四トロ同窓会三次会 2005年8月18日〜19日

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猛獣文士は軍縮している台湾を軍拡していると嘘をつくペテン師  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)23時56分20秒

>むじなの非難は、台湾海峡における軍事バランスが崩れることを否定しているのだが、所詮
>は台湾もアメリカの尻についてそういう軍拡競争をしてきたということではないの。

いい加減なことをいわんでもらいたい。

台湾は軍縮を最も熱心に行っているアジア唯一の国家なんだよ!
台湾はアジア諸国の中で唯一、ここ10年にわたって軍事予算を削減している
のだから。

おまえこそ、ちゃんと調べるように。おまえは中国人として口からでまかせばかり
いう傾向があるからな。

>世界の軍事バランスにおいて常にアメリカの軍事力がすべてを凌駕していなければならない
>というのはアメリカの勝手な要望であり、合理的な規則ではありません。

では、中国だけが軍事費を年率二桁増加させるというのも、中国の勝手な願望であって、
合理的な規則ではないな。

どうして君は中国の軍拡をそこまでして正当化して、ベトナムや台湾を馬鹿にするの?
しかも台湾については軍縮を行っているにもかかわらず軍拡などとでっち上げまで
やって。

まったく品性下劣、ペテン師とはこのことを言うんだね。

だから、アジアで中国人は嫌われるんだよ。

>そういうアメリカの尻馬に乗っている日本や台湾の立場が、民主主義で正しいと言うわけで
>はないと思いますが。

パックスアメリカーナのほうが、パックスシニカよりは、ずっとまともな世界だと
思うがね。

中国が米国に対抗して軍拡することを正当化し弁護する君は単なる軍事競争基地外だ。

>それぞれに、「国」益を目的にして有利な選択肢をもとめ、強いものについているだけではないの。

だからといって、中国の急速な軍拡が弁護されるとでも思っているの?
日本の左翼だって、そこまで馬鹿じゃないよ。
おまえのペテンは、もはや通用しない。
台湾は軍縮を行っているのであり、中国は台湾、ベトナム、モンゴルなどを脅かす
危険で横暴な軍事大国であるという事実は、この板のほとんどの左翼が認識
していることなのだ。

黒を白と言いくるめる君は、さすがは奸智に長けた民族の一員というべきだが、
そろそろ自分のいっていることのおかしさに気づけよな。

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軍事大国中国に不足なものとは?  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)23時48分49秒

>日本という国は大変危険な国に見えます。アメリカも危険な国に見えます。中国がことさら
>に危険な国とは認識していません。

それは、君が中国の「つくる会」に属している中国人極右分子だからだ。

ところが、今回の中ロ軍事演習の装備を見ればわかるが、ツポレフ160だのスホイ27
だので、爆撃演習を行うことになっている。
いまの台湾にもベトナムにもこうした最新鋭の装備に対抗するものはない。

中国はもはや世界で最も先進的で物騒な武器を持つ軍事大国なのだ。
その危険性が見えないで、あいかわらず日本や米国を危険視するとは、鉄面皮にも
程がある。

>結局、あなたも、「民主主義」の日本やアメリカは安全な国で、「一党独裁」の中国は危険な
>国であるという奇妙な先入観にとらわれているということと思いますが。

君こそ、中国は被害国家で、まだまだ弱い国だなどという現実離れした
先入観にとらわれているだけだが。

>私は、中国民族主義は克服される弊害というようなものではなく、いつかその任務を終えて
>完了するべきものであると考えます。

なるほど、中国が米国を圧倒して世界の覇者になって、かつての復讐よろしく
日本人や米国人をすべて滅ぼすという任務ですか(わら)。

中国のネットポルノには有名な「東京大虐殺」なるものがあって、南京虐殺の
復讐として、日本に攻め込んで、日本女性を手当たりしだいに強姦しまくって
殺すというのがはやっているんだが、君のいう任務とはこのことか?

すでに国家を建設し、国連の常任理事国になり、スホイ27などの最先端の武器を
持っている中国が「完了すべき任務」といえば、そういう基地外じみたもの
だけだろう。中国になにが不足なのだ。いっていることが、あまりにも下劣だ。

>だから、厳密に言えば「克服」という言葉も適切ではないと思います。いつ、中国民族主義が
>完了できるのかということについては、まだ分かりません。

中国民族主義が完了するのは、日本人を殲滅するときなんだろうからな。

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中国はいまや外貨準備高世界一で、最新装備で武装する資産・軍事大国なのだよ  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)23時42分0秒

中国政府の盲従文士へ:

>私は、中国民族主義は、歴史的に必要で正当なものであったと思います。

なるほど、君はそうやって、チベット人虐殺も台湾侵略も支持するわけだ。

「つくる会」などの日本民族主義者と同じ思考パターンだね。

自分の民族主義だけは正しい、相手のは間違い。それこそが、ショービニズムであって、
不必要かつ過剰な自我意識というべきもの。

>中国民族主義を否定したがるのでしょうか。

われわれが否定しているのは、半植民地の時代に列強への抵抗と反抗の武器としての
正当な民族主義ではなくて、いまや軍事大国となって台湾、モンゴル、ベトナム、
マレーシア、フィリピンなどを強大な軍事力で威嚇し、中華帝国の復活を喚いている
現代中国の過剰で傲慢で強大なナショナリズム、いやショービニズムのことを
言っているわけ。

その点を君は意図的に混同して、前者を突出させて、後者まで正当化しているわけ。

誰も、中国革命時代の中国民族主義を否定してなんかいない。批判しているのは、
いまやアジアの地域大国、軍事大国にのしあがった中国の過剰なナショナリズム、
ショービニズムのほう。

いまの中国はもはや君がいっているような「列強に侵略されたかわいそうで、弱体な
第三世界」ではなくて、外貨準備高がついに日本を抜いて世界一の資産大国、
スホイ27だのツポレフ160だのソブレメンヌイ型駆逐艦だのキロ級原潜だの、
米国と同等の装備で固め、さらに年率二桁台の軍事費増大に狂奔している軍事大国
なのだよ。

君はいまだに被害者だと思っているとしたら、大間違い。
中国は明らかに台湾人を威嚇し、中華帝国の覇権を復活させつつある危険な
大国なのだ。

いつまでも被害者面するな!おまえは被害者面すれば、馬鹿な左翼は騙されると
思っているようだが、チベット人や台湾人は騙されない。

中国人は、チベット人を虐殺し、台湾人をミサイルで威嚇する、凶暴で陰険な
民族だ。

ユダヤ人国家イスラエルがいまやパレスチナ人などアラブ人に対して同じ立場に
なっている。しかし、イスラエルはいまだに被害者面している。

いい加減にしろ!侵略膨張民族!

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誤読?  投稿者: 鬼薔薇  投稿日: 8月19日(金)22時38分39秒

>しかし、こんなんじゃ周りは全て敵ばっかりになるんじゃないかな〜?

ひょっとしてまっぴょんさん、これ、ご自分のことじゃなく、むじなさんのことをご心配?でした? だったらわたしのオトンチキ(苦笑)。でも、もしそうなら、お相手さんのことを気遣うような状態ではないように拝見しますけど?

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『台湾青年』>三浦小太郎さま  投稿者: 鬼薔薇  投稿日: 8月19日(金)22時09分56秒

>このような苦しい状況下、独立派、民主派(これは台湾においては同義語なんです)は、ここ日本でも60年代から最近まで、「台湾青年」等の独立理論誌を月刊で粘り強く発行してきた。私はきちんと読んではいませんが、約40年、余り注目もされない中、ミニコミであれ自分達の理論誌を出し続けることがどんなに大変か、皆さんの方が私よりも理解できると思います。彼らは一時的に無視されようと、このような言論の戦いを諦めなかった。

ご言及の雑誌『台湾青年』、わたし、1970年代初期にしばらく読みました。漢文と日本文と並存で、日本文の記事しか読めませんでしたが。当時の独立連盟は「言論の戦い」に限っていたわけではないようで、現地台湾での爆弾闘争を伝える写真なども載っていたのを覚えております。本省人に公職への道が開かれたのは、それからしばらくしてでしたか。

>日中国交回復後も、これらの雑誌は、台湾と中国の本質を伝える貴重な情報誌として、一部のジャーナリストには高く評価されていたようです。

竹内好編集の『中国』が、国交回復を契機に廃刊になったのと対照的ですね。『中国』も、地味ながら内容のあるよい雑誌だったのですけど。

そんな時期にわたしの目が台湾に向いたきっかけは、元日本兵・林景明さんの声と行動でございました(『知られざる台湾』三省堂新書)。台湾の歴史事情と独立運動について知るのは楊逸舟『台湾と蒋介石』(三一新書)がお初。いずれも絶版なのが残念ですね。

>要するに中国型共産主義は批判の対象で、その姿勢は当時の左派は多分受け入れにくかったんじゃないでしょうか。

当時のみならず(やや形を変えて)今もね(苦笑)。
「左派」とお書きですが、もっと広く戦後日本の「市民」感覚がそのように形づくられていたのだと思います。「左派」ないし「左翼」も大方はその延長形態ですので。わたしなどが少しばかりちがっていたとしたら、「毛沢東は好きだけど『毛沢東主義』はキライ」だったため、そして「アジア」と聞けば意識が宮崎滔天あたりに飛ぶためだったかもわかりません。ですから中国革命史では特に1920年代の「第二革命」が断然興味深く、リアルタイムの観測分析としてトロツキー『中国革命論』と北一輝『支那革命外史』が並びます。

# 「左派」には“手術台の上のミシンとこうもり傘”みたい?(笑)

ふたつの強靭なバリアがあったと思うのですね。ひとつは「東西対立」とその国内的翻訳形態としての「革新・保守」構図、もうひとつは「8.15」を境界膜にした「戦前・戦後」歴史分断の構図。この立体交差するふたつの観念的バリアを切り破るのか、それを結界として自閉するのか、右翼も左翼も問われたのが「70年」ではなかったでしょうか。右翼方面はよく存じませんが、左翼はここでコケたまま立ち上がれず今に至っている、というのがわたしの認識でございます。コケるまでもなく横になっていたのが多かったのですけど(苦笑)。

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Re:はい(^^::)>まっぴょんさま  投稿者: 鬼薔薇  投稿日: 8月19日(金)22時06分27秒

>しかし、こんなんじゃ周りは全て敵ばっかりになるんじゃないかな〜?

いえいえ、どうぞご心配なく。あなたのような観方のほうが日本では絶対に多数派ですよ(笑)。むじなさんはその「国民的多数派」の“常識”に独りで噛み付いているわけね。その意味では、“周りは全て敵ばっかり”はあなたよりも彼のほう。「反むじな連合」なんていうのもあるようですし。まぁそんなことでめげるようなタマじゃないけど(笑)。

その日本(人)的“常識”というものに、実は「日本ナショナリズム」というものが根深く染み付いているところを切開することこそ「日本人」左翼の仕事ではないでしょうか? 内容は、16日(火)夜の臨夏さん宛てコメント「もひとつ横から(笑)」に書いたことだから繰り返しませんが、今の中国が「社会主義」か「資本主義」かといった彼岸的な対象認識より、そうした「対象」に向かう「自己」の側の問題でございましょう。そこでは、見かけ上の「左」か「右」かなど相対的なこととわたしは思います。

>まぁ、むじなさんのご意見はご意見としてありがたく拝聴いたします。

全然「ありがたく」も「拝聴」されてもいない印象ですけど?(苦笑) 「議論」というのは、発言内容の理解だけでなく、相手の論理から呼吸まで読み取るつもりでないと成り立ちませんよ。よろしければ、今年4月頃の拙苑[談話室]および「みんなの大字報」板を壮絶・華麗に彩った(爆)「鬼薔薇・むじな・臨夏トリプルバトル」の記録でもご参考にどうぞ。

>もうちょっと落ち着いて議論したいもんですけど

「落ち着いた議論」のためにと差し上げたわたしのコメントを無視なさっているのは、それはあなたのご自由ですからかまいません。ただ、それこそ圧倒的少数派にちがいないひびのまことさんにスペースを空けて差し上げたかったのが、そうはならず残念ですね(苦笑)。

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Re:意外なことに> 野次馬の視線さま  投稿者: 鬼薔薇  投稿日: 8月19日(金)22時00分26秒

>『靖国問題』は、高橋哲哉の本とは思えないほどのよい本なのです。本人がよくわかっていないさまざまな事実関係については、靖国問題にこの人ありという辻子(ずし)さんに懇切丁寧に質問するなど、この人らしからぬ謙虚な本です。

おお、それは(^^)。
著者名に対する先入観だけで臆断するのは、やはりいけませんね(^^)ヾ

>「靖国問題」を「イチ押しの本」として知人や余所の掲示板で勧めた私にとっては、キツイお言葉ですね(笑)。(まことさん)

あなたにもお詫び。自己批判を込めて買い求め、一読するといたしましょう。
ありがとうございました。m(..)m

追:
「九段の母」の双葉あき子が今も現役で唄い続けている姿に驚き感動しました(^^)。

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>台湾にいたこともありまして、  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月19日(金)21時38分58秒

はあ、過去形になっているところが気になりますね。現在は台湾在住ではないということでしょうか。

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ご趣旨は理解できました  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月19日(金)19時58分4秒

どうも、猛獣文士さん。

仰っていること、なぜ話しが噛み合ないのか、ということはわかりました。
わたしも、中国にいたこともあり、台湾にいたこともありまして、
個人的な感想はあります。

それをも含む、「中国ウォッチ」その他は、ここでごちゃごちゃ書いてもおもしろくないし、
発展的な意義もあるとは思えません。

ここは、猛獣文士さんとの「違い」を見極め、そして、尊重していこうと思います。
これは、「否定」や「無視」ではないので、そこはご理解いただけますでしょうか?
簡単にいえば、わたしの思考の選択肢ないしは素材の海に、他者としてはっきりと見た、猛獣文士さんの
文化を入れておこう、ということです。
貴重なレスおおきにさまでした。

>率直に申し上げますが、尊敬する人を間違えているのではないでしょうか。

わははは。失礼します、留意しておきます(^^;

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臨夏さん>  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月19日(金)19時10分33秒

>しかし、近「現」代を考えようとしているのですから、現在の中国の危険さは、見落とさないでいたいです。

ようするに、この当たりの評価があなたと私とはまったく違うということです。
一般的にいえば、危険性のない国も、危険性のない人もいないでしょう。問題はその程度です。私にとっては、実体験として日本という国は大変危険な国に見えます。アメリカも危険な国に見えます。中国がことさらに危険な国とは認識していません。

結局、あなたも、「民主主義」の日本やアメリカは安全な国で、「一党独裁」の中国は危険な国であるという奇妙な先入観にとらわれているということと思いますが。

>たしかに、この人を尊敬はしていますが。

率直に申し上げますが、尊敬する人を間違えているのではないでしょうか。

下の追加の部分を読んでほしいのですが、ここにもう一度コピーします。

私は、中国民族主義は克服される弊害というようなものではなく、いつかその任務を終えて完了するべきものであると考えます。だから、厳密に言えば「克服」という言葉も適切ではないと思います。いつ、中国民族主義が完了できるのかということについては、まだ分かりません。

追加:

>は?後先の問題ですか?
>わたしは、政治家でない、市井の私人でです。「先に実現」とか、そもそもできません(苦笑
>さらに、「社会問題を考える」ときには、順番は、とくに優先順位というものがあるわけではありませんよ。

日本のナショナリズムは、結局のところ中国への攻撃を目的として含んでいます。そういう危険な状況で中国の民族主義を否定すると、どういうことになるのでしょうか。これは、貧困とかそういうような、日本と中国で共有できる社会問題ではないと考えます。

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猛獣文士さん>  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月19日(金)18時35分25秒

はじめの、猛獣文士さんのログです>
>>「中華ナショナリズムの克服」
>臨夏さん、私も、これをいつか克服することには異存はありませんよ。しかし、「中華ナショナリズム」をきちん>と理解せずに、軽々しく言うような言葉とは思いませんよ。

わたしの、反論のために持ってきたログ>
>(臨夏)>「中華ナショナリズムの克服」?? 投稿者: 臨夏  投稿日: 8月17日(水)09時32分2秒
> とか、元来、土台から知らん外国のことですから、
>一般の(この時代、まだまだ島国の)日本人には、わからん、乃至は難しいわけですよ〜。

上を受けての今回の猛獣文士さんのログ>
>1.中国の民族主義については、日本人がこれを克服するのは難しい?
>これは設問自体が、体をなしていないと思いますが。

わたしも、猛獣文士さんが何を言うてはるのかわかりません。
わたしの文意は、「(漢民族概念の解体は)難しいから、簡単には言えない/言わない」という意味です。
それとも、「もうすでに言うた」ことになるのですか?
その辺は、これはむじなさんとの議論で、大問題として出て来たもので、けして軽々に言うものとは思ておりませんし、
わたし自身も、人生の目標として、東アジア近現代研究を掲げています。
個人的に軽薄なところはたしかにありますが。

猛獣文士さんの最初のログです>
>どちらかといえば、まず、日本に蔓延している「日本ナショナリズム」を克服してほしいよね。
>あなたも日本人なんだから。

わたしの反論ログの引用長文の、日本解体の考えなどを。これは省略します。

猛獣文士さんの今回のログです>
>臨夏さんが中国のナショナリズムの克服を言及するのならば、
上記の通り。一応いうておきますが、この大問題は、むじなさんのテーマであり、わたしはそれに、このごろ
「お付き合いしている」だけです。
*(日本時間18時54分に部分追加。
これは、無責任でした。
わたしも、在台湾日本人として、もっと主体的にとりくみたいです。
そんなに活躍はできませんが、意識や学問領域でも)

>どうして日本のナショナリズムの克服を先に実現しないのでしょうか。

は?後先の問題ですか?
わたしは、政治家でない、市井の私人でです。「先に実現」とか、そもそもできません(苦笑
さらに、「社会問題を考える」ときには、順番は、とくに優先順位というものがあるわけではありませんよ。

>私は、中国民族主義は、歴史的に必要で正当なものであったと思います。
>しかし、日本のナショナリズムはアジア地域にひどい害悪をもたらしたものだと思います。

納得できます。
しかし、近「現」代を考えようとしているのですから、現在の中国の危険さは、見落とさないでいたいです。
日帝批判(過去も、また形を変えて現在も)については、わたしも日本人ですし、最大の問題ですね、
他と切り離すわけにはいきませんが。

(中略)
>なぜ、そういう状況を放置していながら、中国民族主義を否定したがるのでしょうか。

かないませんね〜。
まず、「放置している」てなんなんです。
それこそ、コイズミに言うてください。
わたしは、活動家でもないから、「反日斗争」はたしかに本格的には手がけていませんが、
ところどころ、ときどきに、日本ナショナリズム、たとえば小林よしのりなんかに、批判を加え続けています。

また、「否定したがる」てなんですか。
漢人も、重要な問題ですし、それの話題をしておかしいとこがありますか?
わたしは、「漢人がキライで、それで無視あるいは分断しようとしてる」わけではありませんよ(^^;
それに、台湾を考えるときには、過去/いまの日帝支配と、「中国人(国民党)」支配を、
まったく切り離す訳にはいきません。
白団などが象徴的ですが、日帝支配と、「中国人=国民党」支配は、関連しています。
たしかに重要なテーマですね、いまのわたしの理解力では、恥ずかしいのですが、これ以上身のあることはいえません。

しかし、猛獣文士さんの、「中国民族主義を否定したがるのでしょうか。」にも考えさせられます。
こないだ、大陸から学生が来て、龍門の石窟の切り外した仏頭が、東京国立博物館にあった、と悲しそうにいうてはりました。
そして、台湾を、「大陸より中国的」と言うていました。

わたしは、ここ何ヶ月か、むじなさんに寄りかかって勉強したいたため、そういう「ある意味、逆の立場」は
忘れていました。
すぐ政治実践をするわけでもないし、いろいろ見聞きして、また考えます。

*失礼かとは思いますが、猛獣文士さんは、むじなさんの猛攻撃にあてられたため、
わたしの文章も、すが読みしているのではないですか?
むじなさんの論の内容は重大ですが、あの人の言い方は、否定してええ思いますよ。
わたしも、ずいぶん言われました(笑)。
むじなさんの言い方は、洗脳セミナーみたいな性格もあるし、事実、自分で、「この言い方には効果がある」
なんて言うてます(笑

これは、ファッショにつながる暴力と思いますし、わたしは、それへの指弾は続けているでしょう?
別に、わたしは、「むじなの子分」になったわけではないですよ(笑
たしかに、この人を尊敬はしていますが。

ps、日本時間18時52分に変更・追加

いま、もっぺん読んだら、「漢民族概念の解体(とくに台湾の)」については、
いまのところ、むじなさんに追随していようにみえるかも知れませんね。
しかし、まだ結論として、賛同しているわけではなく、「他にも本読まないかん」と書いてます。
ただ、むじな説は、わたしには、刺激的に見えますから、このところ、そっちに傾いていたのも事実です。

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中国は帝国主義か?  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月19日(金)18時11分20秒

>はっきりいって、中国は軍国主義、覇権主義、とんでもない国家である!
>もはや戦前の日本と同じことを行っている!

戦前の日本と同じ事を行なってはいないでしょう。ロシア軍と自国の領土内で合同演習をしているのは、中国の権利でしょう。

むじなの非難は、台湾海峡における軍事バランスが崩れることを否定しているのだが、所詮は台湾もアメリカの尻についてそういう軍拡競争をしてきたということではないの。世界の軍事バランスにおいて常にアメリカの軍事力がすべてを凌駕していなければならないというのはアメリカの勝手な要望であり、合理的な規則ではありません。そういうアメリカの尻馬に乗っている日本や台湾の立場が、民主主義で正しいと言うわけではないと思いますが。それぞれに、「国」益を目的にして有利な選択肢をもとめ、強いものについているだけではないの。

むじなが危惧する?ように、もし中国政府が判断を誤り、不要な台湾進攻を強行して、多くの犠牲を台湾人民に強いるようなことがあれば、そのときにはいくらでも中国を非難してあげますよ。中国が帝国主義に侵略されたときのむじなのスタンスと同じだね。但し、台湾関係法でアメリカがいろいろ勝手に規定している内容から見れば、これは不可能なシナリオだね。

>中ロが合同軍事演習で台湾を威嚇しましたが、これは帝国主義なのでしょうか?

一応、第三「国」に対するものではないと言っています。台湾を名指しで威嚇しているわけではありません。威嚇と解釈するためには、長い論理経路が必要と思いますが。

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臨夏さん  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月19日(金)17時31分2秒

 前の書き込みというのは、中華ナショナリズムの克服の件でしょうか。読むには読んだのですが、意図するところがはっきり分からなかったという印象ですね。

1.中国の民族主義については、日本人がこれを克服するのは難しい?

これは設問自体が、体をなしていないと思いますが。

2.日本のナショナリズムの克服について

臨夏さんが中国のナショナリズムの克服を言及するのならば、どうして日本のナショナリズムの克服を先に実現しないのでしょうか。私は、中国民族主義は、歴史的に必要で正当なものであったと思います。しかし、日本のナショナリズムはアジア地域にひどい害悪をもたらしたものだと思います。中国の民族主義が克服できると考えているのならば(そういうことを語るということは、それが可能であると思っていることだと思うのですが)、当然、日本のナショナリズムも克服できると言う論理的な結論が得られます。しかし、日本のナショナリズムはここ数年ますます膨れ上がっています。なぜ、そういう状況を放置していながら、中国民族主義を否定したがるのでしょうか。

追加:
私は、中国民族主義は克服される弊害というようなものではなく、いつかその任務を終えて完了するべきものであると考えます。だから、厳密に言えば「克服」という言葉も適切ではないと思います。いつ、中国民族主義が完了できるのかということについては、まだ分かりません。

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猛獣文士さん>  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月19日(金)14時09分52秒

昨日くらいの猛獣文士さんの書き込みに対するレスは見ていただけましたか。
それへのレスが必要、というわけではありませんが、ログ速いし、見てはれへんかったら残念なんで、念のためです、恐れ入ります。

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中国は帝国主義か?  投稿者: まっぴょん  投稿日: 8月19日(金)14時07分32秒

●帝国主義とは

ただ「侵略的・攻撃的・威嚇的」であるだけでは「帝国主義」とは言えません。古典的概念における「帝国主義」は資本主義の発達した段階と規定されます。特に銀行資本などの金融資本が発達し、「資本の輸出」によって他国経済を支配、または大きな影響を持つ事が必要です。現代世界において、資本主義経済はますます金融支配を強め、その意味では100年前の帝国主義経済に酷似していますが、当時よりもますます収奪の効率は高まっています。その理由のひとつにはそれぞれの産業資本が国籍にこだわらない「多国籍・無国籍」化していることがあげられるでしょう。国家を拠り所としない国際資本によって支配される資本主義世界経済の要求に基づいて、各国が自国経済の保護のために敷いていた「関税」が次々と取り払われ、「自由貿易」が推進されています。FTAがそれです。またこうした世界経済のますますの自由化を促進させるためにWTOやサミットが開かれています。つまり「国家よりも企業」が優先されているのであり、それは「企業こそが国家である」と政府が考えているからに他なりません。

●現代世界をどう展望するか

これを「帝国主義」と呼ぶべきかどうかですが、少なくとも過去のものと区別して呼ぶべきでしょう。一般には「グローバリゼーション」とか「グローバル資本主義」という言葉で呼びます。なぜならば過去の帝国主義経済においては、各国企業の経済的競争はそれぞれ所属の国家の力も借りて推進されていくことで「国家の競争」という形に転化し、それが世界戦争へと進展していったのですが、もはや「国家」に重点を置かなくなった巨大資本の自由競争が「世界戦争」に向かうとは思えないからです。企業が利益を追求する手段として「国家」の利用価値は減少したという事でしょう。これにはもちろん別の理由があります。社会主義経済圏の崩壊によってアメリカが単独で世界の軍事力の半分を担うほどの「超軍事大国」になってしまったために、アメリカに対して世界戦争を挑むほどの資本主義国家が存在しないからでもあります。ただ、こうした状況下ではアフガンやイラクのような弱小国家で行われる地域戦争がこれからも続くでしょう。

●中国は帝国主義か?

問題は中国をどう考えるか、です。過去にもここや二次会掲示板で議論してきた事もありますが、中国はもはや「社会主義ではない」というのが、トロツキストの主流意見です。これはトロツキストだけではありません。その経済の実態をみれば、どう見てもこれは資本主義にちがいありません。中国がどれだけ資本主義化し、巨額資産をもつ富豪を生み出しているかは現在読売新聞にも連載されています。しかし、中国経済はまだ「発達した資本主義」というには早いでしょう。外国から膨大な資本を呼び込み、圧倒的な海外資本のおこぼれによって成長しているからです。中国経済は目覚ましい発達を遂げていますが、それはつまり中国を収奪する巨大資本がさらにその何倍もの利益を中国経済から引き出しているという事でもあります。中国は「収奪されながら成長している」発展途上国家なのです。その「収奪」の矛盾は地方農村や工場労働者の中に増大しています。中国では御用労組以外には労組は無く、勝手に労組を作ることも、争議も禁止されています。「中国は社会主義なので労働組合は企業活動を妨害してはいけない」というわけです。しかし実際には各所で激しい争議が起こっています。「非合法」とされ当局によって弾圧されていますが日本にはあまり報道されていません。

●中国は台湾を侵略するか?

中国人民はもはや他の資本主義諸国の人民よりも遙かに絶望的に困難な状況にあります。上層と下層、都市と地方の貧富の差が拡大し、それらについて不満を言いたくても、表現・結社の自由は制限されています。「社会主義」とは名ばかりの最悪な状況にあります。その国家を支配する中国共産党はもはや、そうした国内外の資本家の奴隷であるのみならず、官僚的特権を利用して自ら資本家になっている者も多数います。中国が台湾の領有権を今後も主張するかどうかは、長期的に見れば経済的動機に左右されるかもしれませんが、過去の経緯もあり現在はまだ「建て前」としては主張し続けているわけです。しかし国外資本に大きく依存している中国経済の現状から考えると、実力に訴えて台湾を侵略するとは到底考えられません。台湾を侵略すれば中国経済は一挙に破滅するでしょう。しかし、威嚇的行動の中に中国指導部の「覇権主義」的動向を見ることができます。チベット問題などを見ても、言葉の上では「覇権主義」と言うのが妥当だと思います。

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いまの中国がやっていることは軍国主義、覇権主義、戦前の日本と同じ  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)04時03分2秒

>中ロが合同軍事演習で台湾を威嚇しましたが、これは帝国主義なのでしょうか?

まことにけしからん話です。しかもロシア側の参加部隊はチェチェン弾圧に参加
した部隊も含まれているとのこと。
中国も艦艇を使った上陸作戦、爆撃機による爆撃作戦など、きわめて物騒な
演習を行う。
言論統制が強まるロシアでも、この演習が名目と異なって台湾を威嚇する
ひどいものだと指摘する分析記事がモスクワニュースに出ている:
Это не пекинская опера
http://www.mn.ru/issue.php?2005-31-13

猛獣文士もまっぴょんも、どうせ中国を弁護しまくるつもりだろうが、前記記事を
読んでからにしてほしい。

はっきりいって、中国は軍国主義、覇権主義、とんでもない国家である!
もはや戦前の日本と同じことを行っている!

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質問です  投稿者: 改憲派  投稿日: 8月19日(金)03時09分11秒

中ロが合同軍事演習で台湾を威嚇しましたが、これは帝国主義なのでしょうか?
特にまっぺんさんと猛獣文士さんのご意見を伺いたいです。

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国家主義の猛獣文士は、国民と民族とを区別できない  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)02時21分41秒

>>台湾をなめているむじな君へ  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月17日(水)21時09分9秒

>私は、血統とかアイデンティティーとかそういう話しをしてるのではない。むじなは台
>湾人を自称する資格に欠けるといっているだけだよ。

人が何人にアイデンティファイしようが、他人に文句を言われる筋合いはない。
おまえはさすがに共産党にかぶれている全体主義者だけあって、他人におまえの
考えを押し付けることに熱心だな。不遜だよ。

>むじなは台湾人ではない。台湾在住の日本人で、公的に紹介されるときには台湾在住の
>日本人ジャーナリストとなるだろう。

外省人だって、台湾人だと思えば台湾人になれるんだよ。それが日本人がなれない
という君の理屈は、単なる排外主義の論理だな。
さすがは、君は石原慎太郎と瓜二つだけはある。

台湾に住み、台湾語を話し、台湾に愛着を持っていれば、誰もが台湾人。

おまえは、台湾人は何代もすまなければなれないと考えているらしいが、それこそ
日本人のように排他的民族概念を台湾にも当てはめているだけ。
台湾と日本では社会の構成原理が違う。

それがわかっていないおまえは、石原慎太郎と同じ血統主義的排外主義の思想を
持っているというだけ。

> むじなは、自分が台湾のことを誰よりもよく知っていると一方的に主張するために、「俺
>は台湾人だ」などと本質的に台湾人をなめたようのことを放言しているだけだ。

台湾人をなめた?台湾人は何代もすまなければ台湾人になれないなどというもの
ではない。
おまえこそ、台湾の歴史と社会がわかっていないだけだ。

それとも、おまえは台湾を愛しているのに外省人であるというだけで、排斥しようと
する心無い人たちと同じ立場に立とうというのだろうか?
おまえこそ、台湾ショービニズムだよ。

>これまでのやり取りでは、むじなは自己のナショナリティーとしての日本国籍を大事にして
>いて、日本のパスポートも大事にしているということだった。

便利だというだけで、大事にしているのではない。
おまえこそ、読解が間違っている。
勝手に他人のいっていることを曲解するな!

>アメリカに5年間やそこら、住んでいて、英語が不自由なく話せる日本人はいくらでも
>いるだろうが、むじなのように俺はアメリカ人だとか、俺はアメリカの社会の原理を誰より
>も知っているから、俺の言うことはすべて正しいとかわめいている人はいないだろう。

アメリカに愛着を持っているなら、アメリカ人だろう。アメリカは移民社会だからな。
日本とは国民、民族の構成原理が違うんだよ。

で、もし5年住んでいてもアメリカが嫌いならアメリカ人ではないし、アメリカが
故郷だと思えばアメリカ人になれる。
別に年数は関係ない。

おまえ、「ある民族になるには、何代にもわたった修行が必要だ」と勘違いしていないか?
おまえの発想は「外省人は永遠に台湾人になれない」といっている一部台連の基地外
台湾ショービニストと同じ立場だよ。おまえこそ、台湾独立派の中の極右と同じ思想を
持っているだけだ。

> しかし、むじながすでに日本国籍を放棄していて、台湾に帰化し、台湾の統一身分証を
>取得して、場合によっては台湾の兵役にも応じる(もうそういう年ではないかな)ということ
>になっているのならば、私の勘違いだから、撤回するよ。その点はどうなんだね。

国籍と「台湾人アイデンティティ」は、まったく別の次元だよ。
中華民国国籍をもっていても台湾人ではなくて中国人だとかんがえれば、そいつは
中国人だし、逆に米国に住んでいても台湾人だと考えればそいつは台湾人なんだよ。

国籍と民族意識は、別のもの。
おまえこそ、ある国籍を持ったら、すべからく特定の民族意識を持つべしという
ファッショ的な思想を持っているようだね。

猛獣文士は、台連と同じ台湾ショービニズムであって、台湾人になるには、何代に
もわたった修行が必要だという排外的排他的発想を持っていることが、これで
明らかになった。

おまえの発想は、日本の右翼が中国人を差別抑圧排斥するのと同じ論理なんだよ!

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まっぴょんの不当発言の一例  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)02時09分35秒

>>民族的自立の権利について  投稿者: まっぴょん  投稿日: 8月11日(木)19時48分43秒

>むかし第四インターは「極東解放革命」論という革命理論をぶちあげたことがありました。これはその時代を反映するかなり「大言壮語」な部分もありますが、現在から振り返って感ずる事のひとつは、結局「日本の立場から極東アジア人民に『革命』を押しつけた事になるのではないか?」という疑問です。私はそういう危惧をむじなさんに対して抱いています。
>

おれが怒っているのは、この物言い。

おれは台湾に住んでいる。おまえこそ、日本に住みながら、台湾人が漢民族だの
なんだのと勝手なことをいっているだけ。

臨夏も馬鹿だ。まっぴょんの上の言葉は、おれに対する最大の侮辱だよ。

一体、台湾のことを語っているのに、日本から1歩もでないで、統一派トロツキストの
刊行物だけを盲信して物事を断定している馬鹿なまっぴょんと、台湾の民主化運動に
参与し、目撃し、現在も政治の一線にある私と、どっちが「日本の立場を押し付ける」
ことになっているのか

まっぴょんは、きわめて失礼な馬鹿だ。おまえこそ、日本人が幻想を抱いている
漢民族という定義を台湾人に押し付けているだけ。

危惧を抱くべきなのは、まっぴょん、おまえ自身の言動であって、台湾人である
私に向かって、日本人のおまえがそんなことを言うのは、筋違いであり侮辱だ。

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まっぴょんこそ、自分勝手で倣岸不遜  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)02時04分0秒

>>むじなさんへ  投稿者: まっぴょん  投稿日: 8月18日(木)12時08分3秒

大体、おまえがここで書いていることは、まず台湾の歴史の歪曲、台湾人が
中国人や漢民族になりたくないという感情を無視して勝手に台湾人を漢民族と
決め付け、さらに少数民族の存在を持ち出して、多数派の尊厳すら尊重され
なかった歴史を無視するなど、おまえがやっていることは、台湾に関する
不当な内政干渉を行っている。

そのくせ、おまえは私に向かって「極東革命を他人に押し付けたのと同じ」などと
ケチをつけて罵倒したよね?

そういうおまえこそ、台湾人の民意と感情を無視して、台湾人が漢民族だの、
決め付けているじゃないか?

おまえが台湾人のあり方を決定する資格がどこにある?

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まっぴょんの失礼なケチや罵倒が問題  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)02時00分38秒

>まぁ、むじなさんのご意見はご意見としてありがたく拝聴いたします。

はじめから、そういえばいいのであって、なぜ、私のことを「日本にいながら、台湾に
干渉する人間」と決め付けて罵倒したり、中国人になりたくない大多数の台湾人の
感情を無視して赤もぐらなるファッショ集団の文献にこだわって台湾人を中国人だと
決め付けるようなことをしたのか?

大体おまえこそ失礼なんだよ!

おれは台湾に住んでいるんであって、おまえより台湾のことはよーく知っているし、
日本のことも相対化している。

日本に住んでいて日本語しかできないおまえのような井の中のかわずの日本人に

>僕にはむしろむじなさんの方がアイヌや沖縄、在日を無視して「日本民族」とひとくくりにしているように聞こえますが?

こんなことを言われる筋合いなどない!

なぜなら、私はアイヌ語や琉球語を簡単な会話ができるくらいは勉強したことが
あるからだ!おまえこそ、アイヌ語を勉強したこともないくせに、偉そうに
他人のケチをつけているだけ!

恥というものが、おまえにはないようだ。

おまえに私のことにケチをつける資格も知識もない!

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猛獣文士こそ台湾人が漢民族だという証明はやったの?  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)01時56分18秒

>私がいろいろネットで探しても、歴史学者・沈建徳の『台湾常識』に関する情報を見つける
>ことはできなかったですね。

前衛出版社が発行しているから、前衛のHPを見ればいいだけのこと。
君こそ、情報収集がきわめて下手なだけ。自分の無能と不明を棚に上げて他人を
批判するのは、君のような中国人の悪い癖だ。

>さらに、文献の明示もない八八パーセントなどという数字が突然紹介され、「すでによく知
>られている事実である」という話に移行したのかと思うと、「人種学的には、すでに解明さ
>れているのだ。」などという断定的な結論で終わっているのですが、この間、まともな立証
>作業は何も行なわれてもいないし、示されてもいない。ちょっと、詐欺の手口に似ていると
>思ってしまいます。

では、君やまっぴょんが台湾人を漢民族だと決め付けるうえで、どういう科学的な
検証を行ったんだい?遺伝子は?文献は?台湾海峡の海流は?
君のほうが、科学的な根拠をまったく示せず思い込みとペテンで、台湾人を
漢民族だと言い張っているだけじゃないか?

それに、批判したいなら、沈建徳氏の本を読んでから物を言いたまえ。

また、最近では、マカイ病院病理学・遺伝学研究者の林媽利氏の研究でも台湾人の
血統は平埔族のものであることが証明されている。

君こそ、台湾人が血統的に中国大陸からやってきたという科学的証明と検証はいっさい
やっていない。

>ただ、「有唐山、無唐山媽」という諺はいろいろなところで聞きますね。

これが真実を示している。

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まっぴょんの悪い癖  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)01時51分36秒

>僕にはむしろむじなさんの方がアイヌや沖縄、在日を無視して「日本民族」とひとくくりにしているように聞こえますが?

ほらほら、そうやって他人のいっていることをすべて「間違っている」と思い込むのが、
君のような共産主義者の悪いところ。

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田中宇なんて信用している時点で、あふぉ  投稿者: むじな  投稿日: 8月19日(金)01時50分6秒

>>おやおや(=^^=)/  投稿者: まっぴょん  投稿日: 8月18日(木)20時13分21秒

>え? そうなのですか? じゃあ、この↓記述はまちがいなんですか?
>http://tanakanews.com/990830taiwan.htm

デンパ陰謀論者で知られる田中宇をソースにして信じ込んでいるようじゃ、
君は情報リテラシーのリの字もないことが明らか。

田中宇は私の会社の先輩だが、取材力がなかったことで有名だった。
台湾でも会ったことがあるが、語学もできないし、ぜんぜん駄目。

私のブログで、田中宇の根本的な誤りを徹底的に批判しているので、一度
見て勉強するがよろしい。

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むじな氏の説は、むじな氏の創造ではないようですよ  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月18日(木)23時19分56秒

漢民族というのは、あまり明確な種族概念ではないので、漢民族かどうかと言う問いは、余り意味はないと思うのですが、台湾の本省人が中国大陸から移住した人たちの子孫ではないという話は、台湾独立のトンデモ派である黄文雄なんかもいっていますね。ちょっと引用します。

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・・・だから台湾人の俗諺は「有唐山(中国大陸)公(ウトンスアーコン)、無唐山媽(ボトンスアーマー)」と言われていた。つまり、中国人の祖父がいても、中国人の祖母は存在しないと言う意味だ。女性はほとんどが先住民であったのだ。
 アメリカの先住民が、白人移民によって減少していったのと似ているが、台湾の先住民も中国大陸からの漢族移住によって消滅したとも思われる。
 しかし、事実はそうではないらしい。たとえば歴史学者・沈建徳(シムケンテク)の人口研究では、現在の台湾人の種族構成は、先住民(平埔、山岳民)は、総人口の七七.四パーセント、漢人との混血一六.八パーセント、中国大陸からの移民は五.八パーセントとされている(『台湾常識』による)。
 人種学的、血統学的研究でも、台湾人の血統は八八パーセントが漢民族とは異なり、南方系的人種に属しているという報告が有名である。これは、すでによく知られている事実である。
 三百年余来、いったい台湾の原住民は、どこに消え去っていたのだろうか。それは、文化的にではなく、人種学的には、すでに解明されているのだ。
黄文雄「主張する台湾、瞑想する日本、アジアをリードするのは誰だ?」2000年3月、カッパブックス、109-110ページ
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まあ、カッパブックスの本だから、そんなに厳密な記述は期待できませんが、それにしても、この記述は怪しいとしか言いようがないですよね。「しかし、事実はそうではないらしい」などと、断定的でない言い方をして、さらに「たとえば」などと前書きして、歴史学者・沈建徳の『台湾常識』なる文献を紹介して、やたらに細かい割合で種族構成を語っていますが、その算出方法は明記されていないし、私がいろいろネットで探しても、歴史学者・沈建徳の『台湾常識』に関する情報を見つけることはできなかったですね。さらに、文献の明示もない八八パーセントなどという数字が突然紹介され、「すでによく知られている事実である」という話に移行したのかと思うと、「人種学的には、すでに解明されているのだ。」などという断定的な結論で終わっているのですが、この間、まともな立証作業は何も行なわれてもいないし、示されてもいない。ちょっと、詐欺の手口に似ていると思ってしまいます。

ただ、「有唐山公、無唐山媽」という諺はいろいろなところで聞きますね。

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台湾について少しだけ  投稿者: 三浦小太郎  投稿日: 8月18日(木)23時12分29秒

台湾について、皆さんの議論を見ていて、やっぱり左派と私のような右派では随分基本となる事実認識が違うんだなあと思いました。以下は本当に雑感ですが、まあ、へえー、こういう意見もあるのか、位のつもりで読んでくれればと。

まず、民族の歴史的起源とかは、それは重要なものではありますけど、ここでは特に触れません。ただ、これまでの台湾の歴史というのは、日本と中国を無視して語れないものなんですよね。今の独立運動というのは、この日中両国からの完全自立を求める、台湾の「精神的自立」運動、「アイデンテイテイ獲得運動」の面も強くあると思うんですよ。私はこの運動を、何よりもこの点から強く共感し、まあ何も出来ていませんが支持したいと思っています。

中国大陸で毛沢東に敗北し、台湾に「敗残兵」のごとく押し寄せてきた蒋介石・国民党の軍隊がどのように残酷なテロ支配を行ったかは、映画「悲情城市」を是非ご覧いただければと思います。私は現在の台湾の親日的空気は、植民地支配に一定の近代化がなされたことと同じくらい、この時の蒋介石の苛酷な支配への反感がかえって日本支配を美化した面すらあるのではないかと思っています。

そして、六十年代、七十年代、台湾独立運動や民主化運動は、本当に激烈な弾圧に抗して繰り広げられたんですよ。私も詳しくは分かりませんが、ここ日本から強制送還させられそうになった民主運動家が、自殺を覚悟で抗議した話をお聴きしたこともあります。正直、韓国民主化運動ほどもこの運動はきちんと報じられる事はなかった。ここで独立派、民主派の人達が立派だったのは、外国の力を借りようとはせず、自らの力のみを頼んでよく悪戦を戦い抜いたことです。この頃は、日本右派、保守派はほとんど彼らの闘いを支援しなかった。反共という一点で、国民党を支持するか、そもそも台湾の民主化や独立には興味のない人のほうが多かった。

このような苦しい状況下、独立派、民主派(これは台湾においては同義語なんです)は、ここ日本でも60年代から最近まで、「台湾青年」等の独立理論誌を月刊で粘り強く発行してきた。私はきちんと読んではいませんが、約40年、余り注目もされない中、ミニコミであれ自分達の理論誌を出し続けることがどんなに大変か、皆さんの方が私よりも理解できると思います。彼らは一時的に無視されようと、このような言論の戦いを諦めなかった。日中国交回復後も、これらの雑誌は、台湾と中国の本質を伝える貴重な情報誌として、一部のジャーナリストには高く評価されていたようです。

彼らの主張が、日本マスコミ、文化人の多数派には受け入れられにくかったのは、理論的水準よりも、正直日本の左右両派の偏見も多少あったのではないかと思います。目の前の中国大陸で何が起きているかをよく分かっていた台湾独立派は、文革や毛沢東を美化する気にはどうしてもならなかった。決して右翼というんじゃないんですけど、要するに中国型共産主義は批判の対象で、その姿勢は当時の左派は多分受け入れにくかったんじゃないでしょうか。右派は右派で、要するに反共がベースですから、蒋介石を批判する彼らをどこか左派的だと見なす偏見を持つ人もいた。しかし、この時期の台湾独立派には、苦しい戦いの中、共産主義独裁も、また軍国主義独裁も同時に批判する思想の芽のようなものは既に育まれていました。

台湾国内の民主化は、確かにまっぴょんさんがおっしゃるように、蒋経石、李登輝両氏のような開明的で優れた政治家が導いた面もありましたね。ただ、彼らを支え、彼らに抵抗する旧国民党支配層を打ち崩したのは、このような国外独立派と、また、台湾内であらゆる抑圧に抗してきた人々の闘いあってこそだと思います。この過程が、今も尚、韓国民主化運動のようにきちんと報じられ、研究されていないのは残念。

今、民主化後の台湾は、もう自分達の運命を自分達で決め、自分達で自分達の問題を解決する力を持っています。今、彼らの多くが親日的発言をしてくれるのは私は一日本人として本当に嬉しい。しかし、これは、彼らが歴史を彼らが公正に観る時に、たまたまそれまでの中国支配や日本敗戦後の蒋介石支配に比べてよかったという事を言っているだけであって、あんまり浮かれて聴くものじゃないです。逆に、後藤象二郎のような優れた人物をその後日本がもっと輩出できなかったことがなぜかを考えないといけない。彼らの親日発言は、中国大陸からの精神的自立志向の現われだと思いますので、私としては「ありがとうございます、日本の先人のよき面を評価してくれて嬉しい、その上で、これからは新しい、中国でも日本でもない台湾の歴史を語ってください」くらいに受け取っておけばいいんだと思う。

そして、台湾の独立派知識人が、もし皆さんの目から多少右派より、、民族主義、国家主義的に見えるとしたら、それは立場の違いも大きいと思うんですよ。国家を乗り越えるとか少数民族自治権とか、それは勿論重要な価値かもしれませんが、彼らはまず、目前の軍事政権の抑圧と、それから中国からの脅威とを同時に闘わなければならなかった。その後、民主化の成功した現在でも、国際社会と協力しての外圧からの国防と、同時並行で、国内の旧軍事政権派(これは民主化成功後はむしろ中国共産党と協力関係に入る)、そして彼らが有する強大な独裁政権時代に有した利権構造の解体と構造改革、などを行わなくてはならない途上、台湾国家としての新しいアイデンテイテイを国民的規模で作らなくてはいけないときに、そう未来の国家廃絶に向けた理想までをすぐさま考えてていくのは無理だと思います。というか、ここは私の右翼的偏見かもしれませんけど、「国家」というものはそう簡単に乗り越えられるものではないと思うんですよ。国家は確かに人間を抑圧もしますが、同時に、国家なき民の悲劇というものも沢山歴史にはあるわけですから。

以上はあまりに大雑把な分析ですし、まあ色々突込みが来るでしょうけど(笑)、大体私はこんな風に考えています。蒋介石にもプラス面はあるでしょうし、また国民党にも優秀な人々はいるでしょうから、こう単純には言えないですけどね。

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はい(^^::)  投稿者: まっぴょん  投稿日: 8月18日(木)21時55分55秒

戸惑ってます。(^◇^)
しかし、こんなんじゃ周りは全て敵ばっかりになるんじゃないかな〜?
もうちょっと落ち着いて議論したいもんですけど
まぁ、むじなさんのご意見はご意見としてありがたく拝聴いたします。

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なんでこんな議論になるの  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月18日(木)21時25分6秒

まっぴょんさん>
>え? そうなのですか? じゃあ、この↓記述はまちがいなんですか?

それが、どうやら、「まちがい」じゃないですかねえ?(^^;
むじなさんは、この種の学究の最先鋭(?)らしいんですよ。
わたしも、まだむじなさんの本は全然読んでないんですが。
ここ数ヶ月のむじなさんとのバトルは、そういう課題をめぐるものでした。
まあ、むじなさんの本も読むが、他の本や意見も必要でしょうけど。

そやから、むじなさんは、「先覚者」なんであって、
自分が手に入れた知識を、ひろめていったらええのに、自分が知っていることを、人が知らんかったら、
アホとか国民党の手先、とかいう。

このような罵倒・言葉の暴力でない方法で、ご意見ひろめたほうが、道義もかなうし効率もええと思うんですが。
まっぺんさんは、「善き日本人」ですよ。
むじなさんのような最先端(少なくとも日本では)の説を知らない、というだけのことです。
まっぴょんさんも戸惑ってはるやろうなあ(>_<)

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おやおや(=^^=)/  投稿者: まっぴょん  投稿日: 8月18日(木)20時13分21秒

> 台湾本省人の多くは平埔族、つまりマレー系原住民の子孫であって

え? そうなのですか? じゃあ、この↓記述はまちがいなんですか?
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●台湾人の祖先

 台湾にはもともと、現在では「原住民」と呼ばれるマレー・ポリネシア系の先住民族の人々だけが住んでいた。そこに、16-17世紀ごろ以降、台湾海峡の向かい側にある中国大陸の福建省や広東省から、中国人が移民してくるようになった。現在、台湾の人口の約85%を占める「本省人」は、その子孫である。

 「本省人」の母語である「台湾語」は、福建省南部の言葉「ビン(門の中に虫)南語」と同じである。台湾語は、もともと表記法のない言葉で、文法も北京語とは全く違う。現在の台湾では、意味と発音が近い漢字を各音節に当て、表記する方法をとってるが、ある音節にどの漢字を当てるか、規則が一つだけではないなどの難点があり、ほとんど実用されていないという。台湾語は事実上、会話だけの言葉だ。
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http://tanakanews.com/990830taiwan.htm

> 同じ手口で日本の右翼が、アイヌ人や沖縄人の闘争についても、「アイヌ人や沖縄人といっても同一ではない。方言差は激しいし、矛盾がある」と指摘したら、君はどう思うだろうか?

僕にはむしろむじなさんの方がアイヌや沖縄、在日を無視して「日本民族」とひとくくりにしているように聞こえますが?

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