンが余りにも早く亡くなったこと」(by チャーチル)

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民族もそうかも知れません 投稿者:スパルタカス  投稿日: 4月 4日(月)22時47分3秒

まっぴょんさんのレスの言葉を少し置き変えてみます。
民族も本来、「現象」でしかない、と思っています。
「民族」は常に大衆との関係において、抽象化する傾向と、依拠する傾向とを対立させつつ内包している。抽象的傾向が強ければ強いほど独善的民族となるでしょうが、依拠する傾向が大きいほど、大衆の様々な傾向によって分解されていく。「民族の歴史」とは、本来民衆の歴史の一部であって、国家権力の政策決定者だけが独占的に歴史を作っていく事はできません。
現象としての「民族の歴史」だけを見、その最深部で動いてきた民衆の歴史を見ないのは危険じゃないでしょうか。

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とりあえず、おわび 投稿者:TAMO2  投稿日: 4月 4日(月)22時13分47秒

改憲派さんの提起されていることは、深遠なことです。ただ、多忙につきマトモに答えられません。

で、二つだけ応答します。

【ロシアらしさについて】
あらゆる民族は極端に矛盾した二面性を有しているものです。ロシアの場合は汎スラブ主義と
西欧主義が思いつきます。だが、それらの闘争の手法は、どちらの立場に立とうが同じもので
あると思います。それは、適当なところで手打ちしたりせず、相手を完全殲滅するまで徹底的
にやってしまう、行き着くところまで行っちゃう国民性です。ロシアマルクス主義は汎スラブ
主義と西欧主義の両方を飲み込むものとして発展してきたと思いますが、そんな思想性のこと
はおくとして、注目すべきはロシア人の方法です。

ロシア革命の残酷さは、ロシア人のこのような性質にあると小生は考えております。ロシアの
圧制が内外を問わず残酷であり、そしてそれは今でも続いていることに注目すべきであると考
えます。小生は、ロシア革命やレーニンの残酷さを「売り言葉に買い言葉」と書きましたが、
レーニンの残酷さを問うならば、同時にレーニンが主敵と考えていたものの残酷さをも問わな
ければならないと考えます。レーニンは勿論残酷であり、自信過剰気味であり、若干狭量なと
ころがあります。だが、それは、まさにレーニンの歴史がつくったものであると今は考えてお
ります。

さて、他の民族の矛盾の克服の作風を言うならば、例えば我が日本人は、ロシア人よりもはる
かに因循姑息であるとおもいます。それは、易々と是非を問えるものではありません。

【ボリシェヴィキ勝利について】
2月革命の段階で自由主義者の層が厚く、有能であったならば、ボリシェヴィキは我々が知って
いるボリシェヴィキとは違った姿であったでしょう。有能というのは、各人の資質のそれ、とい
うだけではなく、マスとしてのそれです。反革命の脅威があった中、ブルジョアジーや自由主義
者は右往左往・右顧左眄するばかりで無能でした。また、最も期待すべきであると改憲派さんが
考えておられるであろうメンシェヴィキも、自由主義者にひきづられ、いや、ボリシェヴィキで
さえもそうでした。大衆は行動の指針、断乎とした主張、そういうものを欲するものです。それ
を提示したのは、レーニン復帰後のボリシェヴィキでした。そのボリシェヴィキでさえ、大衆が
行動を示さないとして不満を(実践で)示したのが、7月事件であったと思います。ボリシェ
ヴィキの「生温さ」に大衆が不満を示していたこともある、ということは踏まえておいて損は
ないかと思います。

なにはともあれ、レーニンはまさに「さしせまる破局」という困難な中で手探りで大脱線を
ときにしつつ、事態を基本的には収拾しようとしていたと思います。その上で、「そりゃあ
アカンやろ」と思うことは小生もあります。

憲法制定会議についてレーニンを若干擁護しますと、レーニンは選挙の延期を唱えていました。
(「レーニン伝」by ヴァルテル)選挙をしたら、ボリシェヴィキやSR左派が少数派になり、
反革命に口実を与えることになると見通していたからです。その後の歴史についてはご存知の
とおりです。この例に見られるように、レーニンの主張が、党やソヴェトの機関決定と異なった
場合、レーニンは自分の主張を無理強いしません。しかし、多くの場合、レーニンの考えのほう
が正しく、そしてその後の詰め腹はレーニンの「残酷」で取らされていることがあるのです。

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さて、 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 4日(月)19時54分58秒

二月革命でニコライ二世が退位しなければペトログラードソヴィエトの復活はありえたか?という
ところから考えるべきだと思います。

十月クーデターで東宮攻撃の実行に決定的な役割を果したのはレーニンではなかったですか?
ソヴィエトで憲法制定会議の決定を尊重すると決定したにもかかわらず、選挙で負けると兵士を
扇動して閉鎖したのは独善的ではないですか?しかも、ソヴィエトを党中央の決定をただ承認する
だけの形骸的な機関に堕落させたのは誰ですか?農民を支持している振りをして、実は農民を小ブ
ルジョアジーであると侮蔑していたのは誰ですか?

ボルという党が十月クーデター以降に民衆運動の現象であったということは絶対に言えない。
それを言えると言っちゃったらもうお終いですね。だたのボル崇拝でしかない。
ロマノフ王朝や臨時政府よりも過酷な弾圧者に変貌を遂げたんですから。

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「党」とは・・・ 投稿者:まっぴょん  投稿日: 4月 4日(月)18時36分31秒

本来、「現象」でしかない、と僕は思っています。

「党」は常に大衆との関係において、自立する傾向と、依拠する傾向とを対立させつつ内包している。自立的傾向が強ければ強いほど独善的党派となるでしょうが、依拠する傾向が大きいほど、大衆の様々な傾向によって分解されていく。「党の歴史」とは、本来民衆の歴史の一部であって、党だけが独占的に歴史を作っていく事はできません。スターリンによって簒奪された国際共産主義運動の主流派は、結局解体されてしまった。それは民衆の歴史に依拠しなかったからだといえるんじゃないでしょうか。僕は今後の共産主義者による再度のチャレンジのためには党は必要なものだと思っています。しかし、その党はどんな作られ方をしなければならないか、が問題だとも思っている。

改憲派さんの歴史の見方は、現象としての「党の歴史」だけを見、その最深部で動いてきた民衆の歴史を見ていないんじゃないでしょうか。

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自由獲得は社民の手柄か? 投稿者:まっぴょん  投稿日: 4月 4日(月)18時09分39秒

> 相変わらずnoiseでしかないな。チャチャ入れるしかやはり脳がないのか。

お! そろそろ本領発揮かな? ニンマリ(^◇^)
まぁ、それはともかくとして。

「社会民主主義が達成した自由を利用して制度を乗っ取った」という表現は妥当とは思えません。ヨーロッパでは自由とか民主主義は民衆が血を流して闘いとり、その時々の政権党によって制度化されたものです。政府が制度化したのは、その民衆の圧力によるものであって、その同じ政府が民衆を弾圧した事も銘記するべきでしょう。だから「社民党がたてたテガラをナチやボルが盗んだ」ような理解の仕方は間違っていると思いますよ。

これはロシア革命においても言えます。十月革命はボリシェヴィキが勝手に蜂起して政権を取ったとはいえません。当時はボリシェヴィキも含めて全政党が、民衆に乗り越えられてしまっていました。ロシア民衆が先鋭化し「全権力をソヴィエトへ!」のスローガンを先頭に行動を起こしていた。この動向にかろうじて間に合ったのが、ボリシェヴィキ(その中のレーニン、そしてトロツキー等)と左翼エスエルだけだった。だから彼らだけがソヴィエト指導部に選出されたのです。

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なぜドイツ社会民主党は第一次大戦参戦を支持したのか? 投稿者:野次馬の視線  投稿日: 4月 4日(月)17時36分23秒

社会民主党といえば、その前の第一次世界大戦開戦時の戦時公債案に賛成したことが、イギリス、フランス、ロシアなどの社会主義者たちを失望させたのではなかったでしたっけ?これまであまりよく知らなかったのですが、次の植民地戦争とそれに対するドイツ国民の反応が大きかったのではないかと思います。(うまくリンクを貼れません。コピーアンドペーストして下さい。)

http://ww1.m78.com/topix-2/hottentotto%20uprising.html

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どうなんでしょうね 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 4日(月)16時51分46秒

ナチスの台頭は社民の組織の欠陥というよりは、ベルサイユ条約によるドイツ経済の崩壊など、
外的要因が大きいですからね。

ナチスもボルシェヴィキも社会民主主義が達成した自由を利用して制度を乗っ取ったという
点では同じですな。

noizさんは、ワイマール憲法だとか議会制民主主義にご不満でも???
私はソヴィエト民主主義はお断りですな。そんなもん兵営共産主義、独裁主義でしかない。
欠陥はあってもブルジョア民主主義のほうがまだましです。

相変わらずnoiseでしかないな。チャチャ入れるしかやはり脳がないのか。

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人間の条件 投稿者:noiz  投稿日: 4月 4日(月)15時52分43秒

>レーニン一人くたばったくらいで独裁者の手の内に権力が落ちるというシステム(ボルシェヴィズム)は最初から「破産」していた

しかし逆を言えば、ヒトラーの政権掌握をいとも簡単に許したドイツ「社民」もやはり「破産」していた。

人類の歴史は真っ暗です。

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ありがとうございます。 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 3日(日)20時48分47秒

ご丁寧な回答に感謝します。私のIPを他者に漏らす等のことがなければ安心です。
私は別に個人的事情を知られたらまずいというような危険な人物ではないのですが。

クロンシュタット水兵についてですが、1920年末には主要な白軍との内戦は終結していました。
米仏英軍もすでに撤退していますし、独軍はWW1に敗北して露に触手を伸ばす気はなかった時点
の話です。1921年の時点で白軍に寝返って(というか白軍は既に敗北)赤軍と戦争してもなんの得
もない状況でありました。しかもバルチック艦隊の将校クラスはクロンシュタット水兵の運動には
冷淡ではなかったでしょうか。

むしろ、クロンシュタット水兵を鎮圧した赤軍の司令官トハチェフスキーのほうが危険といえば
危険ではないでしょうか?なぜなら、かれはロマノフ王朝時の貴族出身、しかもコサックの将校
だったんですから。

内戦が終結しても統制を弱めないボルへの反抗がクロンシュタット水兵の15か条の要求だと思い
ます。クロンシュタット水兵は武力蜂起を企てたわけではありません。もはや軍事力を備えた勢力
でなければボルにものを申せない状況に陥っていました。

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Re:朝日は左翼の味方か? 投稿者:春厨  投稿日: 4月 3日(日)17時50分58秒

筑紫、高木、本多の三アカ追放で朝日はまともになったと自画自賛してた朝日の重役がいましたな(笑)

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改憲派さんのご質問にお応えします 投稿者:まっぴょん  投稿日: 4月 3日(日)15時16分53秒

私はここの管理人ですが、サーバーそのものの所有者でも管理者でもなく、ただその一部をお借りして掲示板を運営しているだけですから、個人情報といっても、サーバー管理者に要求し許可を得なければIP情報(そのパソコンはどこから接続しているか)以外を知る事はできません。そこで、例えば投稿者の中で他人の個人情報を掲示板上で晒すなどの悪質な行為を繰り返すような投稿者に対しては、サーバー管理者に個人情報を要求する権利が生じます。この「個人情報」とは、誰に対しても同等のものとして扱いますが、その権利を行使するかどうかは留保します。ただし、外部からの介入について草加さんは法的照会にも対抗するとおっしゃっていますが、私も同様の立場に立ちます。しかし私の掲示板情報はそもそも、そこまで私に強制するまでもなくサーバー管理者によって明らかにされてしまうかもしれません。

なお、投稿者の書き込み意見の内容についてですが、管理人の経歴と現在の個人的立場からは当然にも「左翼びいき、トロびいき」ですが、投稿者に対してはいかなる政治的制限も設けていません。差別的発言に制限を加えるのは、その被害者に対する制限に繋がる行為であるとの判断からであり、「制限する行為を制限する」ために設けてある基準と解釈してください。

政治的、あるいはそれ以外のいろいろな意味で「嫌い」「憎い」といった感情、また感情的ではなくとも「敵対的関係」に発展するような人間関係はあると思います。声を使ってお互いに話すのではなく、ただ文字だけの会話を手段としている掲示板では、その傾向は強いと言えるでしょう。しかし管理人は、そのような「会話の内容」を理由にとした関与は一切してはならない、と考えています。いかなる立場の人に対しても、管理人としては平等に扱うつもりである事をお約束します。

もちろん私は掲示板の一参加者として「個人としての意見や反論」は存分に語りたいと思います。で、ついでにトロツキーですが。クロンシュタット蜂起に対してボリシェヴィキは非常に過酷な弾圧を行いました。この件については過去にも何度か議論してきているんですが、トロツキーは新聞紙上でクロンシュタット水兵をコキおろしており、この辺、後世の我々から見ても問題なんじゃないか、と思わせるものがあります。また、鎮圧側も大きな犠牲を払い、その犠牲の大きさゆえか、占領後には水兵達に残虐な報復を行っています。水兵たちが「白軍側に付いた」という証拠はありませんが、当時要塞には白軍側につくかも知れないと疑われていた将軍もおり、また地理的位置から見て要塞が白軍側に落ちれば革命軍が敗北すると予想される危険な状況にあり、ボリシェヴィキは(トロツキーも)軍事的判断から鎮圧を選んだと考えられます。

ついでにこの事件について、元ブントさらぎ派の故さらぎ徳二著『革命ロシアの挫折と崩壊の根因を問う』ではブレストリトフスク講和におけるエスエルやボリシェヴィキの抗戦派、ウクライナ・ソヴィエトの状況を説明しながら、当時の指導部はむしろドイツとの徹底抗戦に向かうべきではなかったか、との意見を提示しています。もしそうなれば、そもそもクロンシュタット蜂起なども無かったかもしれません。ただし、その後のソヴィエト政権がどうなったか、存続したか、もし存続したとしたらどんな形でか等、いろいろ考える材料を与えてくれる本です。参考までに。

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2chスレの紹介 投稿者:アラブ復興車界党  投稿日: 4月 2日(土)22時06分45秒

イラク戦争の金融的背景

http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1085154888/

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1つ質問 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 2日(土)19時46分45秒

草加さんのブログでは、

管理者は個人情報を外部に公表・開示し、あるいは他者への口外などは一切行いません。裁判所・警察・弁護士会などから法律に基づく照会があった場合といえども、それが強制力を伴わない限りは同様とします。

というポリシーが掲げられているのだが、ここのHPではどうなのでしょうか?
私はIP等何も隠し立てせずに投稿しているので、私の個人情報をまっぺんさんが探ろうと思えばいくらでもできる立場におありにあると思うのだが。

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まっぴょんさん 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 2日(土)16時41分48秒

私はレーニンやトロツキーなら嫌いですが、マルトフ(モロトフじゃないよ!)なら大好きです。
社会民主主義なら問題は抱えつつもヨーロッパで実績を持っていますし、日本では社民党が壊滅
寸前ですが、日本人もいずれは彼らの政策の良かった面には気がつくことでしょう。

「反対勢力追放の歴史」つーことでしたらトロツキーだって十分かかわってるんじゃないですか。
とくにクロンシュタット水兵の件に関してはフランスと共謀していたなどというデマをもって
徹底的に弾圧しているじゃないですか(水兵の要求はまさにボルの民主化であった)。

「権力掌握の過程では意図的に「民主的手段を制限する」方法によって多数派を握っています。」
ってことならレーニンだって憲法制定会議を暴力的に閉鎖するという形で対処していますし、
トロツキーも支持しているでしょう。

レーニンが軍隊式の組織を構築していった結果、民主的手段が制限され、結果的に党中枢の人事
を決定するのが、5,6人のメンバー(+レーニンの奥さん)の根回しだけということになった結果がスターリンの台頭ということになるでしょう。レーニン一人くたばったくらいで独裁者の手の内に権力が落ちるというシステム(ボルシェヴィズム)は最初から「破産」していたということではないですかね。

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いやいや、改憲派さんは 投稿者:まっぴょん  投稿日: 4月 2日(土)14時40分50秒

レーニン嫌い、トロツキー嫌いでも別に構わないけど、一応ちゃんと資料をあたって、それなりに事実(読み違えもあったようだけど)に即した意見を言うようになってきているのは評価したいと思います。

ロシア革命については、ボリシェヴィキが絶対的多数派になったあと、いろいろな事件をきっかけとして事実上非ボリシェヴィキ派を全部放逐し、その後党内反対意見も禁止していった経緯がありますが、これを当時の状況のなかでどう評価するかが左翼のあいだでもずっと問題になってきました。見方を変えればボリシェヴィキによる権力獲得の歴史とは「反対勢力追放の歴史」とも言えるかもしれません。最初にメンシェヴィキやカデットなど(これはペトログラードソヴィエトから自ら退場していったものですが、左翼なら階級的分岐点として支持すると思います)、次に対独講和を巡って左翼エスエルを追放・非合法化。それからクロンシュタット事件によってアナーキスト等を追放、対立。第10回党大会において党内反対潮流形成禁止決議。やがてトロツキーら主要指導者までも次々に追放・処刑。外部から見るものは、これを持って「ボリシェヴィズムの破産」と捉えるわけですが、トロツキストは伝統的に、「ボリシェヴィズムはトロツキストが守ってきたのであって、スターリニズムによって変質したものはボリシェヴィズムではない」と考える。こうした負の歴史をどう教訓化し、今後の歴史に生かしていくか、「左翼」と自覚する全ての組織・個人にとっての課題といえるでしょうね。

ついでに「書記長」について。スターリンは権力獲得のために非常に巧妙な手を使いましたね。様々なウソやデマを使ったのももちろんですが、権力掌握の過程では意図的に「民主的手段を制限する」方法によって多数派を握っています。その方法がまさに「書記長」の地位を利用したものです。本来、書記とはまさにセクレタリーであって、重要なポストではありません。圧倒的に人望があったレーニンやトロツキーと違って、中央委員の隅っこにやっと選出されたスターリンは、書記長になった時、その権限のひとつである地方書記の任免権を利用し、選挙ではなく任命によってスターリン派の者たちを増やして行き、実務の実権を掌握していった。そしてそれを利用した権力掌握だったわけです。それ以後、各国共産党・社会党では書記長が「最高指導部」と見なされるようになってしまった。書記長は首相よりもエライ。キム・ジョンイルも「総書記」でしたよね。

会社に例えれば、取締役会などで決定された社長よりも、社長の辞令によって任命された秘書室長が会社の実権を握ってしまったようなものでしょう。これはやっぱりおかしい。全ての左翼党派のみなさんは、このスターリンから受け継がれた悪癖を解消するべきですね。

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プロ教師の会 投稿者:野次馬の視線  投稿日: 4月 2日(土)13時59分31秒

もともとは九州の伝習館闘争の支援者グループではなかったでしたっけ。70年代頭の中核派は諸戦線と称して、さまざまな運動に参入していたからその可能性はあります。また、スガさんは一昨年プロ教師の会に呼ばれて話をしていますから、彼の言っていることは間違いないとは思います。とりあえず、私の記憶から投稿しました。間違ってたらごめんなさい。

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プロ教師の会 投稿者:dk  投稿日: 4月 2日(土)12時59分1秒

インターネット利用環境から遠ざかっていて、なかなか書き込みの機会に恵まれませんでしたが。

プロ教師の会の設立者は、いわゆる中核系だったようで、そのあたりのことは、スガ秀美が指摘しています。ようわ、あれは中核派なんだと。教室運営の仕方とかが、きわめてシステマティックだよね。

法則化運動というのは、80年代に登場したもので、学芸大民青あがりの(このあたりは、本人が自慢しているからあえて書く)向山洋一っていうのが始めたものです。
80年代は、誰でも、どこでもやれる授業が求められた時代で<それこそHOWtoですな>、そのあおりを受けて、爆発的に席巻します。
共産党系の教育団体と激突したりといろいろな軋轢もありましたが、現在でも力がある組織ではあります。ただ、政治性は、それ以降の藤岡信勝とかと比べると現在でも低いです<しかし、どうもオカルト右派っぽい>。向山氏の問題点は、斉藤貴男の著作にちょこっとでてきますのであたってみるとよいと思います。

で、結論としては、だれでもどこでもやれる授業なんていうものは存在しないというのが、90年代になると広がりました・・・が、やっぱり学力をつけるという目的の下、復活しつつあります。100マス計算とか、あれなら誰でもどこでもできるわけです。
彼らは、再び80年代の失敗を繰り返そうとしていますが、そのあたりは、今度元気があるときにでも。

それから、改憲派氏の文献の読みは、先入観から読んでいるようにしか思えません。
レーニン嫌い、トロツキー嫌い、赤嫌いもよいですが、「客観」把握を心がけるべきでしょう。

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Re:伊達どんは 投稿者:伊達 純  投稿日: 4月 2日(土)10時18分31秒

 そもそもキミが私の「秘密基地」にしたんだろーが?w

 それからURLさらしたら「秘密基地」にならんだろ?w

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伊達どんは 投稿者:あさの  投稿日: 4月 1日(金)20時21分56秒

自分の秘密基地もちゃんと紹介しなさい。

http://6301.teacup.com/kkmk/bbs2

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すみません 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 1日(金)16時51分1秒

人民委員会議議長代理(レーニンの代理)でした。
藤井氏のレーニン「遺書」物語の234ページです。

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あれ、書記長でしたっけ? 投稿者:まっぴょん  投稿日: 4月 1日(金)16時34分55秒

当時の書記職は、文字どおり「秘書」的な意味で、書記長もそれほど重要なポストではなく、レーニンはトロツキーには「委員長」を推薦し、(予定通り)トロツキーは辞退した、というような感じじゃなかったかと・・・。手許に資料がないのでいい加減ですが。いずれにせよ「書記長」が共産党にとって最高権力を意味するようになったのはスターリンがそのポストを利用した官僚体制を築き上げていったからじゃないでしょうか。

なお、9月の選挙による新しいソヴィエトではトロツキーが議長に選出されていますね。

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トロツキーについて 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 1日(金)14時31分53秒

藤井氏によると、トロツキーはユダヤ人であるがために書記長になることを辞退したといいます。

ボルの幹部にはユダヤ人はたくさんいますが、レーニンは反ユダヤ主義ではなかったものの、
ユダヤ人問題については同化論者で本質的にユダヤ人の苦しみを理解していなかったと思います。

レーニンは機関銃発言を撤回しましたが、思想言論の締め付けそのものは撤回していません。
ネップ=アメ、言論統制=ムチの使い分けをしていると思います。

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レーニンの「機関銃」発言は 投稿者:まっぴょん  投稿日: 4月 1日(金)13時54分10秒

公式の場で謝罪し撤回してますね。
ロシア革命を「ロシア人らしい」というのは一般化し過ぎ。同意します。
ついでにいうと、トロツキーはちっとも「ユダヤ人」らしさを感じないね。

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違うと思います。 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 1日(金)13時06分38秒

ネップ期には経済統制が緩和されたものの、かえって思想統制をレーニンは強めています。
「機関銃」というレーニンの暴言にも如実に現れていますね。

「メンシェヴィキやSRからボリシェヴィキに鞍替えした」というのは出世主義の者もいたでしょうし、内戦を避けるためにボル内での党内改革を目指すしかないという考えによった者もいるでしょう。とにかく、メンシェヴィキやSRへの弾圧の酷さを見れば、彼らがとるべき道はボル内での改革か、ロシア内外での地下活動しかなかったことは確かです。

権力側が勝たねばならないという前提に立ってマキャベリズムを論じれば、権力側のいかなる所業も権力維持のための手段として正当化されてしまうわけですよ。TAMO2さんにとってボルっていうのはそこまでして勝たねばならなかった存在なんですか?

あと、ロシア革命をロシア人らしいというのは一般化しすぎですね。ナチスの台頭をドイツ人らしいと主張するのと同じです。

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そんなふうに考えた時もありましたね 投稿者:TAMO2  投稿日: 4月 1日(金)07時51分37秒

>彼は赤いツァーリでしかなかった。
2ちゃんねるなら、あのAAを貼るところですけど(笑)。

分派の禁止などの非常措置などの失敗があるとはいえ、内戦勝利後の1921年は、民主主義、
特にプロレタリア内部の民主主義を擁護しようとしていたと思いますね。

レーニンの残酷は、やっぱり状況に規定された売り言葉に買い言葉(この場合は肉体言語ですが)
じゃないかと。デニーキン、コルニーロフらを相手にして、肉体言語と赤色テロ以外の方法は、
果たしてありえたか? 右顧左眄したケレンスキーの無力や、メンシェヴィキやSRからボリ
シェヴィキに鞍替えした左派が多数いた現実は、そういうことじゃないのか。いずれにせよ、
木の葉が沈んで石が浮かぶ戦争時代のこと、平和な時代の基準でとやかく言うべきではないと
思う。問題は、そういう時代が去ってもそういう手法を後の時代に持ち越したこと、そして
「左翼小児病」にもそういう傾向が認められるということかな。

ロシア革命の歴史はやっぱりロシア人らしいと思いますな。あれを絶対的図式とするのは間違い
だが。
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マルクスのオランダでの演説
「われわれはかかる道程(労働者階級が政治的権力を奪取すること)が世界中のどこにおいても
同一であると主張したのではない。われわれはそれぞれの地方の制度、習慣、伝統を顧みなけれ
ばならない。アメリカやイギリスのように――そしてもし私が諸君の国の制度をもっとよく知っ
ていたならば多分オランダをもこれに加えるであろうが――労働者がこの目的を平和な道程によ
って達し得る国があるということを否定するものではない」

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カウツキー 投稿者:改憲派  投稿日: 4月 1日(金)00時45分51秒

カウツキーのボル批判はまっとうだろう。

マルクスもエンゲルスも暴力革命を選択肢の一つとして提示したかもしれないが、
暴力革命でないと社会主義革命や共産主義革命が達成されないなど一言も言っていない。

ペレストロイカ後の資料から、社会主義を捻じ曲げたのはスターリンからではなくて、
レーニンからであったことが明らかになっている。加藤哲郎氏もまともなボル批判をしている。

レーニンと心中したいなら止めはしないが、レーニンはもはや民衆にとって魅力的ではない。
彼は赤いツァーリでしかなかった。そんな糞郎の理論を護教しても身を滅ぼすだけだ。

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