四トロ同窓会三次会 2005年8月21日〜23日

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歴史は繰り返さず  投稿者: パルタック星人  投稿日: 8月23日(火)17時55分48秒

今の中国は見かけほど磐石ではないどころか内部はガタガタである。国民の官憲の横暴への憤怒は頂点に達している。すでにあちこちで官憲への暴動はハンガリー動乱のような状況の小型版の様相を呈しているのだ。確かに1936年のような状況が続けば、中国の脅威は肌身に感じるだろうが、いったん軍事演習から実戦に突入すれば、中国の体制はまたたく間に崩壊するだろう。歴史は繰り返すようで、繰り返さない。もはや今度1937年のような状況になれば、ただちに1949年の中国や1905年のロシアのような状態になる。今の中国には、かつての中国の紅軍やロシアのボルシェビキのような統一司令部はないが、今の平和な状態ですら教科書代だの道路建設費だのと訳のわからぬ負担を押し付けられ、苦しめられているんだ。しかも、天安門事件で逮捕された政治犯はまだ釈放されていないんだ!中国には過酷な拷問にかけられ、一刻も早く助けなければいけない人達がいっぱいいる。今の中国は、アメリカが支援したかつての台湾・韓国と一緒なんだ。
無論、日本の労働者・左翼は第二次日中戦争には全力で反対せねばならないことは言うまでもない。一切の労働者階級への犠牲転化を許さない戦いが必要だ。第二次日中戦争は石原・安部・西村・土屋ら日本ショービニストへの断固たる闘争に転化されねばならない。日本のマスコミは今や反中ショービニズムの道具と成り下がっているのであり、左翼はこのような痛苦な状況を噛み切って、断ち切らねばならないだろう。さもなくば、日本左翼全滅のような今の日本の状況である。

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チャットするつもりはないけれど  投稿者: 野次馬の視線  投稿日: 8月23日(火)10時56分47秒

フィリピン初代大統領アギナルド将軍への、日本の庶民の強い関心、などというテーマはどうでしょうか。最終的には、日本が朝鮮を併合し、アメリカがフィリピンを併合することで決着がついちゃうわけですが、その時点では庶民の関心はもう離れていたのでしょうね。

http://d.hatena.ne.jp/vacant/20041107

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チャットみたいになってはいけないのでいい加減やめますが  投稿者: 三浦小太郎  投稿日: 8月23日(火)10時18分26秒

おお!私の尊敬する人物の一人の貴重なデータありがとうございます
私にとってこの方の業績は、虎狩りよりは音楽上の貢献なんですが、まあこの人の場合、アジアを知ろうというより、「ほら吹き男爵の冒険」(失礼)ノリのかただったのではないかと・・・野次馬の視線さんご紹介の↓の頁をどうぞクリックしてみてください。

インドといえば、私にとって忘れがたい1冊の本は

タゴール 寓話と短編 「もっとほんとうのこと」(段段社)

です。
そして、ポーランドの偉大な教育学者であり、また孤児たちの教師でもあったコルチャック博士が、ユダヤの孤児を救うために自らナチス占領下収容所に留まり、収容所の子供たちの救援と教育に努め、単に生命を守るだけではなく、苦しい中演劇や読書を通じて子供たちの精神を少しでも高みに導こうとしていたこと、そこで、最後に子供たちが収容所で自主上演した演劇が、タゴールの作品「郵便局」(これはナチスの禁書リストに載っていた)だったこと等を知った時(最後にコルチャックと孤児たちはガス質に送られる)私は元々西欧文明と東洋文明の対話なんてそう簡単に出来るもんじゃないと懐疑的ではあるんですが、ちょっと感動させられた事を覚えています。

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アジアを本当に知ろうという意志  投稿者: 野次馬の視線  投稿日: 8月23日(火)02時03分10秒

については、実際に「虎狩り」をしちゃったこの人にはかなわないですね。確かに。
それとも単なるオリエンタリズムだったのか?

http://home.r07.itscom.net/miyazaki/zakki/tokugawa/

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鬼薔薇様、いや、勿論そうです  投稿者: 三浦小太郎  投稿日: 8月23日(火)01時13分18秒

鬼薔薇様、勿論そうです。中村屋はビバリ・ボース。やっぱきちんと書かないと誤解されますかな。
前にも議論になりましたね。インド独立と日本軍の関係は。ただ、インドの問題点をよりヴィヴィッドに描いた本としては、「ヒンドウー・ナショナリズム」(中公新書ラクレ)が是非お勧めかと。これはほんと面白いです。

ちょっと真面目に申しますと、戦前の方がよかった点を一つだけ挙げるとすれば、日本がアジアに対して本当に知ろうとしていた、少なくともその意志があったということじゃないかと思いますね。それはアジアからしたらおせっかいで迷惑だったかもしれないけど、戦後の、アジアを観念でしか語らなくなった一時期に比べたら、まだしも良かったんじゃないでしょうか。こういうと日本の侵略を美化するとしか見られないかもしれませんが。

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アジアにおける民主主義の擁護者=アメリカ?  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月23日(火)00時49分32秒

>むじな氏の高説
>まっぴょんは、私が米国批判をしてないと思い込んでいるようだが、わたしはイラクやアフガンやパレスチナなどの中東問題に関しては、明確に反米側に立っているんだよ。

>pax americanaはすでに実現されているのであって、イラク戦争は不必要な侵略戦争行為。

>だからこそわれわれは中東については反米であるべきだ。だが中東とアジアは違う。

>世界帝国主義であっても、アジアでは帝国主義ではない。
>米国の世界戦略も、アジア地域においては中国の覇権牽制のために主体的に
>利用することもできる。

私の台湾のいとこは、(多分)1950年代に、緑島に5年間投獄されたという。「228事件ですか」と聞いたら、「いや、私は掃共でやられた」といいました。後で考えると、私の質問は彼には失礼なものだったのかもしれない。彼は、台湾独立は嫌いで、中国統一連盟に加盟している。朱容基の経済改革を評価しているし、一国両制による祖国統一を支持している。投獄されていた時代のことを少し聞いた。共に投獄されていた共産主義者たちの非常に高貴な人格を語った。そういう共産主義者たちは、つぎつぎに処刑されていたといっていた。こういう話は、共産主義に限界を感じている私には、少々意外で、少し古臭く思いました。しかし、そういう感じ方は増上慢で失礼なものだったといまは反省している。むじなも台湾における共産主義者の戦いを過小評価するか、故意に無視しているようだ。推薦図書は、藍博洲「幌馬車之歌」(時報出版)だった。むじなもこういう本を読むべきだろう。私もまだ、ツンドク状態ですが(汗。

別の台湾人に聞きましたが、かつて蒋介石政権は台湾で、一人の共産主義者を検挙するために、10人の一般人を検挙してもいいという方針で、掃共を行なったという。私はその話を聞いて、「そういうことをすると100人の敵を作るじゃないか、蒋介石政権はバカじゃない」といったのですが、これも増上慢の知ったかぶりだったと反省しています。当時、台湾人民は、むき出しの暴力を振り回す国民党政権に押さえつけられ、生命を維持するためには、沈黙するしかなかったということだ。そういう状況下で、台湾の共産主義者は文字通り根絶やしにされたという。

しかし、むき出しの暴力で人民を有効に押さえつけるためには、暴力支配を貫徹する地域が密室状態になっていなければならない。なぜそういう状態が成立しえたのか、それは、アメリカが第七艦隊で台湾海峡を隔離し、台湾における蒋政権の支配を擁護していたからだ。つまり、台湾人民の苦痛の本当の原因をつくっていたのは、アメリカ帝国主義である。

アメリカ帝国主義は、台湾を利用して新中国を抑圧し威嚇し、中国の国連加盟で台湾の利用価値がなくなると、人権とか民主主義とかい言い出したというわけだ。これが、アジアにおける人権と民主主義の擁護者とむじなが点よりも高く持ち上げるアメリカの正体だ。

なお、蒋介石政権について、父は日本時代よりはその時代のほうがいいといっていた。日本時代には、校長も村長も課長も長と名の付くものはすべて日本人だったが、蒋政権の時代には、台湾人(本省人)がそういう地位に付くことができていたということだ。

新中国成立時、中国の政府は早急に軍隊を整理し、力を国家建設にむけようとしていた。しかし、アメリカや蒋政権の威嚇や実際の戦争が継続し、中国は建設に力を注ぐことができなかった。

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われわれは平和を望む。しかし、帝国主義が戦争を仕掛けてくるなら、われわれも覚悟を決め、建設はあとにまわし、まず戦争だ。毎日戦争になるかとびくびくしてて、戦争になったらどんな手が打てるのだ。(毛沢東、1957年)
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これが、むじなが天高く持ち上げるアメリカ民主主義のアジアへの贈り物だったわけだ。

>猛獣文士は中国は小国だという印象操作を必死で行っているが、それは誤りだ。
>中国はアジア地域においては、確実に米軍と互角の軍事大国となりつつある。

すでに、1950年代から、中国軍は米軍と互角に戦っていたけど。

>スホイ30が200機配備されたときには、もはやアジアは中国のものだ。

それでは、いまのアジアは誰のものなんだ。日本のものか、アメリカのものか。彼らはアジアの正統な所有者なのかな?

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中村屋ボースは>三浦さま  投稿者: 鬼薔薇  投稿日: 8月22日(月)23時32分26秒

チャンドラじゃなく、ラス・ビハリのほうでは?(笑)

前にもこの話題、出ましたっけね>まっぴょんさま

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全然関係ない話題ですが  投稿者: 三浦小太郎  投稿日: 8月22日(月)23時29分38秒

全然関係ない話題ですが、ボースといえば中村屋、中村屋といえばカレーということで・・・

小菅桂子(料理文化研究家)さんが亡くなりました。72歳だったとのことです。
料理うんちくの本としても面白いし、日本がどう西欧文明を受け入れたかを考えさせてもくれる視点を教えてくれたいい学者だったのに・・・
幾つかの名著も品切れになったいるようで残念ですが、講談社メチエ「カレーライスの誕生」をとりあえずおすすめいたします。次のカレーを食べる時か作る時にご一読いただければ一層おいしくなるかと(笑)

何か最近惜しい人が世を去るなあ・・

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チャンドラ・ボース暗殺計画  投稿者: 野次馬の視線  投稿日: 8月22日(月)15時24分22秒

日本の新聞にも掲載されたようです。

英国:チャンドラ・ボースの暗殺計画 第二次大戦中、インドの独立運動に危機感(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/archive/news/2005/08/22/20050822ddm007030167000c.html

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教えて、むじなさん  投稿者: パルタック星人  投稿日: 8月22日(月)11時47分52秒

むじなさんは、台湾のサイトと日本のサイトではどちらが投稿されることが多いですか?台湾のサイトの場合、やはり「尖閣諸島は日本領」という主張のものが多いのでしょうか?それともパソコンを持ってサイトを作るのは外省系で中国の手先が多く、現地人はあまり持ってないのでしょうか?
もし、台湾の政治サイトで良いものがありましたら、ご紹介下さい。

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むじなさん  投稿者: パルタック星人  投稿日: 8月22日(月)11時23分46秒

台湾の漁民で日本に抗議している人も「中国の手先」なんですかね?早く日本に帰ってきませんか?どうせ日本語で日本の掲示板に投稿するなら、日本にいる方が情報も掴みやすいのでは?むじなさんは台湾の掲示板にも投稿されているのですか?
むじなさんが台湾をアイデンティティとされるなら、現地語でレスを送ってくれていいですよ。日本の掲示板も国際的にならねばなりません。管理人さん、皆さん、これからは外国語の投稿大歓迎でいきませんか?

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親日派の許氏でも認められない  投稿者: パルタック星人  投稿日: 8月22日(月)11時06分11秒

>>逆に聞きたいのだが、日本名「尖閣列島」については、台湾当局も領有権を主張してい
>る
>現在の民進党政権の公式的な立場は、「帰属未定」であって、台湾の領有権を
>主張していない。情報は正確に。
>君の思い込みで物事を語っても無意味。
>台湾人の多くは、尖閣諸島は日本のものだと認めていますが?
>おまえが中国の手先となって、勝手な主張をしているだけ。
>あのね、国民党時代の領有主張は、正当性がないんだよ。
>尖閣諸島の場合、戦後は米軍が占領して、沖縄返還とともにそれを日本に返還した。
>で米軍が占領し、日本の潜在主権を認めていたときには、二つの中国政権は
>いずれも尖閣諸島の領有を主張したことはなかった。
>それどころか、60年代初頭の両国の地図には、いずれも日本領だと明記されて
>いた。
>ところが、68年に国連委員会報告で、原油埋蔵可能性が指摘されたことで、
>欲がはった蒋介石政権が、はじめて領有を主張し、70年から北京も主張しはじめた。
>しかし、米軍は後だしじゃんけんに付き合う義理などないから、もともと主権があった
>日本に返還し、それ以降日本が実効支配している。
>たしかに、紛争になっていることは事実だが、現実に日本が実効支配し、しかも
>中国が日本領と認めていたものを、原油があるからと後だしじゃんけんで
>領有を後になって主張しても、認められるものではない。
>私はたとえ台湾を愛するとしても、道理の通らない主張には与しない。
>現在の台湾政府は領有主張を明確には行っていないし、蒋介石時代の主張は、デタラメ。

台湾巡視船侵犯 尖閣諸島沖↓
http://mytown.asahi.com/okinawa/news02.asp?kiji=2092
台湾巡視船侵犯 日本は抗議↓
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050728000366
台湾国防部、台湾漁民に配慮し尖閣諸島視察
http://www2.cc22.ne.jp/~hiro_ko/2-94senkaku.html
民心党内には「やりすぎ」の意見はあるようです
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000232-kyodo-int
許代表、「台湾の土地である」と。彼は親日派であり、下記は右派のサイトである↓
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1607/1607058interview.html

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なるほど  投稿者: 大塚涼  投稿日: 8月22日(月)04時24分37秒

なら、チベット人串刺しだのチェチェンだのといったことも、
「しょせん外国の話」ですね。
とやかく言うのをやめたら?

大体、チベット人虐殺なんて、チベット人と中国人の問題じゃないの?
真相究明も両者でやればよろし。
台湾人は関係ない。

国際主義を云々していたはずが、とんだ一国主義者。

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台湾には台湾の問題がある  投稿者: むじな  投稿日: 8月22日(月)01時24分10秒

>これが、君の「俺は台湾人だ」という内容なんだ。語るに落ちたとしかいえない。

台湾人はね、自分自身に降りかかった日本統治時代、および戦後の中国統治時代という
二つの外来政権による災難の清算に精一杯なの。

南京虐殺などという外国に首を突っ込む余裕なんてないの。
大体、南京虐殺なんて、日本人と中国人の問題じゃないの?真相究明も両者で
やればよろし。
台湾人は関係ない。

台湾人が関係あるというなら、それなら中国人は戦後の台湾人虐殺の責任を
取るべきだな。

君こそ、中国の問題こそ、すべてだと言いたげな、その傲慢な態度は
やめたら?

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恥知らずのむじな  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月21日(日)23時24分26秒

>台湾人の多くは、尖閣諸島は日本のものだと認めていますが?
>現在の台湾政府は領有主張を明確には行っていないし、蒋介石時代の主張は、デタラメ。
>南京大虐殺はあったかなかったなんて、しょせん外国の話に、興味なんかない。

これが、君の「俺は台湾人だ」という内容なんだ。語るに落ちたとしかいえない。

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電源がないので、簡単に書きますが  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月21日(日)21時18分12秒

いま、新田氏から、お叱りの言葉を被りました。
氏のご著書、『段階論の研究』は、高度な本であり、「マル経の入門という要素はまったくない」ということでした。
氏と、ええ加減なことを言うた皆様に、お詫びしておきます。

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むだい  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月21日(日)20時30分38秒

>ジンテーゼという用語は、ヘーゲルおよびマルクスの原典に存在する用語であって、
>レーニンの創作でもその俗化した言い方でもない。

それは知りませんでした!これは一応、師匠の表に聞いておきます。

>おまえこそ、これ以上、馬鹿なこというな!

そうします(>_<)。
(あと、ジンテーゼと書いたんは勘違い、と下の書き込みにも書き添えてあります)

>仏教は、もともと哲学として一貫性・合理性があるものであって、キリスト教の非合理性の信仰と違うもの。
>弁証法は、信じるかどうかの問題があるが、仏教の基本は信じるかどうかでない。キリスト教と勘違いするな、ってこと。
>だから仏教徒だからこそ信じるというのは、
>仏教そのものをまったくわかっていないということ。その点をおれは批判したの。
>おまえこそ、仏教と弁証法の本質を知らないから、それこそ表面的な印象論を
いっているだけ。

どうも、むじなさんの言うてはることのほうが高級です。
しかしわたしは、「仏教徒やから『信じる』」と言うたのでなく、
単に、弁証法と仏教は「合わない」から、そこがTAMO2さんとしては非合理的態度やから、「信じる」のでは、
と申し上げたのでおます。
まあ、TAMO2さんのお言葉を、勝手にいじくるのは、TAMO2さんに悪いですからこれでやめておきます。

しかし、わたしの頭は、実際極めて悪い。
ようやくわかってきました(笑
これには感謝します、忙しいなかの、大量投稿を、申し訳なく思います。

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臨夏、相変わらずお粗末  投稿者: むじな  投稿日: 8月21日(日)20時21分18秒

>むじなさんこそ、マルクスを原典まで読んではりながら、俗流哲学のレーニン用語など持ち
>出すのは、
>ひとつの不明と思いますが、まあ貴兄は、意味はわたしよりわかってはるのででしょう。

ジンテーゼという用語は、ヘーゲルおよびマルクスの原典に存在する用語であって、
レーニンの創作でもその俗化した言い方でもない。

おまえこそ、これ以上、馬鹿なこというな!

>しかし、ジンテーゼがないと言わはりますが、
>みっつの契機を、すべて実体(ここでは名詞)にせんといかんもんでもないでしょう。

いかんの。それが弁証法の意味だから。

>わたしは、ジンテーゼ(対自)を、動詞で、「否定する」という言葉で現しています。

基本的なことがまったくわかっていないようだが、ジンテーゼは、対自ではなく、
即自かつ対自、あるいは合と呼ぶ。
対自にあたるのは、アンチテーゼのほう。

それから、「否定する」のはアンチテーゼのほうであって、ジンテーゼは「否定しつつ
肯定するが、いずれともまったく異なる次なる発展の境地」を意味する言葉。

>しかし、この点(技術革新)は、歴史的(時間や抽象)フロンティア、という表現で現した
>つもりです。

「つもり」だろうがなんだろうが、おまえは技術革新の中身がまったくわかっていない。

>しかし、全般に、弁証法をちゃんとわかってはるにしては、(というか認めてないわけですね)、
>「資本主義を否定するのに資本主義を利用する」という大戦略を、
>表面レベル(に見えるのですが)で否定するのは不思議です。

ジンテーゼが何かすらわかっていない君に、こんなことを言われる筋合いではないが
(わら)。
表面もなにも、君こそ、弁証法がまったく理解できていないで、初歩的なミスを
しているだけだし。
すごい頭が悪いんだな。

>人間の欲望を否定>
>についても、マルクス主義と、20世紀共産主義を分けないのですか?

大体、「マルクス」主義などと、創始者の名前をつけて神格化している時点で、
マルクス主義は観念論であって、すでに破綻している。
無政府主義とか社会民主主義の場合、別に特定思想家の名前などつけないのと
対照的。

>まあ、ここも、エンゲルスからポルポトまで続く失敗の積み重ねを見たら、
>御大マルクスも否定されてもしからないかもしれませんが。

私に言わせれば、マルクスは社会思想、哲学としては、きわめて凡庸で、低級で、
こなれていない。
ただ、その単純さが、逆に馬鹿な学生をひきつけやすく、そして短絡的で単細胞な
人が思い込みで利用して、お粗末な思想とプログラムを生み出しやすい。

カントなんて、そんな利用のされ方はしていないことを観れば、マルクスがいかに
哲学として浅薄だったかがわかろうというもの。
はっきりいって、マルクスは単なるアジテーターだ。

>しかし、むじなさんは、「左翼」志向のようですが、資本主義は否定せんと、修正・改良していく、
>というお考え、とお見受けしてよろしいんでしょうか?
>わたしは、いままで、貴兄のようなタイプの「左翼」またはその他の人士を見たことがないんで、
>驚いているところです。

西欧の左翼のほとんどはそういうアプローチだけど?社民主義はそういうものなんだし。
おまえが、単に日本的な非現実的観念的サヨクが左翼の標準だと勘違いしていただけの
こと。

>(いまも、『資本論』読みつつ、これ書いてるんですが、泥縄、というべきか)
>タコ呼ばわりは別にかまいません(笑

だから、原版は何の、誰の翻訳で読んでいるのかと聞いているの?
しかもどこの部分?剰余価値論批判のところ?だったらリカードから読まないとな。
それと、当時の英国経済社会を西欧経済史に即して、背景知識として持たないと
いかんだろうし。

>あと、TAMO2への批判も、表面的誤読ではないでしょうか、

おまえが私に誤読だといっているもののすべては、おまえのほうの誤読にある。
大体、弁証法の基本的な意味もよく理解できていないおまえが、これ以上
なにをいっても駄目!

おまえは単なるカス。

>わたしは、TAMO2さんの意図は、
>弁証法=仏教、
>と言いたいんでなく、むしろ相会われへんから、「信じている」と括弧付きで書いたんで
>は?と思います。

仏教は、もともと哲学として一貫性・合理性があるものであって、キリスト教の
非合理性の信仰と違うもの。
弁証法は、信じるかどうかの問題があるが、仏教の基本は信じるかどうかで
ない。キリスト教と勘違いするな、ってこと。
だから仏教徒だからこそ信じるというのは、仏教そのものをまったくわかっていない
ということ。その点をおれは批判したの。
おまえこそ、仏教と弁証法の本質を知らないから、それこそ表面的な印象論を
いっているだけ。

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侵略はその準備段階から糾弾すべきもの  投稿者: むじな  投稿日: 8月21日(日)20時03分43秒

>ちょっと譲って、ロシアと合同軍事演習をして、軍備を近代化することに対して、台湾の人
>間が神経質になる理由はあるかもしれないが、

あのね、威嚇されている側から見たらとんでもないことなの!
おまえこそ、侵略者の肩をもって涼しい顔をしているだけ。

>それは直接に中国の台湾への攻撃と同値ではないと思うけど。

加害者は常にそういう言い方をするんだな。

>どうして、戦前の日本の行為、中国への侵略、朝鮮・台湾の植民地化と同じなのか、理解に苦しむよね。

自衛隊の演習を「日本軍国主義復活」と騒いでいるのは、だったら、何?

あらゆる軍事演習は、戦争を行うためのもの。演習はたいしたことないと思っている
おまえこそ、戦前からなにも教訓を学んでいないことになる。

>むじなの認識では、戦前の日本が中国・朝鮮に対して行なったことというのは、日本軍が軍
>備を増強し、たとえば北海道で軍事演習を行なったという程度のことであったと思っている
>ということなのかな。

それは逆だろ。
中国の軍事演習は、日本帝国主義の中国侵略と同じことを将来的に行うための準備行動
であり、それ自体が危険だということ。

侵略を現実に行っていないからといって、侵略準備を容認する猛獣文士は、「殺人を
まだ行っていないから」といって、刃物を振り回すのを容認する基地外だ。

おまえの屁理屈は話にならない。中国が行っていることはまさに侵略の準備。
侵略を実際にしていないからという屁理屈で、責任回避するのは、卑怯な手段。

おまえは日本については靖国だのなんだのを「侵略準備だ」と騒いでいるくせに、
中国となると「侵略の準備は未遂だからOK」という弁護に回るんだ?

めちゃくちゃな論理だな。

すくなくとも論理を一貫させろ!

靖国参拝は中国侵略の準備として糾弾するなら、軍事演習は台湾侵略の準備として
糾弾すべきだろう。

というか、実際に侵略が始まってからでは、いくら批判しても遅いんだよ!おまえは
えらく暢気だな。戦争を単なるゲームとしか考えていないのか?

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いや、またどうも(^^;  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月21日(日)20時00分16秒

むじなさん>

マルクスを、まともに読んでないのは、貴殿のおおしゃる通りです。
わたしは、資本主義を否定しない人は、普通認めないのですが、
貴殿(皮肉でなし)が、ここまで研究を積んで来はった、というのならば、そこは敬服して、貴殿を認めますm(_ _)m

しかし、少しだけ批判
>ジンテーゼがないやんけ

むじなさんこそ、マルクスを原典まで読んではりながら、俗流哲学のレーニン用語など持ち出すのは、
ひとつの不明と思いますが、まあ意味はわたしよりわかってはるのででしょう。

しかし、アンチテーゼがないと言わはりますが、
みっつの契機を、すべて実体(ここでは名詞)にせんといかんもんでもないでしょう。
わたしは、アンチテーゼ(対自)を、動詞で、「自分に向き合う」という言葉で現しています
(言葉としては、「少女」云々では書いてないかも)。

>おまえは、技術革新というものを無視している。

たしかにわたしは、自然史に関わる点には弱いです、、むじなさんは、兵器も詳しくてよろしおますな(笑
しかし、この点(技術革新)は、歴史的(=時間や抽象)フロンティア、という表現で現したつもりです。
まあ、われながら、なんとでも言えることですが(苦笑

しかし、全般に、弁証法をちゃんとわかってはるにしては(というか認めていないわけですね)、
「資本主義を否定するのに資本主義を利用する」という大戦略を、
表面レベル(に見えるのですが)で否定するのは不思議です。

人間の欲望を否定>
についても、マルクス主義と、20世紀共産主義を分けないのですか?
まあ、ここも、エンゲルスからポルポトまで続く失敗の積み重ねを見たら、
御大マルクスも否定されてもしかたないかもしれませんが。。

しかし、むじなさんは、「左翼」志向のようですが、資本主義は否定せんと、修正・改良していく、
というお考え、とお見受けしてよろしいんでしょうか?
わたしは、いままで、貴兄のようなタイプの「左翼」またはその他の人士を見たことがないんで、
驚いているところです。

いや、わたしも勉強するつもりですから、これからもご批判お願いできたら嬉しいです。
(いまも、朝から『資本論』読みつつ、これ書いてるんですが、泥縄、というべきか)
タコ呼ばわりは別にかまいません(笑

あと、TAMO2さんへの批判も、表面的誤読ではないでしょうか、
わたしは、TAMO2さんの意図は、
弁証法=仏教、
と言いたいんでなく、むしろ相合わへんから、「信じている」と括弧付きで書いたんやと思いますが?
「なに故やったかな?(笑)、我信ず。」これは、リューメイが言うてましたが、作ったのもリューメーですか?

下の書き込みで、すれ違いになっているところは、まあ愛嬌でお願いします(笑
いや、スルメでも仕方ないですか汗

ps、思い出した、「不合理故に、」か。
ps、さらに。上で、「アンチテーゼ」と「ジンテーゼ」を間違えて書いてました(苦笑
ps、が多いですが。初期マルクスと後期マルクスの違いは、ご指摘の通り、わたしにはわかってませんm(_ _)m
ただ、わたしは、表三郎という(いまはマルクス主義に反対している、社会思想家)者の弟子でして、
彼が、「マルクス首尾一貫説」を主張していたから、そっちのハナシを聞いています。新田さんもそれっぽいな。

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チベット人虐殺の事実に頬かむりする猛獣文士の悪質な性格  投稿者: むじな  投稿日: 8月21日(日)19時56分30秒

>ベトナムやフィリピンとの間で領有権上の争いがある島嶼を占拠していることにっつい
>ては、日韓、日中、日台間にも同様な問題があるし、双方に言い分のあることだろうとしか
>いえないですね。

おまえさあ、
ミスチーフ環礁の場所がどこにあるかも知らないのかい?
ミスチーフはフィリピン本土のすぐそばにある環礁だ。それを中国がわざわざ
千キロも出かけていって奪ったの。それは日本軍の東南アジア侵略と同じ
強奪侵略行為。
単なる領土紛争と違う問題。

君はきわめて不誠実な人間で、知らないことを調べもせずに、憶測と思い込みで
強弁する傾向があるな。

>逆に聞きたいのだが、日本名「尖閣列島」については、台湾当局も領有権を主張してい
>る

現在の民進党政権の公式的な立場は、「帰属未定」であって、台湾の領有権を
主張していない。情報は正確に。
君の思い込みで物事を語っても無意味。

>「台湾人」のむじなは、これについてはどういう意見を持っているのかな。もし、台湾の領土
>であるのならば、日本は台湾の領土を不法に占領しているということになると思うが。そん
>なにひどいことをしている日本を、台湾を愛するむじなはなぜ、非難しないんだ。

台湾人の多くは、尖閣諸島は日本のものだと認めていますが?

おまえが中国の手先となって、勝手な主張をしているだけ。
あのね、国民党時代の領有主張は、正当性がないんだよ。

尖閣諸島の場合、戦後は米軍が占領して、沖縄返還とともにそれを日本に返還した。
で米軍が占領し、日本の潜在主権を認めていたときには、二つの中国政権は
いずれも尖閣諸島の領有を主張したことはなかった。
それどころか、60年代初頭の両国の地図には、いずれも日本領だと明記されて
いた。
ところが、68年に国連委員会報告で、原油埋蔵可能性が指摘されたことで、
欲がはった蒋介石政権が、はじめて領有を主張し、70年から北京も主張しはじめた。

しかし、米軍は後だしじゃんけんに付き合う義理などないから、もともと主権があった
日本に返還し、それ以降日本が実効支配している。

たしかに、紛争になっていることは事実だが、現実に日本が実効支配し、しかも
中国が日本領と認めていたものを、原油があるからと後だしじゃんけんで
領有を後になって主張しても、認められるものではない。

私はたとえ台湾を愛するとしても、道理の通らない主張には与しない。

>それと
>も、これに関しては台湾当局の主張は間違いだというのかな。

現在の台湾政府は領有主張を明確には行っていないし、蒋介石時代の主張は、デタラメ。

>台湾人は南京大虐殺がなかったと思っているということか?

南京大虐殺はあったかなかったなんて、しょせん外国の話に、興味なんかない。
だから、一方では東中野の否定説も出せば、林歳徳のように南京虐殺にこだわる
本も出しているの。
おまえこそ、林歳徳の本の存在を無視して、なにを一方的なこといっているのか?

>大量に串刺しにしているって、どういう意味だ。比喩的な話か。悪意的な宣伝の書き込
>みとしか思えないが。

悪意的宣伝などというのは日本語になっていないが、
おっと、逆切れか?おまえは、中国の蛮行の実態がまったくわかっていないようだね。
悪意の宣伝とは、おまえのほうだ。

君は本当に不誠実だね。
チベットにおいて、中国および中国人は、チベット人を大量に逮捕し、焼いた鉄の
棒を肛門に挿入して殺しているんだよ。
串刺しというのは比喩としてはまだまだおとなしすぎるくらいで、やっていることは
ナチスでもやらなかったように、残虐きわまる虐殺だ。

嘘だと思うなら、次を参照のこと。
http://www.tibethouse.jp/human_rights/index.html

中国人は、チベット人を人間と思っていないから、ありとあらゆる残虐な手段で
殺しまくっている。

おまえは、それを知らないで、調べもしないで、逆切れか?
とことん腐っているな。

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仏教と弁証法は対極のもの  投稿者: むじな  投稿日: 8月21日(日)19時40分57秒

>弁証法のいかがわしさについては、書く機会があればいいのだけど、小生は仏教徒なの
>で、弁証法は「信じている」。

仏教の基本哲学は輪廻転生であって、それは弁証法とは対極にあるもの。
君も弁証法をまったく理解できていないし、仏教哲学も満足に勉強したことがない
ようだ。
おれはいまはクリスチャンだが、もともと実家は敬虔な真宗大谷派信者だったから、
日本的大乗仏教はわかっているし、仏典も直接訳のも読んだり、梵字を学んだりも
したこともある。

>それから、共産主義者やそのシンパは善人だけではいけない。残酷なド悪党でもなけ
ればいけない。その方向が問われるだけ。(これはむじなさんのことではなく、むじ
なさんの議論の前提に属するもの)
>

そういうこと。周恩来みたいに、ある部屋で人を射殺したあと、隣の部屋にニコニコ
して出て平気で酒をのんでいるような悪党じゃないと、「革命」「政権奪取」など
できんわい。

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私は曲線的なんだが(わら)  投稿者: むじな  投稿日: 8月21日(日)19時37分29秒

>むじなさんの主張については殆ど同意できるのだけど、物凄く直線的な脆さを感じる。

直線的な危うさ?逆だろう(わら)。
資本主義を全面肯定する左翼、社会主義者という危険な賭けを行っている
んだから。

君こそ現実の資本主義社会の最もどろどろとした部分を知らないだけでは?
大豆先物業者と付き合ったことある?

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臨夏、おまえこそ古典を知らないし、私の文章を誤読している!  投稿者: むじな  投稿日: 8月21日(日)19時35分32秒

>>これはむじな氏のおそまつ  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月21日(日)14時52分59秒

おまえこそ他人を馬鹿にしているだけ。

>むじなさんは、現代政治とかは強いが、こういう「古典的左翼」の理論を知らへんのか
>なあ。

笑止!おれは、もともと社会思想史が専門だったの。
マルクス主義では、グラムシとマルクーゼに傾倒したこともある。
おまえこそ古典的理論がまったくわかっていないだけじゃん。だから他人が
わかってないなどと勘違いしているだけ。

あのね、おれは、広松版と郭沫若版、広松を下敷きにした韓国語版で経哲、ドイデを
愛読したし、資本論も大月版で読んだの。ドイツ語でも少しは読んだ。
おまえこそ、なにを読んだの?

ついでにマルクスの本は、どの版か、誰の訳かで、ぜんぜん違うからな。複数を
比較しないと駄目だ。いちおう初期については広松訳が詳細な注もあっていいが。

>これは、いわゆる「弁証法」でして、古いといわず、是非勉強してください。

>わたしの薄い理解で、拙く申しますと、
>マルクス主義では、資本主義に対して、肯定と否定を同時にするのですよ。
>肯定していったあげくの否定、というか。

あほだ。
そんな回りくどい説明をせんでも、Aufhebenといえばよろし、おまえこそAUfheben
という言葉も知らないらしい。しかも弁証法そのものの由来はヘーゲルであって、
マルクスだけ読んでいても弁証法の哲学的な意味は理解できんぞ、タコ。
おまえこそヘーゲルを読んだことないんじゃないの!

>そもそも、資本主義が一大発展を遂げて、共産主義になるわけやし。

そもそも私はヘーゲル由来の弁証法というものを認めない立場。

私の哲学的思惟は、新カント派なので、ヘーゲルやマルクスは確かに単純で
理解しやすいから、おまえのような低能児のおもちゃにはもってこいなんだろうが、
単純だというのは、危険性にもつながるのだ。

>ウィットフォーゲル(だけではないが)なんかも、「アメリカが世界最初の社会主義国
>になる」いうてます。

それ以前に、マルクスの資本論は、英国が最初に社会主義国家になることを展望した
ものだが?
おまえこそ資本論も読んでいないんだろう。ついでにいうと、資本論を執筆した
大英図書館の部屋も見学したことないんだろうし。

>ここでは、少女=蕾=資本主義、成人女性=花=共産主義、、
>というわけです。

これは鬼薔薇も指摘しているとおり、おまえが弁証法をまったく理解していない
ことを証明している。
テーゼだけでどこにもアンチテーゼがないやんけ(嘲笑)。だからジンテーゼもでて
こない(わら)。
ところが現存するマルクス主義者とやらは、資本主義を全否定しているんだがな。
どこにもアウフヘーベンは見られない。

>まさに、インターネットのような対話道具こそ、資本主義から生まれ、資本主義を廃止
>する、
>極めて左翼的な道具、とされていますよ。

現実にはそうなっていない。
インターネットは情報の南北格差をますます広げている。

おまえは先に示した各国別のサイト数の資料も見ていないんだろう、タコ。

>だいぶ前むじなさん書きはって、そんときは反論しませんでしたが、、
>わたしがいまの資本主義の、実体のないマネー膨張によって、資本主義の解体を言うた
>とき、
>むじなさんは、「オランダだってそうだった、昔から資本主義はこうであって、解体し
>ない」
>というような内容のことを書いてはりました。

おい、ちょっと待て。おまえ、低能にも程がある。
おれがオランダを持ち出したのはそういう文脈じゃないぞ!

そんなことはひとことも書いていない。おまえこそ、他人の文章を誤読しているというか
基本的に背景知識が足りないから、理解できていないだけ。

マルクスを読むのに、リカードとミルとヘーゲルも満足に読んでいないんだろうし。

おれがオランダを持ち出したのは、誰かがスペインだか英国を資本主義の起源だと
言ったから、それは間違いで、資本主義の起源はオランダだと書いただけ。
おまえは、なにを勘違いしているんだか。

>これは、オランダのころは、まだまだ、フロンティアがあったというだけで、歴史的に
>も地理的にも、資本主義の初期段階やったわけでしょう。
>そのオランダ以来の資本主義が発展して、レーニンのころに最高潮になって、そして解
>体する、
>と思われてならんかって(笑、
>いま最高潮に発展して、そして解体する、と私たちの多くは思てるわけです(笑

おまえは、技術革新というものを無視している。

>わたしも経済に疎いので、あまり具体的にもいえませんが、

だったら、議論する資格なし。

>まあ、マッドマネーみたいな金融現象が
>行き過ぎてる、ということでしょうか。

行き過ぎはその都度是正補正されている。
資本主義の自己浄化能力は恐るべきものがある。
でなければ、社会民主主義の福祉国家政策など生まれるはずもなかったのだからな。

おまえのような低能で「資本主義は駄目だ」なんていってみても、それこそ人類の
叡智の結晶である資本主義はびくともしないんだよ。

おまえは傲慢になっているだけ。

>聞いたところでは、いま、世界で流通している貨幣(電子も含む)のほとんど(?)
>が、その対象の商品を持ってないそうじゃないですか。
>先物買いのしすぎなわけです。これでは、生産が追いつかず、いつか貨幣が宙に浮い
>て、無価値になって、降り注いできますよ。

おまえ馬鹿?おまえこそ、ソフトパワーという言葉を知らないだけだ。
具体的な物だけが価値を持つというのは、物質崇拝に過ぎない。

たとえば、骨董品や美術品なんてのは、すごい高価だよな。原材料と比較したら、
馬鹿みたいなもの。
ところが、それを価値があると認める、見えない価値があるからこそ、そういう
値段がつくわけ。
いまの経済もそういう方向に発展することは良いことだ。
美術品が資源をそれ以上浪費しないように、ソフトパワーは、森林を伐採することなく、
それ自体が価値を生み出す。

そういう方向性が見えないで、いまだに物質主義にとらわれている臨夏は、時代遅れ!

>むじなさんがご興味あるなら、新田さんの板も紹介しますよ。

おまえ、おれよりマルクス主義の本読んでいないじゃん。
ルカーチ、グラムシ、コルシュ、初期のカストリアディス、カウツキー、
プーランツァス、アルテュセール、トゥレーヌ、フランクフルト学派、
これらを読んだか?

それにマルクス自身だって、経哲・ドイデと、資本論では、かなり立場が違うぞ。おれは
資本論なんかよりは、初期のほうがすきだけどな。

おまえほとんど読んでいないだろ。おまえこそ、理論に弱い!現実感覚も弱い!

>それは別に、マルクス主義ではないでしょう(笑

現実のマルクス主義者は、人間の欲望を否定している。
まっぴょん、革命的共産主義者、反帝闘士、すべて資本主義の消費を敵視している。

>しかし、「人間の欲望を否定」云々は、あまりのおそまつ。

おまえこそお粗末。そもそもおまえのマルクス理解って、なにを読んでそうなったの?
マルクスの本って、実はどれが本当に本人が書いたものなのか、わからないんだよ。
それに、初期と資本論ではぜんぜん世界観や哲学が違っている。

ドイツ語で読めもしない馬鹿ものが、「マルクスはどうたら」なんてあまりにも
不遜だよ。てめえ、おれをなめんだ!タコ!

>マルクスは、「人間の肯定者」でっせ?

それは初期マルクスの立場であって、資本論の立場は異なる。
そして、普通マルクス主義といえば、資本論の立場を敷衍したものをいう。

初期マルクスは、マルクス主義からみれば「改良主義的異端」となるから(わら)。

おまえは、マルクス主義をなにもしらんから、そんなこともわかっていないらしい。

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それと、  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月21日(日)19時32分48秒

鬼薔薇さん>

わたしへの批判はべつにかまわないんですが、
むじなさんの資本主義論にはどういうお考えをお持ちなのでしょう(笑

ps、
「はめはめ哲学」の続きですが、これはどないでおましょう。今度は、用語も使ってみて。

弁証法は、「即自段階」→「対自段階」→「即かつ対自段階」と辿って「発展」します。
即自とは、自分を振り返らず、前だけみてる、まあ、無邪気な自分の時代=大学の学部生
対自とは、のっぴきならない条件の下、自分が自分をみつめ、悩む時代=卒業の時期、就職先を考え、「自分になにができるのか」とかを問う学生。
即かつ対自とは、まあ、大団円というところかな、または「革命」(笑=自分との精神的・実践的葛藤を経たあと、自分を新たにした、つまり、社会人として完成した人。

まあ、ニートやフリーターにも「革命性」はあるかも知れず、上の例えの「反動性」は、捨て読みしてください。
「女性」説より、ぶかっこうな感じかも知れませんが、わたしはこれくらいしか言えません。
しかし、この板、かず多くの左翼社会主義者も見てるやろうし(?)、
哲学が得意な方もいてはるでしょう。
なんか書いてくださいよ、哲学やのうても、経済学でも。
わたしと鬼薔薇さんとのドキュソ漫才は終わりにしましょう(笑

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なんともこれは〜(苦笑  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月21日(日)18時51分35秒

鬼薔薇さん>
>これではどこにも「否定」の媒介項がないではありませんか(苦笑)。

わたし>
>同時に少女性を否定して

ちゃんと「否定」しているではありませんか(^^;

実際、アテハメ哲学かも知れないのですが、
どの段階で間違うているのでしょう。
1、典範の、ヘーゲルの例えがそもそも勘違いである。
2、臨夏が、「女性」をとりあげた時点で間違うている。

まあ、自分で考えなあきませんか(^^;、あとでとりあえず「ヘーゲル用語辞典」くらいから見てみます。
実際、ちょっと言われてみて、わからないです。

すみませんね(^^;
>むじな大師

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生命弁証法?>臨夏さま  投稿者: 鬼薔薇  投稿日: 8月21日(日)17時29分11秒

わたしぜんぜん得手でない領分ですけど、バカ話程度なら(苦笑)。

「蕾が発展して、しかも蕾である自己を否定して、開花を遂げる」、とこれはわたしの書き方ですが。
花を成人女性、蕾を少女とするとわかりやすいです。
少女は、その善さを成長させて成人するが、しかし同時に少女性を否定して大人になるでしょう?

ここでは、少女=蕾=資本主義、成人女性=花=共産主義、、
というわけです。

こういうのってただの「成長・発展」論じゃないのですか?
これではどこにも「否定」の媒介項がないではありませんか(苦笑)。

それに言うでしょ、“花のいのちは短くて、苦しきことのも多かりき”って。
そんな「共産主義」などわたしは願い下げですけどね。

それともあなたの「成人女性」はいつまでも歳をとらず美しい?
でしたらそれはゼッタイ魔物ですよ。鬼が言うのだから間違いなし(笑)。

まあ、ヘタな比喩を使うなら、性問題のほうがまだマシでしょう。

「男」と「女」は対立的矛盾である、その対立的矛盾は生殖行為において爆発点に達し、かくして「子ども」において止揚される。しかしその止揚形態たる「子ども」もまた矛盾を内在させており、やがてその矛盾は対立的に外化される・・・・

とかね。
おほほ、エロス弁証法になっちゃった(バカ笑)。はい、オソマツ。

つまらぬアテハメ哲学などおやめなさいませ。お話の邪魔ですよ。

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現実は矛盾に満ちていますからねえ  投稿者: TAMO2  投稿日: 8月21日(日)16時19分32秒

ホー・チミンはフランスに留学し、資本主義を感得し、そして社会主義に傾倒した。

マルクスは、資本主義が封建的なモノ・コトを破壊する作用に賞賛しつつも、それが
#人間にとって#破滅的な作用を及ぼすことにも眼を向け、資本論により自壊の物語
を作り上げ(でっち上げ?)た。

トロツキーは、人間について「エゴイズムの解放、その偉大なる力!」と叫んだ。

むじなさんの主張については殆ど同意できるのだけど、物凄く直線的な脆さを感じる。
これは多くの人が繰り返し指摘しているので、あえて書かないが。レーニン流に言えば
「学ぶ気があれば、学ぶであろう。」

弁証法のいかがわしさについては、書く機会があればいいのだけど、小生は仏教徒なの
で、弁証法は「信じている」。

それから、共産主義者やそのシンパは善人だけではいけない。残酷なド悪党でもなけ
ればいけない。その方向が問われるだけ。(これはむじなさんのことではなく、むじ
なさんの議論の前提に属するもの)

時間がないので雑文失礼。むじなさんは、大したものだと本気で思うが故、レス。

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むじな氏へのまとめレス  投稿者: 猛獣文士  投稿日: 8月21日(日)15時23分55秒

休みも終わったから、むじなへの返事もしばらくできなくなるけど、最後にちょっとだけ。

>>はっきりいって、中国は軍国主義、覇権主義、とんでもない国家である!
>>もはや戦前の日本と同じことを行っている!

ちょっと譲って、ロシアと合同軍事演習をして、軍備を近代化することに対して、台湾の人間が神経質になる理由はあるかもしれないが、それは直接に中国の台湾への攻撃と同値ではないと思うけど。

これがどうして、戦前の日本の行為、中国への侵略、朝鮮・台湾の植民地化と同じなのか、理解に苦しむよね。

むじなの認識では、戦前の日本が中国・朝鮮に対して行なったことというのは、日本軍が軍備を増強し、たとえば北海道で軍事演習を行なったという程度のことであったと思っているということなのかな。

>フィリピンのミスチーフ環礁を強奪したことも正しいのですか?

ベトナムやフィリピンとの間で領有権上の争いがある島嶼を占拠していることにっついては、日韓、日中、日台間にも同様な問題があるし、双方に言い分のあることだろうとしかいえないですね。

逆に聞きたいのだが、日本名「尖閣列島」については、台湾当局も領有権を主張している。「台湾人」のむじなは、これについてはどういう意見を持っているのかな。もし、台湾の領土であるのならば、日本は台湾の領土を不法に占領しているということになると思うが。そんなにひどいことをしている日本を、台湾を愛するむじなはなぜ、非難しないんだ。それとも、これに関しては台湾当局の主張は間違いだというのかな。

>台湾人には、日本の左右なんてどうでもいいからだ。

台湾人は南京大虐殺がなかったと思っているということか?

>中国がチベット人民を大量に串刺しにして殺していることは正しいと思うのですか?

大量に串刺しにしているって、どういう意味だ。比喩的な話か。悪意的な宣伝の書き込みとしか思えないが。

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これはむじな氏のおそまつ  投稿者: 臨夏  投稿日: 8月21日(日)14時52分59秒

>資本主義の成果を利用して、さらに発展させるというならわかるが、
>そのために資本主義を否定したり反対するというのはおかしいでしょ?

>資本主義を利用しながら、否定するなんて、単なる自己否定、論理矛盾の典型だと思うが?

むじなさんは、現代政治とかは強いが、こういう「古典的左翼」の理論を知らへんのかなあ。
TAMO2さんの、
>共産主義者は資本主義の成果を利用する 投稿者: TAMO2  投稿日: 8月21日(日)08時38分3秒
の発言が理解できていない。

これは、いわゆる「弁証法」でして、古いといわず、是非勉強してください。

わたしの薄い理解で、拙く申しますと、
マルクス主義では、資本主義に対して、肯定と否定を同時にするのですよ。
肯定していったあげくの否定、というか。

そもそも、資本主義が一大発展を遂げて、共産主義になるわけやし。
ウィットフォーゲル(だけではないが)なんかも、「アメリカが世界最初の社会主義国になる」いうてます。

弁証法でわかりやすいのは、蕾と花の例え。ヘーゲルの言葉ですよね。
「蕾が発展して、しかも蕾である自己を否定して、開花を遂げる」、とこれはわたしの書き方ですが。
花を成人女性、蕾を少女とするとわかりやすいです。
少女は、その善さを成長させて成人するが、しかし同時に少女性を否定して大人になるでしょう?

ここでは、少女=蕾=資本主義、成人女性=花=共産主義、、
というわけです。

ps、資本主義否定の否定については、ここの誰もが(笑)反対すると思います。
あまりに基本的=前提的な「大問題」なんで、みな睨み合いして、一時的にログが止まってるんでしょう(笑)
少しだけ言うておきますと、
まさに、インターネットのような対話道具こそ、資本主義から生まれ、資本主義を廃止する、
極めて左翼的な道具、とされていますよ。

だいぶ前むじなさん書きはって、そんときは反論しませんでしたが、、
わたしがいまの資本主義の、実体のないマネー膨張によって、資本主義の解体を言うたとき、
むじなさんは、「オランダだってそうだった、昔から資本主義はこうであって、解体しない」
というような内容のことを書いてはりました。

これは、オランダのころは、まだまだ、フロンティアがあったというだけで、歴史的にも地理的にも、資本主義の初期段階やったわけでしょう。
そのオランダ以来の資本主義が発展して、レーニンのころに最高潮になって、そして解体する、
と思われてならんかって(笑、
いま最高潮に発展して、そして解体する、と私たちの多くは思てるわけです(笑

もちろん、かつて一度大失敗してるわけで、いま同じこと言うても説得力ないでしょうが、
今には今の、説得もある思いますよ。
わたしも経済に疎いので、あまり具体的にもいえませんが、まあ、マッドマネーみたいな金融現象が
行き過ぎてる、ということでしょうか。

聞いたところでは、いま、世界で流通している貨幣(電子も含む)のほとんど(?)が、その対象の商品を持ってないそうじゃないですか。
先物買いのしすぎなわけです。これでは、生産が追いつかず、いつか貨幣が宙に浮いて、無価値になって、降り注いできますよ。

わたしは、何度も言いますが、経済のことはよくわからないので、上記のことも、自信を持って言えないし、
マル経に強いかた、お手透きなら、批判お願いします。

マル経入門なら、わたしが知っている本としては、
『段階論の研究』新田滋、お茶の水書房、1998があります。
著者の新田氏は、界隈でも有名な趣味者で、モノホンの左翼(ですよね?)経済学者です。
むじなさんがご興味あるなら、新田さんの板も紹介しますよ。

ps2、
>人間の欲望をそうやって教条的に否定するのは良くない。

それは別に、マルクス主義ではないでしょう(笑

ただ、問題なのは、マルクスの主張のなかに、のちにエンゲルス→レーニン→スターリンに繋がらざるを得ん
要素があった、ということですね。
しかし、「人間の欲望を否定」云々は、あまりのおそまつ。
マルクスは、「人間の肯定者」でっせ?

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四代目の苦悩  投稿者: パルタック星人  投稿日: 8月21日(日)12時27分11秒

日本も戦後世代は戦前生まれの初代、ベビーブーマーの二代目、第二次ベビーブーマーの三代目から更に、その子供の四代目に入りました。新しいものがどんどん社会に出てきた初代、二代目に比べ、三代目、四代目は生まれながらの豊かさ世代。最初から日本は経済大国。二代目は昭和元禄、三代目はバブルの時代を知っていますが、四代目は不況時代しか知りません。第三次ベビーブームは起こらず、数が少なく、団塊の世代高齢化で負担ばかりがのしかかる。ただでさえ数が少ないのに、児童虐待で殺される子供は後を立たない。こんな中で二代目三代目の奴等は石原を都知事に選び、素敵な未来を四代目にプレゼントしてくれました。
中国がモンスターになるのを放置したのは日本であり、アメリカじゃないか!君らは天安門事件や中国核実験の時、少しばかり経済制裁するふりをした後、すぐにまた援助を再開しただろう。膨大なODA・円借款だよ!いつ天安門事件で逮捕された政治犯が釈放された?いつ軍拡をやめた?今ごろでなく、10年前に見直せや!遅すぎる!日本企業のパラダイスにするつもりが、平気で模倣はする、著作権料は払わない、賄賂は要求する、労働争議は多発する。「今中国が面白い」「豊かさ実感。新中国」今、こんな記事より中国非難の記事の方が多いだろう?楽しい時代は自分達、負担は全部四代目か?もし第二次日中戦争が起きたら、対中支援を放置し、返す刀で石原を都知事にした二代目三代目の「わしはもう年だから」などといういい訳は四代目は許さんだろう。「お前が行けー。オラア!」
 だけどあの(中華)娘は食いつぶすだけ 魔法の指を使えやしない 気づいた時は遅すぎる

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むじなさん、ありがとう  投稿者: パルタック星人  投稿日: 8月21日(日)12時14分6秒

>>韓国においてはイ・スンマン、パク・チョンヒ、チョン・ドゥファン等の独裁政権を支援してきており、
>ところが、韓国において、80年代に民主化を促し、キム・デジュン政権成立を支援した
のも米国なんだけどね。キムデジュンはことあるごとに米国に亡命して滞在していた
ことに注意。
>そもそも「反共であれば独裁でも支援する」という場合の反共タカ派だけが
「米国」のすべてではない。
>米国にもいろんな勢力があって、良心的な勢力も多いし、そういうのが政権に
影響を持つこともありうる。好例が日本占領時に平和憲法を与えてくれた、民主党
左派で構成されたGHQ。
>まっぴょんは闇雲に「米国」を一元的なものとみて、それへの憎悪を書き立てている
が、米国は一枚岩でもないし、多元的な民主社会だという視点が欠けている。
>それに対して中国は多元的ではなくて、一元的な独裁体制なのだよ、どっちが
脅威かよく考えてごらん。

むじなさん、このレスは心より感謝します。どうも反米主義には日本の最右翼の反米独立派から最左翼の極左も含めてトルーマン・レッドパージのアメリカしかイメージできない貧困さがあると思います。しかし、アメリカの民主的な側面を見落とすことで大事なものをなくしてしまうかも知れない。この点では右派も左派もアメリカに一枚岩的な乾いた感性しか持ってないという点で同じですわ。左翼などのアメリカ批判派ですら、アメリカは批判のある多元的な社会であるとの認識は必要だと思います。

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