さて、「サイバーアクション」補章の井上はるおのウソ・事実隠蔽への具体的反論も終わ
りに近づいた。
なぜにこれほど酷いウソと事実隠蔽を書けるのだろうか、井上はるおという男は!
ひとつだけハッキリしている事がある。
井上は、この補章を書くにあたって全くマジメな調査や取材をしていない、ということだ。
調査や取材をしないで、現職市議会議員を名指しで誹謗中傷する記事を書いたととしか思え
ない。
戸田HPやその掲示板の問題は、何よりも事件当時の文書記録が(極く一部削除されたも
のを除いて)そのまま全て、いつでも、誰でも、どこからでも、無料で読める状態にある、と
いう生資料取材には最高に恵まれた問題だった。
しかし、既に十分に明らかになったように、井上は当時の掲示板を読んだとはとうてい思
えない無知をさらけ出している。
自分(ら)の憶測と思いこみだけで原稿を書いたとしか思えない内容になっている。
そうでなければ2000年にも2001年にも全国ダントツ1・2を争う盛況HP・掲示板に対
して「自爆した」とか「石ころしか残っていない」とかの言葉が出るはずがない。
さもなければ、事実を知っていながらウソと隠蔽を意図的にやったという事になり、これ
またモノ書きとして絶対に許せない事である。
もしも当時の掲示板を一通り読んでいながらああいうウソを書いたとすれば、いくら井上
の日本語理解の感覚がおかしいとはいえ(その実例は既に十分に挙げた)、それにのみ原因す
るものではなく、「何が何でも戸田の信用失墜を図ってやる!」というドス黒い悪意がなけれ
ばあそこまでのデタラメは書けるものではない。
もうひとつ明白な特徴は、井上は戸田本人には電話一本もかけず、もちろんFAX・メール・
手紙も寄こさず、本人取材を全くしないで、この補章を書いたということだ。
戸田は「本人取材をしないこと」自体を絶対的に悪いこととはしない。敵対陣営の人間で
会ってくれそうになかったり、記事にしようとしている事を察知されたら不利に働く場合は
本人取材無しでもよしとすべきだろう。
そのかわり、事実関係に間違いがないよう、出来る限りの努力をするだろう。ましてや本
人のHPがあるのならば隅から隅まで調べるだろう。
ところが、井上は戸田に電話一本かけて来なかった!
●これこそは井上(ら)が、「戸田は敵対者だ」と見なしていた事、戸田を「運動圏の一員」
などとは決して見なさなかった事、の証拠である!
●そしてまた、戸田に取材などして自分の思い込みや勝手に描いた筋書きに反論されて、そ
の事実が残る事や、戸田に反撃の準備を与える事をしたくなかったから、戸田への接触を
たとえ電話一本でも避けたのだろう。
●さらに重大な事は、普通は敵対者への秘密裏の非難本作成と言えども、出版後に当人から
事実関係で足を取られないように、事実は事実として一応体裁を付けながら、その評価に
於いて批判非難の論陣を張るのが当然なのに、井上(ら)はそういう最低限の形式的考慮
すらせずに、「誰でも戸田掲示板を見ればすぐにバレてしまうウソ」であっても、名誉毀損
で訴えられたらとうてい勝ち目のないウソでも、出版物で全国に垂れ流しても平気だとい
う、実に腐敗した心性の満ち主(達)だと言うことだ。
戸田の敬愛する小西さんたち社会批評社の役員の人達が、この内実を承知の上で出版した
とはとうてい思えないけれども、出版社の責任も決して軽くないと思う。
恐らくは「ネット世界の事情に詳しい専門家にお任せ」だったのではないか?
ではいったいなぜ、こんなやばいウソデタラメ記事を名著「サイバーアクション」に補章
として追加したのか??
その理由については、スレッドを別に立てて解明していく事にする。
結論を言えば、この論考を進める中で戸田にはその理由がハッキリ見えてきたのである。
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