5)コメントスクラム 草加耕助 - 07/1/27(土) 16:16

5)コメントスクラム

つい最近では、ミクシィの反戦系コミュニティが、ネットウヨに極めて計画的に乗っ取られるということが連続しておこっています。マスコミでも(反戦系ということには言及されていませんでしたが)その手口を含めてニュースになりましたので、ご存知かと思います。ミクシィ最大の巨大な反戦コミュが乗っ取られ、何も知らない人がごく普通のメッセージを書いたら、逆にさんざんに罵倒されたり、自分の日記まで荒しにあうということが発生しています。

ブログなどへの執拗な攻撃がある場合、2ちゃんねるに荒しの巣ができていることもあります。ウトロの掲示板の場合がそうでした。ウトロの運動を罵倒するスレが立って、そこを巣として大量のネットウヨが掲示板を襲い、完全に乗っ取って支配してしまったのです。あまつさえ、ウトロ掲示板内でネットウヨ同士がなごやかに歓談し、2ちゃんスレでの話題の延長を語り合う始末です。

左派に限らず、素朴な一般市民の趣味のブログを含めて、あちこちのブログに大量の罵倒や詰問のコメントが寄せられる現状に対して、「コメントスクラム」という造語ができました。これは荒し行為を批判する立場からの言葉です。それを容認する立場からは「炎上」だの「祭り」だの言います。いくつもの反戦系のブログや掲示板が「炎上」して閉鎖に追い込まれていきました。素人では対処の方法がないのです。

こうして「炎上」から閉鎖してしまったブログに対し、「対応が悪かった」みたいに言う人がいます。
しかしそれでいいのでしょうか?
たとえて言えば、性犯罪の被害者に対して「女性が一人が夜道を歩くなんて不注意だ(=襲われても仕方がない)」と言うようなものではないでしょうか?
この場合は襲った犯罪者が100%悪いのです。コメントスクラムで言うならば、そんなふうに常に注意していなければならないネット社会のほうが異常なのです。

それこそが議論の前提にならなくてはなりません。