2)井上さんの文章を読んでの印象 草加耕助 - 07/1/27(土) 15:06

2)井上さんの文章を読んでの印象

さて、この点については、井上はるお氏の文章は、今から読めば、議論派原理主義とでも言うものです。ただしそれは、6年前に書かれたものであるという歴史的な制約を考慮にいれて読まないといけないと思います。

ネットの世界は分進秒歩です。当時はどちらかと言えば、ネットワーカー(死語)というのはみんな「仲間」だったのであり、戸田さんのような削除派は古来からの暗黙のお約束を理解できずにネット上の古き良き文化を踏みにじる、いわば「野蛮な新参者」だったと思うのです。

私は井上さんの文章を一読して、玄人さんが「物のわかっていない素人さん」に、「やれやれ困ったもんだねえ」と言っているような印象を受けました。正直戸田さんらを見下していると思いました。

その意味では戸田さんから「悪意がある」と言われても仕方がありません。私もこういう書き方は不愉快です。つまり一言で言って、井上さんは戸田さんに喧嘩を売っていると思われても仕方がありません。そうでないというには、井上さんの主張(議論派原理主義)が100%正しくて、戸田さんの削除派的な行き方が100%間違っているという前提に立たない限り不可能です。つまり、井上さんには議論するという姿勢が感じられないということです。