再びスパイと交流する戸田さん まっぴょん 2009年 4月20日(月)11時14分7秒

●一昨年までの経緯

 小西誠氏の社会批評社から『サイバーアクション』が出版されたのは8年も前の事になります。この中で井上はるお氏による「補章」が戸田さんのインターネット上における大失敗を分析・批判しているのを読んだ戸田さんが、まったく不見識極まりない非難をこの本に浴びせたのは、その本が出版されてから6年もたった07年正月のことでした。その非難が非論理的かつ感情的、しかも「陰謀論」的な内容であったことを私が指摘したところ、戸田さんからは、以後の戸田「自由論争」掲示板への立ち入り禁止を通告され、現在に至っています。
 結局戸田さんは私の批判に正面から答えることはできなかった。また私に膨大な内容の批判の義務を「課題」として提起しておきながら、その「課題」をこなした私が「今度は戸田さんの番です」と要求すると、「自分が答えると約束した憶えはない」という、卑怯な対応をしてきた事はすでに公開してある文書からも明らかです。私は戸田さんに回答を求め、共に闘うための「提案」もすでに行なっております。ボールは投げてある。しかし戸田さんは全くそれを返そうとしないまま、今日に至っているわけです。

参考:
http://redmole.jp/toda/toda00.html
http://redmole.jp/toda/keika001.html

●スパイを手引きする戸田さん

 ところで、ここに再び重大な局面が現出したことを見ておかねばなりません。門真市政の中にあって、唯一の左派として活動してきた戸田さんが、警察権力によって逮捕され、議員資格を剥奪されるという事態が起こったのです。私はこのような権力の弾圧に強い抗議の意志を表明します。
 戸田さんは失職が決定したわけですが、この10年の議員活動を振り返る集会を企画しています。失職の事態にケジメをつけ、今後の反撃の陣形を作るために、それはぜひともやるべきであり大いに歓迎します。しかし事もあろうに、その大事な締めくくりの集会に、公安のスパイを呼び込むとは何事か! 宮崎学が公安調査庁のスパイであったことは、すでに多くの人々に知られています。中核派に接近し中核派の重大な内部情報を権力に売り渡していた事実は、社会批評社から出版された『キツネ目のスパイ宮崎学』にも明らかにされているばかりでなく、被害者である中核派からも証言が上がっており、また宮崎本人も自白しています。このような卑劣な公安スパイにいったいどのような「利用価値」があるというのか! 明らかにスパイと認定されている者、しかもそれを反省もせず居直っている者を呼び込む者は周囲からの信用を失う事が、まだ分からないのでしょうか。

参考:
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/51-4.htm
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/46-8.htm

●関西生コンの闘いを汚すな!

 しかも、戸田さんは、その同じ集会に、時間帯を変えているとはいえ、関西の地で大きな闘いの成果をもって労働者人民を鼓舞し続けている連帯労組関西生コン支部の武委員長も同時に招請しています。関西生コンはその戦闘性、先進性によって権力からもっとも恐れられ、また敵対視されている労働組合です。その委員長も招請する同じ集会にスパイも呼び込む事に私は非常に危険なものを感じます。
 関係者に問い合わせたところ、この集会は戸田さんが個人で開催するものであり、連帯労組主催というわけではなく、武委員長も、スパイ宮崎に関わっているわけではないという回答いただき、少しは安心しておりますが、それでも戸田さんは、一市議であるばかりでなく、運輸連帯労組近畿地本執行委員長でもある。多くの労働者の信頼と団結の上に築かれている戸田さんの地位は、自分ひとりの身勝手な独りよがりの行為を許さないはずです。まったく常軌を逸している。私はスパイ宮崎を集会に呼ぶ事に断固反対します。スパイの危険について無頓着すぎる。いいかげんに目を覚ましたらどうでしょうか。

参考:
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6056;id=01#6056


静岡でも 茶畑進 2009年 4月20日(月)11時59分50秒

私はまっぴょんさんほど心が広いわけでもないので、戸田チンが失職したことが残念だとも思いません。むしろこれからの2年間で今までの振る舞い(特にネット上での)を大いに反省してほしいと考えてます。

話は変わりますが静岡でも3月に行われた市議選に立候補して当選したみどりの議員である松谷清元県議の後援会が1月に宮崎学を呼んで新年会を行いました。東京の運動仲間を介してみどり関係者や静岡の運動関係者にもその話は伝わりましたが、中止されることなく会は開かれました。松谷氏はかつて共労党赤色戦線の活動家で議会でも一貫して野党の立場で発言し、空港反対運動などの静岡の左派市民運動の中心人物の一人です。後援会関係者にも学生運動出身者が結構います。当然宮崎スパイ事件を知ってるはずです。(知らなかったらまぬけですが)。みどり関係者ももっとこの事を重大視してほしかったです。

スパイ宮崎を有難がって呼ぶ議員は戸田チンだけではないことをとりあえず報告しておきます。