井上の文章の決定的な特色は、若竹りょう子さんHPへの荒らし共に対して(戸田への荒
らしに対しても同様だが)、一言も、どんな場合でも「荒らし」だとか「ネット右翼」だとか
の呼び方をしないでいる事だ。
その代わりに井上がしているのは、
・怒ったネットワーカーたち
・「2ちゃんねらー」たち
・多くのネットワーカー
という呼び方のみで、えらく「価値中立的」に呼んでいる。
そこには荒らし達の政治意識には全く触れずに、ただただ、「若竹さんがネットマナーに反
する事をした事に憤った人々」としてのみ描こうという意図がハッキリと現れている。
それは「ネット攻撃されたのは若竹の方が悪かったから」、という4年後に起こる「イラク
日本人人質事件」での「自己責任バッシング」を彷彿させるに十分な、「個人のミスや不十分
性につけ込んで多数の匿名多人数による個人攻撃を容認する」人間として醜い姿勢である。
たしかに戸田にしても、若竹さんの「2ちゃんねる」内関連スレッド全発言の削除要求と
も受け取られる要求や警察へ告発姿勢などの対応が十全だったとは思わない。
しかし彼女が受けた攻撃を考えれば、激しいケンカをした事のない一女性・一個人として
初期対応に浮き足だった所が出るのもやむを得ないもので、ましてやそれとその後のさらに
激しい攻撃は同列に並べてああだこうだ言う次元の問題ではない。
若竹さんが受けた被害の一端は、戸田掲示板での以下の紹介からも明白だ。↓
◇Re:そう、玉石混合クソミソ一緒の場でひとくくりはできない。若竹市議の発言紹介
日付: 2000/05/02 0:57:42 名前: ヒゲ-戸田
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=813;id=01
簡潔に中野区民さんのご疑問にお応えしたいと思います。 (若竹りょう子)
1、当方の掲示板への書き込みについては、投稿後すぐに削除しているので皆さんはご存
知ないかもしれませんが、そうとうにひどい誹謗中傷的な書き込みもありました。
そうした書き込みがあっても、掲示板の運営をとりあえず続けていましたが、閉鎖
の直前は、他の一般の方の目には違和感を与えかねない内容の書き込みが連続的に投
稿され、いったん閉鎖という措置を取ったものです。これについてはすでに述べまし
た。(中略)
================================
クマさんこんにちは。 (若竹りょう子)
・・・匿名による執拗な回答要求や、私個人への誹謗中傷、セクハラ的書き込みのあるURL
の存在と、私のHP掲示板への書き込みに密接な関わりがあることが認められたため、やむ
なく、いったん掲示板の閉鎖という措置を取りました。
私のHP掲示板へ、ある掲示板のURLが書き込まれ、それを見た一般の来訪者もそち
らを訪れる可能性があり、また、掲示板をあのまま放置しておけば、常連の方々あるいはひ
ょっこりとHPを訪れてくださった方に、非常に違和感を覚えさせる場となっていっただろ
うと思います。
私が自分の管理する掲示板を閉鎖した理由は、私について話題にし、性暴力的な会話もさ
れている掲示板から、当方掲示板に来て書き込みをされるなど、最大の侮辱だと感じました。
―――――――――――――――――――――――――――
そうした酷い被害を百も承知の上で、井上という男は酷薄にも以下のように述べるのだ。
↓ ↓ (※ )内は戸田の指摘
名著「サーバーアクション」の大汚点:意図的デマと隠蔽まみれの「補章」(上)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=791;id=01
<「レイプ」書き込み!>
・(若竹の)掲示板では「抗議メールはスパム(嫌がらせ)ではないか?」「抗議メールは自
分で集約すればいいのではないか?」などの意見が出された。
(※単なる「意見」かい?その執拗性は? )
・しかし彼女は多くを荒らしと認定し削除しまくった。
(※「荒らしと認定」したら悪いのか?「削除しまくった」という表現の悪意!)
・彼女の態度は反石原までも敵にまわしてしまった。「もはや親石原、反石原のたたかいじゃ
ない」との『2ちゃんねる』での書き込みも見られた。
(※「2ちゃんねる」内の書き込みがそんなに大層なもんか? )
(※なるほど、こうやって「若竹攻撃は親石原・反石原の闘いじゃない」と印象操作
するわけだ!反若竹・親「2ちゃんねる」でも問題ないと! )
・若竹さんは「石原論争の打ち切り」を発した。しかし逆にこれで若竹さんへの怒りは頂点
に達し『2ちゃんねる』に若竹さん非難のスレッドがどんどんたちあがる事態になった。
(※全くもって「中立的報道」だこと!若竹非難スレッドの増大は「自然な流れ」なの?)
・若竹さんの『2ちゃんねる』での最後の書き込みは「アングラサイトや、すべてをくくっ
て悪者のように表現してしまったことは反省し、ここにお詫びします」である。
しかし実は、その一方でこのような書き込みとは逆に、彼女が市民派議員の政策集団で
ある「虹と緑」のメーリングリストにあるメールを流していたのが発覚していたのである。
それは朝日新聞の取材の報告であったが「2ちゃんねらー」への敵意・憎悪むきだしの
ものだったのだ。
(※加害者に対して被害者が敵意・憎悪むきだしになるのは当然でしょ。それが「2ち
ゃんねらー」全体への敵意・憎悪と言えるのか? )
まー、自分自身も「多くの掲示板荒らしと右派『論客』による攻撃と闘わざるをえない状
況に追い込まれた。」体験を持つくせに、他人の事になるとよくもこんなに酷薄な態度を取れ
るものだ。(自分の場合だけは「荒らし」や「攻撃」と認定!)
井上の心性と実際の言動は、結局のところ間違いなく「反石原を公然と打ち出すことを萎
縮させ」、「とりわけ地域世論的影響力の大きい自治体議員を萎縮させ」、石原・右翼陣営
に利益をもたらしたのだ。
とんだ「反石原陣営に属している者」もいたもんだ。
最後にもうひとつ。
井上の言動の背景に、「宮崎学とその支持者はみんなけしからん!」(だから支持したくな
い)という意識が働いているような気がする。
実際に、戸田から宮崎学氏への要請によって宮崎氏が「若竹りょう子支援」を打ち出し、
時すごい隆盛を誇っていた電脳キツネ目組HPにも取り上げた事実がある。
それは彼女の防衛にとって一定の役割を果たした事は間違いない。
◎石原暴言批判の女性市議に猛烈な攻撃。戸田は断固許さない!支援します。
日付: 2000/04/20 13:01:16 名前: ヒゲー戸田
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=805;id=01
4;「闘いの陣形構築」という意味では、電脳突破党入党はお勧めですね。「個として闘う」
決意のある人材として、全国的に紹介されることになり、宮崎総裁も応援に来てくれるし
、ふつうでは出会えないユニークで頼もしいサムライ達に出会えて、マスコミの注目も高
くなる。(もちろん突破党の方針を了承いただいてのことですが・・)
<お節介ながら・・>
若竹さん攻撃に関する戸田のメール、電脳突破党HPやキツネ目組関係者他にも転送して
おきます。
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