●若竹さんのダブルスタンダードはまずかった
「CA」に井上氏が書いている「若竹事件」の経過は大体正確といっていいようである。若竹さんは三重の間違いを冒した。始めに、掲示板上での論戦や掲示板管理の問題について深く考えず、2ちゃんねるにまで出掛けていって論戦し収拾がつかなくなり、途中で放棄してしまった事、次に議論の過程で2ちゃんねらーを全部敵に回すような態度をとってしまった事、そして最後に、2ちゃんねる上でそのような態度について謝罪したのに、若竹さんも戸田さんも所属する「虹と緑の500人リスト」のメーリングリストでは2ちゃんねるでの謝罪に反するような書き込みをした事である。
戸田さんが、この内容を外部に公開し、それを目にした2ちゃんねらーたちの激怒を買った。流れから言えば当然ではないだろうか。若竹さんへの抗議が集中し、彼女はますます苦しむ結果となった。戸田さんは、その前には若竹さん全面擁護の立場から、むしろ若竹さん以上に酷い仕打ちを2ちゃんねらーを始めとするネットワーカーに対しておこなった。こうして見てくると、戸田さんは若竹さんを「応援」しながら、かえって足を引っ張るような事ばかりしているようである。「手の内を見せる」とはこの事だろうか。しかし戸田さんはこの公表を居直って次のように言う……「大衆的に、敵にも味方にも公表して宣伝扇動した方が有利な材料を公表したまでで、あれが「手の内」の全てではないし、公表してマイナスになる事でもない」と。
なんと!ここでも戸田さんのトンデモぶり満開である。若竹問題文書は、もちろん内容そのものが問題である。しかしその公表が「事実として」若竹さんへの抗議を集中させ、苦しめたのではないか! 戸田さんは自分が何をやったのか分からないのだろうか? 井上氏を「敵への投降分子」だの「裏切り」だのとコキおろし、自分を「味方」と宣伝しておきながら、実際には若竹さんを焚きつけて一緒に罵倒合戦を盛り上げ、次に若竹さんの問題ある文書を「虹と緑の500人リスト」から外部へ持ち出して若竹さん攻撃に手を貸したのである。この戸田さんの軽率きわまりない行動は「敵と内通しているのではないか」とさえ思えてくる。
なお、戸田さんは「国立市民のウソ」へと責任転嫁している。井上氏は、2ちゃんねらーを欺くような戸田さんのマヌーバー満開の文書が外からでも読めることを「国立市民さんが指摘した」と言っているだけでなく、井上氏が自分で「guest」でデータベースにアクセスして読めた、と言っているのである。それだけではない。その文書を戸田さんは自分の掲示板にも公表したとも言っている。だから、たとえ「国立市民」氏がウソをついていても、井上氏が指摘する事実関係には何の変化もないのである。こんな稚拙な反論しかできないとは、びっくりである。あまりにもバレバレなインチキ反論には嘲笑するしかない。
>また、一般論としては「市民に開かれた掲示板をつくるべきだろう。」というお説
>はその通りだが、そうしたらネットウヨ・荒らしが来襲した場合に全然防衛できな
>くなる事が目に見えている現実があるからこそ、それができないでいるのだ。
戸田さんはその「防衛」の最も重要な部分で失敗し、かえって「石ころしか残らない」状況を作り出してきたのがわかっていない。「防衛するべきかどうか」を問うているのではない。戸田さんの「防衛の仕方がまちがっている」のである。戸田さんの「頼もしい味方」として掲示板に「削除されずに残った」投稿の抜粋を紹介しておこう。
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掲示板荒らしは、さっさと削除していいんですよ。日付: 2000/04/27 11:11:41 投稿者:みどりのくつした
(略)
まあ、こういう、馬鹿連中が、日本のインターネットのガンなんですよ。僕がオススメするのは、しばらく、知らない人、掲示板荒らしだと思った人、の発言を
どんどん、読まずに、削除することです。読む義理はないんですから。自分勝手でいいんですよ。 どうせ、こういう連中は、2ちゃんねるなどの、屑の集まった所に、戻っていきます。
そこしか居場所はないんです。
(略)
屑は所詮屑です。 屑を説得することも、向上させることも出来ません。屑は、2ちゃんねるにもどればいいだけです。
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議会報告や事務的報告などのやりとりをのぞけば、戸田さんの味方はこんな「石ころ」みたいな品のない投稿ばかり。いったい戸田さんのこういう愚劣な所業は「天然」なのか、それとも左派の評判を落とす「陰謀」なのか。「良い子はマネをしてはいけません」などと言うまえに、自分の無分別な行動が引き起こした結果をよく考えよ!
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