赤色もぐら党規約

1 組織の名称
 わが党は名称を「赤色もぐら党」または「レッドモール党」(RED MOLE PARTY)とする。通称を「第四インターナショナル・ファンクラブ」、略称を「四トロファンクラブ」「四トロ同好会」などとし、党書記長(管理者)のハンドル名により「まっぺんのお部屋」と呼ぶこともさしつかえない。

2 組織の目的
 わが党はロシア革命の指導者であったレオン・トロツキーとその国際組織である第四インターナショナルおよびその日本における建設(再建)をめざすトロツキスト達およびそれらの関係者などの活動などを観察し、解釈し、情報を交換しあっておもしろがる事を目的とする。あるいは政治的立場とは無関係に過去に同様あるいは類似の闘争経験をもつ者がその時代の思い出を想起し披露し自らの青春を懐かしむために自由に出没することを目的とする。また、過去に左翼運動などの政治経験や知識をもたない者にたいしてトロツキズムを中心に「左翼」一般についての知識をわかりやすく解説する「左翼入門サイト」となることを目的とする。

3 組織の機構
 上記目的を達成するために次のように組織をさだめる
全国大会/中央執行委員会/各地方委員会/各都道府県委員会/各市町村委員会/各地区細胞
 また、いっさいの活動の場は本ホームページのみとし、党書記長まっぺんが独裁的に管理するものとする。

4 党員資格
 わが党への加盟資格はとくにない。いかなる思想的立場であってもわが党への加盟をさまたげない。左翼であろうと右翼であろうと待遇はまったく同等である。また、我が党がファンクラブであるからといって、書記長以外だれもファンであることを強要されない。ただ、本ホームページに対して行動をもって敵対・妨害などをおこなうと予想されるに足る要件をもつ者は党書記長の独裁的権力をもって入党を拒否される。
 わが党は思想的立場によっては区別しないが、書記長の個人的趣味により主として「トロツキズム」ファンのホームページであるから、議論の場では思想的に大きく異なる者とは激しい議論が展開されるかもしれない。しかしながら、それにも耐えて参加しようと決意する者はおおいに歓迎するものである。それは本サイトにとっても刺激となるであろう。

5 入党手続き
 入党手つづきはとくにないが、本ホームページにおいて「加盟する」「加盟したい」と申請すれば、その場で入党とみなされる。また、党員はすべからく上記党組織もしくはそのほかのなんらかのポストを(なんでもよいから勝手に)名乗り、党の激務に耐えなければならない(といっても、なんの任務もないが)。党のポストについては正直に名のる必要はない。広島に在住のものが「東京杉並地区委員会」を名のることも一向さしつかえないし、その他新しい機関名を自由に創出する(でっちあげる、とも言うが)こともかまわない。むしろそのほうが組織と党員の防衛のためによい。党書記長はすでにまっぺんが「選出」されているので他の者は名乗れない。

6 党員の特典
 特典は何もない。本ホームページへの出入りは党員であると否とを問わずまったく自由であるから、党員である事によりなんの利益もえられない。しいてあげるならば、「レッドモール党●●県委員会教育宣伝部長」などと名乗り、互いに「同志」と呼び合い、場合によっては自己のハンドル名・アドレスに「もぐら君」キャラなどを配した名刺などを制作・配布などができるという「擬似かくめいか」の魅力をわずかに味わう事ができるかもしれない。

7 党の活動
 我が党は第四インターナショナルの「ファンクラブ」であって「シンパサイザー組織」ではない。この違いは重要である。それは例えば新時代社(旧日本支部の事務所。機関紙「かけはし」を発行)から「盗聴法反対」署名を用紙100枚分協力要請されたとしても、わが党としてはいっさいひきうけないし、党員や党書記長が個人的に署名活動に協力したとしても、そのことには党はいっさい無関係である。
 むしろ党の活動としてありうるとすれば党内に「酒井与七ファンクラブ」「織田進の会」などをつくり、ブロマイドやレッドモールTシャツを制作・頒布・交換することのほうがよりふさわしいと考えられる。しかし、党の基本的活動はあくまでも本ホームページ上での活動のみである。したがって党員の活動もまた、本ホームページを読むこと、および気が向いたら党書記局にメールをおくることなどに限定される。論争はおおいに奨励されるがセクトなどへのオルグ活動はいっさいおこなわない。

8 統制
 我が党は党書記長の趣味にもとづき「第四インターナショナル・ファンクラブ」と規定されているが、いっさいの思想・信条的立場の者が自由に出入りし、また発言し、「党員」を名のることができるし論争はおおいに奨励される。そのかぎりにおいてどのような統制もうけるものではない。しかしながらなんらかの悪意ある行動をもって本ホームページおよび特定個人に危害を加えた者、そのおそれがあると合理的に判断された者は統制の対象となる。なお、本ホームページが悪意をもった敵対行為により被害を受けたと判断された場合には当事者に対して除名・「革命的」報復を含む統制が実行される。統制の内容については書記長まっぺんの独裁的判断ににゆだねられる。

9 綱領の発効と改訂
 我が党の規約は1999年8月吉日をもって発効する。また、その改訂は党書記長まっぺんの独裁的判断によって適宜自由になされる。



注:党活動の説明中の例でブロマイドについて言及したが、実際に酒井与七などのものをつくるべきではない。なぜなら、現在の左翼党派は「合法」とされているが、あくまでも「執行猶予つきの非合法政党」なのであって権力は常にその動向を監視しているのである。ブロマイドをつくるのはわざわざ権力のために指名手配写真をつくってあげるようなものであるからそのようなものはつくらない。しかし合法性を最大限に利用して活動している場合はこの限りではない。例えば欧州議会の議員となったアラン・クリヴィンヌなどは公的人物となっているのであるからブロマイドをつくることにまったく問題はないだろう。(つくる予定はないが)

「アラン・クリヴィンヌ」
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