増田都子先生、都教委に逆転勝訴 明るい共産党をつくる会 - 07/2/14(水) 22:23

(引用のみです)

★処分内容無断開示:都教委に賠償命令 東京高裁・逆転判決

・東京都内の元中学校教諭、増田都子さん(57)が「自分についての公文書を都教委が無断で都議に開示したのはプライバシー侵害」として、都に220万円の賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は14日、請求棄却の1審・東京地裁判決(06年6月)を取り消し、22万円の支払いを命じた。石川善則裁判長は判決で「原告の病気や上司の評価など他人に知られたくない情報が文書には含まれ、プライバシー侵害に当たる」と指摘した。

 増田さんは在日米軍を論じた社会科の授業を巡って減給処分や研修を受け、06年
3月には分限免職処分となった。判決によると、都教委職員は99〜00年、都議3人の求めに応じ研修状況報告書などの写しを渡した。都側は「都議会への正当な資料提供」と反論したが、判決は「議会に調査権限はあるが、都議に個人情報を収集する権限はない。
 都教委の対応は個人情報保護条例違反」と退けた。
 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070215k0000m040119000c.html