四トロ同窓会三次会 2005年6月14日〜19日

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日本近代史を全肯定しても  投稿者: パルタック星人  投稿日: 6月19日(日)23時29分24秒

反日になるのが中韓、せいぜい東南アジアの一部になることには先人に感謝すべきだ。高徳秋水の理想が関税自主権回復前の日本で実現することはとても難しい。
戦前の日本を全肯定しても、反発するのが中韓だけなら、御の字である。トルコやポーランドやフィンランドは戦前の日本を全肯定しても反発しないし、評価するだけなら、大善戦である。
それでも、中韓と東南アジアの反日部分にも戦前の日本を評価して欲しい?それは高望みのし過ぎである。普通のあの戦前の帝国主義時代を全肯定して、反発されない国の方が少ないだろう?あの時代だで。普通、あの戦前の時代にやったこと全肯定できる国って、どこにありまんねん?あの時代の列強の行動を全肯定するなら、それこそゴーマンやないけ。
日本は朝鮮、満州をスイスにもネパールにもベルギーにもコスタリカにもできなかったし、あの時代にどの国にも反発されずに自国を防衛できるとしたら、よほど高度な技術だろう。そんな帝国主義時代の行動を全肯定するほどゴーマンかましていいのだろうか?別に日本の善行が嘘でなければ子供達に教えてもいいが。 ------------------------------------------------------------------------
自衛隊廃止  投稿者: パルタック星人  投稿日: 6月19日(日)13時53分19秒

中国や北・朝鮮の現状を見る限り時期尚早であり、増加する一方の自殺を食い止め、新兵いじめをなくさせるシステム・環境改善・組織の近代化に取り組むことが大切だと思う。
改憲派さんの意見は韓国の実態論としては正しいが、韓国人の心情論としてはTAMO2さんが正しいと思う。日本の韓国併合肯定論に「再び日本に併合されるのではないか」という不安が反発となって現れ、韓国経済の実態に民族的トラウマがついていってない面はあると思う。
韓国人や中国人の主張にもショービニズムなものと抵抗的なものがあると思う。それを見分けることが大事。侵略肯定に反発すること自体が悪ではない。
日本人は同じことをされても反発するだろう。集団レベルの抑圧肯定に対し何の反発もせず、許容することが国際主義だとは思わない。もちろん、韓国や中国の反発にも限界がある。
国家・民族ごと制圧する集団に対し、民族主義で対抗するのでは確かに相手と同じ土俵のようなものだ。反発=ショービニズムではなく、国際主義にたった反発が必要な訳ですね。つまり、反日から反ファッショへの転化。これが今の中国では不可能に近く、反日レベルで止めないと、国家権力に抹殺されるのですね。中国・北ノ朝鮮では、民族主義に立った反日的反発は許されても、国際主義に立った反ファッショ的反発は許されない。皮肉なものです。 ------------------------------------------------------------------------
朝鮮人の悔しさは正当と思いますよ  投稿者: TAMO2  投稿日: 6月19日(日)10時42分30秒

>>独自の近代化をなしえなかった悔しさは日本人にはないものだと思います。
>こういうところに基準を置いているところが「ナショナリズム」の愚かさだろうな。

余り良い映画とは思いませんが「血と骨」の冒頭、朝鮮学校で日本の手先を吊るし・
シバキ上げるシーンがあるんですが、どちら側も彼らの全てが「国家を失ったから」
こうなったと思っているところは一緒なんですよね。そして、そういう思いを引きずって
いる在日朝鮮人は身近にいます。それは仕方ないかと。恐怖と結びついていますから。
恐怖を克服することは、多分イデオロギー(思い込み)では無理でしょう。個人から
出発するというイデオロギーは今の平和な時代なら何ら問題ないのですが、当時はそん
な思いを消すほど、国家という重みは凄かった。

とはいえ、国家レベルでの現代の位相については、改憲派さんの意見に同意。

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ついでに  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月18日(土)17時59分3秒

韓国はもはや大国に踏みつけられているような国家ではない。
ヒュンダイだとかサムソンは世界的に有名な多国籍企業である。
そういう大国に仲間入りをすませているような国家のナショナリズムが他のナショナリズムと違って「抵抗の論理」であるという主張は、今の韓国の経済力だとかナショナリズムの性質を覆い隠してしまうゴマカシにしかならないだろう。 ------------------------------------------------------------------------
だからよ  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月18日(土)17時50分28秒

>独自の近代化をなしえなかった悔しさは日本人にはないものだと思います

こういうところに基準を置いているところが「ナショナリズム」の愚かさだろうな。

だいたい「近代化」という西欧から与えられた基準で「悔し〜」と嘆いている時点で奴隷根性丸出しだね(そういう人間がいればの話だが)。

個人間の基準で人を評価できる時代っていうのは当分来ないのかね。
なんだが、国際主義を実践すべき左翼が率先してナショナリズムのド壷にはまっているところに悲劇があるように思うが?

朝鮮民族でも洗練された人もいればどうしようもないアホもいるだろうし、フランス人でも日本人でも同じことだ。もっと国じゃなくて個人を見ようぜ。 ------------------------------------------------------------------------
まっぴょんさんの意見に  投稿者: パルタック星人  投稿日: 6月18日(土)16時17分43秒

反対している訳ではありません。賛同した上で、下記の意見を述べました。 ------------------------------------------------------------------------
朝鮮と日本  投稿者: パルタック星人  投稿日: 6月18日(土)16時14分16秒

朝鮮民族は国を奪われました。その苦悩は日本人には分からないと思います。GHQの弾圧よりもっと厳しい弾圧が独立運動には加えられました。日本政府はGHQの下に存続していました。韓国の場合、統監府の下に韓国の君主と韓国政府は存続しませんでした。また、日本はアメリカの植民地として明確に位置付けてアメリカ人の手によって、開発された訳ではありません。独自の近代化をなしえなかった悔しさは日本人にはないものだと思います。だから、日本のナショナリズム心情とかつて国家を喪失した朝鮮のナショナリズム心情を一緒くたにするのは間違いだと思います。
それはジャワのナショナリズムとアチェーのナショナリズムを一緒くたにするのと同じでしょう。 ------------------------------------------------------------------------
私もそう思います  投稿者: パルタック星人  投稿日: 6月18日(土)16時08分42秒

>私は、国防軍が、直接的脅威に曝された時のみ機能を発揮するだけではないと考えます。
>常備軍の利点は、常時の警戒と常時の抑止力にあると。
>もし自衛隊が時代遅れではない軍の機能を備えていたとしたら、中国の潜水艦、油田開発
>領有問題なども起こらなかったかもしれません。

私も軍隊とは海上保安庁の延長にあるもので、自衛隊自体は必要だと思います。戦争に対応するというより、上記のような事態に対応して、国土を外国の排他的占領から保全するのです。 ------------------------------------------------------------------------
常備軍の利点  投稿者: はてな?  投稿日: 6月18日(土)09時13分29秒

> どこの国でもつぎつぎと軍事の民営化が進められている中で「国を守る」ための
> 「常備軍」をおいておくことにどれほどの「実効的意味」があるでしょうか?
> 常備軍の利点は、「大量の愛国的兵士」である事にあります。

私は、国防軍が、直接的脅威に曝された時のみ機能を発揮するだけではないと考えます。
常備軍の利点は、常時の警戒と常時の抑止力にあると。
もし自衛隊が時代遅れではない軍の機能を備えていたとしたら、中国の潜水艦、油田開発
領有問題なども起こらなかったかもしれません。
常備軍が経済的負担になっていると言いますが、その製剤的負担を軽減した結果、
より大きな負担を背負ってきたのが今の日本の姿だと思えてなりません。
例えは悪いですが、JR西日本のように経済効率を上げた結果、安全を犠牲にして、
多大な負担を背負ってしまったように。 ------------------------------------------------------------------------
だいたい  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月18日(土)02時46分5秒

秀吉は尾張出身なんだよな。
信長が本願寺の勢力圏や商人の自治体を暴力でぶん取ったのが今の大阪のはずだがねえ。
秀吉は本願寺の跡地に大坂城を立てたのだが・・・

ずっと昔にさかのぼれば天皇の都があったこともある。

「大坂人」なるものも所詮はそこが浅いね。 ------------------------------------------------------------------------
連続すみません  投稿者: 臨夏  投稿日: 6月17日(金)22時12分40秒

下の、まっぺんさんご指摘の、民間戦争請け負い会社のはなしには、ただびっくりです〜!

ボナパルト以来、傭兵が姿を消して、近代的愛国的常備軍が成立したわけですが、
それが、いま、解体期・逆転期にあるわけなんですね!

理論的コメントは、なにもいまできませんが、あまりにびっくりしたしおもしろかったので、直接的反応の表明です。
ご教示のその本、取り寄せようかなあ。

さらに、中国の「愛国」問題もあるし、愛国問題は、近代(のもの?)を通じてのキー概念や思います。 ------------------------------------------------------------------------
反日と排外  投稿者: 臨夏  投稿日: 6月17日(金)22時07分15秒

まっぺんさんの改憲派さん理解がどのくらい当を得ているのかわかりませんので、
主に、まっぺんさん理解へのコメントを少しだけ。

「反日、抗日だけで即OKとはいかない」、というのは正しい思います。
しかし、それならば、「排外的」「愛国心」か、となってくると、ちょっと待って欲しいのです。

わたしの朝鮮理解は、自身の大坂理解に拠るところが大きいので、
以下にいうことは、ドリームかも知れません(他者=朝鮮人への無理解、非交流を痛感(苦笑))ので、
改憲派さんの
>何か空想的な集団概念に自己を同化させて、自分自身を失わないことを祈っております。

というコメントには、少々面食ろうたのも事実でおます。

なにが言いたいかというと、(わたしの予想上の)朝鮮人や、(主にわたしであるところの)大坂人には、
反権力(日本や東京)的志向が、確かにあります。
そしてまた同時に、ご指摘のように、「排外愛国」もある思います。

しかし、単純に、「排外愛国」としてかたづけれない、「情念」もある思うのです。
そこをわたしは、下の書き込みでは、「楽しみ」とも書きました。
もうちょっと、深い次元にあえて踏み込まんと、この辺の政治分析もできへんぞ、というのが、
わたしの、将来の改革への展望です。

わたし流の「社会史」でもって、この辺は探求していきたいです。
(はずかしながら、某「みくしい」で、「豊臣の残党」というコミュニティを立ち上げましたが、まだ参加者がわたししかいません(笑)。それで、改憲派さんのコメントが響いてくるわけです)。

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ついでに「愛国」「国防」をキーワードに  投稿者: まっぴょん  投稿日: 6月17日(金)20時55分22秒

二次会のバルタック星人さんに答えたほうがいいのかもしれない。実は今「傭兵問題」に関連してP.W.シンガー「戦争請負会社」という本を読んでいます。まだ半分も読んでませんが、これ読むといままでの「軍事」についての我々の「常識的意識」が吹っ飛んでしまいますねー。左翼だけでなくいわゆる「国防右翼」のアイデンティティが吹っ飛ぶこと請け合いです。これまでは軍事、そして戦争は国家とその常備軍による専権事項と見なされてきました。また一般論として「傭兵」は国軍との対比において「非合法・不正」と見なされてきたわけです。もちろん、その「一般論」とはそもそも「国家=暴力装置」を容認しない我々にとってはぜんぜん「一般論」ではありませんが。

しかし、その「一般論」たる「国家による軍事・戦争の独占」という認識すら、実はここ2世紀ばかりの間に成立した概念でしかなく、「国民国家」が政治権力の「標準形態」として認識されてからできたものであった、という事です。例えば東インド会社は300年前には本国よりも強力な武装を持ち、自社の経済的動機にしたがって本国の外交方針と対立する戦争を他国と交わしていた。軍事面でのこうした状況は、その時代の経済活動の結果として生まれてきたものであったという事です。つまりマルクスの「国家=暴力装置」論も、彼が生きていた時代の国家の武装を反映しているのであって「普遍的事実」とは言い難く、今後それはいくらでも崩れてくる、という事になるわけです。そしてそれは事実としてすでに崩壊しはじめている。

冷戦構造が崩れ去った現代において、国家が大量の、高度な水準の「常備軍」を何十万人という単位で養っておく事は、大きな経済負担になってきています。今まではそんな負担は「国家」にしかできない事であったのですが、今では、そうした負担さえも民営化されるようになった。といっても「常備軍」というようなムダな形式ではなく、依頼主の求めに応じて必要な人数の傭兵・要員を「市場」から獲得し、必要な程度の兵器を「武器市場」から調達し(現代ではどんな高度な武器も調達できる)、必要な時期にチョイスして限定的に貸し出し、兵員の訓練、図上演習、作戦立案、兵站、戦闘請負まで全てにわたって代行するという構造になっています。もはや米英など少数の先進諸国をのぞき、ほとんど世界中の常備軍の軍事的能力は民間軍事会社に劣るといっても過言ではありません。その米英でさえ、例えば英海軍の原子力潜水艦の運用と整備さえもが民間委託されているほどです。またアメリカでは監視衛星の運用を始め、いくつかの刑務所さえ建設から監視員の配置にいたるまで民間委託が為されています。

冷戦の崩壊後、国家の武装は兵・武器共に大きく必要性が失われ、とくに東側の武器が戦車や航空機にいたるまで武器市場を通して世界中に流れていき、世界には5億丁以上の小銃が流れたといわれています。またそれらによって膨大な数の民間武装集団が建設されています。例えばコロンビア革命軍は麻薬によって得た20億ドルもの資金によって買い入れた兵器を旧ソ連イリューシン-76大型輸送機の大軍を連ねて運び込んだと言われ、コロンビア政府軍など問題にならないほどの軍事能力を持っているといわれています。また大量の「軍事専門家」の失業も、民営化に一役買っています。アルカイダ勢力が力をもったのも、この国際武器市場があったからであり、サウジアラビアの富豪ビン・ラディンが、有り余る資金を元にして、この市場を媒介として手を染めたイスラム勢力向けの「軍事ビジネス」と結び付いた結果として起こったものと考える事ができます。つまり、東側の崩壊による将兵の大量失業と兵器の市場への投げ売り、さらにグローバリゼーションによるあらゆる事業の民営化が、今日の「テロリスト」に力を与え、また民間軍事会社を増大させていく原因となったという事になります。

こうした時代、どこの国でもつぎつぎと軍事の民営化が進められている中で「国を守る」ための「常備軍」をおいておくことにどれほどの「実効的意味」があるでしょうか? 常備軍の利点は、「大量の愛国的兵士」である事にあります。しかし現代の戦争はもはや広域でおこなわれるものではなく、限定的範囲において戦われる「局地戦」を普遍化たらしめてきています。そうすると、国家の常備軍よりは、プロの軍事専門家集団を民間から調達し、作戦も含めて任せてしまったほうが、遙かに強力な軍事力を、効率よく発揮してくれるでしょう。つまり「自衛隊」という軍のあり方すら「時代遅れ」になっているのだという事になります。この事実を「国防右翼」の人はどう総括するのだろうか?

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朝鮮のことは朝鮮労働者が  投稿者: パルタック星人  投稿日: 6月17日(金)20時41分36秒

朝鮮の未来は朝鮮の労働者階級が決定する!この当たり前の原則を守ることは、難しい。
我々の理想論が外国にとって脱亜論的なおせっかいなのかどうかですね。労働者階級の立場に立ち切れば、非抑圧階級による自己決定権を中心にすえれば、北・朝鮮や中国の人権を問題にしてもおせっかいでもなくなるでしょうが。 ------------------------------------------------------------------------
改憲派さんの変化  投稿者: 伊達 純  投稿日: 6月17日(金)19時28分5秒

 本人は自覚しておられないようだけれども、以前、安全保障問題で議論をした時、改憲派さんは、確かに国境を越えた民衆運動の連帯によって、各国の民衆が、自国に戦争をさせないことで平和な世界をつくるということにリアリティを感じていなかったと思うのですよね。それが、国際連帯という選択肢が存在することを認めているだけでも、大きな変化であるように、私には思えるのですが。

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改憲派さん、面白いっっっっ!(^^)  投稿者: まっぴょん  投稿日: 6月17日(金)17時15分36秒

臨夏さんと改憲派さんのやりとり(朝鮮人の排外意識をめぐる評価)を見てて、面白いものを感じました。我々は自分たちの事で気づいていない事があるな、と思わせられる事がたまにあります。今回の改憲派さんの態度を見て、それを感じたのでちょっと書いてみます。

一般的に「左翼」を自認する者は、近代史の中で日本が国家として周囲の人々に対して大変迷惑な行動をとってきた事実、またその過程で創り出されてきた我々自身の差別的意識を「自分たち日本人の犯罪性」として意識している。これは事実であり「正しい意識」であると思います。しかし、そこには「落とし穴」もある。つまり「日本人の罪」を強調するあまり、相手の排外意識について、「それは我々が作りだした結果だから」と許容してしまう危険について、です。改憲派さんが指摘しているのはそういう事ではないでしょうか。

30年くらい前までならもっと単純でした。世界を三分する帝国主義諸国のひとつとしてアジアの東端に君臨するわが「帝国主義日本」の労働者は、「過去、日帝に支配され差別されてきた、そして現在も新植民地主義的に収奪されている」周囲のアジア諸国人民の反日的・愛国的闘争に無条件に連帯し支持していけばよかった。実に単純です。その時点ならばウヨクに「反日だ!反米だ!」と言われようとも別に痛くも痒くもなかった。「そーだよ。反日だよ」と言えた。しかし時代は変わりました。

ソ連・共産圏の消滅とグローバル資本主義の新しい発展の中で旧日本帝国主義支配の元にあったアジア諸国にも資本主義的発展が見られ、その結果、貧富の差がかなり顕著に現れて来ています。中国などはかなり裕福な「赤い資本家」が現れる一方、国営企業が廃止されて次々と民営化され、相当にひどい労働条件の中で働かされるようになってしまったため、労働者達が立ちあがり、争議を起こしています。資本家と権力者はこうした状況を克服するために、労働者の闘争心の対象を国内収奪者から国外の「資本主義的競争相手」へと変えさせ、「反日意識」に基づいた競争心を煽る事によって彼らの意識を「資本主義的競争」の中に取り込もうとしている事実を見据えておく必要を感じます。

だから「これからの左翼」は、彼らの「反日意識」を受け入れながらも、同時にその「反日」がそれぞれの国の資本家と権力者とによって「資本主義的愛国主義」と「民族排外的意識」へと向けられていく事を批判し、持たざる者同士の共同の反差別・反収奪の「国境を越えた連帯」=プロレタリア国際主義へと方向を考えていかないとだめだと考えるものです。改憲派さんと、臨夏さんとの「外見上の意見の不一致」について、ぼくはそういう風に考えています。

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しかし、なんでそういう言い方するんです  投稿者: 臨夏  投稿日: 6月17日(金)17時12分11秒

「ばかばかしい」というのは、そんな言い方する人とは話したない、いうことです。
勝手にしてください。

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ん?  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月17日(金)16時05分50秒

ばかばかしいのは私がバカバカしいからですか?
まあ、私自身が自分がバカと自覚しているのでバカと言われても痛くも痒くもありませんがねw

さて、私はトウキョウけっこう好きなんですね。
霞ヶ関には興味はありませんが。
ソドムとかゴモラのような都市が私の趣味に合うんですよ。

何か空想的な集団概念に自己を同化させて、自分自身を失わないことを祈っております。 ------------------------------------------------------------------------
改憲派さん>猛獣文士さん>  投稿者: 臨夏  投稿日: 6月17日(金)13時02分45秒

勝手ながら、ばかばかしいので、宜論は打ち切ります。
わたしは結構、「スタイル」にもこだわるので。
ひとつだけ言うと、改憲派さんが日本(でしょうか?)のどこの方かは存じませんが、
日本の巨大な社会矛盾のひとつ、首都制、もしくは東京集中制に、あまりに無邪気でおますなあ。

猛獣文士さん>
いや、まったくの事実ですね(笑
ここからわたしが読み取るのは、朝鮮人が、太閤の遠征に対していう文句は、冗談事ではない、ということです。
どっちも、400年前の事件ですね。
もちろん、以後もその「体制」が生きたまま続いている、というのが大きいわけですが。 ------------------------------------------------------------------------
大阪城公園  投稿者: 猛獣文士@仕事中  投稿日: 6月17日(金)12時55分4秒

大阪の小学生は、大阪城公園に授業みたいなもので見学に行くそうです。そこで、先生がこういう風に言ったのを覚えている若い大阪人の証言を聞いたことがあります。テレビで。

「ここで、だまされたんだよな」

だがNHKの歴史番組ですよ。勿論、だまされて堀を埋められたあの歴史的な事件を言っている。臨夏さん、この真偽は?

真田幸村、がんばれ

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お返事  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月17日(金)12時24分3秒

>伊達さん

もちろん国際主義にたっているならばどこの国の人でも連帯できると思います。

>臨夏さん

そういうアホ臭い憎悪を掻き立てるのはやめたほうがいいですよ。
いい加減、外部への憎しみを自己のアイデンティティーにすることをやめなければ人間の社会からいつまでたっても争いは絶えません。そういうウンチみたいなことはやめるべきだと思います。本当に攻撃すべき対象を見極めよう、というのが国際主義の原点だと思いますが。

臨夏さんにとって批判すべき対象は、臨夏さんを「大阪人」というカテゴリーに同化させて外部に憎しみを煽っている存在だと思います。「敵は外だけでなく内にあり」というのは心得ておくべき教訓だと思います。

歴史的に言えば日本列島の支配権力は江戸よりも関西方面にもっと長い期間基盤を置いていたということを忘れちゃいけないと思いますよ。でも関東だとか東京の人がそういうことを理由に京都、奈良、大阪の人に憎しみを抱いていたら白けませんか?

豊臣秀吉が大坂城にいたからという理由だけで、日本全国の人が大阪に復讐しようとしていたらどうですか?

>杉本さん

そうですね。私もいいださんの本を一冊しか読んでいないので。

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三里塚東峰十字路事件について  投稿者: まっぴょん  投稿日: 6月17日(金)11時31分12秒

71年第二次決戦の時に三人の警官が襲撃されて殉職した事件の事です。その「犯人」はわかっていません。しかし、警察は「その付近にいた」とされる特定の人物(青年行動隊)を逮捕しました。その時その場に居た者でなければ「犯人かも知れない人物」を特定できるはずはありません。またその時刻直後には複数のノンセクト集団がいたという情報はありますが、その中の誰かが「犯人である」とも「犯行現場を見ていた」という確証もありません。「事件直後頃、現場に居ただれかが警察に通報した」と考えられますが、青行の人を「犯人」と通報したのは「警察のスパイ」と考えています。反対同盟を「殺人者」と宣伝し孤立させる目的のために青行の人を「犯人」にしたのだと思います。

しかし「犯人は誰か」を考える前に「なぜ、わずか三人の警官しか東峰十字路に配置しなかったのか」不思議ではありませんか? 十字路の先には当時、反対同盟の多かった東峰部落があり、当然、その朝の「決戦」には反対派と支援が大挙してそちらから駒井野砦へ向けて進撃してくるのは分かっていたはずです。そこにわずか三人の警官だけが警備に立たされていた。ひどい話です。三人の警官は公団側によって「いけにえ」として利用されたとしか考えられません。全く気の毒な話です。

これ以上の事は言うべきではないと思います ------------------------------------------------------------------------
改憲派さん主体はマルチチュ―ドであり、  投稿者: 杉本  投稿日: 6月17日(金)08時08分54秒

関生の労働者はガジュマルの根っこという。

私など関西ブンドの出で一人一党もよしとするものです。でえも、プロレタリアは、独自の政党に自らを組織しないでは階級として行動できないのも歴史的教訓から真理です。

もうちょっとお互いの共通性に目を向けてください。

>私たちに必要なのは、こうしたスローガンを実践実現していくための会計学だ>とか・・・・その他もろもろの「経験に基づいた具体的戦略戦術」であって、宙に浮いたよう・・・・

未来サイトにあるプログラムをみてください。

「わたしたちは、わたしたちがすでに完璧なこの革命のヴィジョン・プログラムとそれへ至る道筋をつかんでいると考えていない。わたしたが手にしているのは、先人たちの残した教訓とともに、同時代人が切り開きつつある「かすかに光る踏み分け道」だけである。」(4章の3節)

かすかな光をたどって闇夜に手探り足ざわりで進む状態のプログラム・・・・と正直に告白しております。(笑)改憲派さんのご意見が光を強くするのですけど・・ほんまに。

それに続いて
「1、過渡期の社会革命の要、自己解放・自己革命
 わたしたちは、革命を単に体制や経済・政治・社会システムにとどまらず、人の人として生きていくことの総体、その「生・生活」の総体を、革(あらた)めることと考える。わたしたちのめざすアソシエーショナルでエコロジカルな人間を目的とする「協同社会」の質と水準は、この大衆自身の自己革命的な革命主体形成と成熟の度合いと質に規定される。」
  とあります。

つまり、世界社会フオーラムにつながるマルチチュ―ドである私たちは、この掲示板のつながりに於いて、社会革命、働き方 暮らし方などのぶんかのかくめいにとりくんでいる・・・とおもえますが・・・?

そのためにも、既成スターリン主義の、国家主権・史的唯物論・社会発展の法則と・民主集中制とを批判し 対象化する いいだモモさんの作業も大切です。

改憲派さん。未来プログラムに賛意いただきありがとう. ------------------------------------------------------------------------
ナショナリズムとか  投稿者: 臨夏  投稿日: 6月17日(金)04時46分34秒

改憲派さん>伊達さん>

こういうことをする朝鮮の人が「一部」なのか「大部分」なのかは、わたしにはわかりません。
しかしわたしは、性急に、「大部分」の朝鮮人がそうなのか、と思いました。
そういう想定=受け入れ準備もするべきではないでしょうか。
うまいこと言えないんですが。。

改憲派さん>
「阪神タイガース」とはなんともはや。
大坂人の不満は、自分たちの文化や文明が、江戸・東京の暴力によって壊された、ということが根拠なのです。
大坂人が「殺意」を「非大坂人」に向けているかどうより先に、
東京の殺人、殺文化を直視されてはいかがでしょう。

もちろん、東京に殺されているのは、アイヌ、琉球がもっともひどく、
東北地方の被害なども甚大です。
大坂人が、まだ文句を言うてられるのは、「まだ息ができる」からです。
アイヌの声などは、東京には届かないでしょう(もと参議院の萱野さんがおったな)。
もちろん、アイヌに対しては、大坂も東京と「同罪」でしょうし、
大坂も「犠牲者づら」だけはできないですね。 ------------------------------------------------------------------------
?誰の発言でしょう?  投稿者: 鍋山  投稿日: 6月16日(木)22時36分23秒

「小泉首相は、靖国神社参拝を取りやめるべき」

「A級戦犯の7人は、戦死ではなく、刑死である」

「陸軍二等兵だった私は、・・・あの凶暴な陸軍の行動基準を推進した責任、憲兵、特高警察による暴力的思想統制の立案、実行責任等については、日本国民自身による歴史検証を経たうえで罪刑の普遍的妥当性を判断すべきだ」

☆10日発売の月刊総合誌『文藝春秋』7月号
 「識者81名アンケート 小泉総理「靖国参拝」是か非か」
における、『選手ごとき』発言のナベツネこと渡辺恒雄の解答です。

よく考えれば、ナベツネは、「讀賣新聞主筆」でありつづけているんですね。
あれっ?と思った、讀賣新聞も「参拝反対」の論調の意味もわかりました。
6月4日付・読売社説 [靖国参拝問題]「国立追悼施設の建立を急げ」〜もその方
向ですね。

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韓国のキムチがすべて美味しいわけではない  投稿者: 鍋山  投稿日: 6月16日(木)21時20分38秒

>「朝鮮人」の排外的なナショナリズム?  投稿者: 伊達 純  投稿日: 6月16日(木)17時21分52秒
>> 今回の事例は「朝鮮人」の排外的なナショナリズムを示すもの
>> です。街宣右翼の偏屈なナショナリズムと変わりません。

> 削除された件のサイトを私も見ました。確かに街宣右翼の偏狭なナショナリズムと変わらない>と思います。

> ただ、それは朝鮮の人たち総体がそうだということではないでしょう。

全くその通りだと思います。

改憲派さん、中国についての情報は、まだまだ不明な事が多いですが。
韓国については、主要な新聞、政府見解、市民の動向など、
かなりの情報が入るようになっています。

「日本大使館前で日の丸焼き討ち」などの事件でも、誰がやっているのか、
市民はどう見ているのか等を、少し注意深く見ればわかると思いますが。 ------------------------------------------------------------------------
これって何ですか  投稿者: まあまあ  投稿日: 6月16日(木)20時32分16秒

 第4インターへの質問ある?『http://ebi.2ch.net/sisou/kako/990/990419829.html』
に掲載されていましたけれど?

以下引用
>63 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/07/25(水) 04:38 ID:???

http://www67.tcup.com/6718/anarchy.html
「まっぺん」さん
1971年9月16日 三里塚東峰十字路闘争
ここでのあなたの見解、これ、ちょっと、やばいですよ。
ネットは、おそらく、あなたが想像している以上に、
多くの人が観ています。
あの闘争に参加している人、関係している人も、当然、観ています。
あなたは、
>確信できる事実があるのです。ただし、これは明らかにすることができません。
と書きおさめていますが・・・
前後の文脈を考えても、このままでは、いかがなものか、と。
あなたの4トロ史観をご自分のサイトで展開するのは、まぁ、ご自由ですが、
他のBBSでは、そこが閉鎖されない限り、ず〜っと晒されます。
本当に、あの書き込み、あのままでいいんですか?

>64 名前: まっぺん 投稿日: 2001/07/25(水) 10:50 ID:dUXC9xFM

やばいですか?
三里塚東峰十字路事件にはまったく無関係です。
それ以外のところで参加したかぎりでの知識にすぎません。
はやとちりではないかと思います。
まあ、思わせぶりな書き方がいけなかったかも知れませんね。
謝ります。

>65 名前: まっぺん 投稿日: 2001/07/25(水) 10:54 ID:dUXC9xFM

再度確認しておきますが
私が知っているのは「警察のスパイがノンセクト集団に紛れ込んでいた事実」です。
東峰十字路事件についての事実ではありませんので。

>66 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/07/25(水) 17:24 ID:YeWNzChM

>>63 東峰の件ももう時効。判決も出てるしいいんでない。

との事ですが、庶民には意味不明です。
失礼しました。

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「朝鮮人」の排外的なナショナリズム?  投稿者: 伊達 純  投稿日: 6月16日(木)17時21分52秒

> 今回の事例は「朝鮮人」の排外的なナショナリズムを示すもの
> です。街宣右翼の偏屈なナショナリズムと変わりません。

 削除された件のサイトを私も見ました。確かに街宣右翼の偏狭なナショナリズムと変わらないと思います。

 ただ、それは朝鮮の人たち総体がそうだということではないでしょう。

 今回の改憲派さんの書き方は、そのように誤解されるおそれがあると思うのですが。

> しかもあの絵は子供たちが描いたものです。子どもが描くという
> ことは大人がそういうふうにするように教えているということで
> す。

 テレビ報道で、韓国の子どもが「かつて韓国が日本にされたのと同じことをしてやる」と言ったのに対して、教師が、同じことをやってはいけないと諭したというのを見たことがあります。

 「このような人たちと連帯してはいけない」というのは、韓国の中の偏狭なナショナリズムの運動であると理解しました。しかし韓国には、自らの偏狭なナショナリズムを乗り越えようとする運動は確かに存在すると思いますよ。例えば、ベトナム戦争の際、韓国軍もベトナムへ派兵された訳ですが、そのことを問うという運動は、確かに存在している訳です。そういう人たちと連帯するのは良い訳ですよね?>改憲派さん ------------------------------------------------------------------------
臨夏さん  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月16日(木)15時07分18秒

もう見れなくなっていたので削除しました。

「朝鮮人、アジア人の反日、抗日を評価」とおっしゃられますが、今回の事例は「朝鮮人」の排外的なナショナリズムを示すものです。街宣右翼の偏屈なナショナリズムと変わりません。

「気軽で、楽しいものになっている部分」とはなんですか?
日本列島を空爆したりミサイル攻撃している絵にジョークの欠片も見受けられないのですが。
しかもあの絵は子供たちが描いたものです。子どもが描くということは大人がそういうふうにするように教えているということです。

大阪人の愛郷心も阪神タイガースの応援程度で収まっていればほどよいのですが、非大阪人へ殺意を向け出すとそれは近寄りたくないものになります。 ------------------------------------------------------------------------
改憲派さん>  投稿者: 臨夏  投稿日: 6月16日(木)03時01分33秒

リンク先、簡単にみました。
わたしは、朝鮮人、アジア人の反日、抗日を評価したいほうですが、
この絵でみると、もう反日は、気軽で、楽しいものになっている部分があるんではないか、思います。
「おなじ人間」のやることですからねえ。

因みに、わたしは、「日本人意識」で考えると、ずいぶん「傲慢」な思考もしますが、
「大坂人」意識で考えると、朝鮮人、中国人の行動が、「理解」できたり、容認したり、共感もてたりします。
それも、一緒の意識やない可能性も強く、「新手のオリエンタリズム」や、と言われたらそうかも知れませんが。 ------------------------------------------------------------------------
ひとこと  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月16日(木)01時45分37秒

読後感がぼちぼちだったので率直に言わせていただくと今のところ「興味がない」ということになると思います。 ------------------------------------------------------------------------
武者修業も人生かな  投稿者: セクトNo7  投稿日: 6月15日(水)18時18分40秒

改憲派君へ
気がね無くお呼ばれすれば良いと思う。興味あるところから思想を深化すれば良いだけなのだから、あまり難しくこだわる必要も無いさ。
しかし良く読んだと一応感心しとく。

>私たちに必要なのは、

どうやら病院に行く必要もなさそうだけれど、「日本の未来は明るいぜよ。」と感じる今日このごろ。私も茶化しは止めることにする。

敵さんが今井君に感じた「うさんくささ」を書くのは、彼を知っている年長者に教示を与えるため。あえて敵となるなどと考えるのは、深読みのし過ぎなんでしょうかね?
どっちにしても彼にアドバイスを与えることができるのは、この界隈じゃ伊達さんだけのようです。敵さんの言いようも含めて彼が大成することを期待しましょうや。 ------------------------------------------------------------------------
杉本さん  投稿者: 改憲派  投稿日: 6月15日(水)15時29分47秒

おへんじありがとうございます。私はそもそも日蓮だとか親鸞だとか、他にもスピノザだとかライプニッツがー、ウェーバーがなんちゃらかんちゃらとかが現代の党組織論に登場してくる必然性を感じることができません。

「党活動」の一環として書かれた書物に外部注入論の問題があるのではないか?ということが私のさしたりの疑問です。私は「党」の本はいらないと思います。読者が読みたいのはいいださん「個人」の個性的な本だと思います。

私はここでもつい最近までtpknと同様「アラシ」と認定されており、「共産悪趣味者」の発言のために危うく3次会からも追放処分を受けるところであった身のものですので他のBBSに登場することは自粛しております。たいへん申し訳ありません(ほんのまれに神出鬼没することあり)。

しかし、いいださんのサイトにある新コミュニスト宣言(コム・未来「プログラム」)はとてもいいと思います。あとは理屈ぬきで実行あるのみということではないでしょうか。

私たちに必要なのは、こうしたスローガンを実践実現していくための会計学だとかファイナンスだとかマーケティングだとか法廷闘争術だとか人心掌握術だとかその他もろもろの「経験に基づいた具体的戦略戦術」であって、宙に浮いたような形而上学は個人的趣味の領域の話だと思います。

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>野次馬の視線さん  投稿者: 伊達 純  投稿日: 6月15日(水)08時36分29秒

> この文脈は何を言いたいのかまったくわからない。
> 左翼の敵さんが規定している国際標準のライターとかいうやつ
> (いわゆるほりえもん的ホモ・エコノミクス的主体)を今井さん
> があらかじめ拒否しているのは明か、というのが私の見解。左翼
> の敵さんが想定しているのは理念的資本主義参加主体以外の何
> ものでもない。

 そうですね。私が言いたかったのは、百歩譲って、今井くんの言うところの「ライター」が、左翼の敵氏の想定する「理念的資本主義参加主体」としてのそれと同じであるとしても(あるいは「おせっかい」は私も同じだが、ということを認めつつもetc)、左翼の敵氏の言っていることはおかしいよ、ということです。意図が伝わらずに気を悪くされたのであれば、申し訳ありませんでした。 ------------------------------------------------------------------------
伊達さんへ  投稿者: 野次馬の視線  投稿日: 6月15日(水)04時53分58秒

>野次馬の視線さんが「今井氏は別に、「日本の現状下でライターになりたい」などということは、誰に対しても言っていないのに、左翼の敵さんが、勝手に自分の想定するライターという概念の枠内にとじ込めようとしているだけのこと」と書いているけれども、今井くんが「ライター」を自称していたのは事実。

この文脈は何を言いたいのかまったくわからない。
左翼の敵さんが規定している国際標準のライターとかいうやつ(いわゆるほりえもん的ホモ・エコノミクス的主体)を今井さんがあらかじめ拒否しているのは明か、というのが私の見解。左翼の敵さんが想定しているのは理念的資本主義参加主体以外の何ものでもない。

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左翼の敵というよりデマゴーグなんでしょ  投稿者: 黒羽潔  投稿日: 6月15日(水)01時29分19秒

デマ宣伝はやめてくださいな。

>わざわざ文芸社のことも書いているのに、自費出版がどうたらという御仁はさておき

あなたの初出はこうでしょ。

『劣化ウランをテーマにしたところで、絵本は生鮮品になるから文芸社系出版社に二百万ほど積むかしないと無理。』

文芸社「系」出版社を文芸社にしてしまうなぞ、短い記憶の左翼の敵氏にしかできないでしょうね。 ------------------------------------------------------------------------
うさんくささの自覚  投稿者: 伊達 純  投稿日: 6月14日(火)23時15分2秒

> 全く違います。普通はそれが最も一般的なルート。強いて違うと
> 言えば、編集プロダクションに入ってから独立が一番メジャーな
> 方法です。

 「一般的なルート」「メジャーな方法」ということを知っているということも、あなたが御自身の著作を上梓した経験から得た知識でしょう?

> ところで一番の伊達ちんの趣旨は、私が彼をうさんくさいと見て
> いるところにあるんでしょう。

 そもそも「『うさんくさい』って何?」ということがある訳ですが。それから今井くんのことを「うさんくさい」と見ているところに、あなたの立場性があらわれているとは思いますよw。立場性のことを言うと、それは抑圧性につながるというTAMO2さんの声が聞こえてきそうですが(苦笑)。

> 残念ながら、彼は、私がうさんくさい者なら、こういう道を歩む
> だろうなと思っている道を忠実に歩んでいます。

 そこまで断定できるほど今井くんの身近にいる人とは思えないけれどもなぁw。逆に、むしろ身近な人間には、身近にいるが故にそういうことは断定できないと言うのであれば、彼について得られた情報のどこから、そういうことを断定できるのかということを訊きたいものですね。

> そしてそういうことを思うのは、決して私だけじゃない。かなり
> 多くの人がそう思っていますよ。アマゾンの書評を読むのをすす
> めたのは、それが現実だと私が言うより、そっちの方が説得力が
> あると考えたからに過ぎません。

 別にあなただけが今井くんのことを「うさんくさい」と思っているとは、さすがに私も思っていませんよ。それから既に書いたように、amazonでのレビューは、ほめる側もけなす側もはじめに結論ありきであるのがミエミエなので参考にならない=説得力がないと思っています。

> なぜそう考える人が多いのか分かりますか?
> 反戦平和を訴える者たちは、自らが持つうさんくささに無自覚
> だからです。
> 私もけっこううさんくさい人間ですけど、そのあたりの自覚は
> しています。つーか、こういうことを書くと、読者はどう思う
> か、どんな反論をしたくなるかを一応意識しているわけです。
> そういうところを、多くの読者は敏感に感じ取ります。

 例えば私などは、自分が「フツー」などではない、「うさんくささ」のかたまりであることくらいは自覚している訳ですなw。で、運動において「フツーの市民」を自称する人たちのことが嫌いだったりもするし、掲示板での論争では愚劣かつ下劣なことを書く輩に対して相互主義を発揮して、かなりイタいレスを返したりもするw。そのことを踏まえた上で、ニューヨーク・タイムズに核兵器廃絶の意見広告を載せることに協力することを訴える呼びかけ文なども書いたりする。その場合、私は、あなたのように器用ではないから、あまり「読者はどう思うか、どんな反論をしたくなるかを一応意識し」たりはしない。ストレートに書く。まあ、どういう反論があるかを全く考えない訳ではなくて、あるていど考えて書いてはいますけれどもねw。

 私は「うさんくささ」とは、人間相互の間で、自分が当たり前のことと考えていること、価値基準、規範といったものがズレているところからくるものだと思っています。そして、自分の方が多数であり、「当たり前」「フツー」であると信じ込めるから、他者のことを「うさんくさい」とレッテルを貼ることができる。さすがに左翼の敵氏は自分が「うさんくさい」ことを自覚しておられるようですが、しかしそれにもかかわらず今井くんをはじめ「反戦平和を訴える者」(たぶん私も含まれるのでしょうが)のことを「うさんくさい」と言ってしまえるのは、自らのことを「当たり前」「フツー」であると信じ込むことのできる多数の人間の感覚を自分は知っている、今井くんをはじめ「反戦平和を訴える者」は知らないとでも思っているからではありませんか? それは傲慢というものではありませんかね?w

 ちなみに今井くんは、自分が『正論』『諸君』の読者であること、世代間や「左」「右」間などでのコミュニケーション・ギャップが大きいことも言っており、それは自分の「うさんくささ」の自覚につながっていくだろうと私は思っています。

> そうした自覚があるとわかるモノを書いていれば、案外バッシン
> グはされないものですよ。それでもバッシングされるのは、ここ
> くらいですw

 「ここ」での「バッシング」というのは被害妄想なのではないですか?w 当然に出て来る妥当な批判であるかも知れないとはお考えにならないので?w ------------------------------------------------------------------------
ちよっと違うんだけど  投稿者: 左翼の敵  投稿日: 6月14日(火)22時03分5秒

わざわざ文芸社のことも書いているのに、自費出版がどうたらという御仁はさておき、

>、御自分の著書を上梓した経験から書いておられるのでしょうが。
全く違います。普通はそれが最も一般的なルート。強いて違うと言えば、編集プロダクションに入ってから独立が一番メジャーな方法です。

ところで一番の伊達ちんの趣旨は、私が彼をうさんくさいと見ているところにあるんでしょう。
残念ながら、彼は、私がうさんくさい者なら、こういう道を歩むだろうなと思っている道を忠実に歩んでいます。
そしてそういうことを思うのは、決して私だけじゃない。かなり多くの人がそう思っていますよ。アマゾンの書評を読むのをすすめたのは、それが現実だと私が言うより、そっちの方が説得力があると考えたからに過ぎません。

なぜそう考える人が多いのか分かりますか?
反戦平和を訴える者たちは、自らが持つうさんくささに無自覚だからです。
私もけっこううさんくさい人間ですけど、そのあたりの自覚はしています。つーか、こういうことを書くと、読者はどう思うか、どんな反論をしたくなるかを一応意識しているわけです。そういうところを、多くの読者は敏感に感じ取ります。
そうした自覚があるとわかるモノを書いていれば、案外バッシングはされないものですよ。それでもバッシングされるのは、ここくらいですw

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敢えて言うと  投稿者: 伊達 純  投稿日: 6月14日(火)16時14分27秒

「おせっかい」という点では、頼まれた訳でもないのに今井くんのことを弁護した私も「おせっかい」と言える。

 あるいは「鮮度の問題」という投稿で左翼の敵氏が今井くんの著作に対していろいろと指摘したのは、「少なくても年長者であり、その道の先輩であるなら忠告はしてあげる「育てる道」があるように思います」とセクトNo.7さんが言ったのを受けてのことだから、それを「おせっかい」と言うのは筋違いだろうという言い分もあるだろうとは思う。

 野次馬の視線さんが「今井氏は別に、「日本の現状下でライターになりたい」などということは、誰に対しても言っていないのに、左翼の敵さんが、勝手に自分の想定するライターという概念の枠内にとじ込めようとしているだけのこと」と書いているけれども、今井くんが「ライター」を自称していたのは事実。

 プロのライターであるならば、どうすれば売れるかという観点も考慮せよ、あるいは専門分野を持つべしという点で、役に立つアドバイスであると言えないことはありません。ただし、どうすれば売れるかということは、テクニカルなことだし、これからいくらでもおぼえる機会があるだろうと思います。左翼の敵氏は、御自分の著書を上梓した経験から書いておられるのでしょうが。むしろ、どのように専門分野を持つのか、見識を深めて行くのかということが大事ではないかと。

 その上で言いたいことがいくつかあって、まずamazonでの今井くんの書いた本のレビューを読んでみたけれども、どれも参考にならない。ほめている側もけなしている側も、はじめに結論ありきであるのがミエミエだからだ。具体的にどこがいいのか、悪いのかが伝わってこない。まぁ、これは左翼の敵氏についてのことではないのだが。しかし左翼の敵氏が、amazonのレビューを読めば今井くんの書いた本のことはわかるだろうと書いた訳だから、そういう点では関係している。

 それから、はじめに結論ありきという点では左翼の敵氏も、また同じであるように思える。「私は、彼の言うことは最初からうさんくさかったから、ああいうレスをつけた」なんて書いてのけるところに、それがあらわれている。

 そういう色眼鏡を通して今井くんを見ておいて、どれだけ「彼がライターとして大成することを願うなら、今のうちに根性たたき直しておくよう勧めるのがいいでしょう」なんて言っても、「親切ごかし」にしか見えないことは言っておいてもいいことでしょう。総体として左翼の敵氏は、「親切ごかし」「おためごかし」「狭量」であるとは思う。

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6月6日の改憲派さんの、「レーニン、毛,終わった」の感想について、  投稿者: 杉本  投稿日: 6月14日(火)14時24分20秒

杉本といいやす。皆さんには、顔なじみではありませんが、贔屓にする人が書いた大切にする枕本なものですから、すんませんがいわせてください。

「日蓮の話」というのは何処から引かれているのか、あまりの大著なので探しあぐねていて、間違うかもしれませんが、そのときは、御免!いいださんは、「親鸞の徒」であるとし、親鸞の<横超>を紹介している。「現代におけるリゾーム状の・・人間結合の組織的原理派、まさにこの<横超>にほかならない・・・(P1010参照)とのべている。そして、「日蓮」の文字は、「華厳経(日蓮宗の終局経典)の信徒であった宮沢賢治は、・・・云々」のところで出てくる。そして、「唯一者」の理念で、「唯一・単一前衛党」のロボット化した党員の組織観を批判するからみで、「自性」(唯一者であることを「自他関係の強制の織物(ウエップ)の、一つの結び目となること・・・」(P1015)で成し遂げることの説明のなかでの論及でした。
つまり、老「オルグ」の、カウツキーに発するレーニンの意識の外部注入論への批判の例証として述べられています。

改憲派さんは、『検証党組織論』をお読みですよね。
そこの4章に述べられたことの大展開がこの書ですし、同じテーマでありました。そこにはこう述べられています。
「マルクスの唯物論的歴史把握が、生産力と生産関係の矛盾の力動的な場として布置した「上部構造」におけるイデオロギーや社会意識は、「資本―経済学批判」の弁証法体系によって商品・貨幣・資本の「物神性」の解明によって概念的に 凋托された鍵概念であるのであって、「マルクス・レーニン主義」的に通俗化された「プロレタリア・イデオロギー」や、階級意識には収斂し得ない概念なのである。」(『検証党組織論』P168〜169)
この本を著したことによる叙述の仕方の訂正として、『レーニン、毛、終わった』があるのは明らかですよね。親鸞の登場は、物象化した資本制的生産様式のもたらす物神性に無頓着な現代人への老婆心の現われなのですよ。
いいださんは、協同未来顧問でありますし、党活動として、大著を表されたのですから、未来掲示板に質問を行えば、回答されると思います。
改憲派さん・疑問質問をこそ 待っていると思いますよ。 ------------------------------------------------------------------------
結局、左翼の敵さんのおせっかい  投稿者: 野次馬の視線  投稿日: 6月14日(火)14時20分59秒

伊達さんの友だちの今井氏は別に、「日本の現状下でライターになりたい」などということは、誰に対しても言っていないのに、左翼の敵さんが、勝手に自分の想定するライターという概念の枠内にとじ込めようとしているだけのこと。 ------------------------------------------------------------------------
往生際の悪さは「左翼」と一緒  投稿者: 黒羽潔  投稿日: 6月14日(火)02時38分38秒

まったく往生際の悪い人ですねえ。あなたの嫌いな「左翼」そっくりです。

>なるほど。それじゃ、絵本はもう遅い。鮮度が落ちてるから。
劣化ウランをテーマにしたところで、絵本は生鮮品になるから文芸社系出版社に二百万ほど積むかしないと無理。

ただ出版するだけなら自費出版という形だってあるでしょ。現に彼のいた劣化ウラン廃絶キャンペーンの作った『「劣化ウラン弾」ってなに?』は劣化ウラン廃絶キャンペーン・東京発行、たんぽぽ舎販売という形で本として出ているんだけど。

どこで出版するかの話なんてしていないでしょう。話をそらしてみっともない。

>アフガン戦争が起きた時、これをテーマにした絵本は、戦争開始後3ヶ月で出ています。ということは戦争開始後
多くとも一ヶ月半以内に編集を終わらせている。なぜだかわかります?アフガン戦の話題が続いている時でないと売れないからです。もっとも、話題にもなりませんでしたけどね。

ここも絵本を作る話がいつの間にか作った絵本を売る話に変わっていますね。まったくみっともない。

>某氏がイラクについて絵本を書くなら、帰国後一ヶ月以内の納期で書かないと出版社は普通食指を動かさない。
それが「生鮮品」を売りこむ時の大原則。その機会を逃したら、出版は相当難しくなる。

絵本を作る話が、どこかの出版社に持ち込む話にすり替わっています。みっともない。

>絵本のユーザー特性〈ファンタジーが圧倒的に求められ、リアルな現実を撃つものが受け入れられにくい〉を越える力をペエペエが持つとすれば、普通それしか活路はない。

絵本を作る話が、どこかの出版社に持ち込む話にすり替わっています。みっともない。

ここも自費出版ならなんら問題はありません。 ------------------------------------------------------------------------